JPH07226411A - 電子部品製造用フレームの取り出し方法およびその装置 - Google Patents
電子部品製造用フレームの取り出し方法およびその装置Info
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- JPH07226411A JPH07226411A JP1726494A JP1726494A JPH07226411A JP H07226411 A JPH07226411 A JP H07226411A JP 1726494 A JP1726494 A JP 1726494A JP 1726494 A JP1726494 A JP 1726494A JP H07226411 A JPH07226411 A JP H07226411A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品製造用フレームの積層体からその一
枚ずつを取り出す際の層間紙の使用を不要にして、塵発
生源の除去並びに経費節減を図るとともに、マテリアル
ハンドリングの簡素化および安定化を図り、さらには、
上記フレームのストック量を多くして夜間無人化に適切
に対処できるようにする。 【構成】 フレーム12の積層体12x を、その積層方向が
ほぼ水平方向に沿うようにフレーム保持手段13の各ガイ
ド体13b,13c により保持した状態で、この積層体12x の
先端層部の周囲に配置した磁石17,17 によって、その先
端層部のフレーム12を磁化し、この磁化によって生じる
反発力により離反させた最先端のフレーム12を、吸着体
19,19 により起立状態で一枚ずつ吸着して取り出すよう
にする。そして必要に応じて、無端状搬送帯2、移送手
段20、送り出し手段27および押し出し手段28などを配備
する。
枚ずつを取り出す際の層間紙の使用を不要にして、塵発
生源の除去並びに経費節減を図るとともに、マテリアル
ハンドリングの簡素化および安定化を図り、さらには、
上記フレームのストック量を多くして夜間無人化に適切
に対処できるようにする。 【構成】 フレーム12の積層体12x を、その積層方向が
ほぼ水平方向に沿うようにフレーム保持手段13の各ガイ
ド体13b,13c により保持した状態で、この積層体12x の
先端層部の周囲に配置した磁石17,17 によって、その先
端層部のフレーム12を磁化し、この磁化によって生じる
反発力により離反させた最先端のフレーム12を、吸着体
19,19 により起立状態で一枚ずつ吸着して取り出すよう
にする。そして必要に応じて、無端状搬送帯2、移送手
段20、送り出し手段27および押し出し手段28などを配備
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、電子部品製造用フレ
ームの取り出し方法およびこれに用いる装置に関し、特
に、複数枚積層状態に保持された上記フレームの積層体
から一枚ずつフレームを取り出していくための方法およ
びその装置に関する。
ームの取り出し方法およびこれに用いる装置に関し、特
に、複数枚積層状態に保持された上記フレームの積層体
から一枚ずつフレームを取り出していくための方法およ
びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】LEDランプやIC,LSI等の樹脂パ
ッケージ型半導体装置に代表される電子部品の多くは、
短冊状の金属薄板をプレス打ち抜き成形して得られるリ
ードフレームと称される製造用フレームに対して、所定
の加工を施すことにより製作される。
ッケージ型半導体装置に代表される電子部品の多くは、
短冊状の金属薄板をプレス打ち抜き成形して得られるリ
ードフレームと称される製造用フレームに対して、所定
の加工を施すことにより製作される。
【0003】その一例として、図7に示すように、LE
Dランプの製造に用いられるリードフレームaは、並列
に多連状に配列された多数本のリードb1,b2の各相
互間を、その上下方向中間部でタイバーcにより一体的
に連結するとともに、その下端部でサポートバーdによ
り一体的に連結した形態を有している。そして、上記多
数本のリードb1,b2は、それぞれ2本が対を成すも
のであり、この2本のうちの一方のリードb1の上端に
対しては、パラボラ形の反射皿eを形成するための成型
加工が施される(図8参照)。
Dランプの製造に用いられるリードフレームaは、並列
に多連状に配列された多数本のリードb1,b2の各相
互間を、その上下方向中間部でタイバーcにより一体的
に連結するとともに、その下端部でサポートバーdによ
り一体的に連結した形態を有している。そして、上記多
数本のリードb1,b2は、それぞれ2本が対を成すも
のであり、この2本のうちの一方のリードb1の上端に
対しては、パラボラ形の反射皿eを形成するための成型
加工が施される(図8参照)。
【0004】この後は、上記反射皿eの表面側部分にL
EDチップfをダイボンディングするとともに、このL
EDチップfに対してワイヤボンディングを施し、これ
らの周囲を樹脂等で封止して、上記タイバーcおよびサ
ポートバーdによる連結部分をカッティングすることに
より、図8に示すようなLEDランプgが得られる。
EDチップfをダイボンディングするとともに、このL
EDチップfに対してワイヤボンディングを施し、これ
らの周囲を樹脂等で封止して、上記タイバーcおよびサ
ポートバーdによる連結部分をカッティングすることに
より、図8に示すようなLEDランプgが得られる。
【0005】ところで、上記LEDランプgの製造作業
時には、図7に示す一方側の各リードb1の上端に反射
皿eが形成された状態のリードフレームaを、複数枚積
層状態に保持しておき、ボンディングやカッティング等
の以降の加工を行うために、上記のリードフレームaの
積層体から一枚ずつを取り出していく工程が存在する。
時には、図7に示す一方側の各リードb1の上端に反射
皿eが形成された状態のリードフレームaを、複数枚積
層状態に保持しておき、ボンディングやカッティング等
の以降の加工を行うために、上記のリードフレームaの
積層体から一枚ずつを取り出していく工程が存在する。
【0006】この取り出しを行う工程の具体例として
は、図9にその構成を模式的に示すように、複数枚のリ
ードフレームaを起立状態で並列に配列させ、その一端
側に備えられた上下昇降可能なシュータhに対して、そ
の他端側から矢印xで示すように押し棒等を用いて上記
各リードフレームaを押圧移動させていく構成が一般に
知られている。この場合、上記リードフレームaの一方
側のリードb1の上端には反射皿eが形成されているた
め、この反射皿eの変形や破損等を防止する目的をもっ
て、上記各リードフレームaの相互間には、層間紙jが
介在される。
は、図9にその構成を模式的に示すように、複数枚のリ
ードフレームaを起立状態で並列に配列させ、その一端
側に備えられた上下昇降可能なシュータhに対して、そ
の他端側から矢印xで示すように押し棒等を用いて上記
各リードフレームaを押圧移動させていく構成が一般に
知られている。この場合、上記リードフレームaの一方
側のリードb1の上端には反射皿eが形成されているた
め、この反射皿eの変形や破損等を防止する目的をもっ
て、上記各リードフレームaの相互間には、層間紙jが
介在される。
【0007】そして、上記押し棒等によりシュータh側
に押圧されている層間紙jは、図9に示すシュータhが
下動することにより落下排出される。この後、図10に
示すように、上記シュータhが上昇することにより一枚
のリードフレームaがシュータhの載置部h1上に載せ
られた状態で取り出され、この取り出されたリードフレ
ームaは後続の加工処理を行う位置まで搬送される。な
お、上記シュータhには、載置部h1上に載せられたリ
ードフレームaを起立状態に保持しておくための磁石k
が取付けられている。
に押圧されている層間紙jは、図9に示すシュータhが
下動することにより落下排出される。この後、図10に
示すように、上記シュータhが上昇することにより一枚
のリードフレームaがシュータhの載置部h1上に載せ
られた状態で取り出され、この取り出されたリードフレ
ームaは後続の加工処理を行う位置まで搬送される。な
お、上記シュータhには、載置部h1上に載せられたリ
ードフレームaを起立状態に保持しておくための磁石k
が取付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
リードフレームaの取り出し手段によれば、矢印x方向
への押圧力により最先端(図9における左端)の層間紙
jをシュータhに押し付けておかなければ、その落下排
出を確実に行えないため、各リードフレームaに対して
も大きな押圧力が作用することになる。このため、上記
層間紙jは、各リードフレームaの反射皿eを保護する
上で必要不可欠なものとなる。
リードフレームaの取り出し手段によれば、矢印x方向
への押圧力により最先端(図9における左端)の層間紙
jをシュータhに押し付けておかなければ、その落下排
出を確実に行えないため、各リードフレームaに対して
も大きな押圧力が作用することになる。このため、上記
層間紙jは、各リードフレームaの反射皿eを保護する
上で必要不可欠なものとなる。
【0009】そして、上記シュータhの上下昇降時に
は、このシュータhと層間紙jとの間に摺動が生じるた
め、層間紙jの破片等が散乱して塵の発生源になるとい
う問題がある。また、この層間紙jを使用に耐え得る状
態に維持および管理しておくためには維持費等が別途必
要になり、製造コストの上昇を来す原因にもなる。加え
て、上記シュータhは、層間紙jの落下排出とリードフ
レームaの取り出しとの2種類の作用を兼用して行うも
のであるため、リードフレームaの取り出し機能ないし
搬送機能、すなわちマテリアルハンドリングが複雑化さ
れ、円滑な流れ作業を阻害する要因にもなる。
は、このシュータhと層間紙jとの間に摺動が生じるた
め、層間紙jの破片等が散乱して塵の発生源になるとい
う問題がある。また、この層間紙jを使用に耐え得る状
態に維持および管理しておくためには維持費等が別途必
要になり、製造コストの上昇を来す原因にもなる。加え
て、上記シュータhは、層間紙jの落下排出とリードフ
レームaの取り出しとの2種類の作用を兼用して行うも
のであるため、リードフレームaの取り出し機能ないし
搬送機能、すなわちマテリアルハンドリングが複雑化さ
れ、円滑な流れ作業を阻害する要因にもなる。
【0010】さらに、上記層間紙jは、全てのリードフ
レームa間に介在させておかねばならないものであるた
め、多数枚の層間紙jの厚みの累積寸法に起因してリー
ドフレームaの積層体の全長が長くなる。このため、リ
ードフレームaを一定スペースの集合箇所に一挙にスト
ックできる量が少なくなり、リードフレームaの積層体
の全てが空になるまでの時間、すなわちリードフレーム
aの取り出しを連続的あるいは自動的に行える時間が短
くなるという問題が生じる。また、これに起因して、工
場等の夜間無人化の要請に適切に対処できないという不
具合をも招く。
レームa間に介在させておかねばならないものであるた
め、多数枚の層間紙jの厚みの累積寸法に起因してリー
ドフレームaの積層体の全長が長くなる。このため、リ
ードフレームaを一定スペースの集合箇所に一挙にスト
ックできる量が少なくなり、リードフレームaの積層体
の全てが空になるまでの時間、すなわちリードフレーム
aの取り出しを連続的あるいは自動的に行える時間が短
くなるという問題が生じる。また、これに起因して、工
場等の夜間無人化の要請に適切に対処できないという不
具合をも招く。
【0011】本願発明は、上記のような事情のもとで考
え出されたものであって、上記例示のリードフレームに
代表される電子部品製造用フレームの積層体からその一
枚ずつを取り出す際の層間紙の使用を不要にして、塵発
生源の除去並びに経費節減を図るとともに、上記フレー
ムの取り出し時におけるマテリアルハンドリングの簡素
化および安定化を図り、さらには、上記フレームのスト
ック量を多くして夜間無人化に適切に対処できるように
することをその課題とする。
え出されたものであって、上記例示のリードフレームに
代表される電子部品製造用フレームの積層体からその一
枚ずつを取り出す際の層間紙の使用を不要にして、塵発
生源の除去並びに経費節減を図るとともに、上記フレー
ムの取り出し時におけるマテリアルハンドリングの簡素
化および安定化を図り、さらには、上記フレームのスト
ック量を多くして夜間無人化に適切に対処できるように
することをその課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の各技術的手段を講じている。
め、本願発明では、次の各技術的手段を講じている。
【0013】すなわち、本願の請求項1に記載した発明
は、複数枚積層状態に保持された電子部品製造用フレー
ムを一枚ずつ吸着して取り出す方法において、上記フレ
ームの積層体を、その積層方向がほぼ水平方向に沿うよ
うに保持した状態で、このフレームの積層体の先端層部
の周囲に配置した磁石によって、その先端層部のフレー
ムを磁化し、この磁化によって生じる反発力により離反
させた最先端のフレームを、起立状態で一枚ずつ吸着し
て取り出すようにしたことを特徴としている。
は、複数枚積層状態に保持された電子部品製造用フレー
ムを一枚ずつ吸着して取り出す方法において、上記フレ
ームの積層体を、その積層方向がほぼ水平方向に沿うよ
うに保持した状態で、このフレームの積層体の先端層部
の周囲に配置した磁石によって、その先端層部のフレー
ムを磁化し、この磁化によって生じる反発力により離反
させた最先端のフレームを、起立状態で一枚ずつ吸着し
て取り出すようにしたことを特徴としている。
【0014】一方、本願の請求項2に記載した発明は、
上記請求項1に記載した方法を実施するための取り出し
装置であって、電子部品製造用フレームを複数枚積層状
態にかつその積層方向がほぼ水平方向に沿うように保持
するフレーム保持手段と、上記フレームの積層体の先端
層部に存在する重合状のフレームを相互に離反させるよ
うに配設された磁石と、このフレームの積層体の最先端
のフレームを吸着保持する吸着体と、この吸着体を移送
させる移送手段と、を備えたことを特徴としている。
上記請求項1に記載した方法を実施するための取り出し
装置であって、電子部品製造用フレームを複数枚積層状
態にかつその積層方向がほぼ水平方向に沿うように保持
するフレーム保持手段と、上記フレームの積層体の先端
層部に存在する重合状のフレームを相互に離反させるよ
うに配設された磁石と、このフレームの積層体の最先端
のフレームを吸着保持する吸着体と、この吸着体を移送
させる移送手段と、を備えたことを特徴としている。
【0015】この場合、上記フレームの適切な保持を行
う上で、上記フレーム保持手段には、上記フレームの積
層体をその下方より支持するガイド体と、各フレームに
形成されている間隙を突き刺すガイド体とが配設されて
いることが好ましい(請求項3)。
う上で、上記フレーム保持手段には、上記フレームの積
層体をその下方より支持するガイド体と、各フレームに
形成されている間隙を突き刺すガイド体とが配設されて
いることが好ましい(請求項3)。
【0016】また、上記フレームの積層体を取り出し位
置に連続的に供給するには、上記フレームの積層体の積
層方向がほぼ上下方向からほぼ水平方向に移行するよう
に上記フレーム保持手段を所定角度傾動させる傾動手段
をさらに備えていることが好ましい(請求項4)。
置に連続的に供給するには、上記フレームの積層体の積
層方向がほぼ上下方向からほぼ水平方向に移行するよう
に上記フレーム保持手段を所定角度傾動させる傾動手段
をさらに備えていることが好ましい(請求項4)。
【0017】上記傾動手段の好ましい具体例としては、
鉛直面に沿う軌道を形成するように張り渡されてその外
周面に上記フレーム保持手段が取付けられる無端状搬送
帯と、この無端状搬送帯を送り駆動させる駆動装置とを
備えているものが挙げられる(請求項5)。
鉛直面に沿う軌道を形成するように張り渡されてその外
周面に上記フレーム保持手段が取付けられる無端状搬送
帯と、この無端状搬送帯を送り駆動させる駆動装置とを
備えているものが挙げられる(請求項5)。
【0018】そして、上記傾動手段として無端状搬送体
が用いられることに鑑みれば、上記無端状搬送帯の内周
側には、上記フレームの積層体を裏側から表側に向かっ
て押し出す押し出し手段がさらに備えられているととも
に、上記無端状搬送帯および上記フレーム保持手段には
それぞれ同一箇所に、上記無端状搬送帯の内周側位置と
上記フレームの積層体の最後端位置とを連通させる貫通
孔が形成されており、かつ、上記押し出し手段には、上
記貫通孔に対して挿脱可能な押し出しロッドが設けられ
ていることが好ましい(請求項6)。
が用いられることに鑑みれば、上記無端状搬送帯の内周
側には、上記フレームの積層体を裏側から表側に向かっ
て押し出す押し出し手段がさらに備えられているととも
に、上記無端状搬送帯および上記フレーム保持手段には
それぞれ同一箇所に、上記無端状搬送帯の内周側位置と
上記フレームの積層体の最後端位置とを連通させる貫通
孔が形成されており、かつ、上記押し出し手段には、上
記貫通孔に対して挿脱可能な押し出しロッドが設けられ
ていることが好ましい(請求項6)。
【0019】さらに、上記吸着体により吸着保持された
電子部品製造用フレームを所定の加工位置等に的確に供
給する上で、上記吸着体の移送経路の側方位置には、上
記吸着体に吸着保持されている上記フレームを吸着力の
作用方向と直交する方向に対して送り出す送り出し手段
がさらに備えられていることが好ましい(請求項7)。
電子部品製造用フレームを所定の加工位置等に的確に供
給する上で、上記吸着体の移送経路の側方位置には、上
記吸着体に吸着保持されている上記フレームを吸着力の
作用方向と直交する方向に対して送り出す送り出し手段
がさらに備えられていることが好ましい(請求項7)。
【0020】
【発明の作用および効果】本願発明により得られる作用
効果は、請求項1に記載の取り出し方法ならびに請求項
2に記載の取り出し装置によれば、積層方向がほぼ水平
方向に沿うように保持された電子部品製造用フレーム
(以下、単にフレームという)の積層体から、一枚ずつ
フレームを取り出していく作業が、上記フレームの積層
体の先端層部を磁化させた状態で行われる。すなわち、
上記先端層部において互いに重なった状態にあるフレー
ム間に、磁力による反発力を生じさせることにより、最
先端のフレームをその後方のフレームから確実に離反さ
せ、この離反した状態にある最先端のフレームを吸着保
持して取り出すのである。
効果は、請求項1に記載の取り出し方法ならびに請求項
2に記載の取り出し装置によれば、積層方向がほぼ水平
方向に沿うように保持された電子部品製造用フレーム
(以下、単にフレームという)の積層体から、一枚ずつ
フレームを取り出していく作業が、上記フレームの積層
体の先端層部を磁化させた状態で行われる。すなわち、
上記先端層部において互いに重なった状態にあるフレー
ム間に、磁力による反発力を生じさせることにより、最
先端のフレームをその後方のフレームから確実に離反さ
せ、この離反した状態にある最先端のフレームを吸着保
持して取り出すのである。
【0021】より具体的には、上記フレームの積層体の
先端層部の近傍に、フレームの縁部と平行な磁極をもつ
ように、あるいはフレームの縁部を向く磁極をもつよう
に磁石を適当数配置する。たとえば、上記磁石の磁力線
の方向性がフレームの表裏面と平行になるように配設し
ておけば、この磁力線の影響を受ける全てのフレーム
は、上部がN極で下部がS極というように、対応する位
置が全て同極に磁化される。したがって、各フレームの
対応する位置間に反発力が生じて、結果的には先端層部
の何枚かのフレームが確実に分離された状態になる。仮
に、これとは別に、磁力線の方向性がフレームの表裏面
と直交する状態となるように磁石を配設したならば、各
フレームの表面と裏面とが逆の極に磁化されていまい、
重合状にあるフレーム間に吸引力が作用するという現象
が生じて、各フレームが分離不能になるという不具合を
招くのである。
先端層部の近傍に、フレームの縁部と平行な磁極をもつ
ように、あるいはフレームの縁部を向く磁極をもつよう
に磁石を適当数配置する。たとえば、上記磁石の磁力線
の方向性がフレームの表裏面と平行になるように配設し
ておけば、この磁力線の影響を受ける全てのフレーム
は、上部がN極で下部がS極というように、対応する位
置が全て同極に磁化される。したがって、各フレームの
対応する位置間に反発力が生じて、結果的には先端層部
の何枚かのフレームが確実に分離された状態になる。仮
に、これとは別に、磁力線の方向性がフレームの表裏面
と直交する状態となるように磁石を配設したならば、各
フレームの表面と裏面とが逆の極に磁化されていまい、
重合状にあるフレーム間に吸引力が作用するという現象
が生じて、各フレームが分離不能になるという不具合を
招くのである。
【0022】上記のようにして分離された状態にある最
先端のフレームは、それよりも後方のフレームの積層体
に対して何らの物理的な係合状態がないことから、この
最先端のフレームのみを起立状態で確実に吸着保持した
上で、シュータの配設位置等の所定の位置まで確実に移
送できることになる。
先端のフレームは、それよりも後方のフレームの積層体
に対して何らの物理的な係合状態がないことから、この
最先端のフレームのみを起立状態で確実に吸着保持した
上で、シュータの配設位置等の所定の位置まで確実に移
送できることになる。
【0023】以上のように請求項1および2に記載の発
明によれば、磁力により離反された状態にある先端層部
のフレームを、最先端のフレームから順に吸着保持によ
り取り出していくものであるから、従来のようにシュー
タに対して各フレームを押圧移動させる場合のような大
きな押圧力が各フレーム間に作用しなくなり、層間紙を
廃止することができるようになる。これにより、層間紙
の使用に起因する塵の発生や、層間紙維持費の必要性に
伴うコストの上昇等が回避されるとともに、フレームの
積層体の積層方向の長尺化が防止されて、フレームのス
トック量を無駄なく増やすことができるという利点が得
られる。さらに、従来のように層間紙の落下排出とリー
ドフレームの取り出しとの2種類の作用を行う必要がな
くなり、フレームに対するマテリアルハンドリングが簡
素化され、適切な連続性を有する作業が行えることにな
る。
明によれば、磁力により離反された状態にある先端層部
のフレームを、最先端のフレームから順に吸着保持によ
り取り出していくものであるから、従来のようにシュー
タに対して各フレームを押圧移動させる場合のような大
きな押圧力が各フレーム間に作用しなくなり、層間紙を
廃止することができるようになる。これにより、層間紙
の使用に起因する塵の発生や、層間紙維持費の必要性に
伴うコストの上昇等が回避されるとともに、フレームの
積層体の積層方向の長尺化が防止されて、フレームのス
トック量を無駄なく増やすことができるという利点が得
られる。さらに、従来のように層間紙の落下排出とリー
ドフレームの取り出しとの2種類の作用を行う必要がな
くなり、フレームに対するマテリアルハンドリングが簡
素化され、適切な連続性を有する作業が行えることにな
る。
【0024】また、上記請求項3に記載の発明によれ
ば、上記の取り出し作業が行われている間は、積層方向
がほぼ水平方向に沿う状態となっているフレームの積層
体が、フレーム保持手段における2種類のガイド体によ
り正確な位置および正確な姿勢に維持される。具体的に
は、フレームの積層体をその下方より支持するガイド体
により、重量が受支されるとともに、各フレームの間隙
を突き刺しているガイド体により、各フレームの倒れあ
るいは崩れが防止され、このような状態を維持した上
で、フレームが起立状態で一枚ずつ適切に取り出されて
いくのである。したがって、先端層部のフレームが磁化
による反発力を受けて離反移動しても、その移動はフレ
ームの間隙を突き刺しているガイド体により良好に案内
され、各フレームは常に正確な起立状態に保持されるこ
とになる。なお、上記2種類のガイド体は、アルミ系材
料等の非磁性体であるのが好ましい。
ば、上記の取り出し作業が行われている間は、積層方向
がほぼ水平方向に沿う状態となっているフレームの積層
体が、フレーム保持手段における2種類のガイド体によ
り正確な位置および正確な姿勢に維持される。具体的に
は、フレームの積層体をその下方より支持するガイド体
により、重量が受支されるとともに、各フレームの間隙
を突き刺しているガイド体により、各フレームの倒れあ
るいは崩れが防止され、このような状態を維持した上
で、フレームが起立状態で一枚ずつ適切に取り出されて
いくのである。したがって、先端層部のフレームが磁化
による反発力を受けて離反移動しても、その移動はフレ
ームの間隙を突き刺しているガイド体により良好に案内
され、各フレームは常に正確な起立状態に保持されるこ
とになる。なお、上記2種類のガイド体は、アルミ系材
料等の非磁性体であるのが好ましい。
【0025】一方、上記請求項4に記載の発明によれ
ば、当初においては積層方向がほぼ上下方向となるよう
にフレームの積層体をフレーム保持手段に保持させてお
き、この後、傾動手段の動作により上記フレーム保持手
段を所定角度傾動させれば、上記フレームの積層体の積
層方向がほぼ水平方向に沿う状態になる。そして、この
後に上記の各フレームの取り出し作業が行われることに
なる。したがって、当初におけるフレーム保持手段への
各フレームの積み重ね作業は、積層方向が上下方向にな
るようにして行えばよいことになる。この結果、上記フ
レーム保持手段のガイド体への各フレームの突き刺し作
業等が容易に行えることになり、作業能率の向上が図ら
れることになる。この場合、上記傾動手段の具体例とし
ては、たとえば上記フレーム保持手段を所定の回転軸の
周りに回動させるような構造を採用することもできる
が、以下に示すような構造を採用することがより好まし
い。
ば、当初においては積層方向がほぼ上下方向となるよう
にフレームの積層体をフレーム保持手段に保持させてお
き、この後、傾動手段の動作により上記フレーム保持手
段を所定角度傾動させれば、上記フレームの積層体の積
層方向がほぼ水平方向に沿う状態になる。そして、この
後に上記の各フレームの取り出し作業が行われることに
なる。したがって、当初におけるフレーム保持手段への
各フレームの積み重ね作業は、積層方向が上下方向にな
るようにして行えばよいことになる。この結果、上記フ
レーム保持手段のガイド体への各フレームの突き刺し作
業等が容易に行えることになり、作業能率の向上が図ら
れることになる。この場合、上記傾動手段の具体例とし
ては、たとえば上記フレーム保持手段を所定の回転軸の
周りに回動させるような構造を採用することもできる
が、以下に示すような構造を採用することがより好まし
い。
【0026】すなわち、請求項5に記載の発明は、上記
傾動手段の具体例として、軌道が鉛直面に沿うようにし
て張り渡された無端状搬送体と、これを送り駆動される
駆動装置とを備えたものである。このような構成によれ
ば、積層方向がほぼ上下方向となるようにフレームを保
持しているフレーム保持手段を、上記無端状搬送体の外
周面に取付けておく。そして、この無端状搬送体を駆動
装置により送り駆動させていくことにより、上記フレー
ム保持手段がその軌道の途中から傾動を開始する。さら
に、上記フレーム保持手段が所定角度傾動することによ
り、フレームの積層方向がほぼ水平方向に沿う状態にな
る。この時点で、上記無端状搬送体の送り駆動を停止さ
せ、この状態の下で、上記フレームの取り出し作業を行
えばよいことになる。したがって、上記無端状搬送体に
多数のフレーム保持手段を取付けるようにすれば、作業
の連続性が確保できるとともに、フレームのストック量
を大幅に増加させることが可能になる。
傾動手段の具体例として、軌道が鉛直面に沿うようにし
て張り渡された無端状搬送体と、これを送り駆動される
駆動装置とを備えたものである。このような構成によれ
ば、積層方向がほぼ上下方向となるようにフレームを保
持しているフレーム保持手段を、上記無端状搬送体の外
周面に取付けておく。そして、この無端状搬送体を駆動
装置により送り駆動させていくことにより、上記フレー
ム保持手段がその軌道の途中から傾動を開始する。さら
に、上記フレーム保持手段が所定角度傾動することによ
り、フレームの積層方向がほぼ水平方向に沿う状態にな
る。この時点で、上記無端状搬送体の送り駆動を停止さ
せ、この状態の下で、上記フレームの取り出し作業を行
えばよいことになる。したがって、上記無端状搬送体に
多数のフレーム保持手段を取付けるようにすれば、作業
の連続性が確保できるとともに、フレームのストック量
を大幅に増加させることが可能になる。
【0027】ところで、上記のようにフレームの積層体
から最先端のフレームを一枚ずつ取り出していく際に
は、先端層部のフレームが徐々に減っていくことにな
る。この場合、上記先端層部に対して磁力の影響を与え
る磁石が、先端層部のフレームの減量に応じて徐々に後
方に移動するものであれば、位置が時々刻々と変化する
上記先端層部に対して常に上記磁石による磁力の影響を
与えることができる。これに対して、上記磁石が一定位
置に固定設置されるならば、上記フレームの減量に応じ
てフレームの積層体を前方に押し出し、その先端層部を
常に上記磁石の近傍に位置させておく必要がある。
から最先端のフレームを一枚ずつ取り出していく際に
は、先端層部のフレームが徐々に減っていくことにな
る。この場合、上記先端層部に対して磁力の影響を与え
る磁石が、先端層部のフレームの減量に応じて徐々に後
方に移動するものであれば、位置が時々刻々と変化する
上記先端層部に対して常に上記磁石による磁力の影響を
与えることができる。これに対して、上記磁石が一定位
置に固定設置されるならば、上記フレームの減量に応じ
てフレームの積層体を前方に押し出し、その先端層部を
常に上記磁石の近傍に位置させておく必要がある。
【0028】そこで、請求項6に記載のように、上記無
端状搬送体の内周側に備えられている押し出し手段の押
し出しロッドを、上記無端状搬送体およびフレーム保持
手段のそれぞれの同一箇所に形成された貫通孔に挿通さ
せ、この押し出しロッドによりフレームの積層体を後方
側(裏側)から押し出していくように構成する。このよ
うにすれば、フレームの積層体の先端層部は常に磁石に
よる反発力を受けて相互に離反した状態になる。この場
合、上記のようにフレームの積層体が後方からの押し出
し力を受けても、先端層部は開放状態にあり、従来のよ
うに先端側への移動をシュータ等により阻止されること
はないので、各フレーム間に作用する上記押し出し力は
極めて小さいものとなる。したがって、各フレームの反
射皿等が変形したり、あるいは破損したりするおそれは
ない。なお、上記無端状搬送体の送り駆動時には、上記
押し出しロッドを上記貫通孔から引き抜いておく必要が
ある。
端状搬送体の内周側に備えられている押し出し手段の押
し出しロッドを、上記無端状搬送体およびフレーム保持
手段のそれぞれの同一箇所に形成された貫通孔に挿通さ
せ、この押し出しロッドによりフレームの積層体を後方
側(裏側)から押し出していくように構成する。このよ
うにすれば、フレームの積層体の先端層部は常に磁石に
よる反発力を受けて相互に離反した状態になる。この場
合、上記のようにフレームの積層体が後方からの押し出
し力を受けても、先端層部は開放状態にあり、従来のよ
うに先端側への移動をシュータ等により阻止されること
はないので、各フレーム間に作用する上記押し出し力は
極めて小さいものとなる。したがって、各フレームの反
射皿等が変形したり、あるいは破損したりするおそれは
ない。なお、上記無端状搬送体の送り駆動時には、上記
押し出しロッドを上記貫通孔から引き抜いておく必要が
ある。
【0029】一方、上記請求項7に記載の発明によれ
ば、吸着体により吸着保持されて取り出されたフレーム
は、送り出し手段の動作により、吸着力の作用方向と直
交する方向に対して送り出されていくことになる。すな
わち、上記吸着保持されたフレームを仮に吸着力の作用
方向とは正反対側に送り出そうとした場合には、極めて
大きな送り出し力が必要になるが、上記のようにその作
用方向と直交する方向であれば、比較的小さな力で送り
出すことが可能になるのである。したがって、取り出さ
れたフレームを吸着体から離反させて送り出しを行うた
めの作業が円滑に行えることになり、送り出し手段の小
型化あるいは低出力化が図られることになる。
ば、吸着体により吸着保持されて取り出されたフレーム
は、送り出し手段の動作により、吸着力の作用方向と直
交する方向に対して送り出されていくことになる。すな
わち、上記吸着保持されたフレームを仮に吸着力の作用
方向とは正反対側に送り出そうとした場合には、極めて
大きな送り出し力が必要になるが、上記のようにその作
用方向と直交する方向であれば、比較的小さな力で送り
出すことが可能になるのである。したがって、取り出さ
れたフレームを吸着体から離反させて送り出しを行うた
めの作業が円滑に行えることになり、送り出し手段の小
型化あるいは低出力化が図られることになる。
【0030】
【実施例の説明】以下、本願発明の好ましい実施例を図
面に基づいて具体的に説明する。
面に基づいて具体的に説明する。
【0031】まず、本願発明に係る取り出し装置の説明
に先立って、この取り出し装置に適用される搬送手段
(傾動手段)の概略構成を、図1に基づいて説明する。
同図に示すように、この搬送手段1は、鉛直面に沿う軌
道を形成するように張り渡されて矢印A方向に間欠的に
送り駆動される無端状搬送帯2を備えている。この無端
状搬送帯2を送り駆動させる駆動装置3は、通常の電動
モータあるいはステッピングモータ等でなる駆動モータ
4と、この駆動モータ4の出力軸4aに固定された駆動
車5から巻掛無端伝動帯6を介して回転が伝達される従
動車7と、この従動車7と同軸上に配置されて一体的に
回転する駆動力伝達プーリ8とを有する。
に先立って、この取り出し装置に適用される搬送手段
(傾動手段)の概略構成を、図1に基づいて説明する。
同図に示すように、この搬送手段1は、鉛直面に沿う軌
道を形成するように張り渡されて矢印A方向に間欠的に
送り駆動される無端状搬送帯2を備えている。この無端
状搬送帯2を送り駆動させる駆動装置3は、通常の電動
モータあるいはステッピングモータ等でなる駆動モータ
4と、この駆動モータ4の出力軸4aに固定された駆動
車5から巻掛無端伝動帯6を介して回転が伝達される従
動車7と、この従動車7と同軸上に配置されて一体的に
回転する駆動力伝達プーリ8とを有する。
【0032】さらに、上記無端状搬送帯2の内周面の両
側縁には、タイミングベルト9,9が貼着されており、
このタイミングベルト9,9に上記駆動力伝達プーリ8
の外周歯が噛合されている。この場合、上記駆動力伝達
プーリ8は、2個のものが同軸上に固定されており(一
方については図示せず)、この2個の駆動力伝達プーリ
8,8が上記2本のタイミングベルト9,9にそれぞれ
噛合されている。また、上記タイミングベルト9,9の
送り駆動を案内するガイド手段としては、同軸上に2個
固定されたガイドプーリ10,10が複数箇所に設けら
れている。このガイドプーリ10,10は、図例では、
3か所に配置されているにとどまるが、さらに多数の箇
所に配置することが好ましい。
側縁には、タイミングベルト9,9が貼着されており、
このタイミングベルト9,9に上記駆動力伝達プーリ8
の外周歯が噛合されている。この場合、上記駆動力伝達
プーリ8は、2個のものが同軸上に固定されており(一
方については図示せず)、この2個の駆動力伝達プーリ
8,8が上記2本のタイミングベルト9,9にそれぞれ
噛合されている。また、上記タイミングベルト9,9の
送り駆動を案内するガイド手段としては、同軸上に2個
固定されたガイドプーリ10,10が複数箇所に設けら
れている。このガイドプーリ10,10は、図例では、
3か所に配置されているにとどまるが、さらに多数の箇
所に配置することが好ましい。
【0033】なお、上記駆動装置3は、タイミングベル
ト9とこれに噛み合う歯付きプーリ8,10とを用いた
ものであるが、これに代えて、チエンやVベルト等でな
る他の巻掛無端伝達帯と、これらに噛み合うスプロケッ
トやVプーリ等の他の回転伝動車とを用いてもよい。ま
た、駆動モータ4の回転を駆動力伝達プーリ8に伝達す
る伝達機構についても、上記駆動装置3と同様にして各
種のものを使用できるとともに、このような巻掛伝達機
構に代えて、ギヤ列を採用することも可能である。
ト9とこれに噛み合う歯付きプーリ8,10とを用いた
ものであるが、これに代えて、チエンやVベルト等でな
る他の巻掛無端伝達帯と、これらに噛み合うスプロケッ
トやVプーリ等の他の回転伝動車とを用いてもよい。ま
た、駆動モータ4の回転を駆動力伝達プーリ8に伝達す
る伝達機構についても、上記駆動装置3と同様にして各
種のものを使用できるとともに、このような巻掛伝達機
構に代えて、ギヤ列を採用することも可能である。
【0034】一方、上記無端状搬送帯2の外周面には、
多数の取付部材11が所定のピッチで多連状に固定配列
されており、この各取付部材11に、複数枚のフレーム
12を積層状態に保持したパレット13が着脱可能な状
態で取付けられるようになっている。したがって、この
実施例では、フレーム保持手段が、上記取付部材11に
着脱可能なパレット13で構成されていることになる。
多数の取付部材11が所定のピッチで多連状に固定配列
されており、この各取付部材11に、複数枚のフレーム
12を積層状態に保持したパレット13が着脱可能な状
態で取付けられるようになっている。したがって、この
実施例では、フレーム保持手段が、上記取付部材11に
着脱可能なパレット13で構成されていることになる。
【0035】そして、上記無端状搬送帯2の軌道の途中
には、後続の加工作業のために上記フレームの受渡しが
行われる受渡し用ステーション14と、上記パレット1
3を上記取付部材11に係合させて取付けるための取付
け用ステーション15と、空の状態になったパレット1
3を上記取付部材11から取外すための離脱用ステーシ
ョン16とが配置されている。上記受渡し用ステーショ
ン14は、無端状搬送帯2の軌道が水平面とほぼ直交す
る状態となる位置に配置されており、また上記取付け用
ステーション15と離脱用ステーション16とは、上記
受渡し用ステーション14に対して、上記軌道における
ほぼ180度隔てた位置に配置されている。
には、後続の加工作業のために上記フレームの受渡しが
行われる受渡し用ステーション14と、上記パレット1
3を上記取付部材11に係合させて取付けるための取付
け用ステーション15と、空の状態になったパレット1
3を上記取付部材11から取外すための離脱用ステーシ
ョン16とが配置されている。上記受渡し用ステーショ
ン14は、無端状搬送帯2の軌道が水平面とほぼ直交す
る状態となる位置に配置されており、また上記取付け用
ステーション15と離脱用ステーション16とは、上記
受渡し用ステーション14に対して、上記軌道における
ほぼ180度隔てた位置に配置されている。
【0036】なお、上記パレット3は、水平の状態で取
付部材11に係合させるのが好ましいものであることか
ら、上記取付け用ステーション15は、上記受渡し用ス
テーション14から正確に180度隔てた位置よりも、
僅かに送り方向(矢印A方向)側に変位した位置に配置
することが望ましい。但し、上記取付け用ステーション
15の位置ならびに上記離脱用ステーション16の位置
は、上述の位置に限定されるものではない。すなわち、
上記取付け用ステーション15の位置は、受渡し用ステ
ーション14の位置からその手前側(矢印Aと反対方向
側)におけるパレット13の水平維持を確保し得る終端
までの範囲内であればよく、また上記離脱用ステーショ
ン16の位置は、受渡し用ステーション14の位置から
その後側(矢印A方向側)における上記各例示した取付
け用ステーション15までの範囲内であればよい。
付部材11に係合させるのが好ましいものであることか
ら、上記取付け用ステーション15は、上記受渡し用ス
テーション14から正確に180度隔てた位置よりも、
僅かに送り方向(矢印A方向)側に変位した位置に配置
することが望ましい。但し、上記取付け用ステーション
15の位置ならびに上記離脱用ステーション16の位置
は、上述の位置に限定されるものではない。すなわち、
上記取付け用ステーション15の位置は、受渡し用ステ
ーション14の位置からその手前側(矢印Aと反対方向
側)におけるパレット13の水平維持を確保し得る終端
までの範囲内であればよく、また上記離脱用ステーショ
ン16の位置は、受渡し用ステーション14の位置から
その後側(矢印A方向側)における上記各例示した取付
け用ステーション15までの範囲内であればよい。
【0037】そして、本願発明の特徴部分であるフレー
ムの取り出し装置の基本的構成は、以下に示す通りであ
る。
ムの取り出し装置の基本的構成は、以下に示す通りであ
る。
【0038】すなわち、図2に示すように、上記フレー
ム12の積層体12xは、上記パレット13でなるフレ
ーム保持手段により、その積層方向がほぼ水平方向に沿
う状態で保持される。詳しくは、上記パレット13の2
本のガイド体13b,13bにより、上記積層体12x
の重量が受支されているとともに、各フレーム12の間
隙12aを突き刺しているパレット13のガイド体13
cにより、各フレーム12の姿勢が起立状態に保持され
て、その倒れや崩れが防止されている。なお、この各ガ
イド体13b,13b,13cは、アルミ系材料等のよ
うに非磁性材料で形成されていることが好ましい。
ム12の積層体12xは、上記パレット13でなるフレ
ーム保持手段により、その積層方向がほぼ水平方向に沿
う状態で保持される。詳しくは、上記パレット13の2
本のガイド体13b,13bにより、上記積層体12x
の重量が受支されているとともに、各フレーム12の間
隙12aを突き刺しているパレット13のガイド体13
cにより、各フレーム12の姿勢が起立状態に保持され
て、その倒れや崩れが防止されている。なお、この各ガ
イド体13b,13b,13cは、アルミ系材料等のよ
うに非磁性材料で形成されていることが好ましい。
【0039】一方、上記積層体12xの先端層部の両側
方には、フレーム12の横側縁と平行な磁極をもつ磁石
17,17が配設されている。この実施例では、上記両
磁石17,17はいずれも、上方がN極で下方がS極と
なるように配設されたものであるが、上記両磁石17,
17は、両者ともに上方がS極で下方がN極となるよう
に配設されたものであってもよい。また、上記両磁石1
7,17は、その磁極が上記フレーム12の横側縁を向
くものであってもよい。具体的には、両磁石17,17
の積層体12xに近接している側が両者ともにS極(ま
たはN極)になり、遠ざかっている側が両者ともにN極
(またはS極)になるように配設されたものであっても
よい。すなわち、いずれの場合であっても、磁石17の
磁力線の方向性が、各フレーム12の表裏面と平行にな
るような配設状態であればよいのである。なお、上記両
磁石17,17は、それぞれの磁力が大きくなるように
上下方向に複数枚積層されたものであってもよく、また
図示例の永久磁石に限らず、電磁石であっても差し支え
ない。
方には、フレーム12の横側縁と平行な磁極をもつ磁石
17,17が配設されている。この実施例では、上記両
磁石17,17はいずれも、上方がN極で下方がS極と
なるように配設されたものであるが、上記両磁石17,
17は、両者ともに上方がS極で下方がN極となるよう
に配設されたものであってもよい。また、上記両磁石1
7,17は、その磁極が上記フレーム12の横側縁を向
くものであってもよい。具体的には、両磁石17,17
の積層体12xに近接している側が両者ともにS極(ま
たはN極)になり、遠ざかっている側が両者ともにN極
(またはS極)になるように配設されたものであっても
よい。すなわち、いずれの場合であっても、磁石17の
磁力線の方向性が、各フレーム12の表裏面と平行にな
るような配設状態であればよいのである。なお、上記両
磁石17,17は、それぞれの磁力が大きくなるように
上下方向に複数枚積層されたものであってもよく、また
図示例の永久磁石に限らず、電磁石であっても差し支え
ない。
【0040】また、上記積層体12xの最先端のフレー
ム12表面に対向する位置には、対向端面に磁石18,
18を取付けてなる2個の吸着体19,19が備えられ
ている。そして、この吸着体19,19は、移送手段2
0の動作により、上記最先端のフレーム12に対する接
近移動および離反移動、さらには上下移動するようにな
っている。なお、上記吸着体19,19は、磁石18に
より吸着力が得られるものに限らず、負圧により吸着力
が得られるものや、粘着剤等により吸着力が得られるも
のであってもよい。また、上記磁石18を使用する場合
であっても、永久磁石に限らず、電磁石であっても差し
支えない。
ム12表面に対向する位置には、対向端面に磁石18,
18を取付けてなる2個の吸着体19,19が備えられ
ている。そして、この吸着体19,19は、移送手段2
0の動作により、上記最先端のフレーム12に対する接
近移動および離反移動、さらには上下移動するようにな
っている。なお、上記吸着体19,19は、磁石18に
より吸着力が得られるものに限らず、負圧により吸着力
が得られるものや、粘着剤等により吸着力が得られるも
のであってもよい。また、上記磁石18を使用する場合
であっても、永久磁石に限らず、電磁石であっても差し
支えない。
【0041】上記移送手段20の詳細構造は、上記各吸
着体19,19がその先端に取付けられた2本のガイド
ロッド21,21と、この各ガイドロッド21,21を
スライド可能に保持する保持体22と、この保持体22
に取付けられて上記吸着体19,19をガイドロッド2
1,21を介してフレーム12に接近および離反させる
接離機構23と、上記吸着体19,19を保持体22を
介して上下昇降させる昇降機構24とから構成されてい
る。
着体19,19がその先端に取付けられた2本のガイド
ロッド21,21と、この各ガイドロッド21,21を
スライド可能に保持する保持体22と、この保持体22
に取付けられて上記吸着体19,19をガイドロッド2
1,21を介してフレーム12に接近および離反させる
接離機構23と、上記吸着体19,19を保持体22を
介して上下昇降させる昇降機構24とから構成されてい
る。
【0042】より具体的には、上記接離機構23は、エ
アシリンダや油圧シリンダ等でなる接離用流体シリンダ
23aのシリンダチューブ23xをほぼ水平方向に沿わ
せた状態で上記保持体22に取付けるとともに、そのピ
ストンロッド23yの先端を上記各ガイドロッド21,
21の連結部材21aに取付けたものである。なお、こ
の接離機構23の構成は、図示例のものに限定されるわ
けではなく、吸着体19,19を上記フレーム12に対
して接近および離反させることが可能な機構であれば、
たとえばねじ軸の回転に伴ってナットがその軸方向に相
対移動する構造に基づき、その相対移動に伴って上記吸
着体19,19が移動するような機構などを採用するこ
とも可能である。
アシリンダや油圧シリンダ等でなる接離用流体シリンダ
23aのシリンダチューブ23xをほぼ水平方向に沿わ
せた状態で上記保持体22に取付けるとともに、そのピ
ストンロッド23yの先端を上記各ガイドロッド21,
21の連結部材21aに取付けたものである。なお、こ
の接離機構23の構成は、図示例のものに限定されるわ
けではなく、吸着体19,19を上記フレーム12に対
して接近および離反させることが可能な機構であれば、
たとえばねじ軸の回転に伴ってナットがその軸方向に相
対移動する構造に基づき、その相対移動に伴って上記吸
着体19,19が移動するような機構などを採用するこ
とも可能である。
【0043】また、上記昇降機構24は、同じくエアシ
リンダや油圧シリンダ等でなる昇降用流体シリンダ24
aのシリンダチューブ24xをほぼ上下方向に沿わせた
状態で床面等に取付けるとともに、そのピストンロッド
24yの先端を上記保持体22の下面部に取付けたもの
である。なお、この昇降機構24の構成についても、上
記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた機構などを採
用することが可能である。
リンダや油圧シリンダ等でなる昇降用流体シリンダ24
aのシリンダチューブ24xをほぼ上下方向に沿わせた
状態で床面等に取付けるとともに、そのピストンロッド
24yの先端を上記保持体22の下面部に取付けたもの
である。なお、この昇降機構24の構成についても、上
記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた機構などを採
用することが可能である。
【0044】さらに、上記移送手段20の一側方、詳し
くは吸着体19,19の移送経路の一側方には、この吸
着体19,19に磁着保持されたフレーム12をシュー
タ25から本体シュータ26に送り出すための送り出し
手段27が備えられている。この送り出し手段27は、
上記吸着体19,19の吸着力の作用方向と直交する方
向であってほぼ水平方向に沿うように配設されたエアシ
リンダや油圧シリンダ等でなる送り出し用流体シリンダ
27aを備えている。そして、この送り出し用流体シリ
ンダ27aのシリンダチューブ27xは、床面等に対し
て固定状態に取付けられているとともに、そのピストン
ロッド27yの先端には、上記吸着体19,19に磁着
保持されたフレーム12の横側縁に当接する当接体27
zが取付けられている。なお、この送り出し手段27に
ついても、上記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた
機構などを採用することが可能である。
くは吸着体19,19の移送経路の一側方には、この吸
着体19,19に磁着保持されたフレーム12をシュー
タ25から本体シュータ26に送り出すための送り出し
手段27が備えられている。この送り出し手段27は、
上記吸着体19,19の吸着力の作用方向と直交する方
向であってほぼ水平方向に沿うように配設されたエアシ
リンダや油圧シリンダ等でなる送り出し用流体シリンダ
27aを備えている。そして、この送り出し用流体シリ
ンダ27aのシリンダチューブ27xは、床面等に対し
て固定状態に取付けられているとともに、そのピストン
ロッド27yの先端には、上記吸着体19,19に磁着
保持されたフレーム12の横側縁に当接する当接体27
zが取付けられている。なお、この送り出し手段27に
ついても、上記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた
機構などを採用することが可能である。
【0045】以上の構成に加えて、図3に示すように、
上記無端状搬送帯2の内周側には、上記のように積層方
向がほぼ水平方向に沿う状態で保持されているフレーム
12の積層体12xを後端側から前方に向かって徐々に
押し出していくための押し出し手段28が備えられてい
る。この押し出し手段28は、同じくエアシリンダや油
圧シリンダ等でなる押し出し用流体シリンダ28aのシ
リンダチューブ28xをほぼ水平方向に沿わせた状態で
床面等に対して固定状態に取付けるとともに、そのピス
トンロッド28yの先端に、2本の押し出しロッド28
z,28zが突設された押し出し体28wを取付けたも
のである。なお、この押し出し手段28についても、上
記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた機構などを採
用することが可能である。
上記無端状搬送帯2の内周側には、上記のように積層方
向がほぼ水平方向に沿う状態で保持されているフレーム
12の積層体12xを後端側から前方に向かって徐々に
押し出していくための押し出し手段28が備えられてい
る。この押し出し手段28は、同じくエアシリンダや油
圧シリンダ等でなる押し出し用流体シリンダ28aのシ
リンダチューブ28xをほぼ水平方向に沿わせた状態で
床面等に対して固定状態に取付けるとともに、そのピス
トンロッド28yの先端に、2本の押し出しロッド28
z,28zが突設された押し出し体28wを取付けたも
のである。なお、この押し出し手段28についても、上
記と同様に、ねじ軸およびナットを用いた機構などを採
用することが可能である。
【0046】さらに、上記無端状搬送帯2、取付部材1
1およびパレット13にはそれぞれ2箇所に、上記無端
状搬送帯2の内周側位置と上記積層体12xの後端部位
置とを連通させる貫通孔2e,11e,13eが形成さ
れている。そして、上記押し出し用流体シリンダ28a
のピストンロッド28yの出退動に伴って、上記2本の
押し出しロッド28zが上記2箇所の貫通孔2e,11
e,13eに対して挿脱されるようになっている。
1およびパレット13にはそれぞれ2箇所に、上記無端
状搬送帯2の内周側位置と上記積層体12xの後端部位
置とを連通させる貫通孔2e,11e,13eが形成さ
れている。そして、上記押し出し用流体シリンダ28a
のピストンロッド28yの出退動に伴って、上記2本の
押し出しロッド28zが上記2箇所の貫通孔2e,11
e,13eに対して挿脱されるようになっている。
【0047】ここで、上記取付部材11と上記パレット
13との詳細構造を説明すると、図4に示すように、上
記取付部材11には、無端状搬送帯2の送り駆動方向と
直交する方向に沿うガイドレール部11a,11aが形
成されている。このガイドレール部11a,11aは、
取付部材11を構成すべき一枚の板材の両側縁部をコ字
型に折り曲げることにより形成されたものである。一
方、上記パレット13は、底面部を構成する載置体13
aと、この載置体13aの表面側に向かって突出する既
述の複数本(図例では3本)のガイド体13b,13
b,13cとを備えている。そして、上記載置体13a
の両側縁部には、内接レール部13d,13dが折り曲
げにより形成されており、この内接レール部13d,1
3dは、上記取付部材11のガイドレール部11a,1
1aの内面部にスライド可能に係合されるようになって
いる。
13との詳細構造を説明すると、図4に示すように、上
記取付部材11には、無端状搬送帯2の送り駆動方向と
直交する方向に沿うガイドレール部11a,11aが形
成されている。このガイドレール部11a,11aは、
取付部材11を構成すべき一枚の板材の両側縁部をコ字
型に折り曲げることにより形成されたものである。一
方、上記パレット13は、底面部を構成する載置体13
aと、この載置体13aの表面側に向かって突出する既
述の複数本(図例では3本)のガイド体13b,13
b,13cとを備えている。そして、上記載置体13a
の両側縁部には、内接レール部13d,13dが折り曲
げにより形成されており、この内接レール部13d,1
3dは、上記取付部材11のガイドレール部11a,1
1aの内面部にスライド可能に係合されるようになって
いる。
【0048】上記各ガイド体のうちの載置体13aの中
央部に突設されたガイド体13cは、既述のように上記
フレーム12に形成されている間隙12aを突き刺すも
のである。この場合、図示例のフレーム12は、既述の
図7に示すLEDランプのリードフレームであるが、こ
れ以外のICやLSI等の製造用フレームであっても、
そのフレームに間隙が形成されるものであれば、同様に
してガイド体13cを突き刺すことが可能である。
央部に突設されたガイド体13cは、既述のように上記
フレーム12に形成されている間隙12aを突き刺すも
のである。この場合、図示例のフレーム12は、既述の
図7に示すLEDランプのリードフレームであるが、こ
れ以外のICやLSI等の製造用フレームであっても、
そのフレームに間隙が形成されるものであれば、同様に
してガイド体13cを突き刺すことが可能である。
【0049】なお、上記パレット13が上記取付部材1
1に確実に係合保持された状態を維持するためには、た
とえば必要に応じて図5に示すような構成が採用され
る。すなわち、同図に示すように、上記パレット13の
載置体13a裏面部に、裏側に突出する係合凸部13f
を形成するとともに、この形成箇所に対応させて上記取
付部材11の底壁部表面に係合凹部11fを形成する。
そして、上記パレット13が取付部材11に対して正規
の位置までスライドした時点で、上記係合凸部13fが
上記係合凹部11fに嵌まり込んで両者間に相対移動が
生じなくなるようにするのである。また、必要に応じ
て、上記取付部材11の一端部に、上記パレット13の
正規の位置からの行き過ぎを阻止するためのストッパ1
1gを形成するようにしてもよい。
1に確実に係合保持された状態を維持するためには、た
とえば必要に応じて図5に示すような構成が採用され
る。すなわち、同図に示すように、上記パレット13の
載置体13a裏面部に、裏側に突出する係合凸部13f
を形成するとともに、この形成箇所に対応させて上記取
付部材11の底壁部表面に係合凹部11fを形成する。
そして、上記パレット13が取付部材11に対して正規
の位置までスライドした時点で、上記係合凸部13fが
上記係合凹部11fに嵌まり込んで両者間に相対移動が
生じなくなるようにするのである。また、必要に応じ
て、上記取付部材11の一端部に、上記パレット13の
正規の位置からの行き過ぎを阻止するためのストッパ1
1gを形成するようにしてもよい。
【0050】以上の付加的構成は、上記例示のものに限
定されるものではなく、たとえば板バネ等を上記パレッ
ト13または取付部材11のいずれか一方の摺動部に貼
り付けて、両者の係合後にこの板バネ等の付勢力により
両者間の相対移動を阻止する手段などを採用することも
できる。但し、以上のような付加的構成を設けなくて
も、無端状搬送帯2の送り駆動時には、上記ガイドレー
ル部11aに沿う方向に対して大きな力が作用しないの
で、パレット13と取付部材11との間の摩擦力あるい
は摺動抵抗のみによって、上記の方向に対する両者の相
対移動は阻止され得るものである。
定されるものではなく、たとえば板バネ等を上記パレッ
ト13または取付部材11のいずれか一方の摺動部に貼
り付けて、両者の係合後にこの板バネ等の付勢力により
両者間の相対移動を阻止する手段などを採用することも
できる。但し、以上のような付加的構成を設けなくて
も、無端状搬送帯2の送り駆動時には、上記ガイドレー
ル部11aに沿う方向に対して大きな力が作用しないの
で、パレット13と取付部材11との間の摩擦力あるい
は摺動抵抗のみによって、上記の方向に対する両者の相
対移動は阻止され得るものである。
【0051】次に、上記構成からなる装置の作動につい
て、本願発明の特徴部分であるフレームの取り出し動作
を中心として説明する。
て、本願発明の特徴部分であるフレームの取り出し動作
を中心として説明する。
【0052】まず、図6に示すように、パレット13の
載置体13a上に、複数枚のフレーム12を積層状態に
保持する。この時、パレット13の中央部のガイド体1
3cは、各フレーム12の長手方向略中央部に存在して
いる間隙12aを突き刺した状態にあり、かつ、このフ
レーム積層体12xの送り駆動側の側面部分は、2本の
ガイド体13b,13bに添わされた状態にある。
載置体13a上に、複数枚のフレーム12を積層状態に
保持する。この時、パレット13の中央部のガイド体1
3cは、各フレーム12の長手方向略中央部に存在して
いる間隙12aを突き刺した状態にあり、かつ、このフ
レーム積層体12xの送り駆動側の側面部分は、2本の
ガイド体13b,13bに添わされた状態にある。
【0053】このようにフレーム積層体12xをその積
層方向がほぼ上下方向に沿う状態に保持したパレット1
3は、駆動装置3の動作により間欠的に送り駆動されて
いる無端状搬送帯2の各取付部材11に対して係合され
て取付けられる。詳しくは、空のパレット13を取外し
た状態にある取付部材11が、たとえば図1に示す取付
け用ステーション15に至った時点で、この取付部材1
1に上記のパレット13が順次係合されていく。
層方向がほぼ上下方向に沿う状態に保持したパレット1
3は、駆動装置3の動作により間欠的に送り駆動されて
いる無端状搬送帯2の各取付部材11に対して係合され
て取付けられる。詳しくは、空のパレット13を取外し
た状態にある取付部材11が、たとえば図1に示す取付
け用ステーション15に至った時点で、この取付部材1
1に上記のパレット13が順次係合されていく。
【0054】この後、上記フレーム積層体12xを保持
したパレット13は、無端状搬送帯2の間欠的な送り駆
動により送られ、受渡し用ステーション14に達する手
前で傾動されていく。そして、このパレット13が上記
受渡し用ステーション14に到着し、無端状搬送帯2の
送り駆動が一時的に停止した時点で、フレーム積層体1
2xは、図2に示すように、その積層方向がほぼ水平方
向に沿う状態になる。
したパレット13は、無端状搬送帯2の間欠的な送り駆
動により送られ、受渡し用ステーション14に達する手
前で傾動されていく。そして、このパレット13が上記
受渡し用ステーション14に到着し、無端状搬送帯2の
送り駆動が一時的に停止した時点で、フレーム積層体1
2xは、図2に示すように、その積層方向がほぼ水平方
向に沿う状態になる。
【0055】この時、フレーム積層体12xの先端層部
は、2箇所に配置されている磁石17,17間に介在さ
れた状態になる。そして、この先端層部が磁石17,1
7により磁化され、これに伴って何枚かのフレーム12
が相互間の反発力によって離反された状態になる。これ
は、図示例の磁石17,17の極性によれば、磁石1
7,17による磁力の影響を受けている全てのフレーム
12につき、上側部分がS極に磁化され下側部分がN極
に磁化されることによるものである。
は、2箇所に配置されている磁石17,17間に介在さ
れた状態になる。そして、この先端層部が磁石17,1
7により磁化され、これに伴って何枚かのフレーム12
が相互間の反発力によって離反された状態になる。これ
は、図示例の磁石17,17の極性によれば、磁石1
7,17による磁力の影響を受けている全てのフレーム
12につき、上側部分がS極に磁化され下側部分がN極
に磁化されることによるものである。
【0056】このような状態の下で、移送手段20の構
成要素である接離用流体シリンダ23aのピストンロッ
ド23yが突出動することにより、上記吸着体19,1
9が、フレーム積層体12xの最先端のフレーム12の
表面に対し接近動し、その突出動端で当接する。これに
より、上記フレーム12は吸着体19,19の先端の磁
石18により磁着保持され、このような状態で、上記ピ
ストンロッド23yが縮退動することにより、フレーム
12が起立状態で吸着体19,19とともにシュータ2
5側に取り出される。そして、フレーム12がシュータ
25の直上方位置に達した時点で、昇降用流体シリンダ
24aのピストンロッド24yが縮退動することによ
り、保持体22とともに上記吸着体19,19が下動
し、この結果、フレーム12の下縁がシュータ25上に
載せられた状態になる。
成要素である接離用流体シリンダ23aのピストンロッ
ド23yが突出動することにより、上記吸着体19,1
9が、フレーム積層体12xの最先端のフレーム12の
表面に対し接近動し、その突出動端で当接する。これに
より、上記フレーム12は吸着体19,19の先端の磁
石18により磁着保持され、このような状態で、上記ピ
ストンロッド23yが縮退動することにより、フレーム
12が起立状態で吸着体19,19とともにシュータ2
5側に取り出される。そして、フレーム12がシュータ
25の直上方位置に達した時点で、昇降用流体シリンダ
24aのピストンロッド24yが縮退動することによ
り、保持体22とともに上記吸着体19,19が下動
し、この結果、フレーム12の下縁がシュータ25上に
載せられた状態になる。
【0057】この後においては、送り出し用流体シリン
ダ27aのピストンロッド27yが突出動することによ
り、その先端の当接体27zがフレーム12の横側縁に
当接した後、さらにフレーム12を本体シュータ26側
に送り出す。この結果、吸着体19,19によるフレー
ム12の磁着保持が解除されると同時に、フレーム12
は起立状態を維持しつつ本体シュータ26に受け渡さ
れ、以後の所定の加工が上記フレーム12に対して施さ
れる。
ダ27aのピストンロッド27yが突出動することによ
り、その先端の当接体27zがフレーム12の横側縁に
当接した後、さらにフレーム12を本体シュータ26側
に送り出す。この結果、吸着体19,19によるフレー
ム12の磁着保持が解除されると同時に、フレーム12
は起立状態を維持しつつ本体シュータ26に受け渡さ
れ、以後の所定の加工が上記フレーム12に対して施さ
れる。
【0058】このようにしてフレーム12が一枚ずつ取
り出されている間は、押し出し用流体シリンダ28aの
ピストンロッド28yの突出動に伴って、押し出しロッ
ド28z,28zが、無端状搬送帯2と取付部材11と
パレット13との貫通孔2e,11e,13eに挿入さ
れた状態で、フレーム積層体12xを徐々に前方に押し
出していく。そして、このパレット13に保持されてい
る全てのフレーム12が吸着体19,19により取り出
された時点で、上記ピストンロッド28yが縮退動し
て、押し出しロッド28zが貫通孔2e,11e,13
eから引き抜かれる。このようにパレット13が空の状
態になった後は、無端状搬送帯2のさらなる送り駆動に
より、この空のパレット13が受渡し用ステーション1
4から退避していく。
り出されている間は、押し出し用流体シリンダ28aの
ピストンロッド28yの突出動に伴って、押し出しロッ
ド28z,28zが、無端状搬送帯2と取付部材11と
パレット13との貫通孔2e,11e,13eに挿入さ
れた状態で、フレーム積層体12xを徐々に前方に押し
出していく。そして、このパレット13に保持されてい
る全てのフレーム12が吸着体19,19により取り出
された時点で、上記ピストンロッド28yが縮退動し
て、押し出しロッド28zが貫通孔2e,11e,13
eから引き抜かれる。このようにパレット13が空の状
態になった後は、無端状搬送帯2のさらなる送り駆動に
より、この空のパレット13が受渡し用ステーション1
4から退避していく。
【0059】この場合において、上記フレーム積層体1
2xの先端層部の両側方に配置される磁石17,17
は、一定位置に固定状態とされているため、フレーム1
2の取り出しにより上記先端層部のフレーム12が減量
するにつれて、押し出しロッド28z,28zにより残
存する積層体12xを徐々に前方に押し出していく必要
がある。これに対して、たとえば流体シリンダやねじ軸
およびナット等でなる磁石移動機構を用いて、上記積層
体12xの先端層部が減量するにつれて上記磁石17,
17が徐々に後方に移動するように構成すれば、上記押
し出し手段28の設置や貫通孔2e,11e,13eの
形成を、廃止することも可能である。
2xの先端層部の両側方に配置される磁石17,17
は、一定位置に固定状態とされているため、フレーム1
2の取り出しにより上記先端層部のフレーム12が減量
するにつれて、押し出しロッド28z,28zにより残
存する積層体12xを徐々に前方に押し出していく必要
がある。これに対して、たとえば流体シリンダやねじ軸
およびナット等でなる磁石移動機構を用いて、上記積層
体12xの先端層部が減量するにつれて上記磁石17,
17が徐々に後方に移動するように構成すれば、上記押
し出し手段28の設置や貫通孔2e,11e,13eの
形成を、廃止することも可能である。
【0060】以上のようにフレーム積層体12xからの
各フレーム12の取り出し動作が順次行われることによ
り、次々に空の状態になっていく各パレット13は、無
端状搬送帯2の軌道上における当初の取付け用ステーシ
ョン15に近づいて行き、その手前の離脱用ステーショ
ン16に達した時点で取付部材11から取外される。こ
の後は、その離脱された取付部材11に対して、再び新
たなフレーム積層体12xを保持したパレット13が取
付け用ステーション15で係合される。
各フレーム12の取り出し動作が順次行われることによ
り、次々に空の状態になっていく各パレット13は、無
端状搬送帯2の軌道上における当初の取付け用ステーシ
ョン15に近づいて行き、その手前の離脱用ステーショ
ン16に達した時点で取付部材11から取外される。こ
の後は、その離脱された取付部材11に対して、再び新
たなフレーム積層体12xを保持したパレット13が取
付け用ステーション15で係合される。
【0061】なお、上記実施例は、無端状搬送帯2の取
付部材11に着脱可能なパレット11をフレーム保持手
段としたものであるが、本願発明におけるフレーム保持
手段は、複数枚のフレーム12をその積層方向が水平方
向に沿うように保持できるものであれば、たとえば着脱
不能なものや、他の構造のものであってもよい。
付部材11に着脱可能なパレット11をフレーム保持手
段としたものであるが、本願発明におけるフレーム保持
手段は、複数枚のフレーム12をその積層方向が水平方
向に沿うように保持できるものであれば、たとえば着脱
不能なものや、他の構造のものであってもよい。
【0062】また、上記実施例は、無端状搬送帯2を送
り駆動させることにより、上記フレーム保持手段を傾動
させるように構成したものであるが、この傾動手段とし
ては、たとえば回転軸の回りにフレーム保持手段を回転
させるような型式のものなどであってもよい。
り駆動させることにより、上記フレーム保持手段を傾動
させるように構成したものであるが、この傾動手段とし
ては、たとえば回転軸の回りにフレーム保持手段を回転
させるような型式のものなどであってもよい。
【0063】さらに、上記取付部材11の形状や、この
取付部材11とパレット13との係合構造についても、
上記実施例に限定されるものではなく、無端状搬送帯2
に対してパレット13をワンタッチで取付けおよび取外
しができる構造でありさえすれば、他の構造であっても
差し支えない。
取付部材11とパレット13との係合構造についても、
上記実施例に限定されるものではなく、無端状搬送帯2
に対してパレット13をワンタッチで取付けおよび取外
しができる構造でありさえすれば、他の構造であっても
差し支えない。
【図1】本願発明に係る電子部品製造用フレームの取り
出し装置に適用される搬送手段(傾動手段)の全体構成
を示す斜視図である。
出し装置に適用される搬送手段(傾動手段)の全体構成
を示す斜視図である。
【図2】上記取り出し装置の全体構成を示す斜視図であ
る。
る。
【図3】上記取り出し装置の構成要素である押し出し手
段およびその周辺構造を示す要部斜視図である。
段およびその周辺構造を示す要部斜視図である。
【図4】上記取り出し装置の構成要素であるフレーム保
持手段を示す要部斜視図である。
持手段を示す要部斜視図である。
【図5】上記フレーム保持手段を示す縦断正面図であ
る。
る。
【図6】フレームを保持した上記フレーム保持手段の状
態を示す要部斜視図である。
態を示す要部斜視図である。
【図7】電子部品製造用フレームの一例を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】上記電子部品製造用フレームから得られる製品
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】従来における電子部品製造用フレームの取り出
し装置の一例を示す概略側面図である。
し装置の一例を示す概略側面図である。
【図10】従来における電子部品製造用フレームの取り
出し装置の他の例を示す概略側面図である。
出し装置の他の例を示す概略側面図である。
1 傾動手段(搬送手段) 2 無端状搬送帯 2e 貫通孔 3 駆動装置 11e 貫通孔 12 フレーム 12a 間隙 12x フレーム積層体 13 フレーム保持手段(パレット) 13b ガイド体 13c ガイド体 13e 貫通孔 17 磁石 19 吸着体 20 移送手段 27 送り出し手段 28 押し出し手段 28z 押し出しロッド
Claims (7)
- 【請求項1】 複数枚積層状態に保持された電子部品製
造用フレームを一枚ずつ吸着して取り出す方法におい
て、 上記フレームの積層体を、その積層方向がほぼ水平方向
に沿うように保持した状態で、このフレームの積層体の
先端層部の周囲に配置した磁石によって、その先端層部
のフレームを磁化し、この磁化によって生じる反発力に
より離反させた最先端のフレームを、起立状態で一枚ず
つ吸着して取り出すようにしたことを特徴とする、電子
部品製造用フレームの取り出し方法。 - 【請求項2】 電子部品製造用フレームを複数枚積層状
態にかつその積層方向がほぼ水平方向に沿うように保持
するフレーム保持手段と、上記フレームの積層体の先端
層部に存在する重合状のフレームを相互に離反させるよ
うに配設された磁石と、このフレームの積層体の最先端
のフレームを吸着保持する吸着体と、この吸着体を移送
させる移送手段と、を備えたことを特徴とする、電子部
品製造用フレームの取り出し装置。 - 【請求項3】 上記フレーム保持手段には、上記フレー
ムの積層体をその下方より支持するガイド体と、各フレ
ームに形成されている間隙を突き刺すガイド体とが配設
されていることを特徴とする、請求項2に記載の電子部
品製造用フレームの取り出し装置。 - 【請求項4】 上記フレームの積層体の積層方向がほぼ
上下方向からほぼ水平方向に移行するように上記フレー
ム保持手段を所定角度傾動させる傾動手段をさらに備え
ていることを特徴とする、請求項2または3に記載の電
子部品製造用フレームの取り出し装置。 - 【請求項5】 上記傾動手段は、鉛直面に沿う軌道を形
成するように張り渡されてその外周面に上記フレーム保
持手段が取付けられる無端状搬送帯と、この無端状搬送
帯を送り駆動させる駆動装置と、を備えていることを特
徴とする、請求項4に記載の電子部品製造用フレームの
取り出し装置。 - 【請求項6】 上記無端状搬送帯の内周側には、上記フ
レームの積層体を裏側から表側に向かって押し出す押し
出し手段がさらに備えられているとともに、上記無端状
搬送帯および上記フレーム保持手段にはそれぞれ同一箇
所に、上記無端状搬送帯の内周側位置と上記フレームの
積層体の最後端位置とを連通させる貫通孔が形成されて
おり、かつ、上記押し出し手段には、上記貫通孔に対し
て挿脱可能な押し出しロッドが設けられていることを特
徴とする、請求項5に記載の電子部品製造用フレームの
取り出し装置。 - 【請求項7】 上記吸着体の移送経路の側方位置には、
上記吸着体に吸着保持されている上記フレームを吸着力
の作用方向と直交する方向に対して送り出す送り出し手
段がさらに備えられていることを特徴とする、請求項
2、3、4、5または6に記載の電子部品製造用フレー
ムの取り出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1726494A JP2887557B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電子部品製造用フレームの取り出し方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1726494A JP2887557B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電子部品製造用フレームの取り出し方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07226411A true JPH07226411A (ja) | 1995-08-22 |
| JP2887557B2 JP2887557B2 (ja) | 1999-04-26 |
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ID=11939116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1726494A Expired - Lifetime JP2887557B2 (ja) | 1994-02-14 | 1994-02-14 | 電子部品製造用フレームの取り出し方法およびその装置 |
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| JP (1) | JP2887557B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009142948A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Fukui Corp | ワーク吸着保持方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102512948B1 (ko) * | 2022-11-16 | 2023-03-23 | 정재윤 | 구강용해용 포장제품 적층이송장치 |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP1726494A patent/JP2887557B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009142948A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Hitachi Zosen Fukui Corp | ワーク吸着保持方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2887557B2 (ja) | 1999-04-26 |
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