JPH07230524A - 情報メディア読取装置 - Google Patents
情報メディア読取装置Info
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- JPH07230524A JPH07230524A JP6021109A JP2110994A JPH07230524A JP H07230524 A JPH07230524 A JP H07230524A JP 6021109 A JP6021109 A JP 6021109A JP 2110994 A JP2110994 A JP 2110994A JP H07230524 A JPH07230524 A JP H07230524A
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- JP
- Japan
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- hologram
- information
- pattern
- light
- embossed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の情報パターンを記録したホログラムパ
ターンをエンボスホログラム化したエンボスホログラム
を表面に有する情報メディアの読取装置において、エン
ボスホログラムの表面に汚れ或いは傷が存在しても情報
パターンを正確に判別する。 【構成】 再生用照明光発生手段34からエンボスホロ
グララム6の情報パターンを再生するためのコヒーレン
トな再生光36a、36bをエンボスホログラム6の複
数位置に照射し、複数の再生光36a、36bの照射に
より生じたエンボスホログラム6からの回折光37が結
像して形成されたホログラム再生像をホログラム像検出
器38にて検出し、情報パターンを再生する。
ターンをエンボスホログラム化したエンボスホログラム
を表面に有する情報メディアの読取装置において、エン
ボスホログラムの表面に汚れ或いは傷が存在しても情報
パターンを正確に判別する。 【構成】 再生用照明光発生手段34からエンボスホロ
グララム6の情報パターンを再生するためのコヒーレン
トな再生光36a、36bをエンボスホログラム6の複
数位置に照射し、複数の再生光36a、36bの照射に
より生じたエンボスホログラム6からの回折光37が結
像して形成されたホログラム再生像をホログラム像検出
器38にて検出し、情報パターンを再生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種カードや証書類な
ど、偽造、改造、複写、データ改ざんなどを防止する必
要がある情報メディアの真偽を判定するために、情報メ
ディアにホログラムを利用して書き込んである情報パタ
ーンを読み取る情報メディア読取装置に関するものであ
る。
ど、偽造、改造、複写、データ改ざんなどを防止する必
要がある情報メディアの真偽を判定するために、情報メ
ディアにホログラムを利用して書き込んである情報パタ
ーンを読み取る情報メディア読取装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】クレジットカード、バンクカード、プリ
ペイドカード、ICカード、メモリカード、身分証明
書、小切手、通帳、株券、約束手形、車券、馬券、乗車
券、回数券、定期券などの情報メディアは、偽造、改
造、複写、データ改ざんなどが行われる危険があり、近
年、その防止対策として、例えば特開平3−11297
1号公報に開示されているように、ホログラム技術を利
用したものが種々知られている。
ペイドカード、ICカード、メモリカード、身分証明
書、小切手、通帳、株券、約束手形、車券、馬券、乗車
券、回数券、定期券などの情報メディアは、偽造、改
造、複写、データ改ざんなどが行われる危険があり、近
年、その防止対策として、例えば特開平3−11297
1号公報に開示されているように、ホログラム技術を利
用したものが種々知られている。
【0003】このホログラム技術を利用した情報メディ
アとその読取装置の基本構成について説明する。
アとその読取装置の基本構成について説明する。
【0004】まず、情報メディアの真偽判定に使用され
るキーコードの構成とそのキーコードを使用した情報メ
ディアの作成方法とその情報メディアの読取方法を図4
〜図10を参照しながら説明する。
るキーコードの構成とそのキーコードを使用した情報メ
ディアの作成方法とその情報メディアの読取方法を図4
〜図10を参照しながら説明する。
【0005】先ず、図4(a)に示すように、キーコー
ドにする情報1を、例えば数字の組合せとして「132
62」を設定し、図4(b)に示すように、この情報を
「1、3、2、6、2」の情報要素2に分割する。次
に、図4(b)の情報要素2の各々を、図5の情報要素
と情報要素基本コードの対照表に基づいて、図4(c)
に示す情報要素基本コード3(バーコード)に変換し、
これら情報要素基本コード3を組み合わせて図4(d)
に示すように情報パターン4を構成する。このバーコー
ド等のキーコードから成る情報パターン4を、図6に示
す後述のフレネルホログラム作成装置によって、図4
(e)に示すようなホログラムパターン5を形成する。
そして、後述の図7の手順でホログラムパターン5をエ
ンボスホログラム6に変更し、図4(f)に示すよう
に、情報メディア11の塩化ビニールカード10にホロ
グラムキーコードとして転写する。図4(f)におい
て、塩化ビニールカード10には、磁気ストライプ7、
イメージホログラム8、エンボス記号9が設けられてい
る。
ドにする情報1を、例えば数字の組合せとして「132
62」を設定し、図4(b)に示すように、この情報を
「1、3、2、6、2」の情報要素2に分割する。次
に、図4(b)の情報要素2の各々を、図5の情報要素
と情報要素基本コードの対照表に基づいて、図4(c)
に示す情報要素基本コード3(バーコード)に変換し、
これら情報要素基本コード3を組み合わせて図4(d)
に示すように情報パターン4を構成する。このバーコー
ド等のキーコードから成る情報パターン4を、図6に示
す後述のフレネルホログラム作成装置によって、図4
(e)に示すようなホログラムパターン5を形成する。
そして、後述の図7の手順でホログラムパターン5をエ
ンボスホログラム6に変更し、図4(f)に示すよう
に、情報メディア11の塩化ビニールカード10にホロ
グラムキーコードとして転写する。図4(f)におい
て、塩化ビニールカード10には、磁気ストライプ7、
イメージホログラム8、エンボス記号9が設けられてい
る。
【0006】次に、上記フレネルホログラム作成装置に
ついて、図6を参照して説明する。
ついて、図6を参照して説明する。
【0007】図6において、先ず情報パターン4を、写
真フィルムのような透明なコード原版12に転写する。
また、所定位置にホログラム記録材料13を設置し、こ
のホログラム記録材料13から所定の垂直距離aを隔て
た位置にコード原版12をホログラム記録材料13と平
行に設置する。
真フィルムのような透明なコード原版12に転写する。
また、所定位置にホログラム記録材料13を設置し、こ
のホログラム記録材料13から所定の垂直距離aを隔て
た位置にコード原版12をホログラム記録材料13と平
行に設置する。
【0008】一方、レーザ照射手段14からのコヒーレ
ントな光であるレーザビーム14a(He−Neレーザ
ビーム、波長λ=632.8nm)をハーフミラー15
で物体光16と参照光17とに分け、物体光16は反射
ミラー18aで反射し、レンズ19aで直径を拡大した
平行レーザービームとし、位相板20を通してホログラ
ムに適するように均一に拡散させてコード原版12を通
してホログラム記録材料13に照射する。参照光17は
反射ミラー18bで反射し、ある角度の偏向角θだけ物
体光16に対して偏向し、レンズ19bで直径を拡大し
た平行レーザビームとしてホログラム記録材料13に照
射する。物体光16と参照光17とをホログラム記録材
料13上に重ねて照射することによって、このホログラ
ム記録材料13に光の干渉によりコード原版12の情報
パターン4に対応した干渉縞、即ちホログラムパターン
5(図4(e)参照)が記録される。
ントな光であるレーザビーム14a(He−Neレーザ
ビーム、波長λ=632.8nm)をハーフミラー15
で物体光16と参照光17とに分け、物体光16は反射
ミラー18aで反射し、レンズ19aで直径を拡大した
平行レーザービームとし、位相板20を通してホログラ
ムに適するように均一に拡散させてコード原版12を通
してホログラム記録材料13に照射する。参照光17は
反射ミラー18bで反射し、ある角度の偏向角θだけ物
体光16に対して偏向し、レンズ19bで直径を拡大し
た平行レーザビームとしてホログラム記録材料13に照
射する。物体光16と参照光17とをホログラム記録材
料13上に重ねて照射することによって、このホログラ
ム記録材料13に光の干渉によりコード原版12の情報
パターン4に対応した干渉縞、即ちホログラムパターン
5(図4(e)参照)が記録される。
【0009】図6において、ホログラム記録材料13上
の物体光16、参照光17の交点を原点とし、記録材料
13の法線をZ軸、このZ軸と参照光17を含む面をX
Z平面、Z軸を含みXZ平面と直交する平面をYZ平面
となるように図6のX、Y、Z軸を設定する。このと
き、コード原版12の中心座標を(xp、yp、zp)
とすると、xp=yp=0、zp=aである。
の物体光16、参照光17の交点を原点とし、記録材料
13の法線をZ軸、このZ軸と参照光17を含む面をX
Z平面、Z軸を含みXZ平面と直交する平面をYZ平面
となるように図6のX、Y、Z軸を設定する。このと
き、コード原版12の中心座標を(xp、yp、zp)
とすると、xp=yp=0、zp=aである。
【0010】次に、図7を参照して、以上のようにして
得られたホログラム記録材料13上のホログラムパター
ン5をエンボスホログラム6に複写し、情報メディア1
1に転写する手順を説明する。
得られたホログラム記録材料13上のホログラムパター
ン5をエンボスホログラム6に複写し、情報メディア1
1に転写する手順を説明する。
【0011】図7(a)において、ホログラム記録材料
13上にホログラムパターン5が記録されているホログ
ラムパターン記録板21のホログラムパターン形成側に
フォトレジスト22を密着させ、ホログラムパターン形
成側の反対側からアルゴンレーザビーム発生器23から
のレーザービーム23a(波長488nm)をレンズ1
9cを通してビーム直径を拡大した平行光として照射し
て規定の処理をすると、図7(b)に示すような表面レ
リーフ型ホログラム24ができる。
13上にホログラムパターン5が記録されているホログ
ラムパターン記録板21のホログラムパターン形成側に
フォトレジスト22を密着させ、ホログラムパターン形
成側の反対側からアルゴンレーザビーム発生器23から
のレーザービーム23a(波長488nm)をレンズ1
9cを通してビーム直径を拡大した平行光として照射し
て規定の処理をすると、図7(b)に示すような表面レ
リーフ型ホログラム24ができる。
【0012】次に、図7(c)に示すように、表面レリ
ーフ型ホログラム24にAu、Ag等の金属蒸着層25
を蒸着して導電性を付加した後、図7(d)に示すよう
に、その蒸着金属層25上にニッケルメッキ26を施
し、図7(e)に示すように、ニッケルメッキ26を剥
離して金型27とする。
ーフ型ホログラム24にAu、Ag等の金属蒸着層25
を蒸着して導電性を付加した後、図7(d)に示すよう
に、その蒸着金属層25上にニッケルメッキ26を施
し、図7(e)に示すように、ニッケルメッキ26を剥
離して金型27とする。
【0013】次に、金型27を使用して熱可塑性樹脂等
を熱プレスすると、図7(f)に示すように、表面レリ
ーフ型ホログラム24の複製であるホログラム成形層2
8が得られる。このホログラム成形層28のホログラム
面にアルミニウム等の金属を蒸着層29として蒸着し、
この蒸着層29の上に接着材層30を、反対側には剥離
層31、基材32を形成する。こうしてエンボスホログ
ラムシール33が得られる。
を熱プレスすると、図7(f)に示すように、表面レリ
ーフ型ホログラム24の複製であるホログラム成形層2
8が得られる。このホログラム成形層28のホログラム
面にアルミニウム等の金属を蒸着層29として蒸着し、
この蒸着層29の上に接着材層30を、反対側には剥離
層31、基材32を形成する。こうしてエンボスホログ
ラムシール33が得られる。
【0014】その後、図7(h)に示すように、エンボ
スホログラムシール33の接着材層30を塩化ビニール
カード10上に転写して、基材32を剥離すると、情報
パターン4に対応したホログラムパターン5が記録され
たエンボスホログラム6を有する情報メディア11が得
られる。
スホログラムシール33の接着材層30を塩化ビニール
カード10上に転写して、基材32を剥離すると、情報
パターン4に対応したホログラムパターン5が記録され
たエンボスホログラム6を有する情報メディア11が得
られる。
【0015】この場合、エンボスホログラム6は接着材
層30と剥離層31を含めても数μmの厚さなので、塩
化ビニールカード10の表面は殆ど同一面に形成でき
る。
層30と剥離層31を含めても数μmの厚さなので、塩
化ビニールカード10の表面は殆ど同一面に形成でき
る。
【0016】次に、情報パターン4に対応したホログラ
ムパターン5が記録されたエンボスホログラム6から情
報パターン4を再生する情報読取装置について、図8を
参照して説明する。
ムパターン5が記録されたエンボスホログラム6から情
報パターン4を再生する情報読取装置について、図8を
参照して説明する。
【0017】図8において、先ず情報メディア挿入口4
1から情報メディア11を挿入し、送りローラ43、4
4で情報メディア11を送る。この情報メディア11の
エンボスホログラム6が所定の位置を通過するときに、
半導体レーザのようなコヒーレントな光を発生する再生
用照明光発生手段34からの再生光36が、レンズ35
によってビームの直径を拡大されてエンボスホログラム
6の垂直線に対して角度θ’だけ偏向して、この情報メ
ディア11のエンボスホログラム6に照射される。ここ
で、上記角度θ’は再生光36の波長をλ’としたと
き、 tanθ’=(±λ/λ’)×tanθ を満足する角度である。
1から情報メディア11を挿入し、送りローラ43、4
4で情報メディア11を送る。この情報メディア11の
エンボスホログラム6が所定の位置を通過するときに、
半導体レーザのようなコヒーレントな光を発生する再生
用照明光発生手段34からの再生光36が、レンズ35
によってビームの直径を拡大されてエンボスホログラム
6の垂直線に対して角度θ’だけ偏向して、この情報メ
ディア11のエンボスホログラム6に照射される。ここ
で、上記角度θ’は再生光36の波長をλ’としたと
き、 tanθ’=(±λ/λ’)×tanθ を満足する角度である。
【0018】図8において、情報メディア11上の再生
光36の中心軸の照射位置を原点とし、情報メディア1
1の法線をZ’軸、このZ’軸と再生光36を含む平面
をX’Z’平面、Z’軸を含みX’Z’平面と直交する
平面をY’Z’平面となるようにX’、Y’、Z’軸を
設定する。この場合、再生像である情報パターン4の結
像位置座標を(xp’、yp’、zp’)とすると、x
p’=yp’=0、zp’=(±λ’/λ)×a の関
係がある。即ち、エンボスホログラム6から垂直方向に
生じる回折光37によって、エンボスホログラム6が記
録している情報パターン4の再生像が、エンボスホログ
ラム6の垂直線上zp’の距離に再生される。
光36の中心軸の照射位置を原点とし、情報メディア1
1の法線をZ’軸、このZ’軸と再生光36を含む平面
をX’Z’平面、Z’軸を含みX’Z’平面と直交する
平面をY’Z’平面となるようにX’、Y’、Z’軸を
設定する。この場合、再生像である情報パターン4の結
像位置座標を(xp’、yp’、zp’)とすると、x
p’=yp’=0、zp’=(±λ’/λ)×a の関
係がある。即ち、エンボスホログラム6から垂直方向に
生じる回折光37によって、エンボスホログラム6が記
録している情報パターン4の再生像が、エンボスホログ
ラム6の垂直線上zp’の距離に再生される。
【0019】従って、この位置にホログラム像検出器3
8(例えば、フォトダイオード等のように光信号を電気
信号に変換する光電素子を多数組み合わせて構成される
光検出器)を配設すれば、情報パターン4(図4及び図
10参照)が検出され、増幅・波形整形部39、復号部
40を経て情報パターン4が情報要素基本コード3に分
割され、情報要素基本コード3が情報要素2に戻り、情
報要素2から情報1が得られる。
8(例えば、フォトダイオード等のように光信号を電気
信号に変換する光電素子を多数組み合わせて構成される
光検出器)を配設すれば、情報パターン4(図4及び図
10参照)が検出され、増幅・波形整形部39、復号部
40を経て情報パターン4が情報要素基本コード3に分
割され、情報要素基本コード3が情報要素2に戻り、情
報要素2から情報1が得られる。
【0020】以上の情報メディア読取装置による読取動
作を図9、図10を参照して説明する。図9は、図8に
示すように情報メディア11のエンボスホログラム6に
再生光36を照射することによりエンボスホログラム6
からの回折光37にてホログラム像検出器38の位置に
再生像が形成される状態を拡大して示したものである。
図9において、波長λ’の再生光36をエンボスホログ
ラム6に照射した状態で、情報メディア11をH1、・
・・、Hn、Hn+1のように移動45させることによ
りエンボスホログラム6をH1、・・・、Hn、Hn+
1のように移動させると、エンボスホログラム6から反
射する回折光37にてホログラム像検出器38上にR
1、・・・、Rn、Rn+1のように移動46するバー
コードから成る情報パターン4が結像して検出され、増
幅・波形整形部39、復号部40を経て情報パターン4
が情報基本要素コード3に分割され、情報要素基本コー
ド3が情報要素2に戻され、情報要素2から情報1が得
られる。
作を図9、図10を参照して説明する。図9は、図8に
示すように情報メディア11のエンボスホログラム6に
再生光36を照射することによりエンボスホログラム6
からの回折光37にてホログラム像検出器38の位置に
再生像が形成される状態を拡大して示したものである。
図9において、波長λ’の再生光36をエンボスホログ
ラム6に照射した状態で、情報メディア11をH1、・
・・、Hn、Hn+1のように移動45させることによ
りエンボスホログラム6をH1、・・・、Hn、Hn+
1のように移動させると、エンボスホログラム6から反
射する回折光37にてホログラム像検出器38上にR
1、・・・、Rn、Rn+1のように移動46するバー
コードから成る情報パターン4が結像して検出され、増
幅・波形整形部39、復号部40を経て情報パターン4
が情報基本要素コード3に分割され、情報要素基本コー
ド3が情報要素2に戻され、情報要素2から情報1が得
られる。
【0021】図10に出力波形を示す。横軸に情報パタ
ーン4の再生像の検出位置、縦軸にホログラム像検出器
38の出力を示す。
ーン4の再生像の検出位置、縦軸にホログラム像検出器
38の出力を示す。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は情報メディア11の表面上にあるエンボスホログラム
6の表面に汚れや傷等が発生し、表面状態が光学的にば
らついている場合、図8の回折光37に汚れや傷等によ
る減衰が発生するので、情報パターン4の再生像の出力
が次に述べるように著しく変化する。
は情報メディア11の表面上にあるエンボスホログラム
6の表面に汚れや傷等が発生し、表面状態が光学的にば
らついている場合、図8の回折光37に汚れや傷等によ
る減衰が発生するので、情報パターン4の再生像の出力
が次に述べるように著しく変化する。
【0023】図11は情報メディア11上のエンボスホ
ログラム6の表面に汚れや傷50が存在する場合の図9
と同様の図であり、図12はその場合の情報パターン4
の再生像の出力波形を示す。図12において、横軸に情
報パターン4の再生像の検出位置、縦軸にホログラム像
検出器38の出力を示す。図12に示すように、情報メ
ディア11上のエンボスホログラム6の表面に汚れや傷
50が存在する場合、この汚れや傷50が存在する箇所
で出力レベルが低下し、しきい値レベルLで情報パター
ン4を構成するバーコード等の像の有無を判定すること
ができず、情報パターンを判別することが不可能になる
という問題があった。
ログラム6の表面に汚れや傷50が存在する場合の図9
と同様の図であり、図12はその場合の情報パターン4
の再生像の出力波形を示す。図12において、横軸に情
報パターン4の再生像の検出位置、縦軸にホログラム像
検出器38の出力を示す。図12に示すように、情報メ
ディア11上のエンボスホログラム6の表面に汚れや傷
50が存在する場合、この汚れや傷50が存在する箇所
で出力レベルが低下し、しきい値レベルLで情報パター
ン4を構成するバーコード等の像の有無を判定すること
ができず、情報パターンを判別することが不可能になる
という問題があった。
【0024】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、情報
メディア上のエンボスホログラムの表面に汚れや傷が存
在しても、エンボスホログラムの情報パターンを正確に
判別できる情報メディア読取装置を提供することを目的
としている。
メディア上のエンボスホログラムの表面に汚れや傷が存
在しても、エンボスホログラムの情報パターンを正確に
判別できる情報メディア読取装置を提供することを目的
としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明の情報メディア読
取装置は、任意の情報パターンを記録したホログラムパ
ターンをエンボスホログラム化したエンボスホログラム
を表面に有する情報メディアの読取装置であって、ホロ
グラムからその情報パターンを再生するためのコヒーレ
ントな再生光をホログラムの複数位置に照射する再生用
照明光発生手段と、再生光照射により生じたホログラム
からの回折光が結像して形成されたホログラム再生像か
ら情報パターンを検出するホログラム像検出器とを備え
たことを特徴とする。
取装置は、任意の情報パターンを記録したホログラムパ
ターンをエンボスホログラム化したエンボスホログラム
を表面に有する情報メディアの読取装置であって、ホロ
グラムからその情報パターンを再生するためのコヒーレ
ントな再生光をホログラムの複数位置に照射する再生用
照明光発生手段と、再生光照射により生じたホログラム
からの回折光が結像して形成されたホログラム再生像か
ら情報パターンを検出するホログラム像検出器とを備え
たことを特徴とする。
【0026】好適には、情報パターンはバーコードであ
る。
る。
【0027】
【作用】本発明によれば、ホログラムからその情報パタ
ーンを再生するコヒーレントな再生光をホログラムの複
数位置に照射することにより、情報メディア表面上のホ
ログラムの表面に汚れや傷等が存在しているため一つの
再生光による情報パターンの出力レベルが低下する場合
でも、他の再生光による情報パターンの出力レベルが正
常なレベルを保つため、情報パターン像の明暗を判定す
るためのしきい値レベルを確実な検出に必要な妥当な値
に設定でき、これにより情報パターン像の明暗を判定す
ることができる。
ーンを再生するコヒーレントな再生光をホログラムの複
数位置に照射することにより、情報メディア表面上のホ
ログラムの表面に汚れや傷等が存在しているため一つの
再生光による情報パターンの出力レベルが低下する場合
でも、他の再生光による情報パターンの出力レベルが正
常なレベルを保つため、情報パターン像の明暗を判定す
るためのしきい値レベルを確実な検出に必要な妥当な値
に設定でき、これにより情報パターン像の明暗を判定す
ることができる。
【0028】また、情報パターンがバーコードである場
合には上記作用が顕著になる。
合には上記作用が顕著になる。
【0029】
【実施例】以下、本発明の一実施例の情報メディア読取
装置について図1〜図3を参照しながら説明する。
装置について図1〜図3を参照しながら説明する。
【0030】尚、本実施例で使用する情報メディアは、
従来例で説明したホログラム技術を利用した情報メディ
ア11と同一であるので説明は省略する。また情報メデ
ィア読取装置の基本構成も図8を参照して説明したもの
と同様であるので、共通の構成要素についてはその説明
を援用し、異なる構成要素についてのみ説明する。
従来例で説明したホログラム技術を利用した情報メディ
ア11と同一であるので説明は省略する。また情報メデ
ィア読取装置の基本構成も図8を参照して説明したもの
と同様であるので、共通の構成要素についてはその説明
を援用し、異なる構成要素についてのみ説明する。
【0031】図1において、図8の従来例では1つの再
生光36を情報メディア11表面のエンボスホログラム
6上に照射しているが、本実施例では2つの再生光36
a、36bをエンボスホログラム6上に照射している。
生光36を情報メディア11表面のエンボスホログラム
6上に照射しているが、本実施例では2つの再生光36
a、36bをエンボスホログラム6上に照射している。
【0032】図2は、情報メディア11表面のエンボス
ホログラム6に汚れや傷50が存在する状態で使用した
場合の動作を示す。図2では、2つの再生用照射光発生
手段34から照射された波長λ’の再生光36a、36
bの内の1つの再生光が汚れや傷50を照射していて
も、他の1つの再生光は汚れや傷50の無い部分を照射
している。なお、ホログラムというのは、同一波長の再
生光を同一角度で照射すれば、再生光をエンボスホログ
ラム6のどの位置に照射してもエンボスホログラム6に
対して所定の位置関係でそれぞれが情報パターンの全体
像を結像するという特性を有しており、従って2つの再
生光36a、36bが別々の位置を照射しても全く同一
のホログラム像が同一位置に結像する。
ホログラム6に汚れや傷50が存在する状態で使用した
場合の動作を示す。図2では、2つの再生用照射光発生
手段34から照射された波長λ’の再生光36a、36
bの内の1つの再生光が汚れや傷50を照射していて
も、他の1つの再生光は汚れや傷50の無い部分を照射
している。なお、ホログラムというのは、同一波長の再
生光を同一角度で照射すれば、再生光をエンボスホログ
ラム6のどの位置に照射してもエンボスホログラム6に
対して所定の位置関係でそれぞれが情報パターンの全体
像を結像するという特性を有しており、従って2つの再
生光36a、36bが別々の位置を照射しても全く同一
のホログラム像が同一位置に結像する。
【0033】したがって、エンボスホログラム6に汚れ
や傷50が無い部分を2つの再生光36a、36bが照
射している場合には、汚れ或いは傷による減衰がない状
態で結像したホログラム像をホログラム像検出器38が
出力し、結像したホログラム像の全長にわたって正規の
同一レベルで実線に示すように出力される。従って、エ
ンボスホログラム6に汚れや傷50が無い場合には、図
3に示すしきい値レベルLによって情報パターン4を判
別することができる。
や傷50が無い部分を2つの再生光36a、36bが照
射している場合には、汚れ或いは傷による減衰がない状
態で結像したホログラム像をホログラム像検出器38が
出力し、結像したホログラム像の全長にわたって正規の
同一レベルで実線に示すように出力される。従って、エ
ンボスホログラム6に汚れや傷50が無い場合には、図
3に示すしきい値レベルLによって情報パターン4を判
別することができる。
【0034】一方、エンボスホログラム6に汚れや傷5
0がある部分を1つの再生光36a又は36bが照射し
ており、汚れや傷50が無い部分を他の1つの再生光3
6b又は36aが照射している場合には、1つの再生光
が汚れや傷50がある部分を照射している分減衰した状
態でホログラム像を結像するが、他の1つの再生光が汚
れや傷50が無い部分を照射しているので減衰のない状
態でホログラム像を結像するため、これらの合計とし
て、1つの再生光が汚れや傷50がある部分を照射して
いる分だけやや減衰した破線で示す波形を出力する。従
って、この場合図12に示した従来例の場合ほど大きな
減衰を生じず、しきい値レベルLによって情報パターン
4を判別することができる。
0がある部分を1つの再生光36a又は36bが照射し
ており、汚れや傷50が無い部分を他の1つの再生光3
6b又は36aが照射している場合には、1つの再生光
が汚れや傷50がある部分を照射している分減衰した状
態でホログラム像を結像するが、他の1つの再生光が汚
れや傷50が無い部分を照射しているので減衰のない状
態でホログラム像を結像するため、これらの合計とし
て、1つの再生光が汚れや傷50がある部分を照射して
いる分だけやや減衰した破線で示す波形を出力する。従
って、この場合図12に示した従来例の場合ほど大きな
減衰を生じず、しきい値レベルLによって情報パターン
4を判別することができる。
【0035】なお、1つの再生光の照射面積を大きくす
ることにより、汚れや傷50があってもそれ以外の部分
も照射できるようにすることが考えられるが、実際には
ホログラムの再生光36には均一な光が要求されるた
め、低コストにて大面積の再生光36を得ることは実際
上困難であり、実用的でない。
ることにより、汚れや傷50があってもそれ以外の部分
も照射できるようにすることが考えられるが、実際には
ホログラムの再生光36には均一な光が要求されるた
め、低コストにて大面積の再生光36を得ることは実際
上困難であり、実用的でない。
【0036】以上のように本実施例の情報メディア読取
装置を使用すると、情報メディア11表面のエンボスホ
ログラム6に汚れや傷50がある場合でも、情報パター
ン4を正確に判別することができる。
装置を使用すると、情報メディア11表面のエンボスホ
ログラム6に汚れや傷50がある場合でも、情報パター
ン4を正確に判別することができる。
【0037】特に、情報パターン4がバーコードの場合
は、バーコードの存在の有無や太さを良好な状態で検出
できるようになり、その効果が顕著である。
は、バーコードの存在の有無や太さを良好な状態で検出
できるようになり、その効果が顕著である。
【0038】なお、上記実施例では2つの再生用照射光
発生手段34から各々1つの再生光36a、36bを照
射するものとしたが、再生用照射光発生手段34を1つ
とし、ビームスプリッター等で再生光を複数に分岐照射
するものとしてもよい。また、上記実施例では情報メデ
ィア11を移動させ、ホログラム像検出器38を固定配
置した例を示したが、情報メディア11を所定位置に設
置し、ホログラム像検出器38をエンボスホログラム6
と平行に移動させるようにしてもよい。
発生手段34から各々1つの再生光36a、36bを照
射するものとしたが、再生用照射光発生手段34を1つ
とし、ビームスプリッター等で再生光を複数に分岐照射
するものとしてもよい。また、上記実施例では情報メデ
ィア11を移動させ、ホログラム像検出器38を固定配
置した例を示したが、情報メディア11を所定位置に設
置し、ホログラム像検出器38をエンボスホログラム6
と平行に移動させるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明の情報メディア読取装置によれ
ば、以上の説明から明らかなように、ホログラムからそ
の情報パターンを再生するコヒーレントな再生光をホロ
グラムの複数位置に照射するようにしているので、情報
メディア表面上のホログラムの表面に汚れや傷等が存在
しているために一つの再生光による情報パターンの出力
レベルが低下しても、他の再生光による情報パターンの
出力レベルが正常なレベルを保つために、情報パターン
像の明暗を判定するためのしきい値レベルを、確実な検
出に必要な妥当な値に設定することができ、これにより
情報パターン像の明暗を判定することができるという効
果を発揮する。
ば、以上の説明から明らかなように、ホログラムからそ
の情報パターンを再生するコヒーレントな再生光をホロ
グラムの複数位置に照射するようにしているので、情報
メディア表面上のホログラムの表面に汚れや傷等が存在
しているために一つの再生光による情報パターンの出力
レベルが低下しても、他の再生光による情報パターンの
出力レベルが正常なレベルを保つために、情報パターン
像の明暗を判定するためのしきい値レベルを、確実な検
出に必要な妥当な値に設定することができ、これにより
情報パターン像の明暗を判定することができるという効
果を発揮する。
【0040】また、情報パターンがバーコードである場
合には上記効果が一層顕著に発揮される。
合には上記効果が一層顕著に発揮される。
【図1】本発明の情報メディア読取装置の一実施例の構
成図である。
成図である。
【図2】同実施例の動作説明図である。
【図3】同実施例のホログラム像検出器の出力波形図で
ある。
ある。
【図4】情報メディアの作成手順の説明図である。
【図5】情報要素と情報要素基本コードの対照関係の説
明図である。
明図である。
【図6】ホログラムパターン作成装置の構成図である。
【図7】エンボスホログラムの作成手順の説明図であ
る。
る。
【図8】従来例の情報メディア読取装置の構成図であ
る。
る。
【図9】従来例の動作説明図である。
【図10】従来例のホログラム像検出器の出力波形図で
ある。
ある。
【図11】エンボスホログラムの表面に汚れや傷がある
場合の動作説明図である。
場合の動作説明図である。
【図12】エンボスホログラムの表面に汚れや傷がある
場合のホログラム像検出器の出力波形図である。
場合のホログラム像検出器の出力波形図である。
1 情報 4 情報パターン 5 ホログラムパターン 6 エンボスホログラム 11 情報メディア 34 再生用照明光発生手段 36a 再生光 36b 再生光 37 回折光 38 ホログラム像検出器 50 汚れや傷
Claims (2)
- 【請求項1】 任意の情報パターンを記録したホログラ
ムパターンをエンボスホログラム化したエンボスホログ
ラムを表面に有する情報メディアの読取装置であって、
ホログラムからその情報パターンを再生するためのコヒ
ーレントな再生光をホログラムの複数位置に照射する再
生用照明光発生手段と、再生光照射により生じたホログ
ラムからの回折光が結像して形成されたホログラム再生
像から情報パターンを検出するホログラム像検出器とを
備えたことを特徴とする情報メディア読取装置。 - 【請求項2】 情報パターンがバーコードであることを
特徴とする請求項1記載の情報メディア読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6021109A JPH07230524A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 情報メディア読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6021109A JPH07230524A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 情報メディア読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07230524A true JPH07230524A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12045722
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6021109A Pending JPH07230524A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | 情報メディア読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07230524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2463645A1 (en) * | 2010-12-08 | 2012-06-13 | Roche Diagnostics GmbH | Consumable for measuring an analyte concentration of a body fluid sample, reader for reading an optical data storage of such a consumable and measuring system |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP6021109A patent/JPH07230524A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2463645A1 (en) * | 2010-12-08 | 2012-06-13 | Roche Diagnostics GmbH | Consumable for measuring an analyte concentration of a body fluid sample, reader for reading an optical data storage of such a consumable and measuring system |
| WO2012076137A3 (en) * | 2010-12-08 | 2012-08-23 | Roche Diagnostics Gmbh | Consumable for measuring an analyte concentration of a body fluid sample, reader for reading an optical data storage of such a consumable and measuring system |
| US8730779B2 (en) | 2010-12-08 | 2014-05-20 | Roche Diagnostics Operations, Inc. | Test element having an optical data storage, device for reading the optical data storage of the test element and measuring system thereof |
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