JPH0723004U - アスファルト補修装置 - Google Patents

アスファルト補修装置

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JPH0723004U
JPH0723004U JP5273993U JP5273993U JPH0723004U JP H0723004 U JPH0723004 U JP H0723004U JP 5273993 U JP5273993 U JP 5273993U JP 5273993 U JP5273993 U JP 5273993U JP H0723004 U JPH0723004 U JP H0723004U
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drilling
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 劣化アスファルトを軟化させてその掘削除去
を容易にした。 【構成】 車両1に穴あけ散水装置2と、マイクロ波発
生装置4とアスファルト切削装置6と、これら各装置を
制御する操作盤とを搭載する。そして前記穴あけ散水装
置2は、冷水タンク9に給水ホース19を介して連る散
水ノズル20と、昇降台車16に駆動モータ17を介し
て取付けられるドリル18とから形成したことを特徴と
している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はアスファルト舗装道路の表層劣化アスファルト部分を除去するアスフ ァルト補修装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種装置は例えば図6に示すようにエンジン53を後部に搭載する車 両本体51の中央部に掘削部52を設け、該掘削部52は図7に示すように回転 軸54に支承される回転ドラム55に放射状にカッタ56を配設して、該回転ド ラム55を回転させながら、下降させてカッタ56の先端に設けた超硬チップ5 7をアスファルト50の所定の深さまで到達するようにセットし、その状態で車 両本体51を走行させることによりカッタ56が配設された幅の劣化アスファル ト50を掘削除去していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし従来技術では超硬チップカッタを高速で回転させながら、固化したアス ファルトを掘削除去するために、劣化アスファルトを掘削除去すると同時に、劣 化アスファルト内に存在する健全な骨材も破砕してしまうため、除去された劣化 アスファルト中の骨材の再利用が不可能となり、資源有効利用の観点から問題で あった。
【0004】 また、カッタは硬い骨材と高速で接触するため、超硬チップが取付けられてい るにも拘らず、摩擦したり折損したりするので寿命が短く、さらに新品との交換 作業も、カッタが多数取付いているため、多大の労力を必要とするなど、損耗交 換費が莫大であるという問題がある。 本考案はかかる問題点に対処するため開発されたものであって劣化アスファル トを軟化させて掘削除去することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本考案の構成を実施例に対応する図1乃至図4を 用いて説明すると本考案は穴あけ散水装置2と、マイクロ波発生装置4と、アス ファルト切削装置6と、これら各装置を制御する操作盤10とを搭載する車両1 からなり、前記穴あけ散水装置2を、冷水タンク9に給水ホース19を介して連 る散水ノズル20と、昇降台車16に駆動モータ17を介して取付けられるドリ ル18とから形成したことを特徴とする。
【0006】 更に本考案は前記ドリル18を、該ドリル18にばね24で弾発係合されるリ ベット25を介して前記駆動モータ17の回転軸17aに設けた係合孔23に、 係脱させたことを特徴とする。
【0007】
【作用】
そして本考案は上記の手段により穴あけ散水装置のドリルは劣化アスファルト 内部へ回転しながら貫入し所定の深さまで穴をあけ、劣化アスファルトへ所定の 深さまで穴があくと散水ノズルを開放して穴へ水を充填し、水を強制的に充填し た劣化アスファルトはこれにマイクロ波を照射するときマイクロ波を効率よく吸 収して短時間に加熱昇温されるため、切削装置による切削を容易にする。
【0008】
【実施例】
以下本考案の一実施例を図1乃至図4に基づいて説明すると1は車両を示し、 該車両1には図1に示すように穴あけ散水装置2とマイクロ波を発生させるマイ クロ波アンテナ部3を有するマイクロ波発生装置4とブレード5を有するアスフ ァルト切削装置6と、排ガス利用予熱装置7と、発電機8と、給水タンク9と操 作盤10とを搭載している。
【0009】 そして穴あけ散水装置2は図2に示すように車両1に設けた下面開放の支持台 11と該支持台11の天板下面に取付けられる電動シリンダ12と該電動シリン ダ12に接続ホルダ13を介して直結され且つ支持台11の内側面に設けたガイ ドレール14上を車輪15を介して昇降する昇降台車16と、該台車16の下面 に取付けられる駆動用モータ17と該モータ17のモータ軸17aに連結される ドリル18と前記給水タンク9に給水ホース19を介して接続される散水ノズル 20とから形成され、前記給水ホース19には開閉弁20aを設けて、該開閉弁 20aと前記電動シリンダ12と前記駆動用モータ17とはケーブル21を介し て前記操作盤10に接続されると共に前記ガイドレール14の下端にリミットス イッチ22を設けた。
【0010】 又前記駆動用モータ17のモータ軸17aと前記ドリル18との連結は図3に 示すように、モータ軸17aの下面に凹設される凹陥部の外壁に開口する係合孔 23と前記ドリル18の基部下面に凹設される凹陥部内に内装される圧縮コイル ばね24を介して凹陥部の外壁に設けた装着孔より突出するように設けたリベッ ト25との係脱によって行わせた。
【0011】 更に前記マイクロ波アンテナ部3は図4に示すようにマイクロ波発生装置4に 導波管26を介して接続される電磁ホーン27に形成した。図中28はマイクロ 波、29は劣化アスファルト、30は健全アスファルト、31はせん孔穴、32 はエンクロージャを示す。 かくて、駆動用モータ17のモータ軸17aに連結されたドリル18の回転及 び電動シリンダ12を介して昇降台車16を下方に移動し、該台車16がリミッ トスイッチ22に接触した台車16が停止しするまでドリル18は劣化アスファ ルト29にせん孔穴31を形成させ、穴あけ完了後は昇降台車16を所定の位置 まで戻し、給水タンク9より供給された水を一定時間開放される開閉弁20を介 して散水ノズル20より散水し、次いでマイクロ波発生装置4にて発振されたマ イクロ波28は、導波管26を通ってエンクロージャ32まで導かれ電磁ホーン 27より下方に照射されて劣化アスファルト29内部を加熱昇温させる。
【0012】 そして通常の劣化アスファルトと、該劣化アスファルト内部に強制的に穴あけ 散水を行った本考案による劣化アスファルトでは図5に示すように照射完了(時 刻t1 )時でのアスファルト内部の加熱温度上昇は実線の強制穴あけ散水と点線 の強制穴あけ散水のないものとで示すように明らかに異なる。これは強制穴あけ 散水を行なった劣化アスファルトは通常の劣化アスファルトより水分を多く含む ことになるので比誘電率(ε1 )や誘電正接(tanδ)の電気的物性値が大き くなるためで、一般に比誘電率(ε1 )と誘電正接(tanδ)の積が大きい物 質ほどマイクロ波を吸収しやすことに起因している。
【0013】 なお車両1の走行は車両運転室1aで行い、ドリル18で劣化アスファルト2 9へ穴31をあけ、水を充填した状態でマイクロ波発生装置4より発振させたマ イクロ波28を照射し、劣化アスファルト29を加熱軟化させ、加熱軟化したア スファルトは車両1が進行するに従って後方のブレード5により一気に削り取ら れ、削り取られた劣化アスファルトは図1の積み込み機33により集められ搬送 されて車両1の後方に位置するダンプカー34に積載され骨材再生場などへ運搬 される。
【0014】
【考案の効果】
このように本考案によるときは冷水タンクに給水タンクを介して連る散水ノズ ルと、昇降台車に駆動モータを介して取付けられるドリルとから形成された穴あ け散水装置を車両に搭載すると共に該車両にマイクロ波アンテナ部を有するマイ クロ波発生装置とアスファルト切削装置と、これら各装置を制御する操作盤とを 搭載したものであるから穴あけ散水装置により劣化アスファルト内部へ強制散水 ができると共にマイクロ波発生装置により劣化アスファルトを加熱昇温すること ができるためアスファルト切削装置に大きな負荷を与えることなく劣化アスファ ルトを切削して作業効率の向上が図られる。
【0015】 又ドリルはばねで弾発係合されるリベットを介して駆動モータの回転軸に設け た係合孔に係脱させたものであるからドリルの装着、脱着は短時間で処理でき交 換に要する時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側面図である。
【図2】本考案の穴あけ散水装置の側面図である。
【図3】本考案のドリルの側面図である。
【図4】本考案の加熱軟化切削状態の説明図である。
【図5】マイクロ波による温度上昇原理の説明図であ
る。
【図6】従来例を示す側面図である。
【図7】従来実施例の掘削部の詳細図である。
【符号の説明】
1 車両 2 穴あけ散水装置 4 マイクロ波発生装置 6 アスファルト切削装置 9 冷水タンク 10 操作盤 16 昇降台車 17 駆動モータ 18 ドリル 19 給水ホース 20 散水ノズル 23 係合孔 24 ばね 25 リベット

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穴あけ散水装置と、マイクロ波発生装置
    と、アスファルト切削装置と、これら各装置を制御する
    操作盤とを搭載する車両からなり、前記穴あけ散水装置
    を、冷水タンクに給水ホースを介して連る散水ノズル
    と、昇降台車に駆動モータを介して取付けられるドリル
    とから形成したことを特徴とするアスファルト補修装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ドリルを該ドリルばねで弾発係合さ
    れるリベットを介して前記駆動モータの回転軸に設けた
    係合孔に、係脱させたことを特徴とする請求項1記載の
    アスファルト補修装置。
JP1993052739U 1993-09-29 1993-09-29 アスファルト補修装置 Expired - Fee Related JP2576204Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000008317A (ja) * 1998-06-24 2000-01-11 Nippon Hodo Co Ltd 舗装体のリサイクル処理工法及びリサイクル処理用機械
JP2004060149A (ja) * 2002-07-24 2004-02-26 Nti:Kk アスファルト切断方法及びアスファルト切断装置
CN112523692A (zh) * 2020-12-14 2021-03-19 西安建筑科技大学 用于盾构区间地表沉降监测的可移动式微波钻孔装置及方法

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