JPH0722784Y2 - テープカートリッジ - Google Patents

テープカートリッジ

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JPH0722784Y2
JPH0722784Y2 JP7005789U JP7005789U JPH0722784Y2 JP H0722784 Y2 JPH0722784 Y2 JP H0722784Y2 JP 7005789 U JP7005789 U JP 7005789U JP 7005789 U JP7005789 U JP 7005789U JP H0722784 Y2 JPH0722784 Y2 JP H0722784Y2
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JP
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JP7005789U
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JPH0310382U (ja
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克生 真原
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Energy Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、テープ巻き量を視認するための透明窓に特徴
を有するテープカートリッジに関する。
〔従来の技術〕
テープ巻き量などを視認の容易化を図るために、本体ケ
ースの主面壁に左右の両ハブを含んでこれらが同時に見
えるよう単一の透明窓を広窓化して形成する傾向にあ
る。
その一つに、本体ケースと透明窓とを同じ透明樹脂で成
形することが、例えば実開昭62-15187号公報に公知であ
る。そこでは、本体ケースの透明窓の箇所以外を梨地面
に形成し、透明窓の存在領域を他の部位と区別してい
る。
他に、2色射出成形法で本体ケースを不透明樹脂で一次
成形し、広い透明窓を透明樹脂で二次成形することも、
例えば特開平1-31577号公報に公知である。
〔考案が解決しようとする課題〕
前者のように透明窓以外の部分を梨地面にするだけで
は、透明窓と本体ケースとの境界がはっきりせず、窓の
イメージが薄れ、広窓化のデザイン的効果を十二分に発
揮できない。
後者の従来例では、透明窓の領域は明確になるが、異な
る樹脂を用いるため、材料コストが高くつく。金型コス
トも高くつく。本体ケースと透明窓との一体接合部が外
力で外れるおそれがあり、特に広くて外力を受けやすい
窓形状の場合に問題があった。
また、透明窓を広くする場合は、透明窓内にテープ種類
やメーカー名などを表示することになるが、透明窓上で
は表示内容が読み取りにくいところにも問題があった。
本考案は、こうした問題を解消するためになされたもの
で、透明窓を本体ケースの他の部分と同じ透明樹脂で同
時一体的に成形するについて、透明窓の外力による外れ
防止やコストの低減化を確保する、透明窓の領域を明確
にして窓形状を顕著に現出させる、透明窓への表示内容
もはっきりと読み取れるものにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、例えば第1図に示すように、本体ケース1の
主面壁に、本体ケース内に内蔵の左右のテープ巻回用ハ
ブ4・4を同時に視認できる広さの透明窓9が形成され
たテープカートリッジを前提とする。ここでは本体ケー
ス1を構成する上ケース1aと下ケース1bの少なくとも一
方の主面壁に、透明窓9が形成されていれば足りる。
本体ケース1は透明窓9とその余のケース部分とを同じ
透明樹脂で同時一体的に成形する。透明樹脂というも有
色透明ないし半透明も含むことは言うまでもない。その
透明窓9の窓輪郭線10は左右のハブ4を含んでこれらを
同時に透視できる広さをもつ。
窓輪郭線10で囲まれる透明窓9の全面は光沢面に成形す
るとともに、窓輪郭線10の外側部分は非光沢面に成形す
る。この場合、本体ケース1の主面壁において窓輪郭線
10の外側部分のみが非光沢面であってケース側壁部分は
光沢面であるか否かは問わない。
窓輪郭線10で囲まれる透明窓9の全面は、窓輪郭線10の
外側部分の外表面の高さよりも低く沈む形に形成する。
透明窓9における窓輪郭線10に近い外周部分に着色表示
11を施す。好ましくは窓輪郭線10の一部から左右のハブ
4・4に至るまでの中間部に、表示部12を設定し、この
表示部12にテープ種類など各種の表示11を施す。以上の
ことを要件とするものである。
〔作用〕
本体ケース1の主面壁において透明窓9を光沢面に、そ
の余のケース部分を非光沢面に成形したのは、透明窓9
の窓輪郭線10をはっきりさせるためである。
この透明窓9の外表面を本体ケース1の外表面の高さよ
りも低く沈ませたのは、これまた窓輪郭線10を更にはっ
きりと見せるためである。
透明窓9の窓輪郭線10の一部から左右のハブ4・4に至
るまでの中間部に、表示部12を設けたのは、テープ巻き
量の視認に支障がないようにするためである。その表示
部12に施す表示11を透明窓9の色彩とは別色にしたの
は、透明窓9の面上でもはっきりと読み取りやすくする
ためである。
〔実施例〕
第1図および第2図は標準仕様のフィリップス型のテー
プカートリッジを例示している。
これの本体ケース1は上ケース1aと下ケース1bとを突き
合わせてねじ2で一体的に結合してなる。
この本体ケース1の内部には、テープ3が巻かれる左右
一対のハブ4・4が、上ケース1aおよび下ケース1bのそ
れぞれの主面壁に開口した左右の駆動軸挿入孔5・5上
の位置において回転自在に収容されている。
上下ケース1a・1bのそれぞれの主面壁の前方中央部に
は、台形突部6が形成され、この台形突部6の前面にヘ
ッド挿入窓7を有し、台形突部6に位置決め用の基準孔
8などが上下貫通状に形成されている。
上ケース1aおよび下ケース1bは、それぞれスチロール樹
脂、AS樹脂、アクリル樹脂などの透明樹脂で透明窓9と
共に同時一体的に成形される。
その透明窓9は平面視において楕円形を呈する。透明窓
9の楕円形の窓輪郭線10は、楕円の長軸が左右の駆動軸
挿入孔5・5の各中心を通る線X上に合致しており、前
後も対称形状である。F・F′はその焦点を示す。
楕円形の窓輪郭線10は、左右の曲線部10a・10bが最大テ
ープ巻径にほぼ合致し、前部の曲線部10cが台形突部6
の一部にかかるように、各ケース1a・1bにできる限り大
きく形成した。
各上下ケース1a・1bにおいて、窓輪郭線10の内側すなわ
ち透明窓9の全表面は、光反射率が80%の光沢面に成形
するとともに、窓輪郭線10の外側すなわち透明窓以外の
ケース部分は、つや消し(梨地等の微小凹凸)した非光
沢面に成形する。これで、つや消しと光沢のコントラス
トで透明窓9が際立って見えるものとした。これは成形
金型の金型表面を処理することにより達成した。
更に、第3図に示すごとく透明窓9の外表面は各ケース
1a・1bの主面壁の外表面の高さよりも全面的に低く沈む
ように形成し、透明窓9の外表面と本体ケース1の外表
面との間に段差をつけた。その段差は0.2〜0.3mmとし
た。
そして透明窓9において、テープ種類やメーカー名など
の表示11を施す表示部12が、窓輪郭線10の後部の曲線部
10dと、この曲線部10dの両端を結ぶ弦13とで囲まれる形
に形成した。その表示部12は透明窓9上の後部寄りに偏
した位置に設定し、テープ巻き量やテープ巻き状況の視
認に際し支障のないものとした。
表示11は透明窓9の色彩とは別色でホットスタンプなど
で施した この表示部12の外表面高さは、第3図に示すごとく表示
部12これ以外の透明窓9の外表面高さよりも高く、各ケ
ース1a・1bの外表面高さよりも低くした。例えば0.02〜
0.03mmほど沈むように設定し、透明窓9および各ケース
1a・1bの外表面と見分けられるようにした。
なお、第1図および第4図に示すように、透明窓9の台
形突部6にかかる前部の曲線部10cと、この曲線部10cの
両端を結ぶ弦14で囲まれる箇所にも表示部12を、前記表
示部12と対称に形成した。ただし、前側の表示部12は、
窓デザイン上の観点から後側の表示部12と出来るだけ対
称にするためであり、前側の表示部12には必ずしも表示
11を施すことを要しない。
〔別実施例〕
透明窓9を楕円形にするに代えて、円形や多角形にして
もよく、左右のハブ4を含んでこれらを同時に見ること
のできる大きさであれば足りる。
図示するテープカートリッジ以外に、例えばDATやビデ
オなどのそれにも同様に適用できる。その場合、透明窓
9は上ケース1a側にのみ設け、駆動軸挿入孔を有しない
ものとなる。
〔考案の効果〕
本考案のテープカートリッジによれば、本体ケース1の
成形時に透明窓9も同じ透明樹脂で同時一体的に成形す
るので、透明窓9の外れ問題はなく、成形サイクルの向
上と相まって成形コストのダウンを図れる。
本体ケース1の窓輪郭線10の外側部分を非光沢面に形成
するだけでなく、透明窓9の外表面は特に光沢面とする
とともに、窓輪郭線10の外側部分の非光沢面の外表面高
さよりも低く沈む形に形成して窓輪郭線10に段差をつけ
た。従って、透明窓9は際立って見え、窓デザイン上の
みならず、テープ巻き量の視認上においても有利とな
る。
テープ種類などの表示11は、透明窓9における窓輪郭線
10に近い外周部分、更に好ましくは窓輪郭線10の一部か
ら左右のハブ4・4に至るまでの中間部に設定した表示
部12に施すので、テープ巻き量を視認するのに支障がな
い。また、その表示11は透明窓9の色彩とは別色で施す
ので、透明窓9の面上でもはっきりと読み取れ、表示11
が透明窓9の光沢面と相まってより際立って見える利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はテープカートリッジの平面図、 第2図はその正面図、 第3図は第1図のA−A線拡大断面図、 第4図は第1図のB−B線拡大断面図である。 1……本体ケース、1a……上ケース、1b……下ケース、
3……テープ、4……ハブ、9……透明窓、10……窓輪
郭線、11……表示、12……表示部。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース1の主面壁に、本体ケース内に
    内蔵の左右のテープ巻回用ハブ4・4を同時に視認でき
    る広さの透明窓9が形成されているテープカートリッジ
    において、 本体ケース1は透明窓9とその余のケース部分とが同じ
    透明樹脂で同時一体的に成形されていること、 本体ケース1の主面壁において、透明窓9が段落ち状の
    窓輪郭線10を有して形成されていること、 窓輪郭線10内の透明窓9は光沢面に形成されているとと
    もに、本体ケース1の主面壁の窓輪郭線10の外側部分は
    非光沢面に成形されていること、 透明窓9における窓輪郭線10に近い外周部分に、着色表
    示11が施されていることを特徴とするテープカートリッ
    ジ。
  2. 【請求項2】本体ケース1の上ケース1aと下ケース1bの
    少なくとも一方の主面壁に、透明窓9がその余のケース
    部分と同じ透明樹脂で同時一体的に成形されているこ
    と、 透明窓9の窓輪郭線10が左右のテープ巻回用ハブ4・4
    を含めて透視できる広さに設定されていること、 窓輪郭線10で囲まれる透明窓9の全面は光沢面に成形さ
    れているとともに、窓輪郭線10の外側部分は非光沢面に
    それぞれ成形されていること、 窓輪郭線10で囲まれる透明窓9の全面は、窓輪郭線10の
    外側部分の外表面の高さよりも低く沈む形に形成されて
    いること、 透明窓9内において、窓輪郭線10の一部から左右のハブ
    4・4に至るまでの中間部に、表示部12が設定されてい
    ること、 この表示部12の外表面高さは、窓輪郭線10の外側部分の
    外表面の高さよりも低く、かつ窓輪郭線10で囲まれる透
    明窓9の表示部12以外の外表面高さよりも高く形成され
    ていること、 表示部12に、表示11が透明窓9とは別色で施されている
    ことを特徴とするテープカートリッジ。
  3. 【請求項3】透明窓9の窓輪郭線10が、左右のハブ4・
    4の両中心を通る線を長軸とする楕円形状に形成されて
    いる請求項1記載のテープカートリッジ。
  4. 【請求項4】表示部12が、楕円形の窓輪郭線10の一部の
    曲線部10dと、この曲線部10dの両端を結ぶ弦13とで囲ま
    れた位置にある請求項3記載のテープカートリッジ。
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