JPH07233643A - コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構 - Google Patents
コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構Info
- Publication number
- JPH07233643A JPH07233643A JP2528694A JP2528694A JPH07233643A JP H07233643 A JPH07233643 A JP H07233643A JP 2528694 A JP2528694 A JP 2528694A JP 2528694 A JP2528694 A JP 2528694A JP H07233643 A JPH07233643 A JP H07233643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- concrete
- concrete leveling
- light
- tamper
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 走行機体に、打設コンクリート表面を均すた
めの回転体とタンパーと該回転体及びタンパーを左右に
て支持する橇体とを具備するコンクリート均し部を装設
したコンクリート均し装置において、作業中におけるコ
ンクリート均し部を前後水平状に保持し、仕上げ後のコ
ンクリート表面が波打ち状となるのを防止する。 【構成】 走行機体Aにコンクリート均し部Bを装着し
てなるコンクリート均し装置おいて、コンクリート均し
部Bの両側に立設する受光器21F・21Rを、上部カ
バー6の後部リフトロッド7b下端部の枢支部6aを挟
んで前後に配設し該上部カバー6の前後回動用の前後水
平シリンダー9を配設した。
めの回転体とタンパーと該回転体及びタンパーを左右に
て支持する橇体とを具備するコンクリート均し部を装設
したコンクリート均し装置において、作業中におけるコ
ンクリート均し部を前後水平状に保持し、仕上げ後のコ
ンクリート表面が波打ち状となるのを防止する。 【構成】 走行機体Aにコンクリート均し部Bを装着し
てなるコンクリート均し装置おいて、コンクリート均し
部Bの両側に立設する受光器21F・21Rを、上部カ
バー6の後部リフトロッド7b下端部の枢支部6aを挟
んで前後に配設し該上部カバー6の前後回動用の前後水
平シリンダー9を配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート打設時
に、例えば建物の床面または路面等のコンクリート打設
表面を均平にするためのコンクリート均し装置に関す
る。
に、例えば建物の床面または路面等のコンクリート打設
表面を均平にするためのコンクリート均し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、走行機体に打設コンクリートを均
すための回転体及びタンパーを具備したコンクリート均
し部を昇降可能に装設したコンクリート均し装置は、公
知となっている。更に出願人は、コンクリート均し部の
左右側にてコンクリート均し部を支持する橇体の高さ
を、電動シリンダー等のアクチュエーターにてそれぞれ
独立に自動調節可能とし、該コンクリート均し部の左右
各側に受光器を立設し、遠隔地の投光器から発せられる
一定高さの基準線を示す光を受け、その基準線からのず
れをもとにアクチュエーターを駆動して左右各側の高さ
を調節し、左右傾斜を制御する構成で、更に該左右調節
の際に、タンパーをコンクリート表面に垂直に当接する
ように、コンクリート均し部を支持する橇体をコンクリ
ート均し部本体に対して前後水平状に昇降させるよう構
成したコンクリート均し装置の発明を特許出願済みであ
る。
すための回転体及びタンパーを具備したコンクリート均
し部を昇降可能に装設したコンクリート均し装置は、公
知となっている。更に出願人は、コンクリート均し部の
左右側にてコンクリート均し部を支持する橇体の高さ
を、電動シリンダー等のアクチュエーターにてそれぞれ
独立に自動調節可能とし、該コンクリート均し部の左右
各側に受光器を立設し、遠隔地の投光器から発せられる
一定高さの基準線を示す光を受け、その基準線からのず
れをもとにアクチュエーターを駆動して左右各側の高さ
を調節し、左右傾斜を制御する構成で、更に該左右調節
の際に、タンパーをコンクリート表面に垂直に当接する
ように、コンクリート均し部を支持する橇体をコンクリ
ート均し部本体に対して前後水平状に昇降させるよう構
成したコンクリート均し装置の発明を特許出願済みであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の特許出
願に係る発明は、コンクリート均し部の左右方向の傾斜
を検知して制御でき、また、コンクリート均し部に対し
て前後水平状に橇体を昇降できるものの、コンクリート
均し部自体が前後に傾斜してしまう場合もあり、この場
合の前後方向の傾斜を検知し、制御する構成にはなって
いない。従って、コンクリート均し部の前後傾斜によっ
て、均し作業後のコンクリート表面が波打ち状態となる
事態も発生する。コンクリート均し装置の前後傾斜を検
知するために新たに受光器を設けるとしても、受光器が
高価なので、装置自体の高価格化に繋がってしまう。
願に係る発明は、コンクリート均し部の左右方向の傾斜
を検知して制御でき、また、コンクリート均し部に対し
て前後水平状に橇体を昇降できるものの、コンクリート
均し部自体が前後に傾斜してしまう場合もあり、この場
合の前後方向の傾斜を検知し、制御する構成にはなって
いない。従って、コンクリート均し部の前後傾斜によっ
て、均し作業後のコンクリート表面が波打ち状態となる
事態も発生する。コンクリート均し装置の前後傾斜を検
知するために新たに受光器を設けるとしても、受光器が
高価なので、装置自体の高価格化に繋がってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の如き課
題を解決するために、次のような構造となっているもの
である。即ち、走行機体に、打設コンクリート表面を均
すための回転体とタンパーと該回転体及びタンパーを左
右にて支持する橇体とを具備するコンクリート均し部を
装設したコンクリート均し装置において、一定高さに設
定した遠隔地の投光器からの光を受ける受光器を、該コ
ンクリート均し部に前後位置をずらせて二個立設した。
題を解決するために、次のような構造となっているもの
である。即ち、走行機体に、打設コンクリート表面を均
すための回転体とタンパーと該回転体及びタンパーを左
右にて支持する橇体とを具備するコンクリート均し部を
装設したコンクリート均し装置において、一定高さに設
定した遠隔地の投光器からの光を受ける受光器を、該コ
ンクリート均し部に前後位置をずらせて二個立設した。
【0005】また、前記のコンクリート均し装置におい
て、該コンクリート均し部を前後回動可能に該走行機体
に装着し、その回動支点を側面視で前後の受光器の間に
配置し、かつ、両受光器をコンクリート均し部の左右側
に各々配設した。
て、該コンクリート均し部を前後回動可能に該走行機体
に装着し、その回動支点を側面視で前後の受光器の間に
配置し、かつ、両受光器をコンクリート均し部の左右側
に各々配設した。
【0006】また、前記のコンクリート均し装置におい
て、前後回動可能な該コンクリート均し部を、該受光器
の光検出を基に前後に回動させるアクチュエーターを配
設した。
て、前後回動可能な該コンクリート均し部を、該受光器
の光検出を基に前後に回動させるアクチュエーターを配
設した。
【0007】
【作用】二個の受光器を前後に位置をずらせてコンクリ
ート均し部の左右側に配設することにより、該二個の受
光器のみでコンクリート均し部の前後傾斜及び左右傾斜
を検出することができるのであり、従来のコンクリート
均し部の左右側の高さ検出をする二個の受光器をそのま
ま利用すればよい。また、コンクリート均し部の前後回
動支点が左右受光器の間に配設されていることから、前
後受光器の検出する投光器からの光の高さが両受光器で
相違する場合は、アクチュエーターを駆動し、回動支点
を中心にコンクリート均し部を前後回動して、両受光器
の検出する光の高さが一致すればコンクリート均し部が
前後水平になったこととなり、アクチュエーターの駆動
を停止する。こうして、コンクリート均し部の自動前後
水平調節が成されるものである。
ート均し部の左右側に配設することにより、該二個の受
光器のみでコンクリート均し部の前後傾斜及び左右傾斜
を検出することができるのであり、従来のコンクリート
均し部の左右側の高さ検出をする二個の受光器をそのま
ま利用すればよい。また、コンクリート均し部の前後回
動支点が左右受光器の間に配設されていることから、前
後受光器の検出する投光器からの光の高さが両受光器で
相違する場合は、アクチュエーターを駆動し、回動支点
を中心にコンクリート均し部を前後回動して、両受光器
の検出する光の高さが一致すればコンクリート均し部が
前後水平になったこととなり、アクチュエーターの駆動
を停止する。こうして、コンクリート均し部の自動前後
水平調節が成されるものである。
【0008】
【実施例】本発明の解決すべき課題及び構成は以上の如
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説
明する。図1はコンクリート均し装置の全体側面図、図
2は同じく全体平面図、図3はコンクリート均し部Bの
側面図、図4はコンクリート均し部Bの自動水平制御フ
ローチャート、図5は同じく自動水平制御フローチャー
トである。
くであり、次に添付の図面に示した本発明の実施例を説
明する。図1はコンクリート均し装置の全体側面図、図
2は同じく全体平面図、図3はコンクリート均し部Bの
側面図、図4はコンクリート均し部Bの自動水平制御フ
ローチャート、図5は同じく自動水平制御フローチャー
トである。
【0009】図1にて、コンクリート均し装置の走行機
体Aについて説明する。走行機体Aにおいて、エンジン
Eがシャーシ49上に搭載されており、該シャーシ49
後部にはミッションケースMを配設している。そして、
エンジンEと該ミッションケースMとの間に伝動ケース
50を介設し、該伝動ケース50内において、該エンジ
ンEの出力軸上のプーリーとミッションケースMの上部
に配設されている入力軸上のプーリーとの間にベルトを
巻回している。更に、該ミッションケースMの下端部に
は走行輪Wの車軸1を軸架し、該走行輪Wを駆動するよ
う構成されている。また、該ミッションケースMの上部
には、前後方向転換可能な操向ハンドル51を載置して
おり、該操向ハンドル51に主クラッチレバー52等を
付設している。
体Aについて説明する。走行機体Aにおいて、エンジン
Eがシャーシ49上に搭載されており、該シャーシ49
後部にはミッションケースMを配設している。そして、
エンジンEと該ミッションケースMとの間に伝動ケース
50を介設し、該伝動ケース50内において、該エンジ
ンEの出力軸上のプーリーとミッションケースMの上部
に配設されている入力軸上のプーリーとの間にベルトを
巻回している。更に、該ミッションケースMの下端部に
は走行輪Wの車軸1を軸架し、該走行輪Wを駆動するよ
う構成されている。また、該ミッションケースMの上部
には、前後方向転換可能な操向ハンドル51を載置して
おり、該操向ハンドル51に主クラッチレバー52等を
付設している。
【0010】以上のような走行機体Aの後方に、コンク
リート均し部Bを装設する。即ち、図1乃至図3の如
く、該ミッションケースMの左右側面、及びそれに軸支
する車軸1上に、均し部昇降用の下部平行リンク2a・
2bを左右一対に枢支して後方へ突設されており、該下
部平行リンク2a・2bの後端部が、コンクリート均し
部Bの前端に横設するツールバー4より突設する左右一
対の前部支持板5・5の前端に枢支されていて、走行機
体Aに対してコンクリート均し部Bを水平状に昇降でき
るようにしている。更に、ミッションケースMの後部よ
り吊持マスト3が後部上方に突設されており、該ツール
バー4より後方に延設する上部カバー6の上部に配設す
る枢支部6aに下端部を枢支する後部リフトロッド7b
の上部を該吊持マスト3の後端の嵌挿孔に、バネを介し
て、ある程度摺動可能に嵌挿しており、また、該吊持マ
スト3の基部近傍にも嵌挿孔を穿設しており、該吊持マ
スト3にバネを介して前部リフトロッド7aが該嵌挿孔
にある程度摺動可能に嵌挿され、その下端部が該ツール
バー4より前方に突設する支持板4aに枢支されてい
る。こうして、方向転換時等に走行機体Aの操向ハンド
ル51を押し下げると、コンクリート均し部Bがコンク
リート表面より離れて上方に持ち上げられ、方向転換で
きるようにしてあり、また、上方持ち上げ時、或いはコ
ンクリート表面にコンクリート均し部Bを接地させる時
におけるショックを和らげるように、多少リフトロッド
7a・7bを上下に摺動できるようにしているのであ
る。
リート均し部Bを装設する。即ち、図1乃至図3の如
く、該ミッションケースMの左右側面、及びそれに軸支
する車軸1上に、均し部昇降用の下部平行リンク2a・
2bを左右一対に枢支して後方へ突設されており、該下
部平行リンク2a・2bの後端部が、コンクリート均し
部Bの前端に横設するツールバー4より突設する左右一
対の前部支持板5・5の前端に枢支されていて、走行機
体Aに対してコンクリート均し部Bを水平状に昇降でき
るようにしている。更に、ミッションケースMの後部よ
り吊持マスト3が後部上方に突設されており、該ツール
バー4より後方に延設する上部カバー6の上部に配設す
る枢支部6aに下端部を枢支する後部リフトロッド7b
の上部を該吊持マスト3の後端の嵌挿孔に、バネを介し
て、ある程度摺動可能に嵌挿しており、また、該吊持マ
スト3の基部近傍にも嵌挿孔を穿設しており、該吊持マ
スト3にバネを介して前部リフトロッド7aが該嵌挿孔
にある程度摺動可能に嵌挿され、その下端部が該ツール
バー4より前方に突設する支持板4aに枢支されてい
る。こうして、方向転換時等に走行機体Aの操向ハンド
ル51を押し下げると、コンクリート均し部Bがコンク
リート表面より離れて上方に持ち上げられ、方向転換で
きるようにしてあり、また、上方持ち上げ時、或いはコ
ンクリート表面にコンクリート均し部Bを接地させる時
におけるショックを和らげるように、多少リフトロッド
7a・7bを上下に摺動できるようにしているのであ
る。
【0011】以上のように走行機体Aに装設されたコン
クリート均し部Bにおいて、該リフトロッド7a・7b
が多少摺動可能となっていることから、下部平行リンク
2a・2bを介して走行機体Aに支持されているもの
の、上部カバー6が該枢支部6aを回動支点として前後
にある程度回動可能となっており、該枢支部6aを回動
支点として該上部カバー6を前後回動させれば、コンク
リート均し部B全体が前後に回動する。逆に、コンクリ
ート均し部Bがコンクリート表面に対して前後傾斜して
しまった時には、該枢支点6aを回動支点として、上部
カバー6を前後に回動させて水平状態に戻すことができ
る。そこで、走行機体AのミッションケースM後部にシ
リンダー枢支部8を配設し、一方、上部カバー6の上部
にシリンダー枢支部6bを突設して、両シリンダー枢支
部6b・8間に、電動モーター9aの駆動にてシリンダ
ーロッド9bを伸縮駆動する前後水平用シリンダー9を
枢着し、コンクリート均し部Bの前後傾斜時に、該前後
水平用シリンダー9の伸縮駆動にて上部カバー6を前後
回動させて水平状態に復帰させるようにしているのであ
る。
クリート均し部Bにおいて、該リフトロッド7a・7b
が多少摺動可能となっていることから、下部平行リンク
2a・2bを介して走行機体Aに支持されているもの
の、上部カバー6が該枢支部6aを回動支点として前後
にある程度回動可能となっており、該枢支部6aを回動
支点として該上部カバー6を前後回動させれば、コンク
リート均し部B全体が前後に回動する。逆に、コンクリ
ート均し部Bがコンクリート表面に対して前後傾斜して
しまった時には、該枢支点6aを回動支点として、上部
カバー6を前後に回動させて水平状態に戻すことができ
る。そこで、走行機体AのミッションケースM後部にシ
リンダー枢支部8を配設し、一方、上部カバー6の上部
にシリンダー枢支部6bを突設して、両シリンダー枢支
部6b・8間に、電動モーター9aの駆動にてシリンダ
ーロッド9bを伸縮駆動する前後水平用シリンダー9を
枢着し、コンクリート均し部Bの前後傾斜時に、該前後
水平用シリンダー9の伸縮駆動にて上部カバー6を前後
回動させて水平状態に復帰させるようにしているのであ
る。
【0012】次に、図1乃至図3よりコンクリート均し
部Bについて説明する。前記の上部カバー6の両側にサ
イドカバー10・10が立状に配設されている。そし
て、各サイドカバー10・10の前端には、立状に固定
リンクブラケット11を固設している。該固定リンクブ
ラケット11は平面視コの字状になっていて、溝内に橇
体昇降用の平行リンクである上部リンク12及び下部リ
ンク13の各前端部を嵌入し枢支している。該上部及び
下部リンク12・13の後端部は、平面視コの字状の可
動リンクブラケット14の溝内に嵌入して枢支する。該
可動リンクブラケット14は、サイドカバー10には固
定されていない。一方、該サイドカバー10・10の後
端部には、平面視コの字状のローラーレール17を固設
し、該可動リンクブラケット14の後端部よりローラー
16・16を該ローラーレール17の溝内に嵌入し、該
ローラーレール17の溝内を該ローラー16・16が上
下に摺動できるように、即ち、該可動リンクブラケット
14が該ローラーレール17に対して上下に摺動できる
ようになっているのである。なお、該可動リンクブラケ
ット14の上下動は、固定リンクブラケット11を支点
とする回動軌跡を描くので、該ローラーレール17の溝
内のローラー16が前後に移動できる幅を持たせてい
る。
部Bについて説明する。前記の上部カバー6の両側にサ
イドカバー10・10が立状に配設されている。そし
て、各サイドカバー10・10の前端には、立状に固定
リンクブラケット11を固設している。該固定リンクブ
ラケット11は平面視コの字状になっていて、溝内に橇
体昇降用の平行リンクである上部リンク12及び下部リ
ンク13の各前端部を嵌入し枢支している。該上部及び
下部リンク12・13の後端部は、平面視コの字状の可
動リンクブラケット14の溝内に嵌入して枢支する。該
可動リンクブラケット14は、サイドカバー10には固
定されていない。一方、該サイドカバー10・10の後
端部には、平面視コの字状のローラーレール17を固設
し、該可動リンクブラケット14の後端部よりローラー
16・16を該ローラーレール17の溝内に嵌入し、該
ローラーレール17の溝内を該ローラー16・16が上
下に摺動できるように、即ち、該可動リンクブラケット
14が該ローラーレール17に対して上下に摺動できる
ようになっているのである。なお、該可動リンクブラケ
ット14の上下動は、固定リンクブラケット11を支点
とする回動軌跡を描くので、該ローラーレール17の溝
内のローラー16が前後に移動できる幅を持たせてい
る。
【0013】一方、橇体18・18は、コンクリート均
し部Bの左右下方に垂設し、打設コンクリート表面下の
鉄筋T上に当接させて、コンクリート均し部Bの直進性
を保持するものであり、支持アーム18aに支持され、
図3の如く、該支持アーム18a後部の垂直部分とその
上端部を前記の可動リンクブラケット14の溝内に下方
より嵌入し、該下部リンク13の側方において該可動リ
ンブラケット14に固着している。このような構成によ
り、固定リンクブラケット11側を支点として上部リン
ク12及び下部リンク13が上下に平行状に回動し、該
可動リンクブラケット14に支持アーム18aを固定し
て一体状となっている橇体18が昇降する構成としてい
るのであり、この昇降に際して、橇体18の接地面がコ
ンクリート表面に対して常に平行状、即ち水平状である
ので、該橇体18の昇降に伴ってコンクリート均し部B
が前後に傾くことがなくなるのである。
し部Bの左右下方に垂設し、打設コンクリート表面下の
鉄筋T上に当接させて、コンクリート均し部Bの直進性
を保持するものであり、支持アーム18aに支持され、
図3の如く、該支持アーム18a後部の垂直部分とその
上端部を前記の可動リンクブラケット14の溝内に下方
より嵌入し、該下部リンク13の側方において該可動リ
ンブラケット14に固着している。このような構成によ
り、固定リンクブラケット11側を支点として上部リン
ク12及び下部リンク13が上下に平行状に回動し、該
可動リンクブラケット14に支持アーム18aを固定し
て一体状となっている橇体18が昇降する構成としてい
るのであり、この昇降に際して、橇体18の接地面がコ
ンクリート表面に対して常に平行状、即ち水平状である
ので、該橇体18の昇降に伴ってコンクリート均し部B
が前後に傾くことがなくなるのである。
【0014】このように昇降可能に構成した橇体18の
昇降駆動は、電動式の昇降シリンダー19の伸縮駆動に
基づく。即ち、左右サイドカバー10・10の外側面
に、昇降フレーム20・20を立設し、該昇降フレーム
20・20に突設されたシリンダー枢支部20a・20
aに昇降シリンダー19L・19Rの上端部を、前後揺
動可能に枢支している。そして、該昇降シリンダー19
L・19Rのシリンダーロッド19bの下端部が、該可
動リンクブラケット14より突設されたシリンダーロッ
ド枢支部15に枢支されている。両昇降シリンダー19
L・19Rの上部には、電動モーター19aが付設され
ており、該電動モーター19aが駆動して該シリンダー
ロッド19bを伸縮駆動する構成となっている。
昇降駆動は、電動式の昇降シリンダー19の伸縮駆動に
基づく。即ち、左右サイドカバー10・10の外側面
に、昇降フレーム20・20を立設し、該昇降フレーム
20・20に突設されたシリンダー枢支部20a・20
aに昇降シリンダー19L・19Rの上端部を、前後揺
動可能に枢支している。そして、該昇降シリンダー19
L・19Rのシリンダーロッド19bの下端部が、該可
動リンクブラケット14より突設されたシリンダーロッ
ド枢支部15に枢支されている。両昇降シリンダー19
L・19Rの上部には、電動モーター19aが付設され
ており、該電動モーター19aが駆動して該シリンダー
ロッド19bを伸縮駆動する構成となっている。
【0015】そして、左右昇降フレーム20・20のう
ち、片側(実施例では左側)の昇降フレーム20からは
前方に挟持部20bを、その反対側(実施例では右側)
の昇降フレーム20からは後方に挟持部20cを突設し
ており、該挟持部20b・20cにそれぞれ受光器21
F・21Rを挟持させて、同じ高さに立設している。な
お両挟持部20b・20cは、側面視で前記上部カバー
6の枢支部6aを挟んで前後に位置する。また該上部カ
バー6上の中央部には、コントローラーを内蔵する制御
ボックス22が設置されている。該昇降シリンダー19
L・19Rの制御は、上部カバー6の左右に立設した受
光器21F・21Rが、図示されない作業場の定位置に
立設した投光器からの光を感知し、コンクリート均し部
Bの左右側部の地上位置を検出することに基づく。即
ち、該投光器からの光を受光する受光器21F・21R
が、該光の上下位置のズレを検出すると、制御ボックス
22にて該ズレを是正するべく、左右の電動モーター1
9a・19aに駆動信号を発信し、左右昇降シリンダー
19L・19Rを各々伸縮駆動して橇体18を昇降さ
せ、設定した地上高さとする。これによって、コンクリ
ート均し部Bの左右水平が保持されるのである。
ち、片側(実施例では左側)の昇降フレーム20からは
前方に挟持部20bを、その反対側(実施例では右側)
の昇降フレーム20からは後方に挟持部20cを突設し
ており、該挟持部20b・20cにそれぞれ受光器21
F・21Rを挟持させて、同じ高さに立設している。な
お両挟持部20b・20cは、側面視で前記上部カバー
6の枢支部6aを挟んで前後に位置する。また該上部カ
バー6上の中央部には、コントローラーを内蔵する制御
ボックス22が設置されている。該昇降シリンダー19
L・19Rの制御は、上部カバー6の左右に立設した受
光器21F・21Rが、図示されない作業場の定位置に
立設した投光器からの光を感知し、コンクリート均し部
Bの左右側部の地上位置を検出することに基づく。即
ち、該投光器からの光を受光する受光器21F・21R
が、該光の上下位置のズレを検出すると、制御ボックス
22にて該ズレを是正するべく、左右の電動モーター1
9a・19aに駆動信号を発信し、左右昇降シリンダー
19L・19Rを各々伸縮駆動して橇体18を昇降さ
せ、設定した地上高さとする。これによって、コンクリ
ート均し部Bの左右水平が保持されるのである。
【0016】該受光器21F・21Rの高さは、予め投
光器からの光の高さが基準線Lで受光した時にコンクリ
ート均し部Bの後記回転体24下端部及びタンパー30
の打圧時の高さが、目的のコンクリート表面高となるよ
うにして高さ設定し、挟持部20b・20cに挟持され
ている。そして、受光器21Lまたは21Rの受光する
光の高さが基準線Lよりも高い場合は、コンクリート均
し部Bのその受光器21の立設されている側が目的のコ
ンクリート表面高より高くなっている、即ち、回転体2
4及びタンパー30が、その側を上方にして左右傾斜し
ていることになるから、その側の昇降シリンダー19を
収縮させて、コンクリート均し部Bのその側を下降さ
せ、回転体24及びタンパー30を左右水平にする。一
方、受光器21の受光する光の高さが基準線Lよりも低
い場合は、その側の昇降シリンダー19を伸長して、回
転体24及びタンパー30のその側を上昇させて左右傾
斜を是正するのである。
光器からの光の高さが基準線Lで受光した時にコンクリ
ート均し部Bの後記回転体24下端部及びタンパー30
の打圧時の高さが、目的のコンクリート表面高となるよ
うにして高さ設定し、挟持部20b・20cに挟持され
ている。そして、受光器21Lまたは21Rの受光する
光の高さが基準線Lよりも高い場合は、コンクリート均
し部Bのその受光器21の立設されている側が目的のコ
ンクリート表面高より高くなっている、即ち、回転体2
4及びタンパー30が、その側を上方にして左右傾斜し
ていることになるから、その側の昇降シリンダー19を
収縮させて、コンクリート均し部Bのその側を下降さ
せ、回転体24及びタンパー30を左右水平にする。一
方、受光器21の受光する光の高さが基準線Lよりも低
い場合は、その側の昇降シリンダー19を伸長して、回
転体24及びタンパー30のその側を上昇させて左右傾
斜を是正するのである。
【0017】そして更に、図1にて図示する如く、コン
クリート均し部Bが前後傾斜することに伴って、左右
(前後)受光器21F・21Rは、その上端高さが相違
する。ここで、前記の如く、コンクリート均し部Bの前
後回動支点は、上部カバー6の枢支部6aであるので、
該前後傾斜時には、前方の受光器21Fと後方の受光器
21Rの受ける投光器の光の高さが、基準線Lより上下
にずれる。図1の破線で示した受光器21F’・21
R’の位置は、コンクリート均し部Bが後方を下にして
傾斜した時であり、この時は、前方の受光器21F’の
受ける光が基準線より高く、後方の受光器21R’の光
が基準線より低くなる(前方を下に傾斜した時は、この
逆である)。この時、制御ボックス22のコントローラ
ーより、そのズレ幅に応じて、前後水平用シリンダー9
の電動モーター9aに出力信号が発せられ、シリンダー
ロッド9bを伸縮駆動して、上部カバー6を前後回動さ
せて水平状態に戻し、水平状態になった所でシリンダー
ロッド9bの駆動を停止する。受光器21F’・21
R’で表される時は、前部が上方に傾斜している時なの
で、該前後水平用シリンダー9を収縮駆動して上部カバ
ー6を前方に回動させる。その逆の時は、シリンダー伸
長して上部カバー6を後方に回動させる。こうして、コ
ンクリート均し部Bの前後水平状態が保持されるのであ
る。
クリート均し部Bが前後傾斜することに伴って、左右
(前後)受光器21F・21Rは、その上端高さが相違
する。ここで、前記の如く、コンクリート均し部Bの前
後回動支点は、上部カバー6の枢支部6aであるので、
該前後傾斜時には、前方の受光器21Fと後方の受光器
21Rの受ける投光器の光の高さが、基準線Lより上下
にずれる。図1の破線で示した受光器21F’・21
R’の位置は、コンクリート均し部Bが後方を下にして
傾斜した時であり、この時は、前方の受光器21F’の
受ける光が基準線より高く、後方の受光器21R’の光
が基準線より低くなる(前方を下に傾斜した時は、この
逆である)。この時、制御ボックス22のコントローラ
ーより、そのズレ幅に応じて、前後水平用シリンダー9
の電動モーター9aに出力信号が発せられ、シリンダー
ロッド9bを伸縮駆動して、上部カバー6を前後回動さ
せて水平状態に戻し、水平状態になった所でシリンダー
ロッド9bの駆動を停止する。受光器21F’・21
R’で表される時は、前部が上方に傾斜している時なの
で、該前後水平用シリンダー9を収縮駆動して上部カバ
ー6を前方に回動させる。その逆の時は、シリンダー伸
長して上部カバー6を後方に回動させる。こうして、コ
ンクリート均し部Bの前後水平状態が保持されるのであ
る。
【0018】以上の受光器21F・21Rの光検出に基
づく昇降シリンダー19L・19R及び前後水平用シリ
ンダー9の駆動による自動水平制御について、図4及び
図5のフローチャートより説明する。なお、図中、「シ
9」は前後水平用シリンダー9を、「シ19L」は左側
昇降シリンダー19Lを、「シ19R」は右側昇降シリ
ンダー19Rを表す。まず、図1において、各受光器2
1F・21Rが受光する投光器からの光の基準線Lから
の上下ズレ幅を、各々「X」・「Y」とする。各受光器
21F・21Rが基準線の高さで受光している場合は、
X=0,Y=0であり、各々基準線Lに対して高い場合
を「正」、低い場合を「負」とする。そして、前記制御
ボックス22内のコントローラーにてX・Yの値を読み
取り、比較するのである。
づく昇降シリンダー19L・19R及び前後水平用シリ
ンダー9の駆動による自動水平制御について、図4及び
図5のフローチャートより説明する。なお、図中、「シ
9」は前後水平用シリンダー9を、「シ19L」は左側
昇降シリンダー19Lを、「シ19R」は右側昇降シリ
ンダー19Rを表す。まず、図1において、各受光器2
1F・21Rが受光する投光器からの光の基準線Lから
の上下ズレ幅を、各々「X」・「Y」とする。各受光器
21F・21Rが基準線の高さで受光している場合は、
X=0,Y=0であり、各々基準線Lに対して高い場合
を「正」、低い場合を「負」とする。そして、前記制御
ボックス22内のコントローラーにてX・Yの値を読み
取り、比較するのである。
【0019】読取りの結果、まず、XとYがともに正か
負の同一値であれば、コンクリート均し部Bが前後左右
水平状のまま上下にずれているのだから、図4に示す如
く、左右昇降シリンダー19L及び19Rを均等に伸縮
駆動して、コンクリート均し部Bを水平状のまま上下さ
せ、X・Yともに「0」となった時点でシリンダー駆動
を停止すればよい。
負の同一値であれば、コンクリート均し部Bが前後左右
水平状のまま上下にずれているのだから、図4に示す如
く、左右昇降シリンダー19L及び19Rを均等に伸縮
駆動して、コンクリート均し部Bを水平状のまま上下さ
せ、X・Yともに「0」となった時点でシリンダー駆動
を停止すればよい。
【0020】問題は、XとYの値に差がある場合であ
る。これには、X・Yともに「正」または「負」の場
合、或いはX・Yのうち片方が「0」で、片方が「正」
または「負」の場合、或いはX・Yのうち片方が「正」
で、片方が「負」の場合の3通りの場合があるが、いず
れにしても、その差が、コンクリート均し部Bの左右傾
斜に起因するものか、或いは前後傾斜に起因するものか
が判別し難い。ここで、左右傾斜を生ずるのは、コンク
リート均し部Bのいずれか片側、即ち、受光器21F・
21Rのいずれか片側が上下することによる場合が多
く、従って、X・Yの差は、いずれか片方の値の増減に
より生ずることが多い。対して、前後傾斜の場合には、
回動支点である前記枢支部6aを挟んで、片側の受光器
が上方に、もう片側の受光器が下方に回動する。従っ
て、X・Yの差は、両値が互いに正負逆に増減するの
で、生ずる差が大きくなりがちである。
る。これには、X・Yともに「正」または「負」の場
合、或いはX・Yのうち片方が「0」で、片方が「正」
または「負」の場合、或いはX・Yのうち片方が「正」
で、片方が「負」の場合の3通りの場合があるが、いず
れにしても、その差が、コンクリート均し部Bの左右傾
斜に起因するものか、或いは前後傾斜に起因するものか
が判別し難い。ここで、左右傾斜を生ずるのは、コンク
リート均し部Bのいずれか片側、即ち、受光器21F・
21Rのいずれか片側が上下することによる場合が多
く、従って、X・Yの差は、いずれか片方の値の増減に
より生ずることが多い。対して、前後傾斜の場合には、
回動支点である前記枢支部6aを挟んで、片側の受光器
が上方に、もう片側の受光器が下方に回動する。従っ
て、X・Yの差は、両値が互いに正負逆に増減するの
で、生ずる差が大きくなりがちである。
【0021】このように、X・Y間の差が大きい場合は
前後傾斜に起因する傾向が強いことに鑑み、X・Y間の
差が一定値Kより大きい(|X−Y|>K)場合に、電
動モーター9aに出力信号を発して前後水平用シリンダ
ー9を伸縮駆動させ、X・Yのうち値の大きい方の受光
器側にコンクリート均し部Bを前後回動させる。即ち図
4に示す如く、Xの値の方が大きければ、前方の受光器
21F側が上方にあるので、該前後水平用シリンダー9
を収縮して、コンクリート均し部Bを前方に回動させれ
ばよい。Yの値の方が大きければ、後方の受光器21R
側が上方位置なので、該前後水平用シリンダー9の伸長
にてコンクリート均し部Bを後方に回動させる。
前後傾斜に起因する傾向が強いことに鑑み、X・Y間の
差が一定値Kより大きい(|X−Y|>K)場合に、電
動モーター9aに出力信号を発して前後水平用シリンダ
ー9を伸縮駆動させ、X・Yのうち値の大きい方の受光
器側にコンクリート均し部Bを前後回動させる。即ち図
4に示す如く、Xの値の方が大きければ、前方の受光器
21F側が上方にあるので、該前後水平用シリンダー9
を収縮して、コンクリート均し部Bを前方に回動させれ
ばよい。Yの値の方が大きければ、後方の受光器21R
側が上方位置なので、該前後水平用シリンダー9の伸長
にてコンクリート均し部Bを後方に回動させる。
【0022】そして、図5の如く、X・Y間の差が一定
値K以下(|X−Y|≦K)の場合には、コンクリート
均し部Bの左右傾斜に起因するものとして、左右昇降シ
リンダー19L・19Rのいずれか、または両方を、X
・Yの値をともに0にするよう伸縮駆動して、コンクリ
ート均し部Bの左右傾斜、或いはコンクリート均し部B
全体の上下昇降を是正するのである。なお、前後水平用
シリンダー9の伸縮によって、X・Y間の差がKよりも
小さくなった時にも、該前後水平用シリンダー9が停止
して、それ以上の前後傾斜是正ができなくなるが、この
範囲においては、コンクリート均し部Bの前後傾斜角度
も許容できる範囲とし、左右昇降シリンダー19L・1
9Rによる左右傾斜制御のみとしているのである。
値K以下(|X−Y|≦K)の場合には、コンクリート
均し部Bの左右傾斜に起因するものとして、左右昇降シ
リンダー19L・19Rのいずれか、または両方を、X
・Yの値をともに0にするよう伸縮駆動して、コンクリ
ート均し部Bの左右傾斜、或いはコンクリート均し部B
全体の上下昇降を是正するのである。なお、前後水平用
シリンダー9の伸縮によって、X・Y間の差がKよりも
小さくなった時にも、該前後水平用シリンダー9が停止
して、それ以上の前後傾斜是正ができなくなるが、この
範囲においては、コンクリート均し部Bの前後傾斜角度
も許容できる範囲とし、左右昇降シリンダー19L・1
9Rによる左右傾斜制御のみとしているのである。
【0023】次に、コンクリート均し部Bの回転体24
及びタンパー30の構成について説明する。まず回転体
24について説明すると、該サイドフレーム9・9の各
中央下辺部に、軸受25・25を配設し、該軸受25・
25間に回転軸24aを軸支する。該回転軸24aに
は、コンクリート表面を掻き均すための、鉄板等にて構
成する羽24b・24b・・・を放射状に突設してお
り、両軸受25・25近傍には、側板24c・24cを
具備している。このような構成された回転体24を回転
することにより、羽24bがコンクリート表面上の余剰
コンクリートを前方あるいは後方に掻き寄せて、目的の
コンクリート表面高にするのである。
及びタンパー30の構成について説明する。まず回転体
24について説明すると、該サイドフレーム9・9の各
中央下辺部に、軸受25・25を配設し、該軸受25・
25間に回転軸24aを軸支する。該回転軸24aに
は、コンクリート表面を掻き均すための、鉄板等にて構
成する羽24b・24b・・・を放射状に突設してお
り、両軸受25・25近傍には、側板24c・24cを
具備している。このような構成された回転体24を回転
することにより、羽24bがコンクリート表面上の余剰
コンクリートを前方あるいは後方に掻き寄せて、目的の
コンクリート表面高にするのである。
【0024】次に、タンパー30について説明する。タ
ンパー30は、上下往復動して、前記回転体にて設定の
厚みに掻き均したコンクリート表面を打圧し、均平にす
るための部材である。両サイドカバー10・10間に上
方回動支点軸26を横架し、該上方回動支点軸26より
後方に上方リンク28・28を回動可能に突設し、ま
た、左右各サイドカバー10・10の後端下部に下方回
動支点軸27・27を内側に突設して、該下方回動支点
軸27より後方に下方リンク29・29を回動可能に突
設する。そして、左右の上方リンク28及び下方リンク
29の後端部を、タンパー30の取付板30a・30a
に各々枢支し、左右の上方リンク28のタンパー側枢支
軸より左右の該下方回動支点軸27にバネ31・31を
掛けて、該タンパー30を下方に付勢している。そし
て、該上方回動支点軸26の左側より振動アーム32を
前方に突設し、その前端を後記のカム33に当接させ
て、該カム33の回転により該振動アーム32が前後に
往復摺動し、それにより、上下リンク28・29を介し
てタンパー30が上下往復振動する構成としているので
ある。なお、上方回動支点軸26の右側には該振動アー
ム32に対しての重量バランスを取るためのバランサー
34が取付けられている。
ンパー30は、上下往復動して、前記回転体にて設定の
厚みに掻き均したコンクリート表面を打圧し、均平にす
るための部材である。両サイドカバー10・10間に上
方回動支点軸26を横架し、該上方回動支点軸26より
後方に上方リンク28・28を回動可能に突設し、ま
た、左右各サイドカバー10・10の後端下部に下方回
動支点軸27・27を内側に突設して、該下方回動支点
軸27より後方に下方リンク29・29を回動可能に突
設する。そして、左右の上方リンク28及び下方リンク
29の後端部を、タンパー30の取付板30a・30a
に各々枢支し、左右の上方リンク28のタンパー側枢支
軸より左右の該下方回動支点軸27にバネ31・31を
掛けて、該タンパー30を下方に付勢している。そし
て、該上方回動支点軸26の左側より振動アーム32を
前方に突設し、その前端を後記のカム33に当接させ
て、該カム33の回転により該振動アーム32が前後に
往復摺動し、それにより、上下リンク28・29を介し
てタンパー30が上下往復振動する構成としているので
ある。なお、上方回動支点軸26の右側には該振動アー
ム32に対しての重量バランスを取るためのバランサー
34が取付けられている。
【0025】以上の回転体24及びタンパー30による
コンクリート均し作業を補助するための部材について説
明する。まず、左右のサイドカバー10・10の各内側
部分で、該ツールバー4の上部より左右前方にコンクリ
ート幅寄せ器23・23を突設している。該コンクリー
ト幅寄せ器23は、回転体24による均し作業にて、該
回転体24の左右に均し残したコンクリートがはみ出る
ことのないよう、該回転体24の左右幅より内側にコン
クリートを寄せ、良好な均し効果を持たせるためのもの
である。該コンクリート幅寄せ器23は、調節部23a
のネジ位置の調節によって上下高さを調節できるように
なっている。そして、該上部カバー6の後端部からタン
パー30の前部までは、後部ゴムカバー35を延設し
て、該回転体24の後方部分を被覆しており、該回転体
24によるコンクリート片の飛散防止、及び該回転体2
4へのコンクリートの取り込みを図っている。また、タ
ンパー30は、金網状の平板であり、該タンパー30の
打圧によって、コンクリート表面には網目がついてしま
うので、該タンパー30の後部にゴム垂れ36を延設
し、該網目を該ゴム垂れ36がコンクリート表面上をす
ることによって消去するようにしているのである。
コンクリート均し作業を補助するための部材について説
明する。まず、左右のサイドカバー10・10の各内側
部分で、該ツールバー4の上部より左右前方にコンクリ
ート幅寄せ器23・23を突設している。該コンクリー
ト幅寄せ器23は、回転体24による均し作業にて、該
回転体24の左右に均し残したコンクリートがはみ出る
ことのないよう、該回転体24の左右幅より内側にコン
クリートを寄せ、良好な均し効果を持たせるためのもの
である。該コンクリート幅寄せ器23は、調節部23a
のネジ位置の調節によって上下高さを調節できるように
なっている。そして、該上部カバー6の後端部からタン
パー30の前部までは、後部ゴムカバー35を延設し
て、該回転体24の後方部分を被覆しており、該回転体
24によるコンクリート片の飛散防止、及び該回転体2
4へのコンクリートの取り込みを図っている。また、タ
ンパー30は、金網状の平板であり、該タンパー30の
打圧によって、コンクリート表面には網目がついてしま
うので、該タンパー30の後部にゴム垂れ36を延設
し、該網目を該ゴム垂れ36がコンクリート表面上をす
ることによって消去するようにしているのである。
【0026】コンクリート均し部Bの伝動系について説
明する。走行機体AのミッションケースMにおける前記
入力軸位置の右方よりPTO軸37を突設しており、該
PTO軸37より後方のスプロケット38にチェーン3
9を巻回して伝動ケース40にて被覆する。該スプロケ
ット38の中心軸を、該伝動ケース40の側部に固設し
たギアケース41内に入軸し、該ギアケース41より駆
動軸42を左方に突出させ、一方、左側のサイドカバー
10には、回転体24駆動用のチェーンケース45を立
状に固設する。該チェーンケース45内においては、下
部スプロケット48の中心軸が、左側のサイドカバー1
0の軸受25に入軸されて、該回転体24の回転軸24
aを形成している。また、該下部スプロケット48より
チェーン47を上部スプロケット46に巻回しており、
該上部スプロケット46の中心軸44を突出させてい
る。そして、該ギアケース41より突出する駆動軸42
と該上部スプロケット46の中心軸44とをユニバーサ
ルジョイント軸43にて連結しているのである。
明する。走行機体AのミッションケースMにおける前記
入力軸位置の右方よりPTO軸37を突設しており、該
PTO軸37より後方のスプロケット38にチェーン3
9を巻回して伝動ケース40にて被覆する。該スプロケ
ット38の中心軸を、該伝動ケース40の側部に固設し
たギアケース41内に入軸し、該ギアケース41より駆
動軸42を左方に突出させ、一方、左側のサイドカバー
10には、回転体24駆動用のチェーンケース45を立
状に固設する。該チェーンケース45内においては、下
部スプロケット48の中心軸が、左側のサイドカバー1
0の軸受25に入軸されて、該回転体24の回転軸24
aを形成している。また、該下部スプロケット48より
チェーン47を上部スプロケット46に巻回しており、
該上部スプロケット46の中心軸44を突出させてい
る。そして、該ギアケース41より突出する駆動軸42
と該上部スプロケット46の中心軸44とをユニバーサ
ルジョイント軸43にて連結しているのである。
【0027】更に、該チェーンケース45の上部スプロ
ケット46の中心軸44上に、前記カム33が固設され
ており、前記の如く、該カム33に振動アーム32の前
端部が当接されており、該中心軸44の回転に伴うカム
33の回転に追従して該振動アーム32が前後摺動し
て、タンパー30を上下振動させるのである。なお、前
記のギアケース41には変速レバー41aが突設されて
おり、該変速レバー41aの回動操作によって駆動軸4
2及び中心軸44の回転速度を変速し、回転体24の回
転速度及びタンパー30の上下振動速度を変速可能とし
ている。
ケット46の中心軸44上に、前記カム33が固設され
ており、前記の如く、該カム33に振動アーム32の前
端部が当接されており、該中心軸44の回転に伴うカム
33の回転に追従して該振動アーム32が前後摺動し
て、タンパー30を上下振動させるのである。なお、前
記のギアケース41には変速レバー41aが突設されて
おり、該変速レバー41aの回動操作によって駆動軸4
2及び中心軸44の回転速度を変速し、回転体24の回
転速度及びタンパー30の上下振動速度を変速可能とし
ている。
【0028】以上のように駆動されるコンクリート均し
部Bの回転体24及びタンパー30は、打設コンクリー
ト厚の変更等に応じて支持高さを変え、コンクリート均
し部Bの左右傾斜を是正して、均平したコンクリート表
面を設定高さにするように、自動的に上下高さが調節さ
れるものであり、該上下高さの調節を、前記の昇降シリ
ンダー19の伸縮駆動による橇体18の昇降によって行
う構成となっている。橇体18は、前記の如く、昇降駆
動に際して、平行リンク12・13の構成により、前後
水平状を保持しており、更に、該橇体10の昇降の際
に、コンクリート均し部B全体は、走行機体Aに対して
下部平行リンク2a・2bを介して連結されているの
で、前後水平状を保持したまま昇降するので、該コンク
リート均し部Bの後方にて支持されているタンパー30
の接地面も前後水平状を保持したまま上下位置調節され
ることになる。更に、コンクリート均し部Bの上方持ち
上げ時等のショックを和らげるため、多少リフトロッド
7を摺動可能としていることから枢支部6aを支点して
前後傾斜する上部カバー6を、受光器21・21の受光
に基づく前後水平シリンダー9の駆動にて前後水平に保
持するので、均し作業中にも、該タンパー30がコンク
リート表面を垂直に打圧する正確な均平操作が維持でき
るのである。
部Bの回転体24及びタンパー30は、打設コンクリー
ト厚の変更等に応じて支持高さを変え、コンクリート均
し部Bの左右傾斜を是正して、均平したコンクリート表
面を設定高さにするように、自動的に上下高さが調節さ
れるものであり、該上下高さの調節を、前記の昇降シリ
ンダー19の伸縮駆動による橇体18の昇降によって行
う構成となっている。橇体18は、前記の如く、昇降駆
動に際して、平行リンク12・13の構成により、前後
水平状を保持しており、更に、該橇体10の昇降の際
に、コンクリート均し部B全体は、走行機体Aに対して
下部平行リンク2a・2bを介して連結されているの
で、前後水平状を保持したまま昇降するので、該コンク
リート均し部Bの後方にて支持されているタンパー30
の接地面も前後水平状を保持したまま上下位置調節され
ることになる。更に、コンクリート均し部Bの上方持ち
上げ時等のショックを和らげるため、多少リフトロッド
7を摺動可能としていることから枢支部6aを支点して
前後傾斜する上部カバー6を、受光器21・21の受光
に基づく前後水平シリンダー9の駆動にて前後水平に保
持するので、均し作業中にも、該タンパー30がコンク
リート表面を垂直に打圧する正確な均平操作が維持でき
るのである。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成する事によ
り、次のような効果を奏するものである。即ち、前後回
動可能なコンクリート均し部の前後回動支点を挟んで前
後に受光器を立設したことにより、コンクリート均し部
の前後傾斜を該前後二つの受光器にて検出することがで
き、それに基づいてコンクリート均し部を前後回動させ
るアクチュエーターを駆動して、その前後傾斜を是正
し、均し作業中も常にコンクリート均し部を前後水平状
に保持できるようになるので、均し作業後にコンクリー
ト表面が波打ち状となることがなくなり、正確で効率の
よいコンクリート均し作業が得られる。また、前後にず
らす受光器は、コンクリート均し部の両側に配設して、
左右傾斜を制御するための二個の受光器をそのまま利用
でき、前後水平制御のために新たに受光器を設ける必要
もなく、高コスト化に繋がる心配がないのである。
り、次のような効果を奏するものである。即ち、前後回
動可能なコンクリート均し部の前後回動支点を挟んで前
後に受光器を立設したことにより、コンクリート均し部
の前後傾斜を該前後二つの受光器にて検出することがで
き、それに基づいてコンクリート均し部を前後回動させ
るアクチュエーターを駆動して、その前後傾斜を是正
し、均し作業中も常にコンクリート均し部を前後水平状
に保持できるようになるので、均し作業後にコンクリー
ト表面が波打ち状となることがなくなり、正確で効率の
よいコンクリート均し作業が得られる。また、前後にず
らす受光器は、コンクリート均し部の両側に配設して、
左右傾斜を制御するための二個の受光器をそのまま利用
でき、前後水平制御のために新たに受光器を設ける必要
もなく、高コスト化に繋がる心配がないのである。
【図1】コンクリート均し装置の全体側面図である。
【図2】同じく全体平面図である。
【図3】コンクリート均し部Bの側面図である。
【図4】コンクリート均し部Bの自動水平制御フローチ
ャートである。
ャートである。
【図5】同じく自動水平制御フローチャートである。
A 走行機体 B コンクリート均し部 M ミッションケース W 車輪 3 吊持マスト 6 上部カバー 6a 枢支部 6b シリンダー枢支部 7a 前部リフトロッド 7b 後部リフトロッド 9 前後水平用シリンダー 18 橇体 19L・19R 昇降シリンダー 20 昇降フレーム 20a シリンダー枢支部 20b・20c 挟持部 21F・21R 受光器
Claims (3)
- 【請求項1】 走行機体に、打設コンクリート表面を均
すための回転体とタンパーと該回転体及びタンパーを左
右にて支持する橇体とを具備するコンクリート均し部を
装設したコンクリート均し装置において、一定高さに設
定した遠隔地の投光器からの光を受ける受光器を、該コ
ンクリート均し部に前後位置をずらせて二個立設したこ
とを特徴とするコンクリート均し装置の前後傾斜制御機
構。 - 【請求項2】 請求項1記載のコンクリート均し装置に
おいて、該コンクリート均し部を前後回動可能に該走行
機体に装着し、その回動支点を側面視で前後の受光器の
間に配置し、かつ、両受光器をコンクリート均し部の左
右側に各々配設したことを特徴とするコンクリート均し
装置の前後傾斜制御機構。 - 【請求項3】 請求項2記載のコンクリート均し装置に
おいて、前後回動可能な該コンクリート均し部を、該受
光器の光検出を基に前後に回動させるアクチュエーター
を配設したことを特徴とするコンクリート均し装置の前
後傾斜制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2528694A JPH07233643A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2528694A JPH07233643A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07233643A true JPH07233643A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12161784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2528694A Pending JPH07233643A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07233643A (ja) |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP2528694A patent/JPH07233643A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN110593541B (zh) | 整平机器人 | |
| CA2462885A1 (en) | Lightweight apparatus for screeding and vibrating uncured concrete surfaces | |
| JP2009508026A (ja) | 自動車型建設装置、及び建設装置の昇降カラム | |
| US3697135A (en) | Concrete pavement cutting machine | |
| JPH07233643A (ja) | コンクリート均し装置の前後傾斜制御機構 | |
| JPS63265004A (ja) | コンクリート仕上げ機 | |
| JPH07229302A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JP3270975B2 (ja) | クローラ走行装置の水平制御機構 | |
| JPH06272383A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH07233646A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH07233644A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH0734662A (ja) | コンクリート均し装置の橇体昇降機構 | |
| JP2814345B2 (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH07238680A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH07233645A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JP3231032B2 (ja) | クローラ走行装置の水平制御機構 | |
| JPH0745611Y2 (ja) | 舗装機械の懸架装置 | |
| JPH07238678A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH06280392A (ja) | コンクリート均し装置 | |
| JPH0666027A (ja) | コンクリート均し機 | |
| JPH0617537A (ja) | コンクリート均し機 | |
| JP2977733B2 (ja) | 作業車 | |
| JP3277639B2 (ja) | 作業機の傾斜制御装置 | |
| HK40017451A (en) | Leveling robot | |
| HK40017451B (en) | Leveling robot |