JPH0722807A - 高周波回路装置 - Google Patents
高周波回路装置Info
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- JPH0722807A JPH0722807A JP15958393A JP15958393A JPH0722807A JP H0722807 A JPH0722807 A JP H0722807A JP 15958393 A JP15958393 A JP 15958393A JP 15958393 A JP15958393 A JP 15958393A JP H0722807 A JPH0722807 A JP H0722807A
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Landscapes
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 寄生インダクタンスがほとんど発生しない高
周波接地の良好な高周波回路装置を提供することを目的
とする。 【構成】 磁性体シート2と、該磁性体シート2上に設
けられた先端開放スタブ3と、該先端開放スタブ3上に
設けられた第2の磁性体部9と、該第2の磁性体部9上
に設けられた高周波回路素子Sとを備え、高周波回路素
子Sが第2の磁性体部9を貫通するスルーホール部2
4、25に充填された導電性材料を介して先端開放スタ
ブ3に電気的に接続されると共に、先端開放スタブ3が
この先端開放スタブ3と磁性体シート2を貫通する導電
性材料が充填されたスルーホール部23を介して接地電
極19に電気的に接続されて構成されている。
周波接地の良好な高周波回路装置を提供することを目的
とする。 【構成】 磁性体シート2と、該磁性体シート2上に設
けられた先端開放スタブ3と、該先端開放スタブ3上に
設けられた第2の磁性体部9と、該第2の磁性体部9上
に設けられた高周波回路素子Sとを備え、高周波回路素
子Sが第2の磁性体部9を貫通するスルーホール部2
4、25に充填された導電性材料を介して先端開放スタ
ブ3に電気的に接続されると共に、先端開放スタブ3が
この先端開放スタブ3と磁性体シート2を貫通する導電
性材料が充填されたスルーホール部23を介して接地電
極19に電気的に接続されて構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高周波回路装置に関し、
特に高周波接地部となる先端開放スタブを有する高周波
回路装置に関する。
特に高周波接地部となる先端開放スタブを有する高周波
回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、衛星放送、自動車電話、携帯電
話、又はデータ伝送システム等の準マイクロ波、マイク
ロ波帯域を使用した高周波関連機器の需要が高まってお
り、これらの機器に用いられるキャパシタやインダクタ
等を組み込んだマイクロ波集積回路(以下MICと略
す)の開発が進められている。特に、携帯電話機等に用
いられるMICは小型化が強く求められ、このため高周
波回路素子、磁性体シート、誘電体シート等を積層化し
て組み込んだ高周波回路装置の開発が活発に行われてい
る。この高周波回路装置は、例えば特開平4-267615(H03
H 7/075)公報に示されている。
話、又はデータ伝送システム等の準マイクロ波、マイク
ロ波帯域を使用した高周波関連機器の需要が高まってお
り、これらの機器に用いられるキャパシタやインダクタ
等を組み込んだマイクロ波集積回路(以下MICと略
す)の開発が進められている。特に、携帯電話機等に用
いられるMICは小型化が強く求められ、このため高周
波回路素子、磁性体シート、誘電体シート等を積層化し
て組み込んだ高周波回路装置の開発が活発に行われてい
る。この高周波回路装置は、例えば特開平4-267615(H03
H 7/075)公報に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載されているような高周波回路装置では、ワイヤ
ボンディング線や塗布形成された導電性材料等による配
線を用いて高周波回路装置の外部で高周波回路素子が高
周波接地されているので、この配線による寄生インダク
タンスや、高周波回路素子と接地部とのインピーダンス
不整合による寄生インダクタンスが生じるので、雑音特
性等の高周波回路装置の特性が低下するという問題があ
った。
報に記載されているような高周波回路装置では、ワイヤ
ボンディング線や塗布形成された導電性材料等による配
線を用いて高周波回路装置の外部で高周波回路素子が高
周波接地されているので、この配線による寄生インダク
タンスや、高周波回路素子と接地部とのインピーダンス
不整合による寄生インダクタンスが生じるので、雑音特
性等の高周波回路装置の特性が低下するという問題があ
った。
【0004】本発明は斯る問題点に鑑みて成されたもの
であり、寄生インダクタンスがほとんど発生しない高周
波回路装置を提供することを課題とする。
であり、寄生インダクタンスがほとんど発生しない高周
波回路装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る高周波回路
装置は、第1の磁性体部と、該第1の磁性体部上に設け
られた先端開放スタブと、該先端開放スタブ上に設けら
れた第2の磁性体部と、該第2の磁性体部上に設けられ
た高周波回路素子とを備え、前記高周波回路素子が前記
第2の磁性体部を貫通するスルーホール部を介して先端
開放スタブに電気的に接続されると共に、該先端開放ス
タブが前記第1の磁性体部を貫通するスルーホール部を
介して電気的に接地されたことを特徴とする。
装置は、第1の磁性体部と、該第1の磁性体部上に設け
られた先端開放スタブと、該先端開放スタブ上に設けら
れた第2の磁性体部と、該第2の磁性体部上に設けられ
た高周波回路素子とを備え、前記高周波回路素子が前記
第2の磁性体部を貫通するスルーホール部を介して先端
開放スタブに電気的に接続されると共に、該先端開放ス
タブが前記第1の磁性体部を貫通するスルーホール部を
介して電気的に接地されたことを特徴とする。
【0006】特に、前記第1の磁性体部を貫通するスル
ーホール部は前記第2の磁性体部を貫通するスルーホー
ル部の垂下に設けられたことを特徴とする。
ーホール部は前記第2の磁性体部を貫通するスルーホー
ル部の垂下に設けられたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の高周波回路装置の構成によれば、高周
波回路素子は高周波回路装置内に設けられた先端開放ス
タブにて高周波接地されるので、高周波回路素子と接地
とのインピーダンス不整合が低減されると共に、高周波
回路素子と先端開放スタブとの電気的な接続距離を短く
できる。この結果、高周波回路装置の寄生インダクタン
スの発生を抑えることができる。また、高周波回路素子
と先端開放スタブの間には、特性分離部として電磁波吸
収体である磁性体シートを積層してなる十分な厚みを持
つ第2の磁性体部を設けているので、これらの共振等の
電磁波的な結合を防ぐことができる。
波回路素子は高周波回路装置内に設けられた先端開放ス
タブにて高周波接地されるので、高周波回路素子と接地
とのインピーダンス不整合が低減されると共に、高周波
回路素子と先端開放スタブとの電気的な接続距離を短く
できる。この結果、高周波回路装置の寄生インダクタン
スの発生を抑えることができる。また、高周波回路素子
と先端開放スタブの間には、特性分離部として電磁波吸
収体である磁性体シートを積層してなる十分な厚みを持
つ第2の磁性体部を設けているので、これらの共振等の
電磁波的な結合を防ぐことができる。
【0008】特に、第1の磁性体部を貫通するスルーホ
ール部が前記第2の磁性体部を貫通するスルーホール部
の垂下に設けられている場合には、前記高周波回路素子
と前記先端開放スタブとの電気的に接続する距離がより
短くなり、寄生インダクタンスの発生をより少なくでき
る。
ール部が前記第2の磁性体部を貫通するスルーホール部
の垂下に設けられている場合には、前記高周波回路素子
と前記先端開放スタブとの電気的に接続する距離がより
短くなり、寄生インダクタンスの発生をより少なくでき
る。
【0009】
【実施例】本発明の一実施例を図面を参照しつつ詳細に
説明する。図1は本実施例に係る高周波回路装置の模式
的分解斜視図であり、図2は図1に示す高周波回路装置
を構成するT型ローパスフィルタの等価回路であり、図
3は図1に示す高周波回路装置の模式的断面図である。
説明する。図1は本実施例に係る高周波回路装置の模式
的分解斜視図であり、図2は図1に示す高周波回路装置
を構成するT型ローパスフィルタの等価回路であり、図
3は図1に示す高周波回路装置の模式的断面図である。
【0010】図1に於て、1はアルミナ(Al2O3)等
からなるアルミナセラミックス製誘電体基板(厚み25
0μm)である。
からなるアルミナセラミックス製誘電体基板(厚み25
0μm)である。
【0011】この誘電体基板1の上には、Ni−Zn、
Mn−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形
体からなる矩形状の磁性体シート(幅4000μm、長
さ3000μm、厚み100μm)により構成される第
1の磁性体部2が設けられている。この第1の磁性体部
2上の中央部には、同一寸法形状のAu等からなる扇形
電極(扇形の長さ1875μm、扇形角度120度、厚
み5μm)が二つ対向して構成されるボウタイ(bow ti
e:蝶ネクタイ)形の先端開放スタブ3が形成されてい
る。これら磁性体シート2及び先端開放スタブ3によっ
て高周波接地部4が構成される。
Mn−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形
体からなる矩形状の磁性体シート(幅4000μm、長
さ3000μm、厚み100μm)により構成される第
1の磁性体部2が設けられている。この第1の磁性体部
2上の中央部には、同一寸法形状のAu等からなる扇形
電極(扇形の長さ1875μm、扇形角度120度、厚
み5μm)が二つ対向して構成されるボウタイ(bow ti
e:蝶ネクタイ)形の先端開放スタブ3が形成されてい
る。これら磁性体シート2及び先端開放スタブ3によっ
て高周波接地部4が構成される。
【0012】この高周波接地部4上には、Ni−Zn、
Mn−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形
体から夫々なる矩形状の磁性体シート5、6、7、8
(夫々幅4000μm、長さ3000μm、厚み200
μm)が積層されてなる特性分離部としての第2の磁性
体部9が設けられている。
Mn−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形
体から夫々なる矩形状の磁性体シート5、6、7、8
(夫々幅4000μm、長さ3000μm、厚み200
μm)が積層されてなる特性分離部としての第2の磁性
体部9が設けられている。
【0013】この第2の磁性体部9上には、図2に示す
コンデンサC、インダクタL1、L2からなる5GHZ用
の所謂T型ローパスフィルタの高周波回路素子Sが設け
られている。
コンデンサC、インダクタL1、L2からなる5GHZ用
の所謂T型ローパスフィルタの高周波回路素子Sが設け
られている。
【0014】即ち、第2の磁性体部9上の中央部には矩
形状のAu等からなる下部電極10(幅2000μm、
長さ1800μm、厚み5μm)が形成されている。こ
の第2の磁性体部9上及び下部電極10上にはアルミナ
(Al2O3)等のアルミナセラミック製誘電体シート1
1(幅4000μm、長さ3000μm、厚み150μ
m)が形成されている。この誘電体シート11上の中央
部には、下部電極10と対向してこの下部電極10と同
一寸法のAu等からなる上部電極12が形成されてい
る。これら下部電極10、上部電極12及びこれらに挟
まれた誘電体シート11とによってコンデンサC(60
0fF)が構成される。
形状のAu等からなる下部電極10(幅2000μm、
長さ1800μm、厚み5μm)が形成されている。こ
の第2の磁性体部9上及び下部電極10上にはアルミナ
(Al2O3)等のアルミナセラミック製誘電体シート1
1(幅4000μm、長さ3000μm、厚み150μ
m)が形成されている。この誘電体シート11上の中央
部には、下部電極10と対向してこの下部電極10と同
一寸法のAu等からなる上部電極12が形成されてい
る。これら下部電極10、上部電極12及びこれらに挟
まれた誘電体シート11とによってコンデンサC(60
0fF)が構成される。
【0015】このコンデンサC上には、Ni−Zn、M
n−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体
からなる矩形状の磁性体シート13(幅4000μm、
長さ3000μm、厚み200μm)が設けられ、この
磁性体シート13の両端部には、夫々入力電極14、出
力電極15が形成されている。これら入力電極14、出
力電極15は、磁性体シート13上に形成されたAu等
からなる渦巻き状の導体線路(厚み5μm、幅20μ
m、ターン数2、総線路長3700μm)により夫々構
成されるインダクタL1 (2.9nH)、L2(2.9
nH)と夫々電気的に接続されている。このインダクタ
L1、L2の夫々の中心側一端は、夫々磁性体シート13
を貫通するスルーホール部16、17に充填されたPb
−Sn合金、Au、Ag等からなる導電性材料16a、
17aを介して上部電極12と電気的に接続されてい
る。
n−Zn、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体
からなる矩形状の磁性体シート13(幅4000μm、
長さ3000μm、厚み200μm)が設けられ、この
磁性体シート13の両端部には、夫々入力電極14、出
力電極15が形成されている。これら入力電極14、出
力電極15は、磁性体シート13上に形成されたAu等
からなる渦巻き状の導体線路(厚み5μm、幅20μ
m、ターン数2、総線路長3700μm)により夫々構
成されるインダクタL1 (2.9nH)、L2(2.9
nH)と夫々電気的に接続されている。このインダクタ
L1、L2の夫々の中心側一端は、夫々磁性体シート13
を貫通するスルーホール部16、17に充填されたPb
−Sn合金、Au、Ag等からなる導電性材料16a、
17aを介して上部電極12と電気的に接続されてい
る。
【0016】この磁性体シート13上及びインダクタL
1、L2上にはキャップ部としてのNi−Zn、Mn−Z
n、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体からな
る矩形状の磁性体シート18(幅4000μm、長さ3
000μm、厚み200μm)が形成されている。
1、L2上にはキャップ部としてのNi−Zn、Mn−Z
n、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体からな
る矩形状の磁性体シート18(幅4000μm、長さ3
000μm、厚み200μm)が形成されている。
【0017】尚、上記誘電体基板1の下面にはAu等か
らなる接地電極19(厚み15μm)が形成され、又、
この基板1の上面にはAu等からなる入力端子20、出
力端子21が形成されている。
らなる接地電極19(厚み15μm)が形成され、又、
この基板1の上面にはAu等からなる入力端子20、出
力端子21が形成されている。
【0018】図3は斯る高周波回路装置の模式的断面図
である。図3に示すように、接地電極19、先端開放ス
タブ3、及び前記高周波回路素子Sの下部電極10は、
誘電体基板1、第1の磁性体部2、先端開放スタブ3の
二つの扇形電極の結合部分、及び第2の磁性体部9を夫
々貫通するスルーホール部22、23、24、25が継
合されてなる貫通孔に充填されたPb−Sn合金、A
u、Ag等からなる導電性材料22a、23a、24
a、25aを介して電気的に接続されている。
である。図3に示すように、接地電極19、先端開放ス
タブ3、及び前記高周波回路素子Sの下部電極10は、
誘電体基板1、第1の磁性体部2、先端開放スタブ3の
二つの扇形電極の結合部分、及び第2の磁性体部9を夫
々貫通するスルーホール部22、23、24、25が継
合されてなる貫通孔に充填されたPb−Sn合金、A
u、Ag等からなる導電性材料22a、23a、24
a、25aを介して電気的に接続されている。
【0019】また、入力電極14と入力端子20との
間、及び出力電極15と出力端子21との間は、高周波
回路装置の両側面に形成されたAu等からなる導体線路
26、27により夫々電気的に接続されている。
間、及び出力電極15と出力端子21との間は、高周波
回路装置の両側面に形成されたAu等からなる導体線路
26、27により夫々電気的に接続されている。
【0020】斯る高周波回路装置は、予め前記スルーホ
ール部に前記導電性材料を充填した後、誘電体基板1、
高周波接地部4、第2の磁性体部9、及び前記高周波素
子をスルーホール部22、23、24、25が一軸とな
るようにこの順序に積層し、圧着することにより作成さ
れる。
ール部に前記導電性材料を充填した後、誘電体基板1、
高周波接地部4、第2の磁性体部9、及び前記高周波素
子をスルーホール部22、23、24、25が一軸とな
るようにこの順序に積層し、圧着することにより作成さ
れる。
【0021】斯る高周波回路装置は、高周波回路素子S
が高周波回路装置内に設けられた先端開放スタブ3にて
高周波接地され、高周波回路素子Sと先端開放スタブ3
と接地電極19とが前記貫通孔に充填された導電性材料
を介して電気的に接続されるので、この高周波回路素子
Sと接地電極19とのインピーダンス不整合が低減され
ると共に、高周波回路素子Sと先端開放スタブ3とを電
気的に接続する距離が短くなる。この結果、高周波回路
装置の寄生インダクタンスの発生を抑えることができ
る。
が高周波回路装置内に設けられた先端開放スタブ3にて
高周波接地され、高周波回路素子Sと先端開放スタブ3
と接地電極19とが前記貫通孔に充填された導電性材料
を介して電気的に接続されるので、この高周波回路素子
Sと接地電極19とのインピーダンス不整合が低減され
ると共に、高周波回路素子Sと先端開放スタブ3とを電
気的に接続する距離が短くなる。この結果、高周波回路
装置の寄生インダクタンスの発生を抑えることができ
る。
【0022】また、高周波回路素子Sと先端開放スタブ
3の間には、電磁波吸収体であるNi−Zn、Mn−Z
n、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体5、
6、7、8を積層して十分な厚みを有する特性分離部と
しての第2の磁性体部9を設けているので、これらの共
振等の電磁波的な結合を防ぐことができる。
3の間には、電磁波吸収体であるNi−Zn、Mn−Z
n、又はCr−Zn系等のフェライト粉末成形体5、
6、7、8を積層して十分な厚みを有する特性分離部と
しての第2の磁性体部9を設けているので、これらの共
振等の電磁波的な結合を防ぐことができる。
【0023】尚、上述した実施例では高周波接地用のス
タブ3としてボウタイ形の先端開放スタブを用いたが、
先端が開放されたスタブであれば良く、十字形等の種々
の形状のスタブを適宜用いることができる。
タブ3としてボウタイ形の先端開放スタブを用いたが、
先端が開放されたスタブであれば良く、十字形等の種々
の形状のスタブを適宜用いることができる。
【0024】本発明は、上述では高周波回路素子Sとし
てローパスフィルタについて述べたが、ハイパスフィル
タ、DCカット付きローパスフィルタ、DCカット付き
ハイパスフィルタ等の高周波回路素子でも良い。
てローパスフィルタについて述べたが、ハイパスフィル
タ、DCカット付きローパスフィルタ、DCカット付き
ハイパスフィルタ等の高周波回路素子でも良い。
【0025】
【発明の効果】本発明の高周波回路装置の構成によれ
ば、高周波回路素子は該装置内に設けられた先端開放ス
タブにて高周波接地されるので、高周波回路素子と接地
とのインピーダンス不整合が低減されると共に、高周波
回路素子と先端開放スタブとの電気的な接続距離が短く
なり、高周波回路装置の寄生インダクタンスの発生を抑
えることができる。
ば、高周波回路素子は該装置内に設けられた先端開放ス
タブにて高周波接地されるので、高周波回路素子と接地
とのインピーダンス不整合が低減されると共に、高周波
回路素子と先端開放スタブとの電気的な接続距離が短く
なり、高周波回路装置の寄生インダクタンスの発生を抑
えることができる。
【0026】また、高周波回路素子と先端開放スタブの
間には、電磁波吸収体であるフェライト粉末成形体を積
層して十分な厚みを有する特性分離部としての第2の磁
性体部を設けているので、これらの共振等の電磁波的な
結合を防ぐことができる。
間には、電磁波吸収体であるフェライト粉末成形体を積
層して十分な厚みを有する特性分離部としての第2の磁
性体部を設けているので、これらの共振等の電磁波的な
結合を防ぐことができる。
【0027】この結果、斯る高周波回路装置は寄生イン
ダクタンスがほとんど発生することがなくなり、雑音特
性等の高周波特性が極めて良好となる。
ダクタンスがほとんど発生することがなくなり、雑音特
性等の高周波特性が極めて良好となる。
【0028】特に、第1の磁性体部を貫通するスルーホ
ール部が前記第2の磁性体部を貫通するスルーホール部
の垂下に設けられている場合には、前記高周波回路素子
と前記先端開放スタブとの電気的に接続する距離がより
短くなるので、寄生インダクタンスの発生をより少なく
でき、雑音特性等の高周波特性がより良好となる。
ール部が前記第2の磁性体部を貫通するスルーホール部
の垂下に設けられている場合には、前記高周波回路素子
と前記先端開放スタブとの電気的に接続する距離がより
短くなるので、寄生インダクタンスの発生をより少なく
でき、雑音特性等の高周波特性がより良好となる。
【図1】本発明の一実施例に係る高周波回路装置を示す
模式的分解斜視図である。
模式的分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る高周波回路装置を構成
するT型ローパスフィルタの等価回路を示す図である。
するT型ローパスフィルタの等価回路を示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係る高周波回路装置の模式
的断面図である。
的断面図である。
2 第1の磁性体部 3 先端開放スタブ 9 第2の磁性体部 19 接地電極 22、23、24、25 スルーホール部 C コンデンサ L1 、L2 インダクタ S 高周波回路素子
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の磁性体部と、該第1の磁性体部上
に設けられた先端開放スタブと、該先端開放スタブ上に
設けられた第2の磁性体部と、該第2の磁性体部上に設
けられた高周波回路素子と、を備え、 前記高周波回路素子が前記第2の磁性体部を貫通するス
ルーホール部を介して先端開放スタブに電気的に接続さ
れると共に、該先端開放スタブが前記第1の磁性体部を
貫通するスルーホール部を介して電気的に接地されたこ
とを特徴とする高周波回路装置。 - 【請求項2】 前記第1の磁性体部を貫通するスルーホ
ール部は前記第2の磁性体部を貫通するスルーホール部
の垂下に設けられたことを特徴とする請求項1記載の高
周波回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15958393A JPH0722807A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 高周波回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15958393A JPH0722807A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 高周波回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722807A true JPH0722807A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15696889
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15958393A Pending JPH0722807A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 高周波回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722807A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11112183A (ja) * | 1992-04-22 | 1999-04-23 | Ten Kk | 各種物品の電波吸収構造及びプリント基板 |
| JP2014099553A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 筐体を介して接地される制御装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP15958393A patent/JPH0722807A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11112183A (ja) * | 1992-04-22 | 1999-04-23 | Ten Kk | 各種物品の電波吸収構造及びプリント基板 |
| JP2014099553A (ja) * | 2012-11-15 | 2014-05-29 | Honda Motor Co Ltd | 筐体を介して接地される制御装置 |
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