JPH0722662Y2 - ビューファインダ - Google Patents

ビューファインダ

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JPH0722662Y2
JPH0722662Y2 JP9305688U JP9305688U JPH0722662Y2 JP H0722662 Y2 JPH0722662 Y2 JP H0722662Y2 JP 9305688 U JP9305688 U JP 9305688U JP 9305688 U JP9305688 U JP 9305688U JP H0722662 Y2 JPH0722662 Y2 JP H0722662Y2
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JP
Japan
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eyepiece
eye
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optical system
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JP9305688U
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英治 ▲塚▼越
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、接眼光学系としてリレー光学系を用いたビュ
ーファインダの接眼部の構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、ビューファインダの接眼部の装置は第3図に示す
ような構造であった。第3図において最後部レンズ3は
鏡筒3′を介して、また接眼部目当て2は、円筒部材1
を介してボデーに固定されており、目当てとアイポイン
ト16との距離は、一定間隔に固定されている。観察者は
部材2に顔を押し当てて眼と光学系のアイポイントとの
位置関係を保ちながらファインダを観察していた。
また、部材2′の如くラバーアイカップを使用した場
合、裸眼の場合それが取り付いた状態で、眼鏡を使用し
た場合は、ラバーアイカップを2″の用に折り返してフ
ァインダを観察していた。
35ミリ一眼レフカメラが使われて久しいが、近年の感光
材料の改善により、小フォーマットのフィルムが実用に
なる一方、集積回路技術の進歩に伴い固体撮像素子もフ
ィルムの代りに用いられはじめている。
固体撮像素子の撮像面は、製造上の理由により、35ミリ
フィルムに比べ小さく、小フォーマットのフィルムと同
程度が普通である。
これらを用いて一眼レフカメラを作製する場合種々の制
約が生ずる。その一つは、ファインダ倍率である。
現在の35ミリ一眼レフタイプでは、ファインダ倍率はほ
ぼ0.8倍近くであり、視覚的に違和感のない値として定
着している。35ミリフィルムの場合画面サイズは36×24
mmであり小フォーマット2/3インチ撮像素子では8.8×6.
6mmである。ここに従来のペンタ式光学系を用いたファ
インダを当てはめると、0.4倍程度の著しく小さなファ
インダ像となり、洞穴の中を見ているが如くになり視覚
的に使用しにくいものとなってしまう欠点がある。
従来のペンタプリズムを用いたファインダでは倍率を大
きくするためには、カメラ本体を同寸法に抑えることは
難しい。カメラ装置の操作性や機動性を考えると現在よ
り小さければいざ知らず、大きくなることは本来の機動
性を損なう。
そこで、従来のペンタプリズムに換え、リレー光学系を
用いる方法がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
リレー光学系を用いた場合、倍率上は良好であるがリレ
ーレンズのレンズパワーが大きいため瞳径が小さくな
る。このため、正規のアイポイントの位置から眼を少し
でもずらすとファインダ像が見えなくなってしまう欠点
がある。
すなわち、リレー光学系を用いたファインダではアイポ
イントの許容幅が極めて狭いという問題点があった。
光学系と接眼部目当ての位置を固定とし、接眼部目当て
から光学系で定まるアイポイント迄の間隔を一定値に固
定すれば、観察者は、眼をアイポイントと一致させた状
態で、ケラレのない最良の像を観察する。
しかし、観察者の個々の顔形の違いにより、接眼部目当
てから眼までの間隔、さらに眼鏡の使用の有無による眼
鏡と眼までの間隔によっては、アイポイントと眼を一致
させることが不可能な場合があるという問題がある。
ここで、リレー光学系でアイポイントの許容幅を大きく
する為には、視感上の違和感を避けるべくレンズ有効径
を大きくすることが考えられる。コンパクト化を図る為
に、小さな画面サイズを使用して焦点距離Fの小さいレ
ンズを使用できるのに、ファインダのレンズ口径を大き
くするとコンパクト化を相反してしまい、さらに収差の
補正が困難となる問題点がある。
例えば実用的な収差の補正や大型化の防止のためには、
瞳径を4mm程度にしかできない。
一方、ラバーアイカップは所定の力を加えると折り返せ
る構造となっている。このため、裸眼と眼鏡の使用の有
無により眼の位置をほぼアイポイントに位置することは
できる。
しかし、裸眼で使用する場合には、ラバーアイカップは
弾力性を有し、さらに不用意に折り返されてしまうた
め、眼の位置がアイポイントから容易にずれる。このた
めアイポイントの許容幅の狭いリレー光学系を用いるフ
ァインダでは、良好なファインダ像が観察できなくなっ
てしまい、さらにはファインダ像が見えなくなってしま
うという問題がある。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、リレー光学系を用いた場合にコンパクト化を図り
ながら、所定のアイポイントに眼を定置させ良好なファ
インダ像を得る事の出来るビューファインダを提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本願第一考案は、コンパクト化を図りながら、所定のア
イポイントに眼を位置させ良好なファインダ像を得るた
め、接眼部にファインダ像を導くための接眼光学系を備
えたビューファインダにおいて、観察者の顔面の一部に
接触可能な、前記接眼部の接眼枠を前記光学系の光軸方
向に移動可能とする可動機構を備えたことを特徴として
いる。
本願第二考案は、所定のアイポイントに眼を定置させ使
用時毎に良好なファインダ像を提供するため、本眼第一
考案にかかる接眼枠を可動範囲内において固定する固定
機構を備え、前記接眼枠を複数のあるいは任意の位置で
固定可能な構造としている。
また、固定位置が不容易に光軸方向に動くことを防止す
るため、固定操作が不十分又は解除された場合にも固定
支持力が働く構造とした。
さらに、固定操作の際に固定位置の変動を防止するた
め、固定位置では固定装置又はその操作部を前記光軸回
りに回転させることにより、または前記光軸と垂直な方
向に操作力がかかることによりに固定される構造として
いる。
本願第三考案は、固定位置でのロックやクランプが不用
意に解除されること、かつ不用意に解除された場合でも
目当てが光軸方向に動くことを防止し、さらに所定のア
イポイントに眼を定置させ使用時の角度によらず良好な
ファインダ像を提供するため、本願第二考案にかかる接
眼枠を固定位置において前記光軸回りに回動可能とする
回動機構を備えたことを特徴としている。
〔作用〕
本願第一考案において接眼枠を接眼光学系の光軸方向に
移動できる構造としたことにより、観察者の個々の顔形
の違いによる接眼部目当てから眼までの間隔、さらに眼
鏡の使用の有無による眼鏡と眼までの間隔を、各使用者
の個人差に合わせて是正することを可能にした。
このため、目当ての位置を任意に設定し、目当てから光
学系のアイポイントまでの最適な距離を各使用者の個人
差及び使用状態に合わせて設定することにより、所定の
アイポイントに眼を位置させ、接眼光学系として例えば
リレー光学系を用いた場合にもビューファインダにおい
て良好なファインダ像を提供することが可能となった。
さらに、接眼光学系としてリレー光学系を用いた場合で
もビューファインダの設計上、アイポイントの位置及び
瞳径の大きさにとらわれるなくレンズパワーの大きな口
径の小さいレンズの使用が可能となりコンパクト化を図
ることが容易となった。
本眼第二考案においては、本眼第一考案にかかる接眼枠
を可動範囲内において複数のあるいは任意の位置で固定
可能な構造としたことにより、所定のアイポイントに眼
を定置させ使用中のずれを防止し、使用時毎に良好なフ
ァインダ像を提供することを可能とした。
ここで、固定位置を任意の場所とした場合には、個々の
使用者に合わせた微調整や異なる使用者に対応した適正
な目当ての位置の修正を可能としている。また、固定位
置を段階的に設定した場合には、目当ての位置の修正を
容易とし、とくに眼鏡使用の有無による眼鏡と眼までの
間隔の是正を容易にしている。
また、固定操作が不十分又は解除された場合にも固定支
持力が働く構造としたことにより、固定位置が不用意に
光軸方向に動くことを防止し、使用中の目当ての位置ず
れによるファインダ像のケラレを防止している。
さらに固定位置では固定装置又はその操作部を、前記光
軸回りに回転させることにより、または前記光軸と垂直
な方向に操作力がかかることによりに固定される構造と
したことにより、固定操作の際に固定位置の変動を防止
し、目当ての適正位置での固定を容易ならしめている。
本願第三考案は、本願第二考案にかかる接眼部の接眼枠
を固定位置において前記光軸回りに回転可能な構造とし
たことにより、固定位置でのロックやクランプが不用意
に解除されること、かつ不用意に解除された場合でも目
当てが光軸方向に動くことを防止し、さらに所定のアイ
ポイントに眼を定置させ使用時の角度によらず良好なフ
ァインダ像を提供することを可能ならしめている。
〔実施例〕
実施例を図面を参照して説明する。
第1A図及び第2A図において、接眼部の最後部レンズ3は
鏡筒3′を介しボディフレーム(不図示)に固定されて
いる。接眼部外筒1はボディフレーム(不図示)に固着
した部材50に内接し、接眼光学系の光軸方向及びその垂
直方向に動かないようにホディフレームに固定される。
接眼部内筒4は接眼部外筒1に内接されている。接眼部
内筒4は目当て2とピン8を有し、ピン8が接眼部外筒
1の接眼部内筒4に内接する内側面に光軸方向にきられ
た溝1aに案内されることにより、内筒4が外筒1内で光
軸方向に移動可能となっている。
第1B図において、外筒1の先端部外周面上で光軸回りに
回動する回転リング5はピン7を有し、接眼部外筒1に
外接する。ピン7は、回動リング5の回動によっては接
眼部外筒1の外側面に光軸を中心とする円周方向にきら
れた溝1b内を動く。溝1b内にはテーパをもつコマ6が、
ピン7と接眼部内筒4の間に介在する。回転リング5を
回すことでピン7がテーパをもつコマ6を接眼部内筒4
に押しつけ、接眼部内筒4を摩擦力により外筒1に対し
て任意の伸縮位置で固定する。
第2A図は別の実施例であり、例えば、眼鏡の有無に対応
した2段切換え式の場合である。接眼部内筒4には凹部
13が光軸方向の異なる個所に2ヶ所あり、ここにピン9
がはまることで固定される。第2B図においてピン9は、
接眼部外筒1の内側面に光軸を中心とする円周方向にき
られた溝に設けられたピン12のまわりを光軸方向に回動
する板15に取付けられている。ピン9は、バネ10により
常時接眼部内筒4に押しつけられており、操作ピン11を
光軸に向い押し込むことによりバネ力に逆らってピン9
を接眼部内筒4及び凹部13より引き離し解除することが
できる。凹部13に数が調整できる段数になることは言う
までもない。
〔考案の効果〕
以上の様に本考案によれば光学系のアイポイントの設定
位置に関係なく使用者の目の位置をアイポイントと合わ
せることが可能であるから、使用者が異なっても良好な
視野を得ることができる。
また、アイポイントに目を合わせることからくる光学系
の制約が緩和されよりコンパクトな光学系を採用でき、
装置全体を小型化することが可能になる。
目当ての位置を固定したことにより、ラバーアイカップ
の使用時の様に強い力でおされても光軸方向に容易に動
くことがない。このため、常時良好なファインダ像が得
られる。
固定装置の構成を上記の様にしたため、固定の動作によ
る、または不用意な目当ての位置ずれが防止される。
更に第1図に示す実施例によれば、目当ての位置の微細
な調整が可能であり観察者の最適なファインダ像が得ら
れる。第2図に示す実施例によれば、使用者の接眼部目
当ての調整が簡単になるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1A図及び第2A図は、可動接眼部の実施例における縦断
面図。 第1B図第2B図は、可動接眼部の実施例における固定装置
部の横断面図。 第3図は、従来の接眼部の実施例における縦断面図であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1……接眼部外筒固定部部材,1a……可動接眼部移動案
内溝,1b……押し付け固定用回転リング案内溝,2……接
眼部目当て、2′,2″……ラバーアイカップ,3……接眼
部の最後部レンズ,3′……接眼部のレンズ鏡筒,4……接
眼部内筒可動部部材、5……押し付け固定用回転リン
グ、6……固定用コマ,7……押し付け固定用ピン,8……
ピン,9……はめ込み固定用ピン,10……はめ込み固定用
ピン押えバネ,11……はめ込み固定用操作ピン,12……は
め込み固定用ピンの回動支持ピン,13……凹み,50……接
眼部固定部材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】接眼部にファインダ像を導くための接眼光
    学系を備えたビューファインダにおいて、観察者の顔面
    の一部に接触可能な、前記接眼部の接眼枠を前記光学系
    の光軸方向に移動可能とする可動機構を備えたことを特
    徴とするビューファインダ。
  2. 【請求項2】前記接眼枠を可動範囲内において固定する
    固定機構を備えたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載のビューファインダ。
  3. 【請求項3】前記接眼枠を固定位置において前記光軸回
    りに回動可能とする回動機構を備えたことを特徴とする
    実用新案登録請求の範囲第2項に記載のビューファイン
    ダ。
JP9305688U 1988-07-15 1988-07-15 ビューファインダ Expired - Lifetime JPH0722662Y2 (ja)

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JP9305688U JPH0722662Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 ビューファインダ

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JP9305688U JPH0722662Y2 (ja) 1988-07-15 1988-07-15 ビューファインダ

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JPH0219034U JPH0219034U (ja) 1990-02-08
JPH0722662Y2 true JPH0722662Y2 (ja) 1995-05-24

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ID=31317507

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JPH0219034U (ja) 1990-02-08

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