JPH072298Y2 - 網状ヒールパツドを有する自動車用マツト - Google Patents

網状ヒールパツドを有する自動車用マツト

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JPH072298Y2
JPH072298Y2 JP1989012475U JP1247589U JPH072298Y2 JP H072298 Y2 JPH072298 Y2 JP H072298Y2 JP 1989012475 U JP1989012475 U JP 1989012475U JP 1247589 U JP1247589 U JP 1247589U JP H072298 Y2 JPH072298 Y2 JP H072298Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車用マツト、その内でも特に雪国用に適
した網状ヒールパツドを有する自動車用マツトに関す
る。
〈従来技術〉 自動車用マツトとしては、通常のフラツト形のマツトの
他に、降雪地で用いられるトレー形マツトがある。
このマツトは、雪や泥水等を靴につけて持込んでも、こ
れらは合成樹脂製品トレーから床へこぼれず、トレー中
に溜まるように設計されている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来のトレー形マツトは、見栄えがしない
のが実情であり、雪の降らない時期や天気の良い日等に
は、車内を美しく見せるためにトレー形マツトは、表面
に起毛を有して豪華に見えるジユータンマツト等に取替
えている。しかし、このためには、二枚の自動車用マツ
トを用意しなければならない。
そこで、本考案は、雪の降る日は網状ヒールパツドを利
用でき、雪の降らない日や天気の良い日はジユータン状
ヒールパツドを利用できる自動車用マツトの提供を目的
としている。
〈課題を解決するための手段〉 本考案による課題解決手段は、第1,2,3図の如く、マツ
ト本体3の一部に、合成樹脂製皿形のトレイ7が嵌着固
定され、前記トレイ7の表側に、網状ヒールパツド8お
よびジユータン状ヒールパツド10が交換可能に装着さ
れ、該網状ヒールパツド8およびジユータン状ヒールパ
ツド10のいずれか一方を選択的にトレイ7の表側に着脱
自在に固定する着脱固定手段9が設けられている。
そして、該着脱固定手段9は、前記トレイ7からヒール
パツド8,10側に突設された係合子7eと、前記網状ヒール
パツド8に形成され前記係合子7eを係脱自在に係合固定
する第一被係合孔8cと、前記ジユータン状ヒールパツド
10に形成され前記係合子7eを係脱自在に係合固定する第
二被係合孔8gとから構成され、前記第一被係合孔8cは前
記網状ヒールパツド8の網孔が利用されたものである。
あるいは、前記着脱固定手段9はホツクまたは面フアス
ナーが用いられ、該ホツクまたは面フアスナーは、前記
トレイ7に形成されたトレイ側係合部材と、前記網状ヒ
ールパツド8に形成され前記係合部材を係脱自在に係合
固定する第一被係合部材と、前記ジユータン状ヒールパ
ツド10に形成され前記係合部材を係脱自在に係合固定す
る第二被係合部材とから構成されたものである。
〈作用〉 上記課題解決手段において、雪、雨等で使用者の靴に雪
や泥が付いている場合は、第1,2図の如く、マツト本体
3に網状ヒールパツド8を装着した降雪時使用状態B1で
自動車用マツトを使用する。この状態では、雪や泥水等
を靴につけて持込んでも、これらは網状ヒールパツド8
の網孔から落下し、トレイ7の中に溜まる。
また、晴天や靴に泥が付いていない場合は、第3図の如
く、マツト本体3にジユータン状ヒールパツド10を装着
した晴天時使用状態B2で自動車用マツトを使用する。こ
の状態では、靴のかかとは傷みにくい。
ここで、自動車用マツトは、使用者が乗り込むときだけ
でなく、運転中も使用者の足もとに位置される。このた
め、運転中に各ヒールパツド8,10を蹴飛ばしたり足の裏
でこすつたりすることも多い。そうすると、ヒールパツ
ド8,10が位置ずれし、アクサルペダルやブレーキペダル
等に被さつてしまい、操作上極めて危険な事態を招く恐
れがある。
しかし、本考案では、係合子7eおよび被係合孔8c,8g、
あるいはホツクや面フアスナーから成る着脱固定手段9
にて、ヒールパツド8,10をトレイ7の表側に固定してい
るので、操作上の危険な事態を未然に防止することがで
きる。
さらに、着脱固定手段9を係合子7eおよび被係合孔8c,8
gで構成する場合、特に第一被係合孔8cとして網状ヒー
ルパツド8の網孔を利用しているので、網孔以外の専用
の孔を穿設する必要がなく、故に製造工程を簡略化で
き、また、網目模様に統一することで美観を呈すること
ができる。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例を図面により説明する。まず、第
1,2,3図により、本考案の第一実施例を説明すると、本
考案の自動車用マツトは、下面シート1にループパイル
状やカツトパイル状起毛2が植立されてなるマツト本体
3と、該マツト本体3の外周に嵌着された軟質合成樹脂
製周縁体4とを具えている。そして、該周縁体4は、そ
の全長に亘り上片4a、側片4bおよび下片4cが一体押出形
成されて横断面が略コ字形(例えば、最大巾11mm、最大
高さ8.5mm)に形成され、該周縁体4の側片4bには、金
属線製保形材5(線径は約1mm)が同時押出成形により
埋設されている。該金属線製保形材5は手による塑性変
形により周縁体4を変形可能に構成され、前記マツト本
体3と、周縁体4の一部である上片4aおよび下片4cの先
部とは、縫製糸(または高周波溶着、適宜金具)等で固
着されている。
前記金属線製保形材5の材質は、アルミニウムや銅、
鉄、ステンレススチール等である。そして、周縁体4の
樹脂としては、ポリ塩化ビニール、エチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、ポリエチレン、ポリウレタン、熱可塑性ゴ
ム等の熱可塑性樹脂や加硫ム等が使用される。前記側片
4bの上端には、砂等がこぼれるのを防止する突条4dが形
成されている。
したがつて、上記マツトにおいては、自動車の床Aに凹
凸があつても、金属線製保形材5に手で力を加えること
により、マツトの一部を床Aの凹凸に沿わせ、かつ周縁
体4の弾性復元力により保形材5の保持力の方が大であ
るため、その凹凸形状に維持できる。
前記マツト本体3のほぼ中央部の長方形の貫通孔Cに
は、合成樹脂製皿形のトレイ7が嵌着され、該トレイ7
の全周縁7aは、前記下面シート1に高周波熱融着(また
は縫成か接着)により固定され、また前記トレイ7の表
面側には合成樹脂製の網状ヒールパツド8が着脱固定手
段9により着脱自在に装着されている。
前記トレイ7は、底板部7bと、その全周に立上がり形成
された側壁7cと、前記周縁7aと、底板7bの下面に突設さ
れた滑止め突子7dと、底板7bの周縁近傍上面に突設され
た複数個のきの子形係合子7eとから構成されている。
また、前記網状ヒールパツド8は、格子網体8aと、網体
8aの下面に適宜形成された間隔片8bと、網体8aの周縁部
に穿設された複数個の第一被係合孔8cとから構成されて
いる。
第3図は、ジユータン状ヒールパツド10を示しており、
これは、前記網状ヒールパツド8の網体8aを、起毛が植
立された所望の色のジユータン10aに代えたものであ
り、網状ヒールパツド8と同様の間隔片8b、第二被係合
孔8cが形成されている。そして、前記係合子7eと、これ
らの弾性変形により係脱自在に係合する前記第一被係合
孔8cと、前記係合子7eを係脱自在に係合する第二被係合
孔8gとから前記着脱固定手段9が構成される。ここで、
特に前記第一被係合孔8cは、前記網状ヒールパツド8の
網孔がそのまま利用されるため、網孔以外の専用の孔を
穿設する必要がなく、故に製造工程を簡略化でき、ま
た、網目模様に統一することで美観を呈することができ
る。
次に、使用方法を説明する。例えば、雪、雨等で使用者
の靴に雪や泥が付いている場合は、第1,2図の如く、マ
ツト本体3に網状ヒールパツド8を装着した降雪時使用
状態B1で自動車用マツトを使用する。この状態では、雪
や泥水等を靴につけて持込んでも、これらは網状ヒール
パツド8の網孔から落下し、トレイ7の中に溜まる。な
お、このトレイ7の底板の表面は、溜まつた泥水等を処
理すやすくするため、凹凸状の模様は、細かく形成され
ていない。
また、晴天や靴に泥が付いていない場合は、第3図の如
く、マツト本体3にジユータン状ヒールパツド10を装着
した晴天時使用状態B2で自動車用マツトを使用する。こ
の状態では、靴のかかとは傷みにくい。
次に、第4図により、本考案の第二実施例を説明する
と、これは、網状ヒールパツド8の合成樹脂製網体8aの
全周の周縁体8dにも、前記マツト本体3の周縁体4と同
様の金属線製保形材8eが埋設され、これを手により塑性
変形すれば、自動車の湾曲変形床Aに対応できるよう構
成されている。
また、第5図の第三実施例における網状ヒールパツド8
は、網体8aが金属線材製のものに合成樹脂被覆8fが施さ
れて形成され、これを手により塑性変形すれば、自動車
の湾曲変形床Aに対応できるよう構成されている。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、着脱固定手段9はホツクまたは面フアスナー
(図示せず)を用いて構成してもよい。該ホツクまたは
面フアスナーは、前記トレイ7に形成されたトレイ側係
合部材と、前記網状ヒールパツド8に形成され前記係合
部材を係脱自在に係合固定する第一被係合部材と、前記
ジユータン状ヒールパツド10に形成され前記係合部材を
係脱自在に係合固定する第二被係合部材とから構成され
る公知のものを用いればよい。
〈考案の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本考案は、マツト本体の
一部に、合成樹脂製皿形のトレイが嵌着固定され、前記
トレイの表側に網状ヒールパツドまたはジユータン状ヒ
ールパツドが着脱固定手段により着脱自在に装着されて
いるので、雪の降る日は網状ヒールパツドを利用でき、
雪の降らない日や天気の良い日はジユータン状ヒールパ
ツドを利用できる。
また、自動車用マツトは、使用者が乗り込むときだけで
なく、運転中も使用者の足もとに位置される。このた
め、運転中に各ヒールパツドを蹴飛ばしたり足の裏でこ
すつたりすることが多い。そうすると、ヒールパツドが
位置ずれし、アクセルペダルやブレーキペダル等に被さ
つてしまい、操作上極めて危険な事態を招く恐れがあ
る。
しかし、請求項1によると係合子および被係合孔から成
る着脱固定手段にて、あるいは請求項2によるとホツク
や面フアスナーから成る着脱固定手段にて、各ヒールパ
ツドをトレイの表側に固定しているので、操作上の危険
な事態を未然に防止することができる。
また、特に請求項1によると、着脱固定手段の第一被係
合孔として網状ヒールパツドの網孔を利用しているの
で、網孔以外の専用の孔を穿設する必要がなく、故に製
造工程を簡略化でき、また、網目模様に統一することで
美観を呈することができるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案自動車用マツトの第一実施例の平面図、
第2図は同要部断面図、第3図は同ジユータン状ヒール
パツドの断面図、第4図は本考案の第二実施例における
網状ヒールパツドの断面図、第5図は本考案の第三実施
例における網状ヒールパツドの断面図である。 3:マツト本体、C:貫通孔、7:トレイ、8:網状ヒールパツ
ド、9:着脱固定手段、7e:係合子、8c:第一被係合孔、8
g:第二被係合孔、10:ジユータン状ヒールパツド。
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−55963(JP,U) 実開 昭63−160775(JP,U) 実願 昭54−168067号(実開 昭56− 84434号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】マツト本体の一部に、合成樹脂製皿形のト
    レイが嵌着固定され、前記トレイの表側に、網状ヒール
    パツドおよびジユータン状ヒールパツドが交換可能に装
    着され、該網状ヒールパツドおよびジユータン状ヒール
    パツドのいずれか一方を選択的にトレイの表側に着脱自
    在に固定する着脱固定手段が設けられ、該着脱固定手段
    は、前記トレイからヒールパツド側に突設された係合子
    と、前記網状ヒールパツドに形成され前記係合子を係脱
    自在に係合固定する第一被係合孔と、前記ジユータン状
    ヒールパツドに形成され前記係合子を係脱自在に係合固
    定する第二被係合孔とから構成され、前記第一被係合孔
    は前記網状ヒールパツドの網孔が利用されたことを特徴
    とする自動車用マツト。
  2. 【請求項2】マツト本体の一部に、合成樹脂製皿形のト
    レイが嵌着固定され、前記トレイの表側に、網状ヒール
    パツドおよびジユータン状ヒールパツドが交換可能に装
    着され、該網状ヒールパツドおよびジユータン状ヒール
    パツドのいずれか一方を選択的にトレイの表側に着脱自
    在に固定する着脱固定手段が設けられ、該着脱固定手段
    はホツクまたは面フアスナーが用いられ、該ホツクまた
    は面フアスナーは、前記トレイに形成されたトレイ側係
    合部材と、前記網状ヒールパツドに形成され前記係合部
    材を係脱自在に係合固定する第一被係合部材と、前記ジ
    ユータン状ヒールパツドに形成され前記係合部材を係脱
    自在に係合固定する第二被係合部材とから構成されたこ
    とを特徴とする自動車用マツト。
JP1989012475U 1989-02-03 1989-02-03 網状ヒールパツドを有する自動車用マツト Expired - Fee Related JPH072298Y2 (ja)

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JP2003029617A (ja) * 2001-07-17 2003-01-31 Zenkoku Gakko Yohin Kk 算数用教習具

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54856U (ja) * 1977-06-04 1979-01-06
JPS5684434U (ja) * 1979-12-04 1981-07-07
JPS63197738U (ja) * 1987-06-11 1988-12-20

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