JPH07230539A - データ変換装置、画像形成装置およびテーブルデータ格納方法 - Google Patents

データ変換装置、画像形成装置およびテーブルデータ格納方法

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JPH07230539A
JPH07230539A JP6020686A JP2068694A JPH07230539A JP H07230539 A JPH07230539 A JP H07230539A JP 6020686 A JP6020686 A JP 6020686A JP 2068694 A JP2068694 A JP 2068694A JP H07230539 A JPH07230539 A JP H07230539A
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JP6020686A
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Tadayoshi Nakayama
忠義 中山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数個のルックアップテーブル(以下、LU
Tという)を用いた補間演算によってデータ変換を行う
データ変換装置において、複数個のルックアップテーブ
ル個々のメモリを有効に用いることにより複数種類の特
性に係るデータ変換を行う。 【構成】 同一容量を有したLUT321,322,3
23および324の前,後にそれぞれアドレス交換器3
11〜316およびデータ変換器341〜347を設け
ることにより、切り換え制御信号EXの値に応じてLU
T321〜324においてアクセスされるアドレスは常
に一定領域内のものとなる。これにより、LUT321
〜324のそれぞれにおいてアクセスされない他の領域
に別の種類の格子点データを格納することができ、制御
信号EXの値を切り換えることにより他種類のデータ変
換を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルックアップテーブル
(以下、LUTという)を用いた演算処理により、複数
(多次元)の信号を、別の信号に変換するデータ変換装
置に関し、特に例えばR(赤),G(緑),B(青)等
の多次画像信号をY(イエロー),M(マゼンタ),C
(シアン),BK(黒)それぞれ1つの色信号に変換す
るデータ変換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル化された画像信号の非線形変
換(ガンマ変換やlog変換)は、LUTを用いて行わ
れることが多い。これは、上記のような非線形変換を演
算回路で求めようとすると、その演算回路が大変複雑に
なり、回路規模が大きくなるからであり、これに対し
て、例えば8ビットからなる1つのビデオ信号に任意の
非線形変換を行う処理をLUTを用いて行う場合には、
LUTとして用いる256バイトの容量のメモリがあれ
ば実現可能である。ところで、上述のような変換は1つ
の画像信号を別の性質のもう1つの画像信号に変換する
ものであるため、そこで、使用されるLUTは1次元L
UTと呼ばれる。
【0003】一方、最近のデスクトップパブリッシング
(以下、DTPと略す)環境の著しい進歩に伴い、カラ
ー画像を扱う機会が増えつつあり、この場合においてカ
ラー画像を入力するための機器は、スキャナ,ビデオカ
メラ等が主であり、また、出力機器はインクジェット方
式,染料熱昇華方式あるいは電子写真方式等の各種カラ
ープリンタである。
【0004】これらのカラー入出力機器は、それぞれ固
有の色空間を有しており、あるスキャナから得たカラー
画像データを、そのまま別のカラープリンタに転送し
て、画像サンプルを出力する場合、その画像サンプルの
色がオリジナルの画像の色と一致することは、ほとんど
ありえない。両者の色を一致させるには、いわゆる入力
デバイス(スキャナやビデオカメラ等のこと)の色空間
を、出力デバイス(前述の各種カラープリンタのこと)
の色空間に変換するといった処理が必要になる(以下で
は、この処理を色変換処理と称す)。
【0005】ここで行われる色変換処理は、入力デバイ
スによって得られる3色(一般的には、R(赤),B
(青),G(緑)の3色)の画像信号を出力デバイス側
の3色あるいは4色それぞれの画像信号に変換するもの
であり、この変換に用いられるLUTは3次元LUTと
称される。
【0006】ところが、上記入力デバイスの3色の画像
信号を、前記出力デバイスの複数色中の1色に変換する
処理を、上記3次元LUTだけを用いて行おうとする
と、1色の画像信号が8ビットからなる場合、入力24
ビット,出力8ビットに対応したLUTが必要となり、
この場合、そのメモリ容量は16M(メガ)バイト)と
なる。その上さらに、出力デバイスの色数分だけ上述の
メモリが必要であるため、実際のメモリ容量は、48〜
64Mバイトといった大容量となる。
【0007】このような場合、コスト的に実用的でない
ため、色変換処理においてLUTを用いる場合は、補間
演算処理を併用することによって、用いるLUTのメモ
リ容量を小さなものとするのが一般的である。
【0008】この補間演算処理として、LUTから読み
出したデータ(以下では、格子点データともいう)をい
くつ用いるか、また、どのような関係の格子点データを
用いるかによって、種々の方法があるが、一般的に、格
子点データを多く用いる程補間精度は向上するが補間回
路の規模が大きくなるという傾向がある。
【0009】その中でも補間精度がそれほど低下せず
に、回路規模を小さなものとすることが可能な補間方法
として、例えば特公昭58−16180号公報に記載さ
れているような4点補間方法が知られている。
【0010】かかる補間方法は、3つの色信号の上位ビ
ット信号で特定される8つの格子点を、図1に示すよう
に立方体の8つの頂点とするとき、この立方体を3つの
平面で分割して得られる6つの4面体(図2参照)の1
つを用いて補間が行われるものである。
【0011】ところで、その補間演算における補間式
は、上述した6つの4面体ごとに定義されるから、1つ
の変換前データに対して6つの補間式が用意されている
ことになる。このような場合、各々の補間式ごとに、補
間演算に用いる4つの格子点データが異なり、さらに各
格子点データに対する乗算係数が異なるため、格子点デ
ータの選択および乗算係数の演算のための回路が比較的
複雑なものになる。
【0012】これに対し、本願発明者は、先の出願にお
いて、上記6つの補間式を1つの補間式に統一し、補間
演算に用いる格子点データの読み出しと、この読み出し
た格子点データに対する乗算係数の演算を簡略化したも
のを提案している。ここで、提案する補間式の統一は、
3次元入力相互の大小関係に基づいて行われるものであ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、4点
補間方法は補間精度をそれ程低下させずに補間回路の規
模を小さくできるものとして有効であるが、このような
利点をさらに発展させるべく、上述のように3次元入力
の大小関係(順序関係)によって異なる補間演算を統一
的に演算する構成を採った場合にも、変換速度を向上さ
せるという要請に対しては、同一内容の4個のLUTを
用いることが直接的かつ有効な手段である。
【0014】しかしながら、以上のように4点補間方法
において4個のLUTを用いることは一般的構成といえ
るが、かかる構成において、それぞれ同一内容を有した
4つのLUTが同時にアクセスされる場合、それぞれア
クセスされるアドレスは相互に異なるものである。すな
わち、4つのLUTにおいて同時に出力される格子点デ
ータは相互に異なるものとなる。
【0015】この観点から、本願発明はLUTそれぞれ
の内容を異ならせ、4個のLUTを効率的に用いること
を主な課題とする。
【0016】複数のLUTの内容を相互に異ならせる構
成の一従来例として、次の構成が知られている。
【0017】すなわち、複数のLUTのそれぞれが同一
内容の補間関数値(格子点データ)を持つのではなく、
これらを分割した一部についてそれぞれが格納するもの
である。すなわち、本来1つのLUTに格納すべき補間
関数値を、その1つのLUTを分割したものとしての複
数のsub−LUTに分割して格納し、これに伴ない、
入力信号の下位ビット信号の値に応じてアクセスするs
ub−LUTを変化させるものである。これにより、本
来のLUT 1個分のメモリ容量で、同一内容のLUT
を複数用いた場合と同様のデータ変換を行うことが可能
となる。
【0018】しかしながら、上記公報に開示される構成
の1単位によっては1種類のデータ変換のみが可能とな
るだけである。このため、例えばR,G,Bの入力デー
タに基づいてそれぞれY,M,C,Bkの出力データを
得るデータ変換を、上記構成によって行おうとする場
合、4単位の上記構成が必要となる。これは、出力デー
タが異なる場合当然LUTの内容をも異ならせなければ
ならないからである。
【0019】ところで、プリンタや複写機等の出力デバ
イスにおいては、上記Y,M,C,Bkのデータを同時
に得る必要がない場合がほとんどである。すなわちY,
M,C,Bk等を得るためのデータ変換は所定の時間間
隔で順次に行われればよいからである。本発明は、かか
る観点からLUTを効率的に用いようとするものであ
る。
【0020】用いる複数のLUTの内容を異ならせる他
の従来例として、特開平5−63967号公報に記載さ
れたものが知られている。
【0021】この公報に記載される構成も、上記と同様
1種類のデータ変換に関するものであり、またここに開
示される4面体を用いた補間方法は、読み出し時間の短
縮等のための最大2個のLUT出力(格子点データ)を
用いて行うものである。本発明は、かかる観点から常に
4点を用いた4点補間を行うことにより、補間精度の低
下を抑制するものである。
【0022】本発明は、以上の各種観点からなされたも
のであり、その目的とするところは、複数のLUTを有
効に活用することが可能なデータ変換装置を提供するこ
とにある。
【0023】本発明の他の目的は、複数のLUTに対し
てそれぞれ異なるデータを格納する場合の有効なデータ
格納方法を提供することにある。
【0024】本発明のさらに他の目的は、画像出力デバ
イスの動作に応じて良好にデータ変換を行うことが可能
なデータ変換装置を提供することにある。
【0025】本発明のさらに他の目的は、データ変換に
おいて複数のLUTを有効に活用することが可能な画像
形成装置を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】そのために本発明では、
複数のルックアップテーブルを用いてデータ変換を行う
データ変換装置であって、変換されるべき入力データに
基づいて、前記複数のルックアップテーブル各々に対応
すべきアドレスデータを生成する生成手段と、該生成手
段によって生成されるアドレスデータと、前記複数のル
ックアップテーブルの数とに基づいて前記生成手段が生
成する複数のアドレスデータそれぞれに対応するルック
アップテーブルを定める交換手段と、を具えたことを特
徴とする。
【0027】さらに好適には、複数のルックアップテー
ブルを用いた補間演算によりデータ変換を行うデータ変
換装置において、変換されるべき入力データの一部に基
づいて、前記複数のルックアップテーブル各々に対応す
べきアドレスデータを生成するアドレス生成手段と、該
アドレス生成手段によって生成されるアドレスデータと
変換切り換え制御信号の値と、当該切り換え制御信号に
よって切り換えられるデータ変換の種類の数で除した余
りに基づいて前記アドレス生成手段が生成する複数のア
ドレスデータそれぞれに対応するルックアップテーブル
を定めるアドレス交換手段と、該アドレス交換手段によ
り定められた各々のアドレスに基づいて前記複数のルッ
クアップテーブルそれぞれから出力するデータと補間演
算係数との間で前記アドレス交換手段におけるアドレス
交換と対称な交換を行い、当該データと補間演算係数と
の組合せに基づいて補間演算を行う補間演算手段と、を
具えたことを特徴とする。
【0028】また、前記アドレス交換手段は前記画像形
成装置の動作に応じて前記ルックアップテーブルに対応
するアドレスデータを定めることを特徴とする。
【0029】さらに、複数のルックアップテーブルにデ
ータを格納するためのデータ格納方法において、格納す
べきデータの前記複数のルックアップテーブルにおける
アドレスデータを生成し、該生成されたアドレスと、格
納すべきデータの種類の数とに基づいて前記生成された
アドレスデータが対応するルックアップテーブルを定
め、該定められたルックアップテーブルに当該対応する
テーブルデータを格納する、各工程を有したことを特徴
とする。
【0030】
【作用】以上の構成によれば、アドレスデータの和また
はアドレスデータと切り換え制御信号の値との和に応じ
て、各ルックアップテーブルでアクセスされるアドレス
は常に一定の領域のアドレスに限られる。これにより、
複数のルックアップテーブルのそれぞれにおいて異なる
領域に格納した異なる種類の変換データを格納できると
ともに、上記アドレスにより1つの変換特性を有するテ
ーブル領域のみをアクセスすることが可能となる。
【0031】一方、上記切換え信号の内容を変更するこ
とにより、各ルックアップテーブルにおける上述の領域
を変更することができ、これにより、他の種類の変換特
性を有するテーブル領域をアクセスすることができ、結
果として複数種類の変換を行うことが可能となる。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0033】本発明の各実施例を説明する前に、本実施
例で用いる4点補間の構成およびこの際に補間演算を統
一的に行う構成について説明する。これらは、それぞれ
上記特公昭58−16180号公報および前述の本願発
明者による先の出願に開示されるものと同様のものであ
る。
【0034】まず、4点補間方法について説明する。
【0035】変換前の3つの色信号(各色n+mビッ
ト)をXi=Xh・2m +Xf,Yi=Yh・2m +Y
f,Zi=Zh・2m +Zfと表わすとすると、Xh,
Yh,Zhはそれぞれの信号Xi,Yi,Ziの上位n
ビット信号を表わし、Xf,Yf,Zfはそれぞれの信
号Xi,Yi,Ziの下位mビット信号を表わす。
【0036】LUTには、Xh=0,1,2,…,2n
−1、Yh=0,1,2,…,2n−1、Zh=0,
1,2,…,2n −1の全ての組み合わせ(23n通り)
に対して、変換後の色データ(格子点データ)が格納さ
れており、これら格子点データはXh,Yh,Zhを連
結した3nビットのアドレス信号で読み出される。
【0037】変換前の色信号データ(Xi,Yi,Z
i)の各々の下位mビットすなわちXf,Yf,Zf
が、全て“0”の場合は前述のアドレス信号でLUT読
み出された格子点データが、そのまま、変換後の色デー
タとなる。そうでない場合には、Xf,Yf,Zfの値
に応じて補間処理が行われる。
【0038】上位nビット信号Xh,Yh,Zhで特定
される8つの格子点を、図1に示すように、立方体の8
つの頂点とするとき、変換前の3つの色信号Xi,Y
i,Ziはこの立方体の中の点(の絶対座標)として表
わされる。この立方体を3つの平面(Xf=Yfの平
面、Yf=Zfの平面、Zf=Xfの平面)で分割する
と、6つの4面体が形成され、各4面体は4つの格子点
を有することになる。
【0039】ここで説明する4点補間方法は、このよう
な4面体の4つの格子点データを用いて補間演算を行う
ものである。すなわち、変換前の色信号は、この6つの
4面体のいずれかに属するものであり(境界面に属する
場合は、この境界面を共有する2つの4面体のいずれか
一方に割り当てるものとする)、どの4面体に属するか
はXf,Yf,Zfの大小関係で定まる。例えば、Xf
>Yf>Zfの場合、変換前の色信号は図2に示す4面
体内に位置し、補間処理に用いる格子点データの座標は
(Xh,Yh,Zh)、(Xh+1,Yh,Zh)、
(Xh+1,Yh+1,Zh)、(Xh+1,Yh+
1,Zh+1)となる。
【0040】各々の格子点座標における格子点データ
を、D(X座標,Y座標,Z座標)と表わし、補間後の
データH1(Xi,Yi,Zi)と表わすと、補間演算
は以下に示す式のように行われる。
【0041】
【数1】 H1(Xi,Yi,Zi)=2-m・{(2m-Xf)・D(Xh,Yh,Zh)+(Xf-Yf)・D(Xh+1,Yh,Zh) +(Yf-Zf)・D(Xh+1,Yh+1,Zh)+Zf・D(Xh+1,Yh+1,Zh+1)} …(1) 次に、補間式の統一化について説明する。
【0042】上記(1)式は前述のように6つの4面体
ごとに定義されるが、これを統一化した補間式は以下の
ように示されるものである。
【0043】
【数2】 H2(Xi,Yi,Zi) =2-m・{(2m-MAX)・D(Xh,Yh,Zh) +(MAX-MED)・D(Xh+X_MAX,Yh+Y_MAX,Zh+Z_MAX) +(MED-MIN)・D(Xh+X_MAX+X_MED,Yh+Y_MAX+X_MED,Zh+Z_MAX+X_MED) +MIN・D(Xh+1,Yh+1,Zh+1)} …(2) 上式において、MAX,MED,MINはそれぞれX
f,Yf,Zfの最大値,中央値,最小値であり、X_
MAX,Y_MAX,Z_MAX,X_MED,Y_M
ED,Z_MEDはそれぞれXf,Yf,Zfが最大値
あるいは中央値であることを表わす1ビットの信号であ
る。
【0044】例えば、Xf>Yf>Zfの時、上記各信
号は以下の値となる。
【0045】
【数3】 MAX=Xf, MED=Yf, MIN=Zf, X_MAX=1, Y_MAX=0, Z?MAX=0, X_MED=0, Y_MED=1, Z_MED=0 これらの値を(2)式に代入すると、(1)式と同一に
なる。
【0046】以上のように、(2)式で示されるような
統一補間式を用いることにより、補間演算のための構成
は簡略化される。しかし、この補間演算を1つのLUT
のみを用いて処理しようとする場合には、1つの変換デ
ータを出力するのに最低4回LUTをアクセスしなけれ
ばならず、変換速度が低下する。
【0047】これを解決するため、本願発明者は上述し
たように先の出願において、LUTを4つ用意し、補間
演算に必要な4つの格子点データを同時に読み出して補
間演算処理を行う構成を示した。
【0048】図3および図4に、LUTを4つ用いて
(2)式に示した補間演算を高速に行うデータ変換装置
の一構成例を示す。これら図に示す構成例は、n=4,
m=4の場合について示すものである。
【0049】図3において、101,102,103は
それぞれ入力データXi,Yi,Ziの上位4ビット信
号Xh,Yh,Zhを入力する端子、111,112,
113はそれぞれXh,Yh,Zhに“1”を加算する
加算器、121〜126はそれぞれ4ビット幅の2入力
1出力のセレクタ、131〜133は2入力のOR回
路、141〜144はそれぞれ4kバイト(12ビット
アドレス、8ビット出力)の変換テーブルメモリ(LU
T)、151〜154は乗算器、161は値“24 ”を
入力する端子、162,163,164はそれぞれ、入
力データの下位4ビットXf,Yf,Zfの最大値,中
央値,最小値を入力する端子、171〜173は減算
器、181は乗算器151〜154から出力される4つ
の乗算結果を合計するための加算器、182は(2)式
における係数2-mの乗算に相当する演算を行うビットシ
フト回路、183はデータ変換装置の出力信号を出力す
る端子である。
【0050】図4は、図3に示したXf,Yf,Zfの
順序、MAX,MED,MIN,X_MAX,Y_MA
X,Z_MAX,…,Z_MIN等の信号を生成するた
めの回路構成を示す。
【0051】同図において、201,202,203は
それぞれ入力データXi,Yi,Ziの下位4ビット信
号Xf,Yf,Zfを入力する端子、211,212,
213は下位4ビット信号Xf,Yf,Zf間の大小関
係を相互に比較する3つのコンパレータ、221〜22
6は3つのコンパレータ211,212,213の出力
からXf,Yf,Zfの順序関係を表わす信号を生成す
るAND等の論理素子、231〜239は下位ビット信
号Xf,Yf,Zfの各々が最大値であるかどうか、中
央値であるかどうか、あるいは最小値であるかどうかを
表わす信号(全部で9ビット)を生成するOR論理素
子、241〜249は上記9ビットの信号で対応するデ
ータ(Xf,YfまたはZf)をゲートするAND論理
素子、251〜253はAND素子241〜249でゲ
ートされた信号をOR合成することにより、最大値(M
AX),中央値(MED),最小値(MIN)を生成す
るOR論理素子、161,162,163はそれぞれ上
記最大値,中央値,最小値を出力する端子であり、この
端子を介して図3に示した同一符号の端子に最大値,中
央値,最小値がそれぞれ入力される。
【0052】次に、図4の動作は以下のようなものであ
る。
【0053】それぞれ8ビットの3つの入力データ(X
i,Yi,Zi)各々の上位4ビットデータ(Xh,Y
h,Zh)は図3に示す端子101,102,103に
入力され、下位4ビットデータ(Xf,Yf,Zf)は
図4に示す端子201,202,203に入力される。
3つの下位4ビットデータ(Xf,Yf,Zf)はコン
パレータ211〜213により相互に比較され、Xf>
Yf,Yf>Zf,Zf>Xfそれぞれの関係が成立し
ているか否かについてのデータがコンパレータ211〜
213から出力される。関係が成立している時その出力
信号は“1”、そうでない時は“0”となる。これらコ
ンパレータ211〜213の出力を2つ以上参照すれ
ば、3つの下位ビットデータの順序関係が定まる。
【0054】例えば、Xf>Yfの関係が成立し、か
つ、Yf>Zfの関係が成立すれば、Xf>Yf>Zf
という順序関係が成立する。この場合は、コンパレータ
211および212の出力が共に“1”となり、従っ
て、上記関係は、AND素子221の出力が“1”であ
ることによって検出される。
【0055】同様にAND素子222の出力が“1”の
時はYf>Zf>Xfの順序関係があり、AND素子2
23の出力が“1”の時はZf>Xf>Yfの順序関係
がある。3つのデータの順序関係は全部で6通りあり、
残りの3通りは負論理入力のAND素子224,22
5,226で検出するすることができる(以下、負論理
入力という言葉を省略する場合がある)。例えば、AN
D素子224はコンパレータ211と212の出力が共
に“0”になっている状態を検出する。すなわち、コン
パレータ211の出力が“0”であるときは、
【0056】
【外1】
【0057】コンパレータ212の出力が“0”である
ときは、
【0058】
【外2】
【0059】AND素子224の出力が“0”であると
きはZf≧Yf≧Xfという順序関係が成立しているこ
とになる。
【0060】同様に、コンパレータ212と213の
“0”出力を検出するAND素子と、コンパレータ21
1と213の“0”出力を検出するAND素子を設けれ
ば、6通りの順序関係がすべて検出できると思われる
が、若干問題がある。それは、Xf=Yf=Zfの時3
つのコンパレータ211〜213の出力がすべて“0”
になってしまい、上述の検出構成では負論理入力のAN
D素子から出力される3つの信号がすべて“1”になっ
てしまうからである。
【0061】この場合、MAX,MED,MINは同一
の値となるが、データ変換装置全体として矛盾無く補間
演算が行われる。しかし、X_MAX,Y_MAX,Z
_MAX,X_MED,Y_MED,Z_MEDの6つ
の信号がすべて“1”になるため、信号の意味と値とに
ずれが生じるため、図4に示す例では、上記問題が発生
しない構成が採られる。
【0062】具体的には、コンパレータ212と213
の“0”出力を検出するAND素子225はAND素子
224の“0”出力の検出も同時に行うようにする。A
ND素子226も同様の検出を行う。これによって、X
f=Yf=Zfの時、AND素子224のみの出力が
“1”となり、他のAND素子出力は“0”となる。こ
れにより、Xf,Yf,Zfの任意の値に対してAND
素子221〜226のどれか1つのみが“1”を出力
し、他の5つのAND素子は“0”を出力するので、X
f,Yf,Zfの順序関係が6通りに分類される。
【0063】以上により求めたXf,Yf,Zfの順序
関係を示す6つの信号に基づき、X_MAX,Y_MA
X,Z_MAX,X_MED,Y_MED,Z_ME
D,X_MIN,Y_MIN,Z_MINの9つの信号
が生成される。
【0064】ここで、X_MIN,Y_MIN,Z_M
INはそれぞれの対応するデータXf,Yf,Zfが最
小値であるか否かを示す信号であり、最小値MINの生
成に用いるものである。
【0065】次に、Xf,Yf,Zfの順序関係(大小
関係)に基づくX_MAX,X_MED,X_MINの
生成方法は以下のようになる。なお、Y,Zに関する他
の信号の生成方法は同様であるからその説明は省略す
る。
【0066】Xf,Yf,Zfの6通りの順序関係 (a) Xf>Yf>Zf (b) Yf>Zf>Xf (c) Zf>Xf>Yf (d) Zf≧Yf≧Xf (e) Xf≧Zf≧Yf (Xf≠Yf) (f) Yf≧
Xf≧Zf (Yf≠Zf) は同時に2つ以上成立することは無く、いずれか1つの
みが成立する。いずれが成立しているかは、AND素子
221〜226の出力を参照すれば分かる。X_MAX
という信号は、Xfが最大値であることを示す信号であ
り、上記6通りの順序関係における(a)または(e)
の順序関係が成立している時、その信号は“1”にな
る。従って、AND素子221〜225の出力信号をO
R素子231で合成したものがX_MAXとなる。同様
にX_MEDという信号はXfが中央値であることを示
す信号であり、上記関係のうち、(c)または(f)の
順序関係が成立している時、その信号は“1”になる。
従って、AND素子223と226の出力信号をOR素
子で合成したものがX_MEDとなる。
【0067】さらに、X_MINという信号はXfが最
小値であることを示す信号であり、(b)または(d)
の順序関係が成立している時、その信号は“1”になる
から、AND素子222と224の出力信号をOR素子
で合成したものがX_MINとなる。
【0068】以上のように生成されたX_MAX(Y_
MAX,Z_MAX)信号は図3におけるセレクタ12
1〜123、OR素子131〜133に送られると共
に、図4のMAX信号の生成に使用される。
【0069】すなわち、X_MAX,Y_MAX,Z_
MAX信号により、それぞれ対応する下位4ビットデー
タXf,Yf,Zfをゲートするものであり、このゲー
ト動作は2入力AND素子241,242,243にお
いて行われ、各4ビット信号に対して行われる。
【0070】AND素子241,242,243の出力
は4ビット幅の3入力OR素子251で合成されて、最
大値MAXが得られ、その信号は端子162に出力され
る。
【0071】同様に、X_MED,Y_MED,Z_M
ED信号は図3に示すOR素子131〜133に送られ
ると共に、図4に示すMED信号の生成に使用される。
このMED信号の生成方法ならびにMIN信号生成方法
は前述のMAX信号生成方法と同様である。
【0072】以上図4に示す構成によって生成される各
信号に基づく、図3に示す構成の動作説明を行う。
【0073】同図において、端子101〜103に入力
された3つの入力データ(各8ビット)の上位4ビット
信号Xh,Yh,Zhはそれぞれ“1”を加算する加算
器111〜113およびセレクタ121〜126のL側
端子に送られる。また、各々4ビットの上位ビット信号
Xh,Yh,Zhは12ビットに連結されて格子点デー
タを格納したLUT141にアドレス信号として与えら
れる。
【0074】このLUT141からは前述した(2)式
におけるD(Xh,Yh,Zh)という値が読み出され
る。一方、加算器111〜113から出力される信号
は、それぞれXh+1,Yh+1,Zh+1であり、こ
れら信号はセレクタ121〜126のH側端子に送られ
ると共に、これらの信号も12ビットに連結されてLU
T144にアドレス信号として与えられる。
【0075】このLUT144からは、(2)式におけ
るD(Xh+1,Yh+1,Zh+1)という値が読み
出される。セレクタ121〜123は、それぞれ、図4
の回路で生成されたX_MAX,Y_MAX,Z_MA
Xで制御され、これらの信号が“1”の時はそれぞれH
側、“0”の時はそれぞれL側の端子が選択される。H
側が選択されると、上位4ビット信号Xh,Yh,Zh
のいずれかに“1”を加算した値が、そのセレクタから
出力され、L側が選択されると上位4ビット信号がその
ままそのセレクタから出力される。従って、X_MAX
が“1”の時はXh+1が、Y_MAXが“1”の時は
Yh+1が、Z_MAXが“1”の時はZh+1が、そ
れぞれのセレクタ121〜123から出力されることに
なる。これらセレクタから出力される各々4ビットの信
号は12ビットに連結されて、LUT142にアドレス
信号として与えられる。従って、LUT142からは、
(2)式におけるD(Xh+X_MAX,Yh+Y_M
AX,Zh+Z_MAX)という値が読み出される。
【0076】同様に、セレクタ124〜126は図4の
回路で生成された上記X_MAX,Y_MAX,Z_M
AX信号とX_MED,Y_MED,Z_MED信号の
対応する信号間の論理和信号で制御され、これらセレク
タから出力される各々4ビットの信号は12ビットに連
結されて、LUT143にアドレス信号として与えられ
る。従ってこのLUT143からは、(2)式における
D(Xh+X_MAX+X_MED,Yh+Y_MAX
+Y_MED,Zh+Z_MAX+Z_MED)という
値が読み出される。
【0077】以上LUT141〜144から読み出され
た4つの格子点データ(各8ビット)は、それぞれ乗算
器151〜154に被乗数として与えられる。
【0078】一方、端子161には24 という値、端子
162〜164には図4に示す回路で生成されたMA
X,MED,MINが入力され、これらの信号は乗算器
171〜173に送られる。減算器171では24 −M
AX、減算器172ではMAX−MED、減算器173
ではMED−MINがそれぞれ演算され、これら減算結
果は乗算器151〜153に乗数として与えられる。ま
た、端子164から入力されたMIN信号は直接乗算器
154に乗数として与えられる。上記4つの乗算器にお
いて、前述の(2)式における4つの項が、それぞれ乗
算されその乗算結果が加算器181に送られる。
【0079】そして、加算器181では入力された4つ
の値をすべて加算して、その結果を次のビットシフタ1
82に送る。ビットシフタ182は(2)式における一
番最初の係数2-m(ここではm=4)に相当する演算を
行い、ビットシフタ182の出力は出力端子183へ送
られ、前述の(2)式におけるH2(Xi,Yi,Z
i)が端子183から出力されることになる。
【0080】<第1の実施例>図5は、本発明の第1の
実施例に係るデータ変換装置の主要部を示すブロック図
である。
【0081】図5は、上記図3,図4に示したデータ変
換装置に対し、新たに付加したアドレスやデータの並び
換え手段であるところのアドレス交換器やデータ交換器
ならびにこれら交換器の制御回路等を示すものである。
【0082】すなわち、図5では、アドレス生成部や補
間演算部が省略してある。同図において、301〜30
4はそれぞれ図3におけるLUT141〜144に入力
されているアドレス信号を示すものである。311〜3
16はそれぞれ2つのアドレス信号の供給経路を相互に
交換する機能を有したアドレス交換器であり、後述され
るように入力データに応じてアクイセスするLUTを異
ならせるものである。321〜324はLUTであり、
これらは図3におけるLUT141〜144とそれぞれ
同じメモリ容量でありながら、格納しているテーブルデ
ータの内容が異なるものである。すなわち、図3におけ
るLUT141〜144は、これら4個とも格納してい
るデータが全く同一であり、同一内容の格子点データを
4個のLUTが重複して保持している。これに対して、
図5におけるLUTは、基本的に同一内容の格子点デー
タを分割した状態でそれぞれが保持している。
【0083】次に、341〜347は、LUTから読み
出された格子点データを相互に交換する機能を有したデ
ータ交換器である。これらデータ交換器341〜347
から出力された格子点データ351〜354はそれぞれ
図3における乗算器151〜154に送られ、補間演算
処理が行われる。
【0084】このようなデータ交換器が設けられるの
は、上述のアドレス交換器311〜316により、アド
レス信号を並び換えた場合、LUT321〜324から
読み出される格子点データも同様に並び換わるので、そ
の後の補間演算処理においてそれぞれの格子点データと
これに乗ずる重み係数との対応関係が異なってしまうか
らである。アドレス交換器311〜316とデータ交換
器341〜346は、これらの機能上LUT321〜3
24を挟んで対称に配置してあり、アドレス交換器31
1〜316のそれぞれでアドレスが交換されるのに対応
してデータ交換器341〜346のそれぞれでデータ交
換が行われる。
【0085】361は変換テーブル(データ変換の種
類)を切り換える2ビット制御信号:EXを入力する端
子、362,363はそれぞれ2ビット2入力の加算器
であり、これら加算器は上位ビット信号Xh,Yh,Z
hと切り換え制御信号EXとの和を4で割った時の余
り、(以下、これを(Xh,Yh,Zh+EX)%4と
表わす)を計算する。この計算結果は信号線365に出
力される。(Xh+Yh+Zh+EX)%4を計算する
上で、必要な信号は上位ビット信号Xh,Yh,Zhお
よび制御信号EXそれぞれの下位2ビットであり、まず
加算器362にて信号Xhの下位2ビットと信号Yhの
下位2ビットを加算する。この加算結果のキャリ出力は
無視し、加算器362の出力である下位2ビットと信号
Zhの下位2ビットを加算器363で加算する。さらに
この加算結果のキャリ出力を無視し、加算器363の出
力である下位2ビットと制御信号EX(2ビット)を加
算器364で加算し、この加算結果のキャリ出力を無視
した下位2ビットが(Xh+Yh+Zh+EX)%4と
なる。
【0086】このようにして得られた2ビット信号は2
入力AND素子371〜373、2入力OR素子37
4、インバータ375,376にそれぞれ入力し、上記
アドレス交換器とデータ交換器の制御信号が生成され
る。
【0087】ここで、アドレス交換器311〜316と
データ交換器341〜346の動作について説明する。
各交換器は2つの信号入力と2つの信号出力(各入出力
は複数ビット幅)、さらに1ビットの制御信号入力を有
し、この制御信号の値により、図6(a),(b)に示
す2つの動作モードを持つ。すなわち、制御信号が
“0”のときは、図6(a)に示すように、上段から入
力された信号は上段に出力され、下段から入力された信
号は下段に出力される(スルーモード)。一方、制御信
号が“1”のときは、図6(b)に示すように、上段か
ら入力された信号は下段に出力され、下段から入力され
た信号は上段に出力され、信号の交換が行われる(交換
モード)。
【0088】図7(a)〜(d)は、(Xh+Yh+Z
h+EX)%4の値に応じて、アドレス交換器311〜
316それぞれにおいてアドレス信号がどのように並び
換わるのかを示す説明図である。
【0089】図5に示したアドレス信号301〜304
は、Xアドレス(XhまたはXh+1)、Yアドレス
(YhまたはYh+1)、Zアドレス(ZhまたはZh
+1)の3つを連結した信号であり、これら3つのアド
レスを単純に加算した際の値、Xh+Yh+ZhをSと
おくとき、アドレス信号301〜304の値は、図3に
示す構成から明らかなようにそれぞれS,S+1,S+
2,S+3となる。
【0090】ここで、切り換え制御信号EX=0とした
場合、上位ビット信号Xh,Yh,Zhの下位2ビット
信号に応じてS%4の値は変化し、図5に示す構成から
明らかなように、図7(a)はS%4=0、図7(b)
はS%4=1、図7(c)はS%4=2、図7(d)は
S%4=3に対応するアドレス交換をそれぞれ示すもの
である。
【0091】以下のアドレス交換により各LUTに入力
されるX,Y,Zアドレスの和をAdrとするとき、L
UT321(図5参照、以下同じ)に入力されるAdr
はアドレス交換器によって、図7(a)に示す場合は
S、図7(b)〜図7(d)ではそれぞれS+3,S+
2,S+1になる。
【0092】S%4=1(図7(b))の時、LUT3
21に入力されるアドレスのAdrはS+3であるた
め、この時Adr%4=(S+3)%4=0、同様にS
%4=2(図7(c))の時LUT321入力されるア
ドレスのAdrはS+2であるため、Adr%4=(S
+2)%=0となり(S%4=0,3の時は説明省
略)、結局、LUT321に入力されるアドレスのAd
rはEX=0である限り、Adr%4=0となるもので
ある。
【0093】次に、LUT322に入力されるアドレス
のAdrは、図7(a)に示す場合にはS+1、図7
(b)〜図7(d)ではそれぞれS,S+3,S+2に
なる。従って、S%4=1(図7(b))の時、LUT
322に入力されるアドレスのAdrはSであるから、
この時Adr%4=S%4=1、同様にS%4=2の時
に入力されるアドレスのAdrはS+3であるから、A
dr%4=(S+3)%4=1となり、結局、LUT3
22に入力されるアドレスのAdrはEX=0である限
りAdr%=1となるものである。
【0094】以下同様に、LUT323に入力されるア
ドレスのAdrは、EX=0である限りAdr%4=2
となるものであり、LUT324に入力されるアドレス
のAdrは、EX=0である限りAdr%4=3となる
ものである。
【0095】このように、制御信号EXを0とすると、
LUT321〜324には、それぞれAdr%4が0,
1,2,3のアドレスのみが与えられ、その他のアドレ
スは入力されない。
【0096】そこで、図31以降を参照して後述するよ
うに、LUT321〜324のそれぞれには第1の種類
に係る変換テーブルデータをEX=0の時にのみアクセ
スされるアドレスに格納し、EX=1〜3のそれぞれ対
応するそれぞれ他のアドレスに第2〜第4の種類に係る
変換テーブルデータを格納することが可能となる。
【0097】図8はEX=0,1,2,3に対して、各
々のLUTがアクセスされるアドレスのAdr%4の値
を示す。図8から分かるように、異なるEXの値に対し
て、各LUTがアクセスされるアドレスのAdr%4の
値は全て異なっており、4つの独立した変換テーブルデ
ータを重複なく格納することができる。
【0098】以上、アドレス交換器311〜316の動
作について説明したが、データ交換器341〜347の
動作については、前述したように、アドレス交換器31
1〜316とデータ交換器341〜347はLUT32
1〜324を挟んで対称に配置してあるため、動作も全
く対称になる。従って、データ交換器341〜347に
よってLUT321〜324に格納した4つの独立した
変換テーブルの格子点データをEXの値に応じて読み出
し、アドレス信号が交換される前の順序のデータの並び
に戻して補間演算部に送ることができ、これにより、補
間演算を良好に行うことができる。この結果、本実施例
によれば、4種類のデータ変換処理を上記EXの値に応
じて切り換えて行うことが可能となる。
【0099】<第2の実施例>図9は、本発明の第2の
実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0100】上述した第1の実施例では、2入力2出力
のアドレス交換器およびデータ交換器をそれぞれ6個使
用していたが、本実施例はこれら交換器をそれぞれ5個
に減らした構成に関するものである。
【0101】図9において、401〜405はアドレス
交換器、411〜415はデータ交換器、421はエク
スクルーシブ−OR(以下、EXORと略す)素子、4
22および423は2入力AND素子、424はインバ
ータである。他の要素ないし信号は図5において同一符
号を付した要素ないし信号と同様のものである。また、
本実施例(図9)では、(Xh+Yh+Zh+EX)%
4を計算する回路の記載を省略したが、この回路は図5
におけるその計算回路と同様である。
【0102】図10(a)〜(d)は、(Xh+Yh+
Zh+EX)%4の値に対応して、各々のアドレス交換
器のアドレス交換動作を表わす説明図である。
【0103】同図と図7との比較から明らかなように、
本実施例によるアドレス信号並び換え機能は、上記第1
の実施例におけるアドレス信号並び換え機能と同等であ
る。従って、本実施例は上記第1の実施例と同一のデー
タ変換機能を有することになる。
【0104】<第3の実施例>図11は、本発明の第3
の実施例に係る構成を示すブロック図である。
【0105】本実施例は、使用するアドレス交換器とデ
ータ交換器はそれぞれ5個で、上記第2の実施例と同様
であるが、これら交換器の制御信号を生成するためのデ
コード回路(図9に示す論理素子421〜424や図5
における論理素子371〜376)を不要とするもので
ある。すなわち、(Xh+Yh+Zh+EX)%4を計
算した時に得られる2ビットの信号をそのまま上記交換
器の制御信号として使用し、その上位ビット信号をアド
レス交換器441および442に入力し、下位ビット信
号をアドレス交換器443〜445に入力するものであ
る。
【0106】図11において、441〜445はアドレ
ス交換器、451〜455はデータ交換器であり、その
他の要素ないし信号は上記第2の実施例(図9)と同様
である。
【0107】図12(a)〜(d)は、(Xh+Yh+
Zh+EX)%4の値に対応して、各々のアドレス交換
器のアドレス交換動作を表わす説明図である。
【0108】同図から明らかなように、本実施例による
アドレス信号並び換え機能は上述した第1ないし第2の
実施例のアドレス信号並び換え機能と同等である。従っ
て、本実施例においても上記第1ないし第2の実施例と
同様データ変換機能を有することになる。
【0109】<第4の実施例>図13は、本発明の第4
の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0110】上記第3の実施例(図11)において、ア
ドレス交換器443〜445およびデータ交換器453
〜455は、それぞれ前段の交換器に対して縦続的に接
続されており、このような場合、これらの交換器におい
て生じる信号遅延時間は比較的長いものとなる。本実施
例は、この遅延時間を減少させるために、上記交換器と
同一機能を、2入力1出力(複数ビット幅)のセレクタ
を並列に用いて実現するものである。また、本実施例は
(Xh+Yh+Zh+EX)%4を計算する回路につい
ても、第1〜第3の実施例に対して、加算の順序を変え
ることにより高速化を図るものである。
【0111】図13において、461〜468は上述の
セレクタであり、471は上位ビット信号Zhの下位2
ビットと制御信号EX(2ビット)を加算するための加
算器、473は、加算器362および加算器471から
のキャリを除いたそれぞれ下位2ビットの出力信号を加
算し、制御信号365を出力する加算器である。他の要
素および信号は、図5および図11において同一符号を
付したものと同様である。
【0112】セレクタ461〜468は制御信号365
の下位ビットが“0”の時、L側を、“1”の時H側を
選択する。セレクタ461〜464によるアドレス信号
並び換え機能は、上記第3の実施例(図11)における
アドレス交換器443〜445による機能と全く同一で
あり、同様にセレクタ465〜468によるデータ並び
換え機能は図11におけるデータ交換器453〜455
による機能と全く同一びある。
【0113】また、(Xh+Yh+Zh+EX)%4を
計算する回路は、図5に示す回路では、3つの加算器が
従属的に接続されていたが、本実施例では従属的に接続
される加算器が2段に減っているため、上記計算を高速
に行うことができる。
【0114】以上より、本実施例は、これまで述べた第
1〜第3の実施例と全く同一のデータ変換機能を有しつ
つ、アドレスの並び換えやデータの並び換え等における
遅延時間が最小となる構成を実現することが可能とな
る。
【0115】以上説明した4つの実施例は、全てアドレ
ス交換器およびセレクタの配置構成とデータ交換器およ
びセレクタの配置構成がLUTを挟んで対称になってい
る場合であったが、各実施例におけるアドレス交換機能
とデータ交換機能はそれぞれ同等なので、置き換えが可
能である。すなわち、第N(N=1,2,3,4)の実
施例におけるアドレス交換器等の配置構成とその第N実
施例以外におけるデータ交換器等の配置構成を組み合わ
せてデータ変換装置を構成するといったことが可能とな
る。
【0116】<第5の実施例>図14は、本発明の第5
の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0117】これまでに説明した第1〜第4の実施例
は、4つのLUTを最大限有効に活用し、4種類の変換
テーブルデータを格納するものであった。そのため、ア
ドレス並び換え手段やデータ並び換え手段ならびにこれ
ら並び換え手段の制御信号を生成するハード規模が比較
的大きなものとなっていた。
【0118】本実施例は、4つのLUTに2種類の変換
テーブルデータのみを格納し、2種類のデータ変換がで
きるようにすることで、アドレスやデータの並び換え手
段ならびにこれら手段の制御信号を生成するハードの規
模を小さくし、簡略化するものである。
【0119】図14において、501〜504は上記第
1〜第4の実施例におけるLUTと同一メモリ容量のL
UTであるが、2種類の変換テーブルデータのみが格納
してある。511はこれら2種類の変換テーブルを切り
換える制御信号EX1(1ビット)を入力する端子、5
12は上位ビット信号XhのLSBと同信号YhのLS
Bとの間の排他的論理和を演算するEXOR素子、51
3は同信号ZhのLSBと制御信号EX1との間の排他
的論理和を演算するEXOR素子、514は上記2つの
EXOR素子の出力間の排他的論理和を演算するEXO
R素子である。
【0120】アドレス信号を並び換えるセレクタ461
〜464ならびにデータを並び換えるセレクタ465〜
468は前記第4の実施例と同じ機能であり、その他の
要素や信号はこれまでの実施例で参照した図に示したも
のと同様である。
【0121】第1〜第4の実施例では、4つの変換テー
ブルを切り換えるために、(Xh+Yh+Zh+EX)
%4を計算していたが、本実施例では2つの変換テーブ
ルの切換えしか行わないため、(Xh+Yh+Zh+E
X)%2の値が分かればよい。この値は、各データのL
SBで排他的論理和を演算するだけで容易に計算でき
る。この計算結果は、信号515としてEXOR素子5
14から出力され、セレクタ461〜468に入力す
る。制御信号EX1の値と各LUTに入力されるアドレ
スのAdr%2(Adr=Xh+Yh+Zh)の値との
関係を図15に示す。
【0122】以上の構成により、本実施例においては、
LUT501〜504に2つの独立した変換テーブルを
格納することができ、制御信号EX1(1ビット)によ
り、2種類のデータ変換を切り換えることができる。
【0123】<第6の実施例>図16は、本発明の第6
の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0124】上記第5の実施例において参照した図15
の内容から、LUT501とLUT503、LUT50
2とLUT504はそれぞれ同じ内容のデータを保持し
ていることが明らかである。従って、アドレスやデータ
の並び換えは4個のLUT全体で行う必要はなく、2個
ずつ分けて並び換える(交換する)ことができる。
【0125】521〜522はこのようなアドレス交換
を行うためのアドレス交換器、523〜524は同様に
データ変換を行うためのデータ交換器である。これら交
換器の制御信号515の生成方法は上記第5の実施例と
同様であるため、同生成部の記載は省略する。その他不
図示のアドレス生成部、補間演算部はこれまでと同様、
図3に記載のものと同様である。
【0126】以上から明らかなように、本実施例は、前
記第5の実施例と同一の機能で、2種類のデータ変換を
行うことができるものである。
【0127】<第7の実施例>図17は、本発明の第7
の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0128】本実施例は、各LUTに入力される12ビ
ットのアドレスから最下位ビットを取り除いて、11ビ
ットのアドレスとし、それに伴い、各LUTのメモリ容
量を半分にしたものである。
【0129】以下に、12ビットのアドレスから最下位
ビットを取り除く意味について説明する。前述の第5,
第6の実施例では、4つの変換テーブルデータを格納で
きるLUTを保有しながら、2つの変換テーブルデータ
のみを格納するものであり、LUTを100%有効に活
用していないことになる。
【0130】すなわち、2種類のデータ変換のみ必要な
場合に、LUTを100%有効に活用するには、各LU
Tのメモリ容量を半分に減らす必要がある。それを実現
するための新たな構成を図17に示す。
【0131】同図において、前記各実施例と異なる要素
は、EXOR素子551のみであり、その他は基本的に
図13に示す第4の実施例に基づいている。ただし、
(Xh+Yh+Zh)%4を計算する回路の構成は、図
5に示す第1の実施例と同様である。
【0132】図17に示す回路の動作において、前記第
1〜第4の実施例と異なる点は、テーブル切り換え用の
制御信号が1ビットのみであるということである。この
制御信号は、(Xh+Yh+Zh)%4の値(2ビッ
ト)の上位1ビットとの間で排他的論理和演算がなさ
れ、交換器441,442,451,452へ切り換え
制御信号として送られる。制御信号EX1の“0”およ
び“1”という値は、図5における2ビットの制御信号
EXの値“0”と“2”に対応するものである。
【0133】従って、各LUTに入力されるアドレスの
Adr%4の値は前記EXの値に対して図18に示すよ
うな関係を有する。これより、図17に示す構成では、
LUT321とLUT323にはAdr%2=0のアド
レスのみ、LUT322とLUT324にはAdr%2
=1のアドレスのみしが入力されることが分かる。
【0134】例えばXアドレス(XhまたはXh+
1),Yアドレス(YhまたはYh+1),Zアドレス
(ZhまたはZh+1)を連結する際、Zアドレスを最
下位側に連結したとすると、このZアドレスが連続する
2つのアドレスの一方は、Adr%2=0でもう一方は
Adr%2=1となる(このZアドレスが、最大値から
0に戻る場合、XアドレスやYアドレスが変化するた
め、上記関係はくずれることがある)。
【0135】具体的に説明すると、Zアドレスは4ビッ
トあるので、このZアドレスは16個連続し、Adr%
2=0のアドレスとAdr%2=1のアドレスが交互に
並んでいることになる。この配列においてAdr%2=
0とAdr%2=1のいずれが先かは、Xアドレスおよ
びYアドレスの値に依存して決まる。この場合、LUT
321とLUT323には1つおきに並んだAdr%2
=0のアドレスのみが、LUT322とLUT324に
は、1つおきに並んだAdr%2=1のアドレスのみが
入力されるので、このアドレス信号に冗長性が存在しそ
れぞれのLUTにおいて、アドレスの最下位ビットは上
位11ビットのアドレスから予測することが可能であ
る。
【0136】この結果、各LUTのアドレス入力は、1
2ビットから最下位ビットを取り除いて、11ビットに
削減できることが理解できる。これは、各LUTのメモ
リ容量を半分に削減できることを意味する。
【0137】次に、11ビット化されたアドレス信号に
対し、各LUTでどのように変換テーブルデータを格納
したらよいかという問題が新たに生じるが、これは、す
でに説明したように、11ビットのアドレス信号から取
り除かれた最下位ビットを予測して、12ビットのアド
レスを仮想的に定め、この12ビットアドレス信号に対
応する格子点データを前記11ビットアドレスでアクセ
スされる場所に格納することで解決することができる。
【0138】<第8の実施例>図19は、本発明の第8
の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0139】上記第7の実施例では、12ビットのアド
レス信号を11ビットに減らし、それに伴ないLUTに
格納する変換テーブルの種類も半分の2種類に減らした
が、本実施例では、さらにアドレス信号を10ビットに
減らしLUTに格納する変換テーブルの種類を1種類に
するものである。
【0140】従って、変換テーブル切り換え用の制御信
号はなくなり、(Xh+Yh+Zh)%4の値に基づい
て、4つのアドレス信号を並び換え4つのLUTに入力
する。
【0141】図19において、561〜564はアドレ
ス信号が10ビットのLUTであり、その他の要素は図
17において同一符号を付したものと同様の機能を有す
るものである。
【0142】本実施例では、各々のLUTに与えられる
アドレス信号のAdr%4の値は一定であり、LUT5
61〜564に対し、それぞれ0,1,2,3となる。
【0143】従って、Xアドレス,Yアドレス,Zアド
レスを連結してできた12ビットアドレスの上位10ビ
ットから下位2ビットのアドレスを、各々のLUTごと
に予測することができるため、各LUTにはアドレス信
号を10ビット入力するだけで、補間演算に必要な格子
点データを読み出すことが可能となる。LUTの各アド
レスにどのような格子点データを格納するのかといった
問題は、上記第7の実施例の説明で示した考え方を適用
すれば解決することができる。
【0144】なお、本実施例および上記第7の実施例に
おいて、アドレスやデータを並び換えるための交換器や
セレクタの配置構成は、前記第1〜第4の実施例で示し
た構成を用いることもできることは勿論である。
【0145】<第9の実施例>これまで説明した第1〜
第8の実施例は全て、すでに各々のLUTに格子点デー
タが格納されていることが前提として説明を行った。
【0146】変換テーブルが固定で変更がない場合に
は、このLUTをROMによって構成すればよいが、図
31以降で後述するように、変換テーブルの内容を変更
する必要がある場合には、書き換え可能なメモリ(RA
M)を使用する必要がある。この場合、初期データまた
は変更データをLUTへロードする必要があり、本実施
例は、初期データまたは変更データをLUTへロードす
る方法に関するものである。
【0147】本発明の第9の実施例に関する構成を図2
0に示す。
【0148】本実施例は、上記第8の実施例のデータ変
換装置に対し、外部に接続したCPU等から変換テーブ
ルデータをロードするものである。
【0149】同図において、581は、4つのLUTに
与える4つのアドレスを生成するアドレス生成部であ
り、従来技術の項で示した内容と同等のものである。た
だし、アドレス信号は12ビットではなく、下位2ビッ
トを取り除いた10ビットとなっている。
【0150】591は、アドレスの並び換えを行うブロ
ックであり、第8の実施例におけるアドレス交換器44
1,442、セレクタ461〜464で構成される。6
01〜604は、LUTとして使用するRAMであり、
アドレス入力、データ入力端子の外に書き込み制御用と
してチップセレクト端子(CS)、ライトパルス入力端
子(WR)、出力制御端子(QC)等を有している。こ
れらのRAM601〜604は、CS端子入力が“1”
の時に、WR端子へパルスを入力すると、その時、入力
されているアドレスにデータが書き込まれ、一方、CS
端子入力が“0”の時には、WR端子へパルスを入力し
てもデータは書き込まれない。610は外部のCPUま
たはDMA(ダイレクトメモリアクセス)コントローラ
等からアドレス信号を入力する端子、611はそのアド
レスのメモリに書き込むデータを入力する端子、612
は前記RAMのWR端子にデータ書き込みパルスを入力
する端子、614は本データ変換装置にテーブルデータ
をロードするモードと、補間演算処理により入力データ
を他のデータに変換する本来のモードとを切り換えるた
めの制御信号を入力する端子、621〜623はそれぞ
れ前記制御信号により制御されるセレクタである。この
制御信号は、RAM601〜604の出力制御端子(O
C)にも送られ、データ変換モード時にこの信号を
“1”にして、RAM601〜604からデータ読み出
しを可能にする。その他の要素は、すでに上記各実施例
で説明したものと同様である。
【0151】変換テーブルデータをロードする時、端子
614から入力する制御信号を“0”とし、セレクタ6
21〜623をすべて“L”側の端子に切り換える。こ
れにより、外部のCPU等から端子610を通して入力
された12ビットのアドレス信号が、3つのセレクタ6
21〜623(各4ビット幅)を経由して、アドレス生
成ブロックに入力される。該アドレス生成ブロックで
は、アドレスを連結し、そのうちの上位10ビットを信
号線582に出力する。この信号線上のアドレスには、
最下位に“1”を付加し、その他の信号線583〜58
5上のアドレス信号の最下位には“0”を付加して、1
1ビットとする。
【0152】信号線583,584上のアドレス信号
は、アドレス生成制御信号(X_MAX,Y_MAX
等)の値に依存して変化するが、変換テーブルデータの
ロード時は無視される。信号線585上のアドレス信号
は一応確定しているが、同様にこれも無視される。
【0153】上記4つの11ビットアドレス信号はアド
レス並び換えブロック591に入力され、加算器363
の出力信号(2ビット)に基づいて、並び換えが行われ
る。端子610から入力された12ビットのアドレス信
号を先頭から4ビットずつに分割し、それをXa,Y
a,Zaとすると、加算器363の出力値は(Xa+Y
a+Za%4という値になる。この出力値が“0”の場
合、信号線582上のアドレスはRAM601に送ら
れ、その最下位の“1”はRAM601のCS端子に入
力される。この時他の3つのRAM602〜604のC
S端子には“0”が入力されることになる。この状態
で、端子611から書き込みデータを入力し、端子61
2から書き込みパルスを入力すると、RAM601のみ
に、このデータが書き込まれる。
【0154】同様に、(Xa+Ya+Za)%4が
“1”の時はRAM602に、(Xa+Ya+Za)%
4が“2”の時はRAM603に、(Xa+Ya+Z
a)%4が“3”の時はRAM604にのみデータの書
き込みが行われる。
【0155】以上の動作により、4つのRAMの全領域
に変換テーブルデータを格納することが可能となる。
【0156】<第10の実施例>図21は、本発明の第
10の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0157】本実施例は、上記第9の実施例と同一の機
能を別の構成で実現したものである。具体的には、4つ
のRAMに与えるチップセレクト信号を、加算器363
から出力される2ビットの信号をデコードして生成する
ものである。
【0158】図21において、631は上述のデコーダ
であり、入力の2ビット信号が“00”,“01”,
“10”,“11”であるのに対して、それぞれS1,
S2,S3,S4のみの出力が“1”になる。これらS
1,S2,S3,S4出力はそれぞれRAM601〜6
04に送られる。これにより、RAM601〜604に
入力されるチップセレクト信号は上記第9の実施例と全
く同様となるため、本実施例は前記第9の実施例と同一
の機能を有することとなる。
【0159】<第11の実施例>図22は、本発明の第
11の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0160】本実施例は、前述した第1〜第4の実施例
のように4種類の変換テーブルを持つ場合にそれらの変
換テーブルデータをロードする構成を示すものである。
図22において、611〜614はテーブルデータをロ
ードする4個のRAMであり、上記第9,第10の実施
例に対して各RAMのメモリ容量は4倍になっている。
また、アドレス入力は10ビットから12ビットに増し
ているが、他の制御信号入力は同様である。
【0161】本実施例は、ロードすべき変換テーブルデ
ータが上記第9,第10の実施例の4倍あるため、端子
610に入力するアドレス信号は14ビットとなる。こ
の14ビットの信号の内上位2ビットがテーブルデータ
ロード時の変換テーブル切り換え信号として機能するた
め、補間処理時の変換テーブル切り換え制御信号EXと
切り換えるためのセレクタ624が設けられる。一方、
上記14ビット信号の内、下位側12ビットは上記実施
例と同様、4ビットずつに分割されセレクタ621〜6
23に送られる。その他の要素や信号等は、これまでに
述べた実施例におけるものと同様であるので、それらの
説明は省略する。
【0162】4つのRAM611〜614にわたって、
4種類の変換テーブルデータがロードされるが、CPU
側からは1つのリニアなアドレス空間上に、4つの変換
テーブルを順番にロードする動作にすぎない。このよう
なCPU側からのロード動作に応じて、データ変換装置
側では、アドレス並び換えブロック591やデコーダ6
31等の動作により、各RAMの所定のアドレスに所定
のテーブルデータが格納される。これらのデータを書き
込むタイミングは、前述の第9の実施例と同様である。
【0163】<第12の実施例>本実施例では、上記各
実施例で示したアドレス信号の並び換えと同等の処理方
法について説明する。
【0164】アドレス信号の並び換えは、アドレス信号
を直接並び換える方法以外にアドレス信号の生成方法を
制御することによっても可能となる。本実施例では、セ
レクタで選択してアドレス信号を生成する時のこのセレ
クタ制御信号を並び換えることにより、等価的にアドレ
ス信号の並び換えを行うものである。本実施例の構成を
示す前に、X_MMD=X_MAX+X_MED,Y_
MMD=Y_MAX+Y_MED,Z_MMD=Z_M
AX+Z_MEDとおき、これらの信号を用いて、図3
に示すものと異なる構成のアドレスの生成方法を図23
に示し、その内容を説明する。
【0165】同図において、701〜706は追加した
セレクタであり、各々のセレクタは元々あるセレクタ1
21〜126と同一の動作をする。すなわち、制御信号
が“0”のとき、L側のアドレス信号を選択し、“1”
のとき、H側のアドレス信号を選択する。
【0166】図3に示す構成では、LUT141に与え
られるアドレス信号はXh,Yh,Zh(各4ビット)
をそのまま連結した信号であったが、本構成ではXh,
Yh,Zhをそれぞれセレクタ701,702,703
で選択した後連結し、結果的には図3と同一のアドレス
信号をLUT141に入力する。LUT144に入力さ
れるアドレス信号についても同様のことが言える。以下
では、セレクタ121〜126および701〜706を
アドレス選択部700という1つの機能ブロックとして
扱う。
【0167】図24は、本発明の第12の実施例に関す
る構成を示すブロック図であり、本実施例では上記アド
レス選択部700を用いる。
【0168】同図において、710は、各々3ビットの
4組のセレクタ制御信号を(Xh+Yh+Zh+EX)
%4の値に基づいて並び換える制御信号並び換え部であ
り、これまでに説明した実施例のアドレス信号並び換え
手段と、全く同一の並び換え動作を行う。従って、その
内部構成は第1〜第4の実施例で示した構成のいずれか
を用いることができる。その他の要素等は、上記各実施
例と同様である。
【0169】第1〜第8の実施例で示したように、アド
レスの並び換えを行って、LUTから読み出した格子点
データは補間演算処理が良好に行われるように、アドレ
スとは逆の並び換えを行う必要がある。本実施例でもこ
のことは打倒するが、LUT以降の補間演算処理の記述
は省略する。アドレス信号を直接並び換えることと、こ
のアドレスを選択する制御信号を同じように並び換え
て、結果としてアドレスの並び換えを行うことは、完全
に等価なので、本実施例は前記第1〜第4の実施例と同
じ機能を有することになる。
【0170】<第13の実施例>図25は本発明の第1
3の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0171】本実施例では、上記第12の実施例におけ
るアドレス選択ブロックを使用せずに、4ビット信号と
1ビット信号の加算器を12個用いてアドレスを生成す
るものである。同図において、711〜722はその加
算器である。第12の実施例において、アドレス選択ブ
ロック内の各セレクタは、制御信号が“0”のとき、X
h(またはYh,Zh)を選択し、“1”のとき、Xh
+1(またはYh+1,Zh+1)を選択するものであ
った。これは、Xhにセレクタ制御信号を加算して出力
するのと等価である。従って、本実施例により、第12
の実施例と同一の機能を実現できるがわかる。
【0172】<第14の実施例>図26は、本発明の第
14の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0173】同図において、上記第13実施例等と異な
る要素は乗算係数並び換え部741である。このブロッ
クは、加算器472から出力される(Xh+Yh+Zh
+EX)%4の値に基づき、減算器171〜173の出
力信号および端子164から入力されるMIN信号を並
び換え、乗算器151〜154に送るものである。並び
換えの方法(順番)は、アドレス並び換えブロック59
1におけるアドレスの並び換えと同様である。
【0174】アドレスの並び換えを行ってLUTから読
み出した格子点データは、補間演算処理が良好に行われ
るように、アドレスとは逆の並び換えを行う必要がある
が、これら格子点データの並び換えをせずに、乗算係数
の並び換えをしても同一の演算結果を得ることができ
る。
【0175】これは、各々の格子点データに対応する乗
算係数がある場合に、格子点データあるいは乗算係数の
いずれか一方を並び換えて、上記対応をとることで、目
的の演算処理が可能となるからである。従って、本実施
例によっても、前述の第1〜第4,第12,第13と同
様のデータ変換機能を実現できる。
【0176】<第15の実施例>図27は、本発明の第
15の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0177】これまで説明した実施例は、前述の(2)
式に基づく3次元空間上の4点補間演算を行うものであ
ったが、本実施例では2次元空間の3点補間に本発明を
適用したものである。
【0178】以下に、その補間式を示す。
【0179】
【数4】 H3(Xi,Yi)=2-m{(2m-MAX)・D(Xh,Yh)+(MAX-MIN)・D(Xh+X_MAX,Yh+Y_MAX) +MIN・D((Xh+1,Yh+1)} …(3) 上式において、Xi,Yiは変換前の2次元の入力デー
タ(Xi=Xh・2m+Xf,Yi=Yh・2m +Y
f)、MAXとMINはそれぞれXfとYfの大きい方
と小さい方の値、X_MAXはXf≧Yfのとき
“1”、Y_MAXはYf≧Xfの時“1”になり、そ
の外の時は“0”になる信号、D(Xh,Yh)は格子
点アドレスXh,Yhにおける格子点データである。
【0180】本実施例は入力データはそれぞれ8ビッ
ト、m=4の場合について示すものである。図27にお
いて、801〜803は、それぞれの分割された領域に
3種類の変換テーブルデータを格納した各々8ビットア
ドレスのLUT、811〜813はそれぞれ2つのアド
レスを互いに交換するアドレス交換器、821〜824
はそれぞれ2つの格子点データを互いに交換するデータ
交換器、831は(Xh+Yh+EX3)%3を計算す
る剰余計算器である。
【0181】この剰余計算器831から出力される値は
002 〜102 の範囲であり、2ビットの出力の内、上
位ビットが信号832として、下位ビットが信号833
として出力される。信号832はアドレス交換器811
とデータ交換器821の制御信号として、信号833は
アドレス交換器813とデータ交換器823の制御信号
として用いられる。アドレス交換器812およびデータ
交換器822には、2入力OR素子834にて求められ
た両信号のOR出力が制御信号として送られる。
【0182】その他、835は、MAX−MINを演算
する減算器、836は3つの乗算器151,152,1
54から出力される乗算結果を加算する加算器、837
は上記(3)式における2-m係数に相当する処理を行う
シフタ、838は、上記(3)式に示した補間演算結果
を出力する端子である。
【0183】LUT801,802,803には、それ
ぞれ(Xh+Yh+Zh+EX3)%3の値が、0,
1,2となるアドレスに対応して格子点データが格納し
てある。EX3=0の時は、各LUTの第1の種類の変
換テーブルがアクセスされ、この変換テーブルから読み
出された格子点データに基づき補間処理演算が行われ
る。EX3=1の時は各LUTの第2の種類の変換テー
ブル、EX3=2の時は第3の種類の変換テーブルがア
クセスされる。
【0184】該剰余計算器831は、2つの4ビット入
力および1つの2ビット入力を有する。4ビット信号に
おける各ビットの重みは上位から23 ,22 ,21 ,2
0 であり、各々の重みに対して3で割った余りが21
0 ,21 ,20 となる。
【0185】従って、全10ビットの入力信号を22P
重みのビットと22P+1の重みのビット(ここでP=0,
1,2,…)の2種類に分けてそれぞれに加算し、2
2P+1の重みのビットの加算結果には21 という重みを付
けた後、もう一方の加算結果(22Pの重みのビットの
和)に加える。それぞれの加算あるいは全体の加算過程
で、22 以上の重みを有するビット信号が発生したら、
そのビットを20 または21 の重みの信号に置き換え、
加算を継続する。
【0186】以上の処理により、最終的に2ビット(0
〜3)の値になるが、一番最後に3(112 )を検出し
て002 に置き換える処理を行うと、3で割った余りと
なる。
【0187】本実施例では、アドレス交換器、データ交
換器をそれぞれ3個使用したが、これら交換器の替わり
に3入力1出力(複数ビット幅)タイプのセレクタを用
いて構成することも可能である。また、本実施例に対し
て前述の第12〜第14の実施例を適用することも可能
である。
【0188】さらに、各々のLUTのアドレス信号を減
らして7ビットとし、各LUTに格納する変換テーブル
の種類を1種類に減らす構成も可能である。このとき、
変換テーブル切り換え用の制御信号は無く、アドレスお
よびデータの並び換えは(Xh+Yh)%3の値に基づ
いて行われる。
【0189】各々のLUTに入力されるアドレス信号の
(Xh+Yh)%3の値は固定になるので、8ビットの
アドレス信号では冗長性があり、1ビット削減すること
ができる。削減した1ビットの信号は、各々のLUTご
とに定まっている(Xh+Yh)%3の値と7ビットの
アドレス信号から予測することが可能である。この予測
により、7ビットアドレスから8ビットアドレスを仮想
的に決定し、この8ビットアドレスで読み出されるはず
の格子点データを上記7ビットアドレスでアクセスされ
る番地に格納する。これにより、1種類の変換テーブル
を7ビットアドレスで良好に読み出すことができる。
【0190】<第16の実施例>図28は、本発明の第
16の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0191】本実施例は、4次元空間上の5点補間に本
発明を適用したものである。
【0192】以下に、その補間式を示す。
【0193】
【数5】 H4(Xi,Yi,Zi,Qi)=2-m{(2m-MM1)・D(Xh,YH,Zh,Qh) +(MM1-MM2)・D(Xh+X_M1,Yh+Y_M1,Zh+Z_M1,Qh+Q_M1) +(MM2-MM3)・D(Xh+X_M2,Yh+Y_M2,Zh+Z_M2,Qh+Q_M2) +(MM3-MM4)・D(Xh+X_M3,Yh+Y_M3,Zh+Z_M3,Qh+Q_M3) +MM4・D(Xh+1,Yh+1,Zh+1,Qh+1)} …(4) 上式において、Xi,Yi,Zi,Qiはデータ変換前
の4次元入力データでであり、それぞれXi=Xh・2
m +Xf,Yi=Yh・2m +Yf,Zi=Zh・2m
+Zf,Qi=Qh・2m +Qfと表わされる。MM
1,MM2,MM3,MM4は、下位ビット信号Xf,
Yf,Zf,Qfを大きい順に並び換えた信号を示し、
D(Xh,Yh,Zh,Qh)は格子点アドレスXh,
Yh,Zh,Qhにおける格子点データを示す。また、
X_M1,X_M2,X_M3はそれぞれXf≧MM
1,Xf≧MM2,Xf≧MM3の関係が成り立つとき
に“1”、そうでない時には“0”となる1ビットの信
号である。Y_M1〜Y_M3,Z_M1〜Z_3,Q
_M1〜Q_M3も同様の信号である。
【0194】本実施例は、入力データが各8ビット、m
=4(ビット)の場合について示すものである。図28
において、841〜845は5種類の変換テーブルデー
タを格納した各々16ビットアドレスのLUT、104
は4次元に拡張した際に増した入力データQiの上位4
ビット信号Qhを入力する端子、114はこの4ビット
信号に“1”を加算する+1回路、851〜856は、
LUTに入力するアドレス信号を生成するためのセレク
タ、861〜875はアドレス信号を並び換えるための
セレクタ、877は5種類の変換テーブルを切り換える
ための制御信号EX5を入力する端子、879は前記セ
レクタ861〜875の切り換え制御信号881〜88
3を生成するために、(Xh+Yh+Zh+Qh+EX
5)%5を計算する剰余計算器である。この剰余計算器
879から出力される値は0002 〜1002 の範囲で
あり、3ビットの信号となる。その内、最上位ビット
(重み:22 )はセレクタ861〜865に送られ、重
みが21 の信号822はセレクタ866〜870、最下
位ビット(重み:20 )はセレクタ871〜875にそ
れぞれ送られる。また、この3ビットの信号はLUTか
ら読み出された格子点データを並び換えるブロック88
5にも送られ、アドレス信号の並び換えとは逆の並び換
えを行う。このデータ交換ブロックの構成は、アドレス
信号を並び換えるセレクタ群861〜875と対称の配
置構成である。886〜889は、それぞれMM1,M
M2,MM3,MM4を入力する端子である。下位ビッ
ト信号Xf,Yf,Zf,Qfを大きい順に並び換え
て、MM1,MM2,MM3,MM4を生成する手段と
してはソーティング回路を用いることができる。
【0195】さらに、155および174は3次元を4
次元へ拡張するに伴なって新たに必要となった乗算器お
よび減算器、891は5つの乗算器から出力される乗算
結果を加算する加算器、892はシフタ、893は補間
演算処理により変換したデータを出力する端子である。
【0196】Xh+Yh+Zh+QhをAdrsとお
き、EX5の各値における各々のLUTに入力されるア
ドレスのAdrs%5の値を図29に示す。これから明
らかなように、5種類の変換テーブルデータは5つのL
UTに適切に格納され、かつ読み出すことが可能であ
る。
【0197】本実施例においても、前述の第12〜第1
4の実施例を適用することが可能であり、また、各々の
LUTのアドレス信号を2ビット減らして14ビットと
し、1種類の変換テーブルのみを格納し読み出すことが
できる。その原理は上記第15の実施例で説明した内容
と同様である。
【0198】<第17の実施例>図30は、本発明の第
17の実施例に関する構成を示すブロック図である。
【0199】本実施例は、前述の(2)式に基づく3次
元4点補間によるデータ変換に関するものである。本実
施例では、4点補間に必要な4つの格子点データを2個
のLUTから2回にわけて読み出す。すなわち、1つの
データ変換出力を得るのに2サイクルの処理時間を要す
る。
【0200】図30において、901,902は2種類
の変換テーブルデータを格納したLUT、911は2つ
のアドレス信号を交換するアドレス交換器、912はL
UTから読み出した2つの格子点データを交換するデー
タ交換器、915,916はデータ遅延用のレジスタ、
921は2つのサイクルを識別するためのCYC信号を
入力する端子(CYC=0の時第1サイクル、CYC=
1の時第2サイクルとなる)、922は第1のサイクル
でMAXを、第2のサイクルでMINを、それぞれ選択
するセレクタ、923は第1のサイクルで24 を、第2
のサイクルでMEDを、それぞれ選択するセレクタ、9
24,925は上記セレクタの出力を1サイクル遅延さ
せるレジスタ、931は加算器、932はアキュムレー
タ、933はシフタ、934は補間演算した変換データ
を出力する端子、941〜943は2入力AND素子、
944〜946は2入力OR素子である。その他の要素
等は、図3および図14に示す同一符号の要素と同様の
機能を有するものである。
【0201】LUT901には、第1の種類の変換テー
ブルのAdr%2=0の格子点データと、第2の種類の
変換テーブルのAdr%2=1の格子点データが格納し
てあり、LUT902には、第1の種類の変換テーブル
のAdr%2=1の格子点データと、第2の種類の変換
テーブルのAdr%2=0の格子点データが格納してあ
る。
【0202】従って、端子511より入力されるテーブ
ル切り換え制御信号EX1が“0”のときは、第1の変
換テーブルをアクセスするため、Adr%2=0のアド
レスはLUT901に、Adr%2=1のアドレスはL
UT902にそれぞれ与えられる。この制御は、上位ビ
ット信号Xh,Yh,ZhそれぞれのLSBとEX1と
の間の排他的論理和演算結果(EXOR素子514の出
力)によって行われる。
【0203】すなわち、(Xh+Yh+Zh)%2=0
の時、EXOR514の出力も“0”となり、アドレス
交換器911はスルーとなる。第1サイクルではCYC
=0なので、2入力AND素子941〜943の出力は
全て“0”、2入力OR素子944〜946の出力はそ
れぞれX_MAX,Y_MAX,Z_MAXとなる。2
入力AND素子941〜943の出力はそれぞれセレク
タ121〜123の制御信号であり、これによって各セ
レクタはL側を選択して信号Xh,Yh,Zhを選択し
た後、この信号を連結してアドレス交換器911に送
る。
【0204】一方、このアドレス交換器911はスルー
状態にあるので、上記信号Xh,Yh,Zhを連結した
アドレスはLUT901に送られる。このアドレスのA
dr%2の値は“0”である。一方、2入力OR素子9
44〜946の出力はそれぞれセレクタ124〜126
の制御信号であり、例えばX_MAXのみが“1”、そ
の他は“0”とするとき、セレクタ124はXh+1を
選択し、セレクタ125,126はそれぞれYh,Zh
を選択する。選択された信号は連結されアドレス交換器
911を通ってLUT902に送られる。このアドレス
のAdr%2の値は“1”である。
【0205】第2サイクルでは、CYC信号の値が
“1”になるため、2入力AND素子941〜943の
出力はそれぞれX_MMD,Y_MMD,Z_MMDと
なり、2入力OR素子944〜946の出力はすべて
“1”になる。X_MMDは、X_MAXとX_MED
を論理和演算した信号(Y_MMD,Z_MMDも同
様)であり、X_MAXが“1”ならX_MMDも
“1”になり、さらにY_MMD,Z_MMDのいずれ
かが“1”になる。ここでは、Y_MMDが“1”、Z
_MMDは“0”とする。これらの信号により、セレク
タ121〜123で、Xh+1,Yh+1,Zhが選択
される。選択された信号は結合されて、アドレス交換器
911(このアドレス交換器の状態は第1サイクルと同
じスルー状態である)を通ってLUT901に与えられ
る。このアドレスのAdr%2の値は“0”である。
【0206】また、2入力OR素子944〜946全て
から出力される“1”の制御信号により、セレクタ12
4〜126では、それぞれXh+1,Yh+1,Zh+
1が選択される。選択された信号は結合されて、アドレ
ス交換器911を通り、LUT902に与えられる。こ
のアドレスのAdr%2の値は“1”である。
【0207】(Xh+Yh+Zh)%2=1の場合は、
EXOR514の出力が“1”になり、アドレス交換器
911でアドレスが交換されて、同様にLUT901に
入力されるアドレスのAdr%2の値は0、LUT90
2に入力されるアドレスのAdr%2の値は“1”にな
る。テーブル切り換え信号EX1を“0”から“1”に
切り換えて、はじめてLUT901に入力されるアドレ
スのAdr%2の値が“1”になる。
【0208】以上説明したように、第1の種類の変換テ
ーブルの4つの格子点データが、2つのLUTから2回
に分けて読み出される。これらの格子点データは、デー
タ交換器912を通る時に、アドレス交換器911の動
作に対応してデータの交換が行われる。これにより、乗
算係数との対応がとれるようになる。
【0209】このデータ交換器912から出力されたデ
ータは、レジスタ915,916で1サイクル遅延され
た後、乗算器151,152に送られる。
【0210】第1のサイクルで読み出され、乗算器15
1に入力される格子点データには、24 −MAXという
乗算係数が対応する。この乗算係数は、セレクタ92
2,923において、第1サイクルで選択されたMAX
と24 がそれぞれレジスタ924,925で1サイクル
遅延され、その後減算器171に入力されて生成され
る。
【0211】次に、第1のサイクルで読み出され乗算器
152に入力される格子点データには、MAX−MED
という乗算係数が対応する。この乗算係数は、セレクタ
922において第1サイクルで選択されたMAXがレジ
スタ924で1サイクル遅延されて減算器172に入力
され、また、セレクタ923において第2サイクルで選
択されたMEDが該減算器に172入力されて生成され
る。
【0212】対応する格子点データと乗算係数間の乗算
が乗算器151,152でそれぞれ行われ、この乗算結
果は加算器931にて合算されアキュムレータ932に
セットされる。
【0213】次に、第2のサイクルで読み出され乗算器
151に入力される格子点データには、MED−MIN
という乗算係数が対応する。この乗算係数は前述の24
−MAXという乗算係数と同様の方法で生成される。た
だし、セレクタ922,923で選択する信号がMIN
とMEDに切り換わる。
【0214】同様に、乗算器152に対応する乗算係数
は、MINである。この乗算係数は、セレクタ922に
おいて第2サイクルで選択されるMIN信号をレジスタ
924で1サイクル遅延させ、このMIN信号から、次
の変換処理の第1サイクルでセレクタ923から出力さ
れる24 という値の下位4ビットすなわち、00002
を減算器172において、減算することによって生成す
る。
【0215】第2サイクルで読み出された格子点データ
とそれに対応する乗算係数間の乗算が151,152で
行われ、その乗算結果は加算器931にて合算されアキ
ュムレータ932に送られ、前のサイクルで保持した値
に累積加算される。そして、その加算結果はシフタ92
3を介して、端子934に変換データとして出力され
る。
【0216】本実施例は、2つのLUTに変換テーブル
データを2種類格納するものであるが、前述の第15,
第16の実施例の説明で述べたように、アドレス信号を
1ビット減らして、変換テーブルの種類を1種類にする
ことが可能である。その際、変換テーブル切り換え制御
信号EX1は不要となる。
【0217】以上、第1〜第17実施例で説明したよう
に、本発明の実施例によれば、n個のLUTを用いた補
間演算によってデータ変換を行う場合、最大n種類の特
性のデータ変換を行うことができる。すなわち、各LU
Tにおいて専用にアクセスされるアドレス(領域)を切
換え、この領域毎に異なる特性の格子点データを格納し
ておくことにより、上記テーブル領域の切換え毎に異な
る種類のデータ変換を行うことができる。
【0218】以下に示す各実施例では、上記第9実施例
以降で説明したように、各LUTに予め格子点データの
全てを持つのではなく、データ変換毎に格子点データを
LUTにロードする実施例についてその切り換え制御お
よびこれに伴うプリント動作について説明する。
【0219】<第18の実施例>本実施例は、プリン
タ,複写機等で用いられる電子写真方式のプリント動作
に本発明を適用した場合を示すものである。
【0220】図31はこのプリント動作に関する制御手
順を示すフローチャート、図32はこの制御の際の各種
信号のタイミングチャート、および図33はこの制御の
ための構成を示すブロック図である。
【0221】以下、これら図を参照して本例に係るデー
タ変換の種類およびプリント動作におけるテーブル領域
切り換え制御について説明する。
【0222】本実施例が示す構成は、前述のいくつかの
実施例に示したような4個のLUTを用いて8種類のデ
ータ変換を可能とするデータ(色)変換装置を用いたプ
リンタあるいは複写機のプリント動作に関するものであ
り、その初期状態においては、4個のLUTそれぞれに
次のような8種類のデータが切り換え制御に応じてアク
セスされる領域毎に予め格納されている。すなわち、図
31のステップS3101に示すように、被記録媒体と
して普通紙を用いる場合であって、R(赤),G
(緑),B(青)データをM(マゼンタ)に色変換する
場合の格子点データ、以下同様に、普通紙を用いる場合
のそれぞれC(シアン)に色変換する場合の格子点デー
タ、また、OHP用紙を用いる場合であってR,G,B
データをそれぞれM,Cに色変換する場合の格子点デー
タが、各LUTの4分割された領域に格納されている。
【0223】制御用CPU1101(図33参照)は、
プリント出力を制御するエンジン制御部1102(図3
3参照)からプリント信号PRINT(図32参照)を
受けとると、図31に示すステップS3101でプリン
ト動作の制御を開始し、ステップS3102でプリント
に用いられる被記録媒体が何であるかを判別する。この
判別は、被記録媒体の種類を判別するためのセンサ11
06(図33参照)からの出力に基づいて行われる。な
お、センサを用いて被記録媒体の種類を判別する代わり
にユーザーが被記録媒体の設定入力を検出してもよい。
【0224】ここで、普通紙であると判断すると、制御
手順は、ステップS3103以降に移る。ステップS3
103以降では、感光体ドラム(不図示)上へのレーザ
ビームあるいはアナログ光学系(ともに不図示)を用い
た潜像の形成、M,C,Y,Bkそれぞれのトナーを用
いた現像およびこれらの普通紙への転写による画像出力
を行うが、電子写真方式の場合、トナーM,C,Y,B
kの各色について順次1ページ(普通紙の1枚)分づつ
画像出力が行われる(以下、面順次出力ともいう)。す
なわち、各色毎に順次潜像形成、現像およびトナー転写
が繰返される。このため、データ(色)変換も各色につ
いて面順次で行われる。
【0225】すなわち、制御用CPU1101は上記の
ように普通紙であることを判別すると、エンジン制御部
1102からのページ先頭信号TOP(図32参照)の
立上りに同期して、切り換え制御信号をEX2=0,E
X1=0(図32参照)に設定し、それ以降のデータ変
換において、各LUTの普通紙を用いる場合でM(マゼ
ンタ)に変換するための領域がアクセスされるようにす
る。これとともに、メモリ読出し制御部1105(図3
3参照)は、ページ先頭信号TOPに同期してバッファ
メモリ1104(図33参照)へ順次1ページ分のメモ
リアドレスを与え、各8ビットのR,G,Bデータを読
出す。
【0226】データ変換装置1000(図33参照)
は、上記各実施例にて前述したように、この読出された
R,G,Bデータに基づき色変換を行い、M(マゼン
タ)にかかる変換データM(図32参照)を出力する。
エンジン部1103(図33参照)は、この変換データ
Mに基づいてプリント動作を行い、1ページ分のM(マ
ゼンタ)に係る画像出力(トナーMの普通紙への転写ま
で)を行う(以上、ステップS3103,S310
4)。
【0227】次に、ステップS3105では、上記第9
の実施例以降で説明したデータロードのための構成によ
ってデータ変換休止の間に、EX1=0でアクセスされ
る領域に普通紙のYに関する格子点データを格納する
(図32参照)。このテーブルデータの格納を終了する
と、ステップS3106では、上述と同様に、次のペー
ジ先頭信号TOPの立上りに同期して、切り換え制御信
号がそれぞれEX1=1に設定され(EX2=0はその
まま、図32参照)、それ以降でアクセスされる各LU
Tの領域が切り換えられる。これにより、上記と同様に
して、データ変換装置1000では、R,G,B信号が
C(シアン)に関する変換データCに変換され、これに
基づき上述のM(マゼンタ)が転写された普通紙上にC
(シアン)の画像が形成される。
【0228】さらに、ステップS3107では、データ
休止期間中にEX=1でアクセスされるテーブル領域に
普通紙のBkに関する格子点データを格納する(図32
参照)。その後、ステップS3108で、切り換え制御
信号がEX1=0に設定され(EX2=0はそのまま、
図32参照)、各LUTにおいてそれ以降でアクセスさ
れる領域が普通紙を用いる場合のY(イエロー)の格子
点データを格納する領域とされる。そして、R,G,B
信号に基づいてこれらの領域をアクセスするデータ変換
が行われ、Y(イエロー)の画像が重ねて形成される。
【0229】次に、ステップS3109で、データ変換
休止中にEX1=0でアクセスされるテーブル領域に普
通紙のMに関する格子点データを格納し(図32参
照)、ステップS3110で制御信号EX1を“1”に
設定して、1ページ分のRGBデータに基づきデータ変
換が行われ、Bk(ブラック)の画像が重ねて形成され
る(図32参照)。
【0230】最後のステップS3111では、次の画像
出力に備え、EX1=0でアクセスされるテーブル領域
に普通紙のシアン(C)に関する格子点データが格納さ
れて本制御手順が終了する。
【0231】一方、ステップS3102の被記録媒体の
判別において、OHP用紙であると判別された場合に
は、ステップS3112で切り換え制御信号がEX2=
1とされ、それ以降のステップS3113〜S3120
では、上述のステップS3104〜S3111と同様の
制御が行われる。
【0232】以上のように各ページ先頭信号TOPに同
期して、切り換え制御信号EX1,EX2が設定されこ
れに応じた画像形成(プリント)が面順次で行われるこ
とになる。
【0233】<第19の実施例>図34および図35
は、上記第18実施例とほぼ同様の構成に関するそれぞ
れフローチャートおよびタイミングチャートであり、こ
れらの制御構成は図33に示すものと同様である。
【0234】第18実施例と異なる点は、1度のデータ
ロードで2種類の格子点データを格納する点である。す
なわち、図34に示すように、ステップS3404,S
3405で普通紙を用いてM(マゼンタ),C(シア
ン)の画像形成を行うと、ステップS3406で次のデ
ータ変換休止中に、EX1=0でアクセスされるテーブ
ル領域に普通紙のYに関する格子点データおよびEX1
=1でアクセスされるテーブル領域に普通紙のBkに関
する格子点データを格納(ロード)する(図35参
照)。その後、テーブルデータに基づきY(イエロー)
およびBk(ブラック)の画像形成を行った後(ステッ
プS3407,S3408)、同様にステップS340
9で普通紙のM(マゼンタ)およびC(シアン)に関す
る格子点データをロードする。
【0235】<第20の実施例>図36および図37
は、上記第18,第19実施例と同様の構成に関するフ
ローチャート,タイミングチャートおよび制御構成ブロ
ック図である。
【0236】本実施例では、初期状態において普通紙の
M,C,Y,Bkがロードされており(図36のステッ
プS3601参照)、センサ検出(ステップS360
2)でOHP用紙が検出されたときのみ、OHPのM,
C,Y,Bkに関する格子点データを1度にロードする
ものである(ステップS3603、図37参照)。そし
て、画像形成が終了したときには常に、普通紙用の格子
点データが格納されるようにする(ステップS360
8)。
【0237】<第21の実施例>図38および図39
は、第18〜第20実施例と同様のテーブルデータロー
ドのための構成を示すフローチャートおよびタイミング
チャートである。
【0238】本実施例では、最初にセンサ検出(図38
のステップS3801)を行うと、この検出に応じて、
OHPまたは普通紙のそれぞれM(マゼンタ),C(シ
アン),Y(イエロー),Bk(ブラック)の変換デー
タを得るための格子点データを格納する(ステップS3
802またはS3803、図39参照)。そして、その
後、M,C,Y,Bkの順で面順次の画像出力を行う
(ステップS3804〜S3807)。
【0239】<第22の実施例>図40,図41,図4
2および図43は本発明の第22実施例に係る構成を示
すものである。
【0240】本実施例では、図43に示すように、1ペ
ージの画像に「テキスト」および「自然画像」が混在す
る場合に2種類の画像および2種類の用紙に対応した変
換テーブルを用いてデータ変換を行う。そのため、バッ
ファメモリ1104(図42参照)から読出されるR,
G,Bデータの1画素毎に切り換え制御信号EX1の値
を示す2ビットの属性ビットが付加されており、これに
よって、そのR,G,Bデータが、上述した2種類の画
像のうちどの種類の画像であるかを判別することができ
る。
【0241】図40において、ステップS4001に示
す初期状態ではEX1およびEX2の値の組合せに応じ
てアクセスされる4種類のテーブルのそれぞれに上述し
た2種類の「テキスト」および「自然画像」と、OHP
用紙および普通紙との組合せに対応してM(マゼンタ)
の変換データを得るための格子点データが格納されてい
る。プリント動作が開始されると、ステップS4002
でOHP用紙が普通紙かを検出し、次にステップS40
05で1画素毎のR,G,Bデータに付加された属性ビ
ットEX1の値に応じた種類のLUTをアクセスして格
子点データを得る。そして、これに基づいて補間演算を
行い変換データを得、さらに順次画像出力を行って1ペ
ージ分のプリントを行う。
【0242】次のステップS4003では、この間のデ
ータ変換が行われていない間に、上記4種類の組合せに
関するC(シアン)の変換データを得るための格子点デ
ータを格納する。
【0243】以降、上述と同様の動作をステップS40
07〜S4011で行い本処理を終了する。
【0244】なお、上記第18〜第22実施例では、格
子点データをLUTに格納し、これに基づいて画像出力
を行う場合について説明したが、勿論、LUTに予め格
納された例えば4種類の固定格子点データに基づいて画
像形成を行うことも可能である。
【0245】また、上記説明では、いわゆる面順次の場
合について説明したが、例えば、インクジェット方式の
プリンタのように1画素単位でM,C,Y,Bkが記録
される場合の点順次の場合についても同様の本発明を適
用できることは明らかである。
【0246】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アドレスデータの和またはアドレスデータと切り換え制
御信号の値との和に応じて、各ルックアップテーブルで
アクセスされるアドレスは常に一定の領域のアドレスに
限られる。これにより、複数のルックアップテーブルの
それぞれにおいて異なる領域に格納した異なる種類の変
換データを格納できるとともに、上記アドレスにより1
つの変換特性を有するテーブル領域のみをアクセスする
ことが可能となる。
【0247】一方、上記切換え信号の内容を変更するこ
とにより、各ルックアップテーブルにおける上述の領域
を変更することができ、これにより、他の種類の変換特
性を有するテーブル領域をアクセスすることができ、結
果として複数種類の変換を行うことが可能となる。
【0248】この結果、従来複数のLUTを有しデータ
変換を行う装置で問題になっていたLUTの冗長性を無
くすことができ、このLUTを100%有効に利用でき
るようになった。
【0249】また本発明によれば上述したルックアップ
テーブルを組み込んだ画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3つの入力データの上位ビットで規定される補
間空間を概念的に示す模式図である。
【図2】4点補間法の一般的な補間空間を概念的に示す
模式図である。
【図3】本発明の実施例で用いられる補間演算の構成を
示すブロック図である。
【図4】本発明の実施例で用いられる補間演算の構成を
示すブロック図である。
【図5】本発明の第1の実施例に係るデータ変換装置の
主要構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の一実施例に係るデータ変換装置で用い
られるアドレスやデータ等の交換器の動作概念を示す模
式図である。
【図7】(a)〜(d)は上記実施例におけるアドレス
交換を説明するための説明図である。
【図8】上記実施例における各LUTのアクセス領域と
切り換え制御信号との関係を示す説明図である。
【図9】本発明の第2の実施例に係るデータ変換装置の
主要構成を示すブロック図である。
【図10】上記実施例におけるアドレス交換を説明する
ための説明図である。
【図11】本発明の第3の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図12】上記実施例におけるアドレス交換を説明する
ための説明図である。
【図13】本発明の第4の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図14】本発明の第5の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図15】上記実施例における各LUTのアクセス領域
と切り換え制御信号との関係を示す説明図である。
【図16】本発明の第6の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図17】本発明の第7の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図18】上記実施例における各LUTのアクセス領域
と切り換え制御信号との関係を示す説明図である。
【図19】本発明の第8の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図20】本発明の第9の実施例に係るデータ変換装置
の主要構成を示すブロック図である。
【図21】本発明の第10の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図22】本発明の第11の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図23】本発明の第12の実施例に係るアドレス生成
のための構成を示すブロック図である。
【図24】本発明の第12の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図25】本発明の第13の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図26】本発明の第14の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図27】本発明の第15の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図28】本発明の第16の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図29】上記実施例におけるアクセス領域と切り換え
制御信号との関係を示す説明図である。
【図30】本発明の第17の実施例に係るデータ変換装
置の主要構成を示すブロック図である。
【図31】本発明の第18の実施例に係るアクセス領域
切換えおよびこれに伴う画像出力制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図32】上記制御における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【図33】上記制御手順を実行するための構成を示すブ
ロック図である。
【図34】本発明の第19の実施例に係るアクセス領域
切換えおよびこれに伴う画像出力制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図35】上記制御における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【図36】本発明の第20の実施例に係るアクセス領域
切換えおよびこれに伴う画像出力制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図37】上記制御における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【図38】本発明の第21の実施例に係るアクセス領域
切換えおよびこれに伴う画像出力制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図39】上記制御における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【図40】本発明の第22の実施例に係るアクセス領域
切換えおよびこれに伴う画像出力制御の手順を示すフロ
ーチャートである。
【図41】上記制御における各種信号のタイミングチャ
ートである。
【図42】上記制御手順を実行するための構成を示すブ
ロック図である。
【図43】上記実施例で出力される画像の一例を示す模
式図である。
【符号の説明】 111〜114 +1加算器 121〜126,461〜468,621〜624,7
01〜706,922,923 セレクタ 141〜144,321〜324,501〜504,8
01〜803,841〜845,901,902 LU
T 151〜155 乗算器 171〜174 減算器 181,362〜364,471,473,711〜7
22,836,891加算器 182 シフタ 211〜213 比較器 311〜316,401〜405,441〜445,5
21,522 アドレス交換器 341〜346,411〜415,451〜455,5
23,524 データ交換器 512〜514,551 exclusive−OR素
子 581 アドレス生成ブロック 591 アドレス並び換えブロック 601〜604,611〜614 RAM 631 デコーダ 700 アドレス選択ブロック 741 乗算係数並び換えブロック 831,879 剰余計算器 885 データ並び換えブロック 915,916,924,925 レジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 G06F 15/68 310 A H04N 1/40 D 1/46 Z

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のルックアップテーブルを用いてデ
    ータ変換を行うデータ変換装置であって、 変換されるべき入力データに基づいて、前記複数のルッ
    クアップテーブル各々に対応すべきアドレスデータを生
    成する生成手段と、 該生成手段によって生成されるアドレスデータと、前記
    複数のルックアップテーブルの数とに基づいて前記生成
    手段が生成する複数のアドレスデータそれぞれに対応す
    るルックアップテーブルを定める交換手段と、 を具えたことを特徴とするデータ変換装置。
  2. 【請求項2】 複数のルックアップテーブルを用いた補
    間演算によりデータ変換を行うデータ変換装置におい
    て、 変換されるべき入力データの一部に基づいて、前記複数
    のルックアップテーブル各々に対応すべきアドレスデー
    タを生成するアドレス生成手段と、 該アドレス生成手段によって生成されるアドレスデータ
    と変換切り換え制御信号と、当該切り換え制御信号によ
    って切り換えられるデータ変換の種類の数とに基づいて
    前記アドレス生成手段が生成する複数のアドレスデータ
    それぞれに対応するルックアップテーブルを定めるアド
    レス交換手段と、 該アドレス交換手段により定められた各々のアドレスに
    基づいて前記複数のルックアップテーブルそれぞれから
    出力するデータと補間演算係数との間で前記アドレス交
    換手段におけるアドレス交換と対称な交換を行い、当該
    データと補間演算係数との組合せに基づいて補間演算を
    行う補間演算手段と、 を具えたことを特徴とするデータ変換装置。
  3. 【請求項3】 前記切り換え制御信号の値が一定である
    とき、前記余りは前記複数のルックアップテーブルの各
    々に対して一定であることを特徴とする請求項2に記載
    のデータ変換装置。
  4. 【請求項4】 前記補間演算手段における前記対称な交
    換は前記余りに基づいて行われることを特徴とする請求
    項2または3に記載のデータ変換装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のルックアップテーブルそれぞ
    れから出力するデータは、当該複数のルックアップテー
    ブルから1回で出力することを特徴とする請求項1ない
    し4のいずれかに記載のデータ変換装置。
  6. 【請求項6】 前記複数のルックアップテーブルそれぞ
    れから出力するデータは、当該複数のルックアップテー
    ブルから複数回に分けて出力することを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれかに記載のデータ変換装置。
  7. 【請求項7】 前記アドレス生成手段によるアドレスの
    生成および前記補間演算手段による補間演算によって、
    前記複数のルックアップテーブル毎の補間演算は1つの
    補間演算に統合されることを特徴とする請求項1ないし
    6のいずれかに記載のデータ変換装置。
  8. 【請求項8】 前記入力データは、R(赤),G(緑)
    およびB(青)の色信号データであり、前記変換データ
    はM(マゼンタ),C(シアン),Y(イエロー)およ
    びBk(ブラック)の色信号データであることを特徴と
    する請求項1ないし7のいずれかに記載のデータ変換装
    置。
  9. 【請求項9】 前記データ変換の種類は、普通紙もしく
    はOHP用紙にそれぞれにM(マゼンタ),C(シア
    ン),Y(イエロー),Bk(ブラック)をプリントす
    る場合、またはテキスト画像もしくは自然画像をプリン
    トするときにM(マゼンタ),C(シアン),Y(イエ
    ロー),Bk(ブラック)を用いる場合のデータ変換の
    種類であることを特徴とする請求項2ないし8のいずれ
    かに記載のデータ変換装置。
  10. 【請求項10】 前記切換え制御信号は画像形成装置の
    動作に従って出力されることを特徴とする請求項2ない
    し9のいずれかに記載のデータ変換装置。
  11. 【請求項11】 前記複数のルックアップテーブルのデ
    ータは、前記アドレス交換手段が定める前記アドレスデ
    ータによりそれぞれ対応するルックアップテーブルに格
    納されることにより更新されることを特徴とする請求項
    1ないし10のいずれかに記載のデータ変換装置。
  12. 【請求項12】 請求項2に記載のデータ変換装置を有
    することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記アドレス交換手段は前記画像形成
    装置の動作に応じて前記ルックアップテーブルに対応す
    るアドレスデータを定めることを特徴とする請求項12
    に記載の画像形成装置。
  14. 【請求項14】 前記画像形成装置の動作は画像を形成
    すべき媒体の種類を検出する動作であることを特徴とす
    る請求項12に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記画像形成装置は面順次カラー画像
    形成装置であって、該面順次のカラー画像形成動作に合
    わせて前記アドレス交換手段におけるアドレス交換が行
    われることを特徴とする請求項12ないし14のいずれ
    かに記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 複数のルックアップテーブルにデータ
    を格納するためのデータ格納方法において、 格納すべきデータの前記複数のルックアップテーブルに
    おけるアドレスデータを生成し、 該生成されたアドレスと、格納すべきデータの種類の数
    とに基づいて前記生成されたアドレスデータが対応する
    ルックアップテーブルを定め、 該定められたルックアップテーブルに当該対応するテー
    ブルデータを格納する、 各工程を有したことを特徴とするテーブルデータ格納方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008052717A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Princeton Technology Corp 画像スケーリングに用いられる画像処理システムおよび方法
JP2008060828A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Ricoh Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法

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