JPH07226320A - アノードリアクトル - Google Patents

アノードリアクトル

Info

Publication number
JPH07226320A
JPH07226320A JP1731594A JP1731594A JPH07226320A JP H07226320 A JPH07226320 A JP H07226320A JP 1731594 A JP1731594 A JP 1731594A JP 1731594 A JP1731594 A JP 1731594A JP H07226320 A JPH07226320 A JP H07226320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
magnetic path
anode reactor
current
inductance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1731594A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Chikai
智 近井
Shinichiro Hayashi
伸一郎 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1731594A priority Critical patent/JPH07226320A/ja
Publication of JPH07226320A publication Critical patent/JPH07226320A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インダクタンスが電流の増大につれて指数関
数に近い形で減衰する、アノードリアクトルとして望ま
しい電流−インダクタンス特性を、単一のリアクトルで
得るようにしてアノードリアクトルの小形、軽量、経済
性を実現する。 【構成】 巻線21と鎖交する磁路22を、それぞれ長
さが異なる空隙23a、23bを介して環状に形成され
た磁性体からなる2個の単位磁路22a、22bの並列
体で構成する。 【効果】 各単位磁路22a、22bが互いに異なる電
流値でその磁束が飽和状態となり、結果として電流が上
昇するにつれてインダクタンスが順次減少する所望の電
流−インダクタンス特性が1台の装置で得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力変換装置に使用
される電力用半導体素子(例えば、サイリスタ、光サイ
リスタ、GTOなど)に印加される過電圧および過電流
より該素子の破壊を防止するためのアノードリアクトル
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば日刊工業新聞社発行
「サイリスタ応用ハンドブック」60頁に示されたアノ
ードリアクトルの適用部分を示す。図15において、1
は例えばサイリスタ、2および3は抵抗とコンデンサと
で構成されるサージアブソーバである。アノードリアク
トル4はサイリスタ1と直列に接続される。サイリスタ
1がターンオンをした時、負荷電流Isが図示の矢印の
如く流れ、またサイリスタ1がターンオフした時は電源
電圧Vsがサイリスタ1の両端に印加される。
【0003】仮に、アノードリアクトル4がない場合、
図16(a)に見る如く電圧および電流のオン、オフ時
が急峻のためサイリスタに流れる電流上昇率(di/d
t)が大きくなり素子を破壊させる恐れがある。またス
イッチングオフ時、回路の配線インダクタンスなどによ
って素子端子間に過大電圧が印加され素子を破壊させる
恐れがある。これらの防止対策のため例えば抵抗2およ
びコンデンサ3によるサージアブソーバが付属される
が、これのみでは十分ではなく、また付属のものの容量
が大きくなり経済的でない。そこで、サイリスタ1と直
列にアノードリアクトル4を接続すると、図16(b)
に見る如く負荷電流の立ち上がりが抑えられdi/dt
が小さくなるため素子の破壊は生じない。スイッチング
オフ時のサージ電圧はその大部分がアノードリアクトル
4が吸収するため素子端子間に印加されるのを防ぐこと
ができる。さらにスイッチング時における電力損失Vs
×Isも低減する事が可能となる。
【0004】そして、これらのアノードリアクトル4の
特性としては、以下に示す理由から、図17のように電
流Iの増加に従ってインダクタンスLが指数関数的に低
減していくようなものが好ましい。即ち、サイリスタの
オン、オフ時で電流が少ない時には、大きなインダクタ
ンスLがあればあるほど素子の過電圧、過電流に対して
有効であるが、サイリスタがオン時で定常電流が流れて
いる場合にはアノードリアクトル4のインダクタンスが
大きければ大きいほどωLI2で表される無効電力の発
生が大きくなり、電力変換装置システム全体から見ると
問題となる。そのため、定常電流付近では、インダクタ
ンスLが小さくなっていることが望ましくアノードリア
クトル4の特性としては、図17に示す特性が好ましい
ということである。
【0005】しかしながら現状のアノードリアクトル
は、図18(a)または図19(a)の如き構造のもの
で、必ずしも望ましい特性のものとなっていない。次
に、これらのリアクトルを使用した従来のアノードリア
クトルの構造および特性の概要について説明する。図1
8は空心リアクトル4Aで、例えば電気書院発行「変圧
器の設計工作法」305頁に説明されているものの小型
のものである。導体をコイル状に巻回したもので、構造
は簡単であるが得られるインダクタンスは小さく、イン
ダクタンスを増やそうとするとかなり形状が大きくな
り、また、発生する磁束が周辺に悪影響を及ぼすために
設置空間が大きくなるなど不利な点が多い。また、この
空心リアクトル4Aの電流−インダクタンス特性は、図
18(b)のようになり、電流の増加に対して、L値が
一定である特性となっている。
【0006】図19(a)は鉄心入リアクトル4Bで、
鉄心は磁性体5で構成され脚部分には空隙6を設けたも
のである。7は磁性体5を締め付けるためのボルトであ
る。図19(a)では磁性体脚に巻回される巻線の図示
を省略している。このような構造のリアクトルにおいて
は、磁性体5の透磁率uが高いためリアクトルは小形に
することができ、また、空心リアクトル4Aと比較し
て、少ない巻数にて、高いインダクタンス値を得ること
ができる。しかし、電流IとインダクタンスLとの関係
は、図19(b)の如くになり、ある電流値まではイン
ダクタンスはほぼ一定値を有し、それを越えると急激に
低下する特性を有するのが一般的である。
【0007】図20は図19のリアクトルを2台使用し
た例を示す。図20(a)のリアクトル8およびリアク
トル9はそれぞれ図20(b)に10、11で示す電流
−インダクタンス特性を有するものとすると、リアクト
ル7およびリアクトル8を2個直列にして図20(c)
の如く等価的に1台のリアクトル12とした場合のイン
ダクタンスは、各リアクトル8、9のインダクタンスの
和となり、図20(d)の如き電流−インダクタンス特
性となり、前述した図17の特性に近くなる。このよう
に、複数の鉄心入リアクトルを組み合わせることにより
好ましい特性のものが得られるが、リアクトルを複数個
使用する方式においては、設置空間が大となるばかりで
なく、重量も増大し、工数および価格的にも不経済なも
のとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のアノードリアク
トルは以上のように構成されているので、例えば空心リ
アクトルでは、全電流域でインダクタンスが一定とな
り、従って、定常時の発生損失を抑制しかつスイッチン
グ時のdi/dt、dv/dtから半導体素子を保護す
るとして要求されるアノードリアクトルの好ましい電流
−インダクタンス特性から遠く、またそれ自体、設定空
間が大きくなる等の欠点を有している。また、複数の鉄
心入リアクトルを組み合わせることにより、アノードリ
アクトルとして好ましい特性に近い電流−インダクタン
ス特性が得られるが、これら組み合わせた機器として
は、設定空間、重量が大きく、経済性も劣るという問題
点があった。
【0009】この発明は以上のような問題点を解消する
ためになされたもので、単体でアノードリアクトルとし
て好ましい電流−インダクタンス特性を実現し、もって
小形、軽量、経済性を達成せんとするものである。ま
た、発生する騒音についても極力抑制するようにしてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るアノードリアクトルは、その巻線と鎖交する磁路を、
磁束の飽和特性が互いに異なる複数の単位磁路の並列体
から構成したものである。
【0011】また、請求項2に係るアノードリアクトル
は、空隙を介して環状に形成された磁性体で単位磁路を
構成し、上記空隙の磁束方向の長さを異ならせることに
より上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異ならせるよう
にしたものである。
【0012】また、請求項3に係るアノードリアクトル
は、空隙を介して環状に形成された磁性体で単位磁路を
構成し、上記磁性体の磁気特性を異ならせることにより
上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異ならせるようにし
たものである。
【0013】また、請求項4に係るアノードリアクトル
は、磁気特性の異なる磁性体の直列体を環状に形成して
単位磁路を構成し、上記各磁性体の磁束方向の長さを異
ならせることにより上記各単位磁路の磁束の飽和特性を
異ならせるようにしたものである。
【0014】また、請求項5に係るアノードリアクトル
は、巻線に流れる電流により発生する起磁力を増大させ
たとき磁束が早く飽和する単位磁路を磁路または磁路断
面の中央側に配置したものである。
【0015】また、請求項6に係るアノードリアクトル
は、巻線およびこの巻線と鎖交する磁路を複数組備え、
上記各巻線を電気的に直列に接続してなる全体巻線に流
れる電流により発生する起磁力に対して、磁気的に並列
に接続して全体磁路を形成する各磁路の磁束の飽和特性
が互いに異なるようにしたものである。
【0016】また、請求項7に係るアノードリアクトル
は、各巻線の巻数を異ならせることにより各磁路の磁束
の飽和特性を異ならせるようにしたものである。
【0017】
【作用】この発明の請求項1ないし4に係るアノードリ
アクトルにおいては、その巻線に電流を流すと、各単位
磁路を流れる磁束は互いに異なる電流値で飽和状態とな
る。結果として、リアクトルの電流が上昇するにつれて
インダクタンスが順次減少する特性が得られる。
【0018】また、請求項5に係るアノードリアクトル
においては、その巻線の電流を増大させていくと、各単
位磁路を流れる磁束は磁路または磁路断面の中央側から
順次飽和状態となる。従って、磁束が高く即ち振動が大
きくなる部分が磁路または磁路断面の中央に位置し、結
果としてアノードリアクトルの外周から放出される騒音
が低減する。
【0019】また、請求項6または7に係るアノードリ
アクトルにおいては、その全体巻線に電流を流すと、各
磁路を流れる磁束は互いに異なる電流値で飽和状態とな
る。結果として、リアクトルの電流が上昇するにつれて
インダクタンスが順次減少する特性が得られる。
【0020】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の実施例1によるアノードリ
アクトルを説明するための図である。この内、図1
(a)はその構造を示す斜視図、図1(b)(c)は、
同図(a)のアノードリアクトルが等価的に従来の図2
0で説明した2台の鉄心入リアクトル(巻線の巻数およ
び鉄心の断面積がそれぞれ互いに異なる)を直列に接続
したものとなることを説明するもので、図1(d)は
同図(a)のアノードリアクトルの電流−インダクタン
ス特性と示し、結果として従来の図20(d)に示した
と同様の特性が得られることになる。
【0021】先ず図1(a)において、21は巻数Nの
巻線、22は巻線21と鎖交するように形成された磁路
で、所定厚さ、幅の磁性体としての電磁鋼板を所定量積
層したものである。そして、磁路22はその断面積およ
び空隙23a、23bの長さが互いに異なる2個の単位
磁路22a、22bを並列にして構成されている。
【0022】図1(b)は、同図(a)における巻線2
1の巻数、単位磁路22a、22bの断面積、空隙23
a、23bの長さをそのままにして2個のリアクトルの
直列体に分解して示したもので、磁気特性は同図(a)
に示すリアクトルと等価である。
【0023】図1(c)は、更に同図(b)に示す2個
のリアクトルの直列体が、従来の図20で示したような
互いに巻数の異なる2個のリアクトルの直列体と等価で
あり、従って、図1(d)に示すようにその従来の2個
のリアクトルの直列体としての電流−インダクタンス特
性と同等の特性が得られるよう、各リアクトルをその特
性の等価性を維持して巻数等の定数を変換想定したもの
である。
【0024】図1(b)と(c)とに示す各リアクトル
の定数の間に成立すべき関係を以下の式に示す。
【0025】
【数1】
【0026】但し、上式中、La、LbおよびL1、L2
はそれぞれ図1(b)および(c)に示す両リアクトル
単独のインダクタンス、N1、N2は図1(c)に示す両
リアクトル単独の巻線211、212の巻数、Aa、Ab
およびA1、A2はそれぞれ図1(b)および(c)に示
す両リアクトル単独の磁路22の断面積、la、lbお
よびl1、l2はそれぞれ図1(b)および(c)示す両
リアクトル単独の磁路22の磁路長、lga、lgbお
よびlg1、lg2はそれぞれ図1(b)および(c)に
示す両リアクトル単独の磁路22の空隙23長、μoお
よびμはそれぞれ真空中および電磁鋼板の透磁率であ
る。
【0027】この発明の実施例1による図1(a)に示
すアノードリアクトルにおいて、巻線21に流す電流I
が比較的小さい領域では、単位磁路22aおよび22b
が共に未飽和の状態であるので、透磁率μは高い値を有
している。従って、上式よりインダクタンスLa
(L1)、Lb(L2)は共にその空隙長で決まる値を保
持しており、そのままLa+Lbで求まるアノードリア
クトルのインダクタンスLは図1(d)の領域Z1に示
すように、比較的大きい値を有している。次に、巻線2
1の電流Iを増やしていくと、磁束密度がより高くなる
単位磁路22aが先ず飽和状態に移行し、その透磁率μ
が急減する。この結果、上式の分母の値が増大してイン
ダクタンスLaが急減し、図1(d)の領域Z2に示す
ように、全インダクタンスLとしても落ち込む。
【0028】その後、他方の単位磁路22bが飽和状態
に至るまで(領域Z3)は、L≒Lbの値で推移し、更
に電流が増大して単位磁路22bも飽和状態になると、
インダクタンスLは従来の図18で示した空心リアクト
ルに相当するインダクタンス値まで急減する(領域Z
4)。
【0029】以上説明した通り、この発明では構造的に
1台であるにもかかわらず、電流が増大するにつれてイ
ンダクタンスが順次減少していくというアノードリアク
トルとして好ましい電流−インダクタンス特性が得ら
れ、2台のリアクトルを直列に接続して構成した従来の
場合に比較して、装置の小形、軽量化が実現しコストも
低減する。
【0030】実施例2.図2はこの発明の実施例2によ
るアノードリアクトルを示す。ここでは長さが異なる3
種類の空隙25a、25b、25cを介して環状に形成
された3種類の単位磁路24a、24b、24c、合計
5個の単位磁路24c、24b、24a、24b、24
cの並列体により磁路24を構成している。空隙長の差
に応じて各単位磁路24の磁束の飽和特性が異なり、結
果として同図(c)に示すように、3段に偏曲する電流
−インダクタンス特性が得られ、図1の実施例のものに
比較して理想とする指数関数特性により近づくことにな
る。
【0031】そして、同図(b)から判るとおり、最短
の空隙25aを備えた、従って、巻線21の電流を増大
させたとき最初に飽和する単位磁路24aを磁路24断
面の中央に配置し、順次外方へ向かって磁路長が長くな
る単位磁路24b、24cを配置している。従って、リ
アクトルで問題となる騒音レベルについても抑制され
る。即ち、この騒音発生は磁性体の磁歪現象に基づくも
のであるが、一般にこの磁歪現象による振動エネルギー
は、磁束密度の2乗に比例して増大する。従って、磁束
密度が相対的に高く飽和状態となる期間が多くなる単位
磁路24をその断面中央に配置することにより、磁性体
の外周から放出される騒音は抑制されることになる。
【0032】実施例3.図3はこの発明の実施例3によ
るアノードリアクトルを示す。図2の実施例と比較する
と、磁性体である電磁鋼板の積厚方向に対する空隙長の
変化する方向が90°異なっている。即ち、空隙を有す
る磁脚に着目すると、図2のものでは、長さが異なる矩
形の電磁鋼板によって各単位磁路24a、24b、24
cを構成しているのに対し、図3では端部を凸形状にし
た一種類の電磁鋼板を積層して各単位磁路26a、26
bを構成している。後者ではこの電磁鋼板をその凸状部
を対向させて配置することにより長さの異なる空隙27
a、27bが形成される。
【0033】従って、この実施例3においても、実質的
に磁束の飽和特性が異なる2種類の単位磁路26a、2
6bの並列体として磁路26を構成することになるの
で、図3(b)に示すように、実施例1のアノードリア
クトルの場合と同様の電流−インダクタンス特性が得ら
れる。勿論、凸状の段数を増やすことにより、更に円滑
な特性を得ることもできる。また、この実施例3では、
電磁鋼板を1種類の形状として打ち抜きによる機械加工
で製造することができ、最初に打ち抜き形状を正確に決
定しておけば個々の製品段階でのインダクタンスの調整
も不要となり、生産効率の良い安価なアノードリアクト
ルを実現することができる。
【0034】また、磁束密度が相対的に高い単位磁路2
6aを磁路断面中央に配置している点で、実施例2と同
様、騒音抑制の効果がある。
【0035】実施例4.図4はこの発明の実施例4によ
るアノードリアクトルを示す。実施例3の図3では、空
隙長を段階的に変化させるため電磁鋼板の空隙に接する
端部を凸形状に形成したが、この実施例4の図4では、
その空隙長が連続的に変化するような形状に形成してい
る。図4(a)では、空隙29に接する電磁鋼板の端部
をいずれも斜めの直線形状に加工している。従って、磁
束の飽和特性が異なる多数の単位磁路28a…28n…
の並列体で磁路28を構成していることになり、結果と
して同図(e)に示すような、Lが非常にスムーズに減
衰する電流−インダクタンス特性が得られ、理想とする
指数関数的な減衰カーブに近づくことになる。
【0036】図4(b)は、磁路30の脚部を、空隙3
1の上側は直角の直線形状に、下側は斜め直線形状に形
成したもので、同図(a)とほぼ同様の動作、特性のも
のとなる。図4(c)は、磁路32の脚部を、空隙33
の上側は二等辺の溝形状に、下側は直角の直線形状に形
成したもので、空隙33を挟持する脚部がその左右両端
で当接する構造となるので、空隙33の部分の構造が強
化安定化する。
【0037】図4(d)は、空隙を、図4(a)のよう
に磁路34の窓内側に開く空隙35と窓外側に開く空隙
36とで形成し、両空隙35、36を電磁鋼板の積厚方
向に2分にて配分するようにしたものである。図4
(a)のものに比較して、空隙から発生する漏れ磁束が
一方に大きく片寄らず、結果としてリアクトル周囲へ及
ぼす漏れ磁束の影響が抑制される利点がある。
【0038】実施例5.図5はこの発明の実施例5によ
るアノードリアクトルを示す。ここでは、磁路37の脚
部を構成する電磁鋼板の一部に打ち抜き加工で丸穴を形
成して空隙38としている。巻線21に流れる電流が低
い状態では、磁束は丸穴の周囲側面を通過し結果として
高いインダクタンス値が得られる。そして、電流が増加
するとともに、磁束が通過する磁性体の部分の磁束密度
が増大して徐々に飽和し始めインダクタンス値が低下し
ていき、同図(c)に示すように、円滑で極めて指数関
数に近い形で減衰する電流−インダクタンス特性が得ら
れる。この実施例では、空隙38の形成も、単純形状の
丸穴打ち抜き加工で処理することができ、組立も簡単で
安価となる。
【0039】実施例6.図6はこの発明の実施例6によ
るアノードリアクトルを示す。ここでは、磁路39を、
互いに長さが異なる空隙40a、40b、40cを有す
る3個の単位磁路39a、39b、39cの並列体で構
成している。実施例2の図2と比較すると、磁性体であ
る電磁鋼板の積厚方向に対する空隙長の変化する方向が
90°異なっている。このため、各単位磁路39a、3
9b、39cの構造上の独立性が高くなり、空隙40
a、40b、40cの長さ等の調整がそれぞれ独立して
行うことが容易となる利点がある。また、図6では、磁
束が飽和し易い単位磁路39aを、磁路39、従ってア
ノードリアクトル全体からみて内側中央に配置している
ので、騒音抑制にも効果がある。
【0040】実施例7.図7はこの発明の実施例7によ
るアノードリアクトルを示す。この実施例では、並列体
とする各単位磁路を構成する磁性体に磁気特性が互いに
異なるものを採用することによって、各単位磁路の磁束
の飽和特性を異なるものにしている。即ち、空隙42
a、42bの長さは同一であるが、磁路41aを構成す
る磁性体に電磁鋼板、磁路41bを構成する磁性体にフ
エライトをそれぞれ使用している。この場合、巻線21
の電流を増大していくと、飽和磁束密度が低いフエライ
トが先ず飽和し始め、その後電磁鋼板が飽和するので、
結果として同図(c)に示すように、図1等の場合と同
様の電流−インダクタンス特性が得られる。
【0041】又、周波数特性として以下に示す特徴があ
る。即ち、アノードリアクトルには、サイリスタのスイ
ッチング動作に伴って発生する高周波成分が印加される
が、磁路の一部に、高周波域でもその透磁率があまり低
下しないフエライトを使用しているので、低周波域では
図7(c)に示す望ましい電流−インダクタンス特性を
有し、且つ高周波小電流域でも高いインダクタンスを保
持して高いサージ吸収性能を発揮する。
【0042】実施例8.図8はこの発明の実施例8によ
るアノードリアクトルを示す。これは、前掲実施例の各
要素を適当に組み合わせることにより、アノードリアク
トルとして、いろいろなタイプの電流−インダクタンス
特性を得るようにしたものである。図において、単位磁
路43aはその磁性体材料を電磁鋼板とし、上下にそれ
ぞれ平坦な空隙44aと中央に丸穴を打ち抜き加工で形
成してなる空隙45とを有している。また、単位磁路4
3bはフエライトからなり、上下にそれぞれ平坦な空隙
44bを有している。この場合、磁気特性が異なる磁性
体が混在することによる効果に単位磁路43aにおける
空隙45の非対称形状による前述した効果が加わり、例
えば、同図(c)に示すような電流−インダクタンス特
性が得られる。
【0043】実施例9.図9はこの発明の実施例9によ
るアノードリアクトルを示す。図において、単位磁路4
8aは電磁鋼板部46aとフエライト部47aとの直列
体を環状に形成したものである。また、単位磁路48b
は電磁鋼板部46bとフエライト部47bとの直列体を
環状に形成したものである。そして、単位磁路48aと
48bとを並列にして巻線21に鎖交させ磁路48を構
成する。
【0044】この場合、巻線21の電流を増大していく
と、空隙がないので当初は高いインダクタンスとなる
が、やがて磁束密度が相対的に高くなる磁路48bのフ
エライト部47bの磁束が飽和状態に達してインダクタ
ンスがその分低減する。更に電流を増すと次にフエライ
ト部47aの磁束が飽和状態となり最後に全体の磁性体
が飽和状態となり、概略同図(c)に示す電流−インダ
クタンス特性が得られることなる。47a、47bを単
なる空隙とした場合に比較して、磁性体の飽和/非飽和
による特性上の偏曲部分の個所が増大しその分電流−イ
ンダクタンス特性が円滑化し得ることになる。
【0045】実施例10.図10はこの発明の実施例1
0によるアノードリアクトルを示す。図10では、電磁
鋼板からなる磁路49の一部に形成された空隙50に、
同図(b)に拡大して示す丸棒状のフエライトコア51
を挿入している。
【0046】この場合、巻線21の電流を増大していく
と、電流が小さい間は、磁束がフエライトコア51を通
過して高いインダクタンスが得られる。しかし、電流が
増加していくとフエライトコア51が次第に飽和状態と
なり、同図(c)に示すように、前述の図5で示した電
流−インダクタンス特性に近い特性となる。図5の実施
例では磁性体脚部が電磁鋼板のため、打ち抜き加工が比
較的容易であり丸穴を形成することにより所望の特性を
得るようにしたが、ここでは、フエライトコアは非常に
もろく打ち抜き加工は極めて困難であるが単純形状の成
型は容易であることに着目し、これを丸棒状に成型して
空隙50に挿入して前者同様の電流−インダクタンス特
性を得るようにした訳である。勿論、磁性体の材質、寸
法を調整することにより、更に異なる特性を得ることも
できる。
【0047】実施例11.図11はこの発明の実施例1
1によるアノードリアクトルを示す。図において、磁路
24は先の実施例2の図2で示したものと同一のもので
ある。ここでは、その空隙25(図11では図示せず)
部分の周囲を銅またはアルミニウムなどの導体52で囲
んでいる。もっとも、磁束による誘起電圧で短絡電流が
流れないよう、端部には間隙を設けて1ターンを形成し
ない構造になっている。
【0048】一般にリアクトルの空隙部からはいわゆる
フリンジングで磁束が周囲に漏れ、近接する巻線21や
磁性体の支持部材(図示せず)に影響を及ぼし渦電流損
による損失を増加させるが、導体52がこの漏れ磁束を
遮蔽し損失を低減するものである。また、この実施例で
説明した導体15は既述したすべての実施例に適用する
ことができる。従って、所望の電流−インダクタンス特
性を有し、しかも低損失のアノードリアクトルを得るこ
とができる。
【0049】実施例12.図12はこの発明の実施例1
2によるアノードリアクトルを示す。同図(a)はその
構造図、同図(b)は電流−インダクタンス特性図であ
る。このアノードリアクトルは1種類の材質の磁性体、
例えば電磁鋼板から構成されており、巻線53a、53
b、53cがそれぞれ巻回された磁性体脚部を形成する
磁路54a、54b、54cと、これら磁路54a、5
4b、54cを互いに磁気的に並列に接続してなる全体
磁路54からの磁束の帰路となる共通磁路55とを備え
ている。また、各磁路には一定長さの空隙56を設けて
いる。そして、各巻線53a、53b、53cは互いに
直列に接続されリアクトルとしての全体巻線53とな
り、それら各巻数はその順序で順次少なくしてある。
【0050】この場合、巻線53の電流を増大していく
と、巻数が一番多い、従って起磁力が一番大きい巻線5
3aが巻回してある磁路54aの磁束が先ず飽和状態と
なり、その後、磁路54b、磁路54cの順に飽和して
いく、即ち、各磁路54a、54b、54cは、その磁
性体の材質、断面積、空隙長はすべて同一であるが、巻
線53a、53b、53cの巻数が互いに異なることに
よって磁束の飽和特性が異なることになる。この結果、
同図(b)に示すように、前掲実施例と同傾向の電流−
インダクタンス特性が得られることになる。
【0051】なお、前掲各実施例の場合と比較すると、
巻線数、磁性体脚の数が増加することになるが、全体的
に見れば1台のリアクトルで構成できるため3台を組み
合わせて構成する場合に比較すると小形で経済的とな
る。また、本実施例では、全体磁路54を3脚の磁路5
4a、54b、54cで構成したが、2脚以上であれ
ば、上記したと同様の効果を奏する。
【0052】実施例13.図13はこの発明の実施例1
3によるアノードリアクトルを示す。これは、実施例1
2の変形例で、その図12と異なるのは、全体磁路54
を2脚の磁路54a、54bで形成している点、およ
び、磁路54bの磁性体の材質を他と異ならせている点
である。例えば、磁路54bの磁性体をフエライトと
し、他をすべて電磁鋼板としている。
【0053】この場合、各磁路54a、54bでは、そ
の巻線53a、53bの巻数が異なることに加えて磁性
体の磁気特性が異なるため、結果として得られる電流−
インダクタンス特性は、同図(b)に示すように、磁路
脚数の違いに基づく差に加えて更に変化した特性とな
る。従って、各条件の組合せを適宜調整することによ
り、現想に近い特性の追求が可能となる。
【0054】実施例14.図14はこの発明の実施例1
4によるアノードリアクトルを示す。この実施例は騒音
低減を更に追求したもので、前掲実施例2の図2で示す
アノードリアクトルをもとに新たな構成を加えたもので
ある。即ち、図2のものと脚数は異なるが、図14にお
いて図2と同一符号はそれぞれ同一部分を示す。57は
磁路24aと24bとの間に挿入された非磁性体板で、
例えばゴム等の弾性体板である。
【0055】実施例2で説明した通り、断面中央に位置
する磁路24aでその磁束が飽和状態となる期間が長く
なり、従って振動、騒音発生が大きくなるが、この実施
例14では、その外周に弾性体板57が設けられている
ので、磁路24aからの振動騒音を遮断吸収し、リアク
トル外部へ放出される騒音がその分低減する。また、新
たに挿入した弾性体板57には非磁性体を使用している
ので、リアクトルとしての磁気的動作特性に影響を及ぼ
すことはない。従って、同図(c)に示すように、前掲
実施例で説明したと同様の電流−インダクタンス特性が
得られることは当然である。
【0056】なお、上記非磁性体板57としては、弾性
体に限らず、プラスチックや金属材料を使用したもので
あってもよい。
【0057】また、上記各実施例では、磁性体材料とし
て電磁鋼板とフエライトとを例に挙げたが、電磁鋼板と
しては例えば無方向ケイ素鋼板、方向性ケイ素鋼板等が
該当し、フエライトとしてはMn−Zn系フエライト、
Ni−Zn系フエライト等が該当する。更に、パーマロ
イ等他の種類の磁性体材料でもよく、また、以上異なる
種類の磁性体材料を任意に組合わせて使用してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1に係
るアノードリアクトルにおいては、その巻線と鎖交する
磁路を、磁束の飽和特性が互いに異なる複数の単位磁路
の並列体から構成したので、従来の単一磁路からなるリ
アクトルでは複数台のリアクトルを組み合わせてのみ得
られた特有の電流−インダクタンス特性、即ち、電流が
上昇するにつれてインダクタンスが順次減少するという
特にアノードリアクトルに要求される特性を単体で得る
ことができ、小形、軽量、安価となる。
【0059】また、請求項2に係るアノードリアクトル
においては、空隙を介して環状に形成された磁性体で単
位磁路を構成し、上記空隙の磁束方向の長さを異ならせ
ることにより上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異なら
せるようにしたので、簡単な空隙長の調整で、上記した
所望の電流−インダクタンス特性を有するアノードリア
クトルを得ることができる。
【0060】また、請求項3に係るアノードリアクトル
においては、空隙を介して環状に形成された磁性体で単
位磁路を構成し、上記磁性体の磁気特性を異ならせるこ
とにより上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異ならせる
ようにしたので、使用する磁性体の種類の選択で、上記
した所望の電流−インダクタンス特性を有するアノード
リアクトルを得ることができる。
【0061】また、請求項4に係るアノードリアクトル
においては、磁気特性の異なる磁性体の直列体を環状に
形成して単位磁路を構成し、上記各磁性体の磁束方向の
長さを異ならせることにより上記各単位磁路の磁束の飽
和特性を異ならせるようにしたので、使用する磁性体の
種類の選択で、上記した所望の電流−インダクタンス特
性を有するアノードリアクトルを得ることができる。
【0062】また、請求項5に係るアノードリアクトル
においては、巻線に流れる電流により発生する起磁力を
増大させたとき磁束が早く飽和する単位磁路を磁路また
は磁路断面の中央側に配置したので、アノードリアクト
ルの外周から放出される騒音が低減する。
【0063】また、請求項6に係るアノードリアクトル
においては、巻線およびこの巻線と鎖交する磁路を複数
組備え、上記各巻線を電気的に直列に接続してなる全体
巻線に流れる電流により発生する起磁力に対して、磁気
的に並列に接続して全体磁路を形成する各磁路の磁束の
飽和特性が互いに異なるようにしたので、上記した所望
の電流−インダクタンス特性を単体で得ることができ、
小形、軽量、安価となる。
【0064】また、請求項7に係るアノードリアクトル
においては、各巻線の巻数を異ならせることにより各磁
路の磁束の飽和特性を異ならせるようにしたので、簡単
な巻線の巻数の調整で、上記した所望の電流−インダク
タンス特性を有するアノードリアクトルを得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図2】この発明の実施例2によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図3】この発明の実施例3によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図4】この発明の実施例4によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図5】この発明の実施例5によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図6】この発明の実施例6によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図7】この発明の実施例7によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図8】この発明の実施例8によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図9】この発明の実施例9によるアノードリアクトル
の構造および特性を説明するための図である。
【図10】この発明の実施例10によるアノードリアク
トルの構造および特性を説明するための図である。
【図11】この発明の実施例11によるアノードリアク
トルの構造および特性を説明するための図である。
【図12】この発明の実施例12によるアノードリアク
トルの構造および特性を説明するための図である。
【図13】この発明の実施例13によるアノードリアク
トルの構造および特性を説明するための図である。
【図14】この発明の実施例14によるアノードリアク
トルの構造および特性を説明するための図である。
【図15】アノードリアクトルの適用状態を説明するた
めの図である。
【図16】アノードリアクトルの保護機能を説明するた
めの図である。
【図17】アノードリアクトルの望ましい電流−インダ
クタンス特性を示す図である。
【図18】空心リアクトルの構造および特性を説明する
ための図である。
【図19】鉄心入リアクトルの構造および特性を説明す
るための図である。
【図20】従来のアノードリアクトルの構造および特性
を説明するための図である。
【符号の説明】
21、53a等 巻線 22、24、41、48、54a等 磁路 22a等、24a等、41a等、48a等 単位磁路 23a等、25a等、42a等、 空隙 53 全体巻線 54 全体磁路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力変換装置に使用され、巻線およびこ
    の巻線と鎖交する磁路を備えたアノードリアクトルにお
    いて、 上記磁路を、磁束の飽和特性が互いに異なる複数の単位
    磁路の並列体から構成したことを特徴とするアノードリ
    アクトル。
  2. 【請求項2】 空隙を介して環状に形成された磁性体で
    単位磁路を構成し、上記空隙の磁束方向の長さを異なら
    せることにより上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異な
    らせるようにしたことを特徴とする請求項1記載のアノ
    ードリアクトル。
  3. 【請求項3】 空隙を介して環状に形成された磁性体で
    単位磁路を構成し、上記磁性体の磁気特性を異ならせる
    ことにより上記各単位磁路の磁束の飽和特性を異ならせ
    るようにしたことを特徴とする請求項1または2記載の
    アノードリアクトル。
  4. 【請求項4】 磁気特性の異なる磁性体の直列体を環状
    に形成して単位磁路を構成し、上記各磁性体の磁束方向
    の長さを異ならせることにより上記各単位磁路の磁束の
    飽和特性を異ならせるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のアノードリアクトル。
  5. 【請求項5】 巻線に流れる電流により発生する起磁力
    を増大させたとき磁束が早く飽和する単位磁路を磁路ま
    たは磁路断面の中央側に配置したことを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のアノードリアクトル。
  6. 【請求項6】 電力変換装置に使用され、巻線およびこ
    の巻線と鎖交する磁路を複数組備え、上記各巻線を電気
    的に直列に接続して全体巻線とするとともに、上記各磁
    路を磁気的に並列に接続して全体磁路を形成するアノー
    ドリアクトルにおいて、 上記全体巻線に流れる電流により発生する起磁力に対し
    て上記各磁路の磁束の飽和特性が互いに異なるようにし
    たことを特徴とするアノードリアクトル。
  7. 【請求項7】 各巻線の巻数を異ならせることにより各
    磁路の磁束の飽和特性を異ならせるようにしたことを特
    徴とする請求項6記載のアノードリアクトル。
JP1731594A 1994-02-14 1994-02-14 アノードリアクトル Pending JPH07226320A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1731594A JPH07226320A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 アノードリアクトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1731594A JPH07226320A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 アノードリアクトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07226320A true JPH07226320A (ja) 1995-08-22

Family

ID=11940590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1731594A Pending JPH07226320A (ja) 1994-02-14 1994-02-14 アノードリアクトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07226320A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206445A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Goto Denshi Kk アルファ巻きコイル
JP2014209510A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 三菱電機株式会社 L負荷
JP2017079221A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 スミダコーポレーション株式会社 コイル部品

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206445A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Goto Denshi Kk アルファ巻きコイル
JP2014209510A (ja) * 2013-04-16 2014-11-06 三菱電機株式会社 L負荷
JP2017079221A (ja) * 2015-10-19 2017-04-27 スミダコーポレーション株式会社 コイル部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4210859A (en) Inductive device having orthogonal windings
US11688541B2 (en) Integrated magnetic component
JP3814776B2 (ja) コモンモードチョークコイル
US20180211759A1 (en) Packaging Structure of a Magnetic Device
KR100360970B1 (ko) 다층 인덕터
US20080224809A1 (en) Magnetic integration structure
US7342475B2 (en) Coil arrangement and method for its manufacture
CN1301390A (zh) 可变电感器
JP3614816B2 (ja) 磁性素子およびそれを用いた電源
US5371486A (en) Transformer core
KR102394054B1 (ko) 자성코어 조립체 및 이를 포함하는 코일부품
US12159744B2 (en) Inductor with variable permeability core
US5999077A (en) Voltage controlled variable inductor
US6885272B1 (en) Permanent magnetic core device
KR102757621B1 (ko) 전기적으로 가변의 특성을 갖는 자성 부품들
US4345229A (en) Amorphous metal ballasts and reactors
KR102394053B1 (ko) 자성코어 및 이를 포함하는 코일부품
JP3142060B2 (ja) ノイズフィルタ
EP0497219A2 (en) Integrated magnetic power converter core
JP2830367B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
KR102357988B1 (ko) 인덕터
KR102820938B1 (ko) 인덕터 집적 평면형 변압기
KR950015006B1 (ko) 변압기 코어
JP3243742U (ja) 集積型結合インダクタ
EP4600977A1 (en) Differential mode inductor for high power aerospace filtering applications