JPH0722895B2 - 高熱伝導性研削砥石 - Google Patents
高熱伝導性研削砥石Info
- Publication number
- JPH0722895B2 JPH0722895B2 JP63333398A JP33339888A JPH0722895B2 JP H0722895 B2 JPH0722895 B2 JP H0722895B2 JP 63333398 A JP63333398 A JP 63333398A JP 33339888 A JP33339888 A JP 33339888A JP H0722895 B2 JPH0722895 B2 JP H0722895B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- bond
- thermal conductivity
- grinding wheel
- abrasive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鋼,超硬,セラミックス,石材等の硬質材の
研削に使用する高熱伝導性の研削砥石に関する。
研削に使用する高熱伝導性の研削砥石に関する。
従来から、この種の研削砥石とし、金属粉末,炭化ケイ
素,酸化アルミニウム,黒鉛等を含有するものからなる
ものが使用されて来た。
素,酸化アルミニウム,黒鉛等を含有するものからなる
ものが使用されて来た。
この研削砥石は、研削加工中に砥材先端の切刃に研削熱
が発生し、ホイール自体やワークへと拡散する。この研
削熱の被加工体(ワーク)への拡散は、加工表面に変形
や変質層を発生させる一つの原因となる。
が発生し、ホイール自体やワークへと拡散する。この研
削熱の被加工体(ワーク)への拡散は、加工表面に変形
や変質層を発生させる一つの原因となる。
このため、切刃に発生した研削熱はワーク側ではなく、
砥材を取付けたホイール側に拡散するのが理想的であ
る。
砥材を取付けたホイール側に拡散するのが理想的であ
る。
ところが、一方、この研削熱が砥材中に拡散すると、そ
の拡散熱によってダイヤモンド砥粒自体の劣化を生じた
り、レジンボンドホイールにおいてはボンドを形成する
レジンバインダーの劣化をもたらして砥粒保持力の低下
をきたすという問題がある。
の拡散熱によってダイヤモンド砥粒自体の劣化を生じた
り、レジンボンドホイールにおいてはボンドを形成する
レジンバインダーの劣化をもたらして砥粒保持力の低下
をきたすという問題がある。
従って、砥粒やレジンバインダーの劣化を防止するため
には、発生した研削熱は砥材層に留まることなく、ボン
ド全体から更にコア材へ速やかに拡散する必要がある。
には、発生した研削熱は砥材層に留まることなく、ボン
ド全体から更にコア材へ速やかに拡散する必要がある。
このように、切刃に発生した研削熱をホイール側への熱
伝導を改善するために、砥材層を形成するボンド中に熱
伝導性の良い金属粉末、特に銀を混入する方法が特公昭
51−39398号公報に開示されている。
伝導を改善するために、砥材層を形成するボンド中に熱
伝導性の良い金属粉末、特に銀を混入する方法が特公昭
51−39398号公報に開示されている。
ところが、近年、切刃への負担がかかる重研削が要求さ
れるようになり、研削熱の発生は従来に比べて大きくな
り、被削材表面及び砥石表面に焼けを発生する程度にも
達するようになり、金属粉の混入による伝導性の改善で
は、このような重研削の下ではワーク側への熱伝達を抑
えてホイールへの熱拡散を増大させるための砥材層の熱
伝導性の改善のための対策としては不十分である。
れるようになり、研削熱の発生は従来に比べて大きくな
り、被削材表面及び砥石表面に焼けを発生する程度にも
達するようになり、金属粉の混入による伝導性の改善で
は、このような重研削の下ではワーク側への熱伝達を抑
えてホイールへの熱拡散を増大させるための砥材層の熱
伝導性の改善のための対策としては不十分である。
本発明において解決すべき課題は、砥材層自体の研削能
に何等悪影響を与えることなく、砥材層自体の熱伝導性
を改善するための手段を見出すことにある。
に何等悪影響を与えることなく、砥材層自体の熱伝導性
を改善するための手段を見出すことにある。
本発明は、従来の金属に代えて、ダイヤモンド微粒子を
ボンド中に混入することにより、上記課題を解決した。
ボンド中に混入することにより、上記課題を解決した。
周知のように、ダイヤモンドは室温では物質中最高の熱
伝導率を有しており、従来使用されて来たAgの熱伝導率
0.99cal/cm・sec・℃と比較して、5cal/cm・sec・℃以
上にも達する。そのため、砥材層全体の熱伝導性を改善
すると共に、ボンド自体の砥粒保持性に影響を与えるこ
となく、ボンド層の強化作用も有する。
伝導率を有しており、従来使用されて来たAgの熱伝導率
0.99cal/cm・sec・℃と比較して、5cal/cm・sec・℃以
上にも達する。そのため、砥材層全体の熱伝導性を改善
すると共に、ボンド自体の砥粒保持性に影響を与えるこ
となく、ボンド層の強化作用も有する。
混入するダイヤモンド微粒子は、その粒径は使用される
砥材粒径の2/3以下程度のものが好ましい。またそその
配合量はボンド中、5〜35%がボンド物性(強度,ヤン
グ率,硬さ)及び成形の安易性の点から都合が良い。
砥材粒径の2/3以下程度のものが好ましい。またそその
配合量はボンド中、5〜35%がボンド物性(強度,ヤン
グ率,硬さ)及び成形の安易性の点から都合が良い。
勿論、ボンド中へはボンド物性の調整のために、従来の
金属粉,固体潤滑剤,金属酸化物,金属炭化物の混入と
併用しても良い。
金属粉,固体潤滑剤,金属酸化物,金属炭化物の混入と
併用しても良い。
さらに、本発明においては、ボンドとしては、レジン,
メタル,ビトリファイド等、いずれへの適用も可能であ
る。
メタル,ビトリファイド等、いずれへの適用も可能であ
る。
工具研削盤を使用して、高速度鋼の乾式研削を行った結
果、第1表に示す結果を得ることができた。
果、第1表に示す結果を得ることができた。
(1)研削砥石の製造 サイズ 11V9形 100D×30T×31.75H(mm)のカップ砥石。
砥材層の構成 #100のNiコーティングCBN砥粒と40μmのダイヤ粒子を
フェノールレンジで一体化したもの、及び#100のCBN砥
粒と40μmのダイヤ粒子をCu,Sn,Agよりなるメタルボン
ドで一体化したもの。
フェノールレンジで一体化したもの、及び#100のCBN砥
粒と40μmのダイヤ粒子をCu,Sn,Agよりなるメタルボン
ドで一体化したもの。
比較のために使用した研削砥石 #100のNiコーティングCBN砥粒とAg粉末及び40μmの炭
化ケイ素をフェノールレンジで一体化したもの。
化ケイ素をフェノールレンジで一体化したもの。
(2)研削条件 乾式 ワーク 高速度鋼 研削スピード 切込量0.06mm,送り速度1.5m/min,砥石回転数3800rpm 効果の具体的な比較 この結果は、切屑が低温であることを示し、砥石側へ熱
が逃げる率が高いことを示す。
が逃げる率が高いことを示す。
〔発明の効果〕 本発明の研削砥石によって以下の効果を奏することがで
きる。
きる。
(1)加工後、ワークの熱的変形,加工変質層が小さく
なり、加工の精度を上げることができる。
なり、加工の精度を上げることができる。
(2)ワーク焼け,ホイール焼けが発生しにくくなるた
め、切り込みを大きくできるので加工効率が上がる。
め、切り込みを大きくできるので加工効率が上がる。
(3)砥粒の熱的ダメージが低減されるため、切れ味が
持続し、砥石の寿命が長くなる。
持続し、砥石の寿命が長くなる。
Claims (1)
- 【請求項1】基材周辺にダイヤモンド砥粒とボンドとか
らなる砥材層を設けた研削砥石において、前記ボンド中
に使用される砥材粒径の2/3以下のダイヤモンド微粒を
5〜35容量%混合せしめてなることを特徴とする高熱伝
導性研削砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333398A JPH0722895B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 高熱伝導性研削砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63333398A JPH0722895B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 高熱伝導性研削砥石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02180563A JPH02180563A (ja) | 1990-07-13 |
| JPH0722895B2 true JPH0722895B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=18265672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63333398A Expired - Lifetime JPH0722895B2 (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 高熱伝導性研削砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722895B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609660A (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-18 | Toshiba Corp | 砥石 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP63333398A patent/JPH0722895B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02180563A (ja) | 1990-07-13 |
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