JPH0720747A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0720747A
JPH0720747A JP5161844A JP16184493A JPH0720747A JP H0720747 A JPH0720747 A JP H0720747A JP 5161844 A JP5161844 A JP 5161844A JP 16184493 A JP16184493 A JP 16184493A JP H0720747 A JPH0720747 A JP H0720747A
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Japan
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image forming
image
photoconductor
sensitive film
latent image
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JP5161844A
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English (en)
Inventor
Masumi Sato
眞澄 佐藤
Kazuhiro Nishido
和宏 西土
Kunihiro Oyama
邦啓 大山
Katsumi Masuda
克己 増田
Yasuo Kosuga
靖夫 小数賀
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像形成装置において、可逆性感熱フィルム
を画像情報記憶手段として用い、画像情報が容易でコピ
ー時間の短縮を図る。 【構成】 原稿の読取り手段(14、14d)と、透明
及び不透明状態を可逆的に形成し得る感熱フィルム(1
5)と原稿読取り手段で読み取った情報を中間画像とし
て感熱フィルムに記録する中間画像記録ヘッド(16)
と中間画像を感光体上に静電潜像に変換する露光手段
(22)と中間画像を消去する消去ヘッド(17)とを
有する間接画像形成部と、原稿読取り手段で読み取った
情報を感光体(20)上に書き込んで静電潜像として形
成する光書込み部(50)を有する直接画像形成部と、
静電潜像の現像手段(23)と、感光体上の可視像を転
写紙に転写する手段(24)と、転写紙上の可視像を定
着する手段(34)と間接画像形成部と直接画像形成部
とを選択的に作動させるモード選択手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加熱により透明状態
と不透明状態とを可逆的に形成し得る、所謂、可逆性感
熱フィルム(以下、「感熱フィルム」という)を画像情
報記憶媒体として用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真複写装置やファクシミリ
装置などの画像形成装置において、スキャナーによって
読み取った複写すべき原稿の画像情報を、一旦、画像情
報記憶手段に格納し、編集等の画像処理を行ったのち、
画像情報記憶手段から画像情報を読み出して画像形成を
行なったり、1回のスキャンによって読み取られた画像
情報を、その画像情報記憶手段から繰返し読み出して複
数部の画像形成を行う画像形成技術が提案されている。
【0003】画像情報記憶手段として、複写装置におい
ては半導体メモリーが、そしてファクシミリ装置におい
ては光ディスクや磁気ディスク等の記憶媒体がそれぞれ
採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】複写装置に用いられる
半導体メモリーは、読み取られた画像情報の書き込み及
び読み出し動作の処理速度は速いものの、一般的に半導
体メモリーは高価であり、これが画像形成装置のコスト
アップの要因となっている。特に、画質向上のためのス
キャナーによる読み取り画素密度を高密度化した場合、
それに伴う画像情報の増大に伴って必要なメモリー容量
が増大し、更にコストの大幅アップを招くという問題点
がある。
【0005】一方、ファクシミリ装置に用いられる光デ
ィスクや磁気ディスク等の記憶媒体は、上述の半導体メ
モリーと比較した場合、コスト面では有利ではあるが、
画像情報の書き込み及び読み出し動作の処理速度に問題
点ある。従って、これらの記憶媒体は、ファクシミリ装
置には採用されているものの、読み取った原稿画像を直
ちに出力することが要求される複写装置には適していな
い。
【0006】本発明は、画像情報記憶手段として可逆性
感熱記録媒体より成るフィルムを用いることにより、画
像情報記憶手段を使用した従来の画像形成装置における
問題点を解決しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、画像形成装
置において、複製すべき原稿を読み取る原稿読取り手段
と、複数のローラに所定の張力をもって巻き掛けられ、
透明状態及び不透明状態を可逆的に形成し得るベルト状
の感熱フィルムと、原稿読取り手段で読み取った情報
を、透明部分と不透明部分とからなる中間画像として感
熱フィルムに記録する中間画像記録手段と、中間画像記
録手段によって得られた感熱フィルム上の中間画像に対
応する静電潜像を感光体上に形成する第1潜像形成手段
と、静電潜像の形成後、感熱フィルム上の中間画像を消
去する中間画像消去手段とを有する間接画像形成部と、
原稿読取り手段で読み取った情報を、直接的に感光体上
に書き込んで静電潜像として形成する第2潜像形成手段
を有する直接画像形成部と、感光体上に形成された静電
潜像を可視像化する現像手段と、感光体上の可視像を転
写紙に転写する転写手段と、転写紙上の可視像を定着す
る定着手段と、感光体の表面をクリーニングする感光体
クリーニング手段と、感熱フィルムに中間画像を形成し
ないときに、感熱フィルムに基準パターンを記録する基
準パターン記録手段と、間接画像形成部と直接画像形成
部とを選択的に作動させるモード選択手段とを具備する
構成を有する。
【0008】
【作用】モード選択手段により間接画像形成部が選択さ
れた場合には、原稿読取り手段によって読み取られた原
稿は、中間画像記録手段により透明部分と不透明部分と
からなる中間画像として可逆性感熱フィルムに記録され
る。可逆性感熱フィルム上の中間画像は、第1潜像形成
手段によって感光体上に静電潜像として形成される。モ
ード選択手段により直接画像形成部が選択された場合に
は、原稿読取り手段によって読み取られた原稿は、第2
潜像形成手段により直接的に感光体上に静電潜像として
形成される。この静電潜像は、現像手段で可視像化され
たのち、転写手段により転写紙に転写される。第1潜像
形成手段を通過した可逆性感熱フィルム上の中間画像
は、この中間画像を繰返し使用しない場合は、中間画像
消去手段によって消去され、次の原稿の画像が中間画像
記録手段により、可逆性感熱フィルム上に記録される。
可逆性感熱フィルム上の中間画像は、繰返し使用するこ
とができる。
【0009】
【実施例】図1において、全体を符号10で示す画像形
成装置は、間接画像形成部としての中間画像形成手段1
1と、直接画像形成部としての光書込み部50および可
視像形成手段12とで主に構成されている。中間画像形
成手段11は、透明ガラスからなる原稿載置台13、そ
の下位に配置された走査用の原稿読み取り手段としての
光学系14、熱を加えることにより透明または白濁化す
る可逆性の感熱フィルム15、感熱フィルム15に画像
情報を書き込むためのサーマル素子を有する中間画像記
録手段としての記録ヘッド16および同じくサーマル素
子を有する中間画像消去手段としての中間画像消去ヘッ
ド17を有しており、原稿載置台13の上面には、感熱
フィルム15を挾んで、自動原稿搬送装置18が配置さ
れている。
【0010】光学系14は、走査ミラー14a、走査ミ
ラー14aの1/2の速度で移動する光路折返しミラー
対14b、結像レンズ14c、電荷結合形イメージセン
サ14d(以下、単に「イメージセンサ」という)およ
び走査ミラー14aと一体となって移動する照明ランプ
14eからなる周知の原稿走査用光学系である。
【0011】図2において、中間画像形成手段11を構
成する感熱フィルム15は、無端ベルト状をなし、原稿
載置台13の両側に配置された一対のローラ37a,3
7b、記録ヘッド16の両側に配置された一対のローラ
38a,38b、感光体20に接するように配置され、
感熱フィルム15の一部を感光体20の表面に当接させ
るための一対のローラ39a,39b、アイドラー40
a,40bおよびテンションローラ41に掛け渡されて
いる。ローラ40bは、モータMによって駆動される感
熱フィルム駆動ローラである。
【0012】テンションローラ41近傍、およびローラ
40bとローラ37bとの間には、感熱フィルム15を
冷却するための送風器42、43がそれぞれ配置されて
いる。また、ローラ39bとアイドラー40aとの間に
は、ブレード44の先端を感熱フィルム15に当接させ
て感熱フィルム15の表面を清掃するためのフィルムク
リーニング手段45が配置されている。
【0013】感熱フィルム15は、サーモクロミックフ
ィルムと呼ばれており、熱を加えられることにより、透
明状態から白濁状態に、または白濁状態から透明状態に
変化する可逆性のフィルムである。
【0014】図3は、感熱フィルムに熱が加えられたと
きの感熱フィルムの特性を示す。同図において、縦軸は
感熱フィルムの透明度を、そして横軸は感熱フィルムが
加熱される温度をそれぞれ表す。透明状態の感熱フィル
ム(「透明感熱フィルム」という)をT3(90℃)に
加熱すると、透明感熱フィルムは、白濁化し始め、T4
で中間濃度である半透明状態となり、そこからT1まで
温度が低下すると白濁化がさらに進み、室温T0で白濁
化する。白濁化した感熱フィルム(「白濁感熱フィル
ム」という)は、T1からT2(70℃)までの間で透明
化し、T3近辺以下の温度で透明状態を維持する。T1
らT2になるまでの間で加熱を止めると、感熱フィルム
は半透明状態を維持する。
【0015】中間画像記録手段を構成する記録ヘッド1
6は、感熱フィルム15の走行方向と直交する主走査方
向に発熱素子を列設したものであって、図4に示すよう
に、キャリッジ60に案内部材61によって上下動自在
に支持されており、キャリッジ60に軸62で枢着され
たレバー63の一端にリンク64を介して連結されてい
る。レバー63の他端は、ソレノイド65に連結されて
いる。リンク64は、引っ張りばね66によって、レバ
ー63がストッパ67に当接する位置まで引上げられて
おり、記録ヘッド16は、平生、感熱フィルム15から
離れた状態に置かれていて、感熱フィルム15に中間画
像を記録するときに、ソレノイド65が作動して感熱フ
ィルム15に当接する。キャリッジ60は、感熱フィル
ム15と平行な案内棒68、69に支持されていて、駆
動機構(図示されず)によって、案内棒68、69に添
って、主走査方向と直交する副主走査方向に往復移動す
るようになっている。
【0016】中間画像消去手段を構成する消去ヘッド1
7は、主走査方向に発熱体を設けたものであって、この
消去ヘッド17も、レバー、リンク、ソレノイドにより
なる記録ヘッド16の前記の上下動機構と同様の機構に
よって、不動の支持体に上下動自在に支持されており、
感熱フィルム15から中間画像を消去するときに感熱フ
ィルム15に当接する。
【0017】このようなヘッド接離機構は、ヘッドが感
熱フィルム15に常時当接することによる感熱フィルム
の変形を防止するのに役立つ。
【0018】自動原稿搬送装置18は、周知のものであ
って、原稿載置台13に対して開閉自在に装着されてい
て、原稿載置面、すなわち原稿載置台13上の感熱フィ
ルム15面を開放し得るようになっている。
【0019】自動原稿搬送装置18の適宜の場所には、
画像形成装置10の操作パネル(図示せず)が配置され
ている。操作パネル上には、間接画像形成部と光書込み
部50とを選択的に作動させるモード選択手段としての
モード選択ボタンが配置されている。
【0020】可視像形成手段12は、感光体20、この
感光体の周りに順次配置されたコロナ放電器からなる帯
電手段21、LEDなどの光源22aと反射板22bを
有する第1潜像形成手段としての露光手段22、現像手
段23、コロナ放電器からなる転写手段24及び分離手
段25、感光体クリーニング手段26、除電手段27に
より構成されている。感光体20には、感熱フィルム1
5が当接するので、感光体の保護のために感光体20の
表面には、透明な保護層が設けられる。
【0021】可視像形成手段12の下方には、画像形成
手段に転写紙を供給するための給紙装置28が配置され
ている。給紙装置28は、複数の給紙カセット29を有
し、その一つから給紙ローラ30で転写紙を搬送経路3
1に送り出す。搬送経路31上の転写手段24の前方に
は、レジストローラ対32が配置れている。レジストロ
ーラ対32は、レジスト駆動ローラ32aとレジスト従
動ローラ32bよりなる。転写手段24の後方には、順
に紙搬送ベルト33、加熱ローラ34aと加圧ローラ3
4bよりなる加熱定着手段34、排紙ローラ対35、排
紙トレイ36が配置されている。排紙ローラ対35の直
後には、排紙ローラ対35によって送り出される紙の進
路を切り替える進路切替部材19が設けられている。
【0022】給紙装置28を含む可視像形成手段12
は、露光手段22を除き、電子写真複写装置として周知
のものである。
【0023】直接画像形成部としての光書込み部50
は、光源と、その光源を画像情報に応じて制御する制御
手段と、光源から出射した光を感光体20上に走査する
走査手段とからなる周知の機構を有する。
【0024】以上述べた構成に基づく動作を説明する。
図1、図2において、画像形成装置の操作パネル上のモ
ード選択ボタンと、コピー開始釦(共に図示されず)を
押すと、自動原稿搬送装置18によって、複写すべき原
稿の一枚が静止している透明感熱フィルム15を挾んで
原稿載置台13上に置かれ、その直後に、光学系14が
原稿を走査することにより、その原稿の画像情報がイメ
ージセンサ14dにより読み取られる。
【0025】間接画像形成部としての中間画像形成手段
11を作動させるモードが選択された場合には、イメー
ジセンサ14dによる画像読取工程中、画像情報に応じ
て選択された加熱素子を90℃以上に加熱された記録ヘ
ッド16が、図において右方に原稿の長さ分(16Aで
示す位置)移動して、静止している感熱フィルム15に
中間濃度まで白濁化した画像情報(以下、「白濁画像」
という)を記録する。静止した感熱フィルム15に対
し、記録ヘッド16を移動させる代わりに記録ヘッド1
6を静止状態に置き、感熱フィルム15の方を移動させ
てもよい。記録ヘッド16の加熱素子で加熱されない部
分、すなわち感熱フィルム15の非画像領域は透明状態
を維持する。しかるのち、感熱フィルム15と感光体2
0が同期してそれぞれ矢印A,Bの向きに回転し、感熱
フィルム15が送風器42により室温T0程度まで冷却
されて、中間濃度まで白濁化していた中間画像が十分に
白濁化し、一方、感光体20は、帯電手段21によりそ
の表面を一様に帯電される。
【0026】感熱フィルム15の中間画像が露光手段2
2に到ると、その光源22aにより中間画像の感光体2
0に対する露光が行われ、感光体20に中間画像に応じ
た静電潜像が形成される。その静電潜像は、現像手段2
3によって感光体20上で現像される。現像手段23
は、現像電極を有し、静電潜像の現像は、感光体20の
白濁画像部の電位と非画像部(地肌部)の電位との間の
バイアス電位を現像電極に印加することによって行われ
る。
【0027】直接画像形成部としての光書込み部50を
作動させるモードが選択された場合には、イメージセン
サ14dにより読み込まれた画像情報に応じて光書込み
部50により感光体20上に静電潜像が形成され、上述
の如く静電潜像が現像手段23により現像される。
【0028】一方、上記コピー開始ボタンが押されるこ
とにより、給紙装置28の一つの給紙カセット29から
給紙ローラ30により一枚の転写紙が搬送経路31に送
り出され、レジストローラ対32に到る。レジストロー
ラ対32は、感光体20上の現像された画像と転写紙と
が転写手段24で一致するタイミングをもって転写紙を
転写手段24へ送り出す。転写手段24で画像を転写さ
れた転写紙は、分離手段25で感光体20から分離され
たのち紙搬送ベルト33によって定着手段34へ送ら
れ、ここで加熱定着されたのち排紙トレイ36に排出さ
れる。転写紙の裏面にもコピーをとる(両面コピー)場
合には、転写紙は進路切替部材19によって用紙反転部
へと用紙が案内され、それから再びレジストローラ対3
2へと搬送され、前述と同様の画像形成プロセスが繰り
返される。
【0029】感光体20への露光を終えた感熱フィルム
15は、除電ブラシ101で静電気を除去され、クリー
ニング手段45のブレード44で、その表面を清掃さ
れ、消去ヘッド17でT0からT2(70℃)まで加熱さ
れて中間画像が透明化し、その透明感熱フィルム15
は、送風器43により室温T0程度まで冷却されて、原
稿載置台13上に到る。中間画像を感熱フィルム15に
残しておきたいときは、消去ヘッド17を感熱フィルム
15から引き離したり、あるいは消去ヘッド17への通
電を断って消去ヘッド17の機能を不能にする。
【0030】消去ヘッド17を露光手段22の直後に配
置すれば、その消去ヘッドと原稿載置台13との距離が
長くなり、放熱時間が長くなるので、感熱フィルム15
の冷却が効果的に行なわれる。
【0031】中間画像を消去するために、感熱フィルム
15を2回転させるか、あるいはスイッチバックさせる
ように、感熱フィルム15の駆動を制御すれば、記録ヘ
ッド16を消去ヘッドに兼用することができる。
【0032】透明化した原稿載置台13上の感熱フィル
ム15には、先端に温度調節可能な発熱素子を有する加
熱ペンを用いて、中間画像の修正や記録をすることがで
きる。 図5に別の実施例を示す。この実施例に示す感
熱フィルム115は、室温T0で白濁化していて、光学
系14に干渉しないようにローラ111、112、11
3、114、116に支持されている。なお符号117
は、アイドラーである。ローラ113は、図示しないモ
ータによって駆動される駆動ローラである。感熱フィル
ム115の中間画像が形成されない領域の一部には、後
述するフィルムセンサーに読み取られるマーク(図示し
ない)が記されている。感熱フィルム115の外部であ
ってローラ113の近傍には、室温T0で白濁化してい
る感熱フィルム115に光学系14で読み取った情報を
透明に書き込む記録ヘッド16が配置されている。この
場合、感光体20上の静電潜像は現像手段23により反
転現像される。
【0033】感熱フィルム115の上述したマークに対
向する適宜の位置には、感熱フィルム115の使用回数
をカウントするフィルムセンサー53が配置され、さら
に光書込み部50にも、光書込み部50の使用回数をカ
ウントするセンサー52が接続されている。センサー5
2とフィルムセンサー53とは、制御手段51に接続さ
れていて、制御手段51は、光書込み部50及び中間画
像形成部11の動作をを制御する。制御手段51は、感
熱フィルム115の使用回数が予め設定された寿命カウ
ント数に達すると、操作パネル上に間接画像形成部使用
禁止を表示する。また、制御手段51は、光書込み部5
0の使用回数が予め設定された寿命カウント数に達する
と、操作パネル上に直接画像形成部使用禁止を表示す
る。
【0034】中間画像形成手段11の感熱フィルム11
5或いは光書込み部50のどちらか一方が寿命等により
動作不能状態になった場合には、制御手段51が作動し
て、動作可能な他方の静電潜像形成手段を使用し、画像
を形成する。例えば、感熱フィルム15が寿命等で使用
不能になった場合には、制御手段51により動作可能な
光書込み部50が強制的に使用されて感光体20上に静
電潜像が形成され、また光書込み部50が使用不能とな
った場合には、制御手段51により感熱フィルム15が
強制的に用いられて静電潜像が感光体20上に形成され
る。
【0035】図6、図7(a)、(b)に更に別の実施
例を示す。この実施例に示す画像形成装置100は、図
1乃至図5に示した実施例に対して、間接画像形成部と
直接画像形成部とが同一光源からなる露光手段22によ
り構成され、間接画像形成部が、感熱フィルム150の
一部に透明部材54と、感熱フィルム150を感光体2
0の表面に対して接離させる互いに間隔を置いて並設さ
れた一対のローラ114、116と、該ローラ間におい
て感熱フィルム150の背後から感光体20に光を照射
する露光手段22とを有し、間接画像形成部により潜像
形成を行う場合に、感熱フィルム150を感光体20に
圧接させ、直接画像形成部により潜像形成を行う場合
に、感熱フィルム150の透明部材54を感光体20に
対向させ、感熱フィルム150を感光体20から離間し
た位置に退避させる接離手段とを有する構成のみが相違
する。
【0036】感熱フィルム150の一部の透明部材54
には、例えばアクリル等の部材が用いられる。接離手段
について説明する。露光手段22の、感光体20の回転
方向における前後に配置されたローラ114、116の
それぞれの軸83a、83bの両端は、図7(a)、図
12に示すように、案内部材84a、84bの逆ハ字形
の長孔85a、85bに緩く嵌合している。さらに、各
軸83a、83bの両端は、リンク86a、86bの下
端に回転自在にそれぞれ支持されており、リンク86
a、86bの各上端は、軸87a、87bで腕88の各
端にそれぞれ枢着されている。腕88の中央は、ピン8
9でソレノイド90に連結されている。腕88は、図示
されない比較的強いばねにより、上方、すなわちローラ
39a、39bを感光体から引き離す向きの移動習性が
与えられている。
【0037】間接画像形成部を用いる時には、図7
(a)に示すように、感熱フィルム150の透明部材5
4以外の部分がソレノイド90が作動してローラ11
4、116により感光体20に押し付けられ、上述の実
施例の如く露光手段22により感光体20上に静電潜像
が形成される。直接画像形成部を用いる時には、図7
(b)に示すように、感熱フィルム150の透明部材5
4が感光体20に対向する位置へ移動させられて、ソレ
ノイド90が消字され、ローラ114、116が案内部
材84a、84bに沿って斜め上方に移動して透明部材
54を感光体20から引き離した後に、光学系14によ
り読み取られた原稿画像に基づいて露光手段22により
感光体20上に静電潜像が形成される。感光体20上に
形成された静電潜像は、上述の如く現像手段23により
現像され転写紙に転写され、定着されて装置外部へ排出
される。
【0038】間接画像形成部により潜像形成を行う場合
は、直接画像形成部により潜像形成を行う場合に比べ
て、感光体20上の静電潜像の電位コントラストの差が
小さくなる、即ち、白部と、黒部との電位差が小さくな
る。そこで、直接画像形成部により潜像形成を行う場合
と、間接画像形成部により潜像形成を行う場合とでは、
潜像形成条件である感光体20の表面の帯電電位を表面
電位制御手段(図示せず)により制御して異ならせる。
図6、図7の画像形成装置において、間接画像形成部に
より潜像形成を行う場合は、帯電手段21による感光体2
0の表面の帯電電位を−800Vとすると、露光手段2
2により感光体20上には白部−500V、黒部−20
0Vので静電潜像が形成される。この場合現像手段23
は反転現像とする。一方、直接画像形成部により潜像形
成を行う場合は、帯電手段22による感光体20の帯電
電位が−500Vとなるように帯電手段21の印加電流
或いはグリッド電圧を表面電位制御手段が制御し、且つ
表面電位制御手段が露光手段22を制御し、感光体20
の露光電位が−200Vとなるようにする。
【0039】また、直接画像形成部により潜像形成を行
う場合と、間接画像形成部により潜像形成を行う場合と
では現像条件を変化させる。具体的には、図6、図7の
画像形成装置において、間接画像形成部により潜像形成
を行う場合は、上述のように、帯電手段21による感光体
20の表面の帯電電位を−800Vに対し、露光手段2
2により感光体20上には白部−500V、黒部−20
0Vの静電潜像が形成される。一方、直接画像形成部に
より潜像形成を行う場合は、帯電手段21による感光体2
0の帯電電位が−800Vに対し、白部電位−800
V、黒部電位−200Vの静電潜像が形成される。この
場合現像手段23は反転現像とする。そこで現像手段と
して、飽和ポテンシャルが300Vの現像手段23をを
用い、間接画像形成部を使用する場合には、現像手段2
3に印加する現像バイアスを−500Vとし、直接画像
形成部を使用する場合には、現像バイアスを−700V
にすることにより地汚れの少ない鮮明な画像を得ること
ができる。ここで、現像条件の変更として現像バイアス
を変えることを例に取って説明したが、例えば2成分現
像であればトナー濃度等の他の現像条件の変更であって
もかまわない。
【0040】図8に更に別の実施例を示す。この実施例
に示す画像形成装置は、図5に示した実施例に対して、
現像手段126が、複数種の現像剤を有し、間接画像形
成部により潜像形成を行う場合と、直接画像形成部によ
り潜像形成を行う場合とで選択的に現像剤を供給する点
のみが相違する。
【0041】現像手段126は、間接画像形成部により
潜像形成を行う場合に用いられる現像器126aと、直
接画像形成部により潜像形成を行う場合に用いられる現
像器126bと、現像器126aと126bとを感光体
20に対して接離させる図示しない接離手段とにより構
成されている。現像器126aは、飽和現像ポテンシャ
ルが300Vと比較的低い、例えば2成分磁気ブラシ現
像方式である。現像器126bは、飽和現像ポテンシャ
ルが500Vと比較的高い、例えば1成分非接触現像方
式である。上述した潜像形成条件の場合に、現像器12
6aには、−500V、現像器126bには、−700
Vの現像バイアスがそれぞれ印加される。
【0042】間接画像形成部により潜像形成を行う場合
は、現像器126bが接離手段により感光体20から離
隔され、現像器126aよりトナーが感光体20上の静
電潜像に供給され可視像が形成される。逆に直接画像形
成部により潜像形成を行う場合は、現像器126aが接
離手段により感光体20から離隔され、現像器126b
よりトナーが感光体20上の静電潜像に供給され可視像
が形成される。
【0043】現像手段126により形成された可視像
は、上述の如く転写手段24により転写紙に転写され、
定着されて装置外部へ排出される。
【0044】このように間接画像形成部により潜像形成
を行う場合と、直接画像形成部により潜像形成を行う場
合とで、現像剤を使い分けることにより、現像ポテンシ
ャルが異なっても同等な画像形成を行うことができ、そ
れぞれに最適な条件設定を行える。
【0045】
【発明の効果】画像情報記憶媒体として、加熱により透
明状態と不透明状態とを可逆的に形成し得る感熱フィル
ムを用いた本発明によれば、、感熱フィルムに中間画像
を形成することにより、一枚の原稿から複数のコピーを
とる場合、一枚のコピーごとに、原稿走査のために光学
系をいちいち作動させる必要がないので、複写時間の短
縮を図ることができる。また、間接画像形成部と直接画
像形成部とを設け、モード選択手段により選択された画
像形成モード及び両画像形成部の状態等に応じて画像形
成部を適宜選択して画像形成動作を実行できると共に、
夫々の画像形成部に応じた画像形成条件を設定すること
により常に良好な画像形成が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す画像形成装置の概略側
面図である。
【図2】本発明の要部を示す拡大側面図である。
【図3】感熱フィルムの温度に対する透明度の変化を示
す特性図である。
【図4】記録ヘッドの感熱フィルムに対する接離手段の
一例を示す側面図である。
【図5】本発明の別の実施例を示す画像形成装置の概略
側面図である。
【図6】本発明の更に別の実施例を示す画像形成装置の
概略側面図である。
【図7】(a)は、露光手段における感熱フィルムの感
光体に対する接離手段の一例を示す側面図であって、感
熱フィルムが感光体に圧接している状態を示す、(b)
は、感熱フィルムが感光体から離れている状態を示す同
上側面図である。
【図8】本発明の更に別の実施例を示す画像形成装置の
概略側面図である。
【符号の説明】
10 画像形成装置 11 中間画像記録手段 12 可視像形成手段 13 原稿載置台 14 原稿走査用の光学系 14d イメージセンサ 15、115、150、 可逆性感熱フィルム 16、 記録ヘッド 17 消去ヘッド 20 感光体 22 第1潜像形成手段としての露光手段 22a 光源 23、126 現像手段 24 転写手段 34 定着手段 41 テンションローラ 42、43 送風器 45 感熱フィルム用クリーニング手段 50 第2潜像形成手段としての光書込み
部 51 制御手段 54 透明部材 90 ソレノイド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 C 7232−5C 1/21 7232−5C 1/29 Z 9186−5C (72)発明者 増田 克己 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 小数賀 靖夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複製すべき原稿を読み取る原稿読取り手段
    と、 複数のローラに所定の張力をもって巻き掛けられ、透明
    状態及び不透明状態を可逆的に形成し得るベルト状の感
    熱フィルムと、上記原稿読取り手段で読み取った情報
    を、透明部分と不透明部分とからなる中間画像として上
    記感熱フィルムに記録する中間画像記録手段と、上記中
    間画像記録手段によって得られた感熱フィルム上の中間
    画像に対応する静電潜像を感光体上に形成する第1潜像
    形成手段と、上記静電潜像の形成後、上記感熱フィルム
    上の中間画像を消去する中間画像消去手段とを有する間
    接画像形成部と、 上記原稿読取り手段で読み取った情報を、直接的に上記
    感光体上に書き込んで静電潜像として形成する第2潜像
    形成手段を有する直接画像形成部と、 上記感光体上に形成された静電潜像を可視像化する現像
    手段と、 感光体上の可視像を転写紙に転写する転写手段と、 上記転写紙上の可視像を定着する定着手段と、 上記感光体の表面をクリーニングする感光体クリーニン
    グ手段と、 上記間接画像形成部と上記直接画像形成部とを選択的に
    作動させるモード選択手段とを具備する画像形成装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、 上記間接画像形成部或いは上記直接画像形成部のどちら
    か一方が動作不能状態になった場合に、 動作不能になった一方の潜像形成手段を選択することを
    禁止し、動作可能な他方の潜像形成手段により上記感光
    体に静電潜像を形成するように制御する制御手段を有す
    る画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置において、 上記間接画像形成部と上記直接画像形成部とが同一光源
    からなる露光手段により構成されている画像形成装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の画像形成装置において、 上記間接画像形成部が、上記感熱フィルムの一部に透明
    部材と、 上記感熱フィルムを上記感光体の表面に対して接離させ
    る互いに間隔を置いて並設された一対のローラと、該ロ
    ーラ間において上記感熱フィルムの背後から上記感光体
    に光を照射する露光手段とを有し、 上記間接画像形成部により潜像形成を行う場合に、上記
    感熱フィルムを感光体に圧接させ、上記直接画像形成部
    により潜像形成を行う場合に、上記感熱フィルムの透明
    部材を感光体に対向させ、上記感熱フィルムを感光体か
    ら離間した位置に退避させる接離手段を有する画像形成
    装置。
  5. 【請求項5】請求項3記載の画像形成装置において、 上記間接画像形成部により潜像形成を行う場合と上記直
    接画像形成部により潜像形成を行う場合とでは、上記感
    光体上の帯電電位を異ならせる表面電位制御手段を有す
    る画像形成装置。
  6. 【請求項6】請求項3記載の画像形成装置において、 上記間接画像形成部により潜像形成を行う場合と、上記
    直接画像形成部により潜像形成を行う場合とでは、上記
    現像手段に印加する現像バイアス又はトナー濃度を変化
    させる画像形成装置。
  7. 【請求項7】請求項3記載の画像形成装置において、 上記現像手段は、複数種の現像剤を有し、上記間接画像
    形成部により潜像形成を行う場合と、上記直接画像形成
    部により潜像形成を行う場合とで選択的に上記現像剤を
    供給する画像形成装置。
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