JPH0723309B2 - 癌治療薬剤 - Google Patents
癌治療薬剤Info
- Publication number
- JPH0723309B2 JPH0723309B2 JP24642585A JP24642585A JPH0723309B2 JP H0723309 B2 JPH0723309 B2 JP H0723309B2 JP 24642585 A JP24642585 A JP 24642585A JP 24642585 A JP24642585 A JP 24642585A JP H0723309 B2 JPH0723309 B2 JP H0723309B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- proline
- hydroxy
- cis
- cells
- tumor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/33—Heterocyclic compounds
- A61K31/395—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins
- A61K31/40—Heterocyclic compounds having nitrogen as a ring hetero atom, e.g. guanethidine or rifamycins having five-membered rings with one nitrogen as the only ring hetero atom, e.g. sulpiride, succinimide, tolmetin, buflomedil
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P35/00—Antineoplastic agents
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、癌、特に悪性上皮性腫瘍および関連の腫瘍に
対する治療薬剤、ならびにそれを用いる新治療法に関す
る。
対する治療薬剤、ならびにそれを用いる新治療法に関す
る。
「関連の腫瘍」という表現も、腫瘍を意味し、上皮の発
生部位を同じくする悪性上皮性腫瘍のことである。例え
ば、神経膠星状細胞腫、神経鞘腫、副腎(髄質)腫瘍な
どである。
生部位を同じくする悪性上皮性腫瘍のことである。例え
ば、神経膠星状細胞腫、神経鞘腫、副腎(髄質)腫瘍な
どである。
1933年から1946年の間、米国国立癌研究所(United St
ates National Cancer institute)のヘレン.エ
ム.ダイヤー(Helen M.Dyer)は、マウスの実験的腫
瘍に広範囲のアミノ酸を投与した。なかでも、彼女は、
ヒドロキシヒドリンについて述べた。しかし、実験動物
の腫瘍について得られた結果は、人間の癌には殆ど転用
できないことが知られている。
ates National Cancer institute)のヘレン.エ
ム.ダイヤー(Helen M.Dyer)は、マウスの実験的腫
瘍に広範囲のアミノ酸を投与した。なかでも、彼女は、
ヒドロキシヒドリンについて述べた。しかし、実験動物
の腫瘍について得られた結果は、人間の癌には殆ど転用
できないことが知られている。
最近の約20年に、電子顕微鏡により、細胞内における細
胞体質の存在が確認されている。今日、細胞体質を応用
する発生学的方法が、よく使われ、転移面における癌の
発生を知ることができる。
胞体質の存在が確認されている。今日、細胞体質を応用
する発生学的方法が、よく使われ、転移面における癌の
発生を知ることができる。
しかし、本出願人の考えを押し進めれば、細胞体質の障
害は、癌、特に悪性上皮性腫瘍の発病に関し重要な要因
であると言える。癌の細胞や組織において、細胞体質、
細胞接合部、基底板および細胞外質のフィラメント、そ
れに、結合組織が狂っていると、間違いなく、特定のア
ミノ酸であるこれらのフィラメント組織の成分の置換が
現われる。
害は、癌、特に悪性上皮性腫瘍の発病に関し重要な要因
であると言える。癌の細胞や組織において、細胞体質、
細胞接合部、基底板および細胞外質のフィラメント、そ
れに、結合組織が狂っていると、間違いなく、特定のア
ミノ酸であるこれらのフィラメント組織の成分の置換が
現われる。
このような点から、これらのアミノ酸のうち、最も重要
なものの一つが、ヒドロキシプロリンである。ところ
が、ダイヤー(Dyer)が行なったように、LとDの間の
構造を区別することは不十分である。
なものの一つが、ヒドロキシプロリンである。ところ
が、ダイヤー(Dyer)が行なったように、LとDの間の
構造を区別することは不十分である。
極めて重要なことは、炭素原子(この炭素原子の数は、
好ましくは4であるが、3である場合も考えられる。)
を有するヒドロキシル基の非対称性から生ずるヒドロキ
シプロリンのシス型、およびトランス型の異性体におけ
る差異を、はっきりさせることである。
好ましくは4であるが、3である場合も考えられる。)
を有するヒドロキシル基の非対称性から生ずるヒドロキ
シプロリンのシス型、およびトランス型の異性体におけ
る差異を、はっきりさせることである。
このことの正当性は、本出願人の提案に基づいて行なわ
れたテストによって実証された。このテストは、結果を
人間の癌に殆ど転用することができないような実験動物
の腫瘍に対するテストとは異なるものである。
れたテストによって実証された。このテストは、結果を
人間の癌に殆ど転用することができないような実験動物
の腫瘍に対するテストとは異なるものである。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは、植物から抽出
により得ることができるが、合成により製造することも
できる。
により得ることができるが、合成により製造することも
できる。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンの薬物学的報告 シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは、まったく無害
な物質である。急性毒性は、1000mg/kgより高い。一般
的のみならず、局所的認容性も優れている。経口適用の
際に、これは、胃腸に障害をおよぼさず、静脈適用の際
には、血管に障害をおよぼさない。
な物質である。急性毒性は、1000mg/kgより高い。一般
的のみならず、局所的認容性も優れている。経口適用の
際に、これは、胃腸に障害をおよぼさず、静脈適用の際
には、血管に障害をおよぼさない。
実験動物癌は、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンの
作用立証のためには好適性が低い。従って、シス−4−
ヒドロキシ−L−プロリンの抗癌作用立証は、細胞培養
で行った。
作用立証のためには好適性が低い。従って、シス−4−
ヒドロキシ−L−プロリンの抗癌作用立証は、細胞培養
で行った。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン(細胞106個当た
り100ug)を含有する倍地中で培養の際に、ヒト神経膠
星状細胞腫細胞の生長(細胞分裂)は著しく減少され
る。この際、比較物質としてトランス−4−ヒドロキシ
−L−プロリンを使用した。
り100ug)を含有する倍地中で培養の際に、ヒト神経膠
星状細胞腫細胞の生長(細胞分裂)は著しく減少され
る。この際、比較物質としてトランス−4−ヒドロキシ
−L−プロリンを使用した。
トランス−4−ヒドロキシ−L−プロリン及び天然異性
体(シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン)の腫瘍細胞
培養物上への作用の比較 この報告は、ヒト神経膠星状細胞結腸の腺癌及びK562細
胞の一次培養物を作り、トランス−4−ヒドロキシ−L
−プロリン及び天然異性体(シス−4−ヒドロキシ−L
−プロリン)と共に、時間依存的にインキュベートする
際に起こる形態学的現象に関する。悪性腫瘍細胞の挙動
におけるいくつかの変化、例えば、移動、波打ち(Ruff
ling)及び細胞質分裂は、細胞体質中における変化によ
り追跡できる。
体(シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン)の腫瘍細胞
培養物上への作用の比較 この報告は、ヒト神経膠星状細胞結腸の腺癌及びK562細
胞の一次培養物を作り、トランス−4−ヒドロキシ−L
−プロリン及び天然異性体(シス−4−ヒドロキシ−L
−プロリン)と共に、時間依存的にインキュベートする
際に起こる形態学的現象に関する。悪性腫瘍細胞の挙動
におけるいくつかの変化、例えば、移動、波打ち(Ruff
ling)及び細胞質分裂は、細胞体質中における変化によ
り追跡できる。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン(細胞106個当た
り100μg)を含有する培地中に神経膠星状細胞腫細胞
を接種の後、14〜20日に細胞分裂はかなり減速される。
この細胞をコロニー形成検定用の二層寒天よりなる新し
い培地皿に移すと、トランス−4−ヒドロキシ−L−プ
ロリンの存在又は試験化合物不存在の場合と比べて、ク
ラスラー及びコロニーの数は著しく減少する。天然異性
体を含有する培地に移すと、神経膠星状細胞腫細胞から
の培養物中で、誘導された腺維芽球及び上皮類似細胞は
生長し始め、長い繊維状の突起に生長し、表面微絨毛及
び動物学的水泡(zootic blebs)の数は著しく減少す
る。これらの現象は、一般に培養物中で5〜7日の間に
培養液物中で観察され、かつ培養物の形態学的態様はニ
ューロン類似細胞上に残る。
り100μg)を含有する培地中に神経膠星状細胞腫細胞
を接種の後、14〜20日に細胞分裂はかなり減速される。
この細胞をコロニー形成検定用の二層寒天よりなる新し
い培地皿に移すと、トランス−4−ヒドロキシ−L−プ
ロリンの存在又は試験化合物不存在の場合と比べて、ク
ラスラー及びコロニーの数は著しく減少する。天然異性
体を含有する培地に移すと、神経膠星状細胞腫細胞から
の培養物中で、誘導された腺維芽球及び上皮類似細胞は
生長し始め、長い繊維状の突起に生長し、表面微絨毛及
び動物学的水泡(zootic blebs)の数は著しく減少す
る。これらの現象は、一般に培養物中で5〜7日の間に
培養液物中で観察され、かつ培養物の形態学的態様はニ
ューロン類似細胞上に残る。
同数のヒト神経膠星状細胞腫細胞を3種の培地中に接種
した。第1の培地は対照培地であり試験化合物を含有せ
ず、第2の培地にはシス−4−ヒドロキシ−L−プロリ
ンを加え、第3の培地にはトランス−4−ヒドロキシ−
L−プロリンを加えて培養した。結果は次の通りであっ
た。
した。第1の培地は対照培地であり試験化合物を含有せ
ず、第2の培地にはシス−4−ヒドロキシ−L−プロリ
ンを加え、第3の培地にはトランス−4−ヒドロキシ−
L−プロリンを加えて培養した。結果は次の通りであっ
た。
更に、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは、神経膠
星状細胞腫の細胞培養物中で、再分化(Redifferenzier
ung)をもたらし、即ち、細胞は、もはや同じ腫瘍細胞
ではなく、正常な星状細胞である。このような現象は、
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンと共にインキュベ
ート4日後に現われた。このような再分化は、腎臓癌細
胞においても認められた。
星状細胞腫の細胞培養物中で、再分化(Redifferenzier
ung)をもたらし、即ち、細胞は、もはや同じ腫瘍細胞
ではなく、正常な星状細胞である。このような現象は、
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンと共にインキュベ
ート4日後に現われた。このような再分化は、腎臓癌細
胞においても認められた。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリン(CHP)の分化作
用 シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンCHP)を、その抗
腫瘍作用に関して試験した。培養物中で、CHPは、多く
のコロニー形成細胞を抑制した。ヒト神経膠星状細胞腫
細胞中で、CHPは、表現型再分化を起こさせ、腺癌(結
腸癌、乳癌、肺癌)中での最もはっきりした効果は、コ
ロニー形成における減少であった。CHPは、細胞核係留
に、細胞体質の介在フィラメント蛋白質のオーダー増加
により影響した。インフォームドコンセントにより、CH
Pを1日当たり1〜10gの用量で腫瘍患者に与えて、毒性
は認められなかった。この処置は、肝臓移転への生長抑
制作用をもたらし、痛みを減少した。
用 シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンCHP)を、その抗
腫瘍作用に関して試験した。培養物中で、CHPは、多く
のコロニー形成細胞を抑制した。ヒト神経膠星状細胞腫
細胞中で、CHPは、表現型再分化を起こさせ、腺癌(結
腸癌、乳癌、肺癌)中での最もはっきりした効果は、コ
ロニー形成における減少であった。CHPは、細胞核係留
に、細胞体質の介在フィラメント蛋白質のオーダー増加
により影響した。インフォームドコンセントにより、CH
Pを1日当たり1〜10gの用量で腫瘍患者に与えて、毒性
は認められなかった。この処置は、肝臓移転への生長抑
制作用をもたらし、痛みを減少した。
シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンの細胞内作用点を
同様に神経膠星状細胞腫で立証した。抗ケラチン−抗体
の使用は、この細胞体質を細胞核の消失まで破壊する。
しかしながら、同じ実験をシス−4−ヒドロキシ−L−
プロリンと共にインキュベートして実施すると、細胞体
質障害は、比較できないほど少なく、細胞核は残存す
る。
同様に神経膠星状細胞腫で立証した。抗ケラチン−抗体
の使用は、この細胞体質を細胞核の消失まで破壊する。
しかしながら、同じ実験をシス−4−ヒドロキシ−L−
プロリンと共にインキュベートして実施すると、細胞体
質障害は、比較できないほど少なく、細胞核は残存す
る。
腫瘍細胞は高度に凝集する傾向を有する。これに反し
て、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンと共にインキ
ュベートした腫瘍細胞は、次のように、特に結腸癌細胞
では、凝縮性は正常細胞と同様であった: ヒト赤血白血病細胞系(K562)における幹細胞に対する
作用は、次の通りであった: 臨床治験: シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは、単一物質とし
て、2病院で臨床的に独占的処置として使用した。19患
者を合計91週間にわたり処置した。局部的に再発及び転
移を伴いその苦痛が極めて進行した結腸癌患者を処理し
た。この処置は、経口又は静脈で行った。適用量:その
週の5日目に経口的に4g、その週の2日目に静脈から6
g。この処置を数か月にわたり続けた。副作用は現われ
ず、特に、毎日の供給を中断せずに1年以上行った場合
に、血液学的及び他の実験値の病理学的変化は、この物
質によっては認められなかった。静脈適用の際の血管障
害はなかった。脱毛、吐き気等は起こらなかった。
て、シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンと共にインキ
ュベートした腫瘍細胞は、次のように、特に結腸癌細胞
では、凝縮性は正常細胞と同様であった: ヒト赤血白血病細胞系(K562)における幹細胞に対する
作用は、次の通りであった: 臨床治験: シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンは、単一物質とし
て、2病院で臨床的に独占的処置として使用した。19患
者を合計91週間にわたり処置した。局部的に再発及び転
移を伴いその苦痛が極めて進行した結腸癌患者を処理し
た。この処置は、経口又は静脈で行った。適用量:その
週の5日目に経口的に4g、その週の2日目に静脈から6
g。この処置を数か月にわたり続けた。副作用は現われ
ず、特に、毎日の供給を中断せずに1年以上行った場合
に、血液学的及び他の実験値の病理学的変化は、この物
質によっては認められなかった。静脈適用の際の血管障
害はなかった。脱毛、吐き気等は起こらなかった。
次の抗腫瘍作用が、患者で認められた:拡大した癌浸透
が根底から手術できなかった場合に、小骨盤中の局所的
再発は自ずから中止した。急進的な肝臓転移は停止さ
れ、「変化なしの安定病状」及び後の退行性変化をもた
らした。重症の腫瘍苦痛は、著しく減少された。この場
合、この物質は、鎮痛剤ではなく、苦痛減少はむしろ周
囲の細胞(組織)への腫瘍圧力の軽減による。
が根底から手術できなかった場合に、小骨盤中の局所的
再発は自ずから中止した。急進的な肝臓転移は停止さ
れ、「変化なしの安定病状」及び後の退行性変化をもた
らした。重症の腫瘍苦痛は、著しく減少された。この場
合、この物質は、鎮痛剤ではなく、苦痛減少はむしろ周
囲の細胞(組織)への腫瘍圧力の軽減による。
人間の細胞培養を用いてテストを行なった。その細胞
は、神経外科的に脳腫瘍の患者からとった。
は、神経外科的に脳腫瘍の患者からとった。
これらの神経膠星状細胞腫の細胞に、L−4−シス−ヒ
ドロキシプロリンを投与したところ、細胞分裂に可成り
の遅速性がもたらされ、かつ、形態の再分化が誘発され
た。つまり、細胞は、最早や腫瘍状態ではなく、正常の
星状膠細胞そっくりであった。
ドロキシプロリンを投与したところ、細胞分裂に可成り
の遅速性がもたらされ、かつ、形態の再分化が誘発され
た。つまり、細胞は、最早や腫瘍状態ではなく、正常の
星状膠細胞そっくりであった。
また一方、L−4−ヒドロキシプロリンのトランス型異
性体のほうは、全く見るべき効果を示さなかった。
性体のほうは、全く見るべき効果を示さなかった。
ヒドロキシプロリンは、単独で投与するか、または、前
述のフィラメント組織中に生じている他のアミノ酸、例
えば、バリン,アラニン,リジン,ヒドロキシリジン,
グリシン,システイン,およびシスチンのようなもの
と、組み合わせて用いられる。
述のフィラメント組織中に生じている他のアミノ酸、例
えば、バリン,アラニン,リジン,ヒドロキシリジン,
グリシン,システイン,およびシスチンのようなもの
と、組み合わせて用いられる。
遊離状態のアミノ酸を投与することは、可能な方法であ
る。しかし、それらの特定の効果も、アミノ酸を含む化
合物を、例えば、アセチル化された状態か、対応するペ
プチドとして投与することにより、生じさせることがで
きる。それは、前述のアミノ酸を、直接的にも、また、
間接的にも投与しうることを意味する。
る。しかし、それらの特定の効果も、アミノ酸を含む化
合物を、例えば、アセチル化された状態か、対応するペ
プチドとして投与することにより、生じさせることがで
きる。それは、前述のアミノ酸を、直接的にも、また、
間接的にも投与しうることを意味する。
アミノ酸には、殆んど毒性がなく、従って、前述の化合
物の投与量の範囲は広い。しかし、アミノ酸療法とはい
え、いわゆる禁忌状態は、可能な限りなくすべきであ
る。特に、腎臓病患者の場合には、しかりである。
物の投与量の範囲は広い。しかし、アミノ酸療法とはい
え、いわゆる禁忌状態は、可能な限りなくすべきであ
る。特に、腎臓病患者の場合には、しかりである。
これらの化合物の治療上の投与の仕方は、基本的に、あ
らゆるアミノ酸療法に用いられる方法と全く同じであ
る。内服用錠剤、即ち糖衣錠、静脈(即ち、中枢静脈
の)内注射液の形で投与される。
らゆるアミノ酸療法に用いられる方法と全く同じであ
る。内服用錠剤、即ち糖衣錠、静脈(即ち、中枢静脈
の)内注射液の形で投与される。
ヒドロキシプロリンの投与量範囲は、1日、0.01及至0.
1g/kgで、重い場合には、0.2g/kgまでとすることもあ
る。
1g/kgで、重い場合には、0.2g/kgまでとすることもあ
る。
プロリン,バリン,アラニン,リジン,ヒドロキシリジ
ン,およびグリシンと併用されるヒドロキシプロリンに
関する含有量の範囲は、ヒドロキシプロリン0.006乃至
0.06g/kgに対し、ヒドロキシプロリン以外の前記各アミ
ノ酸を、0.003乃至0.03g/kgずつ含むような量である。
ン,およびグリシンと併用されるヒドロキシプロリンに
関する含有量の範囲は、ヒドロキシプロリン0.006乃至
0.06g/kgに対し、ヒドロキシプロリン以外の前記各アミ
ノ酸を、0.003乃至0.03g/kgずつ含むような量である。
Claims (4)
- 【請求項1】シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンを含
有することを特徴とする、癌及び関連腫瘍を治療する薬
剤。 - 【請求項2】シス−4−ヒドロキシ−プロリン1日量0.
01〜0.2g/kgで投与される、特許請求の範囲第1項に記
載の薬剤。 - 【請求項3】シス−4−ヒドロキシ−L−プロリンをバ
リン、アラニン、リジン、ヒドロキシリジン及びグリシ
ンと組み合わせて含有することを特徴とする、癌及び関
連腫瘍を治療する薬剤。 - 【請求項4】シス−4−ヒドロキシ−プロリン−1日量
0.01〜0.2g/kgで投与される、特許請求の範囲第3項に
記載の薬剤。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US66820084A | 1984-11-05 | 1984-11-05 | |
| US72356585A | 1985-04-15 | 1985-04-15 | |
| US668200 | 1985-04-15 | ||
| US723565 | 2003-11-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61155324A JPS61155324A (ja) | 1986-07-15 |
| JPH0723309B2 true JPH0723309B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=27099851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24642585A Expired - Fee Related JPH0723309B2 (ja) | 1984-11-05 | 1985-11-05 | 癌治療薬剤 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723309B2 (ja) |
| CA (1) | CA1281288C (ja) |
| CH (1) | CH667591A5 (ja) |
| DE (1) | DE3538619C2 (ja) |
| GB (1) | GB2171302B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0294380A4 (en) * | 1986-02-18 | 1990-02-20 | Biota Scient Management | STIMULATION OF ANGIOGENESIS. |
| DE3728852C2 (de) * | 1987-08-28 | 2003-06-18 | Wilhelm Hoerrmann | Arzneimittel zur Tumortherapie |
| EP0307390A3 (de) * | 1987-09-04 | 1991-04-10 | Merckle Gmbh | Chemische Verbindung bestehend aus cis-3-hydroxyprolin zur therapeutischen Behandlung und Verfahren zu deren Herstellung |
| US5827874A (en) * | 1995-05-05 | 1998-10-27 | Meyer; Hans | Methods of treating pain and inflammation with proline |
| ES2152664T3 (es) * | 1996-03-11 | 2001-02-01 | Hoerrmann Wilhelm | Combinacion de cis-4-hidroxi-l-prolina y n-metil-cis-4-hidroxi-l-prolina para aplicacion como agente terapeutico, especialmente para el tratamiento contra el cancer. |
| AU2698997A (en) * | 1996-04-16 | 1997-11-07 | Chephasaar Chem.-Pharm. Fabrik Gmbh | Agent for inhibiting leukocyte invasion of tissues |
| DE10359829A1 (de) * | 2003-12-12 | 2005-07-21 | Salama, Zoser B., Dr.Rer.Nat. | Verwendung von CHP als Inhibitor von Glutathion-S-Transferasen und Kollagen IV |
| DE10359828A1 (de) * | 2003-12-12 | 2005-07-28 | Zoser B. Dr.Rer.Nat. Salama | CHP-Gemcitabin- Kombinationsmittel und ihre Verwendung als Antitumorwirkstoffe, insbesondere Antimetastasierungswirkstoffe |
| US20080176923A1 (en) * | 2003-12-18 | 2008-07-24 | Salama Zoser B | Proline Derivatives Used as Pharmaceutical Active Ingredients for the Treatment of Tumors |
| WO2005120495A1 (en) * | 2004-06-14 | 2005-12-22 | Salama Zoser B | Anti-cancer composition comprising proline or its derivatives and an anti-tumour antibody |
| EP1957066A4 (en) | 2005-11-11 | 2013-08-28 | V Ravi Chandran | ACETYLATED AMINO ACIDS AS A THROMBOZYTE AGGREGATION INHIBITOR, FOOD AND VITAMIN SUPPLEMENT |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR7639M (ja) * | 1967-09-14 | 1970-02-02 | ||
| US3932638A (en) * | 1967-09-14 | 1976-01-13 | Franco-Chimie S.A.R.L. | Compositions and methods for wound healing |
| GB1399887A (en) * | 1971-06-10 | 1975-07-02 | Prockop D J | Composition and methods for controlling collagen synthesis |
| FR2207702B1 (ja) * | 1972-11-23 | 1975-11-28 | Rhone Poulenc Ind | |
| JPS59164718A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-17 | Advance Res & Dev Co Ltd | 発癌予防剤 |
-
1985
- 1985-10-24 CA CA000493821A patent/CA1281288C/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-10-29 CH CH4616/85A patent/CH667591A5/de not_active IP Right Cessation
- 1985-10-30 DE DE3538619A patent/DE3538619C2/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-11-04 GB GB8527159A patent/GB2171302B/en not_active Expired
- 1985-11-05 JP JP24642585A patent/JPH0723309B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3538619C2 (de) | 1995-11-09 |
| JPS61155324A (ja) | 1986-07-15 |
| CH667591A5 (de) | 1988-10-31 |
| GB2171302A (en) | 1986-08-28 |
| DE3538619A1 (de) | 1986-05-07 |
| CA1281288C (en) | 1991-03-12 |
| GB8527159D0 (en) | 1985-12-11 |
| GB2171302B (en) | 1989-08-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2806634B2 (ja) | 前立腺癌,胃癌および乳癌に関連する腫瘍を抑制するための医薬製剤 | |
| US5200395A (en) | Pharmaceutical composition of BUF-5 for treating anemia | |
| JPH0723309B2 (ja) | 癌治療薬剤 | |
| KR100595364B1 (ko) | Lk8 단백질을 유효성분으로 포함하는 항암제 | |
| KR20050040907A (ko) | 항종양 활성 증강용 화학요법제의 조합 | |
| CN110064045B (zh) | 微肽cip2a-bp在治疗癌症中的应用 | |
| CN116726021B (zh) | 一种drp1抑制剂和铁死亡诱导剂联合用药物及其抗肿瘤的用途 | |
| US11939399B2 (en) | Synthetic peptide sp4 and use thereof | |
| TWI606835B (zh) | 基於靈芝多醣之組合物及治療癌症之方法 | |
| CN115463127A (zh) | 鸦胆子苦醇联合17-aag作为pd-l1抑制剂的应用 | |
| CN114522158A (zh) | 用于制备治疗肝癌药物的代谢物及其应用 | |
| CN117942345A (zh) | 一种arv-825分子配体治疗nut癌方法 | |
| CN113456643B (zh) | 一种含普那布林的药物组合及其应用 | |
| CN117338786A (zh) | 一种治疗急性t淋巴细胞白血病及合并中枢神经系统白血病的联合用药物及其应用 | |
| CN115350176A (zh) | 一种胃癌肿瘤细胞和胃癌肿瘤干细胞治疗药物及其应用 | |
| Shao et al. | Influence of angiostatin and thalidomide on lymphangiogenesis | |
| CN107349426A (zh) | 阿司匹林与曲妥珠单抗联合或协同在肿瘤治疗中的应用 | |
| CN116077643A (zh) | 治疗和/或预防肺癌的联合用药物及应用 | |
| CN113956344A (zh) | 一种新型治疗肝癌的fgf类似物及其应用 | |
| Barut et al. | Isolation and characterization of metastatic sublines from a murine transitional cell bladder carcinoma | |
| CN119679939B (zh) | 乳酰转移酶抑制剂在胰腺癌及其免疫治疗中的应用 | |
| CN112076216A (zh) | 三氧化二砷在治疗胃肠道间质瘤中的应用 | |
| TWI607751B (zh) | Statin compounds for the treatment of gastric cancer | |
| CN115227690B (zh) | 土木香内酯在双表达型b细胞淋巴瘤中的应用 | |
| Kitagawa et al. | In vivo antimelanoma effects of 4-S-cysteaminylphenol, a newly synthesized therapeutic agent specific to melanoma |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |