JPH0723239Y2 - リーフ式ソフトラミネーター - Google Patents
リーフ式ソフトラミネーターInfo
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- JPH0723239Y2 JPH0723239Y2 JP1989010101U JP1010189U JPH0723239Y2 JP H0723239 Y2 JPH0723239 Y2 JP H0723239Y2 JP 1989010101 U JP1989010101 U JP 1989010101U JP 1010189 U JP1010189 U JP 1010189U JP H0723239 Y2 JPH0723239 Y2 JP H0723239Y2
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- roller
- laminator
- adhesive resin
- film
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、リーフ式の熱接着樹脂フィルムのみを紙など
の加工対象物に接着させて、ソフトな感触のラミネート
加工品を作ることが出来るラミネーターに関するもので
ある。
の加工対象物に接着させて、ソフトな感触のラミネート
加工品を作ることが出来るラミネーターに関するもので
ある。
(従来の技術) 従来の多層ラミネートフィルムは、ベース層としてのPE
T、熱接着樹脂層としてのPEの2層から成るもの、また
熱接着樹脂層にEEAやサーリン等を併用して成るものが
あり、何れもベース層と熱接着樹脂層との間にアンカー
コートを施して重合したものを、カード(リーフ)又は
ロール状に形成したものであり、これが一般的にラミネ
ートフィルムと呼称されているものである。
T、熱接着樹脂層としてのPEの2層から成るもの、また
熱接着樹脂層にEEAやサーリン等を併用して成るものが
あり、何れもベース層と熱接着樹脂層との間にアンカー
コートを施して重合したものを、カード(リーフ)又は
ロール状に形成したものであり、これが一般的にラミネ
ートフィルムと呼称されているものである。
また、従来のラミネーターは、上記多層ラミネートフィ
ルムを、紙などの加工対象物に加熱接着するものであ
り、主としてフィルムローラと該フィルムローラから繰
り出されるラミネートフィルムの加熱圧着部とから成る
ものである。
ルムを、紙などの加工対象物に加熱接着するものであ
り、主としてフィルムローラと該フィルムローラから繰
り出されるラミネートフィルムの加熱圧着部とから成る
ものである。
上記加熱圧着部は、ヒートローラやエンドレスベルトか
ら構成されているものが一般的である。
ら構成されているものが一般的である。
さて、この分野のユーザーは従来より、柔らかく手触り
の良いラミネート加工品を欲していた。即ち、そのよう
な柔軟で感触の良いラミネート加工品を得ることが可能
と成るようなラミネーターを熱望していたのである。
の良いラミネート加工品を欲していた。即ち、そのよう
な柔軟で感触の良いラミネート加工品を得ることが可能
と成るようなラミネーターを熱望していたのである。
しかしそれが現在まで出来ずにいたのであり、それが何
に起因するのかも分からず、結局未解決のままであっ
た。
に起因するのかも分からず、結局未解決のままであっ
た。
当考案者は、実願昭62年第126176号により、上記問題
が、ラミネートフィルムを加熱圧着処理する時点でPEな
どの熱接着樹脂フィルム6が熔融し、ラミネーターの加
熱圧着部に付着してしまうことを防止する手段を兼ね
て、熱接着樹脂フィルム6(熱接着剤層)の表面に、PE
Tなどのベース兼保護フィルム21(ベース層)が形成さ
れていることに起因する、ということを明らかにした
(本願第3図参照)。即ち、上記ベース兼保護フィルム
21(ベース層)の存在により、堅くて手触りの悪いラミ
ネート加工品と成ってしまっていたのである。しかしな
がら、現実問題として、ベース兼保護フィルム21(ベー
ス層)のないラミネートフィルム、即ち、熱接着樹脂フ
ィルム6(熱接着剤層)のみから成るラミネートフィル
ムは、上記の理由から使用不可能である。
が、ラミネートフィルムを加熱圧着処理する時点でPEな
どの熱接着樹脂フィルム6が熔融し、ラミネーターの加
熱圧着部に付着してしまうことを防止する手段を兼ね
て、熱接着樹脂フィルム6(熱接着剤層)の表面に、PE
Tなどのベース兼保護フィルム21(ベース層)が形成さ
れていることに起因する、ということを明らかにした
(本願第3図参照)。即ち、上記ベース兼保護フィルム
21(ベース層)の存在により、堅くて手触りの悪いラミ
ネート加工品と成ってしまっていたのである。しかしな
がら、現実問題として、ベース兼保護フィルム21(ベー
ス層)のないラミネートフィルム、即ち、熱接着樹脂フ
ィルム6(熱接着剤層)のみから成るラミネートフィル
ムは、上記の理由から使用不可能である。
そこで、第2図で図示するような、単層のPEなどの熱接
着樹脂フィルム20を巻き蓄えておくためのフィルムロー
ラ7と、フィルムローラ7から繰り出される前記熱接着
樹脂フィルム20をラミネーターBの加熱圧着部に案内す
るガイドローラ10と、ラミネーターBの加熱圧着部を構
成する上下一対のヒートローラ1,1と、該ヒートローラ
1,1から熱接着樹脂フィルム20の進行方向に向け所要間
隔を開けて設けられた上下一対の後部ローラ3,3と、ヒ
ートローラ1,1と後部ローラ3,3とを結ぶ線を底辺とする
三角形の頂点の位置に設けられたアイドルローラ30,30
と、上側のヒートローラ1と後部ローラ3とアイドルロ
ーラ30との間に及び下側のヒートローラ1と後部ローラ
3とアイドルローラ30との間に、各々掛け渡されたポリ
エステル製のエンドレスベルト2と、前記後部ローラ3
より後方部に設けられ、熱接着加工後の熱接着樹脂フィ
ルム20をラミネーターBから排出するための、上下一対
の引張りローラ8とから構成されたラミネーターBを開
発したのである。
着樹脂フィルム20を巻き蓄えておくためのフィルムロー
ラ7と、フィルムローラ7から繰り出される前記熱接着
樹脂フィルム20をラミネーターBの加熱圧着部に案内す
るガイドローラ10と、ラミネーターBの加熱圧着部を構
成する上下一対のヒートローラ1,1と、該ヒートローラ
1,1から熱接着樹脂フィルム20の進行方向に向け所要間
隔を開けて設けられた上下一対の後部ローラ3,3と、ヒ
ートローラ1,1と後部ローラ3,3とを結ぶ線を底辺とする
三角形の頂点の位置に設けられたアイドルローラ30,30
と、上側のヒートローラ1と後部ローラ3とアイドルロ
ーラ30との間に及び下側のヒートローラ1と後部ローラ
3とアイドルローラ30との間に、各々掛け渡されたポリ
エステル製のエンドレスベルト2と、前記後部ローラ3
より後方部に設けられ、熱接着加工後の熱接着樹脂フィ
ルム20をラミネーターBから排出するための、上下一対
の引張りローラ8とから構成されたラミネーターBを開
発したのである。
特に、上記エンドレスベルト2は、熔融固化した熱接着
樹脂フィルム20を、エンドレスベルト2自体から容易に
剥離可能な材質によって構成されている点が特徴であ
る。
樹脂フィルム20を、エンドレスベルト2自体から容易に
剥離可能な材質によって構成されている点が特徴であ
る。
こうして本機のスイッチを入れ、加工台4の上に置いた
ラミネート加工対象物5を、上下のヒートローラ1,1間
に向けて送り込むと、前記フィルムローラ7から繰り出
され、ガイドローラ10を経由しエンドレスベルト2に重
合した熱接着樹脂フィルム20(PEなどから成る単体の熱
接着樹脂フィルム)によって、ラミネート加工対象物5
の表面に被着した単体の熱接着樹脂フィルム20は、上記
ポリエステル製のエンドレスベルト2によってしばらく
搬送されて冷却固化し、その表面形状が安定する。
ラミネート加工対象物5を、上下のヒートローラ1,1間
に向けて送り込むと、前記フィルムローラ7から繰り出
され、ガイドローラ10を経由しエンドレスベルト2に重
合した熱接着樹脂フィルム20(PEなどから成る単体の熱
接着樹脂フィルム)によって、ラミネート加工対象物5
の表面に被着した単体の熱接着樹脂フィルム20は、上記
ポリエステル製のエンドレスベルト2によってしばらく
搬送されて冷却固化し、その表面形状が安定する。
上記ヒートローラ1による加熱圧着時には、熔融してい
る熱接着樹脂フィルム20がヒートローラ1に被着するの
を防止しているエンドレスベルト2は、後部ローラ3の
所で熱接着樹脂フィルム20の表面から剥離されて、アイ
ドルローラ30を経て再びヒートローラ1へと向かうので
ある。
る熱接着樹脂フィルム20がヒートローラ1に被着するの
を防止しているエンドレスベルト2は、後部ローラ3の
所で熱接着樹脂フィルム20の表面から剥離されて、アイ
ドルローラ30を経て再びヒートローラ1へと向かうので
ある。
この結果、上記ラミネート加工対象物5の表面には、冷
却固化し安定した熱接着樹脂フィルム20の層のみが残
り、ソフトで手触りの良いラミネート加工品と成り、こ
の後引張りローラ8で本機の外に排出されるのである。
却固化し安定した熱接着樹脂フィルム20の層のみが残
り、ソフトで手触りの良いラミネート加工品と成り、こ
の後引張りローラ8で本機の外に排出されるのである。
即ち上記エンドレスベルト2は、第3図のラミネートフ
ィルムに於けるPET等のベース兼保護フィルム21に相当
するが、エンドレスベルト2を後部ローラ3の所からア
イドルローラ30の方向に巻き戻して熱接着樹脂フィルム
20から剥離させることは、第3図のラミネートフィルム
に於いて熱接着樹脂フィルム6が固化した後、前記ベー
ス兼保護フィルム21を熱接着樹脂フィルム6から剥離す
ることに相当し、またこのベース兼保護フィルム21を再
利用していることと同等である。(但し、第3図のラミ
ネートフィルムでは、熱接着樹脂フィルム6とベース兼
保護フィルム21との間にはアンカーコートが施されてい
るために、両者を剥離することは出来ない)。
ィルムに於けるPET等のベース兼保護フィルム21に相当
するが、エンドレスベルト2を後部ローラ3の所からア
イドルローラ30の方向に巻き戻して熱接着樹脂フィルム
20から剥離させることは、第3図のラミネートフィルム
に於いて熱接着樹脂フィルム6が固化した後、前記ベー
ス兼保護フィルム21を熱接着樹脂フィルム6から剥離す
ることに相当し、またこのベース兼保護フィルム21を再
利用していることと同等である。(但し、第3図のラミ
ネートフィルムでは、熱接着樹脂フィルム6とベース兼
保護フィルム21との間にはアンカーコートが施されてい
るために、両者を剥離することは出来ない)。
こうして、上述した従来からの問題に対し一応の解決が
見られた訳である。
見られた訳である。
(考案が解決しようとする課題) しかし、第2図でその実施一例を示したラミネーターB
には、新たに次のような問題点が認められる。
には、新たに次のような問題点が認められる。
即ち、第2図のラミネーターBは所謂ローラ式ラミネー
ターであって、リーフ(パック)式のラミネーターとし
ては使用することが出来ないものである。
ターであって、リーフ(パック)式のラミネーターとし
ては使用することが出来ないものである。
このラミネーターBで加工したものを敢えてリーフ(パ
ック)状に再加工するには、引張りローラ8で排出され
た後の熱接着樹脂フィルム20を、ラミネート加工対象物
5の周囲に沿って切断する手間を掛けなくてはならな
い。
ック)状に再加工するには、引張りローラ8で排出され
た後の熱接着樹脂フィルム20を、ラミネート加工対象物
5の周囲に沿って切断する手間を掛けなくてはならな
い。
また、ベース兼保護フィルム21の役割を担うエンドレス
ベルト2と、熱接着樹脂フィルム20は、第3図のラミネ
ートフィルムの構成とは異なり実質的には別体であり、
単体としての熱接着樹脂フィルム20は、切れ易く伸び易
いなど、極めて不安定であるため、上記のフィルムロー
ラ7から繰り出される熱接着樹脂フィルム20に掛かるテ
ンションを調節する必要が、即ち、ガイドローラ10にブ
レーキ調節機構を取り付ける必要があるが、この微調整
が極めて難しいため、本来はこのような機構は無くても
済むことが望ましい。
ベルト2と、熱接着樹脂フィルム20は、第3図のラミネ
ートフィルムの構成とは異なり実質的には別体であり、
単体としての熱接着樹脂フィルム20は、切れ易く伸び易
いなど、極めて不安定であるため、上記のフィルムロー
ラ7から繰り出される熱接着樹脂フィルム20に掛かるテ
ンションを調節する必要が、即ち、ガイドローラ10にブ
レーキ調節機構を取り付ける必要があるが、この微調整
が極めて難しいため、本来はこのような機構は無くても
済むことが望ましい。
そしてラミネート加工品の仕上がりをよくするために
は、第3図のラミネートフィルムの加工法と同じく、熱
接着樹脂フィルム20をラミネート加工対象物5に初めか
ら(加工台4上に在る時から)副わせておくほうが好ま
しい。
は、第3図のラミネートフィルムの加工法と同じく、熱
接着樹脂フィルム20をラミネート加工対象物5に初めか
ら(加工台4上に在る時から)副わせておくほうが好ま
しい。
そこで本考案は、上述のような諸問題に鑑み、熱接着樹
脂フィルム20を巻き蓄えておくためのフィルムローラ7
やガイドローラ10を不要とし、熱接着樹脂フィルム20に
掛かるテンションを調節する機構を不要として構造を簡
略化し、後々リーフ形状にするための切断加工の必要が
なく、初めからラミネート加工対象物に副わせてラミネ
ーターに送り込めるような、リーフ式の単体の熱接着樹
脂フィルム6のみを使用することが出来、その結果、極
めてソフトな感触の加工品が得られるような、リーフ式
ラミネーターの提供を課題とするものである。
脂フィルム20を巻き蓄えておくためのフィルムローラ7
やガイドローラ10を不要とし、熱接着樹脂フィルム20に
掛かるテンションを調節する機構を不要として構造を簡
略化し、後々リーフ形状にするための切断加工の必要が
なく、初めからラミネート加工対象物に副わせてラミネ
ーターに送り込めるような、リーフ式の単体の熱接着樹
脂フィルム6のみを使用することが出来、その結果、極
めてソフトな感触の加工品が得られるような、リーフ式
ラミネーターの提供を課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述の課題は、上下一対のヒートローラから、リーフ式
ラミネートフィルムの進行方向に向け所要間隔を開け
て、上下一対の後部ローラを設け、上側のヒートローラ
と上側の後部ローラとの間に及び下側のヒートローラと
下側の後部ローラとの間に、各々エンドレスベルトを掛
け渡して成るリーフ式ラミネーターに於いて、前記のエ
ンドレスベルトが、熱接着樹脂フィルムのみから成るリ
ーフ式ラミネートフィルムに対して剥離性を有する素材
から成ることを特徴とする、リーフ式ソフトラミネータ
ーを構成することによって達成される。
ラミネートフィルムの進行方向に向け所要間隔を開け
て、上下一対の後部ローラを設け、上側のヒートローラ
と上側の後部ローラとの間に及び下側のヒートローラと
下側の後部ローラとの間に、各々エンドレスベルトを掛
け渡して成るリーフ式ラミネーターに於いて、前記のエ
ンドレスベルトが、熱接着樹脂フィルムのみから成るリ
ーフ式ラミネートフィルムに対して剥離性を有する素材
から成ることを特徴とする、リーフ式ソフトラミネータ
ーを構成することによって達成される。
尚、当該リーフ式ソフトラミネーターで使用するリーフ
式熱接着樹脂フィルムは、通常のラミネート加工に必要
な温度では塩化ビニール,EEA,EVA等々が用いられ、比較
的高い温度ではPE等々が用いられるが、特にこれらに限
定されるものではなく、また通常2枚重ねで用いられる
リーフは、その一辺が接着されて、ノート形状に成って
いても、或は2枚を単に重合しただけのものであっても
構わない。
式熱接着樹脂フィルムは、通常のラミネート加工に必要
な温度では塩化ビニール,EEA,EVA等々が用いられ、比較
的高い温度ではPE等々が用いられるが、特にこれらに限
定されるものではなく、また通常2枚重ねで用いられる
リーフは、その一辺が接着されて、ノート形状に成って
いても、或は2枚を単に重合しただけのものであっても
構わない。
(作用) そこで、ラミネート加工対象物5の表裏両面に、2枚の
リーフ式の熱接着樹脂フィルムを副わせて、耳を揃える
ようにして上下1対のヒートローラ間に向けて静かに挿
入すると、ヒートローラ部分を通過して加熱圧着され、
ラミネート加工対象物に被着した単体の熱接着樹脂フィ
ルムは、エンドレスベルトに挟まれながら暫時後方へ搬
送されて冷却固化し、その平面形状が安定する。
リーフ式の熱接着樹脂フィルムを副わせて、耳を揃える
ようにして上下1対のヒートローラ間に向けて静かに挿
入すると、ヒートローラ部分を通過して加熱圧着され、
ラミネート加工対象物に被着した単体の熱接着樹脂フィ
ルムは、エンドレスベルトに挟まれながら暫時後方へ搬
送されて冷却固化し、その平面形状が安定する。
上記ヒートローラによる加熱圧着時には、ヒートローラ
に対して熔融した熱接着樹脂フィルムが被着するのを防
止しているエンドレスベルトは、後部ローラの所で冷却
した熱接着樹脂フィルムの表面から剥離され、アイドル
ローラを経て、再びヒートローラへと向かう。
に対して熔融した熱接着樹脂フィルムが被着するのを防
止しているエンドレスベルトは、後部ローラの所で冷却
した熱接着樹脂フィルムの表面から剥離され、アイドル
ローラを経て、再びヒートローラへと向かう。
この剥離は、エンドレスベルトが、熱接着樹脂フィルム
のみから成るリーフ式ラミネートフィルムに対して剥離
性を有する素材から成ることによって、容易に実現され
る。仮にエンドレスベルトが剥離性のない素材から成る
場合には、熔融した熱接着樹脂フィルムはエンドレスベ
ルトに完全に接着してしまい、用を為さなく成るが、本
考案では容易に剥離が行われる。
のみから成るリーフ式ラミネートフィルムに対して剥離
性を有する素材から成ることによって、容易に実現され
る。仮にエンドレスベルトが剥離性のない素材から成る
場合には、熔融した熱接着樹脂フィルムはエンドレスベ
ルトに完全に接着してしまい、用を為さなく成るが、本
考案では容易に剥離が行われる。
こうして、ラミネート加工対象物5の表裏両面には、従
来のベース層が存在せず、冷却固化し安定した単体の熱
接着樹脂フィルムのみが在り、この結果ソフトで手触り
の良いラミネート加工品と成っているのである。
来のベース層が存在せず、冷却固化し安定した単体の熱
接着樹脂フィルムのみが在り、この結果ソフトで手触り
の良いラミネート加工品と成っているのである。
(実施例) 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明するが、
本考案はこの実施例のラミネーターAにのみ限定される
ものではない。
本考案はこの実施例のラミネーターAにのみ限定される
ものではない。
本実施例のラミネーターAは、上下一対のヒートローラ
1,1から、リーフ式のラミネートフィルム6の進行方向
に向け、所要間隔を開けて、上下一対の後部ローラ3,3
を設け、また上記ヒートローラ1,1と後部ローラ3,3とを
結ぶ線を底辺とする三角形の頂点の位置に上下一対のア
イドルローラ30,30を設け、2本のエンドレスベルト2,2
を夫々、上側のヒートローラ1と後部ローラ3とアイド
ルローラ30との間に、及び下側のヒートローラ1と後部
ローラ3とアイドルローラ30との間に掛け渡し、上記エ
ンドレスベルト2,2の、熱接着樹脂フィルム6と接する
側の表面にテフロンコーティングを施して成る。
1,1から、リーフ式のラミネートフィルム6の進行方向
に向け、所要間隔を開けて、上下一対の後部ローラ3,3
を設け、また上記ヒートローラ1,1と後部ローラ3,3とを
結ぶ線を底辺とする三角形の頂点の位置に上下一対のア
イドルローラ30,30を設け、2本のエンドレスベルト2,2
を夫々、上側のヒートローラ1と後部ローラ3とアイド
ルローラ30との間に、及び下側のヒートローラ1と後部
ローラ3とアイドルローラ30との間に掛け渡し、上記エ
ンドレスベルト2,2の、熱接着樹脂フィルム6と接する
側の表面にテフロンコーティングを施して成る。
尚、図中符号4は製品の加工台、5はラミネート加工対
象物、6はリーフ状の熱接着樹脂フィルムである。
象物、6はリーフ状の熱接着樹脂フィルムである。
次に、本実施例の使用法とその作用であるが、本ラミネ
ーターAのスイッチを入れて、ラミネート加工対象物5
の表裏両面に2枚の熱接着樹脂フィルム6,6を副わせ
て、加工台4上を滑らせ上下1対のヒートローラ1,1間
に向けて静かに挿入すると、ヒートローラ1,1を通過し
て、ラミネート加工対象物5とその両面の熱接着樹脂フ
ィルム6,6とが加熱圧着され、ラミネート加工対象物5
の表裏両面に被着した熱接着樹脂フィルム6,6は、ヒー
トローラ1,1に掛け渡されると共に表面にテフロンコー
ティングが施されたエンドレスベルト2,2に挟まれなが
ら、暫時後方へ搬送されて冷却しながら固化し、その平
面形状が安定する。
ーターAのスイッチを入れて、ラミネート加工対象物5
の表裏両面に2枚の熱接着樹脂フィルム6,6を副わせ
て、加工台4上を滑らせ上下1対のヒートローラ1,1間
に向けて静かに挿入すると、ヒートローラ1,1を通過し
て、ラミネート加工対象物5とその両面の熱接着樹脂フ
ィルム6,6とが加熱圧着され、ラミネート加工対象物5
の表裏両面に被着した熱接着樹脂フィルム6,6は、ヒー
トローラ1,1に掛け渡されると共に表面にテフロンコー
ティングが施されたエンドレスベルト2,2に挟まれなが
ら、暫時後方へ搬送されて冷却しながら固化し、その平
面形状が安定する。
前記ヒートローラ1,1による加熱圧着時には、ヒートロ
ーラ1,1に対して熔融した熱接着樹脂フィルム6,6が被着
するのを防止している前記エンドレスベルト2,2は、後
部ローラ3,3の所で熱接着樹脂フィルム6,6の表面から剥
離され、次のアイドルローラ30,30を経て、再びヒート
ローラ1,1へと向かう、という運動を繰り返すことに成
る。
ーラ1,1に対して熔融した熱接着樹脂フィルム6,6が被着
するのを防止している前記エンドレスベルト2,2は、後
部ローラ3,3の所で熱接着樹脂フィルム6,6の表面から剥
離され、次のアイドルローラ30,30を経て、再びヒート
ローラ1,1へと向かう、という運動を繰り返すことに成
る。
こうして、ラミネート加工対象物5の表裏両面には、冷
却固化し安定した単層の熱接着樹脂フィルム6,6の層の
みが在ることに成り、ソフトで手触りの良いラミネート
加工品が提供されたのである。
却固化し安定した単層の熱接着樹脂フィルム6,6の層の
みが在ることに成り、ソフトで手触りの良いラミネート
加工品が提供されたのである。
本実施例で、熱接着樹脂フィルム6,6が、ベース兼保護
フィルムの層を持たないにも拘わらずそのまま利用出来
るのは、表面にテフロンコーティングが施されたエンド
レスベルト2,2の働きによる。
フィルムの層を持たないにも拘わらずそのまま利用出来
るのは、表面にテフロンコーティングが施されたエンド
レスベルト2,2の働きによる。
即ち、本実施例は、引例のラミネーターBのようなフィ
ルムローラ7もガイドローラ10も不要であり、またガイ
ドローラ10にブレーキ調節機構を取り付ける必要が無
く、後々リーフ形状にするための切断加工の要が無く、
また初めからラミネート加工対象物5に副わせてラミネ
ーターAに送り込むことが出来るようなリーフ式の熱接
着樹脂フィルム6のみを使用することが出来、その結果
極めてソフトな感触の加工品が得られるようなリーフ式
ラミネーターと成っているのである。
ルムローラ7もガイドローラ10も不要であり、またガイ
ドローラ10にブレーキ調節機構を取り付ける必要が無
く、後々リーフ形状にするための切断加工の要が無く、
また初めからラミネート加工対象物5に副わせてラミネ
ーターAに送り込むことが出来るようなリーフ式の熱接
着樹脂フィルム6のみを使用することが出来、その結果
極めてソフトな感触の加工品が得られるようなリーフ式
ラミネーターと成っているのである。
尚、本考案は、上述実施例に限定されるものではなく、
例えばアイドルローラは必須ではなく、エンドレスベル
トは三角に掛ける必要は無く、ヒートローラと後部ロー
ラ間のみに掛け渡しても、或は4以上のローラ間に掛け
渡してもよい。要は、主にヒートローラに掛かっていれ
ば済むのである。このエンドレスベルトは、回転周が大
きいので、仮に自然冷却してヒートローラの熱を奪って
しまう、というような場合には、補助的な加熱手段を採
用すれば良い。プレヒートローラをエンドレスベルトに
接触させるのも好ましい。
例えばアイドルローラは必須ではなく、エンドレスベル
トは三角に掛ける必要は無く、ヒートローラと後部ロー
ラ間のみに掛け渡しても、或は4以上のローラ間に掛け
渡してもよい。要は、主にヒートローラに掛かっていれ
ば済むのである。このエンドレスベルトは、回転周が大
きいので、仮に自然冷却してヒートローラの熱を奪って
しまう、というような場合には、補助的な加熱手段を採
用すれば良い。プレヒートローラをエンドレスベルトに
接触させるのも好ましい。
ヒートローラ部分に関しては、この前段にヒートシュー
(予熱体)を設置したものもあるが、必要に応じて最適
な機構を採用すれば良い。或いは赤外線ランプ等の熱源
を用いて遠隔加熱を行うことも、また加熱部をエンドレ
スベルトの内側に設置することも可能である。
(予熱体)を設置したものもあるが、必要に応じて最適
な機構を採用すれば良い。或いは赤外線ランプ等の熱源
を用いて遠隔加熱を行うことも、また加熱部をエンドレ
スベルトの内側に設置することも可能である。
さて、エンドレスベルトの素材は任意であり、ただ耐熱
性と剥離性を有していれば良いのであるから、その表面
にテフロン加工等を施すのも好ましい。表面のコーティ
ングではなく、素材そのものが熱接着樹脂フィルム6に
対して剥離性を示すような、例えばポリエステル製のエ
ンドレスベルトを使用することも可能である。
性と剥離性を有していれば良いのであるから、その表面
にテフロン加工等を施すのも好ましい。表面のコーティ
ングではなく、素材そのものが熱接着樹脂フィルム6に
対して剥離性を示すような、例えばポリエステル製のエ
ンドレスベルトを使用することも可能である。
或いは、エンドレスベルトの表面に細かい凹凸を形成し
ておけば、まだ柔らかさの残っている熱接着樹脂フィル
ムの表面に艶消し加工を行うことが出来るようにも成
る。
ておけば、まだ柔らかさの残っている熱接着樹脂フィル
ムの表面に艶消し加工を行うことが出来るようにも成
る。
ヒートローラを通過させた後では、適当な所に任意の冷
却装置、フィルム冷却扇、冷却ローラ等を設けておき、
ここで強制的にラミネート加工品を冷却させることも出
来る。
却装置、フィルム冷却扇、冷却ローラ等を設けておき、
ここで強制的にラミネート加工品を冷却させることも出
来る。
また、本考案で使用出来る熱接着樹脂フィルムの種類
も、特に限定されるものではない。
も、特に限定されるものではない。
尚、本考案の構成は、ラミネート加工対象物の片面のみ
を加工処理する、片面専用機として使用するのにも適
し、従来のラミネーターのようにラミネート加工品の他
の面に捨て紙を宛てがい、片面のリーフ形状のラミネー
トフィルムと一緒に本機に通す必要がない。と言うの
も、本考案ではヒートローラその他に対する接着保護機
構が設けられているため、捨て紙を宛てがう必要が全く
無いからで、その効果は正に絶大である。
を加工処理する、片面専用機として使用するのにも適
し、従来のラミネーターのようにラミネート加工品の他
の面に捨て紙を宛てがい、片面のリーフ形状のラミネー
トフィルムと一緒に本機に通す必要がない。と言うの
も、本考案ではヒートローラその他に対する接着保護機
構が設けられているため、捨て紙を宛てがう必要が全く
無いからで、その効果は正に絶大である。
(考案の効果) 以上、本考案は上下一対のヒートローラから、リーフ式
ラミネートフィルムの進行方向に向け所要間隔を開け
て、上下一対の後部ローラを設け、上側のヒートローラ
と上側の後部ローラとの間に及び下側のヒートローラと
下側の後部ローラとの間に、各々エンドレスベルトを掛
け渡して成るリーフ式ラミネーターに於いて、前記エン
ドレスベルトが、熱接着樹脂フィルムのみから成るリー
フ式のラミネートフィルムに対して剥離性を有する素材
から成ることを特徴とする、リーフ式ソフトラミネータ
ーを構成した。
ラミネートフィルムの進行方向に向け所要間隔を開け
て、上下一対の後部ローラを設け、上側のヒートローラ
と上側の後部ローラとの間に及び下側のヒートローラと
下側の後部ローラとの間に、各々エンドレスベルトを掛
け渡して成るリーフ式ラミネーターに於いて、前記エン
ドレスベルトが、熱接着樹脂フィルムのみから成るリー
フ式のラミネートフィルムに対して剥離性を有する素材
から成ることを特徴とする、リーフ式ソフトラミネータ
ーを構成した。
この結果、引例のラミネーターBのようなフィルムロー
ラも、ガイドローラも不要と成り、ガイドローラに対す
るブレーキ調節機構が不要と成り、ラミネート加工品を
後々リーフ形状に成形するための切断加工の必要が無
く、また初めからラミネート加工紙に副わせてラミネー
ターに送り込むことが出来るようなリーフ式の熱接着樹
脂フィルムのみを使用することが出来、当該熱接着樹脂
フィルムの感触を活かした極めてソフトな感触のラミネ
ート加工品が得られ、所期の目的を達成することが出来
た。
ラも、ガイドローラも不要と成り、ガイドローラに対す
るブレーキ調節機構が不要と成り、ラミネート加工品を
後々リーフ形状に成形するための切断加工の必要が無
く、また初めからラミネート加工紙に副わせてラミネー
ターに送り込むことが出来るようなリーフ式の熱接着樹
脂フィルムのみを使用することが出来、当該熱接着樹脂
フィルムの感触を活かした極めてソフトな感触のラミネ
ート加工品が得られ、所期の目的を達成することが出来
た。
第1図は本考案の一実施例の側面図、第2図は引例の側
面図、第3図は従来のラミネート加工品の断面図を表し
ている。 A……本考案の一実施例のラミネーター 1……ヒートローラ 2……エンドレスベルト 3……後部ローラ 30……アイドルローラ 4……加工台 5……ラミネート加工対象物 6……熱接着樹脂フィルム
面図、第3図は従来のラミネート加工品の断面図を表し
ている。 A……本考案の一実施例のラミネーター 1……ヒートローラ 2……エンドレスベルト 3……後部ローラ 30……アイドルローラ 4……加工台 5……ラミネート加工対象物 6……熱接着樹脂フィルム
Claims (1)
- 【請求項1】上下一対のヒートローラから、リーフ式ラ
ミネートフィルムの進行方向に向け所要間隔を開けて、
上下一対の後部ローラを設け、上側のヒートローラと上
側の後部ローラとの間に、及び下側のヒートローラと下
側の後部ローラとの間に各々エンドレスベルトを掛け渡
して成るリーフ式ラミネーターに於いて、前記エンドレ
スベルトが、熱接着樹脂フィルムのみから成るリーフ式
ラミネートフィルムに対して剥離性を有する素材から成
ることを特徴とする、リーフ式ソフトラミネーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989010101U JPH0723239Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | リーフ式ソフトラミネーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989010101U JPH0723239Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | リーフ式ソフトラミネーター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02101731U JPH02101731U (ja) | 1990-08-14 |
| JPH0723239Y2 true JPH0723239Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31217460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989010101U Expired - Lifetime JPH0723239Y2 (ja) | 1989-01-31 | 1989-01-31 | リーフ式ソフトラミネーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723239Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012131120A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Panasonic Corp | シートラッピング装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3325578C2 (de) * | 1983-07-15 | 1985-11-14 | Held, Kurt, 7218 Trossingen | Doppelbandpresse zur kontinuierlichen Herstellung von Laminaten |
| JPH042038Y2 (ja) * | 1985-04-15 | 1992-01-23 | ||
| JPH01184121A (ja) * | 1988-01-18 | 1989-07-21 | Meiko Shokai:Kk | ラミネート装置 |
-
1989
- 1989-01-31 JP JP1989010101U patent/JPH0723239Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02101731U (ja) | 1990-08-14 |
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