JPH0723456Y2 - 角形鋼管コンクリート部材 - Google Patents
角形鋼管コンクリート部材Info
- Publication number
- JPH0723456Y2 JPH0723456Y2 JP1988104049U JP10404988U JPH0723456Y2 JP H0723456 Y2 JPH0723456 Y2 JP H0723456Y2 JP 1988104049 U JP1988104049 U JP 1988104049U JP 10404988 U JP10404988 U JP 10404988U JP H0723456 Y2 JPH0723456 Y2 JP H0723456Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- concrete member
- square steel
- rectangular steel
- concrete
- Prior art date
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- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は角形鋼管コンクリート柱及び角形鋼管コンクリ
ート圧縮部材等の角形鋼管コンクリート部材に係るもの
である。
ート圧縮部材等の角形鋼管コンクリート部材に係るもの
である。
(従来の技術) 従来、第12図及び第13図に示すように、角形鋼管(a)
にコンクリート(b)を充填して構成された角形鋼管コ
ンクリート部材が柱、その他の圧縮部材として使用され
ている。
にコンクリート(b)を充填して構成された角形鋼管コ
ンクリート部材が柱、その他の圧縮部材として使用され
ている。
(考案が解決しようとする課題) 前記角形鋼管コンクリート部材は、丸形鋼管コンクリー
ト部材と比較して断面性能的には優れているのにもかか
わらず、高圧縮力がかかる部分では点線部分(c)で示
すように座屈を生起するため、角形鋼管(a)中に打設
されたコンクリート(b)に対する拘束力が弛み、その
結果、丸形鋼管コンクリート部材と比較して耐力を低く
なる。
ト部材と比較して断面性能的には優れているのにもかか
わらず、高圧縮力がかかる部分では点線部分(c)で示
すように座屈を生起するため、角形鋼管(a)中に打設
されたコンクリート(b)に対する拘束力が弛み、その
結果、丸形鋼管コンクリート部材と比較して耐力を低く
なる。
本考案はこのような従来技術の有する問題点に鑑みて提
案されたもので、その目的とする処は、高圧縮力下での
角形鋼管の変形が防止され、部材耐力が増強された角形
鋼管コンクリート部材を提供する点にある。
案されたもので、その目的とする処は、高圧縮力下での
角形鋼管の変形が防止され、部材耐力が増強された角形
鋼管コンクリート部材を提供する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案に係る角形鋼管コン
クリート部材は、角形鋼管内に、同鋼管と梁との接合部
の少とも一部を除いた鋼管の全長または端部に、主筋を
用いることなくスパイラル筋またはリング筋を補助筋に
よって繋いで配設するとともに、前記鋼管内にコンクリ
ートを充填して構成されている。
クリート部材は、角形鋼管内に、同鋼管と梁との接合部
の少とも一部を除いた鋼管の全長または端部に、主筋を
用いることなくスパイラル筋またはリング筋を補助筋に
よって繋いで配設するとともに、前記鋼管内にコンクリ
ートを充填して構成されている。
(作用) 本考案に係る角形鋼管コンクリート部材は前記したよう
に構成されているので、梁の接合部の少くとも一部を除
いた角形鋼管内の全長、たまは端部に主筋を用いること
なくスパイラル筋またはリング筋の間隔を保つように補
助筋で繋いで前記角形鋼管内に配設してコンクリート打
設したことによって高圧縮部のコンクリートの膨出が拘
束され、角形鋼管の変形が防止され、部材の耐力が増大
するものである。
に構成されているので、梁の接合部の少くとも一部を除
いた角形鋼管内の全長、たまは端部に主筋を用いること
なくスパイラル筋またはリング筋の間隔を保つように補
助筋で繋いで前記角形鋼管内に配設してコンクリート打
設したことによって高圧縮部のコンクリートの膨出が拘
束され、角形鋼管の変形が防止され、部材の耐力が増大
するものである。
(実施例) 以下本考案を図示の実施例について説明する。
(1)は角形鋼管で、同鋼管(1)内における梁との接
合部の少くとも一部を除いた全長、または鋼管端部に、
主筋を用いることなくスパイラル筋(2)またはリング
筋が配設されるとともに、前記鋼管(1)にコンクリー
ト(3)が充填され、角形鋼管コンクリート部材(A)
が構成されている。
合部の少くとも一部を除いた全長、または鋼管端部に、
主筋を用いることなくスパイラル筋(2)またはリング
筋が配設されるとともに、前記鋼管(1)にコンクリー
ト(3)が充填され、角形鋼管コンクリート部材(A)
が構成されている。
図中(4)は前記スパイラル筋(2)が捲着されること
により繋がれた角形鋼管(1)の軸方向に延びる補助筋
である。(第1図及び第2図参照) なお前記スパイラル筋(2)の代りにリング筋(2′)
を使用してもよく、同リング筋(2′)は鋼線又は鋼棒
をリング状に曲成して、その両端部を重ね溶接(W)す
るか、(第10図参照)両端部を突付け溶接(W′)して
構成される。(第11図参照) 図示の実施例は前記したように構成されているので、角
形鋼管(1)内に配設され、補助筋(4)によって繋か
れた前記スパイラル筋(2)、またはリング筋(2′)
によって、前記角形鋼管(1)内のコンクリートに対す
る拘束力が増大し、曲げ及び軸力等による高圧縮力部に
おける角形鋼管(1)の膨出変形が防止され、角形鋼管
コンクリート部材の耐力が増大する。
により繋がれた角形鋼管(1)の軸方向に延びる補助筋
である。(第1図及び第2図参照) なお前記スパイラル筋(2)の代りにリング筋(2′)
を使用してもよく、同リング筋(2′)は鋼線又は鋼棒
をリング状に曲成して、その両端部を重ね溶接(W)す
るか、(第10図参照)両端部を突付け溶接(W′)して
構成される。(第11図参照) 図示の実施例は前記したように構成されているので、角
形鋼管(1)内に配設され、補助筋(4)によって繋か
れた前記スパイラル筋(2)、またはリング筋(2′)
によって、前記角形鋼管(1)内のコンクリートに対す
る拘束力が増大し、曲げ及び軸力等による高圧縮力部に
おける角形鋼管(1)の膨出変形が防止され、角形鋼管
コンクリート部材の耐力が増大する。
第3図は本考案の他の実施例を示し、角形鋼管(1)内
における梁との接合部の少くとも一部を除いた全長、ま
たは長さ方向の端部に角形スパイラル筋(2″)または
帯筋が角形鋼管(1)と45°前後の角度をなして配設さ
れるとともに、前記角形鋼管(1)にコンクリート
(3)が打設され角形鋼管コンクリート部材が構成され
る。
における梁との接合部の少くとも一部を除いた全長、ま
たは長さ方向の端部に角形スパイラル筋(2″)または
帯筋が角形鋼管(1)と45°前後の角度をなして配設さ
れるとともに、前記角形鋼管(1)にコンクリート
(3)が打設され角形鋼管コンクリート部材が構成され
る。
図中、前記実施例と均等部分には同一符号が附されてい
る。第4図及び第5図に示す実施例は夫々角形鋼管にお
ける梁との接合部の少くとも一部を除く長さ方向の端部
にスパイラル筋(2)が配設された場合を示し、前記各
実施例は何れも角形鋼管コンクリート部材(A)を柱部
材として利用した場合を示す。
る。第4図及び第5図に示す実施例は夫々角形鋼管にお
ける梁との接合部の少くとも一部を除く長さ方向の端部
にスパイラル筋(2)が配設された場合を示し、前記各
実施例は何れも角形鋼管コンクリート部材(A)を柱部
材として利用した場合を示す。
第6図は前記角形鋼管コンクリート部材(A)を圧縮筋
違に適用した場合を示し、スパイラル筋(2)が角形鋼
管の梁との接合部の少くとも一部を除く全長に亘って配
設されている。
違に適用した場合を示し、スパイラル筋(2)が角形鋼
管の梁との接合部の少くとも一部を除く全長に亘って配
設されている。
(考案の効果) 本考案に係る角形鋼管コンクリート部材は前記したよう
に角形鋼管内に、梁との接合部の少くとも一部を除いた
全長、または長さ方向の一部に、スパイラル筋またはリ
ング筋の間隔を保持するように主筋を用いることなく補
助筋で繋いで配設するとともに、前記角形鋼管内にコン
クリートを充填して構成されているので、曲げ及び軸力
等による高圧縮力部の角形鋼管の変形が防止され、部材
の耐力が増大するものであり、このように本考案に係る
角形鋼管コンクリート部材は前記従来の角形鋼管コンク
リート部材より小断面で、靭性に富んだ部材となり、ま
た角形鋼管の板厚を薄くすることができる。また超高層
建物への応用も可能である。更に前記角形鋼管内の梁と
の接合部の少くとも一部を除いた長さ方向、または長さ
方向端部に前記スパイラル筋またはリング筋の間隔を保
持するように主筋を用いることなく補助筋で繋いだの
で、主筋が梁接合部に大きく突出し、同接合部において
柱、梁、主筋が輻湊して配筋され作業性を低下せしめる
惧れがなくなる。
に角形鋼管内に、梁との接合部の少くとも一部を除いた
全長、または長さ方向の一部に、スパイラル筋またはリ
ング筋の間隔を保持するように主筋を用いることなく補
助筋で繋いで配設するとともに、前記角形鋼管内にコン
クリートを充填して構成されているので、曲げ及び軸力
等による高圧縮力部の角形鋼管の変形が防止され、部材
の耐力が増大するものであり、このように本考案に係る
角形鋼管コンクリート部材は前記従来の角形鋼管コンク
リート部材より小断面で、靭性に富んだ部材となり、ま
た角形鋼管の板厚を薄くすることができる。また超高層
建物への応用も可能である。更に前記角形鋼管内の梁と
の接合部の少くとも一部を除いた長さ方向、または長さ
方向端部に前記スパイラル筋またはリング筋の間隔を保
持するように主筋を用いることなく補助筋で繋いだの
で、主筋が梁接合部に大きく突出し、同接合部において
柱、梁、主筋が輻湊して配筋され作業性を低下せしめる
惧れがなくなる。
第1図は本考案に係る角形鋼管コンクリート部材の一実
施例を示す縦断面図、第2図はその横断平面図、第3図
は本考案に係る角形鋼管コンクリート部材の他の実施例
を示す横断平面図、第4図乃至第6図は夫々本考案に係
る角形鋼管コンクリート部材の更に他の各実施例を示す
縦断面図、第7図はスパイラル筋の正面図、第8図はそ
の平面図、第9図はリング筋の正面図、第10図及び第11
図は夫々その平面図、第12図は従来の角形鋼管コンクリ
ート部材の縦断面図、第13図はその横断平面図である。 (1)…角形鋼管、(2)(2″)…スパイラル筋、
(2′)…リング筋、(3)…コンクリート
施例を示す縦断面図、第2図はその横断平面図、第3図
は本考案に係る角形鋼管コンクリート部材の他の実施例
を示す横断平面図、第4図乃至第6図は夫々本考案に係
る角形鋼管コンクリート部材の更に他の各実施例を示す
縦断面図、第7図はスパイラル筋の正面図、第8図はそ
の平面図、第9図はリング筋の正面図、第10図及び第11
図は夫々その平面図、第12図は従来の角形鋼管コンクリ
ート部材の縦断面図、第13図はその横断平面図である。 (1)…角形鋼管、(2)(2″)…スパイラル筋、
(2′)…リング筋、(3)…コンクリート
Claims (1)
- 【請求項1】角形鋼管内に、同鋼管と梁との接合部の少
とも一部を除いた鋼管の全長または端部に、主筋を用い
ることなくスパイラル筋またはリング筋を補助筋によっ
て繋いで配設するとともに、前記鋼管内にコンクリート
を充填してなることを特徴とする角形鋼管コンクリート
部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104049U JPH0723456Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 角形鋼管コンクリート部材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988104049U JPH0723456Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 角形鋼管コンクリート部材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0225621U JPH0225621U (ja) | 1990-02-20 |
| JPH0723456Y2 true JPH0723456Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31335424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988104049U Expired - Lifetime JPH0723456Y2 (ja) | 1988-08-08 | 1988-08-08 | 角形鋼管コンクリート部材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723456Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5659004B2 (ja) * | 2010-12-24 | 2015-01-28 | 株式会社竹中工務店 | コンクリート充填鋼管柱 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4891826A (ja) * | 1972-03-10 | 1973-11-29 | ||
| JPS5219374A (en) * | 1975-08-07 | 1977-02-14 | Hitachi Ltd | Protective wall |
| JPS61179947A (ja) * | 1985-02-05 | 1986-08-12 | 鈴木 敏郎 | 鋼管コンクリ−ト複合柱 |
| JPS6211924U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-24 | ||
| JPS62276152A (ja) * | 1986-05-26 | 1987-12-01 | 大成建設株式会社 | 鉄筋コンクリ−ト柱の配筋構造 |
| JPS6410122U (ja) * | 1987-07-08 | 1989-01-19 |
-
1988
- 1988-08-08 JP JP1988104049U patent/JPH0723456Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0225621U (ja) | 1990-02-20 |
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