JPH07227385A - 近似モデル表示装置 - Google Patents

近似モデル表示装置

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JPH07227385A
JPH07227385A JP5303349A JP30334993A JPH07227385A JP H07227385 A JPH07227385 A JP H07227385A JP 5303349 A JP5303349 A JP 5303349A JP 30334993 A JP30334993 A JP 30334993A JP H07227385 A JPH07227385 A JP H07227385A
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逸朗 田村
Hideki Yamamoto
秀樹 山本
Yoshifumi Sadahiro
佳史 貞広
Hideyuki Tsutsui
秀行 筒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】近似モデルと生体との相対的な位置関係の正確
な把握ができる近似モデル表示装置を提供することを目
的とする。 【構成】生体内に存在し磁界を発生する信号源の位置を
推定する際に用いるための、生体の近似モデルを生体の
断層像に基づいて作成し、その近似モデル及び断層形状
を合成するデータ処理・制御部13と、その合成した画
像を表示することのできる表示部14と、その合成され
た画像データに対して近似モデルの方を変更させる変更
指示部15と、その変更された近似モデルを確定するた
めの確定指示部16等により構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、生体等から発生する磁
界を計測し、例えば生体の活動部位等である磁界の信号
源を推定する生体磁気計測装置等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、高感度磁気センサとしてSQUI
Dセンサが知られている(SQUIDとは、超伝導量子干渉磁
束計、Superconducting Quantum Interference Device
のことである)。このSQUIDセンサを用いて人体から発
生する微弱な磁気を計測する装置が生体磁気計測装置で
ある。心臓や脳からの磁界を計測し活動部位(信号源)
を推定することにより、不整脈やてんかんなどの臨床医
療に応用されている。
【0003】ここで、生体磁気計測装置の原理を、図8
を参照しながら簡単に説明する。
【0004】すなわち、図8において、101は脳活動
電流、102は脳磁界、103はSQUIDセンサ、104
は液体ヘリウムである。
【0005】人はものを考えたり、外部から刺激を受け
ると、大脳の神経細胞が興奮し脳の中に電流が流れる。
このような脳活動電流101が流れると「右ねじの法
則」に基づく脳磁界102が発生する。この脳磁界を計
測するのが上記のSQUIDセンサ103である。尚、脳磁
界は非常に微弱で地磁気の数億分の一であり、液体ヘリ
ウム温度での超伝導現象を利用した上記SQUIDという超
高感度の磁気センサでしか検出できないため、液体ヘリ
ウム104を満たした容器内にSQUIDセンサ103が配
設されている。
【0006】上記のような構成において、計測された脳
磁界から、脳内の電気生理的活動部位と対応する信号源
の推定を行うには、逆問題解析を行うことが一般的な手
法として用いられており、これにより電流の発生源の位
置をSQUIDセンサ103の座標系において特定できる。
又、複数の信号源を同時に推定することも可能である。
このようにして、脳の活動部位がわかれば、脳の機能
が正常に働いているか否か、あるいはどこに異常がある
か等を診断できる。
【0007】すなわち、逆問題解析方法によれば、生体
磁気計測装置を用いて、生体の選択部分から発生する磁
界を計測し信号源を推定するためには、例えば導電率の
均一な導体球モデルにおける体積電流の影響等を考慮し
たGrynspan-Geselowitzの方程式等を用いて、解析を行
うことが必要である。そのために生体の選択部分を近似
モデル化した近似モデルの作成が必要となる。
【0008】そのため、例えばデジタイザ等を用いて頭
部表面の形状を外部から直接計測する等の方法により近
似モデルを作成し、SQUIDセンサ103の座標系におけ
るその近似モデルの中心位置は推定により決める。
【0009】このようにして決めた近似モデルを用い
て、その近似モデル内に存在する信号源として仮定した
電流双極子からの理論磁界の値と、実際の超高感度の磁
気センサによる計測磁界の値の二乗誤差の和が最小とな
る電流双極子の位置、大きさ、方向を算出することによ
り信号源推定を行うことができる。
【0010】ところで、脳の磁界計測においては、頭部
を球あるいは実際の頭蓋形状に近いモデルと仮定し信号
源推定を行う方法がある(Jan W.H. Meijis and Maria
J.Peters, "Various models of the head and their in
fluence on MEG's"Biomagnetism '87, p102 - 105)。
【0011】心臓の磁界計測においては、胸部を平板モ
デルと仮定したり、実際の形状に近いトルソモデルと仮
定し信号源推定を行う方法がある(Adriaan van Ooster
om,et al., "Contribution mapsin magnetcardiograhy,
Advances in Biomagnetism, Plenum publishing Co.,
p343-348")。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、逆問題解析による電流双極子の推定精
度は、作成された近似モデルの位置、大きさ、形状に大
きく左右されるにもかかわらず、生体の選択部分と作成
された近似モデルとの位置関係が正確でないため、作成
された近似モデルが実際の生体にどれだけ合致している
か、すなわち各々の位置、大きさ、形状等の相対的な関
係の把握が不可能であるという課題があった。
【0013】本発明は、従来の生体磁気計測装置のこの
ような課題を考慮し、近似モデルと生体との相対的な位
置関係の把握が正確にできる近似モデル表示装置を提供
することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、計
測対象内に存在し磁界を発生する信号源の少なくとも位
置を推定する際に用いるための、計測対象の近似モデル
を計測対象の断層像に基づいて作成する近似モデル作成
手段と、その作成された近似モデル及び断層形状を合成
する合成手段と、その合成した画像を表示することので
きる表示手段とを備えた近似モデル表示装置である。
【0015】請求項3の本発明は、初期近似モデルを選
択する選択手段と、計測対象の断層像と選択された初期
近似モデルとを表示する表示手段と、初期近似モデルの
大きさ及び位置を変更させる変更指示手段と、その変更
された近似モデルを確定するための確定指示手段とを備
えた近似モデル表示装置である。
【0016】
【作用】請求項1の本発明では、計測対象内に存在し磁
界を発生する信号源の少なくとも位置を推定する際に用
いるための、計測対象の近似モデルを、近似モデル作成
手段が、計測対象の断層像に基づいて作成する。合成手
段は、その作成された近似モデル及び断層形状を合成
し、表示手段は、その合成した画像を表示する。
【0017】請求項3の本発明では、選択手段は初期近
似モデルを選択し、表示手段は計測対象の断層像と選択
された初期近似モデルとを表示し、変更指示手段は初期
近似モデルの大きさ及び位置を変更させ、確定指示手段
はその変更された近似モデルを確定する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0019】図1は、本実施例における近似モデル表示
装置の構成を説明するための構成図であり、同図を用い
てその構成を説明する。
【0020】すなわち、同図において、11は信号源か
らの磁界を計測するSQUIDセンサであり、12はSQUIDセ
ンサ11で計測したデータを収集するデータ収集部であ
り、13は近似モデルの作成や、後述する外部装置の断
層撮像装置18からのデータとの合成や、SQUIDセンサ
11を用いた計測結果に基づく信号源の推定(信号源の
位置、方向、及び大きさ等の推定)等を行うデータ処理
・制御部であり、14は近似モデルや断層像等を表示す
る、本発明の表示手段としての表示部であり、15は近
似モデルの変更を指示するための、本発明の変更指示手
段としての変更指示部であり、16は近似モデルを最終
的に確定するための、本発明の確定指示手段としての確
定指示部であり、17は各種データをプリンター等によ
り記録するための記録部である。尚、18は被験者の頭
部断層像を撮影する外部装置としての断層撮像装置であ
る。又、データ処理・制御部13は、本発明における近
似モデル作成手段と合成手段とを含む。
【0021】次に、本実施例の近似モデル表示装置にお
いて、被験者の頭部断層像を利用し、生体近似モデルを
作成し、その結果等を表示する場合の動作を図2に示す
フローチャートを参照して説明する。
【0022】「ステップ21」として、断層撮像装置1
8(MRI装置)で頭部の断層画像を撮像する。
【0023】すなわち、断層撮像装置18により、被験
者の頭部の断層画像が多数撮像され、それらの断層画像
データがデータ処理・制御部13に取り込まれる。近似
モデルの作成及び、画像作成における表示精度の向上の
ためには断層画像の枚数は多いほどよいが、測定時間が
長くなるため、通常128枚程度撮像する。断層像撮像
装置18はMRI装置が望ましいが、CT装置等の他の断層
撮像装置を使うこともできる(尚、脳内画像解析装置と
しての断層撮像装置には、代表的な装置としてMRI装置
とCT装置がある。前者は脳の組織の撮影に適しており、
後者は骨格の撮影に適している)。
【0024】「ステップ22」として、データ処理・制
御部13が、断層撮像装置18による断層画像から頭部
の形状を表す画像を作成する。
【0025】ここで、画像作成結果を図3〜図7を用い
て説明する。但し、各々の図には、後述する近似モデル
(球モデル)の画像が既に合成された状態を示している
が、ステップ22の段階では、それら近似モデルの画像
はまだ作成されていない。
【0026】すなわち、所定の方向(例えばサジタル方
向)から見た断層画像に対して、それに直交する他方向
(例えばコロナル方向およびアキシャル方向)の断層画
像を作成する。図3〜図5は、その画像作成結果を説明
するものである。51はサジタル方向の頭部断層画像
(図3参照)であり、52はコロナル方向の頭部断層画
像(図4参照)であり、53はアキシャル方向の頭部断
層画像(図5参照)であり、56は近似モデルである。
【0027】又、三方向から見た各々の断層画像の内の
オペレータが任意に選んだ二つの断面方向(例えばサジ
タル方向と、コロナル方向)を組み合せて三次元空間上
に合成した画像を作成する。図6は、このように作成さ
れた三次元空間上の合成画像を示している。54は二方
向から見た断面図の合成断層画像である。
【0028】又、断層画像から頭皮のエッジを抽出し、
三次元サーフェスモデルを作成する。図7は、このよう
に作成された頭表皮画像を示している。55は頭皮画像
である。
【0029】「ステップ23」として、データ処理・制
御部13が、これら多数の断層画像データを基にして、
頭部の近似モデル56を作成する。
【0030】すなわち、頭部の近似モデル56として
は、一般に球モデル、多層球モデル、三角要素モデルな
どがある。
【0031】球モデルは複雑な頭部を一つの球に近似す
るもので、頭皮、頭蓋骨あるいは脳位置などを推定して
近似される。多層球モデルは頭皮、頭蓋骨あるいは脳位
置などを推定してそれぞれ半径の違う複数個の球で近似
するものである。一方、三角要素モデルは頭表皮、頭蓋
骨あるいは脳位置などを三角要素で表現するものであ
る。三角要素モデルが実際の頭部に近い最も精密なモデ
ルであるが、モデル作成および信号源推定の計算時間が
大きくなる。頭皮あるいは大脳皮質に内接する球モデル
を使えば、臨床目的には、よく合致するためここでは、
球モデル56(以下、球モデルも、近似モデル56と同
じ符号を付す)を作成する場合を説明する。 そして、
近似モデル(特に、球モデル)は、例えば次のようにし
て求める方法が知られている。
【0032】すなわちまず、頭皮あるいは大脳皮質のサ
ーフェスモデルを断層画像から作成する。
【0033】次に、このサーフェスモデルの内、近似に
使う部分を選択する(すなわち、サーフェスモデルの
内、近似に使わない部分もある)。
【0034】最後に、上記サーフェスモデルに内接する
最大球を探索する。具体的には、球の中心位置(x,
y,z)と半径rをパラメータとして、サーフェスモデ
ル上の代表する離散点(Ei)と球の表面との距離d
i(但し、この距離diは、球の中心位置(x,y、z)
と離散点(Ei)を結ぶ直線上の距離である)が、di
0となる条件下での、rが最大となる球を求める。尚、
内接ではなく、外接あるいは最小二乗法で近似してもよ
い。
【0035】尚、後述するように、その近似モデルは、
変更や修正を可能にするため対話的に中心および半径等
を変更することができる。
【0036】「ステップ24」として、データ処理・制
御部13が、上記頭部の形状を表す画像と球モデル56
を合成し、その合成画像をCTR等の表示部14に表示
する。
【0037】ここで、作成された合成画像の表示例を図
3〜図7に示す。
【0038】すなわち、図3〜図5は、三方向から見た
各々の断面図と球モデル56画像の合成画像表示例であ
り、図4は三方向から見た各々の断面図の内二つの断面
図(サジタル方向、コロナル方向)の組み合せ画像と球
モデル56画像とを三次元的に合成表示した例である。
ここでは三方向から見た各々の断面図はサジタル方向、
コロナル方向およびアキシャル方向の各々任意のスライ
ス画像とし、球モデル56はサーフェスモデルとして合
成表示している。図7は頭表皮画像55と球モデル56
を各々サーフェス表示して合成した合成画像表示例であ
る。
【0039】「ステップ25」として、オペレータが、
作成された球モデル56を変更するか否かを判定し、指
示を出す。
【0040】すなわち、上記の結果オペレータは、断層
画像による実際の頭部形状と球モデル56との位置関係
を視覚的に、しかも三次元的に把握することができるた
め、表示部14による合成画像等を見て(表示部14に
は、図3〜図5、図6及び図7が全て同時に表示されて
いる)、例えば実際の頭部形状と球モデル56との乖離
が大きいと判断した場合は、ステップ25においてマウ
ス等の変更指示部15を用いて球モデル56の変更を指
示し、ステップ26へ進む。一方、変更がなければ、キ
ーボード等の確定指示部16を用いて、その球モデル5
6を確定する旨の指示を出し、ステップ28へ進む。
【0041】「ステップ26」として、球モデル56の
中心位置、半径等の変更を行う。
【0042】すなわち、表示部14で表示されている合
成画像を見て、球モデル56の中心位置や、半径を、オ
ペレータが所望する内容に変更するため、マウス等の変
更指示部15を用いて、上記の合成画像の内いずれかの
画像を基に、その変更内容を具体的に指示する。
【0043】「ステップ27」として、変更指示部15
は上記指示内容をデータ処理・制御部13へ伝え、デー
タ処理・制御部13は指示内容に従って球モデル56等
を変更し新たな球モデル56を表示部14に合成表示す
る(この場合、上記のいずれかの画像を基にした変更に
伴って、表示部14に表示されている断層画像や立体画
像等は、全部又は、一部が連動して変わる)。この合成
画像から、オペレータが再び変更の必要があると判断す
れば、その旨を変更指示部15より指示して、再びステ
ップ26へ進む。
【0044】「ステップ28」として、球モデル56が
確定し、処理が終了する。
【0045】すなわち、オペレータが、表示された球モ
デル56の合成画像を見て、変更の必要がないと判断
し、その旨をステップ25にて確定指示部16に指示す
ると、現在表示されている球モデル56を確定する旨の
指示が、確定指示部16よりデータ処理・制御部13へ
伝えられて、球モデル56作成の処理が終了する。必要
に応じて各種データをプリンター等の記録部17により
記録する。
【0046】以上のようにして、球モデル56の中心お
よび半径が決定すれば、それらの情報はSQUIDセンサ1
1で計測された脳磁界データから信号源を推定するため
の逆問題解析に使用される。但し、球モデル56の中心
位置は、断層撮像装置18(MRI装置)の座標系で表さ
れているため、別の位置合わせ手段により断層撮像装置
18(MRI装置)の座標系からSQUIDセンサ11の座標系
に変換する必要がある。 従来から、SQUIDセンサと断
層撮像装置(MRI装置)の各々の座標系の相対的な位置
関係を求める方法としては、脳磁界を計測する際に、磁
気計測時被験者の頭部の上記3点に磁気発生コイルを取
付け、所定の磁気検出装置により磁気発生コイルの位置
を計測し、他方、断層像撮像の際に、被験者の頭部の同
じ3点に断層撮像装置で検出可能なマーカー(例えば、
肝油マーカー)を取付け、断層像から高精度値を示すマ
ーカー位置を検出することにより、SQUIDセンサと断層
撮像装置との位置関係を求める方法(Magneteic localiz
ation of neuroral activityin the human brain, T.Ya
mamoto et al., New York Univ., Proc. Natl. Acad.Sc
i. USA)の他に、所定の磁気検出装置を使わずに、上記
3点に取付ける磁気発生コイルの磁界をマルチチャネル
SQUIDセンサで計測し、磁気発生コイルの位置を推定す
る方法(The positioning problem in biomagnetic mea
surements:a solution for arrays of superconducting
sensors, S.N.Erne et al., IEEETransaction on Magn
etics, vol. MAG-23, No. 20, 1987)が知られている。
【0047】尚、上記実施例では、データ処理・制御部
13が、多数の断層画像データを基にして、自動的に頭
部の近似モデルを作成する場合について説明したが、こ
れに限らず、データ処理・制御部13は、断層画像デー
タを基にして、自動的に頭部の近似モデルを作成するの
ではなく、例えば、CRT等の表示部に、計測対象の形
状とは別に、複数種類の初期近似モデル(例えば、球モ
デル、多層球モデル、三角要素モデル、平板モデル、ト
ルソモデル等、要するに近似モデルとして使用できるモ
デル)を表示させるように構成されていてもよい。すな
わち、それら複数の初期近似モデルの中ら、オペレータ
が所望する近似モデルを選択することができる、請求項
2の本発明の選択手段としての選択部(図示省略)が備
えられていることにより、表示部の表示内容(例えば、
初期近似モデルの画像や、断層画像等)を見ながら初期
近似モデルの選定ないし、その近似モデルの位置や大き
さ等の変更指示及び、最終近似モデルの確定等の処理の
全部又は一部をオペレータ自身により行うようにしても
もちろんよい。
【0048】又、上記実施例では、「ステップ22」と
して、データ処理・制御部13が、断層撮像装置18に
よる断層画像から頭部の形状を表す画像を作成し、それ
に基いて、頭部の近似モデルを作成する場合について説
明したが、これに限らず、例えば、断層撮像装置で撮像
した断層像を直接利用して、計測対象の近似モデルを作
成するようにしてももちろんよい。
【0049】又、上記実施例では、作成された近似モデ
ルの変更や修正を可能にするため、変更指示部15等を
用いて、対話的に中心および半径等を変更することがで
きる場合について説明したが、これに限らず、断層画像
から精度よく自動的に近似モデルが作成できる場合は、
変更指示部15等は不要である。
【0050】又、上記実施例では、自動的に作成する頭
部の近似モデルは、その位置と大きさが自動的に作成さ
れるものであったが、これに限らず、自動的に位置を作
成するのみであってもよく、その大きさはマニュアルで
特定していってもよい。
【0051】又、上記実施例では、表示方法に関して球
モデルは、図6に示すように三次元サーフェスモデルと
して作成し表示する場合について説明したが、これに限
らず、ワイヤーフレームモデル等の他の立体表示法を使
ってもよい。
【0052】又、上記実施例における表示方法以外に、
三方向断面図と球モデルの位置関係を見やすくするため
にはメッシュサイズ、色あるいは透明度等を適切に変更
できるようにしてあってももちろんよい。
【0053】又、上記実施例では、三方向断面図に関し
ては、図3〜図5に示すようにサジタル、コロナルおよ
びアキシャル方向の断面図として作成し表示する場合に
ついて説明したが、これに限らず、任意のオブリーク断
面図であってもよい。
【0054】又、上記実施例では、図6の合成画像は、
オペレータが任意に選んだ二つの断面方向(例えばサジ
タル方向と、コロナル方向)を組み合せて三次元空間上
に合成した画像を作成する場合について説明したが、更
に、変更指示部等を用いて、断面方向等の変更や、表示
部による表示画像に関するいわゆるオペレータの「視線
方向」も変えられるようにしておいてももちろんよい。
【0055】又、上記実施例では、表示部において図3
〜図7の全ての画像が同時に表示される場合について説
明したが、これに限らず、要するに、近似モデルと断層
像が合成されて表示されておりさえすれば、同時に表示
される画像の種類や数等は問わない。
【0056】又、上記実施例では、図5に示す頭表皮画
像と球モデルの合成表示は、頭表皮および球モデルを三
次元サーフェスモデルとして作成し表示する場合につい
て説明したが、これに限らず、例えばワイヤーフレーム
表示等の他の表示法を使ってもよいし、頭表皮と球モデ
ルの位置関係を見やすくするために両者のメッシュサイ
ズ、色あるいは透明度等を適切に変更することができる
ようにしておいてももちろんよい。
【0057】又、上記実施例において説明した表示以外
に、例えば任意の断層画像をスーパーインポーズでき
て、解剖学的情報と球モデルの位置関係を把握すること
ができるようにしておいてももちろんよい。。
【0058】又、本発明の、計測対象は、上記実施例で
は、生体としての頭部であるとして説明したが、これに
限らず、例えば、心臓であってもよいし、あるいは、被
験者は脳死状態であってもよいし、あるいは又、元々生
命を有していないものであってもよく、要するに磁界を
発生する信号源を有するものでありさえすればどのよう
なものでもよい。
【0059】又、本発明は、ハードウェア的に、各構成
部を用いて実現してもよいし、これに限らず、ソフトウ
ェア的に実現するようにしてもよい。
【0060】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
請求項1の本発明は、近似モデルと計測対象との相対的
な位置関係の把握が正確にできるという長所を有する。
【0061】又、請求項2の本発明は、上記効果に加え
て、簡単に近似モデルを変更することができるという長
所を有する。
【0062】請求項3の本発明は、選択された初期近似
モデルに基づいて、近似モデルが作成され、その作成さ
れた近似モデルと計測対象との相対的な位置関係の把握
が正確にできるという長所を有する。
【0063】又、請求項4の本発明は、上記効果に加え
て、近似モデルと生体との相対的な位置関係の把握が正
確にできるという長所を有する。
【0064】又、請求項5の本発明は、上記効果に加え
て、いずれかの合成された画像の近似モデルが変更され
ると、それに連動して他の合成された画像の近似モデル
も変更することができて、近似モデルと生体との相対的
な位置関係が互いに直交する三方向から見た合成画像か
ら容易に、しかも正確に把握できるという長所を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる近似モデル表示装置
の構成を説明するための構成図
【図2】同実施例にかかる近似モデル表示装置を含む処
理・動作のフローチャート
【図3】同実施例にかかる表示部による、頭部をサジタ
ル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示例
【図4】同実施例にかかる表示部による、頭部をコロナ
ル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示例
【図5】同実施例にかかる表示部による、頭部をアキシ
ャル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示
【図6】同実施例にかかる表示部による、三方向から見
た各々の断面図の内二つの断面図(サジタル方向、コロ
ナル方向)の組み合せ画像と球モデル画像とを三次元的
に合成表示した例
【図7】同実施例にかかる表示部による、頭表皮画像と
球モデルとを各々サーフェス表示して合成した合成画像
表示例
【図8】従来の生体磁気計測装置の原理を示す説明図
【符号の説明】
11 SQUIDセンサ 12 データ収集部 13 データ処理・制御部 14 表示部 15 変更指示部 16 確定指示部 17 記録部 18 断層撮像装置 56 近似モデル(球モデル) 101 脳活動電流 102 脳磁界 103 SQUIDセンサ 104 液体ヘリウム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】同実施例にかかる表示部による、頭部をサジタ
ル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示例
として、ディスプレー上に表示した中間調画像を、プリ
ンターから出力したものであり、図面に代わる写真であ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】同実施例にかかる表示部による、頭部をコロナ
ル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示例
として、ディスプレー上に表示した中間調画像を、プリ
ンターから出力したものであり、図面に代わる写真であ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】同実施例にかかる表示部による、頭部をアキシ
ャル方向から見た断面図と球モデル画像の合成画像表示
例として、ディスプレー上に表示した中間調画像を、プ
リンターから出力したものであり、図面に代わる写真で
ある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】同実施例にかかる表示部による、三方向から見
た各々の断面図の内二つの断面図(サジタル方向、コロ
ナル方向)の組み合せ画像と球モデル画像とを三次元的
に合成表示した例として、ディスプレー上に表示した中
間調画像を、プリンターから出力したものであり、図面
に代わる写真である。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】同実施例にかかる表示部による、頭表皮画像と
球モデルとを各々サーフェス表示して合成した合成画像
表示例として、ディスプレー上に表示した中間調画像
を、プリンターから出力したものであり、図面に代わる
写真である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞広 佳史 大阪市西区千代崎3丁目2番95号 株式会 社オージス総研内 (72)発明者 筒井 秀行 大阪市西区千代崎3丁目2番95号 株式会 社オージス総研内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計測対象内に存在し磁界を発生する信号
    源の少なくとも位置を推定する際に用いるための、前記
    計測対象の近似モデルを前記計測対象の断層像に基づい
    て作成する近似モデル作成手段と、その作成された近似
    モデル及び前記断層形状を合成する合成手段と、その合
    成した画像を表示することのできる表示手段とを備えた
    ことを特徴とする近似モデル表示装置。
  2. 【請求項2】 前記合成された画像データに対して前記
    近似モデルの方を変更させる変更指示手段と、その変更
    された近似モデルを確定するための確定指示手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載の近似モデル表示装
    置。
  3. 【請求項3】 初期近似モデルを選択する選択手段と、
    計測対象の断層像と前記選択された初期近似モデルとを
    表示する表示手段と、前記初期近似モデルの大きさ及び
    位置を変更させる変更指示手段と、その変更された近似
    モデルを確定するための確定指示手段とを備えたことを
    特徴とする近似モデル表示装置。
  4. 【請求項4】 前記計測対象は、生体であることを特徴
    とする請求項1、2、又は3記載の近似モデル表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記断層像は、互いに直交する三方向か
    ら見た像であり、前記表示手段は、各々の断層像と前記
    近似モデルとを合成した画像を同時に表示でき、前記合
    成手段は、前記変更指示手段によって前記いずれかの合
    成された画像の近似モデルが変更させられると、それに
    連動して他の合成された画像の近似モデルも変更するこ
    とができることを特徴とする請求項4記載の近似モデル
    表示装置。
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JP2013509965A (ja) * 2009-11-06 2013-03-21 サイエンティフィック ナノメディスン,インコーポレイテッド 標的ナノ粒子及びその磁性粒子を使用する癌等の細胞及び他の生物学的物質の検出、測定、及び撮像
US11324428B2 (en) 2019-03-14 2022-05-10 Ricoh Company, Ltd. Multi-sphere head model for dipole localization without ghost spheres
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