JPH0723111U - 木造建築物における柱と横架材との連結構造 - Google Patents
木造建築物における柱と横架材との連結構造Info
- Publication number
- JPH0723111U JPH0723111U JP5437593U JP5437593U JPH0723111U JP H0723111 U JPH0723111 U JP H0723111U JP 5437593 U JP5437593 U JP 5437593U JP 5437593 U JP5437593 U JP 5437593U JP H0723111 U JPH0723111 U JP H0723111U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】柱と横架材との連結を簡単に行なえるようにす
るとともに、プレハブ化も可能にすることを目的とす
る。 【構成】木造建築物における柱14の下端とこの柱14の下
端に当接する土台11などの横架材との連結構造であっ
て、前記柱14の下端面に上窄まり状の凹部22を形成し、
この柱14が載る位置において土台11の上面に下窄まり状
の凹部23を形成し、前記柱14の下端面の凹部22および前
記土台11の上面の凹部23と同形状の部分を半分づつ備え
た連結金具20を前記柱14の下端面の凹部22と前記土台11
の上面の凹部23に嵌入させ、この連結金具20の上下両端
に水平方向に設けた貫通穴25、24が前記柱14および土台
11に形成したピン差し込み穴14aおよび11aに合致した
ことを確認してピン差し込み穴14a、11aより貫通穴2
5、24にピン21を差し込んで土台11と柱14を締結してな
るものである。
るとともに、プレハブ化も可能にすることを目的とす
る。 【構成】木造建築物における柱14の下端とこの柱14の下
端に当接する土台11などの横架材との連結構造であっ
て、前記柱14の下端面に上窄まり状の凹部22を形成し、
この柱14が載る位置において土台11の上面に下窄まり状
の凹部23を形成し、前記柱14の下端面の凹部22および前
記土台11の上面の凹部23と同形状の部分を半分づつ備え
た連結金具20を前記柱14の下端面の凹部22と前記土台11
の上面の凹部23に嵌入させ、この連結金具20の上下両端
に水平方向に設けた貫通穴25、24が前記柱14および土台
11に形成したピン差し込み穴14aおよび11aに合致した
ことを確認してピン差し込み穴14a、11aより貫通穴2
5、24にピン21を差し込んで土台11と柱14を締結してな
るものである。
Description
【0001】
本考案は木造建築物における柱と横架材との連結構造に関するものである。
【0002】
従来、木造建築物において柱と土台、梁、軒桁などの横架材との連結は、図9 〜図11に示すように柱1の上端および下端にほぞ2を形成し、このほぞ2を前記 横架材3に形成したほぞ穴4に嵌め込んで、柱1と横架材3とを補強用金具5で 締結することにより行なっている。6は補強用金具5を柱1および横架材3に固 定する釘である。
【0003】
しかしながら、上記構成の柱1と横架材3との連結は、柱1のほぞ2と横架材 3のほぞ穴4との嵌め込みにより行なっているため、嵌め込みやすくするために 横架材3のほぞ穴4をほぞ2に対して大きくすると、柱1と横架材3との間でが たつきが生じ、軸組構造として不安定な構造となる。従って、隙間がない状態で ほぞ2をほぞ穴4に嵌め込む必要があり、この場合ハンマーなどでたたき込んで 外力を加えているのが現状である。これにより、柱1と横架材3を工場などでユ ニット化して、建築現場で柱1と横架材3を簡単に組み立てることが困難であり 、プレハブ化ができないという問題があった。また、柱1と横架材3との連結の ために補強用金具5を用意し、柱1および横架材3に補強用金具5を固定するの に多数本の釘6を打ち込む必要があり、作業に手間がかかるという問題があった 。
【0004】 本考案はこのような課題を解決するもので、柱と横架材との連結を簡単に行な えるようにするとともに、プレハブ化も可能にすることを目的とするものである 。
【0005】
この課題を解決するために本考案は、木造建築物における柱の下端または/お よび上端とこれら下端または/および上端に当接する土台や梁などの横架材との 連結構造であって、前記柱の下端面または/および上端面に上窄まり状または/ および下窄まり状の凹部を形成し、この柱が載る位置または/およびこの柱に横 架材が載る位置において横架材の上面または/および下面に下窄まり状または/ および上窄まり状の凹部を形成し、前記柱の下端面または/および上端面の凹部 および前記横架材の上面または/および下面の凹部と同形状の部分を半分づつ備 えた連結部材を前記柱の下端面の凹部と前記横架材の上面の凹部または/および 柱の上端面の凹部と前記横架材の下面の凹部に嵌入させ、この連結部材の上下両 端に水平方向に設けた貫通穴が前記横架材および柱に形成したピン差し込み穴に 合致したことを確認してピン差し込み穴より貫通穴にピンを差し込んで横架材と 柱を締結してなることを要旨とするものである。
【0006】
この構成により、柱および横架材の凹部は勾配が付いているので、この凹部に 連結部材を嵌入させることにより柱と横架材との多少の位置ずれを吸収して位置 合わせが行なえる。従って、従来のようにほぞをほぞ穴に嵌め込むのにハンマー などでたたき込むような作業が不要となり、柱と横架材を工場などでユニット化 して、建築現場で柱と横架材を簡単に組み立てることができ、プレハブ化が可能 となる。また、柱と横架材との連結のための補強用金具が不要となり、延いては 柱および横架材に補強用金具を固定するのに多数本の釘を打ち込む必要もなく、 組み立てを簡略化できる。
【0007】
以下、本考案の実施例について、図面に基づいて説明する。 先ず、図1〜図5に示す第1実施例について説明すると、11は地面12上に設け られたコンクリートからなる基礎13の上に水平に設けられた木材からなる土台で 、この土台11上に木材からなる複数本の柱14が立設されている。これら柱14は2 階建家屋の1階の柱で、この柱14の上に木材からなる梁15が設けられる。16は前 記梁15の上に立設された木材からなる複数本の柱で、これら柱16は2階建家屋の 2階の柱となり、この柱16の上に木材からなる梁17が設けられる。18は屋根、19 は耐力壁を構成する木材からなるすじかいである。
【0008】 本実施例において、前記土台11と柱14の連結および前記柱16と梁17の連結を図 2および図3に示すように連結金具20およびピン21により行なっている。詳しく は、柱14の下端面に水平断面円形で上窄まり状の凹部22を形成し、この柱14が載 る位置において土台11の上面に水平断面円形で下窄まり状の凹部23を形成し、前 記凹部22および凹部23に凹部22および凹部23と同形状の部分を半分づつ備えた連 結金具20を嵌入させ、この連結金具20の下端および上端に水平方向に設けた貫通 穴24および25が土台11および柱14に形成したピン差し込み穴11aおよび14aに合 致したことを確認してピン差し込み穴11aより貫通穴24に、またピン差し込み穴 14aより貫通穴25にそれぞれピン21を差し込んで土台11と柱14を締結している。 前記柱16と梁17の連結についても同様で、柱16の上端面に水平断面円形で下窄ま り状の凹部26を形成し、この柱16に梁17が載る位置において梁17の下面に水平断 面円形で上窄まり状の凹部27を形成し、前記凹部26および凹部27に凹部26および 凹部27と同形状の部分を半分づつ備えた連結金具20を嵌入させ、この連結金具20 の下端および上端に水平方向に設けた貫通穴28および29が柱16および梁17に形成 したピン差し込み穴16aおよび17aに合致したことを確認してピン差し込み穴16 aより貫通穴28に、またピン差し込み穴17aより貫通穴29にそれぞれピン21を差 し込んで柱16に梁17を締結している。このような連結金具20およびピン21による 締結を強固に行なうために、ピン21の差し込みにより前記土台11と柱14および前 記柱16と梁17が互いに近づく方向に作用するように、ピン差し込み穴11aと貫通 穴24、ピン差し込み穴14aと貫通穴25、ピン差し込み穴16aと貫通穴28、ピン差 し込み穴17aと貫通穴29の上下方向の位置を少しずらして構成されている。
【0009】 また、前記柱14と梁15の連結および梁15と柱16の連結を図4および図5に示す ように連結金具30およびピン31により行なっている。詳しくは、柱14の上端面に 水平断面円形で下窄まり状の凹部32を形成し、また柱16の下端面に水平断面円形 で上窄まり状の凹部33を形成し、前記柱14の上端面および柱16の下端面が当接す る位置において梁15に前記凹部32および33の最大径と同径の鉛直方向に向く水平 断面円形の貫通穴34を形成し、前記凹部32および凹部33と同形状の部分を下端お よび上端に備え前記貫通穴34と同形状の部分を中央に備えた連結金具30を前記凹 部32、凹部33、貫通穴34に嵌入させ、この連結金具30の下端および上端に水平方 向に設けた貫通穴35および36が柱14および柱16に形成したピン差し込み穴14bお よび16bに合致したことを確認してピン差し込み穴14bより貫通穴35に、またピ ン差し込み穴16bより貫通穴36にそれぞれピン31を差し込んで柱14と梁15および 梁15と柱16を締結している。この場合も連結金具30およびピン31による締結を強 固に行なうために、ピン31の差し込みにより前記柱14と梁15および梁15と柱16が 互いに近づく方向に作用するように、ピン差し込み穴14bと貫通穴35、ピン差し 込み穴16bと貫通穴36の上下方向の位置を少しずらして構成されている。
【0010】 ところで、以上述べた実施例において、柱14と梁15および梁15と柱16の連結を 行なう連結金具30は梁15に対して貫通穴34に挿入させているが、図6および図7 に示すように連結金具30を梁15に対して水平方向に挿入したピン37により結合さ せるようにしても良い。また、柱14と梁15および梁15と柱16の連結を連結金具30 およびピン31により行なう代わりに、前記土台11と柱14および前記柱16と梁17の 連結を連結金具20およびピン21により行なっているのと同様の構成により行なっ ても良い。また、前記ピン21、31、37の代わりに、図8に示すように先端に小径 の雄ねじ部38を有するピン39を用い、このピン39の雄ねじ部38にナット40を螺合 させて締結するようにしても良い。さらに、前記連結金具20および連結金具30は 内部が詰まった無垢の状態であるが、中空のパイプ状であっても良い。また、こ れら連結金具20および連結金具30は水平断面円形以外に角型であっても良く、さ らに連結金具20および連結金具30は金属製以外に合成樹脂製であっても良い。
【0011】
以上のように本考案によれば、柱および横架材の凹部は勾配が付いているので 、この凹部に連結部材を嵌入させることにより柱と横架材との多少の位置ずれを 吸収して位置合わせが行なえる。従って、従来のようにほぞをほぞ穴に嵌め込む のにハンマーなどでたたき込むような作業が不要となり、柱と横架材を工場など でユニット化して、建築現場で柱と横架材を簡単に組み立てることができ、プレ ハブ化が可能となる。また、柱と横架材との連結のための補強用金具が不要とな り、延いては柱および横架材に補強用金具を固定するのに多数本の釘を打ち込む 必要もなく、組み立てを簡略化できる。
【図1】本考案の第1実施例における木造建築物におけ
る柱および横架材の組立状態を示す正面図である。
る柱および横架材の組立状態を示す正面図である。
【図2】同木造建築物の下端および上端の要部拡大正面
図である。
図である。
【図3】同木造建築物の下端および上端の要部拡大側断
面図である。
面図である。
【図4】同木造建築物の上下方向中央部における要部拡
大正面図である。
大正面図である。
【図5】同木造建築物の上下方向中央部における要部拡
大側断面図である。
大側断面図である。
【図6】本考案の別の実施例における木造建築物の上下
方向中央部における要部拡大正面図である。
方向中央部における要部拡大正面図である。
【図7】同木造建築物の上下方向中央部における要部拡
大側断面図である。
大側断面図である。
【図8】本考案のさらに別の実施例における締結用ピン
による締結部の拡大側断面図である。
による締結部の拡大側断面図である。
【図9】従来例における木造建築物における柱および横
架材の組立状態を示す正面図である。
架材の組立状態を示す正面図である。
【図10】同木造建築物の要部拡大正面図である。
【図11】同木造建築物の要部拡大側断面図である。
11 土台 11a ピン差し込み穴 14 柱 14a ピン差し込み穴 14b ピン差し込み穴 15 梁 16 柱 16a ピン差し込み穴 16b ピン差し込み穴 17 梁 17a ピン差し込み穴 20 連結金具 21 ピン 22 凹部 23 凹部 24 貫通穴 25 貫通穴 26 凹部 27 凹部 28 貫通穴 29 貫通穴 30 連結金具 31 ピン 32 凹部 33 凹部 34 貫通穴 35 貫通穴 36 貫通穴 37 ピン 38 雄ねじ部 39 ピン 40 ナット
Claims (1)
- 【請求項1】 木造建築物における柱の下端または/お
よび上端とこれら下端または/および上端に当接する土
台や梁などの横架材との連結構造であって、前記柱の下
端面または/および上端面に上窄まり状または/および
下窄まり状の凹部を形成し、この柱が載る位置または/
およびこの柱に横架材が載る位置において横架材の上面
または/および下面に下窄まり状または/および上窄ま
り状の凹部を形成し、前記柱の下端面または/および上
端面の凹部および前記横架材の上面または/および下面
の凹部と同形状の部分を半分づつ備えた連結部材を前記
柱の下端面の凹部と前記横架材の上面の凹部または/お
よび柱の上端面の凹部と前記横架材の下面の凹部に嵌入
させ、この連結部材の上下両端に水平方向に設けた貫通
穴が前記横架材および柱に形成したピン差し込み穴に合
致したことを確認してピン差し込み穴より貫通穴にピン
を差し込んで横架材と柱を締結してなることを特徴とす
る木造建築物における柱と横架材との連結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5437593U JPH0723111U (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 木造建築物における柱と横架材との連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5437593U JPH0723111U (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 木造建築物における柱と横架材との連結構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723111U true JPH0723111U (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=12968934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5437593U Pending JPH0723111U (ja) | 1993-10-07 | 1993-10-07 | 木造建築物における柱と横架材との連結構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723111U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774450A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Riyouzou Yao | Construction method for preventing partial settlement of wooden building due to wear and tear of wood foundation |
| JPH0654804B2 (ja) * | 1984-01-30 | 1994-07-20 | 松下電器産業株式会社 | 固体撮像装置 |
-
1993
- 1993-10-07 JP JP5437593U patent/JPH0723111U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5774450A (en) * | 1980-10-28 | 1982-05-10 | Riyouzou Yao | Construction method for preventing partial settlement of wooden building due to wear and tear of wood foundation |
| JPH0654804B2 (ja) * | 1984-01-30 | 1994-07-20 | 松下電器産業株式会社 | 固体撮像装置 |
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