JPH0722889B2 - ステンレス板の鏡面研摩装置 - Google Patents

ステンレス板の鏡面研摩装置

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JPH0722889B2
JPH0722889B2 JP1028516A JP2851689A JPH0722889B2 JP H0722889 B2 JPH0722889 B2 JP H0722889B2 JP 1028516 A JP1028516 A JP 1028516A JP 2851689 A JP2851689 A JP 2851689A JP H0722889 B2 JPH0722889 B2 JP H0722889B2
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JP
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polishing
stainless steel
steel plate
plate
buff
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健徳 谷
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Osaka Fuji Corp
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ステンレス板の表面を研摩して鏡面に仕上げ
るステンレス板の鏡面研摩装置に関する。
[従来の技術とその課題] 従来、ステンレス板の鏡面研摩作業は、人手に頼ってお
り、研摩用のバフを用いてなされる。即ち、研摩処理液
を染み込ませたバフをステンレス板の表面に押し付けつ
つ移動させて研摩している。
しかしながら、ステンレス板の研摩は手作業でなされる
ため、作業能率が極めて低く生産性に劣るという問題点
を有している。
そこで、本発明の課題は、ステンレス板の表面を自動的
に鏡面研摩を行い生産性を向上させる鏡面研摩装置を提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するため、本発明に係る鏡面研摩装置
は、 (a)ステンレス板をその上面で支持する研摩台、この
研摩台は第1の電極を有している; (b)ステンレス板を前記研摩台上で一方向に搬送する
搬送手段; (c)前記研摩台に対向して配置された研摩手段、この
研摩手段はステンレス板を研摩するバフと該バフの回転
手段と第2の電極を有している; (d)前記研摩手段をステンレス板の搬送方向に対して
直交する方向に移動させる駆動手段; (e)研摩処理液を前記研摩手段に供給すると共に回収
する供給回収手段; を備えたことを特徴とする。
[作用] ステンレス板を研摩するに際しては、搬送手段によりス
テンレス板を研摩台上に送り込み、駆動手段によって研
摩手段をステンレス板の研摩開始位置に移動させる。次
に、回転手段を駆動してバフを回転させつつステンレス
板の表面に押し当て、研摩を開始する。このとき、研摩
手段は駆動手段にてステンレス板の搬送方向に対して直
交する方向に移動する。ステンレス板が一定の幅で幅方
向に研摩されるごとに、搬送手段を間欠的に駆動し、ス
テンレス板を一定距離づつ前進させる。これと同時に、
供給回収手段からメッキや電気及び化学的研摩処理液が
研摩手段を介してステンレス板上に供給され、かつ、第
1及び第2の電極を通じて電流を供給する。以上の研摩
作業を繰り返すことにより、ステンレス板の表面全体が
鏡面研摩される。
なお、ステンレス板を連続的に搬送すると共に、バフを
幅方向に往復移動させて研摩してもよい。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
この鏡面研摩装置は、概略、架台2に配設された搬送手
段7、研摩台8、走行駆動手段9及び研摩手段10にて構
成され、さらに基台3に載置されたタンク11等を備え、
図示しない操作部の制御によってステンレス板Sの表面
を自動研摩し、鏡面仕上げするように構成されている。
架台2は、複数本の支柱4の上部に梁部材5固定したも
ので、基台3を備えている。
搬送手段7はフレーム12に配設された上下送りローラ1
3,14及び搬送用モータ15を備えている。上下送りローラ
13,14は、周面を弾性材で被覆したもので、フレーム12
に設けた軸受に上下方向に対向して軸支されている。搬
送用モータ15は、架台2の梁部材5に固定され、出力シ
ャフトに設けたプーリ15bと前記下ローラ14の支軸端部
に設けたプーリ14aとの間にベルト15cが張設され、搬送
用モータ15の回転駆動によって上下送りローラ13,14が
回転し、ステンレス板Sを両ローラ13,14間に挟んで第
1図の矢印a方向から研摩台8上に搬送する。
研摩台8は台座8aに電極8bを設けたもので、フレーム16
aに固定した枠体16にて囲われている。台座8aは絶縁材
にて形成され、その表面には電極8bが複数本配設されて
いる。この電極8bと以下に説明する研摩ヘッド30に設け
た電極30bは直流電源に接続され、電極8bに接触させた
ステンレス板Sの表面に供給される研摩処理液に電気及
び化学的電解作用を生じさせ、ステンレス板8の研摩を
促進させる。一方、台座8aの下面側はアングル材17を介
してフレーム16aに固定されている。さらに、フレーム1
6aは底板18、アングル材19、ベース板20を介して前記架
台2の上面に固定されている。研摩台8の表面はローラ
13,14にて搬送されるステンレス板Sの高さと同一高さ
になるように設定され、フレーム16a、枠体16もステン
レス板Sの搬送を可能にするために適宜開口部が形成さ
れ、ステンレス板Sを搬送手段7から矢印a方向に移動
させ、次工程のシート貼付け装置(図示せず)に送り込
み可能としている。
駆動手段9は、研摩手段10を研摩位置に移動させるため
のもので、走行機構21及び走行用モータ27を備えてい
る。走行機構21は、上下部にレール22,23を備え、前記
フレーム12の側面上部に配設されている。上部レール22
は略1字形をなし、フレーム21a上にて固定され、この
フレーム21aは前記フレーム12に固着されている。一
方、下部フレーム23は角棒状をなし、フレーム21aの下
部に固定されている。フレーム21aの両側に設けた側板2
1bには軸受21c,21cが装着されている。この軸受21c,21c
には周面にねじを刻設してなるスクリュー軸21dの両端
が軸支されてる。さらに、このスクリュー軸21dには図
示しないスクリューナットが螺着され、該スクリューナ
ットは研摩手段10の保持部材24の側面に強固に連結され
ている。この保持部材24は、上下方向に延設され、上部
に取付け板24aが固設されている。一方、下端には前記
下部レール23側に延びる取付け板24bが固定されてい
る。そして、上部取付け板24aの下面には、所定間隔を
あけて2個のスライダ25,25が固定され、このスライダ2
5,25が前記上部レール22に係合している。一方、下部取
付け板24bには所定間隔をあけて一対のガイドローラ26,
26を2組取り付け、計4個のガイドローラ26によって前
記下部レール23を挟持している。
走行用モータ27は、前記搬送用モータ15と共に架台2の
梁部材5に固定され、出力シャフトの端部に取り付けた
スプロケット27bと前記スクリュー軸21dの端部に設けた
スプロケット21fとの間にルト27cが掛けられている。従
って、この走行用モータ27を駆動してスクリュー軸21d
を回転させると、図示しないスクリューナットが移動し
て保持部材24に取り付けた研摩手段10を幅方向(ステン
レス板Sの搬送方向に対して直交する方向)に移動させ
る。なお、第2図に示す28はエンコーダであり、スクリ
ュー軸21dの回転数を検出して、研摩手段10の位置を検
知する。
研摩手段10は、ステンレス板Sの表面を鏡面に研摩する
ためのもので、バフ29、研摩ヘッド30、駆動モータ31及
び昇降シリンダ32を備え、前記研摩台8の上方に配設さ
れている。バフ29は、研摩処理液が浸透容易な研摩材料
を用い、ロッド33の下端に固着された取付け具29aに装
着されている。ロッド33は長手方向にキー33aを有し、
プーリ34とはこのキー33aとキー溝とが係合することに
より、プーリ34と一体的に回転し、かつ軸方向(上下方
向)に移動可能とされている。
研摩ヘッド30には前記ロッド33が貫通し、後述の給液ポ
ンプPから送給される研摩処理液がパイプ39を介して内
部に導かれ、バフ29に適量が浸透してステンレス板Sに
供給される。駆動モータ31はバフ29の回転駆動手段であ
って、保持部材24の上端に連設した取付け部材35に固定
されている。そして、この駆動モータ31の出力シャフト
に取り付けたプーリ31aと前記ロッド33に設けたプーリ3
4との間にベルト31bが張設され、駆動モータ31の駆動に
よりプーリ34、ロッド33を介してバフ29を回転させる。
昇降シリンダ32は、取付け部材35に固定され、ピストン
ロッドの下端には図示しない連結部材を介して2本のガ
イドロッド37,37が連結されている。このガイドロッド3
7,37は前記上部取付け板24aの両側部に配設された2個
のブッシュ38,38にガイドされている。そして、各ガイ
ドロッド37,37の下端部は、前記研摩ヘッド30の側面に
穿設したアーム30aに連結されている。これにより、昇
降シリンダ32を駆動してそのピストンロッドを下動させ
るとガイドロッド37と共に研摩ヘッド30が下降し、前記
バフ29を回転させつつステンレス板Sに圧接可能とな
る。
タンク11は前記フレーム16aに取り付けられた図示しな
いドレンから排出される使用済みの研摩処理液を図示し
ないフィルタで濾過して回収し、再使用可能としてい
る。タンク11にはパイプ38を介して給液ポンプPが接続
され、この給液ポンプPの吐出側はパイプ39を介して前
記研摩ヘッド30に連通し、研摩処理液を研摩ヘッド30に
圧送する。研摩処理液は、研摩液、電解液及びメッキ液
を適量混合したもので、バフ29による研摩を促進すると
共に、鏡面仕上げによる良好な光沢が備わるように配合
されている。
なお、装置本体には、図示しない制御用マイクロコンピ
ュータを備えた操作部が設けられており、装置本体の各
所に設けた位置検出センサやエンコーダ28、液面センサ
等の検出信号を受けて、マイクロコンピュータにより演
算処理し、前記搬送手段7、駆動手段9及び研摩手段10
等に動作信号を送ってステンレス板Sの研摩作業を自動
制御する。
次に、ステンレス板の研摩作業について説明する。
まず、ステンレス板Sが前工程から搬送手段7側に移動
され、上下の送りローラ13,14間に送り込まれると、搬
送用モータ15を駆動し、ステンレス板Sを矢印a方向に
搬送して研摩台8上に送り込む。ここで一旦モータ15を
停止すると共に、駆動手段9の走行用モータ27を駆動
し、研摩手段10全体を第3図中右方向に移動させて、第
3図中右側の研摩開始位置で制動し、ステンレス板Sの
先端右側部にバフ29を臨ませる。
続いて、研摩手段10の駆動モータ31を駆動してバフ29を
回転させると共に、昇降シリンダ32を駆動してバフ29を
下降させ、ステンレス板Sの表面に回転するバフ29を押
し当てる。このとき、研摩ヘッド30から研摩処理液をバ
フ29に供給し、バフ29とステンレス板Sとの摺接面に適
量を注入する。また、電極8bと研摩ヘッド30に設けたい
まひとつの電極30b間に直流を供給し、研摩処理液中の
電解液に電気及び化学的電解作用を生じさせる。これに
より、ステンレス板Sの表面は、研摩が促進されると共
にメッキ液により光沢のある鏡面に仕上げられる。
そして、走行用モータ27を低速回転し、バフ29をステン
レス板Sの幅方向、即ち第3図中左方向に移動させつつ
研摩していく。左方向への研摩工程が終了すると、搬送
用モータ15を駆動してローラ13,14を一定量回転させ、
ステンレス板Sを僅かに前進させる。
続いて、走行用モータ27を逆回転し、研摩手段10を第3
図中右方向に移動させつつステンレス板Sを研摩する。
このように、研摩手段10を往復動させながら、ステンレ
ス板Sを間欠送りする動作を繰り返すことにより、ステ
ンレス板Sは表面全体が研摩され鏡面に仕上げられる。
なお、本実施例ではステンレス板の表面を鏡面に研摩す
る場合について説明したが、本発明に係る鏡面仕上げ装
置はステンレス板に限るものではなく、銅板やアルミ板
等、各種の金属板を研摩する場合にも適用し得る。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、ステンレス板を
搬送する方向に直交して研摩手段を移動させ、回転する
バフをステンレス板の表面に当てて研摩するようにした
ため、ムラのない均質な鏡面研摩が自動的に行われ、作
業能率が高められた生産性が格段に向上する。
しかも、研摩手段に研摩処理液を供給すると共に、研摩
台に設けた電極及び研摩手段に設けた電極に電流を供給
するようにしたため、メッキや電気及び化学的電解作用
によって効率よくかつ光沢のある鏡面に仕上げることが
できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はステンレス板
の鏡面仕上げ装置の一部を切り欠いた正面図、第2図は
同装置の一部を切り欠いた側面図、第3図は同装置の平
面図である。 2……架台、7……搬送手段、8……研摩台、8b……電
極、9……駆動手段、10……研摩手段、11……タンク、
13,14……上下送りローラ、21……走行機構、29……バ
フ、30……研摩ヘッド、30b……電極、P……ポンプ、
S……ステンレス板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンレス板の鏡面研摩装置、以下のもの
    を備えている: ステンレス板をその上面で支持する研摩台、この研摩台
    は第1の電極を有している; ステンレス板を前記研摩台上で一方向に搬送する搬送手
    段; 前記研摩台に対向して配置された研摩手段、この研摩手
    段はステンレス板を研摩するバフと該バフの回転手段と
    第2の電極とを有している; 前記研摩手段をステンレス板の搬送方向に対して直交す
    る方向に移動させる駆動手段; 研摩処理液を前記研摩手段に供給すると共に回収する供
    給回収手段。
JP1028516A 1989-02-07 1989-02-07 ステンレス板の鏡面研摩装置 Expired - Lifetime JPH0722889B2 (ja)

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