JPH07227744A - 円筒材料の外径研摩加工方法 - Google Patents

円筒材料の外径研摩加工方法

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JPH07227744A
JPH07227744A JP4787194A JP4787194A JPH07227744A JP H07227744 A JPH07227744 A JP H07227744A JP 4787194 A JP4787194 A JP 4787194A JP 4787194 A JP4787194 A JP 4787194A JP H07227744 A JPH07227744 A JP H07227744A
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JP
Japan
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cylindrical material
polishing
vibration
peripheral wall
grindstone
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Pending
Application number
JP4787194A
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English (en)
Inventor
Masaru Shimizu
勝 清水
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Howa Machinery Ltd
Original Assignee
Howa Machinery Ltd
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒材料の外周面を研摩加工するときに周壁
が振動してびびりを発生するのを防止すると共に騒音の
発生を低減すること。 【構成】 円筒材料1の研摩加工に先立って、円筒材料
1の内周面の軸線方向幅を複数に分割した位置に夫々帯
状のマグネットゴム20を円周方向に沿わせて磁力によ
り貼付け、この貼付け状態で円筒材料1を回転させると
共に回転砥石18を接触させて研摩加工する。 【効果】 円筒材料の微小振動をマグネットゴムの振動
によって減衰でき、円筒材料の微小振動やびびりの発生
を防止できて研摩面の仕上りを良くでき、また砥石の目
詰まりを減少でき、しかも騒音を低くできて作業環境を
良くできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、繊維機械の梳綿機に
使用するシリンダローラやドッファローラ等のように肉
厚が比較的薄くて外径の比較的大きな円筒材料の外径研
摩加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の円筒材料の外径研摩加工
は、円筒材料を自体の軸線を中心にして回転させ、この
円筒材料の外周面に高速回転する回転砥石を接触させる
と共にこの回転砥石を円筒材料に対して軸線方向へ相対
移動させて研摩加工している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の外径研摩加
工にあっては、円筒材料の周壁が研摩時に微小振動して
びびりを発生し、円筒材料の外周面に傷を付けて品質を
低下すると共に、研削音が聞こえない程度に大きな騒音
を発生し、また砥石の目詰まりが増大して砥石ドレッシ
ング回数が多くなる問題があった。特に研削速度を速く
するとびびりも酷くなり、時には砥石が割れることもあ
った。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決するために、円筒材料を自体の軸線を中心にして回
転させ、この円筒材料の外周面に回転砥石を接触させな
がらこの回転砥石を円筒材料に対して軸線方向へ相対移
動させて研摩加工する方法において、円筒材料を回転さ
せる前にその円筒材料の内周面の軸線方向幅を複数に分
割した位置に夫々帯状のマグネットゴムを円周方向に沿
わせて磁力により貼付け、この貼付け状態で円筒材料を
回転させて研摩加工することを特徴としている。
【0005】
【作用】上記によれば、円筒材料の内周面の複数箇所に
夫々帯状のマグネットゴムを円周方向に沿わせて貼付
け、この貼付け状態で円筒材料の外周を研摩加工するの
で、研削速度を速くする場合でも研摩作業に伴なう円筒
材料の周壁の微小振動をマグネットゴムの振動によって
吸収して減衰でき、円筒材料の周壁の微小振動やびびり
の発生を防止できて研摩面の仕上りを良くできる。また
砥石の目詰まりを減少できて砥石ドレッシング回数を少
なくできる。また騒音の発生を少なくできて作業員の作
業環境を良くできる。
【0006】
【実施例】図1は、円筒材料1の外周面を研削盤10に
よって研摩加工する状態を示している。図面では、円筒
材料1として、繊維機械の梳綿機に用いる鋼製のドッフ
ァローラを示しているが、本発明は梳綿機に用いるシリ
ンダローラやその他の大径の円筒材料にも実施できる。
研削盤10は公知の装置で良く、その構成を簡略化して
示している。即ちフレーム11には左右一対の軸受部1
2が設けられ、これらの軸受部12に円筒部材1の回転
軸2が回転自在に支承されている。回転軸2の端部にプ
ーリ3が着脱自在に固着され、このプーリ3がフレーム
11に設けたモータ13によってベルト14を介して矢
印方向へ回転されるようになっている。またフレーム1
1には砥石ヘッド15が左右方向(矢印a方向)と前後
方向(矢印b方向)へ移動自在に載置され、この砥石ヘ
ッド15が図示しないモータによって回転されるスクリ
ュー軸(図示省略)によって所定量a方向へ往復移動さ
れ、また図示しない切込み送り機構によってb方向へ移
動可能に構成されている。砥石ヘッド15にはモータ1
6によって矢印方向へ高速回転される回転軸17が配設
され、この回転軸17に回転砥石18が着脱可能に固着
されている。
【0007】図2と図3は、円筒材料1としてのドッフ
ァローラ(以下ドッファローラ1とも記す。)を示して
いる。このドッファローラ1は、薄肉の円筒状の周壁3
の両端部に側壁4を固着し、その側壁4のボス部4aに
回転軸2を挿通すると共にボス部4aに固着して構成さ
れている。両側の側壁4には複数の開口部5が開口され
てステー5が形成され、これらの開口部5から周壁3の
内部に作業者が手を入れることができるようになってい
る。ドッファローラ1の大きさは、一般に直径が約70
cm、長さが約100cm、肉厚が約1.5cmとなっ
ている。なお梳綿機のシリンダローラの大きさは、一般
に直径が約130cm、長さが約100cm、肉厚が約
1.5cmとなっている。
【0008】図4は、ドッファローラ1の研摩加工方法
で用いる複数のマグネットゴム20の1本を示してい
る。このマグネットゴム20は帯状でしかも自体の弾性
によって湾曲可能であり、また自体の磁力によってドッ
ファローラ1の周壁3の内面に取外し自在に貼付けるこ
とができるようになっている。このマグネットゴム20
の大きさは、例えば横幅が約3cm、厚さが約1cm、
長さが約100cmとなっており、この程度のものでド
ッファローラ1やシリンダローラの研摩加工において充
分な効果を得ることができ、また使用する場合に扱い易
いことが明らかとなった。なおマグネットゴムは前記寸
法のものに限定されるものではない。
【0009】次に、上記ドッファローラ1の周壁3の外
周を研摩する研摩加工方法について説明する。まずドッ
ファローラ1を軸受部12に支承させる前に、ドッファ
ローラ1の内部に側壁4の開口部5からマグネットゴム
20を入れ、そのマグネットゴム20を周壁3の内周面
に円周方向へ沿わせて自体の磁力によって貼付ける。こ
のマグネットゴム20の貼付けは、ドッファローラ1の
両側壁4間の内周面の軸線方向幅を複数に分割(図面で
は略5等分に分割)した位置に夫々全周に亘るように行
っている。この場合、マグネットゴム20の長さが不足
する場合には複数本のマグネットゴム20を直列或いは
並列に接続して貼付けても良い。上記マグネットゴム2
0の貼付け作業は、マグネットゴム20が弾性変形可能
であってしかも自体の磁力によって周壁3に接着できる
のできわめて迅速かつ容易にできる。
【0010】なおマグネットゴム20は周壁3の全周に
亘って環状に接続するように貼付ることが振動の減衰効
果の点で好ましいが、一部分僅かに途切れていても相当
な減衰効果を得ることができる。またマグネットゴム2
0は複数本を沿わせて帯状に貼付けても良く、またマグ
ネットゴム20を貼付ける為の周壁3の分割数は周壁3
の厚さや軸線方向長さによって任意に変更すれば良い。
【0011】次にドッファローラ1の回転軸2を軸受部
12に支承させ、このドッファローラ1を矢印方向へ回
転させる。この状態で、砥石ヘッド15の回転砥石18
を高速回転させながらドッファローラ1の周壁3の外周
面に接触させると共にドッファローラ1の軸線方向へ移
動させて研摩加工を行う。この場合回転砥石18による
研削によって周壁3が微小振動しようとするが、この微
小振動が周壁3の内周に貼付けたマグネットゴム20の
振動によって吸収され、周壁3の振動がほとんど無くな
る。周壁3の微小振動が減衰されるので、回転砥石18
による周壁3の切込みや研削加工を安定させることがで
き、その結果周壁3の研摩面の品質が良くなると共に安
定する。
【0012】また周壁3の微小振動の減衰によって周壁
3のびびりが解消され、これにより研削速度を速くでき
て研削時間を短縮でき、しかも回転砥石18の目詰まり
が減少して砥石ドレッシング回数が少なくなり、作業効
率を良くできる。また周壁3のびびりが解消されるの
で、研摩加工に伴う騒音の発生が大幅に低減される。本
実施例の場合、従来最大90dBの騒音が発生していた
が、本発明によって82dBにまで減音でき、従来作業
者が聞きとれなかった研削音を聞きとり可能になった。
その結果作業者が研削音を聞きながら研削盤から離れる
ことができ、作業者が台数使いできるようになった。
【0013】上記の研摩加工終了後、ドッファローラ1
を軸受部12から取り外す。その後ドッファローラ1の
周壁3の内周面に貼付けたマグネットゴム20を取り除
くが、これらのマグネットゴム20の取外しは作業員が
開口部5から手を挿入し、マグネットゴム20を引き剥
がすことによって容易に取外すことができる。取外した
マグネットゴム20は次の研摩加工に繰返し使用する。
【0014】次に本発明の実施の態様を示す。 1.円筒材料の内周面に帯状のマグネットゴムを略全周
に亘って貼付けることを特徴とする。 2.円筒材料が繊維機械の梳綿機に使用するシリンダロ
ーラ又はドッファローラであることを特徴とする。 3.円筒材料の内周面の軸線方向幅を略等分割する位置
に夫々帯状のマグネットゴムを貼付けることを特徴とす
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明においては、円筒材
料の内周面の複数箇所に夫々帯状のマグネットゴムを円
周方向に沿わせて貼付け、この貼付け状態で円筒材料の
外周を研摩加工するので、研削速度を速くする場合でも
研摩作業に伴なう円筒材料の周壁の微小振動をマグネッ
トゴムの振動によって吸収して減衰でき、円筒材料の周
壁の微小振動やびびりの発生を防止できて研摩面の仕上
りを良くでき、その結果研削速度を速くできて研削時間
を短縮できると共に研摩面の品質を良くできる。また砥
石の目詰まりを減少できて砥石ドレッシング回数を少な
くできる。また騒音の発生を少なくできて作業員の作業
環境を良くでき、しかも研削音による加工状態の判断を
可能にできて、作業員の台数使いを可能にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を実施する研削盤と円筒材料を簡
略化して示す平面図である。
【図2】図1の円筒材料を示す斜視図である。
【図3】図2の円筒材料の縦断面図である。
【図4】本発明の方法に実施するマグネットゴムを示す
斜視図である。
【図5】本発明の方法を示す円筒材料の縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1 円筒材料、 3 周壁、 10 研削盤、 18
回転砥石、20 マグネットゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒材料を自体の軸線を中心にして回転
    させ、この円筒材料の外周面に回転砥石を接触させなが
    らこの回転砥石を円筒材料に対して軸線方向へ相対移動
    させて研摩加工する方法において、円筒材料を回転させ
    る前にその円筒材料の内周面の軸線方向幅を複数に分割
    した位置に夫々帯状のマグネットゴムを円周方向に沿わ
    せて磁力により貼付け、この貼付け状態で円筒材料を回
    転させて研摩加工することを特徴とする円筒材料の外周
    研摩加工方法。
JP4787194A 1994-02-21 1994-02-21 円筒材料の外径研摩加工方法 Pending JPH07227744A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108908094A (zh) * 2018-07-28 2018-11-30 天津大学 一种用于圆柱滚子滚动面精加工的研磨盘、设备及方法
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