JPH072323B2 - 製材機用送材車 - Google Patents
製材機用送材車Info
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- JPH072323B2 JPH072323B2 JP24453289A JP24453289A JPH072323B2 JP H072323 B2 JPH072323 B2 JP H072323B2 JP 24453289 A JP24453289 A JP 24453289A JP 24453289 A JP24453289 A JP 24453289A JP H072323 B2 JPH072323 B2 JP H072323B2
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- wood
- pair
- material feeding
- lumber
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Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
- B27B29/00—Gripping, clamping or holding devices for the trunk or log in saw mills or sawing machines; Travelling trunk or log carriages
- B27B29/08—Trunk or log carriages with gripping means designed to pass the saw blade(s), especially for band saws; Arrangement of gripping accessories thereon; Turning devices thereon
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Forests & Forestry (AREA)
Description
(産業上の利用分野) 本発明は、製材業界において使用する製材機用送材車に
係るもので、詳しくは、製材機における鋸芯位置で木取
り選定のための木廻し,木返しを行ない、直ちに支持框
へ木掴みさせることにより、木材の性状にあった効率の
よい木取りにより、商品価値の高い製材を行なうことが
できると共に、木材のテーパーセットに際し、支持框の
移動をそれぞれ制御手段を介して駆動される移動手段で
行なうことにより、木材の末口径を簡単かつ正確に測定
して、歩留りの良好な木取りを行なうことができる製材
機用送材車に関する。 (従来の技術) 従来、製材機に使用する送材車80は、第9図に示すよう
に、軌条81上へ載置してワイヤードラムや油圧モータ等
を組合わせた駆動装置(図示せず)により製材機(図示
せず)を往復させ、この送材車80上の摺動台82にかすが
い83を取付けた複数の木材支持框84を進退自在に係合さ
せたもので、この木材支持框84を送材車80へ横架した歩
出し軸85のピニオン86を、支持框84のラック87へ噛合さ
せて、前記歩出し軸85の正逆回転によりそれぞれの木材
支持框84を連動的に進退させると共に、前記木材支持框
84との間に基部を枢着した複数のチェーンコンベア88を
設け、このチェーンコンベア88を流体シリンダ89によ
り、前記摺動台82上を出没するように揺動させて木材90
の引き寄せ,木廻しをして木取り位置を選定した後、前
記かすがい83により木材90を固定して、製材機における
帯鋸91により角材や板材等の製材を行なっていた。 また、テーパーセットすなわち末口と元口との直径が異
なる原木の挽き道を調整する場合は、前記支持框84へ単
独に進退する流体シリンダ等の進退手段92を連係させ
て、該進退手段92の操作により木材支持框84を個別に移
動して行なっていた。 (発明が解決しようとする課題) 木材90はその成育状態や節等の木材90の持つ性状によっ
て製材する方向や位置が異なるため、木材、特に原木を
送材車80における支持框84への取付けには、熟練者が末
口においてその木材90の性状を見極めた上、最も木取り
に適した位置すなわち商品価値が高くなるように、前記
した木廻し装置88,89により木廻ししてその位置を選定
した後に、支持框84を歩出し軸85により繰出し、更に、
進退手段92の操作で木材90のテーパーセットを調整し
て、前記かすがい83により支持框84へ固定していたもの
であるが、これら事前作業位置は木廻し装置88,89の構
成上、第9図に示すように、実際に製材される挽き道す
なわち鋸芯b−cとはズレるa地点で行なわなければな
らないため、a地点での木取り選定した挽き道の確認の
ため、一度鋸芯b−cへ木材90を支持框84により移動さ
せてこの地点で作業者が目視により確認し、再び支持框
84を後退させ木廻し装置88,89により、a地点での木取
り位置、すなわち、挽き道の修正を行う操作を、何回も
繰り返して行なわなければならないので、この事前作業
に膨大な時間が掛かって製材の作業効率が悪い。 鋸芯位置で確認した木取り部位を、一旦、支持框を後退
させた位置において再び行なうため、正確な木取り感覚
が得られず、商品価値の高い製材を歩留りよく行なうこ
とができない。 木材90のテーパーセットに際しては、木材支持框84を流
体シリンダ92により繰り出すため、木材90において直径
の最も細い末口寸法がわからず、正確で歩留りの良好な
製材を行なうためには、作業者がその都度直径を測定し
なければならないので、作業能率が低下する。 等の様々な問題点を有する。 本発明は前記した問題点を解決するためになされたもの
で、製材機における鋸芯位置で木取り選定のための木廻
し,木返しを行なって、直ちに、木材支持框へ木掴みさ
せることにより、木材の性状にあった効率のよい木取り
により、商品価値の高い製材を行なうことができると共
に、木材のテーパーセットに際し、支持框の移動をそれ
ぞれ制御手段を介して駆動される移動手段で行なうこと
により、木材の末口径を簡単かつ迅速で正確に測定し
て、歩留りの良好な木取りを行なうことができる製材機
用送材車を提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、 軌条上を往復する台車と、 該台車上の摺動台へ係合させて移動手段の連係により
移動自在とされた複数の木材支持框と、 前記台車上に設けて昇降手段により昇降自在とした複
数の基台と、 該基台へそれぞれ係合させて進退手段により進退自在
とした枠体と、 この枠体へ基部を枢軸によりそれぞれ連結した一対の
送材部材と、 該一対の送材部材へ個別に連係させた揺動手段と、 この一対の送材部材へ木材の移送を与える駆動手段と
よりなり、 前記一対の送材部材を摺動台上より出没させると共
に、該一対の移動手段により支承させた木材の挽き道を
鋸芯位置へ移動し得る製材機用送材車の構成と、 前記台車上の摺動台へ係合させた複数の木材支持框
へ、それぞれ、サーボ機構を有する単独の移動手段を連
係させると共に、木材と木材支持框の当接面との当接位
置を検出する検知手段を設けた製材機用送材車の構成と
にある。 (作用) 本発明は前記した構成により以下に述べる作用を奏す
る。 台車の摺動台上に製材する木材を載置すると、一対の送
材部材を軸支した枠体が進退手段により前進して、摺動
台上の木材下側に対応する。 一対の送材部材を揺動手段により回動して木材を持ち上
げ摺動台上から離隔させて、駆動手段により前記一対の
送材部材を駆動すると、該送材部材へ載置させた木材は
これにより任意方向に回動または移動する。 このとき、進退手段により枠体を操作して木材の挽き道
を製材機における鋸芯へ合わせる。 木材が一対の送材部材により希望する木取り位置に選定
移動できたら、木材支持框を移動手段により操作すると
木材へ向かって移動するもので、木材との当接位置まで
前進し検知手段による停止信号で該木材に対応するか
ら、そのままの状態において、この木材支持框へ固定す
れば製材準備ができるもので、製材機の帯鋸に対して送
材車を往復させれば、所定の製材が行なわれる。 なお、支持框を進退させる移動手段はそのアーボ機構に
よりあらかじめ、例えば、鋸芯と支持框の当接面との基
準距離を設定しておくものである。 また、木材が原木等のテーパー状となっている場合は、
それぞれの木材支持框を単独の移動手段により一連に移
動させると、元口に達した最初の支持框は検知手段の検
出により停止し、順々に木材のテーパーに沿って支持框
が対応するもので、最も細い末口部に当接した支持框の
停止により、あらかじめ設定した基準値との比較によ
り、実測定値が得られるので、これに基づいて希望する
厚さの歩出し設定を移動手段に与えて支持框を前進させ
製材することができる。 (実施例) 次ぎに本発明に関する製材機用送材車の一実施例を図面
に基づいて説明する。 第1〜4図においてAは、木材1を所定寸法に製材する
製材機(図示せず)において使用する送材車で、軌条2,
2に載置する台車3と、この台車3上に載設した摺動台
4と、該摺動台4上に係合させた木材支持框5と、該木
材支持框5の移動手段6と、木材1の回転手段Bとによ
り基本的に構成される。 台車3は加工する木材1長さに合わせて所定形状に形成
し、その下部に前記軌条2,2を往復する車輪7,7を所定間
隔で複数組軸8支して、ワイヤードラムや油圧モータを
組合わせた走行装置(図示せず)を前記支軸8へ連係
し、この走行装置の操作により支軸8を正逆に駆動し
て、該台車3を製材機に対して往復させる。 摺動台4は複数例えば3台を前記台車3上へ所定間隔で
並列に載置して、その上部に台車3の走行方向と直交方
向へ進退する前記木材支持框5をそれぞれ係合させてあ
る。 そして、この木材支持框5の一例上下に油圧シリンダ
(図示せず)等により操作されるかすがい9,9を取付け
て、木材1への打ち込みによりこれを把持させる。 移動手段6は第4図に示すように、前記木材支持框5の
下部に固定しためねじ駒10と、該めねじ駒10へ螺合させ
た螺軸11の一端に連結したサーボ機構を有する、いわゆ
る、サーボモータ12により構成されるもので、該サーボ
モータ12への給電により木材1を把持した支持框5を進
退させる。 この移動手段6は、あらかじめ帯鋸13すなわち鋸芯と支
持框5の当接面5aとの基準位置を設定しておき、サーボ
モータ12の回転により支持框5の移動量を前記基準値と
比較して算出することにより、かすがい9に把持された
木材寸法を瞬時に測定することができ、その測定値に基
づいて、希望する角材取りまたは板取りを歩留り良好に
行なうことができる。 そして、移動手段6へ検知手段Sを連係して、該移動手
段6により摺動台4上の木材1へ支持框5を前進させ、
支持框5の前面が木材1に当接した時を検出させるもの
で、サーボモータ12の駆動軸12aに関係させたエンコー
ダ(図示せず)等を用いて、木材1への支持框5の当接
により、駆動軸12aへあらかじめ設定した値以上の回転
負荷を受けたときの発生した信号を制御手段Cへ送信し
て、これによりサーボモータ12の回転を停止させること
により、木材支持框5の移動を直ちに停止させるもので
ある。 また、前記検知手段Sは支持框5の当接面に対応させて
設けた光電管式や近接スイッチ式、あるいは、リミット
スイッチ式等の任意のものを用いることができる。 なお、前記したサーボモータ12には油圧式,電気式およ
び混合型の電気−油圧式等の任意のものを選択し得るも
のであり、更に、サーボモータに限定されるものではな
く、ステッピングモータ,ブレーキ付きモータあるいは
一般モータへサーボ機構を連係させたものも使用できる
ことは勿論である。 木材1の回転手段Bは台車3上に設けた基台14と、該基
台14に係合する枠体15と、該枠体15に基部を枢着される
一対の送材部材16,16とにより構成される。 基台14は台車3上において前記摺動台4の間へ間隔的に
複数載設して、その両側に水平ガイド18,18を付設して
あり、昇降手段17により所定高さへ昇降自在としてあ
る。 該昇降手段17は後記する一対の送材部材16,16を摺動台
4上において出没自在とするもので、基台14の後側と台
車3とをヒンジ19により連結し、前側の下部における台
車3に流体シリンダ17aを取付け、そのロッド17bを基台
14の下面へ当接させて、該ロッド17bの繰り出しにより
前記ヒンジ19を中心として上方へ回動するようにしてあ
る。 なお、この昇降手段17による基台14の昇降は回動式に限
定されるものではないもので、例えば、図示してないが
基台14の前側と後側下面とに、一対の流体シリンダのロ
ッドを連係して、このシリンダの操作により直線的に基
台14を昇降させても良く、また、その操作部材としては
流体シリンダ以外に、公知のねじ式,カム式,リンク式
等のいわゆる昇降運動を基台14に与えるものであれば任
意のものを選択し得る。 枠体15は前記基台14へ進退自在に係合させてあるもの
で、前記基台14の水平ガイド18,18へ下側の突条20,20を
嵌合させ、その後側へ台車3に設けた流体シリンダ等の
進退手段21を連係して、そのロッド22の操作により該枠
体15を鋸芯13の近傍と摺動台4の中間部付近とを自在に
往復させる。 なお、この進退手段21はラック・ピニオン式,ねじ式等
を用いても良い。 前記一対の送材部材16,16は、支持板23,23の前後へ軸2
4,25支した無端状チェーンを用いるもので、一方の枢軸
24を前記枠体15へ枢着して揺動手段26,27により、該送
材部材16,16へそれぞれが90度程度の範囲において回動
運動できるようにしてある。 そして、この一対の送材部材16,16における枢軸24へ、
正逆に回転される油圧モータ等の駆動手段Mを連結し
て、該一対の送材部材16,16を連動的に駆動することに
より、これに支持される木材1を一方または反対方向へ
任意に回転あるいは移動させる。 揺動手段26,27は油圧式等の流体シリンダを用いるもの
で、該シリンダ26,27の端部を前記基台の後側に軸支し
て、そのロッド28,29を前記支持板23,23へ付設したアー
ム30,31へ連結して、このシリンダ26,27の操作により前
記した枢軸24を中心として支持板23,23を回動させるこ
とにより、前記送材部材16,16を任意角度に回動させ
る。 なお、この揺動手段26,27はラック・ピニオン式,ねじ
式等を用いても良い。 第1図において32は操作盤で、台車3上のステップ33に
作業者が乗って、これに指令を与えて製材の歩出し等の
作業を行う。 次に、本実施例における木材1の回転手段Bにおける動
作の一例を、丸太について第5a〜5j図、角材について第
6a〜6e図、たいこ材について第7a〜7e図によりそれぞれ
説明する。
係るもので、詳しくは、製材機における鋸芯位置で木取
り選定のための木廻し,木返しを行ない、直ちに支持框
へ木掴みさせることにより、木材の性状にあった効率の
よい木取りにより、商品価値の高い製材を行なうことが
できると共に、木材のテーパーセットに際し、支持框の
移動をそれぞれ制御手段を介して駆動される移動手段で
行なうことにより、木材の末口径を簡単かつ正確に測定
して、歩留りの良好な木取りを行なうことができる製材
機用送材車に関する。 (従来の技術) 従来、製材機に使用する送材車80は、第9図に示すよう
に、軌条81上へ載置してワイヤードラムや油圧モータ等
を組合わせた駆動装置(図示せず)により製材機(図示
せず)を往復させ、この送材車80上の摺動台82にかすが
い83を取付けた複数の木材支持框84を進退自在に係合さ
せたもので、この木材支持框84を送材車80へ横架した歩
出し軸85のピニオン86を、支持框84のラック87へ噛合さ
せて、前記歩出し軸85の正逆回転によりそれぞれの木材
支持框84を連動的に進退させると共に、前記木材支持框
84との間に基部を枢着した複数のチェーンコンベア88を
設け、このチェーンコンベア88を流体シリンダ89によ
り、前記摺動台82上を出没するように揺動させて木材90
の引き寄せ,木廻しをして木取り位置を選定した後、前
記かすがい83により木材90を固定して、製材機における
帯鋸91により角材や板材等の製材を行なっていた。 また、テーパーセットすなわち末口と元口との直径が異
なる原木の挽き道を調整する場合は、前記支持框84へ単
独に進退する流体シリンダ等の進退手段92を連係させ
て、該進退手段92の操作により木材支持框84を個別に移
動して行なっていた。 (発明が解決しようとする課題) 木材90はその成育状態や節等の木材90の持つ性状によっ
て製材する方向や位置が異なるため、木材、特に原木を
送材車80における支持框84への取付けには、熟練者が末
口においてその木材90の性状を見極めた上、最も木取り
に適した位置すなわち商品価値が高くなるように、前記
した木廻し装置88,89により木廻ししてその位置を選定
した後に、支持框84を歩出し軸85により繰出し、更に、
進退手段92の操作で木材90のテーパーセットを調整し
て、前記かすがい83により支持框84へ固定していたもの
であるが、これら事前作業位置は木廻し装置88,89の構
成上、第9図に示すように、実際に製材される挽き道す
なわち鋸芯b−cとはズレるa地点で行なわなければな
らないため、a地点での木取り選定した挽き道の確認の
ため、一度鋸芯b−cへ木材90を支持框84により移動さ
せてこの地点で作業者が目視により確認し、再び支持框
84を後退させ木廻し装置88,89により、a地点での木取
り位置、すなわち、挽き道の修正を行う操作を、何回も
繰り返して行なわなければならないので、この事前作業
に膨大な時間が掛かって製材の作業効率が悪い。 鋸芯位置で確認した木取り部位を、一旦、支持框を後退
させた位置において再び行なうため、正確な木取り感覚
が得られず、商品価値の高い製材を歩留りよく行なうこ
とができない。 木材90のテーパーセットに際しては、木材支持框84を流
体シリンダ92により繰り出すため、木材90において直径
の最も細い末口寸法がわからず、正確で歩留りの良好な
製材を行なうためには、作業者がその都度直径を測定し
なければならないので、作業能率が低下する。 等の様々な問題点を有する。 本発明は前記した問題点を解決するためになされたもの
で、製材機における鋸芯位置で木取り選定のための木廻
し,木返しを行なって、直ちに、木材支持框へ木掴みさ
せることにより、木材の性状にあった効率のよい木取り
により、商品価値の高い製材を行なうことができると共
に、木材のテーパーセットに際し、支持框の移動をそれ
ぞれ制御手段を介して駆動される移動手段で行なうこと
により、木材の末口径を簡単かつ迅速で正確に測定し
て、歩留りの良好な木取りを行なうことができる製材機
用送材車を提供することを目的とする。 (課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、 軌条上を往復する台車と、 該台車上の摺動台へ係合させて移動手段の連係により
移動自在とされた複数の木材支持框と、 前記台車上に設けて昇降手段により昇降自在とした複
数の基台と、 該基台へそれぞれ係合させて進退手段により進退自在
とした枠体と、 この枠体へ基部を枢軸によりそれぞれ連結した一対の
送材部材と、 該一対の送材部材へ個別に連係させた揺動手段と、 この一対の送材部材へ木材の移送を与える駆動手段と
よりなり、 前記一対の送材部材を摺動台上より出没させると共
に、該一対の移動手段により支承させた木材の挽き道を
鋸芯位置へ移動し得る製材機用送材車の構成と、 前記台車上の摺動台へ係合させた複数の木材支持框
へ、それぞれ、サーボ機構を有する単独の移動手段を連
係させると共に、木材と木材支持框の当接面との当接位
置を検出する検知手段を設けた製材機用送材車の構成と
にある。 (作用) 本発明は前記した構成により以下に述べる作用を奏す
る。 台車の摺動台上に製材する木材を載置すると、一対の送
材部材を軸支した枠体が進退手段により前進して、摺動
台上の木材下側に対応する。 一対の送材部材を揺動手段により回動して木材を持ち上
げ摺動台上から離隔させて、駆動手段により前記一対の
送材部材を駆動すると、該送材部材へ載置させた木材は
これにより任意方向に回動または移動する。 このとき、進退手段により枠体を操作して木材の挽き道
を製材機における鋸芯へ合わせる。 木材が一対の送材部材により希望する木取り位置に選定
移動できたら、木材支持框を移動手段により操作すると
木材へ向かって移動するもので、木材との当接位置まで
前進し検知手段による停止信号で該木材に対応するか
ら、そのままの状態において、この木材支持框へ固定す
れば製材準備ができるもので、製材機の帯鋸に対して送
材車を往復させれば、所定の製材が行なわれる。 なお、支持框を進退させる移動手段はそのアーボ機構に
よりあらかじめ、例えば、鋸芯と支持框の当接面との基
準距離を設定しておくものである。 また、木材が原木等のテーパー状となっている場合は、
それぞれの木材支持框を単独の移動手段により一連に移
動させると、元口に達した最初の支持框は検知手段の検
出により停止し、順々に木材のテーパーに沿って支持框
が対応するもので、最も細い末口部に当接した支持框の
停止により、あらかじめ設定した基準値との比較によ
り、実測定値が得られるので、これに基づいて希望する
厚さの歩出し設定を移動手段に与えて支持框を前進させ
製材することができる。 (実施例) 次ぎに本発明に関する製材機用送材車の一実施例を図面
に基づいて説明する。 第1〜4図においてAは、木材1を所定寸法に製材する
製材機(図示せず)において使用する送材車で、軌条2,
2に載置する台車3と、この台車3上に載設した摺動台
4と、該摺動台4上に係合させた木材支持框5と、該木
材支持框5の移動手段6と、木材1の回転手段Bとによ
り基本的に構成される。 台車3は加工する木材1長さに合わせて所定形状に形成
し、その下部に前記軌条2,2を往復する車輪7,7を所定間
隔で複数組軸8支して、ワイヤードラムや油圧モータを
組合わせた走行装置(図示せず)を前記支軸8へ連係
し、この走行装置の操作により支軸8を正逆に駆動し
て、該台車3を製材機に対して往復させる。 摺動台4は複数例えば3台を前記台車3上へ所定間隔で
並列に載置して、その上部に台車3の走行方向と直交方
向へ進退する前記木材支持框5をそれぞれ係合させてあ
る。 そして、この木材支持框5の一例上下に油圧シリンダ
(図示せず)等により操作されるかすがい9,9を取付け
て、木材1への打ち込みによりこれを把持させる。 移動手段6は第4図に示すように、前記木材支持框5の
下部に固定しためねじ駒10と、該めねじ駒10へ螺合させ
た螺軸11の一端に連結したサーボ機構を有する、いわゆ
る、サーボモータ12により構成されるもので、該サーボ
モータ12への給電により木材1を把持した支持框5を進
退させる。 この移動手段6は、あらかじめ帯鋸13すなわち鋸芯と支
持框5の当接面5aとの基準位置を設定しておき、サーボ
モータ12の回転により支持框5の移動量を前記基準値と
比較して算出することにより、かすがい9に把持された
木材寸法を瞬時に測定することができ、その測定値に基
づいて、希望する角材取りまたは板取りを歩留り良好に
行なうことができる。 そして、移動手段6へ検知手段Sを連係して、該移動手
段6により摺動台4上の木材1へ支持框5を前進させ、
支持框5の前面が木材1に当接した時を検出させるもの
で、サーボモータ12の駆動軸12aに関係させたエンコー
ダ(図示せず)等を用いて、木材1への支持框5の当接
により、駆動軸12aへあらかじめ設定した値以上の回転
負荷を受けたときの発生した信号を制御手段Cへ送信し
て、これによりサーボモータ12の回転を停止させること
により、木材支持框5の移動を直ちに停止させるもので
ある。 また、前記検知手段Sは支持框5の当接面に対応させて
設けた光電管式や近接スイッチ式、あるいは、リミット
スイッチ式等の任意のものを用いることができる。 なお、前記したサーボモータ12には油圧式,電気式およ
び混合型の電気−油圧式等の任意のものを選択し得るも
のであり、更に、サーボモータに限定されるものではな
く、ステッピングモータ,ブレーキ付きモータあるいは
一般モータへサーボ機構を連係させたものも使用できる
ことは勿論である。 木材1の回転手段Bは台車3上に設けた基台14と、該基
台14に係合する枠体15と、該枠体15に基部を枢着される
一対の送材部材16,16とにより構成される。 基台14は台車3上において前記摺動台4の間へ間隔的に
複数載設して、その両側に水平ガイド18,18を付設して
あり、昇降手段17により所定高さへ昇降自在としてあ
る。 該昇降手段17は後記する一対の送材部材16,16を摺動台
4上において出没自在とするもので、基台14の後側と台
車3とをヒンジ19により連結し、前側の下部における台
車3に流体シリンダ17aを取付け、そのロッド17bを基台
14の下面へ当接させて、該ロッド17bの繰り出しにより
前記ヒンジ19を中心として上方へ回動するようにしてあ
る。 なお、この昇降手段17による基台14の昇降は回動式に限
定されるものではないもので、例えば、図示してないが
基台14の前側と後側下面とに、一対の流体シリンダのロ
ッドを連係して、このシリンダの操作により直線的に基
台14を昇降させても良く、また、その操作部材としては
流体シリンダ以外に、公知のねじ式,カム式,リンク式
等のいわゆる昇降運動を基台14に与えるものであれば任
意のものを選択し得る。 枠体15は前記基台14へ進退自在に係合させてあるもの
で、前記基台14の水平ガイド18,18へ下側の突条20,20を
嵌合させ、その後側へ台車3に設けた流体シリンダ等の
進退手段21を連係して、そのロッド22の操作により該枠
体15を鋸芯13の近傍と摺動台4の中間部付近とを自在に
往復させる。 なお、この進退手段21はラック・ピニオン式,ねじ式等
を用いても良い。 前記一対の送材部材16,16は、支持板23,23の前後へ軸2
4,25支した無端状チェーンを用いるもので、一方の枢軸
24を前記枠体15へ枢着して揺動手段26,27により、該送
材部材16,16へそれぞれが90度程度の範囲において回動
運動できるようにしてある。 そして、この一対の送材部材16,16における枢軸24へ、
正逆に回転される油圧モータ等の駆動手段Mを連結し
て、該一対の送材部材16,16を連動的に駆動することに
より、これに支持される木材1を一方または反対方向へ
任意に回転あるいは移動させる。 揺動手段26,27は油圧式等の流体シリンダを用いるもの
で、該シリンダ26,27の端部を前記基台の後側に軸支し
て、そのロッド28,29を前記支持板23,23へ付設したアー
ム30,31へ連結して、このシリンダ26,27の操作により前
記した枢軸24を中心として支持板23,23を回動させるこ
とにより、前記送材部材16,16を任意角度に回動させ
る。 なお、この揺動手段26,27はラック・ピニオン式,ねじ
式等を用いても良い。 第1図において32は操作盤で、台車3上のステップ33に
作業者が乗って、これに指令を与えて製材の歩出し等の
作業を行う。 次に、本実施例における木材1の回転手段Bにおける動
作の一例を、丸太について第5a〜5j図、角材について第
6a〜6e図、たいこ材について第7a〜7e図によりそれぞれ
説明する。
第5a図に示すように、基台14を丸太1の大きさに合わせ
て適当な位置、すなわち、一対の送材部材16,16が丸太
1を保持した時、該丸太1の挽き道がほぼ鋸芯13と一致
する位置へ前進させた後、摺動台4上へ丸太1を搬入す
る。 揺動手段26,27を操作して一対の送材部材16,16を略V字
状に回動させると、第5bに示すように、摺動台4上から
浮上する。 この状態で、送材部材16,16の駆動手段Mを操作する
と、この上に乗った丸太1が一方向へ回転するので、鋸
芯13に対応する丸太1の挽き面を決める。 そして、第5cに示すように、もう一度基台14を前後させ
て挽き面と鋸芯との位置合わせを、丸太1の上面に照射
したレーザー光線等のマーキング手段(図示せず)によ
り、その通りを見ながら進退手段21を操作して行なう。 次に、それぞれの木材支持框5を単独の移動手段6によ
り前進させて、丸太1へ当接させるとその検知手段Sに
より支持框5の繰り出しを停止させるので、テーパー状
の丸太1でも台8図に示すように、その末口と元口とが
その通りを合わせされて、第5d図に示すように、かすが
い9,9により丸太1が支持框5に把持されるので、揺動
手段26,27を操作して一対の送材部材16,16を略180度に
開いて摺動台4上から埋没させる。 また、この一対の送材部材16,16は第5e図に示すよう
に、進退手段21を操作して枠体15を後退させることによ
り、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔させ
て、送材車Aを製材機へ走行させて製材を行なう。 そして、一面を挽き終った丸太1はその他側面を製材さ
れるもので、第5f図に示す状態から、枠体15を繰り出し
て一対の送材部材16,16の中央を、第5g図に示すように
移動させて、かすがい9,9を丸太1から引き抜き、同時
に第5h図に示すように、一対の送材部材16,16を略V字
状に回動してこれを支承させる。 そして、送材部材16,16を駆動して丸太1を180度回転さ
せると共に、あらかじめ設定された歩出し量に基づいて
移動させてある支持框5の前面へ、前工程において挽か
れた挽き面を当接させ、第5i図に示すように、再び丸太
1へかすがい9,9を打ち込み支持框5へ把持させる。 この一対の送材部材16,16は第5j図に示すように、進退
手段21を操作して枠体15を後退させることにより、外側
の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔させて、送材車
Aを製材機へ走行させて二面目の製材を行なう。
て適当な位置、すなわち、一対の送材部材16,16が丸太
1を保持した時、該丸太1の挽き道がほぼ鋸芯13と一致
する位置へ前進させた後、摺動台4上へ丸太1を搬入す
る。 揺動手段26,27を操作して一対の送材部材16,16を略V字
状に回動させると、第5bに示すように、摺動台4上から
浮上する。 この状態で、送材部材16,16の駆動手段Mを操作する
と、この上に乗った丸太1が一方向へ回転するので、鋸
芯13に対応する丸太1の挽き面を決める。 そして、第5cに示すように、もう一度基台14を前後させ
て挽き面と鋸芯との位置合わせを、丸太1の上面に照射
したレーザー光線等のマーキング手段(図示せず)によ
り、その通りを見ながら進退手段21を操作して行なう。 次に、それぞれの木材支持框5を単独の移動手段6によ
り前進させて、丸太1へ当接させるとその検知手段Sに
より支持框5の繰り出しを停止させるので、テーパー状
の丸太1でも台8図に示すように、その末口と元口とが
その通りを合わせされて、第5d図に示すように、かすが
い9,9により丸太1が支持框5に把持されるので、揺動
手段26,27を操作して一対の送材部材16,16を略180度に
開いて摺動台4上から埋没させる。 また、この一対の送材部材16,16は第5e図に示すよう
に、進退手段21を操作して枠体15を後退させることによ
り、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔させ
て、送材車Aを製材機へ走行させて製材を行なう。 そして、一面を挽き終った丸太1はその他側面を製材さ
れるもので、第5f図に示す状態から、枠体15を繰り出し
て一対の送材部材16,16の中央を、第5g図に示すように
移動させて、かすがい9,9を丸太1から引き抜き、同時
に第5h図に示すように、一対の送材部材16,16を略V字
状に回動してこれを支承させる。 そして、送材部材16,16を駆動して丸太1を180度回転さ
せると共に、あらかじめ設定された歩出し量に基づいて
移動させてある支持框5の前面へ、前工程において挽か
れた挽き面を当接させ、第5i図に示すように、再び丸太
1へかすがい9,9を打ち込み支持框5へ把持させる。 この一対の送材部材16,16は第5j図に示すように、進退
手段21を操作して枠体15を後退させることにより、外側
の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔させて、送材車
Aを製材機へ走行させて二面目の製材を行なう。
まず、第6a図に示すように、基台14を上昇させて送材部
材16,16をほぼ摺動台支承の上面と一致する位置に合わ
せ、支持框5を移動手段6により前進させて角材1の後
面へ当接させる。 揺動手段26,27を操作して第6bに示すように、一対の送
材部材16,16を逆L字状に回動させて角材1へ送材部材1
6,16を当てる。 この状態で、送材部材16,16の揺動手段26,27を操作して
第6cに示すように角材1を回動すると、第6dに示すよう
に帯鋸13に対してその挽き道が変換される。 更に、このままの状態で基台14を後退させると、角材1
が送材部材16,16により押されて支持框の当接面に密着
されるので、このとき、かすがい9,9を角材1へ打ち込
んで支持框5に把持させる。 そして、第6e図に示すように、揺動手段26,27を操作し
て、一対の送材部材16,16を略180度に開いて摺動台4上
から埋没させながら、進退手段21を操作して枠体15を後
退させることにより、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き
道より離隔させる。 そこで、送材車Aを製材機へ走行させて角材1の一面の
製材を行なう。 前記した順序で二面,三面,四面と製材して所望寸法の
角材1を得る。
材16,16をほぼ摺動台支承の上面と一致する位置に合わ
せ、支持框5を移動手段6により前進させて角材1の後
面へ当接させる。 揺動手段26,27を操作して第6bに示すように、一対の送
材部材16,16を逆L字状に回動させて角材1へ送材部材1
6,16を当てる。 この状態で、送材部材16,16の揺動手段26,27を操作して
第6cに示すように角材1を回動すると、第6dに示すよう
に帯鋸13に対してその挽き道が変換される。 更に、このままの状態で基台14を後退させると、角材1
が送材部材16,16により押されて支持框の当接面に密着
されるので、このとき、かすがい9,9を角材1へ打ち込
んで支持框5に把持させる。 そして、第6e図に示すように、揺動手段26,27を操作し
て、一対の送材部材16,16を略180度に開いて摺動台4上
から埋没させながら、進退手段21を操作して枠体15を後
退させることにより、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き
道より離隔させる。 そこで、送材車Aを製材機へ走行させて角材1の一面の
製材を行なう。 前記した順序で二面,三面,四面と製材して所望寸法の
角材1を得る。
まず、第7e図に示すように、基台14を上昇させて、一対
の送材部材16,16をほぼ摺動台4の上面と一致する位置
に合わせて180度に開き、進退手段21により該一対の送
材部材16,16の中央を鋸芯13付近へ移動させる。 そして、駆動手段Mにより一対の送材部材16,16を駆動
して、これに支持されるたいこ材1を、第7a図に示すよ
うに、一旦前側の送材部材16、すなわち、製材機側へ移
送させる。 そして、揺動手段27を操作して第7b図に示すように、後
側の送材部材16をほぼ垂直に起こしてこれら送材部材1
6,16を略直角状にする。 揺動手段26,27を操作して第7cに示すように、一対の送
材部材16,16を逆L字状に回動させてたいこ材1を反転
させ、その重心が後側に送材部材16へ移動した時、第7d
図に示すように、一対の送材部材16,16を180度に開い
て、該たいこ材1を摺動台4上に載置する。 この状態で、進退手段21により枠体15を操作してたいこ
材1の挽き道を鋸芯13に合わせるように移動させ、基台
14を降下させて送材部材16,16を摺動台4上から埋没さ
せると共に、第7e図に示すように、かすがい9,9をたい
こ材1へ打ち込んで支持框5に把持させる。 そして、進退手段21を操作して枠体15を後退させること
により、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔さ
せる。 そこで、送材車Aを製材機へ走行させてたいこ材1の一
面の製材を行なう。 前記したように加工する木材1に応じて、木材1の回転
手段Bと木材支持框5と組み合わせてその移動操作すれ
ば、木材1の形状を問わずあらゆるものの送材が可能と
なるものである。 (発明の効果) 前述したように本発明に関する製材機用送材車は、木材
を支承させた送材部材を進退手段により鋸芯位置付近ま
で延出させることができるため、木材を製材する上で大
切な木取りの判定が、鋸芯位置と挽き道とをほぼ一致さ
せながら行なうことができるものであるから、作業者が
その挽き道を正確に確認して、より確実な木取り感覚に
より木廻しが行ない得るので、その結果、製材されたも
のが商品価値が高く、また、歩留りの良い製品が得られ
る。 また、木取りの判定および木廻しがその挽き道を鋸芯位
置と一致させた状態で行なうことができるので、従来の
ように木取りの判定をした後、一旦、支持框を後退させ
て木廻しする手間が省けるので、製材の事前準備すなわ
ち支持框への木材の把持作業が簡単、かつ短時間に行な
えて、製材の作業能率が大幅に向上する。
の送材部材16,16をほぼ摺動台4の上面と一致する位置
に合わせて180度に開き、進退手段21により該一対の送
材部材16,16の中央を鋸芯13付近へ移動させる。 そして、駆動手段Mにより一対の送材部材16,16を駆動
して、これに支持されるたいこ材1を、第7a図に示すよ
うに、一旦前側の送材部材16、すなわち、製材機側へ移
送させる。 そして、揺動手段27を操作して第7b図に示すように、後
側の送材部材16をほぼ垂直に起こしてこれら送材部材1
6,16を略直角状にする。 揺動手段26,27を操作して第7cに示すように、一対の送
材部材16,16を逆L字状に回動させてたいこ材1を反転
させ、その重心が後側に送材部材16へ移動した時、第7d
図に示すように、一対の送材部材16,16を180度に開い
て、該たいこ材1を摺動台4上に載置する。 この状態で、進退手段21により枠体15を操作してたいこ
材1の挽き道を鋸芯13に合わせるように移動させ、基台
14を降下させて送材部材16,16を摺動台4上から埋没さ
せると共に、第7e図に示すように、かすがい9,9をたい
こ材1へ打ち込んで支持框5に把持させる。 そして、進退手段21を操作して枠体15を後退させること
により、外側の送材部材16を帯鋸13の挽き道より離隔さ
せる。 そこで、送材車Aを製材機へ走行させてたいこ材1の一
面の製材を行なう。 前記したように加工する木材1に応じて、木材1の回転
手段Bと木材支持框5と組み合わせてその移動操作すれ
ば、木材1の形状を問わずあらゆるものの送材が可能と
なるものである。 (発明の効果) 前述したように本発明に関する製材機用送材車は、木材
を支承させた送材部材を進退手段により鋸芯位置付近ま
で延出させることができるため、木材を製材する上で大
切な木取りの判定が、鋸芯位置と挽き道とをほぼ一致さ
せながら行なうことができるものであるから、作業者が
その挽き道を正確に確認して、より確実な木取り感覚に
より木廻しが行ない得るので、その結果、製材されたも
のが商品価値が高く、また、歩留りの良い製品が得られ
る。 また、木取りの判定および木廻しがその挽き道を鋸芯位
置と一致させた状態で行なうことができるので、従来の
ように木取りの判定をした後、一旦、支持框を後退させ
て木廻しする手間が省けるので、製材の事前準備すなわ
ち支持框への木材の把持作業が簡単、かつ短時間に行な
えて、製材の作業能率が大幅に向上する。
第1図は本発明に関する製材機用送材車の一実施例を示
す正面図、第2図は同上の側面図。第3図は同上の一部
を示す平面図。第4図は同上の支持框の移動手段系を示
す側面図。第5a〜5j図は本装置を用いて丸太を木廻しす
る状態を示す説明図。第6a〜6e図は同上の角材を木廻し
する状態を示す説明図。第7a〜7e図は同上のたいこ材を
木返しする状態を示す説明図。第8図は同上の木材のテ
ーパーセットの状態を示す説明図。第9図は従来の製材
機用送材車を示す側面図である。 図において1は木材.2,2は軌条.3は台車.支承は摺動
台.5は木材支持框.6は移動手段.14は基台.15は枠体.16,
16は送材部材.17は昇降手段.21は進退手段.26,27は揺動
手段.Mは駆動手段.Cは制御手段.Sは検知手段である。
す正面図、第2図は同上の側面図。第3図は同上の一部
を示す平面図。第4図は同上の支持框の移動手段系を示
す側面図。第5a〜5j図は本装置を用いて丸太を木廻しす
る状態を示す説明図。第6a〜6e図は同上の角材を木廻し
する状態を示す説明図。第7a〜7e図は同上のたいこ材を
木返しする状態を示す説明図。第8図は同上の木材のテ
ーパーセットの状態を示す説明図。第9図は従来の製材
機用送材車を示す側面図である。 図において1は木材.2,2は軌条.3は台車.支承は摺動
台.5は木材支持框.6は移動手段.14は基台.15は枠体.16,
16は送材部材.17は昇降手段.21は進退手段.26,27は揺動
手段.Mは駆動手段.Cは制御手段.Sは検知手段である。
Claims (2)
- 【請求項1】軌条上を往復する台車と、該台車上の摺動
台へ係合させて移動手段の連係により移動自在とさせた
複数の木材支持框と、前記台車上に設けて昇降手段によ
り昇降自在とした複数の基台と、該基台へそれぞれ係合
させて進退手段により進退自在とした枠体と、この枠体
へ基部を枢軸によりそれぞれ連結した一対の送材部材
と、該一対の送材部材へ個別に連係させた揺動手段と、
この一対の送材部材へ木材の移送を与える駆動手段とよ
りなり、前記一対の送材部材を摺動台上より出没させる
と共に、該一対の送材部材により支承させた木材の挽き
道を鋸芯位置へ移動し得ることを特徴とする製材機用送
材車。 - 【請求項2】台車上の摺動台へ係合させた複数の木材支
持框へ、それぞれサーボ機構を有する単独の移動手段を
連係させると共に、木材と木材支持框の当接面との当接
位置を検出する検知手段を設けたことを特徴とする請求
項(1)記載の製材機用送材車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24453289A JPH072323B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 製材機用送材車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24453289A JPH072323B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 製材機用送材車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03106601A JPH03106601A (ja) | 1991-05-07 |
| JPH072323B2 true JPH072323B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=17120097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24453289A Expired - Fee Related JPH072323B2 (ja) | 1989-09-20 | 1989-09-20 | 製材機用送材車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072323B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5718481B2 (ja) | 2010-12-22 | 2015-05-13 | サン−ゴバン サントル ド レシェルシュ エ デテュド ユーロペアン | 備えつけられ、着色されかつ焼結されたジルコニア部品を含有する装飾品 |
-
1989
- 1989-09-20 JP JP24453289A patent/JPH072323B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5718481B2 (ja) | 2010-12-22 | 2015-05-13 | サン−ゴバン サントル ド レシェルシュ エ デテュド ユーロペアン | 備えつけられ、着色されかつ焼結されたジルコニア部品を含有する装飾品 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03106601A (ja) | 1991-05-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |