JPH07229100A - 塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルム - Google Patents
塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルムInfo
- Publication number
- JPH07229100A JPH07229100A JP9283392A JP9283392A JPH07229100A JP H07229100 A JPH07229100 A JP H07229100A JP 9283392 A JP9283392 A JP 9283392A JP 9283392 A JP9283392 A JP 9283392A JP H07229100 A JPH07229100 A JP H07229100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- watermark
- film
- coating
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 10
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims abstract description 20
- 239000010410 layer Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims abstract description 7
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 3
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 4
- 239000010408 film Substances 0.000 description 12
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 3
- 238000007639 printing Methods 0.000 description 2
- 244000025254 Cannabis sativa Species 0.000 description 1
- 229920002472 Starch Polymers 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000004069 differentiation Effects 0.000 description 1
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
- 238000004513 sizing Methods 0.000 description 1
- 235000019698 starch Nutrition 0.000 description 1
- 239000008107 starch Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 精緻な透かし模様紙を、多品種生産可能にす
ることを目的とする。 【構成】 可溶性のフィルムに塗料を混入した塗布剤を
塗布して透かし模様形成フィルムを得る一方、紙料を抄
紙して基層を得た後、前記フィルムを基層上に重ねてそ
の上から更に表層を形成し、透かし模様紙を得ることと
なる。 【効果】 フィルムに塗布剤を塗布する方法を使用して
いるので、印刷や手描による精緻な透かし模様が得られ
る。また、漉き簀に細工して透かし模様を製造する方法
に比較すると、はるかに多品種化が容易である。
ることを目的とする。 【構成】 可溶性のフィルムに塗料を混入した塗布剤を
塗布して透かし模様形成フィルムを得る一方、紙料を抄
紙して基層を得た後、前記フィルムを基層上に重ねてそ
の上から更に表層を形成し、透かし模様紙を得ることと
なる。 【効果】 フィルムに塗布剤を塗布する方法を使用して
いるので、印刷や手描による精緻な透かし模様が得られ
る。また、漉き簀に細工して透かし模様を製造する方法
に比較すると、はるかに多品種化が容易である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透かし模様紙の製造方
法とそれに使用するフィルムに関するものである。
法とそれに使用するフィルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】製紙業界においては、資本力を利した大
手の寡占が常態化しており、小規模な製紙業者は、製品
のすきま的な差別化を計ることによって生き延びるしか
ないと考えられている。このような事情に鑑み、本発明
者は模様紙の研究開発を多年にわたり行ってきた。
手の寡占が常態化しており、小規模な製紙業者は、製品
のすきま的な差別化を計ることによって生き延びるしか
ないと考えられている。このような事情に鑑み、本発明
者は模様紙の研究開発を多年にわたり行ってきた。
【0003】この研究の結果、現在の透かし模様紙に
は、まだ改良の余地があることが分かった。つまり、現
在の透かし模様紙は、漉き簀に凹凸をつけたり、紙の中
に天然の草や葉などを混入したりして製造したもので、
模様パターンの多品種化が困難であったり、模様表現の
細密化が困難であったりする欠点があったのである。
は、まだ改良の余地があることが分かった。つまり、現
在の透かし模様紙は、漉き簀に凹凸をつけたり、紙の中
に天然の草や葉などを混入したりして製造したもので、
模様パターンの多品種化が困難であったり、模様表現の
細密化が困難であったりする欠点があったのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明におい
ては、透かし模様紙の模様表現力を高め、かつ、多品種
少量生産も可能にすることを技術的課題とする。
ては、透かし模様紙の模様表現力を高め、かつ、多品種
少量生産も可能にすることを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明においては、紙自
身と透光性の異なる塗料などを混入した塗布剤を可溶性
フィルムに塗布し、当該フィルムを抄紙した基層上に重
ねて、そのフィルムの少なくとも塗布剤塗布領域の上に
表層を漉き重ねるという手段により、模様表現力が高
く、多品種少量生産も可能な透かし模様紙の製造方法に
到達した。
身と透光性の異なる塗料などを混入した塗布剤を可溶性
フィルムに塗布し、当該フィルムを抄紙した基層上に重
ねて、そのフィルムの少なくとも塗布剤塗布領域の上に
表層を漉き重ねるという手段により、模様表現力が高
く、多品種少量生産も可能な透かし模様紙の製造方法に
到達した。
【0006】また更に、可溶性フィルム表面に、塗料を
混入した塗布剤を塗布することにより、上記透かし模様
紙の製造に適した透かし模様形成フィルムを提供するこ
ととした。
混入した塗布剤を塗布することにより、上記透かし模様
紙の製造に適した透かし模様形成フィルムを提供するこ
ととした。
【0007】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
【0008】ポリエチレンテレフタレート製の硬質シー
トに、水溶性糊剤(デンプン系)をアプリケータでコー
ティングし、厚さ0.02mm程度の可溶性薄膜を形成する。
更に、当該薄膜上に、塗布剤(スクリーン印刷用インク
を使用)を所定パターンにスクリーン印刷し、薄膜を硬
質シートから剥離して、模様形成フィルムFを得る。
トに、水溶性糊剤(デンプン系)をアプリケータでコー
ティングし、厚さ0.02mm程度の可溶性薄膜を形成する。
更に、当該薄膜上に、塗布剤(スクリーン印刷用インク
を使用)を所定パターンにスクリーン印刷し、薄膜を硬
質シートから剥離して、模様形成フィルムFを得る。
【0009】この後、パルプを叩解し、シートマシンで
坪量約70g/m2になるように抄紙して、基層1を得る。こ
の抄紙後、基層1の上に前記模様形成フィルムを重ね、
更に、残留する塗布剤2の表面およびその周囲をパルプ
で薄く覆って、表層3を形成してから、全体を乾燥させ
る。このとき、塗布剤部分をのぞくフィルムの可溶層
は、一部が溶去し、他が紙上に残留する。また、表層3
を形成するパルプは、繊維が絡み込んで、基層1から剥
離することがない。すると、塗布剤2の挟み込まれた部
分だけが他の部分と光透過率が変化して、透かし模様が
形成できる。このような透かし模様は印刷によって形成
できるので、従来の透かし模様より繊細で表現自由度の
高い模様が形成できる。しかも、簀に細工することなく
製造できるので、多品種化も容易である。
坪量約70g/m2になるように抄紙して、基層1を得る。こ
の抄紙後、基層1の上に前記模様形成フィルムを重ね、
更に、残留する塗布剤2の表面およびその周囲をパルプ
で薄く覆って、表層3を形成してから、全体を乾燥させ
る。このとき、塗布剤部分をのぞくフィルムの可溶層
は、一部が溶去し、他が紙上に残留する。また、表層3
を形成するパルプは、繊維が絡み込んで、基層1から剥
離することがない。すると、塗布剤2の挟み込まれた部
分だけが他の部分と光透過率が変化して、透かし模様が
形成できる。このような透かし模様は印刷によって形成
できるので、従来の透かし模様より繊細で表現自由度の
高い模様が形成できる。しかも、簀に細工することなく
製造できるので、多品種化も容易である。
【0010】本実施例は以上のように構成されるが、本
発明は以上の実施例にのみ限定されるものではない。例
えば、塗布剤をフィルムに塗布する部位別に塗布剤の種
類を変えたりして、形成する透かし模様に変化を付ける
ことが可能である。また、塗布剤を印刷でなく、手描に
よって、フィルムに塗っても良い。
発明は以上の実施例にのみ限定されるものではない。例
えば、塗布剤をフィルムに塗布する部位別に塗布剤の種
類を変えたりして、形成する透かし模様に変化を付ける
ことが可能である。また、塗布剤を印刷でなく、手描に
よって、フィルムに塗っても良い。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明の透かし模様紙製
造方法は、従来のそれよりも、模様表現力において優れ
ており、また、多品種生産も容易である。したがって、
産業上の利用価値が高い。また、これに使用する透かし
模様形成フィルムも同様である。
造方法は、従来のそれよりも、模様表現力において優れ
ており、また、多品種生産も容易である。したがって、
産業上の利用価値が高い。また、これに使用する透かし
模様形成フィルムも同様である。
【図1】実施例における透かし模様形成フィルムの斜視
図である。
図である。
【図2】実施例によって得られる透かし模様紙の模式的
断面図である。
断面図である。
1 基層 2 塗布剤 3 表層
Claims (2)
- 【請求項1】 紙料を抄紙して基層を得、紙料と光透過
率の異なる塗料を含有した塗布剤が所定パターンに塗布
された可溶性フィルムからなる模様形成フィルムを前記
基層上に重ねた後、フィルムの少なくとも塗布剤上に紙
料を抄紙して表層を形成して、紙に透かし模様を形成す
ることを特徴とする塗料混入式透かし模様紙製造方法。 - 【請求項2】 可溶性フィルム表面に、塗料を混入した
塗布剤が所定パターンに塗布されて構成されたことを特
徴とする塗料混入式透かし模様紙製造方法に使用する透
かし模様形成フィルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283392A JPH07229100A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9283392A JPH07229100A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229100A true JPH07229100A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=14065434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9283392A Pending JPH07229100A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | 塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229100A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270898A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | 大蔵省印刷局長 | 紙層内に図柄を付与した証券用紙の製造方法 |
| JPS63270896A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | 株式会社 巴川製紙所 | 装飾用紙の製造方法 |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP9283392A patent/JPH07229100A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63270898A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | 大蔵省印刷局長 | 紙層内に図柄を付与した証券用紙の製造方法 |
| JPS63270896A (ja) * | 1987-04-24 | 1988-11-08 | 株式会社 巴川製紙所 | 装飾用紙の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69509389T2 (de) | Vorrichtung zum herstellen eines musters auf einem band mit einer filzschicht und einer lichtempfindlichen harzschicht und verfahren zum herstellen der vorrichtung | |
| BR8700062A (pt) | Utilizacao de um revestimento de maquina de fabricacao de papel e revestimento de maquina de fabricacao de papel | |
| EP0812952A3 (en) | Method and apparatus for manufacturing papers with watermarks or patterns and paper thus manufactured | |
| PT1311385E (pt) | Metodo e equipamento para a producao de papel de cartao e de um produto de cartao | |
| JP4690621B2 (ja) | 工程用剥離紙 | |
| US2001389A (en) | Process of making transparent film material | |
| JP4818199B2 (ja) | 漆和紙の製造方法 | |
| JPH07229100A (ja) | 塗料混入式透かし模様紙製造方法、及びそれに使用する透かし模様形成フィルム | |
| CN1752340B (zh) | 防伪涂布白卡纸及其生产方法 | |
| ES478345A1 (es) | Procedimiento de fabricacion de revestimientos sinteticos. | |
| JPS62199869A (ja) | 織物に艶消しエンボス模様を表す方法 | |
| JPH06322698A (ja) | 発泡剤混入式立体模様紙製造方法、及びそれに使用する立体模様形成フィルム | |
| JP3546485B2 (ja) | 化粧シートの製造方法 | |
| KR100237057B1 (ko) | 나무무늬 인쇄롤의 제작방법 | |
| JP2000073299A (ja) | 模様紙の製造方法 | |
| EP0333417A2 (en) | Coating process | |
| JP2704225B2 (ja) | 型材貼付けエムボス加工法 | |
| RU2121531C1 (ru) | Способ получения тонкостенных деталей | |
| JP2805834B2 (ja) | 包装用積層シート | |
| JPS58209584A (ja) | 光沢差を有する印刷物の製造方法 | |
| JP3285615B2 (ja) | 多機能文字板の製造方法 | |
| JPS6384911A (ja) | 複数色から成るゴム又は熱可塑性樹脂シ−トの製造方法 | |
| JPH01281979A (ja) | 不均一な被覆を基板上に生ずる方法および不均一な被覆を生ずる装置 | |
| US1221457A (en) | Color-carrier for color photography. | |
| JPH11268393A (ja) | 厚盛りシルクスクリーン印刷方法 |