JPH07225613A - フィールド内移動カートの位置補正方法 - Google Patents

フィールド内移動カートの位置補正方法

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JPH07225613A
JPH07225613A JP6018047A JP1804794A JPH07225613A JP H07225613 A JPH07225613 A JP H07225613A JP 6018047 A JP6018047 A JP 6018047A JP 1804794 A JP1804794 A JP 1804794A JP H07225613 A JPH07225613 A JP H07225613A
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Masato Minode
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、同期ずれを防止し、読取センサ
によるマークの読取ミスの発生を防止できるようにする
ことを目的とする。 【構成】 第1の読取センサによる読取開始マークの読
取りによって読取りを開始し、両読取センサの出力信号
の反転のタイミングでもう一方の読取センサの出力信号
の内容を記憶,保持して位置補正手段の補正コードを読
み込むものである。 【効果】 同期ずれの発生もなく、確実に補正コード
を読み込むことができ、マークの読取ミスの発生を防止
でき、自カートの現在位置を精度よく補正することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、位置検出部により検
出される現在位置を補正するフィールド内移動カートの
位置補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ゴルフ場にはプレーヤの便宜等の
ために各ホールの地図等を表示する機能を備えたゴルフ
カートが設けられているが、この種のゴルフカートは、
競技の邪魔にならないようにホールの端のカート道を走
行し、位置検出部により現在位置を検出し、送受信部に
より管理センタとの間で検出した現在位置や各種の情報
を送受信し、さらに記憶部に予め格納されている各ホー
ルの案内地図データに基づき案内地図を表示部に表示す
ると共に、位置検出部により検出した自カートの現在位
置や管理センタから送信されてきた前,後のゴルフカー
トの位置を案内地図上に表示するようになっている。
【0003】ところで、現在位置を検出する手法は種々
考えられており、例えばGPS受信機により複数のGP
S衛星からの時刻信号電波を受信して現在位置(緯度,
経度)を検出する方法や、車速センサと方位センサとに
より自カートの現在位置を検出する方法などがあるが、
電波を受信できない場合や車速センサ等の検出誤差が原
因となって、検出した現在位置と実際位置との間に多少
のずれが生じるため、このずれを補正する必要があり、
従来例えば、カート道にコード化したフェライト等のマ
ークを埋設し、このとき各マークの設定位置を表わすコ
ード内容を予め割り付けておき、ゴルフカートに設けた
読取センサにより走行中に各マークのコード内容を読取
り、読取ったマークのコード内容からそのマークの設置
位置を判断して、自カートの現在位置をそのマークの設
置位置に置き換えて補正することが考えられている。
【0004】このとき、各マークは一定の距離ごとに設
置され、ゴルフカートに設けられた距離センサによりマ
ークの設置間隔に相当する距離を走行したと判断したと
きに読取センサによりマークのコード内容の読取りが行
われるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように距
離センサと読取センサとを同期させる場合、距離センサ
の検出誤差やマークの設置の際のピッチ誤差等により同
期ずれが発生し、読取センサの読取ミスが発生するおそ
れがある。
【0006】そこでこの発明は、上記のような問題点を
留意してなされたもので、同期ずれを防止し、読取セン
サによるマークの読取ミスの発生を防止できるようにす
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るフィール
ド内移動カートの位置補正方法は、フィールド内に設け
られたカート道上を走行し、記憶部に記憶された案内地
図データに基づく案内地図を表示すると共に、位置検出
部により検出した現在位置を前記案内地図上に表示する
フィールド内移動カートであって、180゜の位相でビ
ット内容がそれぞれ反転する読取開始マーク及び少なく
とも1個の補正マークを、前記カート道の第1の列上の
所定距離範囲内に設置すると共に、前記第1の列の前記
各マークと同数の前記補正マークを、前記第1の列に並
行する第2の列上に前記第1の例の前記各マークそれぞ
れに並列に設置し、前記各マークにより位置補正手段を
形成して前記各補正マークのビット内容の組合わせによ
る補正コードによって前記位置補正手段の位置を表わ
し、前記カート道上に補正コードの異なる前記位置補正
手段を複数設け、前記各位置補正手段の前記第1の列上
及び前記第2の列上の前記各マークのビット内容をそれ
ぞれ読取ってそのビット内容に応じた信号を出力する第
1及び第2の読取センサを前記フィールド内移動カート
に設けると共に、前記第2の読取センサを前記第1の読
取センサに対して前記180゜の位相分だけ遅れ方向に
ずらして配置し、前記フィールド内移動カートの走行時
に、前記第1の読取センサの出力信号が反転したとき及
び前記第2の読取センサの出力信号が反転したときそれ
ぞれに、前記第2の読取センサ及び前記第1の読取セン
サの出力信号の内容をそれぞれ前記位置検出部により保
持し、保持した前記各出力信号の内容による前記補正コ
ードに基づき、前記フィールド内移動カートの現在位置
を補正することを特徴としている。
【0008】
【作用】この発明においては、フィールド内移動カート
の走行に伴い、第1の読取センサにより第1の列上の各
センサが読取られると共に、第2の読取センサにより第
2の列上の各センサが読取られ、第1の読取センサの出
力信号が反転したときに第2の読取センサの出力信号の
内容が位置検出部により保持されると共に、第2の読取
センサの出力信号が反転したときに第1の読取センサの
出力信号の内容が位置検出部により保持され、このよう
にして位置補正手段の読取開始マークから最後の補正マ
ークまでの読取りが行われてこの位置補正手段の補正コ
ードに基づく位置に自カートの現在位置が補正される。
【0009】
【実施例】図1はこの発明をゴルフカートに適用した一
実施例の動作説明用フローチャート、図2は適用される
ゴルフカートのブロック図、図3は動作説明図である。
【0010】まず、ゴルフカートの構成について説明す
ると、図2に示すように、ゴルフカートGは、例えばカ
ート道に沿って埋設された図外の通信ケーブル及び複数
の中継局を介して無線信号により管理センタ(図示せ
ず)の送受信部との間で通信を行う送受信部1と、現在
位置(緯度,経度)を検出し後述する制御部に位置検出
信号を出力する位置検出部2と、キーボード等からなる
入力部3と、各ホールの地図データやその他のデータを
格納したICカード等からなる記憶部4と、この記憶部
4から読み出された地図データに基づく各ホールの地
図,自カートのほか前,後のゴルフカートの位置や必要
な情報,メッセージなどを表示するLCD等からなる表
示部5と、走行距離を検出する距離センサ6と、後述す
る位置補正手段の各マークを読取る第1,第2の読取セ
ンサ7,8と、各部の制御等を行う制御部9とにより構
成されている。
【0011】つぎに、上記した位置補正手段の構成につ
いて図3を参照しつつ説明する。
【0012】図3はカート道に設置された位置補正手段
を平面的に見た図であり、矢印方向はゴルフカートの進
行方向を示しており、カート道の第1の列L1上に、1
80゜の位相でビット内容がそれぞれ反転する読取開始
マークS及び2個の補正マークH1,H2が設置され、
カート道の第2の列L2上に、180゜の位相でビット
内容が反転する第1の列L1上の各マークと同数,即ち
3個の補正マークH3,H4,H5が設置され、このと
き第1の列L1上の各マークそれぞれと第2の列L2上
の各マークそれぞれとが並列に設置されている。
【0013】そして、図3に示すように、先頭の読取開
始マークS及び補正マークH3から最終の補正マークH
2及びH5が予め定められた距離Tの範囲内に配置され
ており、このような各マークのビット内容が反転する1
80゜の位相分だけ第1の読取センサ7と第2の読取セ
ンサ8の取付位置がずれている。
【0014】ここで、図3中の各マークの斜線部分は、
例えばフェライト等の磁性材料からなりビット内容
“1”を表わし、各マークの白地部分は例えば非磁性材
料からなりビット内容“0”を表わし、これらのビット
内容を読取れるように両読取センサ7,8を磁気センサ
などにより構成する。
【0015】なお図3は、第1の列L1上における各マ
ークS,H1,H2、及び第2の列L2上における各マ
ークH3,H4,H5を、若干の間隔をとって配列した
状態を示しているが、間隔をとらずにマークS,H1,
H2を連続し、マークH3,H4,H5を連続して設置
してもよい。
【0016】ところで、このような各補正マークH1〜
H5のビット内容の組合わせにより、例えば表1に示す
ように、“0”から“19”までの20個の番号を表わ
すことができ、必要に応じ、両列L1,L2それぞれに
設置する補正マークの数を増やすことにより、更に多く
の補正コードを表わすことが可能になる。
【0017】
【表1】
【0018】このように、“0”〜“19”の番号に相
当する補正コードの位置補正手段をカート道に設置し、
ゴルフカートの走行に伴いこれらの位置補正手段を両読
取センサ7,8により順次読取り、各補正コードの内容
に対応して予め設定された緯度,経度等の位置データの
うち、読取った補正コードに対応する位置データに自カ
ートの現在位置が置き換えられて現在位置の補正が行わ
れる。
【0019】つぎに、一連の補正手順について図1のフ
ローチャートを参照しつつ説明する。
【0020】まず、位相的に進み位置にある第1の読取
センサ7による読取開始マークSの読取りが行われ(ス
テップS1)、読取った読取開始マークSのビット内容
が“1”になったか否かの判定がなされ(ステップS
2)、この判定結果がNOであればステップS1に戻
り、判定結果がYESであれば、そのときの第2の読取
センサ8による補正マークH3の読取り結果に基づく出
力信号の内容が第0ビットの内容として位置検出部2に
より記憶保持されると共に、距離センサ6がクリアされ
る(ステップS3)。
【0021】そして、第2の読取センサ8による補正マ
ークH3の読取りが引続いて行われ(ステップS4)、
距離センサ6により検出される走行距離が所定距離T以
上になったか否かの判定がなされ(ステップS5)、こ
の判定結果がYESであれば、すべての補正マークH1
〜H5の読取りを完了していないにも拘らず各マークの
設置距離Tを走行し、異常であると判断されて記憶した
補正コードがクリアされたのち(ステップS6)、ステ
ップS1に戻る。
【0022】一方、ステップS5の判定結果がNOであ
れば第2の読取センサ8が読取ったビット内容が“1”
から“0”或いは“0”から“1”に反転したか否かの
判定がなされ(ステップS7)、判定結果がNOであれ
ばステップS4に戻り、判定結果がYESであれば第2
の読取センサ8の出力信号の反転のタイミングで第1の
読取センサ7による補正マークH1の読取り結果に基づ
く出力信号の内容が第1ビットの内容として位置検出部
2により記憶,保持される(ステップS8)。
【0023】つぎに、第1の読取センサ7による補正マ
ークH1の読取りが引続いて行われ(ステップS9)、
距離センサ6により検出される走行距離が所定距離T以
上になったか否かの判定がなされ(ステップS10)、
この判定結果がYESであれば、すべての補正マークH
1〜H5の読取りを完了していないにも拘らず各マーク
の設置距離Tを走行し、異常であると判断されて記憶し
た補正コードがクリアされたのち(ステップS11)、
ステップS1に戻る。
【0024】また、ステップS9の判定結果がNOであ
れば第1の読取センサ7が読取ったビット内容が“1”
から“0”或いは“0”から“1”に反転したか否かの
判定がなされ(ステップS12)、判定結果がNOであ
ればステップS9に戻り、判定結果がYESであれば第
1の読取センサ7の出力信号の反転のタイミングで第2
の読取センサ8による補正マークH4の読取り結果に基
づく出力信号の内容が第2ビットの内容として位置検出
部2により記憶,保持される(ステップS13)。
【0025】その後、ステップS4からS13までの処
理と同様の処理が行われて最後の補正マークH5の読取
りが行われ、第2の読取センサ8の出力信号の反転のタ
イミングで第1の読取センサ7による補正マークH2の
読取り結果に基づく出力信号の内容が第3ビットの内容
として位置検出部2により記憶,保持されると共に、第
1の読取センサ7の出力信号の反転のタイミングで第2
の読取センサ8による補正マークH5の読取り結果に基
づく出力信号の内容が第4ビットの内容として位置検出
部2により記憶,保持され(ステップS14)、記憶さ
れた第4ビットから第0ビットの内容に対応した補正コ
ードが位置検出部2により読み込まれ(ステップS1
5)、位置検出部2により検出された現在位置が読み込
まれた補正コードに置き換えられて現在位置の補正が行
われ(ステップS16)、その後スタートに戻る。
【0026】従って、第1の読取センサ7による読取開
始マークSの読取りによって読取りを開始し、両読取セ
ンサ7,8の出力信号の反転のタイミングでもう一方の
読取センサの出力信号の内容を記憶,保持して位置補正
手段の補正コードを読み込むため、自カートの車速変化
や距離センサ6と位置補正手段の設置間隔とのミスマッ
チングの影響を受けることがなく、従来のような同期ず
れを生じることもなく、確実に補正コードを読み込むこ
とができ、マークの読取ミスの発生を防止でき、自カー
トの現在位置を精度よく補正することができる。
【0027】なお、上記実施例では、1個の読取開始マ
ークSと5個の補正マークH1〜H5とにより位置補正
手段を構成した場合について説明したが、補正マークを
3個或いは7個以上の奇数個設けてもよいのは勿論であ
る。
【0028】また、上記実施例では、ゴルフカートに適
用した場合について説明したが、レジャーランドやリゾ
ート地内の特定フィールドにおいて用いられるフィール
ド内移動カートにもこの発明を適用できるのは勿論であ
る。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、第1
の読取センサによる読取開始マークの読取りによって読
取りを開始し、両読取センサの出力信号の反転のタイミ
ングでもう一方の読取センサの出力信号の内容を記憶,
保持して位置補正手段の補正コードを読み込むようにし
たことにより、従来のような同期ずれを生じることもな
く、確実に補正コードを読み込むことができ、マークの
読取ミスの発生を防止でき、自カートの現在位置を精度
よく補正することができ、フィールド内移動カートの信
頼性の向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の動作説明用フローチャー
トである。
【図2】この発明に適用されるゴルフカートのブロック
図である。
【図3】この発明の動作説明図である。
【符号の説明】
2 位置検出部 4 記憶部 5 表示部 9 制御部 7,8 第1,第2の読取センサ S 読取開始マーク H1〜H5 補正マーク L1,L2 第1,第2の列

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィールド内に設けられたカート道上を
    走行し、記憶部に記憶された案内地図データに基づく案
    内地図を表示すると共に、位置検出部により検出した現
    在位置を前記案内地図上に表示するフィールド内移動カ
    ートであって、 180゜の位相でビット内容がそれぞれ反転する読取開
    始マーク及び少なくとも1個の補正マークを、前記カー
    ト道の第1の列上の所定距離範囲内に設置すると共に、
    前記第1の列の前記各マークと同数の前記補正マーク
    を、前記第1の列に並行する第2の列上に前記第1の例
    の前記各マークそれぞれに並列に設置し、前記各マーク
    により位置補正手段を形成して前記各補正マークのビッ
    ト内容の組合わせによる補正コードによって前記位置補
    正手段の位置を表わし、前記カート道上に補正コードの
    異なる前記位置補正手段を複数設け、前記各位置補正手
    段の前記第1の列上及び前記第2の列上の前記各マーク
    のビット内容をそれぞれ読取ってそのビット内容に応じ
    た信号を出力する第1及び第2の読取センサを前記フィ
    ールド内移動カートに設けると共に、前記第2の読取セ
    ンサを前記第1の読取センサに対して前記180゜の位
    相分だけ遅れ方向にずらして配置し、前記フィールド内
    移動カートの走行時に、前記第1の読取センサの出力信
    号が反転したとき及び前記第2の読取センサの出力信号
    が反転したときそれぞれに、前記第2の読取センサ及び
    前記第1の読取センサの出力信号の内容をそれぞれ前記
    位置検出部により保持し、保持した前記各出力信号の内
    容による前記補正コードに基づき、前記フィールド内移
    動カートの現在位置を補正することを特徴とするフィー
    ルド内移動カートの位置補正方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7274166B2 (en) 2003-12-22 2007-09-25 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for correcting position of mobile robot

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7274166B2 (en) 2003-12-22 2007-09-25 Lg Electronics Inc. Apparatus and method for correcting position of mobile robot

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