JPH0723220A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH0723220A JPH0723220A JP14467093A JP14467093A JPH0723220A JP H0723220 A JPH0723220 A JP H0723220A JP 14467093 A JP14467093 A JP 14467093A JP 14467093 A JP14467093 A JP 14467093A JP H0723220 A JPH0723220 A JP H0723220A
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-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING OR CALCULATING; COUNTING
- G06T—IMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
- G06T5/00—Image enhancement or restoration
- G06T5/20—Image enhancement or restoration using local operators
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間濃度領域にある黒領域内への白画素、及
び白領域内への黒画素が不用意に発生することを解消し
て、所謂白抜け現象等が生じないようにし、画像の再現
性、忠実度を高める。 【構成】 注目画素eの周辺に位置する周辺画素a〜i
の読取濃度の平均濃度Thを算出する手段を備えた画像
処理装置であって、前記周辺画素の平均濃度Thと注目
画素eの読取濃度との濃度差が、予め設定された所定の
補正値αの範囲内であるときには、その注目画素eをそ
の直前画素dと同一の白画素又は黒画素とするように構
成されている。
び白領域内への黒画素が不用意に発生することを解消し
て、所謂白抜け現象等が生じないようにし、画像の再現
性、忠実度を高める。 【構成】 注目画素eの周辺に位置する周辺画素a〜i
の読取濃度の平均濃度Thを算出する手段を備えた画像
処理装置であって、前記周辺画素の平均濃度Thと注目
画素eの読取濃度との濃度差が、予め設定された所定の
補正値αの範囲内であるときには、その注目画素eをそ
の直前画素dと同一の白画素又は黒画素とするように構
成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置等に
適用される画像処理装置、更に詳しくは、画像読取手段
で原稿画像を読取走査して得られた画データを白黒2値
化処理するタイプの画像処理装置に関する。
適用される画像処理装置、更に詳しくは、画像読取手段
で原稿画像を読取走査して得られた画データを白黒2値
化処理するタイプの画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の画像処理装置としては、いわゆ
る局所平均法と称される画像処理方法を採用したものが
提案されている。これは、原稿画像を読取走査すること
により得られた注目画素の画データの白黒2値化処理を
行う場合に、その注目画素を強制的に白又は黒とする2
つの固定された閾値(後述のW、B)以外として、例え
ば図5に示すような変動的な閾値(Th−α)を用いる
方式である。ここで、Thの値は、注目画素eの周辺に
位置する周辺画素a〜i(注目画素eも含む)の読取濃
度の平均値であり、αは補正用の値である。かかる手段
では、図6に示すように、注目画素eが閾値W以上の読
取濃度e20の場合には無条件に白、閾値B以下の読取
濃度e21の場合には無条件に黒の画素とする。また、
注目画素eがそれらの中間域にある場合には、閾値(T
h−α)よりも高い読取濃度e22のときには白、低い
読取濃度e23のときには黒として判断する。このよう
な画像処理方法によれば、注目画素eの白黒を、周辺画
素a〜iの読取濃度の平均値Thを考慮して判断してい
るために、例えば周辺画素が白っぽい場合の黒画素、或
いは周辺画素が黒っぽい場合の白画素を忠実に再現で
き、白と黒との輪郭線が明瞭な画像を得ることが可能で
ある。
る局所平均法と称される画像処理方法を採用したものが
提案されている。これは、原稿画像を読取走査すること
により得られた注目画素の画データの白黒2値化処理を
行う場合に、その注目画素を強制的に白又は黒とする2
つの固定された閾値(後述のW、B)以外として、例え
ば図5に示すような変動的な閾値(Th−α)を用いる
方式である。ここで、Thの値は、注目画素eの周辺に
位置する周辺画素a〜i(注目画素eも含む)の読取濃
度の平均値であり、αは補正用の値である。かかる手段
では、図6に示すように、注目画素eが閾値W以上の読
取濃度e20の場合には無条件に白、閾値B以下の読取
濃度e21の場合には無条件に黒の画素とする。また、
注目画素eがそれらの中間域にある場合には、閾値(T
h−α)よりも高い読取濃度e22のときには白、低い
読取濃度e23のときには黒として判断する。このよう
な画像処理方法によれば、注目画素eの白黒を、周辺画
素a〜iの読取濃度の平均値Thを考慮して判断してい
るために、例えば周辺画素が白っぽい場合の黒画素、或
いは周辺画素が黒っぽい場合の白画素を忠実に再現で
き、白と黒との輪郭線が明瞭な画像を得ることが可能で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のものでは、注目画素eが中間濃度の領域にある場合
に、その注目画素eの白・黒を常に閾値(Th−α)と
比較して判断しているために、例えば注目画素eの周辺
画素が黒っぽいことにより閾値(Th−α)が低くなっ
た場合には、注目画素eが実際には黒色に近い濃度であ
っても、その注目画素eの読取濃度が閾値(Th−α)
よりも相対的に高くなることに原因し、白色として判断
されるような場合がある。即ち、具体的には、黒文字の
輪郭線よりも内側に位置する注目画素が、黒文字の輪郭
線と同じ濃度レベルであったとしても、閾値の値は、そ
れらの周辺の読取濃度の平均値Thよりもαだけ低くな
るので、この注目画素が黒文字の輪郭線と同一濃度レベ
ルであるにも拘わらず、閾値(Th−α)よりも濃度レ
ベルの高い白色として判定される場合がある。これで
は、黒文字の輪郭線のみが黒色として再現されてその内
側の画素は黒色として再現されず、いわゆる白抜けと称
される現象が発生する。従って、従来では、黒領域内に
白画素が発生し易く、所謂白抜け等の不当な現象が生
じ、画像の再現性において難点があった。
来のものでは、注目画素eが中間濃度の領域にある場合
に、その注目画素eの白・黒を常に閾値(Th−α)と
比較して判断しているために、例えば注目画素eの周辺
画素が黒っぽいことにより閾値(Th−α)が低くなっ
た場合には、注目画素eが実際には黒色に近い濃度であ
っても、その注目画素eの読取濃度が閾値(Th−α)
よりも相対的に高くなることに原因し、白色として判断
されるような場合がある。即ち、具体的には、黒文字の
輪郭線よりも内側に位置する注目画素が、黒文字の輪郭
線と同じ濃度レベルであったとしても、閾値の値は、そ
れらの周辺の読取濃度の平均値Thよりもαだけ低くな
るので、この注目画素が黒文字の輪郭線と同一濃度レベ
ルであるにも拘わらず、閾値(Th−α)よりも濃度レ
ベルの高い白色として判定される場合がある。これで
は、黒文字の輪郭線のみが黒色として再現されてその内
側の画素は黒色として再現されず、いわゆる白抜けと称
される現象が発生する。従って、従来では、黒領域内に
白画素が発生し易く、所謂白抜け等の不当な現象が生
じ、画像の再現性において難点があった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みて提案されたもの
で、中間濃度領域にある黒領域内への白画素、及び白領
域内への黒画素が不用意に発生することを解消して、所
謂白抜け等が生じないようにし、画像の再現性、忠実度
を高めることを、その目的としている。
で、中間濃度領域にある黒領域内への白画素、及び白領
域内への黒画素が不用意に発生することを解消して、所
謂白抜け等が生じないようにし、画像の再現性、忠実度
を高めることを、その目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案された本発明に係る画像処理装置は、注目画素の
周辺に位置する周辺画素の読取濃度の平均濃度を算出す
る手段を備えた画像処理装置であって、前記周辺画素の
平均濃度と注目画素の読取濃度との濃度差が、予め設定
された所定の補正値の範囲内であるときには、その注目
画素をその直前画素と同一の白画素又は黒画素とするよ
うに構成されている。
に提案された本発明に係る画像処理装置は、注目画素の
周辺に位置する周辺画素の読取濃度の平均濃度を算出す
る手段を備えた画像処理装置であって、前記周辺画素の
平均濃度と注目画素の読取濃度との濃度差が、予め設定
された所定の補正値の範囲内であるときには、その注目
画素をその直前画素と同一の白画素又は黒画素とするよ
うに構成されている。
【0006】
【作用】上記構成を特徴とする本発明に係る画像処理装
置においては、注目画素の濃度が周辺画素の濃度と余り
大差がなく、注目画素の読取濃度と周辺画素の平均濃度
との差が所定の補正値の範囲内であるときには、この注
目画素は、その直前画素と同一の白画素又は黒画素とさ
れる。即ち、例えば周辺画素が黒っぽい場合には、通
常、注目画素の直前の画素は黒画素として判断されてい
るが、注目画素の読取濃度が周辺画素の読取濃度と殆ど
差がない場合には、この注目画素は直前の画素と同一の
黒画素とされることとなる。また逆に、逆に周辺画素が
白っぽい場合には、通常、注目画素の直前の画素は白画
素として判断されているので、注目画素の読取濃度が周
辺画素の読取濃度と殆ど差がない場合には、注目画素は
それと同様な白画素とされる。従って、黒領域内に白画
素が発生し難く、また白領域内には黒画素が発生し難い
状態となり、例えば黒文字の輪郭線よりも内側の領域が
その輪郭線と同一濃度レベルであれば、黒色として適切
に判断され、所謂白抜けの現象は生じないこととなる。
尚、注目画素の読取濃度が周辺画素の平均濃度とはかな
り相違し、両者の差が所定の補正値よりも大きいときに
は、従前通り、周辺画素の平均濃度又はこれに補正値を
加味した値を閾値として注目画素の白・黒を決定する手
法を採用すればよい。かかる手法によれば、白領域にお
ける黒文字の輪郭、或いは黒領域における白文字の輪郭
等を明瞭に再現することができ、本発明ではこのような
局所平均法による利点を何ら損なうようなことはない。
置においては、注目画素の濃度が周辺画素の濃度と余り
大差がなく、注目画素の読取濃度と周辺画素の平均濃度
との差が所定の補正値の範囲内であるときには、この注
目画素は、その直前画素と同一の白画素又は黒画素とさ
れる。即ち、例えば周辺画素が黒っぽい場合には、通
常、注目画素の直前の画素は黒画素として判断されてい
るが、注目画素の読取濃度が周辺画素の読取濃度と殆ど
差がない場合には、この注目画素は直前の画素と同一の
黒画素とされることとなる。また逆に、逆に周辺画素が
白っぽい場合には、通常、注目画素の直前の画素は白画
素として判断されているので、注目画素の読取濃度が周
辺画素の読取濃度と殆ど差がない場合には、注目画素は
それと同様な白画素とされる。従って、黒領域内に白画
素が発生し難く、また白領域内には黒画素が発生し難い
状態となり、例えば黒文字の輪郭線よりも内側の領域が
その輪郭線と同一濃度レベルであれば、黒色として適切
に判断され、所謂白抜けの現象は生じないこととなる。
尚、注目画素の読取濃度が周辺画素の平均濃度とはかな
り相違し、両者の差が所定の補正値よりも大きいときに
は、従前通り、周辺画素の平均濃度又はこれに補正値を
加味した値を閾値として注目画素の白・黒を決定する手
法を採用すればよい。かかる手法によれば、白領域にお
ける黒文字の輪郭、或いは黒領域における白文字の輪郭
等を明瞭に再現することができ、本発明ではこのような
局所平均法による利点を何ら損なうようなことはない。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係る画像処理装置の一実施例
について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る
画像処理装置の要部の構成の一例を示すブロック図、図
2は画像処理装置の画像読取走査部の概略構成を示す説
明図である。図2に示す画像読取走査部は、LED等で
構成された光源1、及びこの光源1から原稿Gに照射さ
れて反射した光を受光するCCD等の読取走査ヘッド2
を具備している。読取走査ヘッド2は、光信号蓄積部2
aとシフトレジスタ2bとを有し、このうち光信号蓄積
部2aは、例えば2048の画素を構成すべくそれと同
数分のホトダイオードを備えたもので、原稿Gの反射光
をその画像濃度に応じた光信号電荷として蓄積する。一
方、シフトレジスタ2bは、光信号蓄積部2aから移送
された光信号に基づく画信号を転送パルスに同期して出
力する。そして、この画信号をA/D変換器で所望のデ
ジタル信号(例えば6ビットの0〜63の濃度階調のも
の)に変換させてから、図1に示すラインバッファ3に
出力する。このラインバッファ3は、2048画素のデ
ータを例えば3ライン分保有できる。
について図面を参照して説明する。図1は本発明に係る
画像処理装置の要部の構成の一例を示すブロック図、図
2は画像処理装置の画像読取走査部の概略構成を示す説
明図である。図2に示す画像読取走査部は、LED等で
構成された光源1、及びこの光源1から原稿Gに照射さ
れて反射した光を受光するCCD等の読取走査ヘッド2
を具備している。読取走査ヘッド2は、光信号蓄積部2
aとシフトレジスタ2bとを有し、このうち光信号蓄積
部2aは、例えば2048の画素を構成すべくそれと同
数分のホトダイオードを備えたもので、原稿Gの反射光
をその画像濃度に応じた光信号電荷として蓄積する。一
方、シフトレジスタ2bは、光信号蓄積部2aから移送
された光信号に基づく画信号を転送パルスに同期して出
力する。そして、この画信号をA/D変換器で所望のデ
ジタル信号(例えば6ビットの0〜63の濃度階調のも
の)に変換させてから、図1に示すラインバッファ3に
出力する。このラインバッファ3は、2048画素のデ
ータを例えば3ライン分保有できる。
【0008】図1において、この画像処理装置は、上記
したラインバッファ3以外として、アドレス制御部4、
及び比較判断部5を具備している。ここで、アドレス制
御部4は、ラインバッファ3から読み出す画素信号のア
ドレスデータを生成するもので、11ビットカウンタ4
0、このカウンタ40の出力値から1、及び2を減ずる
減算部41a、41b、及びこれらから出力されるn、
n−1、n−2の値を画素信号の主走査方向の11ビッ
トの列アドレスデータ(A0〜A10)として順次ライ
ンバッファ3側に切替え出力するセレクタ42を備えて
いる。尚、副走査方向の行(m、m−1、m−2)を指
定する行アドレスは、画像処理装置に別途設けられたC
PU(不図示)からA11、A12ビット目の行アドレ
スデータとしてラインバッファ3側に入力されるように
なっている。
したラインバッファ3以外として、アドレス制御部4、
及び比較判断部5を具備している。ここで、アドレス制
御部4は、ラインバッファ3から読み出す画素信号のア
ドレスデータを生成するもので、11ビットカウンタ4
0、このカウンタ40の出力値から1、及び2を減ずる
減算部41a、41b、及びこれらから出力されるn、
n−1、n−2の値を画素信号の主走査方向の11ビッ
トの列アドレスデータ(A0〜A10)として順次ライ
ンバッファ3側に切替え出力するセレクタ42を備えて
いる。尚、副走査方向の行(m、m−1、m−2)を指
定する行アドレスは、画像処理装置に別途設けられたC
PU(不図示)からA11、A12ビット目の行アドレ
スデータとしてラインバッファ3側に入力されるように
なっている。
【0009】比較判断部5は、アドレス制御部4からの
アドレス指定によってラインバッファ3から読み出され
た画信号のデータ処理を行って注目画素eの白黒判断を
行うが、その具体的な回路構成は次のようになってい
る。即ち、ラインバッファ3から出力される注目画素e
の読取濃度のデータは、掛算器11aに入力され、その
読取濃度が9倍されることにより(e×9)のデータが
作成される。この注目画素eの読取濃度のデータ(e×
9)はラッチ回路11bを介し、後段の比較器15a〜
15dへ各々入力される。一方、周辺画素a〜i(注目
画素eも含む)の各読取濃度のデータは、加算器12a
に入力されて順次加算され、これらの合計値のデータ、
即ち、周辺画素の平均濃度Thの9倍の値(Th×9)
がラッチ回路12bから出力される。そして、この(T
h×9)のデータは、加算器13と減算器14の各々に
入力される。加算器13では、予め設定された所定の補
正値(α×9)が加算されて閾値(Th+α)×9のデ
ータが得られる。また、減算器14では、補正値(α×
9)が減算されて、他の閾値(Th−α)×9のデータ
が得られる。
アドレス指定によってラインバッファ3から読み出され
た画信号のデータ処理を行って注目画素eの白黒判断を
行うが、その具体的な回路構成は次のようになってい
る。即ち、ラインバッファ3から出力される注目画素e
の読取濃度のデータは、掛算器11aに入力され、その
読取濃度が9倍されることにより(e×9)のデータが
作成される。この注目画素eの読取濃度のデータ(e×
9)はラッチ回路11bを介し、後段の比較器15a〜
15dへ各々入力される。一方、周辺画素a〜i(注目
画素eも含む)の各読取濃度のデータは、加算器12a
に入力されて順次加算され、これらの合計値のデータ、
即ち、周辺画素の平均濃度Thの9倍の値(Th×9)
がラッチ回路12bから出力される。そして、この(T
h×9)のデータは、加算器13と減算器14の各々に
入力される。加算器13では、予め設定された所定の補
正値(α×9)が加算されて閾値(Th+α)×9のデ
ータが得られる。また、減算器14では、補正値(α×
9)が減算されて、他の閾値(Th−α)×9のデータ
が得られる。
【0010】比較器15a〜15dでは、注目画素eの
読取濃度(e×9)のデータが、白色判断用の閾値(W
×9)、黒色判断用の閾値(B×9)、既述した他の閾
値(Th+α)×9、及び(Th−α)×9の値と各々
比較され、またその出力信号が後段のNOR回路16、
及びOR回路17、18で処理されることにより、その
OR回路18からは、0=白色、1=黒色とする画信号
Saが得られるように構成されている。即ち、比較器1
5aは、白色判断用の閾値(W×9)と注目画素eの読
取濃度(e×9)を比較し、注目画素eの読取濃度eが
その閾値Wよりも大きいときには、Hレベルの信号出力
を行う。この比較器15aでHレベルの信号出力がある
ときには、他の比較的15b〜15dからのHレベルの
信号出力はないから、OR回路18からは、「0(白
色)」の画信号Saが出力される。比較器15bは、注
目画素eの読取濃度eが黒色判断用の閾値Bよりも小さ
いときには、Hレベルの信号出力を行う。また、その際
には他の比較器15a、15c、15dでのHレベルの
信号出力はないから、OR回路18からは、「1(黒
色)」の画信号Saが出力される。比較器15cは、注
目画素eの読取濃度eが閾値(Th+α)よりも大きい
ときにHレベルの信号出力を行う。従って、その際には
OR回路18からは、「0(白色)」の画信号Saが出
力される。比較器15dは、注目画素eの読取濃度eが
閾値(Th−α)よりも小さいときにHレベルの信号出
力を行う。従って、その際にはOR回路18からは、
「1(黒色)」の画信号Saが出力される。
読取濃度(e×9)のデータが、白色判断用の閾値(W
×9)、黒色判断用の閾値(B×9)、既述した他の閾
値(Th+α)×9、及び(Th−α)×9の値と各々
比較され、またその出力信号が後段のNOR回路16、
及びOR回路17、18で処理されることにより、その
OR回路18からは、0=白色、1=黒色とする画信号
Saが得られるように構成されている。即ち、比較器1
5aは、白色判断用の閾値(W×9)と注目画素eの読
取濃度(e×9)を比較し、注目画素eの読取濃度eが
その閾値Wよりも大きいときには、Hレベルの信号出力
を行う。この比較器15aでHレベルの信号出力がある
ときには、他の比較的15b〜15dからのHレベルの
信号出力はないから、OR回路18からは、「0(白
色)」の画信号Saが出力される。比較器15bは、注
目画素eの読取濃度eが黒色判断用の閾値Bよりも小さ
いときには、Hレベルの信号出力を行う。また、その際
には他の比較器15a、15c、15dでのHレベルの
信号出力はないから、OR回路18からは、「1(黒
色)」の画信号Saが出力される。比較器15cは、注
目画素eの読取濃度eが閾値(Th+α)よりも大きい
ときにHレベルの信号出力を行う。従って、その際には
OR回路18からは、「0(白色)」の画信号Saが出
力される。比較器15dは、注目画素eの読取濃度eが
閾値(Th−α)よりも小さいときにHレベルの信号出
力を行う。従って、その際にはOR回路18からは、
「1(黒色)」の画信号Saが出力される。
【0011】一方、注目画素eの読取濃度eが、(Th
−α)≦e≦(Th+α)の関係にあるときには、上記
比較的15a〜15dからの出力信号が全てLレベルと
なり、Hレベルの信号は出力されない。かかる場合に
は、別途設けられたNOR回路19から、Hレベルの信
号Sbが出力されるが、このNOR回路19からHレベ
ルの信号Sbが出力されるときには、既述したOR回路
18からの画信号Saの出力はキャンセルされるように
構成されている。本発明では、かかるNOR回路19か
らHレベルの信号Sbが出力されたときには、注目画素
eの直前に白黒2値化処理を行った直前画素dと同一の
画信号を出力するように構成されている。尚、直前画素
dと同一の画信号を出力させるための一例としては、例
えばOR回路18の出力側にメモリを設けて、1画素分
のデータを記憶保持させるようにしておき、NOR回路
19からHレベルの信号Sbが出力されたときには、そ
のデータをメモリから読み出すようにすればよい。
−α)≦e≦(Th+α)の関係にあるときには、上記
比較的15a〜15dからの出力信号が全てLレベルと
なり、Hレベルの信号は出力されない。かかる場合に
は、別途設けられたNOR回路19から、Hレベルの信
号Sbが出力されるが、このNOR回路19からHレベ
ルの信号Sbが出力されるときには、既述したOR回路
18からの画信号Saの出力はキャンセルされるように
構成されている。本発明では、かかるNOR回路19か
らHレベルの信号Sbが出力されたときには、注目画素
eの直前に白黒2値化処理を行った直前画素dと同一の
画信号を出力するように構成されている。尚、直前画素
dと同一の画信号を出力させるための一例としては、例
えばOR回路18の出力側にメモリを設けて、1画素分
のデータを記憶保持させるようにしておき、NOR回路
19からHレベルの信号Sbが出力されたときには、そ
のデータをメモリから読み出すようにすればよい。
【0012】次に、上記構成の画像処理装置の作用につ
いて説明する。先ず、注目画素eが、図3に示すよう
に、白色判断用の閾値Wよりも濃度レベルが高い注目画
素e1であるときには、この注目画素e1は強制的に白
色とされる。また同様に、黒色判断用の閾値Bよりも濃
度レベルが低い注目画素e2は強制的に黒色とされる。
更に、注目画素eが閾値(Th+α)よりも濃度レベル
が高い注目画素e3のときには、この注目画素e3は白
色と判断され、また閾値(Th−α)よりも濃度レベル
が低い注目画素e4のときには、黒色と判断される。注
目画素e3、e4の場合には、やや中間色に近い濃度で
あるが、これらの注目画素e3、e4は、周辺画素a〜
iの濃度を考慮した閾値を用いてその白黒判断がなされ
るので、例えば注目画素e3が黒領域における白画素で
ある場合、或いは注目画素e4が白領域における黒画素
である場合には、これらの各画素を原稿画像に忠実な白
画素又は黒画素として再現することができ、輪郭線が明
瞭な画像を得ることができる。
いて説明する。先ず、注目画素eが、図3に示すよう
に、白色判断用の閾値Wよりも濃度レベルが高い注目画
素e1であるときには、この注目画素e1は強制的に白
色とされる。また同様に、黒色判断用の閾値Bよりも濃
度レベルが低い注目画素e2は強制的に黒色とされる。
更に、注目画素eが閾値(Th+α)よりも濃度レベル
が高い注目画素e3のときには、この注目画素e3は白
色と判断され、また閾値(Th−α)よりも濃度レベル
が低い注目画素e4のときには、黒色と判断される。注
目画素e3、e4の場合には、やや中間色に近い濃度で
あるが、これらの注目画素e3、e4は、周辺画素a〜
iの濃度を考慮した閾値を用いてその白黒判断がなされ
るので、例えば注目画素e3が黒領域における白画素で
ある場合、或いは注目画素e4が白領域における黒画素
である場合には、これらの各画素を原稿画像に忠実な白
画素又は黒画素として再現することができ、輪郭線が明
瞭な画像を得ることができる。
【0013】一方、注目画素eの読取濃度が、周辺画素
a〜iの平均濃度Thと殆ど差がなく、その濃度差が所
定の補正値α以内であるとき、即ち、図3の注目画素e
5又はe6に相当するときには、図1で示したOR回路
18からの画信号Saの出力はキャンセルされ、注目画
素e5、e6は、直前画素dと同一の白画素又は黒画素
とされる。周辺画素a〜iが黒領域の画像に相当すると
きには、通常、その直前画素dが黒色と判断されている
から、上記の場合には、注目画素e5、e6は、それと
同一の黒画素とされる。従って、黒領域の画像の内側に
白画素が出力される可能性が非常に低くなり、黒色又は
薄い黒色の画像(文字等)の内側が白っぽくぼやける所
謂白抜けの現象は生じない。
a〜iの平均濃度Thと殆ど差がなく、その濃度差が所
定の補正値α以内であるとき、即ち、図3の注目画素e
5又はe6に相当するときには、図1で示したOR回路
18からの画信号Saの出力はキャンセルされ、注目画
素e5、e6は、直前画素dと同一の白画素又は黒画素
とされる。周辺画素a〜iが黒領域の画像に相当すると
きには、通常、その直前画素dが黒色と判断されている
から、上記の場合には、注目画素e5、e6は、それと
同一の黒画素とされる。従って、黒領域の画像の内側に
白画素が出力される可能性が非常に低くなり、黒色又は
薄い黒色の画像(文字等)の内側が白っぽくぼやける所
謂白抜けの現象は生じない。
【0014】また逆に、周辺画素a〜iが白領域の画像
であるときには、やはりその直前画素dは白色として通
常は判断されているから、かかる場合には注目画素e
5、e6は白色とされる。従って、白領域の画像の内側
に黒画素が出力される可能性も非常に低くなり、余白の
領域が黒っぽく薄汚れた状態になることが防止されるこ
ととなる。図4のフローチャートのステップ100〜1
10は、上記した注目画素eの判断手法を示している。
であるときには、やはりその直前画素dは白色として通
常は判断されているから、かかる場合には注目画素e
5、e6は白色とされる。従って、白領域の画像の内側
に黒画素が出力される可能性も非常に低くなり、余白の
領域が黒っぽく薄汚れた状態になることが防止されるこ
ととなる。図4のフローチャートのステップ100〜1
10は、上記した注目画素eの判断手法を示している。
【0015】尚、上記実施例では、画素の濃度を0〜6
3の階調で区別し、その濃度値が高くなるほど白色とな
る場合を一例として説明したが、本発明では、これとは
逆に濃度値が高くなるほど黒色とする場合にも適用で
き、更にはその階調も64階調に限定されない。また、
上記実施例では、周辺画素として、注目画素も含む計9
画素を考慮したが、やはり本発明はこれに限定されな
い。周辺画素には注目画素を含めないようにしてもよい
他、周辺画素の具体的な画素数も問わない。更に、本発
明では、補正値αの具体的な数値も特定されず、また注
目画素の2値化処理をハード処理で行わず、例えばCP
Uを用いたソフト処理で実行させるようにしてもよい。
その他、本発明は、ファクシミリ装置や一般のスキャナ
ー装置、或いはそれ以外の様々な画像処理装置に適用で
きるものである。
3の階調で区別し、その濃度値が高くなるほど白色とな
る場合を一例として説明したが、本発明では、これとは
逆に濃度値が高くなるほど黒色とする場合にも適用で
き、更にはその階調も64階調に限定されない。また、
上記実施例では、周辺画素として、注目画素も含む計9
画素を考慮したが、やはり本発明はこれに限定されな
い。周辺画素には注目画素を含めないようにしてもよい
他、周辺画素の具体的な画素数も問わない。更に、本発
明では、補正値αの具体的な数値も特定されず、また注
目画素の2値化処理をハード処理で行わず、例えばCP
Uを用いたソフト処理で実行させるようにしてもよい。
その他、本発明は、ファクシミリ装置や一般のスキャナ
ー装置、或いはそれ以外の様々な画像処理装置に適用で
きるものである。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係る画像処理装置によれば、注目画素の読取濃度が
周辺画素の平均濃度と大差なく、その濃度差が一定の範
囲内であるときには、注目画素の画素を直前画素と同一
の白画素又は黒画素とするために、黒領域の内側に白画
素が発生し、或いは白領域の内側に黒画素が発生する可
能性を非常に低くすることができる。その結果、黒色文
字の画像の内側が白っぽくぼやけて白抜け状態となった
り、或いは白色の画像領域に黒画素が薄汚れた状態で現
れるような不当な現象を適切に防止でき、画像の再現
性、忠実度を高め、画質の良好な画像を得ることができ
るという格別な効果が得られる。
明に係る画像処理装置によれば、注目画素の読取濃度が
周辺画素の平均濃度と大差なく、その濃度差が一定の範
囲内であるときには、注目画素の画素を直前画素と同一
の白画素又は黒画素とするために、黒領域の内側に白画
素が発生し、或いは白領域の内側に黒画素が発生する可
能性を非常に低くすることができる。その結果、黒色文
字の画像の内側が白っぽくぼやけて白抜け状態となった
り、或いは白色の画像領域に黒画素が薄汚れた状態で現
れるような不当な現象を適切に防止でき、画像の再現
性、忠実度を高め、画質の良好な画像を得ることができ
るという格別な効果が得られる。
【図1】本発明に係る画像処理装置の主要部の構成の一
例を示すブロック図。
例を示すブロック図。
【図2】本発明に係る画像処理装置の画像読取走査部の
概略構成を示す説明図。
概略構成を示す説明図。
【図3】本発明に係る画像処理装置において画データの
2値化処理を行う場合の説明図。
2値化処理を行う場合の説明図。
【図4】本発明に係る画像処理装置において画データの
2値化処理を行う場合の一連の手順を示すフローチャー
ト。
2値化処理を行う場合の一連の手順を示すフローチャー
ト。
【図5】従来の画像処理に使用されていた閾値を示す説
明図。
明図。
【図6】従来における注目画素の白黒2値化処理を示す
説明図。
説明図。
1 光源 2 読取走査ヘッド 3 ラインバッファ 4 アドレス制御部 5 比較判断部 11a,12a 加算器 13 加算器 14 減算器 15a〜15d 比較器 16 NOR回路 17,18 OR回路 19 NOR回路
Claims (1)
- 【請求項1】注目画素の周辺に位置する周辺画素の読取
濃度の平均濃度を算出する手段を備えた画像処理装置で
あって、前記周辺画素の平均濃度と注目画素の読取濃度
との濃度差が、予め設定された所定の補正値の範囲内で
あるときには、その注目画素をその直前画素と同一の白
画素又は黒画素とするように構成されていることを特徴
とする画像処理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467093A JPH0723220A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 画像処理装置 |
| FR9407324A FR2706654B1 (fr) | 1993-06-16 | 1994-06-15 | Système de traitement d'images. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14467093A JPH0723220A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723220A true JPH0723220A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15367509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14467093A Withdrawn JPH0723220A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | 画像処理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723220A (ja) |
| FR (1) | FR2706654B1 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01128170A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-19 | Fujitsu Ltd | 画像の平滑化処理方法 |
| FR2634297A1 (fr) * | 1988-07-12 | 1990-01-19 | Trt Telecom Radio Electr | Dispositif pour determiner des objets contrastes dans une image |
| FR2641882B1 (fr) * | 1989-01-16 | 1991-04-19 | Electricite De France | Procede et dispositif de binarisation d'image a deux dimensions, par comparaison a un seuil |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP14467093A patent/JPH0723220A/ja not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-06-15 FR FR9407324A patent/FR2706654B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2706654B1 (fr) | 1996-01-05 |
| FR2706654A1 (fr) | 1994-12-23 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |