JPH07226294A - Elユニットの製作方法 - Google Patents

Elユニットの製作方法

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JPH07226294A
JPH07226294A JP6016917A JP1691794A JPH07226294A JP H07226294 A JPH07226294 A JP H07226294A JP 6016917 A JP6016917 A JP 6016917A JP 1691794 A JP1691794 A JP 1691794A JP H07226294 A JPH07226294 A JP H07226294A
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moisture
cured
unit
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Takayuki Hiyoshi
隆之 日吉
Ikuo Fujisawa
郁夫 藤沢
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EL素子を包囲するカバー部材の内部空間に
防湿剤を封入したELユニットの生産性と耐久性とを共
に向上させる。 【構成】 カバー部材30の内部空間に液状の防湿剤3
1を注入してからEL素子23を電圧印加でエージング
し、このエージングを実行してから防湿剤31を光照射
などで硬化させることで、エージングの実行時には防湿
剤31を液状として局所的な加圧によるEL素子23の
破壊を防止し、エージングの完了後は防湿剤31を硬化
させて流出を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光素子としてEL素
子を利用した発光装置であるELユニットの製作方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、発光装置に利用可能な発光素子で
あるEL(Electro Luminescence)素子は、絶縁基板の表
面に下部電極層と下部誘電体層とマンガンなどの活性元
素を含む硫化亜鉛等からなる薄膜状の活性層と上部誘電
体層と上部電極層とを順次積層した構造となっている。
そして、このようなEL素子は、電界腐蝕や雰囲気によ
る経時的な劣化などを防止するため、その全体を外気か
ら遮蔽する必要がある。
【0003】従来、表面発光型のEL素子からなるEL
ユニットであるELパネルで利用されている防湿保護法
は、ガラス基板の表面に形成したEL素子にガラスパネ
ルを所定間隔で対抗配置し、この周囲を固定してから内
部に絶縁性の防湿剤としてオイルなどを充填することで
湿度の侵入を防止している。このようなELパネルのE
L素子は、絶縁性基板の表面に下部電極層を所定パター
ンで形成し、この表面にSio2 膜やSiN膜等の下部
誘電体層と、ZnS:Mn膜等の活性層と、Sio2
やSiN膜等の上部誘電体層と、所定パターンの上部電
極層とを順次形成した構造となっている。そこで、この
ようなELパネルでは、上部電極層と下部電極層とを交
流電源に接続してEL素子を駆動する。このEL素子を
包囲するように、ガラスからなるカバー部材を内部が密
閉構造となるように形成し、この内部に防湿剤であるシ
リコンオイルを充填して防湿構造としている。
【0004】しかし、このようにガラス等でEL素子を
包囲するカバー部材を形成してオイルを充填するELパ
ネルでは、カバー部材の密閉工程が煩雑で生産性が低下
し、構造的にも厚さと重量とが増加することになる。ま
た、このようなELパネルでは、EL素子の動作時の発
熱によりオイルが膨張収縮するため、これを吸収する構
造が必要である。さらに、このようなELパネルは、カ
バー部材が破損するとオイルが周囲に散乱するので好ま
しくない。
【0005】そこで、上述のような課題を解決したEL
ユニットとして、固体の樹脂を防湿剤としてEL素子を
封入することが提案されている。例えば、熱硬化性樹脂
をカバー部材に封入してから加熱して硬化させることや
(特開平1-274383号公報)や、光硬化性樹脂をカバー部
材に封入してから紫外線照射で硬化させること(特開平
1-274384号公報)などが提案されている。
【0006】そこで、このようなELユニットの一従来
例として、光硬化性樹脂を利用した特開平1-274384号公
報のELパネルの製作方法を図6に基づいて以下に説明
する。まず、ガラス基板1上に透明電極2を帯状に多数
平行配置し、この上にAl23 等からなる第一誘電体層
3と、ZnSにMnSを添加した材料からなるEL発光
層4と、Al23 等からなる第二誘電体層5とを順次形
成した後、この第二誘電体層5にAl等を蒸着して透明
電極2と直交する方向に帯状にパターニングすることで
背面電極6を形成している。そして、注入口7を有する
板厚 1.1(mm)のカバー部材8をエポキシ樹脂9でガラス
基板1と透明電極2とに接着し、この後に注入口7に挿
入した注入管(図示せず)で液状の光硬化性樹脂10を
カバー部材8の内部に充填する。そして、このカバー部
材8の内部に充填した光硬化性樹脂10を紫外線の照射
で硬化させ、ガラス片11とアルミニウム片12とをエ
ポキシ樹脂9で接着することで注入口7を密閉する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
ELパネルでは、EL素子を数キロヘルツの交流電圧で
駆動するので、その電界強度も106(V/cm)と高くなっ
て機械的振動を発生している。このため、EL素子を固
体封止する樹脂の材質や材厚は重要であるが、固体封止
は取扱いや生産性が良好である。
【0008】しかし、実際には高絶縁性の固体樹脂を防
湿剤に利用しても、EL素子には微小なピンホールから
絶縁破壊が発生する。この絶縁破壊は自己回復型と伝播
破壊型との二種類があるが、何れも破壊点では高熱を発
生して固体樹脂が急激に焼損したり、熱膨張により固体
樹脂が変形したりする。このため、EL素子に強い応力
が作用したり、膜の剥離を誘発するため、破壊点の位置
だけでなく広範囲に破壊が発生してEL素子が使用不能
となることがある。
【0009】例えば、このような課題を解決したELユ
ニットの製作方法としては、特開昭60-70694号公報に開
示されたものがあり、これはEL素子をエージングの完
了後に固体の防湿剤で封止するようになっている。しか
し、実際には気層中でEL素子をエージングすると、破
壊点に湿気が侵入して耐久性が低下する。例えば、完全
に乾燥した不活性ガスの中でならばEL素子を良好にエ
ージングすることができるが、この場合はEL素子のエ
ージングの他にも防湿剤の注入や封入や硬化などの多数
の製作工程を、完全に乾燥した不活性ガスの中で連続的
に実行する必要がある。しかし、これでは作業性が悪く
大規模な生産設備も必要であるため、ELユニットの生
産性が著しく低下するので実用的でない。
【0010】本発明は、生産性と耐久性とが共に良好な
ELユニットの製作方法を得るものである。
【0011】また、本発明は、より生産性が良好なEL
ユニットの製作方法を得るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
基板の表面上に下部電極層と下部誘電体層と活性層と上
部誘電体層と上部電極層とを順次積層してEL素子を形
成し、前記基板に少なくとも一つの透光部を具備して前
記EL素子を包囲するカバー部材を装着し、このカバー
部材の内部空間に防湿剤を封入したELユニットにおい
て、前記カバー部材の内部空間に液状の前記防湿剤を注
入してから前記EL素子を電圧印加でエージングし、こ
のエージングを実行してから前記防湿剤を硬化させる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、絶縁性を有して電圧印加では硬化すること
なく光照射で硬化する物質を防湿剤とした。
【0014】
【作用】請求項1記載の発明は、エージングの実行時に
は防湿剤を液状として局所的な圧力によるEL素子の破
壊を防止することができ、エージングの完了後は防湿剤
を硬化させて流出を防止することができるので、生産性
と耐久性とが共に良好なELユニットの製作方法を得る
ことができる。
【0015】請求項2記載の発明は、EL素子を封止し
た液状の防湿剤を簡易に硬化させることができるので、
より生産性が良好なELユニットの製作方法を得ること
ができる。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図4に基づい
て以下に説明する。まず、本実施例で例示するELユニ
ットであるELディスプレイ22は、図2(e)及び図
4に例示するように、ここでは 256個のEL素子23を
16×16のドットマトリクス状に連設した構造となってい
る。
【0017】そこで、これらのEL素子23は、例え
ば、板厚 1.1(mm)のガラス基板24上に、膜厚1000
(Å)のITO(Indium-Tin Oxide)等からなる下部電極
層である16個の行電極25、膜厚 500/2500(Å)のS
iO2 /Ta25 等からなる一つの下部誘電体層26、
濃度0.4(wt%)のMnを含有した膜厚5000〜10000(Å)
のZnS等からなる一つの活性層27、膜厚2500/500
(Å)のTa25 /SiO2 等からなる一つの上部誘電
体層28、膜厚4000(Å)のアルミニウム等からなる上
部電極層である16個の列電極29を順次積層した構造と
なっている。
【0018】そして、このELディスプレイ22は、図
1(f)に例示するように、前記ガラス基板24に装着
した扁平なボックス状の透明なカバー部材30で前記E
L素子23を包囲し、このEL素子23を前記カバー部
材30の内部空間に充填して硬化させた防湿剤31で封
止した構造となっている。ここで、この防湿剤31は、
例えば、アクリル系で高屈折率の可視光硬化型樹脂であ
り、これは絶縁性を有して電圧印加では硬化することな
く光照射で硬化する物質の一つである。
【0019】そして、このELディスプレイ22は、詳
細には後述するように、前記カバー部材30の内部空間
に液状の前記防湿剤31を注入してから前記EL素子2
3を所定時間の電圧印加でエージングし、このエージン
グを実行してから前記防湿剤31を光照射で硬化させる
ことで前記EL素子23を封止している。
【0020】このような構成において、このELディス
プレイ22では、行電極25と列電極29とに高電圧の
駆動パルスを選択的に印加することで、縦横に配列した
多数のEL素子23をマトリクス駆動で選択的に発光さ
せて所望の画像をドットマトリクス形式で表示する。
【0021】そして、このELディスプレイ22では、
カバー部材30の内部空間に充填して硬化させた防湿剤
31による密閉でEL素子23の劣化を防止することが
でき、硬化した樹脂からなる防湿剤31はカバー部材3
0から漏出することもないので信頼性が良好である。な
お、このELディスプレイ22で採用したアクリル系の
防湿剤31は、例えば、硬化する以前の粘度は15(cps)
と低いので、カバー部材30の内部に良好に浸透する。
【0022】ここで、このELディスプレイ22の製作
方法の具体例を図1及び図2に基づいて以下に順次説明
する。まず、図2(a)及び図3に例示するように、入
念に洗浄した低アルカリガラスからなる板厚 1.1(mm)の
絶縁性のガラス基板24の表面に、ITOからなる膜厚
1000(Å)の透明で導電性の薄膜層を蒸着で成膜し、こ
れをフォトエッチング等でパターニングすることで16個
の行電極25を連設する。
【0023】つぎに、図2(b)〜(d)に例示するよ
うに、上述のように行電極25等を形成したガラス基板
24の表面上に、膜厚 500/2500(Å)のSiO2 /T
a25 からなる下部誘電体層26と、この表面に濃度0.
4(wt%)のMnを含有した膜厚5000〜10000(Å)のZn
Sからなる活性層27と、膜厚2500/500(Å)のTa2
5 /SiO2 からなる上部誘電体層28とを、RF(Rad
io-Frequency)スパッタリングで順次成膜する。なお、
これら各層26〜28は、電子ビーム蒸着やCVD(Che
mical Vapor Deposition)やホットウォールエピタキシ
や分子線エピタキシ等でも成膜することができる。ま
た、上部誘電体層28や下部誘電体層26の材料として
も、誘電率や耐久性や成膜条件などを考慮することで、
23 ,Al23 ,Si34 等が利用可能である。同
様に、活性層27の材料としても、発光エネルギよりエ
ネルギギャップが過大なZnSe,SrS等にTbF
3 ,ErF3 ,TmF3 ,DyF3 ,HoF3 ,SmF
3 ,CeCl3等の発光中心を混合したものが利用可能で
ある。
【0024】つぎに、上述のようにして上部誘電体層2
8等を形成したガラス基板24の表面上に、同図(e)
及び図4に例示したように、アルミニウムからなる膜厚
4000(Å)の薄膜層(図示せず)をスパッタリング法や
電子ビーム法などで一様に成膜し、この薄膜層をフォト
エッチング等でパターニングすることで16個の列電極2
9を連設する。
【0025】このようにすることで、各々16個の行電極
25と列電極29との交点として、256個のEL素子2
3を16×16のドットマトリクス状に連設したユニットを
薄膜技術で得ることができるので、以後はカバー部材3
0等を機械的に組付けることになる。なお、以下の説明
で参照する図1は模式図であるので、図中ではEL素子
23を一個として表現している。
【0026】まず、図1(a)及び図5に例示するよう
に、ガラス基板24の表面のEL素子23の両側部にポ
リイミドで前後が開口したスペーサ32を形成してか
ら、同図(b)に例示するように、微細なガラスビーズ
33をEL素子23の表面に散布する。つぎに、同図
(c)に例示するように、ガラス基板24と同等な板厚
1.1(mm)のカバーガラス34を、スペーサ32の表面に
粘度が高く防湿性も良好な常温硬化型の二液性のエポキ
シ接着剤(図示せず)で接着することで、EL素子23
を包囲するカバー部材30をガラス基板24の表面に形
成する。
【0027】そして、同図(d)に例示するように、こ
のようにしてガラス基板24の表面に形成したカバー部
材30の表面を加圧してカバーガラス34をガラスビー
ズ33に圧接した状態で、粘度が低くアクリル系で高屈
折率の可視光硬化型樹脂からなる防湿剤31をカバー部
材30のスペーサ32の開口にスポイト(図示せず)な
どで浸透させた。さらに、カバー部材30に防湿剤31
を封入したガラス基板24を真空容器(図示せず)の内
部に載置して減圧することで、カバー部材30の内部の
防湿剤31を均一化すると共に脱泡する。
【0028】そして、同図(e)に例示するように、実
際にはカバー部材30の外部に流出している行電極25
と列電極29とに電圧可変の交流電源35を接続し、こ
の交流電源35の電圧印加でEL素子23をエージング
した。より詳細には、このエージングでは、EL素子2
3に印加する交流電源35の交流電圧を、発光駆動の場
合と同等の50〜60(Hz)の周波数で交流電圧をEL素子2
3の発光輝度が飽和するまで一分間に数ボルトずつ上昇
させ、EL素子23の発光輝度が飽和した電圧を80〜10
0 時間ほど維持する。
【0029】なお、このようなエージングを実行する場
合、印加する電圧の周波数を発光駆動の場合の十倍の 5
00〜600(Hz)ほどにすることで、処理時間を20〜30時間
に短縮することもできる。さらに、このようなエージン
グを実行する場合に、EL素子23を 200〜250(℃)に
加熱することで、処理時間を数時間に短縮することもで
きる。
【0030】そして、このELディスプレイ22の製作
方法では、上述のようにエージングを実行することでE
L素子23のピンホールを微細に絶縁破壊することにな
るが、このが微細な絶縁破壊を発生して発熱するが、こ
の発熱は流動する防湿剤31が良好に放散する。さら
に、このようなEL素子23の表面の微細部分の発熱で
防湿剤31が局所的に膨張しても、その圧力は液体であ
る防湿剤31の全体に分散されてEL素子23に局所的
に作用することはないので、このEL素子23の破壊点
が拡大することはない。そして、このようなエージング
で破壊したEL素子23の破壊点には液体からなる防湿
剤31が良好に浸透するので、この浸透した防湿剤31
により以後のEL素子23の破壊伝播も防止できる。
【0031】つぎに、図1(f)に例示したように、上
述のようにしてEL素子23のエージングを完了したE
Lディスプレイ22にハロゲンランプ36で波長 420(n
m)の可視光線を照射することで、防湿剤31をカバー部
材30の内部で硬化させてELディスプレイ22の製作
を完了する。
【0032】このようにすることで、硬化した防湿剤3
1とカバー部材30とにより雰囲気の湿度がEL素子2
3に作用することを防止できるので、発光駆動するEL
素子23の破壊を防止して耐久性の向上に寄与すること
ができる。そして、このように硬化した防湿剤31は、
カバー部材30の内部から流出することがないので、こ
のELディスプレイ22は信頼性や耐久性が良好であ
る。
【0033】つまり、このELディスプレイ22では、
上述のようにEL素子23のエージングを実行する際に
は防湿剤31は液体であるので、エージングの発熱によ
る防湿剤31の膨張でEL素子23の破壊点が拡大する
ことを防止でき、このようなエージングの完了後に防湿
剤31を硬化するので、製品の完成後にカバー部材30
から防湿剤31が流出することを防止できる。
【0034】なお、ここでは防湿剤31としてアクリル
系で高屈折率の可視光硬化型樹脂を利用することを例示
したが、本発明は上記実施例に限定するものではなく、
このような防湿剤を紫外線硬化型の接着剤(図示せず)
として波長 360(nm)の光照射で硬化させることや、防湿
剤をオレフィン系の高粘度の光硬化型接着剤とすること
も実施可能である。
【0035】また、本実施例では表面が発光するEL素
子23を縦横に連設したELディスプレイ22をELユ
ニットとして例示したが、本発明は上記実施例に限定す
るものではなく、例えば、活性層の端面から扁平なビー
ム光を出射する端面発光型EL素子をライン状に連設し
たプリンタヘッド(図示せず)なども本発明を適用する
ELユニットとして実施可能である。
【0036】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、カバー部材の内
部空間に液状の防湿剤を注入してからEL素子を電圧印
加でエージングし、このエージングを実行してから防湿
剤を硬化させることにより、エージングの実行時には防
湿剤を液状として局所的な圧力によるEL素子の破壊を
防止することができ、エージングの完了後は防湿剤を硬
化させて流出を防止することができるので、生産性と耐
久性とが共に良好なELユニットの製作方法を得ること
ができる等の効果を有するものである。
【0037】請求項2記載の発明は、絶縁性を有して電
圧印加では硬化することなく光照射で硬化する物質を防
湿剤としたことにより、EL素子を封止した液状の防湿
剤を簡易に硬化させることができるので、より生産性が
良好なELユニットの製作方法を得ることができる等の
効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のELユニットの製作方法の一実施例と
してEL素子を封止する工程を示し、(a)はガラス基
板の表面にスペーサを設けた状態を示す縦断側面図、
(b)はEL素子の表面にガラスビーズを散布した状態
を示す縦断側面図、(c)はカバー部材が完成した状態
を示す縦断側面図、(d)はカバーガラスの内部空間に
液状の防湿剤を注入した状態を示す縦断側面図、(e)
はEL素子を電圧印加でエージングする状態を示す縦断
側面図、(f)は防湿剤を光照射で硬化させてELディ
スプレイを完成した状態を示す縦断側面図である。
【図2】ELユニットの製作方法の一部としてELディ
スプレイを製作する工程を示し、(a)はガラス基板の
表面に下部電極層である行電極を形成した状態を示す縦
断側面図、(b)は下部誘電体層を形成した状態を示す
縦断側面図、(c)は活性層を形成した状態を示す縦断
側面図、(d)は上部誘電体層を形成した状態を示す縦
断側面図、(e)は上部電極層である列電極を形成して
EL素子を完成した状態を示す縦断側面図である。
【図3】ガラス基板の表面に行電極を形成した状態を示
す斜視図である。
【図4】ガラス基板の表面にEL素子を縦横に連設した
状態を示す平面図である。
【図5】ガラス基板の表面でEL素子の両側部にスペー
サを設けた状態を示す平面図である。
【図6】一従来例のELユニットであるELパネルを示
す縦断正面図である。
【符号の説明】
22 ELユニット 23 EL素子 24 基板 25 下部電極層 26 下部誘電体層 27 活性層 28 上部誘電体層 29 上部電極層 30 カバー部材 31 防湿剤

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の表面上に下部電極層と下部誘電体
    層と活性層と上部誘電体層と上部電極層とを順次積層し
    てEL素子を形成し、前記基板に少なくとも一つの透光
    部を具備して前記EL素子を包囲するカバー部材を装着
    し、このカバー部材の内部空間に防湿剤を封入したEL
    ユニットにおいて、前記カバー部材の内部空間に液状の
    前記防湿剤を注入してから前記EL素子を電圧印加でエ
    ージングし、このエージングを実行してから前記防湿剤
    を硬化させることを特徴とするELユニットの製作方
    法。
  2. 【請求項2】 絶縁性を有して電圧印加では硬化するこ
    となく光照射で硬化する物質を防湿剤としたことを特徴
    とする請求項1記載のELユニットの製作方法。
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