JPH0722764Y2 - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH0722764Y2 JPH0722764Y2 JP1989136217U JP13621789U JPH0722764Y2 JP H0722764 Y2 JPH0722764 Y2 JP H0722764Y2 JP 1989136217 U JP1989136217 U JP 1989136217U JP 13621789 U JP13621789 U JP 13621789U JP H0722764 Y2 JPH0722764 Y2 JP H0722764Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- permanent magnet
- yoke member
- adhesive
- fixed
- yoke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈技術分野〉 本考案は、モータに関する。
〈従来技術及びその欠点〉 光ディスクの如き記録部材を回転駆動するためのモータ
は、ハウジングと、このハウジングに対して相対的に回
転自在であるハブ部材と、ハブ部材に取付けられたヨー
ク部材と、ヨーク部材に固定された永久磁石を備えてい
る。記録部材はハブ部材の上方に位置し、上記永久磁石
の磁気的吸引力によってハブ部材の端面に保持される。
は、ハウジングと、このハウジングに対して相対的に回
転自在であるハブ部材と、ハブ部材に取付けられたヨー
ク部材と、ヨーク部材に固定された永久磁石を備えてい
る。記録部材はハブ部材の上方に位置し、上記永久磁石
の磁気的吸引力によってハブ部材の端面に保持される。
しかしながら、従来のモータでは、永久磁石の固着に関
連して、次の通りの問題が存在する。即ち、永久磁石固
着用として固化時間が比較的短い接着剤(シアノ系接着
剤)を用いた場合には、モータ製造時の作業効率は向上
するが、振動、衝撃等によって永久磁石がヨーク部材か
ら剥れ易い。これに対し、上述の固着用として固化時間
が比較的長い接着剤(アクリレート系接着剤)を用いた
場合には、永久磁石を十分な強度でヨーク部材に固着す
ることができるが、モータ製造時の作業効率が低下す
る。
連して、次の通りの問題が存在する。即ち、永久磁石固
着用として固化時間が比較的短い接着剤(シアノ系接着
剤)を用いた場合には、モータ製造時の作業効率は向上
するが、振動、衝撃等によって永久磁石がヨーク部材か
ら剥れ易い。これに対し、上述の固着用として固化時間
が比較的長い接着剤(アクリレート系接着剤)を用いた
場合には、永久磁石を十分な強度でヨーク部材に固着す
ることができるが、モータ製造時の作業効率が低下す
る。
〈考案の目的〉 本考案は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、作業効率を損うことなく永久磁石をヨーク部材
に確実に固着することができる、優れたモータを提供す
ることである。
目的は、作業効率を損うことなく永久磁石をヨーク部材
に確実に固着することができる、優れたモータを提供す
ることである。
〈考案の要約〉 本発明によれば、ハウジングと、該ハウジングに対して
相対的に回転自在であるハブ部材と、ハブ部材に取付ら
れたヨーク部材と、ヨーク部材に固定された、記録部材
を磁気的に保持するための永久磁石と、を具備するモー
タにおいて、ヨーク部材は円形状であり、その外周縁部
には環状突部が設けられており、永久磁石はヨーク部材
の環状突部によって規定される空間内に収容され、永久
磁石の下面とヨーク部材の上面とは、固化時間が比較的
短い第1の接着剤によって固着され、永久磁石の外周面
とヨーク部材の環状突部の内周面とは、固化時間が比較
的長く且つ接着強度が大きい第2の接着剤を両面間に規
定された空間内に充填することによって固着される、こ
とを特徴とするモータが提供される。
相対的に回転自在であるハブ部材と、ハブ部材に取付ら
れたヨーク部材と、ヨーク部材に固定された、記録部材
を磁気的に保持するための永久磁石と、を具備するモー
タにおいて、ヨーク部材は円形状であり、その外周縁部
には環状突部が設けられており、永久磁石はヨーク部材
の環状突部によって規定される空間内に収容され、永久
磁石の下面とヨーク部材の上面とは、固化時間が比較的
短い第1の接着剤によって固着され、永久磁石の外周面
とヨーク部材の環状突部の内周面とは、固化時間が比較
的長く且つ接着強度が大きい第2の接着剤を両面間に規
定された空間内に充填することによって固着される、こ
とを特徴とするモータが提供される。
かかるモータにおいては、永久磁石の下面とヨーク部材
の上面との間に第1の接着剤が介在される。第1の接着
剤は固化時間が比較的短く、それ故に、この第1の接着
剤によって永久磁石とヨーク部材は短時間に仮固定され
る。また、永久磁石の外周面とヨーク部材の環状突部の
内周面によって規定される空間には、第2の接着剤が充
填される。第2の接着剤は固化時間が比較的長いが十分
な接着強度を有し、それ故に、第2の接着剤によって永
久磁石とヨーク部材は仮固定された状態で十分強固に固
着される。従って、2種類の性質の異なる接着剤を用い
ることによって、作業効率を損うことなく永久磁石を所
要通り固着することができる。
の上面との間に第1の接着剤が介在される。第1の接着
剤は固化時間が比較的短く、それ故に、この第1の接着
剤によって永久磁石とヨーク部材は短時間に仮固定され
る。また、永久磁石の外周面とヨーク部材の環状突部の
内周面によって規定される空間には、第2の接着剤が充
填される。第2の接着剤は固化時間が比較的長いが十分
な接着強度を有し、それ故に、第2の接着剤によって永
久磁石とヨーク部材は仮固定された状態で十分強固に固
着される。従って、2種類の性質の異なる接着剤を用い
ることによって、作業効率を損うことなく永久磁石を所
要通り固着することができる。
〈考案の具体例〉 以下、添付図面を参照して、本考案に従うモータの一具
体例について説明する。
体例について説明する。
第1図において、図示のモータは中空円筒状のハウジン
グ2を備えている。このハウジング2の一端部(上端
部)には半径方向外方に延びるブラケット部4が装置フ
レーム(図示せず)に取付けられる。
グ2を備えている。このハウジング2の一端部(上端
部)には半径方向外方に延びるブラケット部4が装置フ
レーム(図示せず)に取付けられる。
ハウジング2内には軸部材6が一対の軸受部材8を介し
て回転自在に配設されている。一対の軸受部材8は軸部
材6に被嵌されたスリーブ部材10により所定の間隔に維
持される。軸部材6の一端部(上端部)には、略短円筒
状のハブ部材12が圧入等の手段により固定されている。
図示のハブ部材12は、軸部材6に固定される固定ボス部
14と、固定ボス部14の外側に配設された環状支持部16
と、固定ボス部14及び環状支持部16を接続する円形状接
続部18とを備え、これら固定ボス部14、環状支持部16及
び接続部18により、上面が開放された環状収容空間を規
定する。そして、かく規定された収容空間内に、ヨーク
部材20及び保持用永久磁石22が配設されている。ヨーク
部材20は略円形状であり、その外周縁部には環状突部24
が一体に設けられている。かかるヨーク部材20は、例え
ば圧入等の手段によりハブ部材12の固定ボス部14に固定
される。また、永久磁石22は、接着剤によって後述する
如くしてヨーク部材20(詳しくは環状突起24の内側部
位)に固着され、環状突部24により規定される空間内に
所要の通り収容される。また、軸部材6の他端部(下端
部)には、略円筒状のロータ26が固定されている。ロー
タ26は、ロータヨーク部材28とこのロータヨーク部材28
の内周面に固定されたロータマグネット30を備え、ロー
タヨーク部材28の内周端部が圧入等の手段により軸部材
6に固定されている。
て回転自在に配設されている。一対の軸受部材8は軸部
材6に被嵌されたスリーブ部材10により所定の間隔に維
持される。軸部材6の一端部(上端部)には、略短円筒
状のハブ部材12が圧入等の手段により固定されている。
図示のハブ部材12は、軸部材6に固定される固定ボス部
14と、固定ボス部14の外側に配設された環状支持部16
と、固定ボス部14及び環状支持部16を接続する円形状接
続部18とを備え、これら固定ボス部14、環状支持部16及
び接続部18により、上面が開放された環状収容空間を規
定する。そして、かく規定された収容空間内に、ヨーク
部材20及び保持用永久磁石22が配設されている。ヨーク
部材20は略円形状であり、その外周縁部には環状突部24
が一体に設けられている。かかるヨーク部材20は、例え
ば圧入等の手段によりハブ部材12の固定ボス部14に固定
される。また、永久磁石22は、接着剤によって後述する
如くしてヨーク部材20(詳しくは環状突起24の内側部
位)に固着され、環状突部24により規定される空間内に
所要の通り収容される。また、軸部材6の他端部(下端
部)には、略円筒状のロータ26が固定されている。ロー
タ26は、ロータヨーク部材28とこのロータヨーク部材28
の内周面に固定されたロータマグネット30を備え、ロー
タヨーク部材28の内周端部が圧入等の手段により軸部材
6に固定されている。
ハウジング2の他端部には、ステータ32が装着されてい
る。ステータ32は、ハウジング2の外周面に装着された
ステータコア34とステータコア34に巻かれたアマチュア
コイル36から構成されている。
る。ステータ32は、ハウジング2の外周面に装着された
ステータコア34とステータコア34に巻かれたアマチュア
コイル36から構成されている。
光ディスクの如き記録部材40は、一点鎖線で示す如くし
てハブ部材12に保持される。即ち、記録部材40はハブ部
材12の環状支持部16の上方に位置し、永久磁石22の磁気
吸引作用により下方に偏倚され、かくしてハブ部材12の
環状支持部16の上端面に磁気的に保持される。従って、
ロータ32が回動すると、軸部材6及びハブ部材12を介し
て記録部材40も一体に回転される。
てハブ部材12に保持される。即ち、記録部材40はハブ部
材12の環状支持部16の上方に位置し、永久磁石22の磁気
吸引作用により下方に偏倚され、かくしてハブ部材12の
環状支持部16の上端面に磁気的に保持される。従って、
ロータ32が回動すると、軸部材6及びハブ部材12を介し
て記録部材40も一体に回転される。
次いで、第1図と共に第2図を参照して、永久磁石22の
固着様式について説明する。
固着様式について説明する。
本考案に従うモータでは、永久磁石22は、性質の異なる
2種類の接着剤によって固着される。即ち、まず、固化
時間が比較的短い第1の接着剤により仮固定され、しか
る後接着強度の強い第2の接着剤により確実に固着され
る。第1の接着剤としては、例えばシアノ系接着剤でよ
く、商品名“ロックタイト405"として市販されているも
のをその一例として使用することができる。かかる第1
の接着剤を永久磁石22の片面22a(下面)に施してヨー
ク部材18上に載置することによって、永久磁石22の下面
がヨーク部材の上面に仮固定される。シアノ系接着剤の
“ロックタイト405"を用いたときには、接着剤が1乃至
2秒で固化し、従って永久磁石22の仮固定を迅速に行う
ことができる。また、第2の接着剤としては、例えばア
クリレート系接着剤でよく、商品名“ハードロックC−
323−03"又は“ロックタイト648UV"として市販されてい
るものを例として使用することができる。かかる第2の
接着剤は、永久磁石22を仮固定した後、永久磁石22とヨ
ーク部材12の環状突部24との間に存在する空間42に充填
され、かく充填いた接着剤が固化することによって、第
2図に示す通り、永久磁石22の外周面がヨーク部材12の
環状突部24の内周面に確実に固定される。アクリレート
系接着剤の“ハードロックC−323−03"は接着剤が固化
するのに4乃至5分程度要し、従って、かかる接着剤の
みを使用したときには作業効率は低い。これに対し、本
具体例の如く、シアノ系接着剤により仮固定するように
したときには、上述の問題が完全に解消され、作業効率
を損うことなく永久磁石22を十分な強度で接着すること
ができる。
2種類の接着剤によって固着される。即ち、まず、固化
時間が比較的短い第1の接着剤により仮固定され、しか
る後接着強度の強い第2の接着剤により確実に固着され
る。第1の接着剤としては、例えばシアノ系接着剤でよ
く、商品名“ロックタイト405"として市販されているも
のをその一例として使用することができる。かかる第1
の接着剤を永久磁石22の片面22a(下面)に施してヨー
ク部材18上に載置することによって、永久磁石22の下面
がヨーク部材の上面に仮固定される。シアノ系接着剤の
“ロックタイト405"を用いたときには、接着剤が1乃至
2秒で固化し、従って永久磁石22の仮固定を迅速に行う
ことができる。また、第2の接着剤としては、例えばア
クリレート系接着剤でよく、商品名“ハードロックC−
323−03"又は“ロックタイト648UV"として市販されてい
るものを例として使用することができる。かかる第2の
接着剤は、永久磁石22を仮固定した後、永久磁石22とヨ
ーク部材12の環状突部24との間に存在する空間42に充填
され、かく充填いた接着剤が固化することによって、第
2図に示す通り、永久磁石22の外周面がヨーク部材12の
環状突部24の内周面に確実に固定される。アクリレート
系接着剤の“ハードロックC−323−03"は接着剤が固化
するのに4乃至5分程度要し、従って、かかる接着剤の
みを使用したときには作業効率は低い。これに対し、本
具体例の如く、シアノ系接着剤により仮固定するように
したときには、上述の問題が完全に解消され、作業効率
を損うことなく永久磁石22を十分な強度で接着すること
ができる。
〈考案の効果〉 本考案によれば、固化時間が比較的短い第1の接着剤に
より仮固定した後十分な接着強度を有する第2の接着剤
により永久磁石22をヨーク部材20に確実に固定してお
り、それ故に、第1の接着剤及び第2の接着剤の特性を
効果的に利用して、モータの製造時の作業効率を損うこ
となく永久磁石22を確実に固着することができる。
より仮固定した後十分な接着強度を有する第2の接着剤
により永久磁石22をヨーク部材20に確実に固定してお
り、それ故に、第1の接着剤及び第2の接着剤の特性を
効果的に利用して、モータの製造時の作業効率を損うこ
となく永久磁石22を確実に固着することができる。
第1図は、本考案に従うモータの一具体例を示す断面
図。 第2図は、第1図のモータにおけるハブ部材及びその近
傍を拡大して示す部分拡大断面。 2……ハウジング 6……軸部材 12……ハブ部材 20……ヨーク部材 22……永久磁石 26……ロータ 32……ステータ
図。 第2図は、第1図のモータにおけるハブ部材及びその近
傍を拡大して示す部分拡大断面。 2……ハウジング 6……軸部材 12……ハブ部材 20……ヨーク部材 22……永久磁石 26……ロータ 32……ステータ
Claims (1)
- 【請求項1】ハウジングと、該ハウジングに対して相対
的に回転自在であるハブ部材と、該ハブ部材に取付けら
れたヨーク部材と、該ヨーク部材に固定された、記録部
材を磁気的に保持するための永久磁石と、を具備するモ
ータにおいて、 該ヨーク部材は円形状であり、その外周円部には環状突
部が設けられており、 該永久磁石は該ヨーク部材の該環状突部によって規定さ
れる空間内に収容され、 該永久磁石の下面と該ヨーク部材の上面とは、固化時間
が比較的短い第1の接着剤によって固着され、 該永久磁石の外周面と該ヨーク部材の該環状突部の内周
面とは、固化時間が比較的長く且つ接着強度が大きい第
2の接着剤を両面間に規定された空間内に充填すること
によって固着される、 ことを特徴とするモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136217U JPH0722764Y2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989136217U JPH0722764Y2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | モータ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0376255U JPH0376255U (ja) | 1991-07-31 |
| JPH0722764Y2 true JPH0722764Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31683435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989136217U Expired - Fee Related JPH0722764Y2 (ja) | 1989-11-25 | 1989-11-25 | モータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722764Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61284864A (ja) * | 1985-06-10 | 1986-12-15 | Canon Inc | スピンドルハブ |
-
1989
- 1989-11-25 JP JP1989136217U patent/JPH0722764Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0376255U (ja) | 1991-07-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |