JPH0723185A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0723185A JPH0723185A JP5159742A JP15974293A JPH0723185A JP H0723185 A JPH0723185 A JP H0723185A JP 5159742 A JP5159742 A JP 5159742A JP 15974293 A JP15974293 A JP 15974293A JP H0723185 A JPH0723185 A JP H0723185A
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- JP
- Japan
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- image
- intermediate image
- sensitive film
- heat
- recording
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 可逆性フィルムを画像情報記憶手段として用
いた画像形成装置において、可逆性フィルムの寿命を検
知して印刷精度、印刷能率の向上を図る。 【構成】 原稿を読み取る原稿読取手段14と、透明状
態及び不透明状態を可逆的に形成し得る感熱フィルム1
5と、感熱フィルム15の寿命を検知する寿命検知手段
46と、読み取った情報を、中間画像として感熱フィル
ム15に記録する記録ヘッド16と、記録された感熱フ
ィルム15上の中間画像を、感光体20上に静電潜像と
して形成する露光手段22と、感熱フィルム15上の中
間画像を消去する消去ヘッド17と、感光体20上に形
成された静電潜像を可視像化する現像手段23と、感光
体20上の可視像を転写紙に転写する転写手段24と、
転写紙上の可視像を定着する加熱定着手段34と、感光
体20の表面をクリーニングする感光体クリーニング手
段26とを具備する。
いた画像形成装置において、可逆性フィルムの寿命を検
知して印刷精度、印刷能率の向上を図る。 【構成】 原稿を読み取る原稿読取手段14と、透明状
態及び不透明状態を可逆的に形成し得る感熱フィルム1
5と、感熱フィルム15の寿命を検知する寿命検知手段
46と、読み取った情報を、中間画像として感熱フィル
ム15に記録する記録ヘッド16と、記録された感熱フ
ィルム15上の中間画像を、感光体20上に静電潜像と
して形成する露光手段22と、感熱フィルム15上の中
間画像を消去する消去ヘッド17と、感光体20上に形
成された静電潜像を可視像化する現像手段23と、感光
体20上の可視像を転写紙に転写する転写手段24と、
転写紙上の可視像を定着する加熱定着手段34と、感光
体20の表面をクリーニングする感光体クリーニング手
段26とを具備する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱により透明状態と
不透明状態とを可逆的に形成し得る、所謂、可逆性感熱
フィルム(以下、「感熱フィルム」という)を画像情報
記憶媒体として用いた複写装置、ファクシミリ装置、プ
リンター等の画像形成装置に関する。
不透明状態とを可逆的に形成し得る、所謂、可逆性感熱
フィルム(以下、「感熱フィルム」という)を画像情報
記憶媒体として用いた複写装置、ファクシミリ装置、プ
リンター等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写装置やファクシミリ
装置等の画像形成装置において、スキャナーによって読
み取った複写すべき原稿の画像情報を、一旦、画像情報
記憶手段に格納し、編集等の画像処理を行った後、画像
情報記憶手段から画像情報を読み出して画像形成を行っ
たり、1回のスキャンによって読み取られた画像情報
を、その画像情報記憶手段から繰り返し読み出して複数
部の画像形成を行う画像形成技術が提案されている。
装置等の画像形成装置において、スキャナーによって読
み取った複写すべき原稿の画像情報を、一旦、画像情報
記憶手段に格納し、編集等の画像処理を行った後、画像
情報記憶手段から画像情報を読み出して画像形成を行っ
たり、1回のスキャンによって読み取られた画像情報
を、その画像情報記憶手段から繰り返し読み出して複数
部の画像形成を行う画像形成技術が提案されている。
【0003】画像情報記憶手段として、複写装置におい
ては半導体メモリーが、そしてファクシミリ装置におい
ては光ディスクや磁気ディスク等の記憶媒体がそれぞれ
採用されている。
ては半導体メモリーが、そしてファクシミリ装置におい
ては光ディスクや磁気ディスク等の記憶媒体がそれぞれ
採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複写装置に用いられる
半導体メモリーは、読み取られた画像情報の書き込み及
び読み出し動作の処理速度は速いものの、一般的に半導
体メモリーは高価であり、これが画像形成装置のコスト
アップの要因となっている。特に、画質向上のためのス
キャナーによる読取画素密度を高密度化した場合、それ
に伴う画像情報の増大によって必要なメモリー容量が増
大し、さらにコストの大幅アップを招くという問題点が
ある。
半導体メモリーは、読み取られた画像情報の書き込み及
び読み出し動作の処理速度は速いものの、一般的に半導
体メモリーは高価であり、これが画像形成装置のコスト
アップの要因となっている。特に、画質向上のためのス
キャナーによる読取画素密度を高密度化した場合、それ
に伴う画像情報の増大によって必要なメモリー容量が増
大し、さらにコストの大幅アップを招くという問題点が
ある。
【0005】一方、ファクシミリ装置に用いられる光デ
ィスクや磁気ディスク等の記憶媒体は、上述の半導体メ
モリーと比較した場合、コスト面では有利であるが、画
像情報の書き込み及び読み出し動作の処理速度に問題点
がある。従って、これらの記憶媒体は、ファクシミリ装
置には採用されているものの、読み取った原稿画像情報
を直ちに出力することが要求される複写装置には適して
いない。
ィスクや磁気ディスク等の記憶媒体は、上述の半導体メ
モリーと比較した場合、コスト面では有利であるが、画
像情報の書き込み及び読み出し動作の処理速度に問題点
がある。従って、これらの記憶媒体は、ファクシミリ装
置には採用されているものの、読み取った原稿画像情報
を直ちに出力することが要求される複写装置には適して
いない。
【0006】本発明は、画像情報記憶手段として可逆性
感熱記憶媒体よりなるフィルムを用いることにより、画
像情報記憶手段を使用した従来の画像形成装置における
問題点を解決しようとするものである。
感熱記憶媒体よりなるフィルムを用いることにより、画
像情報記憶手段を使用した従来の画像形成装置における
問題点を解決しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像形成装置
において、複製すべき原稿を読み取る原稿読取手段と、
複数のローラーに巻き掛けられ、透明状態及び不透明状
態を可逆的に形成し得るベルト状の感熱フィルムと、前
記感熱フィルムの寿命を検知する寿命検知手段と、前記
原稿読取手段で読み取った情報を、透明部分と不透明部
分とからなる中間画像として前記感熱フィルムに記録す
る中間画像記録手段と、前記中間画像記録手段によって
得られた前記感熱フィルム上の中間画像を、感光体上に
静電潜像として形成する潜像形成手段と、前記中間画像
を前記感光体上に静電潜像として形成した後、前記感熱
フィルム上の中間画像を消去する中間画像消去手段と、
前記感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像
手段と、前記感光体上の可視像を転写紙に転写する転写
手段と、前記転写紙上の可視像を定着する加熱定着手段
と、前記感光体の表面をクリーニングする感光体クリー
ニング手段とを具備する構成を有する。
において、複製すべき原稿を読み取る原稿読取手段と、
複数のローラーに巻き掛けられ、透明状態及び不透明状
態を可逆的に形成し得るベルト状の感熱フィルムと、前
記感熱フィルムの寿命を検知する寿命検知手段と、前記
原稿読取手段で読み取った情報を、透明部分と不透明部
分とからなる中間画像として前記感熱フィルムに記録す
る中間画像記録手段と、前記中間画像記録手段によって
得られた前記感熱フィルム上の中間画像を、感光体上に
静電潜像として形成する潜像形成手段と、前記中間画像
を前記感光体上に静電潜像として形成した後、前記感熱
フィルム上の中間画像を消去する中間画像消去手段と、
前記感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像
手段と、前記感光体上の可視像を転写紙に転写する転写
手段と、前記転写紙上の可視像を定着する加熱定着手段
と、前記感光体の表面をクリーニングする感光体クリー
ニング手段とを具備する構成を有する。
【0008】
【作用】原稿読取手段によって読み取られた原稿は、中
間画像記録手段により透明部分と不透明部分とからなる
中間画像として感熱フィルムに記録される。感熱フィル
ム上の中間画像は、潜像形成手段によって感光体上に静
電潜像として形成され、この静電潜像が現像手段で可視
像化された後、転写手段により転写紙に転写される。一
方、潜像形成手段を通過した感熱フィルム上の中間画像
は、繰り返し使用が可能であり、これを繰り返し使用し
ない場合は中間画像消去手段によって消去され、次の原
稿の画像が中間画像記録手段で感熱フィルム上に記録さ
れる。このとき、寿命検知手段が感熱フィルムの寿命を
検知し、感熱フィルムが寿命と判断された場合には、感
熱フィルムへの中間画像記録を禁止する。
間画像記録手段により透明部分と不透明部分とからなる
中間画像として感熱フィルムに記録される。感熱フィル
ム上の中間画像は、潜像形成手段によって感光体上に静
電潜像として形成され、この静電潜像が現像手段で可視
像化された後、転写手段により転写紙に転写される。一
方、潜像形成手段を通過した感熱フィルム上の中間画像
は、繰り返し使用が可能であり、これを繰り返し使用し
ない場合は中間画像消去手段によって消去され、次の原
稿の画像が中間画像記録手段で感熱フィルム上に記録さ
れる。このとき、寿命検知手段が感熱フィルムの寿命を
検知し、感熱フィルムが寿命と判断された場合には、感
熱フィルムへの中間画像記録を禁止する。
【0009】
【実施例】本発明の第1の実施例を示す図1において、
全体を符号10で示す画像形成装置は、中間画像記録部
11及び可視像形成部12で主に構成されている。中間
画像記録部11は、透明ガラスからなる原稿載置台1
3、その下位に配置された原稿読取手段としての走査用
の光学系14、加熱することにより透明または白濁化す
る可逆性の感熱フィルム15、感熱フィルム15に画像
情報を書き込むためのサーマル素子を有する中間画像記
録手段としての記録ヘッド16、感熱フィルム15に記
録された画像情報を消去し、記録ヘッド16と同様にサ
ーマル素子を有する中間画像消去手段としての消去ヘッ
ド17、寿命検知手段としての記憶手段であるカウンタ
ー46を有しており、原稿載置台13の上面には、感熱
フィルム15を挟んで自動原稿搬送装置18が配設され
ている。
全体を符号10で示す画像形成装置は、中間画像記録部
11及び可視像形成部12で主に構成されている。中間
画像記録部11は、透明ガラスからなる原稿載置台1
3、その下位に配置された原稿読取手段としての走査用
の光学系14、加熱することにより透明または白濁化す
る可逆性の感熱フィルム15、感熱フィルム15に画像
情報を書き込むためのサーマル素子を有する中間画像記
録手段としての記録ヘッド16、感熱フィルム15に記
録された画像情報を消去し、記録ヘッド16と同様にサ
ーマル素子を有する中間画像消去手段としての消去ヘッ
ド17、寿命検知手段としての記憶手段であるカウンタ
ー46を有しており、原稿載置台13の上面には、感熱
フィルム15を挟んで自動原稿搬送装置18が配設され
ている。
【0010】可視像形成部12は、感光体20、この感
光体の周りに順次配置されたコロナ放電器からなる帯電
手段21、LED等の光源22aと反射板22bとを有
する潜像形成手段としての露光手段22、現像手段2
3、コロナ放電器からなる転写手段24及び分離手段2
5、感光体クリーニング手段26、除電手段27により
構成されている。可視像形成部12の下方には、可視像
形成部12に転写紙を供給するための給紙装置28が配
置されている。給紙装置28は、複数のカセット29を
有し、その一つから給紙ローラー30で転写紙を搬送経
路31に送り出す。搬送経路31上の転写手段24の前
方には、レジストローラー対32が配設されている。レ
ジストローラー対32は、レジスト駆動ローラー32a
とレジスト従動ローラー32bとからなる。転写手段2
4の後方には、順に紙搬送ベルト33、加熱ローラー3
4aと加圧ローラー34bとからなる加熱定着手段3
4、排紙ローラー対35、排紙トレイ36が配置されて
いる。排紙ローラー対35の直後には、排紙ローラー対
35によって送り出される紙の進路を切り換える進路切
替部材19が設けられている。
光体の周りに順次配置されたコロナ放電器からなる帯電
手段21、LED等の光源22aと反射板22bとを有
する潜像形成手段としての露光手段22、現像手段2
3、コロナ放電器からなる転写手段24及び分離手段2
5、感光体クリーニング手段26、除電手段27により
構成されている。可視像形成部12の下方には、可視像
形成部12に転写紙を供給するための給紙装置28が配
置されている。給紙装置28は、複数のカセット29を
有し、その一つから給紙ローラー30で転写紙を搬送経
路31に送り出す。搬送経路31上の転写手段24の前
方には、レジストローラー対32が配設されている。レ
ジストローラー対32は、レジスト駆動ローラー32a
とレジスト従動ローラー32bとからなる。転写手段2
4の後方には、順に紙搬送ベルト33、加熱ローラー3
4aと加圧ローラー34bとからなる加熱定着手段3
4、排紙ローラー対35、排紙トレイ36が配置されて
いる。排紙ローラー対35の直後には、排紙ローラー対
35によって送り出される紙の進路を切り換える進路切
替部材19が設けられている。
【0011】光学系14は、走査ミラー14a、走査ミ
ラー14aの2分の1の速度で移動する光路折り返しミ
ラー対14b、結像レンズ14c、電荷結合型イメージ
センサー14d(以下、「イメージセンサー」とい
う)、及び走査ミラー14aと一体となって移動する照
明ランプ14eからなる周知の原稿走査用光学系であ
る。可視像形成部12及び給紙装置28は、露光手段2
2を除き、電子写真複写装置として周知のものである。
自動原稿搬送装置18自体もまた周知のものであって、
原稿載置台13に対して開閉自在に装着されていて、原
稿載置面、すなわち原稿載置台13上の感熱フィルム1
5面を開放し得るようになっている。
ラー14aの2分の1の速度で移動する光路折り返しミ
ラー対14b、結像レンズ14c、電荷結合型イメージ
センサー14d(以下、「イメージセンサー」とい
う)、及び走査ミラー14aと一体となって移動する照
明ランプ14eからなる周知の原稿走査用光学系であ
る。可視像形成部12及び給紙装置28は、露光手段2
2を除き、電子写真複写装置として周知のものである。
自動原稿搬送装置18自体もまた周知のものであって、
原稿載置台13に対して開閉自在に装着されていて、原
稿載置面、すなわち原稿載置台13上の感熱フィルム1
5面を開放し得るようになっている。
【0012】図2において、中間画像記録部11を構成
する感熱フィルム15は、無端ベルト状をなし、原稿載
置台13の両側に配置された一対のローラー37a,3
7b、記録ヘッド16の両側に配置された一対のローラ
ー38a,38b、感光体20に接するように配置さ
れ、感熱フィルム15の一部を感光体20の表面に当接
させるための一対のローラー39a,39b、アイドラ
ー40a,40b及びテンションローラー41に掛け渡
されている。アイドラー40bは、モーターMによって
駆動される感熱フィルム駆動ローラーである。感光体2
0には感熱フィルム15が当接するため、感光体20の
表面には、保護のため透明な保護層が設けられている。
する感熱フィルム15は、無端ベルト状をなし、原稿載
置台13の両側に配置された一対のローラー37a,3
7b、記録ヘッド16の両側に配置された一対のローラ
ー38a,38b、感光体20に接するように配置さ
れ、感熱フィルム15の一部を感光体20の表面に当接
させるための一対のローラー39a,39b、アイドラ
ー40a,40b及びテンションローラー41に掛け渡
されている。アイドラー40bは、モーターMによって
駆動される感熱フィルム駆動ローラーである。感光体2
0には感熱フィルム15が当接するため、感光体20の
表面には、保護のため透明な保護層が設けられている。
【0013】テンションローラー41とローラー39a
との間、及びアイドラー40aとローラー37bとの間
には、感熱フィルム15を冷却する送風機42,43が
それぞれ配置されている。また、ローラー39bとアイ
ドラー40aとの間には、ブレード44の先端を感熱フ
ィルム15に当接させて感熱フィルム15の表面を清掃
するためのフィルムクリーニング手段45が配置されて
いる。
との間、及びアイドラー40aとローラー37bとの間
には、感熱フィルム15を冷却する送風機42,43が
それぞれ配置されている。また、ローラー39bとアイ
ドラー40aとの間には、ブレード44の先端を感熱フ
ィルム15に当接させて感熱フィルム15の表面を清掃
するためのフィルムクリーニング手段45が配置されて
いる。
【0014】感熱フィルム15はサーモクロミックフィ
ルムと呼ばれており、熱を加えられることにより透明状
態から白濁状態に、または白濁状態から透明状態に変化
する可逆性のフィルムである。図3は、感熱フィルム1
5が加熱されたときの感熱フィルム15の特性を示す。
同図において、縦軸は感熱フィルム15の透明度を、ま
た横軸は加熱温度をそれぞれ示す。透明状態の感熱フィ
ルム(以下「透明感熱フィルム」という)をT3 (90
℃)に加熱すると該フィルムは白濁化し始め、T4 で中
間濃度である半透明状態となり、そこからT1 まで温度
が低下すると白濁化が更に進み、室温T0 で白濁化す
る。白濁化した感熱フィルム(以下「白濁感熱フィル
ム」という)は、T1 からT2 (70℃)までの間で透
明化し、T3 近辺以下の温度で透明状態を維持する。T
1 からT2 になるまでの間で加熱を止めると、感熱フィ
ルム15は半透明状態を維持する。
ルムと呼ばれており、熱を加えられることにより透明状
態から白濁状態に、または白濁状態から透明状態に変化
する可逆性のフィルムである。図3は、感熱フィルム1
5が加熱されたときの感熱フィルム15の特性を示す。
同図において、縦軸は感熱フィルム15の透明度を、ま
た横軸は加熱温度をそれぞれ示す。透明状態の感熱フィ
ルム(以下「透明感熱フィルム」という)をT3 (90
℃)に加熱すると該フィルムは白濁化し始め、T4 で中
間濃度である半透明状態となり、そこからT1 まで温度
が低下すると白濁化が更に進み、室温T0 で白濁化す
る。白濁化した感熱フィルム(以下「白濁感熱フィル
ム」という)は、T1 からT2 (70℃)までの間で透
明化し、T3 近辺以下の温度で透明状態を維持する。T
1 からT2 になるまでの間で加熱を止めると、感熱フィ
ルム15は半透明状態を維持する。
【0015】記録ヘッド16は、感熱フィルム15の走
行方向と直交する主走査方向に発熱素子を並設したもの
であって、図4に示すように、キャリッジ60に案内部
材61で上下動自在に支持されており、キャリッジ60
に軸62で枢着されたレバー63の一端にリンク64を
介して連結されている。レバー63の他端はソレノイド
65に連結されている。リンク64は、引張ばね66
で、レバー63がストッパー67に当接する位置まで引
き上げられており、記録ヘッド16は、平生、感熱フィ
ルム15より離隔されており、中間画像記録時において
ソレノイド65が作動して感熱フィルム15に当接す
る。キャリッジ60は、感熱フィルム15と平行な案内
棒68,69に支持されており、駆動機構(図示され
ず)によって案内棒68,69に沿って、主走査方向と
直交する副走査方向に往復移動可能となっている。
行方向と直交する主走査方向に発熱素子を並設したもの
であって、図4に示すように、キャリッジ60に案内部
材61で上下動自在に支持されており、キャリッジ60
に軸62で枢着されたレバー63の一端にリンク64を
介して連結されている。レバー63の他端はソレノイド
65に連結されている。リンク64は、引張ばね66
で、レバー63がストッパー67に当接する位置まで引
き上げられており、記録ヘッド16は、平生、感熱フィ
ルム15より離隔されており、中間画像記録時において
ソレノイド65が作動して感熱フィルム15に当接す
る。キャリッジ60は、感熱フィルム15と平行な案内
棒68,69に支持されており、駆動機構(図示され
ず)によって案内棒68,69に沿って、主走査方向と
直交する副走査方向に往復移動可能となっている。
【0016】消去ヘッド17は、主走査方向に発熱体を
設けたものであって、この消去ヘッド17も記録ヘッド
16と同様の上下動機構を有しており、感熱フィルム1
5から中間画像を消去する際に感熱フィルム15と当接
する。このようなヘッド接離機構は、ヘッドが感熱フィ
ルム15に常時当接することによって引き起こされる、
感熱フィルム15の変形を防止するのに役立つ。
設けたものであって、この消去ヘッド17も記録ヘッド
16と同様の上下動機構を有しており、感熱フィルム1
5から中間画像を消去する際に感熱フィルム15と当接
する。このようなヘッド接離機構は、ヘッドが感熱フィ
ルム15に常時当接することによって引き起こされる、
感熱フィルム15の変形を防止するのに役立つ。
【0017】以上述べた構成に基づく動作を説明する。
図1、図2において、画像形成装置10のコピー開始ボ
タン(図示されず)を押すと、自動原稿搬送装置18に
より複写すべき原稿の1枚が静止している透明感熱フィ
ルム15を挟んで原稿載置台13上に置かれ、その直後
に光学系14が原稿を走査することにより、その原稿の
画像情報がイメージセンサー14dにより読み取られ
る。イメージセンサー14dによる画像読取工程中、画
像情報に応じて選択されたサーマル素子を90℃以上に
加熱された記録ヘッド16が、図2において右方に原稿
の長さ分(16Aで示す位置)移動して、静止している
透明感熱フィルム15に中間濃度まで白濁化した画像情
報(以下、「白濁画像」という)を記録する。このと
き、記録ヘッド16がカウンター46と当接し、カウン
ター46が作動して透明感熱フィルム15への中間画像
記録回数をカウントする。そして、このカウント数が予
め設定された感熱フィルム15の寿命カウント数に達す
ると、図示しない制御手段が作動して、制御盤上に「中
間画像記録禁止」が表示され、記録ヘッド16への通電
が遮断される。透明感熱フィルム15上の、記録ヘッド
16の加熱素子で加熱されなかった部分、すなわち透明
感熱フィルム15の非画像領域は、透明状態を維持して
いる。なお、静止した感熱フィルム15に対して記録ヘ
ッド16を移動させる代わりに、記録ヘッド16を静止
させて感熱フィルム15を移動させてもよい。このとき
は、図2に二点鎖線で示すように、走査ミラー14aの
走査軌道上に、カウンター46に代えてフォトセンサー
からなるカウンター47を設け、このカウント数より感
熱フィルム15の寿命を検知する。
図1、図2において、画像形成装置10のコピー開始ボ
タン(図示されず)を押すと、自動原稿搬送装置18に
より複写すべき原稿の1枚が静止している透明感熱フィ
ルム15を挟んで原稿載置台13上に置かれ、その直後
に光学系14が原稿を走査することにより、その原稿の
画像情報がイメージセンサー14dにより読み取られ
る。イメージセンサー14dによる画像読取工程中、画
像情報に応じて選択されたサーマル素子を90℃以上に
加熱された記録ヘッド16が、図2において右方に原稿
の長さ分(16Aで示す位置)移動して、静止している
透明感熱フィルム15に中間濃度まで白濁化した画像情
報(以下、「白濁画像」という)を記録する。このと
き、記録ヘッド16がカウンター46と当接し、カウン
ター46が作動して透明感熱フィルム15への中間画像
記録回数をカウントする。そして、このカウント数が予
め設定された感熱フィルム15の寿命カウント数に達す
ると、図示しない制御手段が作動して、制御盤上に「中
間画像記録禁止」が表示され、記録ヘッド16への通電
が遮断される。透明感熱フィルム15上の、記録ヘッド
16の加熱素子で加熱されなかった部分、すなわち透明
感熱フィルム15の非画像領域は、透明状態を維持して
いる。なお、静止した感熱フィルム15に対して記録ヘ
ッド16を移動させる代わりに、記録ヘッド16を静止
させて感熱フィルム15を移動させてもよい。このとき
は、図2に二点鎖線で示すように、走査ミラー14aの
走査軌道上に、カウンター46に代えてフォトセンサー
からなるカウンター47を設け、このカウント数より感
熱フィルム15の寿命を検知する。
【0018】その後、感熱フィルム15と感光体20と
が同期してそれぞれ図2に示す矢印A,Bの向きに回転
する。感熱フィルム15は、送風機42で室温T0 程度
まで冷却され、中間濃度まで白濁化していた中間画像が
十分に白濁化される。感光体20は帯電手段21でその
表面を一様に帯電される。感熱フィルム15の中間画像
が露光手段22に到達すると、その光源22aにより中
間画像の感光体20に対する露光が行われ、感光体20
の表面に中間画像に応じた静電潜像が形成される。その
静電潜像は現像手段23によって感光体20上で現像さ
れる。現像手段23は現像電極を有し、静電潜像の現像
は感光体20の白濁画像部の電位と非画像部(地肌部)
の電位との間のバイアス電位を現像電極に印加すること
によって行われる。
が同期してそれぞれ図2に示す矢印A,Bの向きに回転
する。感熱フィルム15は、送風機42で室温T0 程度
まで冷却され、中間濃度まで白濁化していた中間画像が
十分に白濁化される。感光体20は帯電手段21でその
表面を一様に帯電される。感熱フィルム15の中間画像
が露光手段22に到達すると、その光源22aにより中
間画像の感光体20に対する露光が行われ、感光体20
の表面に中間画像に応じた静電潜像が形成される。その
静電潜像は現像手段23によって感光体20上で現像さ
れる。現像手段23は現像電極を有し、静電潜像の現像
は感光体20の白濁画像部の電位と非画像部(地肌部)
の電位との間のバイアス電位を現像電極に印加すること
によって行われる。
【0019】一方、前記コピー開始ボタンが押されるこ
とにより、給紙装置28の一つの給紙カセットから給紙
ローラー30によって1枚の転写紙が搬送経路31に送
り出され、レジストローラー対32に到達する。レジス
トローラー対32は、感光体20上の現像された画像と
転写紙とが転写手段24で一致するタイミングをもって
転写紙を転写手段24へ送り出す。転写手段24で画像
を転写された転写紙は、分離手段25で感光体20から
分離された後、紙搬送ベルト33で加熱定着手段34へ
送られ、ここで加熱定着された後、排紙トレイ36に排
出される。転写紙の裏面にもコピーをとる(両面コピ
ー)場合には、転写紙は進路切替部材19で用紙反転部
へ案内され、それから再びレジストローラー対32に搬
送され、前述と同様の画像形成プロセスが繰り返され
る。
とにより、給紙装置28の一つの給紙カセットから給紙
ローラー30によって1枚の転写紙が搬送経路31に送
り出され、レジストローラー対32に到達する。レジス
トローラー対32は、感光体20上の現像された画像と
転写紙とが転写手段24で一致するタイミングをもって
転写紙を転写手段24へ送り出す。転写手段24で画像
を転写された転写紙は、分離手段25で感光体20から
分離された後、紙搬送ベルト33で加熱定着手段34へ
送られ、ここで加熱定着された後、排紙トレイ36に排
出される。転写紙の裏面にもコピーをとる(両面コピ
ー)場合には、転写紙は進路切替部材19で用紙反転部
へ案内され、それから再びレジストローラー対32に搬
送され、前述と同様の画像形成プロセスが繰り返され
る。
【0020】感光体20への露光を終えた感熱フィルム
15は、除電ブラシ101で静電気を除去され、フィル
ムクリーニング手段45のブレード44で表面を清掃さ
れ、消去ヘッド17でT0 からT2 (70℃)まで加熱
されて中間画像が透明化し、その透明感熱フィルム15
は送風機43で室温T0 程度まで冷却されて、原稿載置
台13上に復帰する。中間画像を感熱フィルム15上に
残しておきたいときは、消去ヘッド17を感熱フィルム
15から引き離すか、あるいは消去ヘッド17への通電
を遮断して消去ヘッド17の機能を無能化すればよい。
なお、消去ヘッド17を露光手段22の直後に配置すれ
ば、消去ヘッド17と原稿載置台13との距離が長くな
るので、感熱フィルム15の放熱時間が長くなり、感熱
フィルム15の冷却を効果的に行うことができる。
15は、除電ブラシ101で静電気を除去され、フィル
ムクリーニング手段45のブレード44で表面を清掃さ
れ、消去ヘッド17でT0 からT2 (70℃)まで加熱
されて中間画像が透明化し、その透明感熱フィルム15
は送風機43で室温T0 程度まで冷却されて、原稿載置
台13上に復帰する。中間画像を感熱フィルム15上に
残しておきたいときは、消去ヘッド17を感熱フィルム
15から引き離すか、あるいは消去ヘッド17への通電
を遮断して消去ヘッド17の機能を無能化すればよい。
なお、消去ヘッド17を露光手段22の直後に配置すれ
ば、消去ヘッド17と原稿載置台13との距離が長くな
るので、感熱フィルム15の放熱時間が長くなり、感熱
フィルム15の冷却を効果的に行うことができる。
【0021】次に、本発明の第2の実施例として、感熱
フィルムがいくつかの中間画像記録可能領域に分割され
ている場合を説明する。なお、この第2の実施例におい
て、上記第1の実施例と重複する部位については同一の
符号を付し、個々の詳細な説明は割愛する。この実施例
においては、感熱フィルム上のどの領域に、何回の中間
画像が記録されたかを把握することが、感熱フィルムの
寿命を検知する上で重要である。
フィルムがいくつかの中間画像記録可能領域に分割され
ている場合を説明する。なお、この第2の実施例におい
て、上記第1の実施例と重複する部位については同一の
符号を付し、個々の詳細な説明は割愛する。この実施例
においては、感熱フィルム上のどの領域に、何回の中間
画像が記録されたかを把握することが、感熱フィルムの
寿命を検知する上で重要である。
【0022】図5は、本発明の第2の実施例を示してい
る。同図において、符号93は補助記録ヘッドを示して
いる。補助記録ヘッド93は、記録ヘッド16と同様に
サーマル素子を有しており、図5に矢印で示す、複数の
中間画像記録可能領域を有する感熱フィルム115の走
行方向において、記録ヘッド16と並列となるように配
設されている。補助記録ヘッド93は、記録ヘッド16
が感熱フィルム115の中間画像記録可能領域に対し
て、図5に符号94で示す中間画像を記録する際、感熱
フィルム115の中間画像記録可能領域外にマーク95
を構成する寿命検知マーク103を記録する。
る。同図において、符号93は補助記録ヘッドを示して
いる。補助記録ヘッド93は、記録ヘッド16と同様に
サーマル素子を有しており、図5に矢印で示す、複数の
中間画像記録可能領域を有する感熱フィルム115の走
行方向において、記録ヘッド16と並列となるように配
設されている。補助記録ヘッド93は、記録ヘッド16
が感熱フィルム115の中間画像記録可能領域に対し
て、図5に符号94で示す中間画像を記録する際、感熱
フィルム115の中間画像記録可能領域外にマーク95
を構成する寿命検知マーク103を記録する。
【0023】図6において、画像形成装置10の原稿載
置台13と対応する大きさの感熱フィルム115の中間
画像記録可能領域48には、中間画像94が記録され
る。また、中間画像記録可能領域外49には、マーク9
5が記録される。マーク95は、寿命検知マーク103
と領域識別マーク104とから構成されている。寿命検
知マーク103は、図6に矢印で示す感熱フィルム11
5の走行方向に対して、左から100の位、10の位、
1の位を示しており、記録ヘッド16が中間画像記録可
能領域48に中間画像94を記録するとき、補助記録ヘ
ッド93によってフィルム走行方向上流側の1の位より
順に記録される。領域識別マーク104は、中間画像記
録可能領域48が原稿載置第13の大きさと対応するよ
うに、予め感熱フィルム115に記録されており、この
領域識別マーク104は、それぞれが後述するセンサー
で識別できるように、異なった情報が記録されている。
また、この領域識別マーク104は、後述する消去ヘッ
ドで消去できように感熱フィルム115に記録されてい
る。
置台13と対応する大きさの感熱フィルム115の中間
画像記録可能領域48には、中間画像94が記録され
る。また、中間画像記録可能領域外49には、マーク9
5が記録される。マーク95は、寿命検知マーク103
と領域識別マーク104とから構成されている。寿命検
知マーク103は、図6に矢印で示す感熱フィルム11
5の走行方向に対して、左から100の位、10の位、
1の位を示しており、記録ヘッド16が中間画像記録可
能領域48に中間画像94を記録するとき、補助記録ヘ
ッド93によってフィルム走行方向上流側の1の位より
順に記録される。領域識別マーク104は、中間画像記
録可能領域48が原稿載置第13の大きさと対応するよ
うに、予め感熱フィルム115に記録されており、この
領域識別マーク104は、それぞれが後述するセンサー
で識別できるように、異なった情報が記録されている。
また、この領域識別マーク104は、後述する消去ヘッ
ドで消去できように感熱フィルム115に記録されてい
る。
【0024】センサー55に到達した感熱フィルム11
5は、センサー55で領域識別マーク104を識別され
る。次にセンサー55は、図示しない記憶手段に格納さ
れたその領域の記録回数を引き出すと共に、補助記録ヘ
ッド93に対して、記憶手段より引き出した記録回数に
1を加えた回数を、寿命検知マーク103に書き込むよ
うに命令を与える。そして、同時に記録ヘッド16とそ
れに並設された補助記録ヘッド93に信号を送り、各記
録ヘッドを感熱フィルム115に当接させる。補助記録
ヘッド93で記録された寿命検知マーク103と、領域
識別マーク104は、記録ヘッド16の感熱フィルム走
行方向下流側に配設された寿命検知手段としてのセンサ
ー96で読み取られる。センサー96は、先ず、領域識
別マーク104を読み取り、どの中間画像形成可能領域
かを識別する。次に、寿命検知マーク103を読み取
り、その記録回数を、先に読み取った領域別に、記憶手
段に格納する。格納された記録回数が予め設定された感
熱フィルム115の寿命記録回数に達すると、図示しな
い制御手段が作動して、その領域がセンサー55を通過
する際には、センサー55がその領域を無視し、次の領
域を読み取るように命令を与える。また、全ての領域が
寿命記録回数に達した場合には、制御手段が作動して制
御盤上に「中間画像記録禁止」が表示され、記録ヘッド
16及び補助記録ヘッド93への通電が遮断される。
5は、センサー55で領域識別マーク104を識別され
る。次にセンサー55は、図示しない記憶手段に格納さ
れたその領域の記録回数を引き出すと共に、補助記録ヘ
ッド93に対して、記憶手段より引き出した記録回数に
1を加えた回数を、寿命検知マーク103に書き込むよ
うに命令を与える。そして、同時に記録ヘッド16とそ
れに並設された補助記録ヘッド93に信号を送り、各記
録ヘッドを感熱フィルム115に当接させる。補助記録
ヘッド93で記録された寿命検知マーク103と、領域
識別マーク104は、記録ヘッド16の感熱フィルム走
行方向下流側に配設された寿命検知手段としてのセンサ
ー96で読み取られる。センサー96は、先ず、領域識
別マーク104を読み取り、どの中間画像形成可能領域
かを識別する。次に、寿命検知マーク103を読み取
り、その記録回数を、先に読み取った領域別に、記憶手
段に格納する。格納された記録回数が予め設定された感
熱フィルム115の寿命記録回数に達すると、図示しな
い制御手段が作動して、その領域がセンサー55を通過
する際には、センサー55がその領域を無視し、次の領
域を読み取るように命令を与える。また、全ての領域が
寿命記録回数に達した場合には、制御手段が作動して制
御盤上に「中間画像記録禁止」が表示され、記録ヘッド
16及び補助記録ヘッド93への通電が遮断される。
【0025】上記第1の実施例と同様の工程で感光体2
0への露光を終えた感熱フィルム115は、除電ブラシ
101で静電気を除去され、フィルムクリーニング手段
45のブレード44で表面を清掃される。そして、図7
に示すように、消去ヘッド17の感熱フィルム走行方向
上流側に設けられたセンサー98に到達する。センサー
98は、感熱フィルム115の領域識別マークを読み取
り、その領域が消去すべき領域かどうかを判断する。そ
してその領域を消去するときは、消去ヘッド17とそれ
に並設された補助消去ヘッド97に信号を送り、各消去
ヘッドを感熱フィルム115に当接させる。すると感熱
フィルム115は、消去ヘッド17でT0 からT2 (7
0℃)まで加熱されて中間画像が透明化し、またそれと
同時に補助消去ヘッド97で加熱されて寿命検知マーク
103が透明化される。その透明感熱フィルム115は
送風機43で室温T0 程度まで冷却されて、原稿載置台
13上に復帰する。中間画像を感熱フィルム115上に
残しておきたいときは、消去ヘッド17を感熱フィルム
115から引き離すか、あるいは消去ヘッド17への通
電を遮断して消去ヘッド17の機能を無能化すればよ
い。
0への露光を終えた感熱フィルム115は、除電ブラシ
101で静電気を除去され、フィルムクリーニング手段
45のブレード44で表面を清掃される。そして、図7
に示すように、消去ヘッド17の感熱フィルム走行方向
上流側に設けられたセンサー98に到達する。センサー
98は、感熱フィルム115の領域識別マークを読み取
り、その領域が消去すべき領域かどうかを判断する。そ
してその領域を消去するときは、消去ヘッド17とそれ
に並設された補助消去ヘッド97に信号を送り、各消去
ヘッドを感熱フィルム115に当接させる。すると感熱
フィルム115は、消去ヘッド17でT0 からT2 (7
0℃)まで加熱されて中間画像が透明化し、またそれと
同時に補助消去ヘッド97で加熱されて寿命検知マーク
103が透明化される。その透明感熱フィルム115は
送風機43で室温T0 程度まで冷却されて、原稿載置台
13上に復帰する。中間画像を感熱フィルム115上に
残しておきたいときは、消去ヘッド17を感熱フィルム
115から引き離すか、あるいは消去ヘッド17への通
電を遮断して消去ヘッド17の機能を無能化すればよ
い。
【0026】上記第2の実施例の変形例として、センサ
ー96が寿命検知マーク103を読み取り、記憶手段に
格納するときに、各領域の記録回数を比較して、最も回
数の少ない領域を選別し、その領域をセンサー55に読
み取らせるように命令を出すように制御すると、各領域
の記録回数が平均化される。
ー96が寿命検知マーク103を読み取り、記憶手段に
格納するときに、各領域の記録回数を比較して、最も回
数の少ない領域を選別し、その領域をセンサー55に読
み取らせるように命令を出すように制御すると、各領域
の記録回数が平均化される。
【0027】本発明の第3の実施例として、図8に示す
ように、光学系14の上方に感熱フィルム15を通さな
い構成を採用する場合には、室温T0 で白濁化している
感熱フィルム15に記録ヘッド16で透明な中間画像を
記録することができる。この場合、感光体上の静電潜像
は反転現像される。この実施例において、上記各実施例
と同様の部位については同一の符号を付し、個々の詳細
な説明は割愛する。
ように、光学系14の上方に感熱フィルム15を通さな
い構成を採用する場合には、室温T0 で白濁化している
感熱フィルム15に記録ヘッド16で透明な中間画像を
記録することができる。この場合、感光体上の静電潜像
は反転現像される。この実施例において、上記各実施例
と同様の部位については同一の符号を付し、個々の詳細
な説明は割愛する。
【0028】図8において感熱フィルム15は、光学系
14Aの右方に、ローラー111,113,114に支
持されている。光学系14Aで読み取られた原稿画像
は、記録ヘッド16で白濁感熱フィルム上に透明な中間
記録画像として書き込まれた後、光学系59で読み取ら
れる。読み取られた中間記録画像は、光書き込み部83
で感光体20の外周面に静電潜像を形成する。この後、
静電潜像は現像手段23で反転現像される。感熱フィル
ム15は徐冷され、中間画像が白濁化し、初期化され
る。この実施例では感熱フィルム15の初期状態を透明
感熱フィルムとしなくてもよいので、送風機を省略する
ことができ、画像形成装置の構成を簡略化することがで
きる。この実施例における感熱フィルム15の寿命検知
は、上記第1の実施例と同様とする。上記第3の実施例
の変形例として、複数の中間画像記録可能領域を有する
感熱フィルム115を採用する場合には、その寿命検知
は、上記第2の実施例と同様とする。
14Aの右方に、ローラー111,113,114に支
持されている。光学系14Aで読み取られた原稿画像
は、記録ヘッド16で白濁感熱フィルム上に透明な中間
記録画像として書き込まれた後、光学系59で読み取ら
れる。読み取られた中間記録画像は、光書き込み部83
で感光体20の外周面に静電潜像を形成する。この後、
静電潜像は現像手段23で反転現像される。感熱フィル
ム15は徐冷され、中間画像が白濁化し、初期化され
る。この実施例では感熱フィルム15の初期状態を透明
感熱フィルムとしなくてもよいので、送風機を省略する
ことができ、画像形成装置の構成を簡略化することがで
きる。この実施例における感熱フィルム15の寿命検知
は、上記第1の実施例と同様とする。上記第3の実施例
の変形例として、複数の中間画像記録可能領域を有する
感熱フィルム115を採用する場合には、その寿命検知
は、上記第2の実施例と同様とする。
【0029】本発明の第4に実施例として、図9に、無
端の感熱フィルムに代え、両端をそれぞれフィルム巻取
用のローラーに巻き込んだ有端の感熱フィルム315を
用いたものを示す。同図において、感熱フィルム315
の一端はローラー316に、他端はローラー317にそ
れぞれ巻き込まれており、ローラー316,317を往
復動させることで、感熱フィルム315への必要な処
理、及び感光体に対する静電潜像の形成を行う。有端の
感熱フィルム315を用いることにより、感熱フィルム
に記録する情報量を、有端の感熱フィルムを用いた場合
よりも格段に多くすることができる。この実施例におい
て、有端の感熱フィルム315を用いた構成を除く他の
構成は、上記第1の実施例または上記第2の実施例と同
様であるので、同様の部位に上記各実施例と同じ符号を
付し、個々の詳細な説明は割愛する。また、この感熱フ
ィルム315の寿命検知も上記第2の実施例と同様とす
る。
端の感熱フィルムに代え、両端をそれぞれフィルム巻取
用のローラーに巻き込んだ有端の感熱フィルム315を
用いたものを示す。同図において、感熱フィルム315
の一端はローラー316に、他端はローラー317にそ
れぞれ巻き込まれており、ローラー316,317を往
復動させることで、感熱フィルム315への必要な処
理、及び感光体に対する静電潜像の形成を行う。有端の
感熱フィルム315を用いることにより、感熱フィルム
に記録する情報量を、有端の感熱フィルムを用いた場合
よりも格段に多くすることができる。この実施例におい
て、有端の感熱フィルム315を用いた構成を除く他の
構成は、上記第1の実施例または上記第2の実施例と同
様であるので、同様の部位に上記各実施例と同じ符号を
付し、個々の詳細な説明は割愛する。また、この感熱フ
ィルム315の寿命検知も上記第2の実施例と同様とす
る。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、画像情報記憶媒体とし
て、加熱により透明状態と不透明状態とを可逆的に形成
し得る感熱フィルムを用いたので、感熱フィルムに中間
画像を形成することにより、1枚の原稿から複数のコピ
ーを取る場合、1枚のコピー毎に原稿走査のため光学系
を作動させる必要が無く、複写時間の短縮を図ることが
できる。また、感熱フィルムの寿命を検知して感熱フィ
ルムの劣化に伴う印刷画像の劣化を防止すると共に、感
熱フィルムを均等に使用することができ、感熱フィルム
の寿命を伸ばすこともできる。
て、加熱により透明状態と不透明状態とを可逆的に形成
し得る感熱フィルムを用いたので、感熱フィルムに中間
画像を形成することにより、1枚の原稿から複数のコピ
ーを取る場合、1枚のコピー毎に原稿走査のため光学系
を作動させる必要が無く、複写時間の短縮を図ることが
できる。また、感熱フィルムの寿命を検知して感熱フィ
ルムの劣化に伴う印刷画像の劣化を防止すると共に、感
熱フィルムを均等に使用することができ、感熱フィルム
の寿命を伸ばすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を採用した画像形成装置
の概略側面図である。
の概略側面図である。
【図2】本発明の第1の実施例を説明する側面図であ
る。
る。
【図3】本発明における感熱フィルムの性質を説明する
状態図である。
状態図である。
【図4】本発明の第1の実施例を説明する側面図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2の実施例を説明する部分斜視図で
ある。
ある。
【図6】本発明の第2の実施例に用いた感熱フィルムを
説明する部分平面図である。
説明する部分平面図である。
【図7】本発明の第2の実施例を説明する部分斜視図で
ある。
ある。
【図8】本発明の第3の実施例を説明する概略側面図で
ある。
ある。
【図9】本発明の第4の実施例を説明する側面図であ
る。
る。
10 画像形成装置 14 原稿読取手段(光学系) 15,115,315 感熱フィルム 16 中間画像記録手段(記録ヘッド) 17 中間画像消去手段(消去ヘッド) 22 潜像形成手段(露光手段) 23 現像手段 24 転写手段 26 感光体クリーニング手段 34 加熱定着手段 46 記憶手段(カウンター) 47 記憶手段(カウンター) 48 中間画像記録可能領域 96 寿命検知手段(センサー)
フロントページの続き (72)発明者 増田 克己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 小数賀 靖夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内
Claims (5)
- 【請求項1】複製すべき原稿を読み取る原稿読取手段
と、 複数のローラーに巻き掛けられ、透明状態及び不透明状
態を可逆的に形成し得るベルト状の感熱フィルムと、 前記感熱フィルムの寿命を検知する寿命検知手段と、 前記原稿読取手段で読み取った情報を、透明部分と不透
明部分とからなる中間画像として前記感熱フィルムに記
録する中間画像記録手段と、 前記中間画像記録手段によって得られた前記感熱フィル
ム上の中間画像を、感光体上に静電潜像として形成する
潜像形成手段と、 前記中間画像を前記感光体上に静電潜像として形成した
後、前記感熱フィルム上の中間画像を消去する中間画像
消去手段と、 前記感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像
手段と、 前記感光体上の可視像を転写紙に転写する転写手段と、 前記転写紙上の可視像を定着する加熱定着手段と、 前記感光体の表面をクリーニングする感光体クリーニン
グ手段とを具備する画像形成装置。 - 【請求項2】前記感熱フィルムが、分割された複数の中
間画像記録可能領域より構成されたことを特徴とする請
求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】前記寿命検知手段として、前記感熱フィル
ムへの中間画像記録回数を記憶する記憶手段を具備し、
前記感熱フィルムへの中間画像記録回数が所定回数を超
えたとき、前記感熱フィルムへの中間画像記録を禁止す
ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】前記寿命検知手段として、前記各中間画像
記録可能領域への中間画像記録回数を記憶する記憶手段
を具備し、前記各中間画像記録可能領域への中間画像記
録回数が所定回数を超えたとき、前記各中間画像記録可
能領域への中間画像記録を禁止することを特徴とする請
求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項5】前記記憶手段が、前記各中間画像記録可能
領域が均等に使用されるように、前記各中間画像記録可
能領域への中間画像記録を制御する制御手段を具備した
ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159742A JPH0723185A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5159742A JPH0723185A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723185A true JPH0723185A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15700283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5159742A Pending JPH0723185A (ja) | 1993-06-29 | 1993-06-29 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723185A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010124441A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
| CN109765771A (zh) * | 2017-11-10 | 2019-05-17 | 富士施乐株式会社 | 移动机构及图像形成装置 |
| CN110244536A (zh) * | 2018-03-08 | 2019-09-17 | 富士施乐株式会社 | 移动装置、图像形成装置和连杆工作装置 |
| JP2019158970A (ja) * | 2018-03-08 | 2019-09-19 | 富士ゼロックス株式会社 | 移動装置および画像形成装置 |
-
1993
- 1993-06-29 JP JP5159742A patent/JPH0723185A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010124441A (ja) * | 2008-11-21 | 2010-06-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
| US8314976B2 (en) | 2008-11-21 | 2012-11-20 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image reading apparatus |
| CN109765771A (zh) * | 2017-11-10 | 2019-05-17 | 富士施乐株式会社 | 移动机构及图像形成装置 |
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