JPH07231102A - 加速度センサ - Google Patents
加速度センサInfo
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- JPH07231102A JPH07231102A JP1720194A JP1720194A JPH07231102A JP H07231102 A JPH07231102 A JP H07231102A JP 1720194 A JP1720194 A JP 1720194A JP 1720194 A JP1720194 A JP 1720194A JP H07231102 A JPH07231102 A JP H07231102A
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Landscapes
- Micromachines (AREA)
- Pressure Sensors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 閉ループ制御による加速度検出が可能な薄膜
構造の半導体加速度センサを提供する。 【構成】 基板101上に絶縁膜104を介して梁部1
05が両側に設けられた変位検出用可動電極102を設
ける。この変位検出用可動電極102には変位制御用可
動電極107が設けられており、これを一定の間隔を隔
てて挟むように基板101上に変位制御用固定電極10
6が設けられている。また基板101上には変位検出用
可動電極102と対面するように変位検出用固定電極1
03が設けられている。この半導体加速度センサに加速
度が加わると変位検出用可動電極102が変位し変位検
出用可動電極102と変位検出用固定電極103間の静
電容量が変化する。この変化を打ち消すように変位制御
用可動電極107と変位制御用固定電極106との間に
静電引力を発生させる電圧をかける。加速度はその電圧
を処理することにより求めることができる。
構造の半導体加速度センサを提供する。 【構成】 基板101上に絶縁膜104を介して梁部1
05が両側に設けられた変位検出用可動電極102を設
ける。この変位検出用可動電極102には変位制御用可
動電極107が設けられており、これを一定の間隔を隔
てて挟むように基板101上に変位制御用固定電極10
6が設けられている。また基板101上には変位検出用
可動電極102と対面するように変位検出用固定電極1
03が設けられている。この半導体加速度センサに加速
度が加わると変位検出用可動電極102が変位し変位検
出用可動電極102と変位検出用固定電極103間の静
電容量が変化する。この変化を打ち消すように変位制御
用可動電極107と変位制御用固定電極106との間に
静電引力を発生させる電圧をかける。加速度はその電圧
を処理することにより求めることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、閉ループ制御により加
速度を検出する加速度センサに関するものである。また
その用途には、例えば自動車に用いられるサスペンショ
ン制御、自動車用エアバック作動用加速度センサ等のボ
ディ制御がある。
速度を検出する加速度センサに関するものである。また
その用途には、例えば自動車に用いられるサスペンショ
ン制御、自動車用エアバック作動用加速度センサ等のボ
ディ制御がある。
【0002】
【従来技術】近年、半導体基板上に形成された超小型の
半導体加速度センサが開発されており、例えば特開平1
−253657号公報「加速度センサ」にて開示された
ものが知られている。これは、図18に示すようにエッ
チング加工により形成した梁部709と可動電極704
を有するシリコン基板702を、導電性膜による固定電
極705,706を有する2枚の半導体基板701,7
03により酸化膜708などを介して張り合わせ接合し
たものである。重り機能を有する可動電極704は梁部
709によって支持されており、これに作用する図の上
下方向の加速度の大きさに応じて、可動電極704と固
定電極705,706との空隙が変化する。即ち、検出
部に作用する加速度に応じて空隙部の静電容量が変化
し、この変化を外部の電子回路に取り出すことで加速度
を検出しようとするものである。
半導体加速度センサが開発されており、例えば特開平1
−253657号公報「加速度センサ」にて開示された
ものが知られている。これは、図18に示すようにエッ
チング加工により形成した梁部709と可動電極704
を有するシリコン基板702を、導電性膜による固定電
極705,706を有する2枚の半導体基板701,7
03により酸化膜708などを介して張り合わせ接合し
たものである。重り機能を有する可動電極704は梁部
709によって支持されており、これに作用する図の上
下方向の加速度の大きさに応じて、可動電極704と固
定電極705,706との空隙が変化する。即ち、検出
部に作用する加速度に応じて空隙部の静電容量が変化
し、この変化を外部の電子回路に取り出すことで加速度
を検出しようとするものである。
【0003】また、このような3層構造の加速度センサ
の場合、加速度を検出する方法に大きく分けて2種類あ
る。一つは、上部電極705−可動電極704,可動電
極704−下部電極706間の静電容量の差を外部回路
で検出し加速度を出力するもので、もう一つは、上部電
極705−可動電極704,可動電極704−下部電極
706間にそれぞれ可動部が変位しないような電圧を加
え、この加える電圧(または力)の違いを外部回路で検
出し加速度を出力するものである。後者のような制御検
出方法を、閉ループ制御検出と呼び、高感度かつ高精度
で加速度を検出することができる。
の場合、加速度を検出する方法に大きく分けて2種類あ
る。一つは、上部電極705−可動電極704,可動電
極704−下部電極706間の静電容量の差を外部回路
で検出し加速度を出力するもので、もう一つは、上部電
極705−可動電極704,可動電極704−下部電極
706間にそれぞれ可動部が変位しないような電圧を加
え、この加える電圧(または力)の違いを外部回路で検
出し加速度を出力するものである。後者のような制御検
出方法を、閉ループ制御検出と呼び、高感度かつ高精度
で加速度を検出することができる。
【0004】また、図17に表面マイクロマシニングを
用いた典型的な薄膜構造の静電容量型加速度センサを示
す。これは、シリコン基板101上にSiO2 あるいは
SiN等から成る絶縁膜104を成膜後に膜の端部を残
してエッチングし形成する。そして両持ち梁構造のポリ
シリコンまたはその他金属系, 酸化物系の材料等から成
る可動電極102、梁部105を絶縁膜104上に架橋
するように形成する。また下部電極103は、基板にイ
オン注入または、導電性の膜によって形成される。加速
度は、通常前記可動電極102−下部電極103間の静
電容量を外部回路によって検出する。
用いた典型的な薄膜構造の静電容量型加速度センサを示
す。これは、シリコン基板101上にSiO2 あるいは
SiN等から成る絶縁膜104を成膜後に膜の端部を残
してエッチングし形成する。そして両持ち梁構造のポリ
シリコンまたはその他金属系, 酸化物系の材料等から成
る可動電極102、梁部105を絶縁膜104上に架橋
するように形成する。また下部電極103は、基板にイ
オン注入または、導電性の膜によって形成される。加速
度は、通常前記可動電極102−下部電極103間の静
電容量を外部回路によって検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図17
に示すような表面マイクロマシニングを用いた薄膜構造
の加速度センサの場合、可動電極102の上部に微小間
隔をとって対向電極を設けるというような3層構造を形
成することが難しく、それにより閉ループ制御検出が難
しいという問題がある。
に示すような表面マイクロマシニングを用いた薄膜構造
の加速度センサの場合、可動電極102の上部に微小間
隔をとって対向電極を設けるというような3層構造を形
成することが難しく、それにより閉ループ制御検出が難
しいという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、閉ル
ープ制御による高感度かつ高精度の加速度検出ができる
加速度センサを提供することであり、特に薄膜構造を有
するとともに閉ループ制御が可能な加速度センサを提供
することにある。
になされたものであり、その目的とするところは、閉ル
ープ制御による高感度かつ高精度の加速度検出ができる
加速度センサを提供することであり、特に薄膜構造を有
するとともに閉ループ制御が可能な加速度センサを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、上記課題を解
決するためになされた請求項1記載の加速度センサで
は、基板と、前記基板上に配置されるとともに梁構造を
有する可動部と、前記可動部が加速度を受けた時の変位
を電気的変化により検出する変位検出手段と、前記可動
部に設けられ前記可動部と共に可動する少なくとも1つ
の変位制御用可動電極と、前記基板における前記変位制
御用可動電極近傍に設けられるとともに、前記変位制御
用可動電極との間に保持電圧を印加して静電気力により
前記可動部を引き付けることで前記可動部と前記基板と
の間を実質的に一定距離に保たせようとする変位制御用
固定電極と、加速度に伴う前記変位検出手段の検出出力
の変化を打ち消すように前記保持電圧を増減制御する保
持電圧制御手段とを有し、前記保持電圧の変化値から加
速度を検出するようにしたことを特徴としている。
決するためになされた請求項1記載の加速度センサで
は、基板と、前記基板上に配置されるとともに梁構造を
有する可動部と、前記可動部が加速度を受けた時の変位
を電気的変化により検出する変位検出手段と、前記可動
部に設けられ前記可動部と共に可動する少なくとも1つ
の変位制御用可動電極と、前記基板における前記変位制
御用可動電極近傍に設けられるとともに、前記変位制御
用可動電極との間に保持電圧を印加して静電気力により
前記可動部を引き付けることで前記可動部と前記基板と
の間を実質的に一定距離に保たせようとする変位制御用
固定電極と、加速度に伴う前記変位検出手段の検出出力
の変化を打ち消すように前記保持電圧を増減制御する保
持電圧制御手段とを有し、前記保持電圧の変化値から加
速度を検出するようにしたことを特徴としている。
【0008】ここで、前記変位検出手段は、可動部に取
り付けられた変位検出用可動電極と前記基板側に配置さ
れた変位検出用固定電極で構成されるコンデンサを有し
ており、前記変位検出手段は、加速度に伴う前記可動部
の変位を、前記コンデンサの静電容量の変化から検出し
ても良い。そして上記発明において、前記変位検出手段
は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電極と前記
基板における前記変位検出用可動電極の両側に不純物拡
散層を形成して成る変位検出用固定電極で構成されるM
IS型トランジスタを有し、前記変位検出手段は、加速
度に伴う可動部の変位を、前記MIS型トランジスタの
前記検出用固定電極間に流れる電流の変化から検出して
も良い。
り付けられた変位検出用可動電極と前記基板側に配置さ
れた変位検出用固定電極で構成されるコンデンサを有し
ており、前記変位検出手段は、加速度に伴う前記可動部
の変位を、前記コンデンサの静電容量の変化から検出し
ても良い。そして上記発明において、前記変位検出手段
は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電極と前記
基板における前記変位検出用可動電極の両側に不純物拡
散層を形成して成る変位検出用固定電極で構成されるM
IS型トランジスタを有し、前記変位検出手段は、加速
度に伴う可動部の変位を、前記MIS型トランジスタの
前記検出用固定電極間に流れる電流の変化から検出して
も良い。
【0009】また、前記変位制御用固定電極は、前記可
動部から離れて前記基板上に設けられ、かつ前記変位制
御用固定電極は前記可動部の可動方向に交差する方向に
おいて前記変位制御用可動電極に対向する位置に配置さ
れることが好ましい。そして、前記変位検出手段におけ
る前記コンデンサの静電容量は、前記可動部の変位が前
記基板から離れる方向に大きくなるに従って減少し、前
記保持電圧制御手段は、前記コンデンサの静電容量の減
少に応じて前記保持電圧を増加させることが好ましい。
動部から離れて前記基板上に設けられ、かつ前記変位制
御用固定電極は前記可動部の可動方向に交差する方向に
おいて前記変位制御用可動電極に対向する位置に配置さ
れることが好ましい。そして、前記変位検出手段におけ
る前記コンデンサの静電容量は、前記可動部の変位が前
記基板から離れる方向に大きくなるに従って減少し、前
記保持電圧制御手段は、前記コンデンサの静電容量の減
少に応じて前記保持電圧を増加させることが好ましい。
【0010】ここで、前記変位制御用固定電極は、前記
基板と前記可動部との間に配置されていることが好まし
い。また、保持電圧制御手段は、前記可動部が前記基板
に近づく方向に加速度が加わった時には前記保持電圧を
減少させ、前記基板から離れる方向に加速度が加わった
時には前記保持電圧を増加させるように前記保持電圧を
増減制御することが好ましい。
基板と前記可動部との間に配置されていることが好まし
い。また、保持電圧制御手段は、前記可動部が前記基板
に近づく方向に加速度が加わった時には前記保持電圧を
減少させ、前記基板から離れる方向に加速度が加わった
時には前記保持電圧を増加させるように前記保持電圧を
増減制御することが好ましい。
【0011】なお上記発明で、前記基板は、可動部と対
抗した部分で前記基板と前記可動部を等電位に保つ不純
物拡散層から成る等電位電極を備えていても良いし、ま
た前記可動部は、前記基板の上方に所定の間隔を隔てて
両持ち梁状部によって支えられていても良い。
抗した部分で前記基板と前記可動部を等電位に保つ不純
物拡散層から成る等電位電極を備えていても良いし、ま
た前記可動部は、前記基板の上方に所定の間隔を隔てて
両持ち梁状部によって支えられていても良い。
【0012】
【作用】上記構成の請求項1記載の発明によれば、加速
度に伴って可動部が変位すると、変位検出手段はその変
位を検出して電気的変化として出力する。保持電圧制御
手段は、その変位検出手段の検出出力に応じて、その電
気的変化を打ち消すように変位制御用可動電極と変位制
御用固定電極との間に印加する保持電圧の大きさを増減
させ、変位制御用可動電極と変位検出用固定電極との間
に働いている静電気力を変化させる。すなわち保持電圧
制御手段は、可動部の変位を打ち消すように保持電圧を
増減制御し、基板と可動部との間の距離を実質的に一定
間隔に保たせようとする。そして、保持電圧制御手段の
印加している保持電圧を検出することにより、可動部に
加わった加速度を検出する。
度に伴って可動部が変位すると、変位検出手段はその変
位を検出して電気的変化として出力する。保持電圧制御
手段は、その変位検出手段の検出出力に応じて、その電
気的変化を打ち消すように変位制御用可動電極と変位制
御用固定電極との間に印加する保持電圧の大きさを増減
させ、変位制御用可動電極と変位検出用固定電極との間
に働いている静電気力を変化させる。すなわち保持電圧
制御手段は、可動部の変位を打ち消すように保持電圧を
増減制御し、基板と可動部との間の距離を実質的に一定
間隔に保たせようとする。そして、保持電圧制御手段の
印加している保持電圧を検出することにより、可動部に
加わった加速度を検出する。
【0013】また、請求項2記載の発明によれば、変位
検出手段は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電
極と基板側に配置された変位検出用固定電極で構成され
るコンデンサを有している。そして加速度に伴って可動
部が変位すると、コンデンサの静電容量が変化する。変
位検出手段はこの静電容量の変化を検出し、可動部の変
位量として出力する。
検出手段は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電
極と基板側に配置された変位検出用固定電極で構成され
るコンデンサを有している。そして加速度に伴って可動
部が変位すると、コンデンサの静電容量が変化する。変
位検出手段はこの静電容量の変化を検出し、可動部の変
位量として出力する。
【0014】また、請求項3記載の発明によれば、変位
検出手段は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電
極と基板における変位検出用可動電極の両側に不純物拡
散層を形成して成る変位検出用固定電極で構成されるM
IS型トランジスタを有している。そして加速度に伴っ
て可動部が変位すると、MIS型トランジスタの変位検
出用固定電極間に流れる電流量が変化する。変位検出手
段はこの電流量の変化を検出し、可動部の変位量として
出力する。
検出手段は、可動部に取り付けられた変位検出用可動電
極と基板における変位検出用可動電極の両側に不純物拡
散層を形成して成る変位検出用固定電極で構成されるM
IS型トランジスタを有している。そして加速度に伴っ
て可動部が変位すると、MIS型トランジスタの変位検
出用固定電極間に流れる電流量が変化する。変位検出手
段はこの電流量の変化を検出し、可動部の変位量として
出力する。
【0015】また、請求項4記載の発明によれば、変位
制御用固定電極は、可動部から離れて基板上に設けら
れ、かつこの変位制御用固定電極は可動部の可動方向に
交差する方向において変位制御用可動電極に対向する位
置に配置されている。そして、請求項5記載の発明によ
れば、変位検出手段におけるコンデンサの静電容量は、
可動部の変位が大きくなるに従って減少し、保持電圧制
御手段は、コンデンサの静電容量の減少に応じて保持電
圧を増加させる。
制御用固定電極は、可動部から離れて基板上に設けら
れ、かつこの変位制御用固定電極は可動部の可動方向に
交差する方向において変位制御用可動電極に対向する位
置に配置されている。そして、請求項5記載の発明によ
れば、変位検出手段におけるコンデンサの静電容量は、
可動部の変位が大きくなるに従って減少し、保持電圧制
御手段は、コンデンサの静電容量の減少に応じて保持電
圧を増加させる。
【0016】請求項6記載の発明によれば、基板と可動
部との間に変位制御用固定電極が配置され、変位制御用
固定電極は、可動部を、基板側の変位制御用固定電極と
可動部側の変位制御用可動電極との間に働いている静電
気力により基板側に引き付ける。また、請求項7記載の
発明によれば、保持電圧制御手段は、可動部が基板に近
づく方向に加速度が加わった時には保持電圧を減少さ
せ、基板から離れる方向に加速度が加わった時には保持
電圧を増加させる。
部との間に変位制御用固定電極が配置され、変位制御用
固定電極は、可動部を、基板側の変位制御用固定電極と
可動部側の変位制御用可動電極との間に働いている静電
気力により基板側に引き付ける。また、請求項7記載の
発明によれば、保持電圧制御手段は、可動部が基板に近
づく方向に加速度が加わった時には保持電圧を減少さ
せ、基板から離れる方向に加速度が加わった時には保持
電圧を増加させる。
【0017】また、請求項8記載の発明によれば、不純
物拡散層から成る等電位電極は、基板と可動部を等電位
に保つ。そして、請求項9記載の発明によれば、可動部
は基板の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によっ
て支えられている。
物拡散層から成る等電位電極は、基板と可動部を等電位
に保つ。そして、請求項9記載の発明によれば、可動部
は基板の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によっ
て支えられている。
【0018】
【発明の効果】上記構成の請求項1記載の発明によれ
ば、可動部に設けられ可動部と共に可動する少なくとも
1つの変位制御用可動電極と、基板における変位制御用
可動部近傍に設けられるとともに、変位制御用可動電極
との間に保持電圧を印加して静電気力により引き付ける
ことで可動部を基板と一定距離に保つ変位制御用固定電
極とを備え、加速度に伴う変位検出手段の検出出力の変
化を打ち消すように保持電圧を増減制御することで閉ル
ープ制御を可能にしているため、閉ループ制御による高
感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の加速度
センサを得ることができる。
ば、可動部に設けられ可動部と共に可動する少なくとも
1つの変位制御用可動電極と、基板における変位制御用
可動部近傍に設けられるとともに、変位制御用可動電極
との間に保持電圧を印加して静電気力により引き付ける
ことで可動部を基板と一定距離に保つ変位制御用固定電
極とを備え、加速度に伴う変位検出手段の検出出力の変
化を打ち消すように保持電圧を増減制御することで閉ル
ープ制御を可能にしているため、閉ループ制御による高
感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の加速度
センサを得ることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、変位
検出手段がコンデンサの静電容量の変化を検出し可動部
の変位量として出力するため、可動部の変位を検出する
ために余分なセンサ等を付加することなく閉ループ制御
による高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造
の加速度センサを得ることができる。また、請求項3記
載の発明によれば、変位検出手段がMIS型トランジス
タの検出用固定電極間に流れる電流量の変化を検出し可
動部の変位量として出力するため、可動部の変位を検出
するために余分なセンサ等を付加することなく閉ループ
制御による高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜
構造の加速度センサを得ることができる。
検出手段がコンデンサの静電容量の変化を検出し可動部
の変位量として出力するため、可動部の変位を検出する
ために余分なセンサ等を付加することなく閉ループ制御
による高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造
の加速度センサを得ることができる。また、請求項3記
載の発明によれば、変位検出手段がMIS型トランジス
タの検出用固定電極間に流れる電流量の変化を検出し可
動部の変位量として出力するため、可動部の変位を検出
するために余分なセンサ等を付加することなく閉ループ
制御による高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜
構造の加速度センサを得ることができる。
【0020】また、請求項4記載の発明によれば、変位
制御用固定電極が可動部の可動方向に交差する方向にお
いて前記変位制御用可動電極に対向する位置に配置され
ているため、可動部が大きく変位しても変位制御用可動
電極と変位制御用固定電極とが接触して破損したり、電
気的に短絡して保持電圧制御回路が故障してしまうこと
を防止できる。
制御用固定電極が可動部の可動方向に交差する方向にお
いて前記変位制御用可動電極に対向する位置に配置され
ているため、可動部が大きく変位しても変位制御用可動
電極と変位制御用固定電極とが接触して破損したり、電
気的に短絡して保持電圧制御回路が故障してしまうこと
を防止できる。
【0021】そして、請求項5記載の発明によれば、変
位検出手段におけるコンデンサの静電容量が可動部の変
位が大きくなるに従って減少し、保持電圧制御手段がコ
ンデンサの静電容量の減少に応じて保持電圧を増加させ
ているため、変位検出手段は可動部と基板との距離を正
確に検出することができる。請求項6記載の発明によれ
ば、基板と可動部との間に変位制御用固定電極が配置さ
れ、変位制御用固定電極が可動部を変位制御用固定電極
と変位制御用可動電極との間に働いている静電気力によ
り基板側に引き付けるようにしたため、保持電圧制御手
段は精度良く可動部の変位制御をすることができる。
位検出手段におけるコンデンサの静電容量が可動部の変
位が大きくなるに従って減少し、保持電圧制御手段がコ
ンデンサの静電容量の減少に応じて保持電圧を増加させ
ているため、変位検出手段は可動部と基板との距離を正
確に検出することができる。請求項6記載の発明によれ
ば、基板と可動部との間に変位制御用固定電極が配置さ
れ、変位制御用固定電極が可動部を変位制御用固定電極
と変位制御用可動電極との間に働いている静電気力によ
り基板側に引き付けるようにしたため、保持電圧制御手
段は精度良く可動部の変位制御をすることができる。
【0022】また、請求項7記載の発明によれば、保持
電圧制御手段は、可動部が基板に近づく方向に加速度が
加わった時には保持電圧を減少させ、基板から離れる方
向に加速度が加わった時には保持電圧を増加させている
ため、変位検出手段は可動部と基板との距離を正確に検
出することができる。また、請求項8記載の発明によれ
ば、不純物拡散層から成る等電位電極が、基板と可動部
を等電位に保っているため、さもなければ生じている基
板と可動部との間の電位差により、可動部が基板に引き
付けられてしまうことを防止できる。すなわち保持電圧
制御手段は、変位制御用固定電極・変位制御用可動電極
相互間の静電気力を正確に制御することができ、これに
より高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
電圧制御手段は、可動部が基板に近づく方向に加速度が
加わった時には保持電圧を減少させ、基板から離れる方
向に加速度が加わった時には保持電圧を増加させている
ため、変位検出手段は可動部と基板との距離を正確に検
出することができる。また、請求項8記載の発明によれ
ば、不純物拡散層から成る等電位電極が、基板と可動部
を等電位に保っているため、さもなければ生じている基
板と可動部との間の電位差により、可動部が基板に引き
付けられてしまうことを防止できる。すなわち保持電圧
制御手段は、変位制御用固定電極・変位制御用可動電極
相互間の静電気力を正確に制御することができ、これに
より高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
【0023】そして、請求項9記載の発明によれば、可
動部が基板の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部に
よって支えているため、可動部を常に基板と平行移動さ
せることができる。そしてこれにより変位検出手段は可
動部と基板との距離を正確に検出することができ、高感
度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の加速度セ
ンサを得ることができる。
動部が基板の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部に
よって支えているため、可動部を常に基板と平行移動さ
せることができる。そしてこれにより変位検出手段は可
動部と基板との距離を正確に検出することができ、高感
度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の加速度セ
ンサを得ることができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例に係わるセ
ンサの検出部を示した斜視図である。シリコン基板10
1上にはSiO2 あるいはSiN等から成る絶縁膜10
4を成膜しその上に変位検出用可動電極102(変位検
出用可動電極に相当、以下可動電極102),梁部10
5となる膜を成膜する。絶縁膜104は図1のように構
造体の端部を残してエッチングされ、絶縁膜104の上
には架橋するように両持ち梁構造の可動電極102,梁
部105が形成される。このエッチングは犠牲層エッチ
ングとよばれ、可動電極102,梁部105はエッチン
グされず、犠牲層である絶縁膜104が選択的にエッチ
ングされるエッチング液が使用される。
明する。 (第1実施例)図1は、本発明の第1実施例に係わるセ
ンサの検出部を示した斜視図である。シリコン基板10
1上にはSiO2 あるいはSiN等から成る絶縁膜10
4を成膜しその上に変位検出用可動電極102(変位検
出用可動電極に相当、以下可動電極102),梁部10
5となる膜を成膜する。絶縁膜104は図1のように構
造体の端部を残してエッチングされ、絶縁膜104の上
には架橋するように両持ち梁構造の可動電極102,梁
部105が形成される。このエッチングは犠牲層エッチ
ングとよばれ、可動電極102,梁部105はエッチン
グされず、犠牲層である絶縁膜104が選択的にエッチ
ングされるエッチング液が使用される。
【0025】また、可動電極102、それを支持する梁
部105はポリシリコンまたは、その他金属系,酸化物
系の材料等から成る。また変位検出用下部固定電極10
3(変位検出用固定電極に相当、以下下部電極103)
は、シリコン基板101にイオン注入または導電性の膜
によって形成されたものである。これら可動電極102
と固定電極103とでコンデンサを形成している。加速
度による可動電極102の変位は、この可動電極10
2,下部電極103間のコンデンサの静電容量によって
求めることができる。
部105はポリシリコンまたは、その他金属系,酸化物
系の材料等から成る。また変位検出用下部固定電極10
3(変位検出用固定電極に相当、以下下部電極103)
は、シリコン基板101にイオン注入または導電性の膜
によって形成されたものである。これら可動電極102
と固定電極103とでコンデンサを形成している。加速
度による可動電極102の変位は、この可動電極10
2,下部電極103間のコンデンサの静電容量によって
求めることができる。
【0026】また可動電極102には変位制御用可動電
極107(変位制御用可動電極に相当、以下可動電極1
07)が設けられており、さらに基板101上には、こ
の可動電極107を一定の距離を隔てて挟むように対向
させられた変位制御用固定電極106(変位制御用固定
電極に相当、以下固定電極106)が設けられている。
この固定電極106および可動電極107は可動電極1
02の位置を中立位置(加速度が加わっていない状態G
=0)または一定の位置に戻す働きをする。
極107(変位制御用可動電極に相当、以下可動電極1
07)が設けられており、さらに基板101上には、こ
の可動電極107を一定の距離を隔てて挟むように対向
させられた変位制御用固定電極106(変位制御用固定
電極に相当、以下固定電極106)が設けられている。
この固定電極106および可動電極107は可動電極1
02の位置を中立位置(加速度が加わっていない状態G
=0)または一定の位置に戻す働きをする。
【0027】さらに、固定電極106,可動電極107
は図1のように4対配置するのが最良というわけではな
く、可動電極102に対して上下左右対称となる配置が
力学的見地から良い。これは、図1にあるような静電容
量式の検出であるため、できるだけ可動電極102が下
部電極103に対して平行に変位するように制御するた
めである。しかし、固定電極106,可動電極107対
の配置は、必ずしも上述した限りではない。
は図1のように4対配置するのが最良というわけではな
く、可動電極102に対して上下左右対称となる配置が
力学的見地から良い。これは、図1にあるような静電容
量式の検出であるため、できるだけ可動電極102が下
部電極103に対して平行に変位するように制御するた
めである。しかし、固定電極106,可動電極107対
の配置は、必ずしも上述した限りではない。
【0028】また、変位検出用可動電極102と変位制
御用可動電極107は図4にあるように共通に接地する
ようにしてもよいが、その場合、変位検出用の電圧と可
動電極106駆動用の電圧に1〜2桁の違いがあるた
め、可動電極107駆動用の電圧が変位検出回路に影響
を与えてしまうことがある。これを避けるための1つの
方法として、可動電極102上に可動電極107駆動用
の配線と静電容量検出用の配線を分離して設けるように
して、両者の検出,制御を別配線で行うことにより、よ
り精度良く静電容量を検出することができる。
御用可動電極107は図4にあるように共通に接地する
ようにしてもよいが、その場合、変位検出用の電圧と可
動電極106駆動用の電圧に1〜2桁の違いがあるた
め、可動電極107駆動用の電圧が変位検出回路に影響
を与えてしまうことがある。これを避けるための1つの
方法として、可動電極102上に可動電極107駆動用
の配線と静電容量検出用の配線を分離して設けるように
して、両者の検出,制御を別配線で行うことにより、よ
り精度良く静電容量を検出することができる。
【0029】また、上述した加速度センサは全てICプ
ロセスそのもの、及び流用により作製されるため、IC
作製プロセスの中でセンサの構造体の形成ができ、回路
一体化が著しく容易に可能になる。次に上記加速度セン
サの作動を示す。図2は、図1の変位制御用の固定電極
106、可動電極107の断面を拡大したものである。
また図3はこの加速度センサの簡単な検出回路を示した
ものである。
ロセスそのもの、及び流用により作製されるため、IC
作製プロセスの中でセンサの構造体の形成ができ、回路
一体化が著しく容易に可能になる。次に上記加速度セン
サの作動を示す。図2は、図1の変位制御用の固定電極
106、可動電極107の断面を拡大したものである。
また図3はこの加速度センサの簡単な検出回路を示した
ものである。
【0030】この加速度センサに、図2−1のように上
向き、すなわち基板と逆側に加速度Gが加わると図1に
おける変位検出用可動電極102とそれに設けられた変
位制御用可動電極107は基板側へ変位する。すると変
位検出用電極部402において可動電極102−下部電
極103間の静電容量CがC+ΔCに変化する。この静
電容量C+ΔCを図3に示す静電容量検出回路407
(変位検出手段に相当)で検出し、その検出値を変位制
御回路408(保持電圧制御手段に相当)に入力する。
変位制御回路408ではその入力値により可動電極10
2が中立の位置に戻るように変位制御用電極部401に
変位制御電圧410を発生させる。その電圧により図2
−2に示すように可動電極107−固定電極106a,
b間に静電引力Fが生じ、可動電極107を、図2−3
のように中立位置に戻すことができる。可動電極107
が中立位置に戻ると変位制御回路408から変位制御電
圧410を信号処理回路409に入力する。そして信号
処理回路409において入力された変位制御電圧410
を加速度信号に変換し出力する。
向き、すなわち基板と逆側に加速度Gが加わると図1に
おける変位検出用可動電極102とそれに設けられた変
位制御用可動電極107は基板側へ変位する。すると変
位検出用電極部402において可動電極102−下部電
極103間の静電容量CがC+ΔCに変化する。この静
電容量C+ΔCを図3に示す静電容量検出回路407
(変位検出手段に相当)で検出し、その検出値を変位制
御回路408(保持電圧制御手段に相当)に入力する。
変位制御回路408ではその入力値により可動電極10
2が中立の位置に戻るように変位制御用電極部401に
変位制御電圧410を発生させる。その電圧により図2
−2に示すように可動電極107−固定電極106a,
b間に静電引力Fが生じ、可動電極107を、図2−3
のように中立位置に戻すことができる。可動電極107
が中立位置に戻ると変位制御回路408から変位制御電
圧410を信号処理回路409に入力する。そして信号
処理回路409において入力された変位制御電圧410
を加速度信号に変換し出力する。
【0031】フィードバック制御の方法には、図4、図
5、図6に示すように可動電極の中立位置より大きく2
つに分けることができる。1つは図5のように下部−可
動電極間距離を成膜時に設定したd0 付近(図4中領域
1)で制御する方法で、もう1つは、図6のように下部
−可動電極間ギャップd0 より小さい値d1 を中立位置
として、d1 付近(図4中領域2)で制御する方法であ
る。後者の方法は可動電極102におもりになるような
ものを付加することでより感度を良くし小さい加速度を
測定する場合に有効な方法である。
5、図6に示すように可動電極の中立位置より大きく2
つに分けることができる。1つは図5のように下部−可
動電極間距離を成膜時に設定したd0 付近(図4中領域
1)で制御する方法で、もう1つは、図6のように下部
−可動電極間ギャップd0 より小さい値d1 を中立位置
として、d1 付近(図4中領域2)で制御する方法であ
る。後者の方法は可動電極102におもりになるような
ものを付加することでより感度を良くし小さい加速度を
測定する場合に有効な方法である。
【0032】前者の簡単な一制御例として図7にそのフ
ロー図を示す。これは、図1の下部電極103−可動電
極102間距離dをd0 にするように変位制御用固定電
極106−可動電極107間電圧を増加させ、d=d0
になったところでそのときの固定電極106−可動電極
107間電圧を加速度に変換して出力する。ここで、固
定電極106−可動電極107間電圧すなわち図3に示
す変位制御電圧410を上げていくと静電引力Fが加速
度Gに比べて大きくなり、可動電極102が加速度を受
けても変位しなくなる場合があるため、変位制御回路部
408において常に変位制御電圧410を下げて可動電
極102が変位するかどうかを確認する必要がある。
ロー図を示す。これは、図1の下部電極103−可動電
極102間距離dをd0 にするように変位制御用固定電
極106−可動電極107間電圧を増加させ、d=d0
になったところでそのときの固定電極106−可動電極
107間電圧を加速度に変換して出力する。ここで、固
定電極106−可動電極107間電圧すなわち図3に示
す変位制御電圧410を上げていくと静電引力Fが加速
度Gに比べて大きくなり、可動電極102が加速度を受
けても変位しなくなる場合があるため、変位制御回路部
408において常に変位制御電圧410を下げて可動電
極102が変位するかどうかを確認する必要がある。
【0033】また、後者の簡単な一制御例として図8に
そのフロー図を示す。これは、図1の下部電極103−
可動電極102間距離をd1 にするように可動電極駆動
用固定電極106−可動電極107間電圧を増減し、ギ
ャップd=d1になったところで、その固定電極106
−可動電極107間の電圧を加速度に変換して出力す
る。
そのフロー図を示す。これは、図1の下部電極103−
可動電極102間距離をd1 にするように可動電極駆動
用固定電極106−可動電極107間電圧を増減し、ギ
ャップd=d1になったところで、その固定電極106
−可動電極107間の電圧を加速度に変換して出力す
る。
【0034】以上のように本実施例によると、変位制御
用固定電極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可
動電極に設け可動部の可動方向に対して横方向で制御す
るようにしているため、3層構造にしなくとも変位検出
部の可動電極が変位した場合にこれを中立の位置に戻す
ように変位制御用可動電極,固定電極間に電圧をかけ、
その電圧値により加速度を求めるというような閉ループ
制御による高感度かつ高精度の加速度検出が薄膜加速度
センサにおいても可能になる。
用固定電極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可
動電極に設け可動部の可動方向に対して横方向で制御す
るようにしているため、3層構造にしなくとも変位検出
部の可動電極が変位した場合にこれを中立の位置に戻す
ように変位制御用可動電極,固定電極間に電圧をかけ、
その電圧値により加速度を求めるというような閉ループ
制御による高感度かつ高精度の加速度検出が薄膜加速度
センサにおいても可能になる。
【0035】本実施例においては、静電容量の変化を検
出し可動電極102の変位量として出力するため、可動
電極102の変位を検出するために余分なセンサ等を付
加することない。また、固定電極106が可動電極10
2の可動方向に交差する方向において可動電極107に
対向する位置に配置されているため、可動電極が大きく
変位しても固定電極106と可動電極107とが接触し
て破損したり、電気的に短絡して変位制御回路408が
故障してしまうことを防止できる。そして、コンデンサ
の静電容量が可動電極102の変位が大きくなるに従っ
て減少し、変位制御回路408がコンデンサの静電容量
の減少に応じて変位制御電圧410を増加させているた
め、静電容量検出回路407は可動電極102とシリコ
ン基板101との距離を正確に検出することができる。
そして、可動電極102がシリコン基板101の上方に
所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているた
め、可動電極102を常にシリコン基板101と平行移
動させることができる。そしてこれにより静電容量検出
回路407は可動電極102とシリコン基板101との
距離を正確に検出することができ、高感度かつ高精度の
加速度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ること
ができる。
出し可動電極102の変位量として出力するため、可動
電極102の変位を検出するために余分なセンサ等を付
加することない。また、固定電極106が可動電極10
2の可動方向に交差する方向において可動電極107に
対向する位置に配置されているため、可動電極が大きく
変位しても固定電極106と可動電極107とが接触し
て破損したり、電気的に短絡して変位制御回路408が
故障してしまうことを防止できる。そして、コンデンサ
の静電容量が可動電極102の変位が大きくなるに従っ
て減少し、変位制御回路408がコンデンサの静電容量
の減少に応じて変位制御電圧410を増加させているた
め、静電容量検出回路407は可動電極102とシリコ
ン基板101との距離を正確に検出することができる。
そして、可動電極102がシリコン基板101の上方に
所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているた
め、可動電極102を常にシリコン基板101と平行移
動させることができる。そしてこれにより静電容量検出
回路407は可動電極102とシリコン基板101との
距離を正確に検出することができ、高感度かつ高精度の
加速度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ること
ができる。
【0036】(第2実施例)次に、本発明の第2実施例
における加速度センサを図面に基づき説明する。なお本
実施例と第1実施例との違いは変位検出部のセンシング
方法が異なる点にある。図9に本実施例の加速度センサ
の斜視図を示す。
における加速度センサを図面に基づき説明する。なお本
実施例と第1実施例との違いは変位検出部のセンシング
方法が異なる点にある。図9に本実施例の加速度センサ
の斜視図を示す。
【0037】図1に示す実施例では、可動電極102の
変位を可動電極102−下部電極103間の静電容量で
測定し閉ループ制御を行っているが、図9に示す第2実
施例では、可動部502を支える梁部105に歪みゲー
ジ508(変位検出手段に相当)を形成し、その歪みゲ
ージ508の抵抗変化をもとにして可動電極102の変
位を検出し、第1実施例と同様に可動電極107および
固定電極106による制御を行うことにより同じ効果を
得ることができる。
変位を可動電極102−下部電極103間の静電容量で
測定し閉ループ制御を行っているが、図9に示す第2実
施例では、可動部502を支える梁部105に歪みゲー
ジ508(変位検出手段に相当)を形成し、その歪みゲ
ージ508の抵抗変化をもとにして可動電極102の変
位を検出し、第1実施例と同様に可動電極107および
固定電極106による制御を行うことにより同じ効果を
得ることができる。
【0038】(第3実施例)次に、第3実施例を説明す
る。本実施例と第1実施例との違いも変位検出部のセン
シング方法が異なる点にある。図10に本実施例の加速
度センサの斜視図を示す。図10に示す第3実施例のセ
ンシング部では、本件出願人が先に出願した特願平4−
305708号に述べられるようなトランジスタ型の検
出部のゲート電極608,ソース609a・ドレイン6
09bをそれぞれ可動部602,基板101に設けるよ
うにしている。可動部602に加速度が加わり変位する
とゲート電極608も変位する。このゲート電極608
の変位によりソース609a,ドレイン609b間に流
れる電流が変化するため、この電流を測定することによ
り可動部602に設けられたゲート電極608の変位を
検出することができ、第1実施例と同様に可動電極10
6および固定電極107による制御を行うことで同様な
効果を得ることができる。
る。本実施例と第1実施例との違いも変位検出部のセン
シング方法が異なる点にある。図10に本実施例の加速
度センサの斜視図を示す。図10に示す第3実施例のセ
ンシング部では、本件出願人が先に出願した特願平4−
305708号に述べられるようなトランジスタ型の検
出部のゲート電極608,ソース609a・ドレイン6
09bをそれぞれ可動部602,基板101に設けるよ
うにしている。可動部602に加速度が加わり変位する
とゲート電極608も変位する。このゲート電極608
の変位によりソース609a,ドレイン609b間に流
れる電流が変化するため、この電流を測定することによ
り可動部602に設けられたゲート電極608の変位を
検出することができ、第1実施例と同様に可動電極10
6および固定電極107による制御を行うことで同様な
効果を得ることができる。
【0039】本実施例においては、上記第1,2実施例
同様、固定電極106が可動電極102の可動方向に交
差する方向において可動電極107に対向する位置に配
置されているため、可動電極が大きく変位しても固定電
極106と可動電極107とが接触して破損したり、電
気的に短絡して変位制御回路408が故障してしまうこ
とを防止できる。
同様、固定電極106が可動電極102の可動方向に交
差する方向において可動電極107に対向する位置に配
置されているため、可動電極が大きく変位しても固定電
極106と可動電極107とが接触して破損したり、電
気的に短絡して変位制御回路408が故障してしまうこ
とを防止できる。
【0040】また、変位検出手段としてトランジスタの
ソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検出し可動
電極102の変位量として出力するため、可動電極の変
位を検出するために余分なセンサ等を付加することなく
閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速度検出がで
きる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。そし
て、可動電極102がシリコン基板101の上方に所定
の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているため、
可動電極102を常にシリコン基板101と平行移動さ
せることができる。そしてこれにより可動電極102と
シリコン基板101との距離を正確に検出することがで
き、高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
ソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検出し可動
電極102の変位量として出力するため、可動電極の変
位を検出するために余分なセンサ等を付加することなく
閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速度検出がで
きる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。そし
て、可動電極102がシリコン基板101の上方に所定
の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているため、
可動電極102を常にシリコン基板101と平行移動さ
せることができる。そしてこれにより可動電極102と
シリコン基板101との距離を正確に検出することがで
き、高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
【0041】(第4実施例)以下に本発明の第4実施例
における加速度センサを図面に基づき説明する。図11
は本発明の第4実施例に係るMIS(Metal−In
sulator−Semiconductor)型の半
導体加速度センサを示す斜視図である。図11において
可動部230(可動部)は、格子状に形成されたマス2
31とそれを支えている4本の梁部232,ゲート電極
233(変位検出用可動電極,変位制御用可動電極を兼
用)から構成されており、また梁部232は絶縁膜21
2を介してP型シリコン基板210(基板)上に固定さ
れている。P型シリコン基板210の主表面上にはゲー
ト絶縁膜211が全面に形成され、その上には絶縁膜2
12が形成されている。ここでゲート絶縁膜211は基
板表面のリーク電流を低減するとともにトランジスタ特
性の経時変化を抑制する。ゲート絶縁膜211及び絶縁
膜212はSiO2 ,Si3 N4 等よりなる。
における加速度センサを図面に基づき説明する。図11
は本発明の第4実施例に係るMIS(Metal−In
sulator−Semiconductor)型の半
導体加速度センサを示す斜視図である。図11において
可動部230(可動部)は、格子状に形成されたマス2
31とそれを支えている4本の梁部232,ゲート電極
233(変位検出用可動電極,変位制御用可動電極を兼
用)から構成されており、また梁部232は絶縁膜21
2を介してP型シリコン基板210(基板)上に固定さ
れている。P型シリコン基板210の主表面上にはゲー
ト絶縁膜211が全面に形成され、その上には絶縁膜2
12が形成されている。ここでゲート絶縁膜211は基
板表面のリーク電流を低減するとともにトランジスタ特
性の経時変化を抑制する。ゲート絶縁膜211及び絶縁
膜212はSiO2 ,Si3 N4 等よりなる。
【0042】図12は図11におけるA−A断面図を示
す図である。図12に示すように、P型シリコン基板1
0上には絶縁膜212の無い領域、即ち空隙部214が
形成されている。ゲート絶縁膜211の上方には、空隙
部214を架設するように絶縁膜212を介して両持ち
梁構造の可動部230が配置される構造となっている。
この可動部230はポリシリコンより成り、MIS型ト
ランジスタのゲート電極として働く。
す図である。図12に示すように、P型シリコン基板1
0上には絶縁膜212の無い領域、即ち空隙部214が
形成されている。ゲート絶縁膜211の上方には、空隙
部214を架設するように絶縁膜212を介して両持ち
梁構造の可動部230が配置される構造となっている。
この可動部230はポリシリコンより成り、MIS型ト
ランジスタのゲート電極として働く。
【0043】なお、可動部230の下部における絶縁膜
212の空隙部214は、犠牲層としてゲート絶縁膜2
11上一面に絶縁膜を形成し、その後絶縁膜212の部
分を残すようにエッチングすることにより形成されるも
のである。この犠牲層エッチングの際には、可動部23
0と基板表面を保護するゲート絶縁膜211はエッチン
グされず、犠牲層である部分の絶縁膜のみがエッチング
されるエッチング液が使用される。例えば、ゲート絶縁
膜としてSi3 N4 膜を用い、絶縁膜としてSiO2 膜
を用い、HF系のエッチング液を用いれば良い。
212の空隙部214は、犠牲層としてゲート絶縁膜2
11上一面に絶縁膜を形成し、その後絶縁膜212の部
分を残すようにエッチングすることにより形成されるも
のである。この犠牲層エッチングの際には、可動部23
0と基板表面を保護するゲート絶縁膜211はエッチン
グされず、犠牲層である部分の絶縁膜のみがエッチング
されるエッチング液が使用される。例えば、ゲート絶縁
膜としてSi3 N4 膜を用い、絶縁膜としてSiO2 膜
を用い、HF系のエッチング液を用いれば良い。
【0044】また、図11に示すように可動部230の
マス231は格子状に形成されており、各格子の幅は梁
部232と同じ幅(約4μm)となるように形成されて
いる。前述のように可動部230を形成する場合、P型
シリコン基板210上にゲート絶縁膜211を形成し、
次にその上に犠牲層である絶縁膜を形成し、可動部23
0を形成させてからエッチングにより空隙部214を形
成するが、その際、本実施例のようにマス231を格子
状にすることにより、エッチング液が同じ速さで可動部
230下部に入り込んで行く。従って、必要最小限の時
間でエッチングを完了することができ、またエッチング
のムラもなくなるので生産性を向上させることができ
る。
マス231は格子状に形成されており、各格子の幅は梁
部232と同じ幅(約4μm)となるように形成されて
いる。前述のように可動部230を形成する場合、P型
シリコン基板210上にゲート絶縁膜211を形成し、
次にその上に犠牲層である絶縁膜を形成し、可動部23
0を形成させてからエッチングにより空隙部214を形
成するが、その際、本実施例のようにマス231を格子
状にすることにより、エッチング液が同じ速さで可動部
230下部に入り込んで行く。従って、必要最小限の時
間でエッチングを完了することができ、またエッチング
のムラもなくなるので生産性を向上させることができ
る。
【0045】また図12に示すように、ゲート電極23
3の下方両側には不純物拡散層からなる固定電極21
5,216(変位検出用固定電極)が形成されている。
この固定電極215,216はP型シリコン基板210
にイオン注入等によりN型不純物を導入することにより
形成されたものであり、本実施例ではリン(P)や砒素
(As)等を1019〜1020cm-3導入する。
3の下方両側には不純物拡散層からなる固定電極21
5,216(変位検出用固定電極)が形成されている。
この固定電極215,216はP型シリコン基板210
にイオン注入等によりN型不純物を導入することにより
形成されたものであり、本実施例ではリン(P)や砒素
(As)等を1019〜1020cm-3導入する。
【0046】このように本実施例では、FETのソース
・ドレインである固定電極215,216とゲート電極
233及びゲート絶縁膜211,空隙部214とで、電
界効果トランジスタ(MISFET)を構成している。
従って、ゲート電極233に電圧が印加されるとP型シ
リコン基板210における固定電極215,216の間
にはチャネル領域が形成されるため、固定電極215,
216間にはドレイン電流が流れることとなる。
・ドレインである固定電極215,216とゲート電極
233及びゲート絶縁膜211,空隙部214とで、電
界効果トランジスタ(MISFET)を構成している。
従って、ゲート電極233に電圧が印加されるとP型シ
リコン基板210における固定電極215,216の間
にはチャネル領域が形成されるため、固定電極215,
216間にはドレイン電流が流れることとなる。
【0047】また、図11,図13に示すように可動部
230のゲート電極133を除く領域(梁部とマス)に
対向したP型シリコン基板210には、高濃度の不純物
を添加して下部電極218(変位制御用固定電極)が形
成されている。この下部電極218と可動部230の間
には常に保持電圧が印加されており、これにより下部電
極218と可動部230の間には静電気力Fが働いてい
る。なおこの領域は、前述の固定電極215,216と
同時に同じ濃度で形成することが望ましいが、別工程で
同じ又は異なった濃度で形成しても良い。
230のゲート電極133を除く領域(梁部とマス)に
対向したP型シリコン基板210には、高濃度の不純物
を添加して下部電極218(変位制御用固定電極)が形
成されている。この下部電極218と可動部230の間
には常に保持電圧が印加されており、これにより下部電
極218と可動部230の間には静電気力Fが働いてい
る。なおこの領域は、前述の固定電極215,216と
同時に同じ濃度で形成することが望ましいが、別工程で
同じ又は異なった濃度で形成しても良い。
【0048】なお、可動部(両持ち梁)230の梁部2
32の幅およびマス231の格子幅は本実施例の値に限
られたものではなく、検出すべき加速度の大小,可動部
230の所望強度の大小に応じてその値を増減させても
良い。また材質もポリシリコンの他にタングステン等の
高融点金属を用いても良い。次に上記のように構成され
た半導体加速度センサの作動を簡単に説明する。ゲート
電極233とP型シリコン基板210との間、及び固定
電極215,216間には初めから電圧が印加され、固
定電極215,216間にチャネル領域が形成され、固
定電極215,216間に電流Id が流れている。ま
た、図13に示すように下部電極218と可動部230
(ゲート電極233)の間には変位制御用電圧VZ (保
持電圧)が印加されており、可動部230は、この間に
働く静電気力F及び重力と可動部230の張力が釣り合
う位置d(以下、中立位置)まで引き付けられている。
32の幅およびマス231の格子幅は本実施例の値に限
られたものではなく、検出すべき加速度の大小,可動部
230の所望強度の大小に応じてその値を増減させても
良い。また材質もポリシリコンの他にタングステン等の
高融点金属を用いても良い。次に上記のように構成され
た半導体加速度センサの作動を簡単に説明する。ゲート
電極233とP型シリコン基板210との間、及び固定
電極215,216間には初めから電圧が印加され、固
定電極215,216間にチャネル領域が形成され、固
定電極215,216間に電流Id が流れている。ま
た、図13に示すように下部電極218と可動部230
(ゲート電極233)の間には変位制御用電圧VZ (保
持電圧)が印加されており、可動部230は、この間に
働く静電気力F及び重力と可動部230の張力が釣り合
う位置d(以下、中立位置)まで引き付けられている。
【0049】ここで本加速度センサが加速度を受けて、
図中に示すZ方向(基板に垂直方向)に可動部230が
変位した場合(d+Δd)には電界強度の変化によって
チャネル領域のキャリア濃度が増大し、電流が増大して
Id +ΔId になる。この電流の変化を図14に示す電
流変化検出回路253で検出し、その検出値を変位制御
回路254(保持電圧制御手段)に入力する。変位制御
回路254ではその入力値により可動部230が前述の
中立位置に戻るように、下部電極218に印加している
変位制御用電圧VZ の大きさを増減する。すなわち、可
動部230が基板に近づく方向に変位した場合は変位制
御用電圧VZ を小さくして静電気力Fを弱め、逆に離れ
る方向に変位した場合には変位制御用電圧VZ を大きく
して静電気力Fを強める。そして、変位制御回路254
はその変化量を信号処理回路255に送り、信号処理回
路255はそれを加速度信号に変換して出力する。これ
らの制御は図8に示したフィードバックフローで説明す
ることができる。ここで図14は一回路例であり、必ず
しも変位検出部と変位制御部の接地を共通にする必要は
ない。
図中に示すZ方向(基板に垂直方向)に可動部230が
変位した場合(d+Δd)には電界強度の変化によって
チャネル領域のキャリア濃度が増大し、電流が増大して
Id +ΔId になる。この電流の変化を図14に示す電
流変化検出回路253で検出し、その検出値を変位制御
回路254(保持電圧制御手段)に入力する。変位制御
回路254ではその入力値により可動部230が前述の
中立位置に戻るように、下部電極218に印加している
変位制御用電圧VZ の大きさを増減する。すなわち、可
動部230が基板に近づく方向に変位した場合は変位制
御用電圧VZ を小さくして静電気力Fを弱め、逆に離れ
る方向に変位した場合には変位制御用電圧VZ を大きく
して静電気力Fを強める。そして、変位制御回路254
はその変化量を信号処理回路255に送り、信号処理回
路255はそれを加速度信号に変換して出力する。これ
らの制御は図8に示したフィードバックフローで説明す
ることができる。ここで図14は一回路例であり、必ず
しも変位検出部と変位制御部の接地を共通にする必要は
ない。
【0050】従って本実施例においても、変位制御用固
定電極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可動電
極に設け可動部を常に基板側に引き付けるように制御す
るようにしているため、3層構造にしなくとも変位検出
部の可動部が変位した場合にこれを中立の位置に戻すよ
うに変位制御用可動電極,固定電極間に電圧をかけ、そ
の電圧値により加速度を求めるというような閉ループ制
御による加速度検出が可能となる。
定電極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可動電
極に設け可動部を常に基板側に引き付けるように制御す
るようにしているため、3層構造にしなくとも変位検出
部の可動部が変位した場合にこれを中立の位置に戻すよ
うに変位制御用可動電極,固定電極間に電圧をかけ、そ
の電圧値により加速度を求めるというような閉ループ制
御による加速度検出が可能となる。
【0051】また、変位検出手段としてMIS型トラン
ジスタのソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検
出し可動部230の変位量として出力するため、可動部
230の変位を検出するために余分なセンサ等を付加す
ることなく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速
度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ることがで
きる。そして、可動部230がP型シリコン基板210
の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支え
ているため、可動部230を常にP型シリコン基板21
0と平行移動させることができる。そしてこれにより可
動部230とP型シリコン基板210との距離を正確に
検出することができ、高感度かつ高精度の加速度検出が
できる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。ま
た、P型シリコン基板210と可動部230との間に下
部電極218が配置され、変位制御回路254が可動部
230を下部電極218と可動部230との間に働いて
いる静電気力により基板側に引き付けるようにしたた
め、変位制御回路254は精度良く可動部230の変位
制御をすることができる。
ジスタのソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検
出し可動部230の変位量として出力するため、可動部
230の変位を検出するために余分なセンサ等を付加す
ることなく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速
度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ることがで
きる。そして、可動部230がP型シリコン基板210
の上方に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支え
ているため、可動部230を常にP型シリコン基板21
0と平行移動させることができる。そしてこれにより可
動部230とP型シリコン基板210との距離を正確に
検出することができ、高感度かつ高精度の加速度検出が
できる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。ま
た、P型シリコン基板210と可動部230との間に下
部電極218が配置され、変位制御回路254が可動部
230を下部電極218と可動部230との間に働いて
いる静電気力により基板側に引き付けるようにしたた
め、変位制御回路254は精度良く可動部230の変位
制御をすることができる。
【0052】(第5実施例)以下に本発明の第5実施例
を図面に基づき説明する。図15は、本実施例における
半導体加速度センサを示す斜視図である。本実施例と第
4実施例との違いは、可動部230の加速度による変位
を可動部230に取り付けられた上部電極234(変位
検出用可動電極)と基板側に配置された固定電極217
(変位検出用固定電極)で構成されるコンデンサで検出
する点である。
を図面に基づき説明する。図15は、本実施例における
半導体加速度センサを示す斜視図である。本実施例と第
4実施例との違いは、可動部230の加速度による変位
を可動部230に取り付けられた上部電極234(変位
検出用可動電極)と基板側に配置された固定電極217
(変位検出用固定電極)で構成されるコンデンサで検出
する点である。
【0053】本実施例においても、変位制御用固定電
極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可動電極に
設け可動部を常に基板側に引き付けるように制御するよ
うにしているため、変位検出部の可動部が変位した場合
にこれを中立の位置に戻すように変位制御用可動電極,
固定電極間に電圧をかけ、その電圧値により加速度を求
めるというような閉ループ制御による加速度検出が可能
となる。
極,可動電極をそれぞれ基板上,変位検出用可動電極に
設け可動部を常に基板側に引き付けるように制御するよ
うにしているため、変位検出部の可動部が変位した場合
にこれを中立の位置に戻すように変位制御用可動電極,
固定電極間に電圧をかけ、その電圧値により加速度を求
めるというような閉ループ制御による加速度検出が可能
となる。
【0054】また、変位検出手段がコンデンサの静電容
量の変化を検出し可動部の変位量として出力するため、
可動部の変位を検出するために余分なセンサ等を付加す
ることなく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速
度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ることがで
きる。P型シリコン基板210上に下部電極218が配
置され、可動部230を静電気力により基板側に引き付
けるようにしたため、変位制御回路254は精度良く可
動部230の変位制御をすることができる。そして、可
動部230がP型シリコン基板210の上方に所定の間
隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているため、可動
部230を常にP型シリコン基板210と平行移動させ
ることができる。そしてこれにより可動部230とP型
シリコン基板210との距離を正確に検出することがで
き、高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
量の変化を検出し可動部の変位量として出力するため、
可動部の変位を検出するために余分なセンサ等を付加す
ることなく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速
度検出ができる薄膜構造の加速度センサを得ることがで
きる。P型シリコン基板210上に下部電極218が配
置され、可動部230を静電気力により基板側に引き付
けるようにしたため、変位制御回路254は精度良く可
動部230の変位制御をすることができる。そして、可
動部230がP型シリコン基板210の上方に所定の間
隔を隔てて両持ち梁状部によって支えているため、可動
部230を常にP型シリコン基板210と平行移動させ
ることができる。そしてこれにより可動部230とP型
シリコン基板210との距離を正確に検出することがで
き、高感度かつ高精度の加速度検出ができる薄膜構造の
加速度センサを得ることができる。
【0055】(第6実施例)以下に本発明の第6実施例
を図面に基づき説明する。図16は、本実施例における
半導体加速度センサを示す斜視図である。本実施例と第
4実施例との違いは、P型シリコン半導体基板210上
の可動部と対抗した部分での固定電極215,216及
び下部電極218の無い領域において、P型シリコン基
板210と可動部230を等電位に保つ、不純物拡散層
から成る等電位電極219を形成する点である。
を図面に基づき説明する。図16は、本実施例における
半導体加速度センサを示す斜視図である。本実施例と第
4実施例との違いは、P型シリコン半導体基板210上
の可動部と対抗した部分での固定電極215,216及
び下部電極218の無い領域において、P型シリコン基
板210と可動部230を等電位に保つ、不純物拡散層
から成る等電位電極219を形成する点である。
【0056】この場合、変位制御用電圧VZ の印加可能
な電圧範囲を大きく取ることができるため、加速度検出
の誤差を著しく低下できる。すなわち変位制御用電圧V
Z をあまり大きく取ると、可動部230における梁状部
の張力よりも静電気力Fの方が大きくなってしまい、可
動部230がP型シリコン基板210に張り付いて加速
度を検出できなかったり、また張り付かなかったとして
も小さな加速度に対して反応しなくなってしまう。とこ
ろが、本実施例のように等電位電極219を設け、可動
部230をP型シリコン基板側に引き付ける下部電極2
18の面積を小さくすることにより、変位制御用電圧V
Z の印加可能な電圧範囲を広げることができ、広い範囲
で加速度を検出することができる。よって、高精度の閉
ループ制御による加速度検出が可能となる。なお本実施
例において、変位検出手段としてMIS型トランジスタ
のソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検出し可
動部230の変位量として出力するため、可動部230
の変位を検出するために余分なセンサ等を付加すること
なく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速度検出
ができる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。
そして、可動部230がP型シリコン基板210の上方
に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えている
ため、可動部230を常にP型シリコン基板210と平
行移動させることができる。そしてこれにより可動部2
30とP型シリコン基板210との距離を正確に検出す
ることができ、高感度かつ高精度の加速度検出ができる
薄膜構造の加速度センサを得ることができる。また、P
型シリコン基板210と可動部230との間に下部電極
218が配置され、変位制御回路254が可動部230
を下部電極218と可動部230との間に働いている静
電気力により基板側に引き付けるようにしたため、変位
制御回路254は精度良く可動部230の変位制御をす
ることができる。また、不純物拡散層から成る等電位電
極219が、基板と可動部を等電位に保っているため、
さもなければ生じているP型シリコン基板210と可動
部230との間の電位差により、可動部230がP型シ
リコン基板210に引き付けられてしまうことを防止で
きる。すなわち変位制御回路254は、下部電極218
・可動部230間の静電気力を正確に制御することがで
き、これにより高感度かつ高精度の加速度検出ができる
薄膜構造の加速度センサを得ることができる。
な電圧範囲を大きく取ることができるため、加速度検出
の誤差を著しく低下できる。すなわち変位制御用電圧V
Z をあまり大きく取ると、可動部230における梁状部
の張力よりも静電気力Fの方が大きくなってしまい、可
動部230がP型シリコン基板210に張り付いて加速
度を検出できなかったり、また張り付かなかったとして
も小さな加速度に対して反応しなくなってしまう。とこ
ろが、本実施例のように等電位電極219を設け、可動
部230をP型シリコン基板側に引き付ける下部電極2
18の面積を小さくすることにより、変位制御用電圧V
Z の印加可能な電圧範囲を広げることができ、広い範囲
で加速度を検出することができる。よって、高精度の閉
ループ制御による加速度検出が可能となる。なお本実施
例において、変位検出手段としてMIS型トランジスタ
のソース・ドレイン間に流れる電流量の変化を検出し可
動部230の変位量として出力するため、可動部230
の変位を検出するために余分なセンサ等を付加すること
なく閉ループ制御による高感度かつ高精度の加速度検出
ができる薄膜構造の加速度センサを得ることができる。
そして、可動部230がP型シリコン基板210の上方
に所定の間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えている
ため、可動部230を常にP型シリコン基板210と平
行移動させることができる。そしてこれにより可動部2
30とP型シリコン基板210との距離を正確に検出す
ることができ、高感度かつ高精度の加速度検出ができる
薄膜構造の加速度センサを得ることができる。また、P
型シリコン基板210と可動部230との間に下部電極
218が配置され、変位制御回路254が可動部230
を下部電極218と可動部230との間に働いている静
電気力により基板側に引き付けるようにしたため、変位
制御回路254は精度良く可動部230の変位制御をす
ることができる。また、不純物拡散層から成る等電位電
極219が、基板と可動部を等電位に保っているため、
さもなければ生じているP型シリコン基板210と可動
部230との間の電位差により、可動部230がP型シ
リコン基板210に引き付けられてしまうことを防止で
きる。すなわち変位制御回路254は、下部電極218
・可動部230間の静電気力を正確に制御することがで
き、これにより高感度かつ高精度の加速度検出ができる
薄膜構造の加速度センサを得ることができる。
【0057】ここで、図16にあるように下部電極21
8と等電位電極219は可動部230と介して接続され
ているため、この電極間で電位差が生じている。従って
リーク電流を防止する目的で、基板内はPN分離やSO
I分離を使って両者の電気的分離を行うことが望まし
い。これにより、より精度良く加速度を検出することが
できる。
8と等電位電極219は可動部230と介して接続され
ているため、この電極間で電位差が生じている。従って
リーク電流を防止する目的で、基板内はPN分離やSO
I分離を使って両者の電気的分離を行うことが望まし
い。これにより、より精度良く加速度を検出することが
できる。
【0058】なお、上記第1実施例から第6実施例にお
いて、各電極(変位検出用固定・可動電極,変位制御用
固定・可動電極)及び各不純物拡散層の大きさ,位置は
実施例中に示したものに限られたものではなく、任意に
その構成を変えることができる。また上記実施例では梁
状部,マス,ゲート電極等が一体構造になった可動部の
半導体加速度センサを用いて説明したが、本発明におい
ては梁状部によって可動部が保持され、可動部が加速度
を受けた時の変位を電気的変化により検出する手段を持
つ構成であればどの様なものでも良く、例えば変位検出
用可動電極と変位制御用可動電極とを電気的に分離して
可動部に配置した構造であったり、梁状部と可動部が別
構成であったり、また梁状部が4本以上(3本以下でも
可)であっても良い。また、図3〜図8に示した制御方
法も図中に示した構成に限られたものではなく、加速度
に伴う変位検出手段(コンデンサ,MISFET等)の
検出出力の変化を打ち消すように保持電圧を増減制御で
きる回路なら、どの様な構成でも良い。さらに本発明は
半導体基板を用いた半導体加速度センサに限られたもの
ではなく、例えば絶縁基板上に導電性板状部材を設け、
その上部に可動電極を設けてその間の静電容量により変
位検出を行うといった半導体以外の加速度センサにも適
用できるものである。
いて、各電極(変位検出用固定・可動電極,変位制御用
固定・可動電極)及び各不純物拡散層の大きさ,位置は
実施例中に示したものに限られたものではなく、任意に
その構成を変えることができる。また上記実施例では梁
状部,マス,ゲート電極等が一体構造になった可動部の
半導体加速度センサを用いて説明したが、本発明におい
ては梁状部によって可動部が保持され、可動部が加速度
を受けた時の変位を電気的変化により検出する手段を持
つ構成であればどの様なものでも良く、例えば変位検出
用可動電極と変位制御用可動電極とを電気的に分離して
可動部に配置した構造であったり、梁状部と可動部が別
構成であったり、また梁状部が4本以上(3本以下でも
可)であっても良い。また、図3〜図8に示した制御方
法も図中に示した構成に限られたものではなく、加速度
に伴う変位検出手段(コンデンサ,MISFET等)の
検出出力の変化を打ち消すように保持電圧を増減制御で
きる回路なら、どの様な構成でも良い。さらに本発明は
半導体基板を用いた半導体加速度センサに限られたもの
ではなく、例えば絶縁基板上に導電性板状部材を設け、
その上部に可動電極を設けてその間の静電容量により変
位検出を行うといった半導体以外の加速度センサにも適
用できるものである。
【図1】本発明の具体的な一実施例に係わる加速度セン
サの斜視図である。
サの斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例に係わる加速度センサの電
極断面図である。
極断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係わる加速度センサの加
速度検出回路である。
速度検出回路である。
【図4】本発明の第1実施例に係わる加速度センサのフ
ィードバック制御領域である。
ィードバック制御領域である。
【図5】本発明の第1実施例に係わる変位制御用電極の
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明の第1実施例に係わる変位制御用電極の
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の第1実施例に係わる加速度センサのフ
ィードバックフロー図である。
ィードバックフロー図である。
【図8】本発明の第1実施例に係わる加速度センサのフ
ィードバックフロー図である。
ィードバックフロー図である。
【図9】本発明の第2実施例に係わる加速度センサの斜
視図である。
視図である。
【図10】本発明の第3実施例に係わる加速度センサの
斜視図である。
斜視図である。
【図11】本発明の第4実施例に係わる加速度センサの
斜視図である。
斜視図である。
【図12】本発明の第4実施例に係わる変位検出用電極
の断面図である。
の断面図である。
【図13】本発明の第4実施例に係わる変位制御用電極
の断面図である。
の断面図である。
【図14】本発明の第4実施例に係わる加速度センサの
加速度検出回路である。
加速度検出回路である。
【図15】本発明の第5実施例に係わる加速度センサの
斜視図である。
斜視図である。
【図16】本発明の第6実施例に係わる加速度センサの
斜視図である。
斜視図である。
【図17】典型的な表面マイクロマシニングンサ技術を
用いた静電容量式加速度センサの斜視図である。
用いた静電容量式加速度センサの斜視図である。
【図18】従来技術による半導体加速度センサを示す断
面図である。
面図である。
101 基板 102 変位検出用可動電極 103 変位検出用下部固定電極 104 絶縁膜 105 梁部 106 変位制御用固定電極 107 変位制御用可動電極 210 P型シリコン基板(基板) 211 ゲート絶縁膜 212 絶縁膜 215,216 固定電極(変位検出用固定電極) 218 下部電極(変位制御用固定電極) 219 等電位電極 230 可動部 231 マス 232 梁部 233 ゲート電極(変位検出用可動電極,変位制御用
可動電極)
可動電極)
Claims (9)
- 【請求項1】 基板と、 前記基板上に配置されるとともに梁構造を有する可動部
と、 前記可動部が加速度を受けた時の変位を電気的変化によ
り検出する変位検出手段と、 前記可動部に設けられ前記可動部と共に可動する少なく
とも1つの変位制御用可動電極と、 前記基板における前記変位制御用可動電極近傍に設けら
れるとともに、前記変位制御用可動電極との間に保持電
圧を印加して静電気力により前記可動部を引き付けるこ
とで前記可動部と前記基板との間を実質的に一定距離に
保たせようとする変位制御用固定電極と、 加速度に伴う前記変位検出手段の検出出力の変化を打ち
消すように前記保持電圧を増減制御する保持電圧制御手
段とを有し、前記保持電圧の変化値から加速度を検出す
るようにしたことを特徴とする加速度センサ。 - 【請求項2】 前記変位検出手段は、可動部に取り付け
られた変位検出用可動電極と前記基板側に配置された変
位検出用固定電極で構成されるコンデンサを有し、前記
変位検出手段は、加速度に伴う前記可動部の変位を、前
記コンデンサの静電容量の変化から検出することを特徴
とする請求項1記載の加速度センサ。 - 【請求項3】 前記変位検出手段は、可動部に取り付け
られた変位検出用可動電極と前記基板における前記検出
用可動電極の両側に不純物拡散層を形成して成る変位検
出用固定電極で構成されるMIS型トランジスタを有
し、前記変位検出手段は、加速度に伴う可動部の変位
を、前記MIS型トランジスタの前記変位検出用固定電
極間に流れる電流の変化から検出することを特徴とする
請求項1記載の加速度センサ。 - 【請求項4】 前記変位制御用固定電極は、前記可動部
から離れて前記基板上に設けられ、かつ前記変位制御用
固定電極は前記可動部の可動方向に交差する方向におい
て前記変位制御用可動電極に対向する位置に配置される
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3記載の加速度セ
ンサ。 - 【請求項5】 前記変位検出手段における前記コンデン
サの静電容量は、前記可動部の変位が前記基板から離れ
る方向に大きくなるに従って減少し、前記保持電圧制御
手段は、前記コンデンサの静電容量の減少に応じて前記
保持電圧を増加させることを特徴とする請求項1及び請
求項2及び請求項4のうち何れかに記載の加速度セン
サ。 - 【請求項6】 前記変位制御用固定電極は、前記基板と
前記可動部との間に配置されていることを特徴とする請
求項1乃至請求項3記載の加速度センサ。 - 【請求項7】 保持電圧制御手段は、前記可動部が前記
基板に近づく方向に加速度が加わった時には前記保持電
圧を減少させ、前記基板から離れる方向に加速度が加わ
った時には前記保持電圧を増加させるように前記保持電
圧を増減制御することを特徴とする請求項1乃至請求項
3、及び請求項6のうち何れかに記載の加速度センサ。 - 【請求項8】 前記基板は、可動部と対抗した部分で前
記基板と前記可動部を等電位に保つ、不純物拡散層から
成る等電位電極を備えることを特徴とする請求項1乃至
請求項7記載の加速度センサ。 - 【請求項9】 前記可動部は、前記基板の上方に所定の
間隔を隔てて両持ち梁状部によって支えられていること
を特徴とする請求項1乃至請求項8記載の加速度セン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP01720194A JP3385699B2 (ja) | 1993-02-22 | 1994-02-14 | 加速度センサ |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3178493 | 1993-02-22 | ||
| JP5-31784 | 1993-12-21 | ||
| JP32235393 | 1993-12-21 | ||
| JP5-322353 | 1993-12-21 | ||
| JP01720194A JP3385699B2 (ja) | 1993-02-22 | 1994-02-14 | 加速度センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07231102A true JPH07231102A (ja) | 1995-08-29 |
| JP3385699B2 JP3385699B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=27281718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP01720194A Expired - Fee Related JP3385699B2 (ja) | 1993-02-22 | 1994-02-14 | 加速度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3385699B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163967A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 加速度センサ |
-
1994
- 1994-02-14 JP JP01720194A patent/JP3385699B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011163967A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Mitsubishi Electric Corp | 加速度センサ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3385699B2 (ja) | 2003-03-10 |
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