JPH07226048A - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH07226048A
JPH07226048A JP6016497A JP1649794A JPH07226048A JP H07226048 A JPH07226048 A JP H07226048A JP 6016497 A JP6016497 A JP 6016497A JP 1649794 A JP1649794 A JP 1649794A JP H07226048 A JPH07226048 A JP H07226048A
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JP
Japan
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tape
guide
base plate
tape guide
magnetic
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JP6016497A
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Masanori Sato
政則 佐藤
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Original Assignee
Sony Corp
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープカートリッジにおいて、磁気テープの
オフトラック量を低減させて高密度記録を可能にする。 【構成】 磁気ヘッド挿入部9,15を挾んで一対のテ
ープガイド7,8をベースプレート2に立設し、上記テ
ープガイド7,8に磁気テープ6を掛け渡す。上記テー
プガイド7,8のうちの一方のテープガイド7の下部フ
ランジ7bの肉厚を、他方のテープガイド8の下部フラ
ンジ8bの肉厚よりも大に形成する。一方のテープガイ
ド7の下部フランジ7bと他方のテープガイド8の下部
フランジ8bとに段差を設けると共に、一方のテープガ
イド7の上部フランジ7aと他方のテープガイド8の上
部フランジ8aの間に段差を設ける。上記一方のテープ
ガイド7の下部フランジ7bと他方のテープガイド8の
上部フランジ8aとで磁気テープ2の走行をガイドす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドライブ装置に挿入す
ると、該ドライブ装置に設けられたドア開放部材により
ドアが開けられて、ヘッド挿入部へドライブ装置の磁気
ヘッドが導入されるようになっているテープカートリッ
ジに関するものである。
【0002】
【従来の技術】データカートリッジとして図8に示した
ようなものが知られている。
【0003】このデータカートリッジ101は、前端側
に設けた磁気ヘッド挿入部102を挾むようにして、ベ
ースプレート103上に左右一対の第1,第2テープガ
イド104,105が設けられている。
【0004】そして上記テープガイド104,105に
磁気テープ106が掛け渡されれている。
【0005】上記テープガイド104,105は、図9
に示したように上、下部フランジ107,108を有し
ている。
【0006】上記上、下部フランジ107,108のテ
ープ位置規制面107a,108aの間隔(幅)FW
は、磁気テープ106の幅TWよりも大に形成されてい
る。
【0007】そして、上記一対のテープガイド104,
105は、ベースプレート103から互いの上部フラン
ジ107,107までの高さH1および下部フランジ1
08,108の高さH2が、それぞれ等しくなるように
ベースプレート103上に立設されている。
【0008】また、上記磁気テープ106は、図8に示
したように、一端側がサプライハブ109に巻付けら
れ、他端側がテイクアップハブ110に巻付けられてい
る。
【0009】そして、上記磁気テープ106は、テープ
走行駆動機構111によって、上記サプライハブ109
およびテイクアップハブ110を一方向に回転させるこ
とにより、サプライハブ109からテイクアップハブ1
10側に巻取られ、他方向に回転させることテイクアッ
プハブ110からサプライハブ109側に巻戻されるよ
うになっている。
【0010】上記テープ走行駆動機構111は、ベース
プレート103の前端側の中央部に設けられたドライブ
ローラ112と、ベースプレート103の後端側の左右
両側部に設けられた第1,第2コーナーローラ113,
114と、上記ドライブローラ112および第1,第2
コーナーローラ113,114に略T字状に懸架された
ドライブベルト115とを備えている。
【0011】上記ドライブベルト115のドライブロー
ラ112と第1コーナーローラ113の間は、上記サプ
ライハブ109に巻付けられた磁気テープ106の外周
面に圧着されている。
【0012】また上記ドライブベルト115のドライブ
ローラ112と第2コーナーローラ114の間は、上記
テイクアップハブ110に巻付けられた磁気テープ10
6の外周面に圧着されている。
【0013】上記データカートリッジ101は、ドライ
ブ(記録再生装置)のカートリッジ挿入口からドライブ
内に挿入して使用される。
【0014】データカートリッジ101をドライブ内に
挿入すると、該ドライブの磁気ヘッドが上記磁気ヘッド
挿入部102からデータカートリッジ101内に挿入さ
れて、磁気テープ106に接触すると共に、ドライブに
設けた駆動ローラが上記ドライブローラ112に接触す
る。
【0015】そして、上記駆動ローラでドライブローラ
112を回転させると、ドライブベルト115が回転
し、該ドライブベルト115の回転で、上記サプライハ
ブ109およびテイクアップハブ110を回転させて、
磁気テープ106を走行させるようになっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来のデ
ータカートリッジ101は、上述したように、一対のテ
ープガイド104,105の上、下に上、下部フランジ
107,108を設けると共に、これら上、下部フラン
ジ107,108のテープ位置規制面107a,108
aの間隔FWを磁気テープ106の幅TWよりも大に形
成し、かつ上記一対のテープガイド104,105を、
相互の上、下部フランジ107,107、108,10
8の高さを揃えた状態でベースプレート103上に立設
していたために次に述べるような問題点があった。
【0017】(1)磁気テープ106の上、下のエッジ
(端部)にダメージを与えないで磁気テープ106のオ
フトラック量を低減させることが困難である。
【0018】従来のテープカートリッジにおいて一対の
テープガイド104,105の上、下部フランジ10
7,108のテープ位置規制面107a,108aの間
隔FWを、磁気テープ106の幅TWよりも大きく設定
するのは、テープガイド104,105や磁気テープ1
06を製造する際に、上記フランジ107,108のテ
ープ位置規制面107a,108aの間隔FWや、磁気
テープ106の幅TWの寸法精度のバラツキが不可避的
に発生し、これらバラツキを吸収するためのクリアラン
スCが必要となるからである。従って、上、下部フラン
ジ107,108のテープ位置規制面107a,108
aの間隔FWを磁気テープ106の幅TWよりも大きく
すればするほど、上記上、下部フランジ107,108
のテープ位置規制面107a,108aの間隔FWや磁
気テープ106の幅TWの寸法精度の大きなバラツキ等
を吸収することができるが、当然のことながら磁気テー
プ106の上、下方向の変動つまりオフトラック量が多
くなる。
【0019】オフトラック量が多くなると、情報信号が
磁気テープ106の幅方向に蛇行しながら磁気テープ1
06に記録されるために、再生時に情報信号の読取りが
不能になる。
【0020】高密度記録の場合においては、特に、オフ
トラック量の低減が望まれる。
【0021】(2)オフトラック量を低減するために
は、上、下部フランジ107,108のテープ位置規制
面107a,108aの間隔FWを磁気テープ106の
幅TWに近かずければよい。
【0022】しかし、上、下部フランジ107,108
のテープ位置規制面107a,108aの間隔FWを磁
気テープ106の幅TWに近ずければ、上記テープ位置
規制面107a,108aの間隔FWや磁気テープ10
6の幅TWの寸法精度の大きなバラツキは吸収できなく
なり、小さな寸法精度のバラツキがある場合でも磁気テ
ープ106の上、下のエッジが、上、下部フランジ10
7,108に接触し、磁気テープ106の上、下のエッ
ジがダメージを受け、データーエラーの多発等を惹起す
る。
【0023】本発明は、上記一対のテープガイドの下部
フランジの肉厚を変えることにより、上記従来の問題点
を解消できるようにしたものである。
【0024】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、磁気
ヘッド挿入部を挾んで対峙する第1,第2のテープガイ
ドをベースプレートに立設し、これらテープガイドに磁
気テープを掛け渡して、該磁気テープを走行させるテー
プカートリッジにおいて、上記第1のテープガイドの下
部フランジのテープ位置規制面からベースプレートまで
の肉厚を、第2のテープガイドの下部フランジのテープ
位置規制面からベースプレートまでの肉厚より大に設定
し、上記第1のテープガイドの下部フランジのテープ位
置規制面から第2のテープガイドの上部フランジのテー
プ位置規制面までの垂直方向の間隔を、磁気テープの幅
と同等か、それよりも僅かに狭く設定し、上記ベースプ
レートから第1のテープガイドの上部フランジのテープ
位置規制面までの高さを、ベースプレートから第2のテ
ープガイドの上部フランジのテープ位置規制面までの高
さよりも高い位置に設定した。
【0025】請求項2の発明は、請求項1のテープカー
トリッジにおいて、第1のテープガイドの下部フランジ
のテープ位置規制面から上部フランジのテープ位置規制
面までの高さを、第2のテープガイドの下部フランジの
テープ位置規制面から上部フランジのテープ位置規制面
までの高さと均一に形成した。
【0026】請求項3の発明は、請求項1又は2のテー
プカートリッジにおいて、ベースプレートから第1のテ
ープガイドの頂部までの高さを、ベースプレートから第
2のテープガイドの頂部までの高さと均一にした。
【0027】
【作用】請求項1のテープカートリッジにあっては、磁
気テープの下部のエッジは、第1のフランジのテープ位
置規制面に接触し、上部のエッジは、第2のフランジの
テープ位置規制面に接触して、走行をガイドされる。
【0028】請求項2のテープカートリッジにあって
は、第1のテープガイドの下部フランジのテープ位置規
制面と第2のテープガイドの下部フランジのテープ位置
規制面は、上記両下部フランジの肉厚の差のぶんだけ段
差を生じると共に、第1のテープガイドの上部フランジ
のテープ位置規制面と第2のテープガイドの上部フラン
ジのテープ位置規制面との間にも、上記下部フランジ間
の段差と同等の段差が生じる。
【0029】請求項3のテープガイドにあっては、第
1,第2のテープガイドのベースプレート上からの高さ
が揃えられる。
【0030】
【実施例】次に本発明のテープカートリッジ(以下、デ
ータカートリッジという)を図1〜図7を参照して説明
する。
【0031】図1は本発明のデータカートリッジ1の分
解斜視図である。
【0032】上記データカートリッジ1は、アルミニュ
ウム製の下ハーフとしてのベースプレート2上に、透光
性を有する合成樹脂製の上ハーフとしての上カバー3を
ねじ止め等によって結合することによって形成されてい
る。
【0033】上記ベースプレート2上には、サプライハ
ブ4とテイクアップハブ5が回転自在に取付けられてい
て、これらサプライハブ4とテイクアップハブ5に磁気
テープ6の一端側と他端側が巻付けられている。
【0034】上記磁気テープ6は、上記ベースプレート
2上に設けられた一対の第1,第2のテープガイド7,
8に掛け渡されていて、上記ベースプレート2の前端縁
2aに沿って走行するようになっている。
【0035】上記第1,第2のテープガイド7,8は、
上記ベースプレート2の前端縁2a側の一側部を切欠す
ることにより形成された磁気ヘッド挿入部9を挾んで、
その左右両側部に対峙した状態で設けられている。
【0036】上記ベースプレート2の前端縁2a側の中
央部にはドライブローラ11が回転自在に取付けられて
いる。
【0037】また、上記ベースプレート2の後端縁2b
側の両側部には第1、第2コーナーローラ12,13が
回転自在に取付けられている。
【0038】上記ドライブローラ11および第1、第2
コーナーローラ12,13には、ゴムやプラスチック等
の弾性を有する素材により形成されたドライブベルト1
4がT字状に懸架されている。
【0039】上記ドライブベルト14は、ドライブロー
ラ11と第1コーナーローラ12の間が、上記サプライ
ハブ4に巻付けられた磁気テープ6の外周面に圧着され
ている。
【0040】また、上記ドライブベルト14のドライブ
ローラ11と第2コーナーローラ13の間は、上記テイ
クアップハブ5に巻付けられた磁気テープ6の外周面に
圧着されている。
【0041】上記ドライブローラ11、第1,第2コー
ナーローラ12,13、ドライブベルト14によってテ
ープ走行駆動機構が構成されている。
【0042】次に、上カバー3について説明する。
【0043】上カバー3は、上記ベースプレート2と同
様に、磁気ヘッド挿入部15を有している。
【0044】上記磁気ヘッド挿入部15は、上記ベース
プレート2の磁気ヘッド挿入部9に対応する位置の上カ
バー3の前端面3aを後端面3b側に変位させることに
より形成されていて、該磁気ヘッド挿入部15内を磁気
テープ6が走行するようになっている。
【0045】上記磁気ヘッド挿入部15は、リッド16
によって開閉されるようになっている。
【0046】上記リッド16は、ベースプレート2上に
設けた軸17に回動可能に取付けられていて、捩りコイ
ルばね18によって、上記磁気ヘッド挿入部15を閉じ
る方向に付勢されている。
【0047】そして、データカートリッジ1をドライブ
(記録再生装置)に挿入すると、該ドライブに設けたリ
ッド開放部材が、上記リッド16の一側部に設けた被操
作部19を押圧し、リッド16を捩りコイルばね18の
ばね力に抗して回動させて、磁気ヘッド挿入部15を開
き、該磁気ヘッド挿入部15内にドライブの磁気ヘッド
を導き入れるようになっている。
【0048】次に、本発明の要旨である第1,第2のテ
ープガイド7,8について説明する。
【0049】上記第1のテープガイド7,8は、それぞ
れ上部フランジ7a,8aと下部フランジ7b,8bを
備えている。
【0050】図2に示したように、上記第1のテープガ
イド7の下部フランジ7bのテープ位置規制面7cから
ベースプレート2までの肉厚T1は、上記第2のテープ
ガイド8の下部フランジ8bのテープ位置規制面8cま
での肉厚T2よりも大に設定されていて、両テープ位置
規制面7c,8cの間には段差Xが設けられている。
【0051】上記第1のテープガイド7の下部フランジ
7bのテープ位置規制面7cから第2のテープガイド8
の上部フランジ8aのテープ位置規制面8dまでの垂直
方向の間隔(段差)H1は、磁気テープ6の幅TWと同
等か、それよりも僅かに狭く設定されている。
【0052】また、上記ベースプレート2から第1のテ
ープガイド7の上部フランジ7aのテープ位置規制面7
dまでの高さH2は、ベースプレート2から第2のテー
プガイド8の上部フランジ8aのテープ位置規制面8d
までの高さH3よりも高い位置に設定されている。
【0053】上記第1のテープガイド7の下部フランジ
7bのテープ位置規制面7cから上部フランジ7aのテ
ープ位置規制面7dまでの高さH4は、第2のテープガ
イド8の下部フランジ8bのテープ位置規制面8cから
上部フランジ8aのテープ位置規制面8dまでの高さH
5と均一に設定されている。
【0054】また、ベースプレート2から第1のテープ
ガイド7の頂部までの高さH6は、ベースプレート2か
ら第2のテープガイド8の頂部までの高さH7と均一に
設定されている。
【0055】次に、テープガイド7,8をベースプレー
ト2上に植立させるための植立金型について、図4〜図
5を参照して説明する。
【0056】上記植立金型21は、上型22と、下型2
3と、下型に設けられたシム24とで構成されている。
【0057】そして、上記上型22と下型23との間に
ベースプレート2を挾んで、上記上型22に設けたガイ
ド挿入孔25にテープガイド7,8を挿入して、該テー
プガイド7,8の頂部を、次に説明するプレス装置31
でプレスすれば、テープガイド7,8の下端に設けた脚
部7e,8eがベースプレート2内に埋設されて、テー
プガイド7,8はベースプレート2上に植立される。2
6は脚部7e,8eの侵入により排出されたベースプレ
ート2のパンチングピースである。
【0058】上記プレス装置31は、図6に示したよう
に、油圧機構により昇降するプレス装置本体部32と、
該プレス装置本体部32の下面に配置されたベースプレ
ート33と、該ベースプレート33の下面に配置された
固定プレート34と、該固定プレート34の下面には可
動コイルスプリング35…35を介して配置された可動
ブッシュプレート36と、上記ベースプレート23の下
面に固定プレートを介して取付けられたテープガイドプ
レス用の一対のポンチ37,38を備えている。
【0059】上記一対のポンチ37,38の長さL1
2は、均一に形成されていて、一方のポンチ37で第
1のテープガイド7をポンチングし、他方のポンチ38
で第2のテープガイド8をポンチングするようになって
いる。
【0060】そして、上記一対のポンチ37,38でポ
ンチングされた第1,第2のテープガイド7,8は、脚
部7e,8eがベースプレート2内に侵入し、下部フラ
ンジ7b,8bの下端面がベースプレート2の上面に接
触した状態でベースプレート2上に植立されるのであ
る。
【0061】実施例のテープカートリッジは、以上説明
したような構成である。
【0062】従って、上記第1のテープガイド7の下部
フランジ7bのテープ位置規制面7cは、磁気テープ6
の下部のエッジ6bに接触し、上部フランジ7aのテー
プ位置規制面8dは、磁気テープ2の上部のエッジ6a
と非接触状態に保たれる。
【0063】一方、上記第2のテープガイド8の上部フ
ランジ8aのテープ位置規制面8dは、磁気テープ6の
上部のエッジに接触し、下部フランジ8bのテープ位置
規制面8cは、磁気テープ6の下部のエッジ6bと非接
触状態に保たれる。
【0064】即ち、磁気テープ2は、第1のテープガイ
ド7の下部フランジ7bのテープ位置規制面7cと、第
2のテープガイド8の上部フランジ8のテープ位置規制
面8dとの間に挾まれ、上、下動を規制されながら走行
するのである。
【0065】一方、上述したように、第2のテープガイ
ド8の下部フランジ8bのテープ位置規制面8cと磁気
テープ6の下部のエッジ6bとの間には段差Xに相当す
る隙間(クリアランス)δが存在すると共に、第1のテ
ープガイド7の上部フランジ7aのテープ位置規制面7
dとの間にも、上記隙間δと同程度の隙間が存在し、こ
れら隙間δによって、磁気テープ6は、上、下方向に逃
げることが可能になり、磁気テープ6の上、下のエッジ
6a,6bがダメージを受けるのを可及的に防止するの
である。
【0066】なお、図面に示す実施例では、一対のテー
プガイドのうち、ティクアップハブ5側のテープガイド
を第1のテープガイド7とし、サプライハブ4側のテー
プガイドを第2のテープガイド8として、上記ティクア
ップハブ5側の第1のテープガイド7の下部フランジ7
bの肉厚T1を第2のテープガイド8の下部フランジ8
bの肉厚T2よりも大に形成した場合を示したが、これ
とは逆に、サプライハブ4側のテープガイドを第1のテ
ープガイド7としてもよい。
【0067】
【発明の効果】本発明のテープカートリッジには、次に
述べるような効果がある。
【0068】(1)請求項1のテープカートリッジは、
第1のテープガイドの下部フランジの肉厚を第2のテー
プガイドの下部フランジの肉厚よりも大に設定したの
で、両下部フランジのテープ位置規制面間に確実かつ精
密な段差を形成し第1のテープガイドの下部フランジの
テープ位置規制面のみを磁気テープの下部のエッジに接
触させることができる。
【0069】また、上記第1のテープガイドの下部フラ
ンジのテープ位置規制面から第2のテープガイドの上部
フランジのテープ位置規制面までの間隔を磁気テープの
幅と同等か、それよりも僅かに狭く設定し、かつベース
プレートから第1のテープガイドの上部フランジのテー
プ位置規制面までの高さを、ベースプレートから第2の
テープガイドの上部フランジのテープ位置規制面までの
高さよりも高い位置に設定したので、上記第2のテープ
ガイドの上部フランジのテープ位置規制面が磁気テープ
の上部のエッジに接触し、磁気テープは、第2のテープ
ガイドの上部フランジと第1のテープガイドの上部フラ
ンジとの間で挾まれて走行することになる。
【0070】従って、テープガイドの上、下端に、上、
下部フランジを設け、これら上、下部フランジの間隔を
磁気テープの幅と同等に設定する場合に較べて、磁気テ
ープの上、下端面にダメージを与えることなく、オフト
ラック量を減少させ、高密度記録を可能にすることがで
きる。
【0071】(2)請求項2のテープカートリッジは、
請求項1のテープカートリッジにおいて、第1のテープ
ガイドの下部フランジのテープ位置規制面から上部フラ
ンジのテープ位置規制面までの高さを、第2のテープガ
イドの下部フランジのテープ位置規制面から上部フラン
ジのテープ位置規制面までの高さと均一にしたので、第
1のテープガイドの上部フランジのテープ位置規制面と
第2のテープガイドの上部フランジのテープ位置規制面
との間に、上記第1のテープガイドの下部フランジのテ
ープ位置規制面と第2のテープガイドのテープ位置規制
面との間の段差と同一の段差を発生させて、該段差によ
り磁気テープの上部のエッジが第1のテープガイドの上
部フランジのテープ位置規制面に対して非接触状態を保
つようにすることができる。
【0072】(3)請求項3のテープカートリッジは、
請求項1又は2のテープカートリッジにおいて、ベース
プレートから第1のテープガイドの頂部までの高さと、
ベースプレートから第2のテープガイドの頂部までの高
さを均一に設定したので、上記第1,第2のテープガイ
ドをプレス装置でベースプレート上に植立する場合等に
おいて、上記第1のテープガイドのベースプレートへの
侵入量(埋設量)と、第2のテープガイドのベースプレ
ートへの侵入量を変えなくても、第1のテープガイドの
テープ位置規制面と、第2のテープガイドのテープ位置
規制面との間に段差を発生させることができ、テープガ
イドの植立作業を容易かつ確実に行うことが可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータカートリッジの分解斜視図。
【図2】テープガイド部分の正面図。
【図3】磁気テープを掛け渡した状態の正面図。
【図4】植立金型の断面図(植立前)。
【図5】植立金型の断面図(植立後)。
【図6】プレス装置の断面図(ポンチング前)。
【図7】プレス装置の断面図(ポンチング後)。
【図8】従来のデータカートリッジの斜視図。
【図9】テープガイド部分の正面図。
【符号の説明】
1…データカートリッジ(テープカートリッジ) 2…ベースプレート 6…磁気テープ 7,8…一対のテープガイド 7a,8a…上部フランジ 7b,8b…下部フランジ 7c,8c,7d,8d…テープ位置規制面 9,15…磁気ヘッド挿入部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッド挿入部を挾んで対峙する第
    1,第2のテープガイドをベースプレートに立設し、こ
    れらテープガイドに磁気テープを掛け渡して、該磁気テ
    ープを走行させるテープカートリッジにおいて、 上記第1のテープガイドの下部フランジのテープ位置規
    制面からベースプレートまでの肉厚は、第2のテープガ
    イドの下部フランジのテープ位置規制面からベースプレ
    ートまでの肉厚よりも大に設定され、 上記第1のテープガイドの下部フランジのテープ位置規
    制面から第2のテープガイドの上部フランジのテープ位
    置規制面までの垂直方向の間隔は、磁気テープの幅と同
    等か、それよりも僅かに狭く設定され、 上記ベースプレートから第1のテープガイドの上部フラ
    ンジのテープ位置規制面までの高さは、ベースプレート
    から第2のテープガイドの上部フランジのテープ位置規
    制面までの高さよりも高い位置に設定されていることを
    特徴とするテープカートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 第1のテープガイドの下部フランジのテープ位置規制面
    から上部フランジのテープ位置規制面までの高さは、第
    2のテープガイドの下部フランジのテープ位置規制面か
    ら上部フランジのテープ位置規制面までの高さと均一に
    設定したテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 ベースプレートから第1のテープガイドの頂部までの高
    さと、ベースプレートから第2のテープガイドの頂部ま
    での高さを均一に設定したテープカートリッジ。
JP6016497A 1994-02-10 1994-02-10 テープカートリッジ Pending JPH07226048A (ja)

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JP6016497A JPH07226048A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 テープカートリッジ

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