JPH07235069A - トラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 - Google Patents
トラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置Info
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- JPH07235069A JPH07235069A JP6021499A JP2149994A JPH07235069A JP H07235069 A JPH07235069 A JP H07235069A JP 6021499 A JP6021499 A JP 6021499A JP 2149994 A JP2149994 A JP 2149994A JP H07235069 A JPH07235069 A JP H07235069A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 直流オフセット成分を除去するための回路構
成をより一層簡略化することができるトラッキング誤差
検出方法とこのトラッキング誤差検出方法を適用したト
ラッキング誤差検出装置の提供を目的とする。 【構成】 フォトディテクタ1は、受光面をトラック方
向と平行に4つの部分1a、1b、1c、1dに分割す
る。フォトディテクタ1は、この分割された4つの受光
面の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を斜線で
示すビームスポット径よりも小さくし、分割領域1b、
1cで検出された光検出信号b、cをそれぞれ差動アン
プ2の非反転端子と反転端子に供給する。差動アンプ2
は、差信号(b−c)を出力端子3を介して出力する。
成をより一層簡略化することができるトラッキング誤差
検出方法とこのトラッキング誤差検出方法を適用したト
ラッキング誤差検出装置の提供を目的とする。 【構成】 フォトディテクタ1は、受光面をトラック方
向と平行に4つの部分1a、1b、1c、1dに分割す
る。フォトディテクタ1は、この分割された4つの受光
面の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を斜線で
示すビームスポット径よりも小さくし、分割領域1b、
1cで検出された光検出信号b、cをそれぞれ差動アン
プ2の非反転端子と反転端子に供給する。差動アンプ2
は、差信号(b−c)を出力端子3を介して出力する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光検出により検出され
たプッシュプル信号を用いてトラッキング誤差信号を検
出するトラッキング誤差検出方法及び出射したレーザ光
の記録媒体からの戻り光を用いたトラッキング誤差検出
にこのトラッキング誤差検出方法を適用したトラッキン
グ誤差検出装置に関する。
たプッシュプル信号を用いてトラッキング誤差信号を検
出するトラッキング誤差検出方法及び出射したレーザ光
の記録媒体からの戻り光を用いたトラッキング誤差検出
にこのトラッキング誤差検出方法を適用したトラッキン
グ誤差検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置は、光ディスクのトラッ
クに対するビームスポットの追従を行わせるためトラッ
キング制御を行っている。このトラッキング制御には、
例えば図4に示す2つに分割した光検出器を用いる2分
割プッシュプル方式が知られている。この2分割プッシ
ュプル方式によるトラッキング制御は、光ディスクから
戻ってくる回折光の0次回折光と1次回折光によるビー
ムスポットの強度分布の変化を2分割した受光部40、
41で検出し、受光部40、41から得られる光検出信
号を差動アンプ42で差分したプッシュプル信号を出力
端子43からトラッキングエラー信号として用いてトラ
ッキングを制御している。しかしながら、上述した2分
割プッシュプル方式によるトラッキング制御には、例え
ば対物レンズの移動に応じて光軸ずれが起こることによ
って、このトラッキングエラー信号に直流オフセット成
分が重畳される。
クに対するビームスポットの追従を行わせるためトラッ
キング制御を行っている。このトラッキング制御には、
例えば図4に示す2つに分割した光検出器を用いる2分
割プッシュプル方式が知られている。この2分割プッシ
ュプル方式によるトラッキング制御は、光ディスクから
戻ってくる回折光の0次回折光と1次回折光によるビー
ムスポットの強度分布の変化を2分割した受光部40、
41で検出し、受光部40、41から得られる光検出信
号を差動アンプ42で差分したプッシュプル信号を出力
端子43からトラッキングエラー信号として用いてトラ
ッキングを制御している。しかしながら、上述した2分
割プッシュプル方式によるトラッキング制御には、例え
ば対物レンズの移動に応じて光軸ずれが起こることによ
って、このトラッキングエラー信号に直流オフセット成
分が重畳される。
【0003】このようなトラッキングエラー信号に重畳
された直流オフセット成分を除去するため、種々の方法
が考えられている。この方法の一つとして光ディスク上
に例えば3ビームスポットを照射して直流オフセット成
分を除去する方法が提案されている。この方法では3つ
のビームスポットを照射する必要から、光学ピックアッ
プの光学系が非常に複雑な構成になり、光学ピックアッ
プが出射するレーザのレーザ出力に対する利用効率が悪
くなってしまう等の改善すべき点がある。
された直流オフセット成分を除去するため、種々の方法
が考えられている。この方法の一つとして光ディスク上
に例えば3ビームスポットを照射して直流オフセット成
分を除去する方法が提案されている。この方法では3つ
のビームスポットを照射する必要から、光学ピックアッ
プの光学系が非常に複雑な構成になり、光学ピックアッ
プが出射するレーザのレーザ出力に対する利用効率が悪
くなってしまう等の改善すべき点がある。
【0004】このような問題点を解決するために、本件
出願人は、特開平4−23234号の公報において、2
分割された光検出器から得られる検出信号のそれぞれの
ピーク検出器と、検出信号のRF信号のエンベロープの
差信号を得る手段を備え、プッシュプル方式でトラッキ
ングエラーを検出する際に、対物レンズの光軸のずれに
よって発生する直流オフセット信号を簡単な回路で除去
することができ、ピット情報の欠陥に対しても影響が少
なくなるようにでき、直流オフセットをキャンセルする
ためのピーク値に所定の係数をかけて減算するようにし
て、直流オフセットを効果的に除去できる光学装置のト
ラッキング誤差信号生成装置を提案している。
出願人は、特開平4−23234号の公報において、2
分割された光検出器から得られる検出信号のそれぞれの
ピーク検出器と、検出信号のRF信号のエンベロープの
差信号を得る手段を備え、プッシュプル方式でトラッキ
ングエラーを検出する際に、対物レンズの光軸のずれに
よって発生する直流オフセット信号を簡単な回路で除去
することができ、ピット情報の欠陥に対しても影響が少
なくなるようにでき、直流オフセットをキャンセルする
ためのピーク値に所定の係数をかけて減算するようにし
て、直流オフセットを効果的に除去できる光学装置のト
ラッキング誤差信号生成装置を提案している。
【0005】この光学装置のトラッキング誤差信号生成
装置は、直流オフセットの除去したトラッキングエラー
信号を得るために基本的な原理としてトップホールド
プッシュプル(Tophold Push-Pull;以下、TPPとい
う)法と呼ばれる方法を用いている。このTPP法は、
第1及び第2の光検出部からの出力信号のそれぞれの絶
対値同士の差信号、すなわち第1の光検出部からの出力
信号のピーク値とボトム値の差信号と第2の光検出部か
らの出力信号のピーク値とボトム値の差信号から、第1
及び第2の光検出部からの出力信号のピーク値同士の差
信号分を減ずることにより、直流オフセット成分を除去
してトラッキングエラー信号を求める方法である。
装置は、直流オフセットの除去したトラッキングエラー
信号を得るために基本的な原理としてトップホールド
プッシュプル(Tophold Push-Pull;以下、TPPとい
う)法と呼ばれる方法を用いている。このTPP法は、
第1及び第2の光検出部からの出力信号のそれぞれの絶
対値同士の差信号、すなわち第1の光検出部からの出力
信号のピーク値とボトム値の差信号と第2の光検出部か
らの出力信号のピーク値とボトム値の差信号から、第1
及び第2の光検出部からの出力信号のピーク値同士の差
信号分を減ずることにより、直流オフセット成分を除去
してトラッキングエラー信号を求める方法である。
【0006】このように光学装置のトラッキング誤差信
号生成装置は、ディスクまたは光学ピックアップ等で生
じるスキューや対物レンズのトラッキング方向へのシフ
ト等によって生じる直流オフセットを除去し、ピット情
報に生じた欠陥の影響を受けないようにしてトラッキン
グ制御をかけるようにしている。
号生成装置は、ディスクまたは光学ピックアップ等で生
じるスキューや対物レンズのトラッキング方向へのシフ
ト等によって生じる直流オフセットを除去し、ピット情
報に生じた欠陥の影響を受けないようにしてトラッキン
グ制御をかけるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したT
PP法を用いた光学装置のトラッキング誤差信号生成装
置は、例えば図5に示すように、2分割光検出器44の
各受光面44A、44Bから得られる出力信号をピーク
値を検出する2つのピーク検出器45A、45Bと、設
定された係数を乗算する係数乗算して減算処理する第1
及び第2の減算器46A、46Bと、第1及び第2の減
算器46A、46Bからの出力信号の差をとる第3の減
算器47とを有している。
PP法を用いた光学装置のトラッキング誤差信号生成装
置は、例えば図5に示すように、2分割光検出器44の
各受光面44A、44Bから得られる出力信号をピーク
値を検出する2つのピーク検出器45A、45Bと、設
定された係数を乗算する係数乗算して減算処理する第1
及び第2の減算器46A、46Bと、第1及び第2の減
算器46A、46Bからの出力信号の差をとる第3の減
算器47とを有している。
【0008】しかしながら、この直流オフセット成分を
除去するための回路構成は、前述した3ビームスポット
を照射して直流オフセット成分を除去する方法による回
路構成に比べて簡単な回路構成になっているが、直流オ
フセット成分を除去するために、ピークホールドするた
めの回路等が必要で複雑な回路構成になってしまう。
除去するための回路構成は、前述した3ビームスポット
を照射して直流オフセット成分を除去する方法による回
路構成に比べて簡単な回路構成になっているが、直流オ
フセット成分を除去するために、ピークホールドするた
めの回路等が必要で複雑な回路構成になってしまう。
【0009】そこで、本発明は、上述したような実情に
鑑みてなされたものであり、直流オフセット成分を除去
するための回路構成をより一層簡略化することができる
トラッキング誤差検出方法とこのトラッキング誤差検出
方法を適用したトラッキング誤差検出装置の提供を目的
とする。
鑑みてなされたものであり、直流オフセット成分を除去
するための回路構成をより一層簡略化することができる
トラッキング誤差検出方法とこのトラッキング誤差検出
方法を適用したトラッキング誤差検出装置の提供を目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係るトラッキン
グ誤差除去方法は、フォトディテクタにより検出された
プッシュプル信号を用いてトラッキング誤差信号を検出
するトラッキング誤差検出方法において、上述した課題
を解決するために、フォトディテクタの受光面をトラッ
ク方向と平行に4つの部分、例えばA、B、C、Dに分
割し、分割された4つの受光面の内の内側の2つの分割
領域B、Cの幅を照射されるビームスポット径よりも小
さくし、この内側の2つの分割領域B、Cでそれぞれ検
出された各光検出信号の差によりトラッキング誤差を検
出することを特徴としている。
グ誤差除去方法は、フォトディテクタにより検出された
プッシュプル信号を用いてトラッキング誤差信号を検出
するトラッキング誤差検出方法において、上述した課題
を解決するために、フォトディテクタの受光面をトラッ
ク方向と平行に4つの部分、例えばA、B、C、Dに分
割し、分割された4つの受光面の内の内側の2つの分割
領域B、Cの幅を照射されるビームスポット径よりも小
さくし、この内側の2つの分割領域B、Cでそれぞれ検
出された各光検出信号の差によりトラッキング誤差を検
出することを特徴としている。
【0011】この分割された4つの受光面の外側の一方
の分割領域Aとこれに隣接する内側の一方の分割領域B
とでそれぞれ検出された光検出信号の和(a+b)をと
り、分割された4つの受光面の外側の他方の分割領域D
とこれに隣接する内側の他方の分割領域Cとでそれぞれ
検出された光検出信号の和(c+d)をとり、これらの
和信号の差(c+d)−(a+b)をとって前記フォト
ディテクタの取付位置の初期設定を行っている。
の分割領域Aとこれに隣接する内側の一方の分割領域B
とでそれぞれ検出された光検出信号の和(a+b)をと
り、分割された4つの受光面の外側の他方の分割領域D
とこれに隣接する内側の他方の分割領域Cとでそれぞれ
検出された光検出信号の和(c+d)をとり、これらの
和信号の差(c+d)−(a+b)をとって前記フォト
ディテクタの取付位置の初期設定を行っている。
【0012】また、本発明に係るトラッキング誤差検出
装置は、半導体レーザからレーザ光を記録媒体に出射し
て記録媒体からの戻り光を用いて記録媒体のトラックに
追従させるトラッキング誤差検出装置において、上述し
た課題を解決するために、戻り光を検出する受光面をト
ラック方向と平行に4つの部分、例えばA、B、C、D
に分割し、分割された4つの受光面の内の内側の2つの
分割領域B、Cの幅を照射されるビームスポット径より
も小さくしたフォトディテクタと、フォトディテクタの
内側の2つの分割領域B、Cでそれぞれ検出された各光
検出信号の差をとってトラッキング誤差を取り出す差動
アンプとで構成される。
装置は、半導体レーザからレーザ光を記録媒体に出射し
て記録媒体からの戻り光を用いて記録媒体のトラックに
追従させるトラッキング誤差検出装置において、上述し
た課題を解決するために、戻り光を検出する受光面をト
ラック方向と平行に4つの部分、例えばA、B、C、D
に分割し、分割された4つの受光面の内の内側の2つの
分割領域B、Cの幅を照射されるビームスポット径より
も小さくしたフォトディテクタと、フォトディテクタの
内側の2つの分割領域B、Cでそれぞれ検出された各光
検出信号の差をとってトラッキング誤差を取り出す差動
アンプとで構成される。
【0013】また、トラッキング誤差検出装置は、フォ
トディテクタの分割された4つの受光面における外側の
一方の分割領域A、外側の他方の分割領域Dでそれぞれ
検出された各光検出信号a、dと上記内側の分割領域
B、Cでそれぞれ検出された各光検出信号の和(b+
c)をとり、これら3つの出力信号からフォーカス誤差
を検出するフォーカス誤差検出部を有している。
トディテクタの分割された4つの受光面における外側の
一方の分割領域A、外側の他方の分割領域Dでそれぞれ
検出された各光検出信号a、dと上記内側の分割領域
B、Cでそれぞれ検出された各光検出信号の和(b+
c)をとり、これら3つの出力信号からフォーカス誤差
を検出するフォーカス誤差検出部を有している。
【0014】
【作用】本発明に係るトラッキング誤差検出方法では、
分割された4つの受光面の内の内側のビームスポット径
よりも小さい2つの分割領域B、Cで検出された光検出
信号の差から、直流オフセット成分を除去する回路を通
すことなく、そのまま直流オフセット成分の含まないト
ラッキングエラー信号を出力させている。
分割された4つの受光面の内の内側のビームスポット径
よりも小さい2つの分割領域B、Cで検出された光検出
信号の差から、直流オフセット成分を除去する回路を通
すことなく、そのまま直流オフセット成分の含まないト
ラッキングエラー信号を出力させている。
【0015】このトラッキング誤差検出方法では、この
分割された4つの受光面の外側の一方の分割領域Aとこ
れに隣接する内側の一方の分割領域Bとでそれぞれ検出
された光検出信号の和(a+b)をとり、分割された4
つの受光面の外側の他方の分割領域Dとこれに隣接する
内側の他方の分割領域Cとでそれぞれ検出された光検出
信号の和(d+c)をとり、これらの和信号の差(d+
c)−(a+b)をとってフォトディテクタの取付位置
の初期設定を行うことにより、2分割フォトディテクタ
として使用して、例えばオントラック時に戻り光の0次
回折光と1次回折光で得られるビームスポット強度がフ
ォトディテクタの中心に対して対称に照射されるように
調整して、例えば組立時のフォトディテクタの配置調整
用信号として組立時間を短縮する。
分割された4つの受光面の外側の一方の分割領域Aとこ
れに隣接する内側の一方の分割領域Bとでそれぞれ検出
された光検出信号の和(a+b)をとり、分割された4
つの受光面の外側の他方の分割領域Dとこれに隣接する
内側の他方の分割領域Cとでそれぞれ検出された光検出
信号の和(d+c)をとり、これらの和信号の差(d+
c)−(a+b)をとってフォトディテクタの取付位置
の初期設定を行うことにより、2分割フォトディテクタ
として使用して、例えばオントラック時に戻り光の0次
回折光と1次回折光で得られるビームスポット強度がフ
ォトディテクタの中心に対して対称に照射されるように
調整して、例えば組立時のフォトディテクタの配置調整
用信号として組立時間を短縮する。
【0016】また、本発明に係るトラッキング誤差検出
装置では、フォトディテクタをトラッキング方向に対し
て4つの部分A、B、C、Dに分割された4つの受光面
の内の内側の2つの分割領域B、Cの幅を照射されるビ
ームスポット径よりも小さくし差動アンプでそれぞれフ
ォトディテクタの内側の2つの分割領域B、Cで検出さ
れた各光検出信号の差をとって、直流オフセット成分の
除去する回路を通すことなく、直流オフセット成分を含
まないトラッキング誤差を取り出す。
装置では、フォトディテクタをトラッキング方向に対し
て4つの部分A、B、C、Dに分割された4つの受光面
の内の内側の2つの分割領域B、Cの幅を照射されるビ
ームスポット径よりも小さくし差動アンプでそれぞれフ
ォトディテクタの内側の2つの分割領域B、Cで検出さ
れた各光検出信号の差をとって、直流オフセット成分の
除去する回路を通すことなく、直流オフセット成分を含
まないトラッキング誤差を取り出す。
【0017】また、トラッキング誤差検出装置では、フ
ォーカス誤差検出部から外側の一方の分割領域Aと外側
の他方の分割領域Dでそれぞれ検出された光検出信号
a、dと上記内側の分割領域B、Cでそれぞれ検出され
た各光検出信号の和(b+c)をとり、4分割フォトデ
ィテクタを3分割フォトディテクタとして扱って、これ
ら3つの出力信号a、d、(b+c)からフォーカスエ
ラー信号を求めている。
ォーカス誤差検出部から外側の一方の分割領域Aと外側
の他方の分割領域Dでそれぞれ検出された光検出信号
a、dと上記内側の分割領域B、Cでそれぞれ検出され
た各光検出信号の和(b+c)をとり、4分割フォトデ
ィテクタを3分割フォトディテクタとして扱って、これ
ら3つの出力信号a、d、(b+c)からフォーカスエ
ラー信号を求めている。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るトラッキング誤差検出方
法及びトラッキング誤差検出装置の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。本発明のトラッキング誤
差検出方法は、ディスク状記録媒体に照射されるレーザ
光のビームスポットを形成されたトラックに追従させる
トラッキング制御に用いて好適な方法であり、このトラ
ッキング誤差検出方法を適用して好適なトラッキング誤
差検出装置の一例について順次説明する。
法及びトラッキング誤差検出装置の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。本発明のトラッキング誤
差検出方法は、ディスク状記録媒体に照射されるレーザ
光のビームスポットを形成されたトラックに追従させる
トラッキング制御に用いて好適な方法であり、このトラ
ッキング誤差検出方法を適用して好適なトラッキング誤
差検出装置の一例について順次説明する。
【0019】本発明のトラッキング誤差検出方法におい
てフォトディテクタ1は、例えば図1に示すように、光
検出に使用するフォトディテクタの受光面をトラック方
向と平行に4つの部分1a、1b、1c、1dに分割す
る。フォトディテクタ1は、この分割された4つの受光
面の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を斜線で
示すビームスポット径よりも小さくするようにしてい
る。従って、分割領域1b、1cのトラック方向の幅
は、少なくともビームスポットSの半径より小さいこと
になる。
てフォトディテクタ1は、例えば図1に示すように、光
検出に使用するフォトディテクタの受光面をトラック方
向と平行に4つの部分1a、1b、1c、1dに分割す
る。フォトディテクタ1は、この分割された4つの受光
面の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を斜線で
示すビームスポット径よりも小さくするようにしてい
る。従って、分割領域1b、1cのトラック方向の幅
は、少なくともビームスポットSの半径より小さいこと
になる。
【0020】フォトディテクタ1は、この内側の2つの
分割領域1b、1cで検出された光検出信号b、cをそ
れぞれ差動アンプ2の非反転端子と反転端子に供給して
差信号(b−c)を出力する。この差信号(b−c)が
プッシュプル信号でトラッキング制御に用いるトラッキ
ングエラー信号である。このトラッキングエラー信号が
出力端子3を介して出力される。
分割領域1b、1cで検出された光検出信号b、cをそ
れぞれ差動アンプ2の非反転端子と反転端子に供給して
差信号(b−c)を出力する。この差信号(b−c)が
プッシュプル信号でトラッキング制御に用いるトラッキ
ングエラー信号である。このトラッキングエラー信号が
出力端子3を介して出力される。
【0021】このトラッキングエラー信号には、直流オ
フセット成分が含まれないことが知られている。一般
に、従来のプッシュプル方式で得られたトラッキングエ
ラー信号に例えばディスクまたはトラッキング誤差検出
装置に生じるスキューや対物レンズのトラッキング方向
へのシフト等による直流オフセット成分が生じるため、
正確にトラッキング制御をかけることができなかった。
このため、2分割フォトディテクタで検出した光検出信
号をTPP法による直流オフセット成分の除去回路に供
給していた。
フセット成分が含まれないことが知られている。一般
に、従来のプッシュプル方式で得られたトラッキングエ
ラー信号に例えばディスクまたはトラッキング誤差検出
装置に生じるスキューや対物レンズのトラッキング方向
へのシフト等による直流オフセット成分が生じるため、
正確にトラッキング制御をかけることができなかった。
このため、2分割フォトディテクタで検出した光検出信
号をTPP法による直流オフセット成分の除去回路に供
給していた。
【0022】しかしながら、上述したように本発明のト
ラッキング誤差検出方法を適用することにより、この直
流オフセット成分を除去するための回路構成を全く必要
とせず、省略することができるので、コストを低減する
ことができる。
ラッキング誤差検出方法を適用することにより、この直
流オフセット成分を除去するための回路構成を全く必要
とせず、省略することができるので、コストを低減する
ことができる。
【0023】また、この4分割したフォトディテクタ1
は、4つの受光面の外側の一方の分割領域1aと分割領
域1aに隣接した内側の一方の分割領域1bとで検出さ
れた光検出信号a、bの和(a+b)をとり、分割され
た4つの受光面の外側の他方の分割領域1dとこれに隣
接する内側の他方の分割領域1cとで検出された光検出
信号c、dの和(c+d)をとっている。このようにそ
れぞれ求めた光検出信号をこれらの和信号に合成するこ
とは、4分割したフォトディテクタが、従来からの2分
割フォトディテクタと同じものとして扱われることを意
味する。これらの和信号が差動アンプ4に供給される
と、差動アンプ4は、和信号の差(c+d)−(a+
b)を出力端子から出力する。この和信号の差(c+
d)−(a+b)は、組立時にフォトディテクタのアラ
イメントを設定するために用いると非常に有効である。
この和信号の差(c+d)−(a+b)を用いた組立時
の組立調整工程については後述する。
は、4つの受光面の外側の一方の分割領域1aと分割領
域1aに隣接した内側の一方の分割領域1bとで検出さ
れた光検出信号a、bの和(a+b)をとり、分割され
た4つの受光面の外側の他方の分割領域1dとこれに隣
接する内側の他方の分割領域1cとで検出された光検出
信号c、dの和(c+d)をとっている。このようにそ
れぞれ求めた光検出信号をこれらの和信号に合成するこ
とは、4分割したフォトディテクタが、従来からの2分
割フォトディテクタと同じものとして扱われることを意
味する。これらの和信号が差動アンプ4に供給される
と、差動アンプ4は、和信号の差(c+d)−(a+
b)を出力端子から出力する。この和信号の差(c+
d)−(a+b)は、組立時にフォトディテクタのアラ
イメントを設定するために用いると非常に有効である。
この和信号の差(c+d)−(a+b)を用いた組立時
の組立調整工程については後述する。
【0024】次に、本発明のトラッキング誤差検出方法
を用いてフォーカス制御を行うための方法を図2を参照
しながら簡単に説明する。フォーカスエラー信号を求め
る方法には、3分割した光検出器からのプッシュプル信
号を用いフォーカスエラー信号を求める3DF(3-Divi
sion Foucus )法と呼ばれる方法が知られている。この
方法では、図示しないが2つのフォトディテクタが用い
られる。これらのフォトディテクタは、使用する光学系
における焦点の位置に対して相前後する等距離の位置に
それぞれ配設する。各フォトディテクタは、3分割され
た受光面で光検出を行って各受光面に対応する光検出信
号を出力する。
を用いてフォーカス制御を行うための方法を図2を参照
しながら簡単に説明する。フォーカスエラー信号を求め
る方法には、3分割した光検出器からのプッシュプル信
号を用いフォーカスエラー信号を求める3DF(3-Divi
sion Foucus )法と呼ばれる方法が知られている。この
方法では、図示しないが2つのフォトディテクタが用い
られる。これらのフォトディテクタは、使用する光学系
における焦点の位置に対して相前後する等距離の位置に
それぞれ配設する。各フォトディテクタは、3分割され
た受光面で光検出を行って各受光面に対応する光検出信
号を出力する。
【0025】この出力された光検出信号を用いてフォー
カスの調整の良否が検討される。この検討を行うため
に、演算が行われる。ここで、各フォトディテクタの3
分割された受光面は、ビームスポットのオントラック時
に外側の2つの受光面からの光検出信号を加算した結果
と中心位置の受光面からの光検出信号とが等しくなるよ
うに設定されている。このように設定しておくことによ
り、各フォトディテクタが出力する3つの光検出信号の
演算結果を用いてそれぞれの光検出位置におけるビーム
スポットの大きさが求められる。
カスの調整の良否が検討される。この検討を行うため
に、演算が行われる。ここで、各フォトディテクタの3
分割された受光面は、ビームスポットのオントラック時
に外側の2つの受光面からの光検出信号を加算した結果
と中心位置の受光面からの光検出信号とが等しくなるよ
うに設定されている。このように設定しておくことによ
り、各フォトディテクタが出力する3つの光検出信号の
演算結果を用いてそれぞれの光検出位置におけるビーム
スポットの大きさが求められる。
【0026】したがって、ジャストフォーカス位置にあ
る場合、2つのフォトディテクタのビームスポットの大
きさは等しくなり、デフォーカスの位置ではフォトディ
テクタの出力に差が生じるのでどちら側にずれているか
知ることができる。3DF法は、このような判断に基づ
いてフォーカス制御するためのフォーカスエラー信号を
出力することができる。
る場合、2つのフォトディテクタのビームスポットの大
きさは等しくなり、デフォーカスの位置ではフォトディ
テクタの出力に差が生じるのでどちら側にずれているか
知ることができる。3DF法は、このような判断に基づ
いてフォーカス制御するためのフォーカスエラー信号を
出力することができる。
【0027】この3DF法に対応させるため、この4分
割したフォトディテクタ1は、例えば図2に示すよう
に、内側の領域1b、1cからの光検出信号を合成して
フォーカスエラー信号を出力するフォーカス誤差検出部
6に供給する。すなわち、これら2つの光検出信号を合
成することにより、フォーカス誤差検出部6は、内側の
領域1b、1cを1つの領域として扱うことになる。フ
ォーカス誤差検出部6には、この他に外側の領域1a、
1dからの光検出信号が供給されている。フォーカス誤
差検出部6は、供給されるこれら3つの信号と図示しな
いもう一つのフォトディテクタから供給される3つの信
号を基にフォーカスエラーの検出を行う。フォーカス誤
差検出部6は、検出したフォーカスエラー信号を出力端
子7を介して出力する。
割したフォトディテクタ1は、例えば図2に示すよう
に、内側の領域1b、1cからの光検出信号を合成して
フォーカスエラー信号を出力するフォーカス誤差検出部
6に供給する。すなわち、これら2つの光検出信号を合
成することにより、フォーカス誤差検出部6は、内側の
領域1b、1cを1つの領域として扱うことになる。フ
ォーカス誤差検出部6には、この他に外側の領域1a、
1dからの光検出信号が供給されている。フォーカス誤
差検出部6は、供給されるこれら3つの信号と図示しな
いもう一つのフォトディテクタから供給される3つの信
号を基にフォーカスエラーの検出を行う。フォーカス誤
差検出部6は、検出したフォーカスエラー信号を出力端
子7を介して出力する。
【0028】次に、このようにトラッキング方向に4分
割したフォトディテクタを用いてトラッキング誤差検出
装置を組み立てる組立調整工程について説明する。最
初、サーボ回路、アンプ等の回路各部との組立配線して
各部の接続を行う。次に、半導体レーザを調整するた
め、半導体レーザをオン動作させ、半導体レーザの出力
調整を供給する電流によって行う。この調整後、前述し
た3DF法を用いてデフォーカスに対する粗調整を行
う。この粗調整によりトラッキング制御用のフォトディ
テクタは、受光面でビームスポットのフォーカスがジャ
ストフォーカスの位置に設定されることになる。
割したフォトディテクタを用いてトラッキング誤差検出
装置を組み立てる組立調整工程について説明する。最
初、サーボ回路、アンプ等の回路各部との組立配線して
各部の接続を行う。次に、半導体レーザを調整するた
め、半導体レーザをオン動作させ、半導体レーザの出力
調整を供給する電流によって行う。この調整後、前述し
た3DF法を用いてデフォーカスに対する粗調整を行
う。この粗調整によりトラッキング制御用のフォトディ
テクタは、受光面でビームスポットのフォーカスがジャ
ストフォーカスの位置に設定されることになる。
【0029】このようにして受光面でのビームスポット
の大きさを所定の大きさにした後、このトラッキング制
御用のフォトディテクタの配設する位置を調整する。こ
の配設位置の調整は、前述したトラッキング制御用の4
分割フォトディテクタを2分割フォトディテクタとして
扱って、ビームスポットが受光面の中央にくるように行
う。このとき、直流オフセット成分が生じる場合、光学
系の光路間に設けたミラーを調整してビームスポットが
受光面の中央にくるように調整する。この調整の後や直
流オフセット成分がはじめからなかった場合、上記ミラ
ーは接着剤で接着固定する。さらに、デフォーカスやR
Fレベルの調整を行ってこれら一連の組立調整を終了す
る。
の大きさを所定の大きさにした後、このトラッキング制
御用のフォトディテクタの配設する位置を調整する。こ
の配設位置の調整は、前述したトラッキング制御用の4
分割フォトディテクタを2分割フォトディテクタとして
扱って、ビームスポットが受光面の中央にくるように行
う。このとき、直流オフセット成分が生じる場合、光学
系の光路間に設けたミラーを調整してビームスポットが
受光面の中央にくるように調整する。この調整の後や直
流オフセット成分がはじめからなかった場合、上記ミラ
ーは接着剤で接着固定する。さらに、デフォーカスやR
Fレベルの調整を行ってこれら一連の組立調整を終了す
る。
【0030】このように組立調整時において、トラッキ
ング制御用のフォトディテクタは、4分割されたフォト
ディテクタであっても通常の2分割フォトディテクタの
場合と同様にプッシュプル信号を4分割フォトディテク
タの取付位置の初期設定を行わせるためのアライメント
信号として用いると、最適な配設位置に調整することが
容易にできるようになる。このように調整時の所要時間
を短縮できるので、製造時の調整コストを抑えることが
できる。
ング制御用のフォトディテクタは、4分割されたフォト
ディテクタであっても通常の2分割フォトディテクタの
場合と同様にプッシュプル信号を4分割フォトディテク
タの取付位置の初期設定を行わせるためのアライメント
信号として用いると、最適な配設位置に調整することが
容易にできるようになる。このように調整時の所要時間
を短縮できるので、製造時の調整コストを抑えることが
できる。
【0031】このようなトラッキング誤差検出方法を用
いることにより、直流オフセット成分を含まないトラッ
キングエラー信号を直流オフセット成分除去回路を通す
ことなく得ることができる。このトラッキング誤差検出
方法を改良することにより、デフォーカス検出用のフォ
トディテクタ及びフォトディテクタのアライメント調整
に用いることができる。
いることにより、直流オフセット成分を含まないトラッ
キングエラー信号を直流オフセット成分除去回路を通す
ことなく得ることができる。このトラッキング誤差検出
方法を改良することにより、デフォーカス検出用のフォ
トディテクタ及びフォトディテクタのアライメント調整
に用いることができる。
【0032】つぎに、本発明のトラッキング誤差検出装
置について図3のブロック図を参照しながら説明する。
このトラッキング誤差検出装置は、半導体レーザからレ
ーザ光を記録媒体に出射して記録媒体からの戻り光を用
いて記録媒体のトラックに追従させる機能を有してい
る。このトラッキング誤差検出装置は、前述したトラッ
キング誤差検出方法を適用した一例で、共通する部分に
同じ参照番号を付している。
置について図3のブロック図を参照しながら説明する。
このトラッキング誤差検出装置は、半導体レーザからレ
ーザ光を記録媒体に出射して記録媒体からの戻り光を用
いて記録媒体のトラックに追従させる機能を有してい
る。このトラッキング誤差検出装置は、前述したトラッ
キング誤差検出方法を適用した一例で、共通する部分に
同じ参照番号を付している。
【0033】トラッキング誤差検出装置は、少なくとも
光学系10を有し、信号処理系20が含まれていること
もある。
光学系10を有し、信号処理系20が含まれていること
もある。
【0034】このトラッキング誤差検出装置は、光学系
10に記録媒体である光ディスク9からの戻り光を検出
する受光面をトラック方向と平行に4つの部分、例えば
図1に示したように受光面1a、1b、1c、1dに分
割し、分割された4つの受光面1a、1b、1c、1d
の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を照射され
るビームスポット径よりも小さくしたフォトディテクタ
1と、信号処理系20にフォトディテクタ1の内側の2
つの分割領域1b、1cで検出された光検出信号の差を
とってトラッキング誤差を取り出す差動アンプ2とを有
している。
10に記録媒体である光ディスク9からの戻り光を検出
する受光面をトラック方向と平行に4つの部分、例えば
図1に示したように受光面1a、1b、1c、1dに分
割し、分割された4つの受光面1a、1b、1c、1d
の内の内側の2つの分割領域1b、1cの幅を照射され
るビームスポット径よりも小さくしたフォトディテクタ
1と、信号処理系20にフォトディテクタ1の内側の2
つの分割領域1b、1cで検出された光検出信号の差を
とってトラッキング誤差を取り出す差動アンプ2とを有
している。
【0035】光学系10には、上記フォトディテクタ1
の他に、半導体レーザ11、コリメータレンズ12、光
アイソレータを構成するビームスプリッタ13と1/4
波長板14、2軸アクチュエータ15、対物レンズ1
6、集光レンズ17、ハーフミラー18、19、フォー
カス誤差検出を行うための4分割フォトディテクタ8
a、8bを有している。
の他に、半導体レーザ11、コリメータレンズ12、光
アイソレータを構成するビームスプリッタ13と1/4
波長板14、2軸アクチュエータ15、対物レンズ1
6、集光レンズ17、ハーフミラー18、19、フォー
カス誤差検出を行うための4分割フォトディテクタ8
a、8bを有している。
【0036】信号処理系20には、差動アンプ2の他
に、組立調整時に使用するアライメント信号を得るため
の差動アンプ4、この差動アンプ4に入力する信号を合
成する加算器21、22、フォーカス誤差検出部6、R
F信号を出力するRFアンプ23、RFアンプ23から
のRF信号を復調する復調回路24とを備えている。
に、組立調整時に使用するアライメント信号を得るため
の差動アンプ4、この差動アンプ4に入力する信号を合
成する加算器21、22、フォーカス誤差検出部6、R
F信号を出力するRFアンプ23、RFアンプ23から
のRF信号を復調する復調回路24とを備えている。
【0037】トラッキング誤差検出装置の動作について
図3を用いて説明する。このトラッキング誤差検出装置
は、例えば電源のオン/オフ切換に応じて半導体レーザ
11をレーザ発振させている。半導体レーザ11は、電
源オン時にレーザ光をコリメータレンズ12に出射す
る。コリメータレンズ12は、レーザ光を平行光にす
る。このレーザ光が、ビームスプリッタ13、1/4波
長板14、2軸アクチュエータ15の対物レンズ16に
供給される。対物レンズ16は、記録媒体である光ディ
スク9に供給されたレーザ光を収束して照射する。この
照射される収束光は、回転する光ディスク9の基板で反
射して記録された情報を読み出す。このとき光ディスク
9のトラックに対してトラッキング制御を行うため、こ
の光ディスク9の基板からの反射光(以下、戻り光とい
う)が、対物レンズ16を介してビームスプリッタ13
に供給される。
図3を用いて説明する。このトラッキング誤差検出装置
は、例えば電源のオン/オフ切換に応じて半導体レーザ
11をレーザ発振させている。半導体レーザ11は、電
源オン時にレーザ光をコリメータレンズ12に出射す
る。コリメータレンズ12は、レーザ光を平行光にす
る。このレーザ光が、ビームスプリッタ13、1/4波
長板14、2軸アクチュエータ15の対物レンズ16に
供給される。対物レンズ16は、記録媒体である光ディ
スク9に供給されたレーザ光を収束して照射する。この
照射される収束光は、回転する光ディスク9の基板で反
射して記録された情報を読み出す。このとき光ディスク
9のトラックに対してトラッキング制御を行うため、こ
の光ディスク9の基板からの反射光(以下、戻り光とい
う)が、対物レンズ16を介してビームスプリッタ13
に供給される。
【0038】ビームスプリッタ13は、光ディスク9に
入射するレーザ光と光ディスク9で反射してくる戻り光
とを分離するために設けられている。対物レンズ16か
ら戻ってくる戻り光は、ビームスプリッタ13で光路が
90゜曲げられて集光レンズ17に供給される。集光レ
ンズ17は、供給された戻り光を収束させてハーフミラ
ー18を介してトラッキング制御用のフォトディスク1
に供給する。
入射するレーザ光と光ディスク9で反射してくる戻り光
とを分離するために設けられている。対物レンズ16か
ら戻ってくる戻り光は、ビームスプリッタ13で光路が
90゜曲げられて集光レンズ17に供給される。集光レ
ンズ17は、供給された戻り光を収束させてハーフミラ
ー18を介してトラッキング制御用のフォトディスク1
に供給する。
【0039】フォトディテクタ1は、図1の内側の受光
面1b、1cで検出した光検出信号b、cをそれぞれ信
号処理系20の差動アンプ2の非反転端子と反転端子に
供給する。差動アンプ2は、光検出信号b、cの差信号
であるプッシュプル信号(b−c)をトラッキングエラ
ー信号として出力する。この4分割フォトディテクタ1
から得られたトラッキングエラー信号には、例えばスキ
ューの発生や対物レンズ16のシフト等により直流オフ
セットが生じても直流オフセット成分が含まれないこと
が知られている。この直流オフセットの影響を全く受け
ないトラッキングエラー信号に基づいて2軸アクチュエ
ータ15のトラッキング駆動機構を駆動させると安定に
トラッキング制御を行わせることができる。
面1b、1cで検出した光検出信号b、cをそれぞれ信
号処理系20の差動アンプ2の非反転端子と反転端子に
供給する。差動アンプ2は、光検出信号b、cの差信号
であるプッシュプル信号(b−c)をトラッキングエラ
ー信号として出力する。この4分割フォトディテクタ1
から得られたトラッキングエラー信号には、例えばスキ
ューの発生や対物レンズ16のシフト等により直流オフ
セットが生じても直流オフセット成分が含まれないこと
が知られている。この直流オフセットの影響を全く受け
ないトラッキングエラー信号に基づいて2軸アクチュエ
ータ15のトラッキング駆動機構を駆動させると安定に
トラッキング制御を行わせることができる。
【0040】一方、ハーフミラー18では、集光レンズ
17を介した収束光の光路が90゜曲げられてハーフミ
ラー19を介して集光レンズ17の焦点手前に配設され
ているフォトディテクタ8aに供給される。また、ハー
フミラー19では、ハーフミラー19に供給された収束
光の光路が90゜曲げられて集光レンズ17の焦点後の
位置に配設されているフォトディテクタ8bに供給され
る。フォトディテクタ8a、8bの配設位置は、前述し
た3DF法を用いてフォーカスの誤差検出を行うため、
焦点を中心に相対向する等距離の位置にしている。前述
したように3DF法によるフォーカスエラー信号を求め
るため、フォトディテクタ8a、8bは、4分割フォト
ディテクタの内側の2つの受光面からの光検出信号を合
成して出力して3分割フォトディテクタとして機能さ
せ、それぞれ3本ずつ光検出信号をフォーカス誤差検出
部6に供給する。
17を介した収束光の光路が90゜曲げられてハーフミ
ラー19を介して集光レンズ17の焦点手前に配設され
ているフォトディテクタ8aに供給される。また、ハー
フミラー19では、ハーフミラー19に供給された収束
光の光路が90゜曲げられて集光レンズ17の焦点後の
位置に配設されているフォトディテクタ8bに供給され
る。フォトディテクタ8a、8bの配設位置は、前述し
た3DF法を用いてフォーカスの誤差検出を行うため、
焦点を中心に相対向する等距離の位置にしている。前述
したように3DF法によるフォーカスエラー信号を求め
るため、フォトディテクタ8a、8bは、4分割フォト
ディテクタの内側の2つの受光面からの光検出信号を合
成して出力して3分割フォトディテクタとして機能さ
せ、それぞれ3本ずつ光検出信号をフォーカス誤差検出
部6に供給する。
【0041】フォーカス誤差検出部6は、供給された6
つの光検出信号からフォーカスの状態を判定してフォー
カスエラー信号を出力する。このフォーカスエラー信号
を用いて2軸アクチュエータ15のフォーカシング駆動
機構を駆動させると、安定にフォーカス制御を行わせる
ことができる。
つの光検出信号からフォーカスの状態を判定してフォー
カスエラー信号を出力する。このフォーカスエラー信号
を用いて2軸アクチュエータ15のフォーカシング駆動
機構を駆動させると、安定にフォーカス制御を行わせる
ことができる。
【0042】トラッキング制御用のフォトディテクタ1
は、4分割されている各受光面からの光検出信号a、
b、c、dをRFアンプ25に供給する。RFアンプ2
3は、RF信号を復調する復調回路24に出力する。復
調回路24は光ディスク9に記録されていた記録情報を
復調して再生信号を出力する。
は、4分割されている各受光面からの光検出信号a、
b、c、dをRFアンプ25に供給する。RFアンプ2
3は、RF信号を復調する復調回路24に出力する。復
調回路24は光ディスク9に記録されていた記録情報を
復調して再生信号を出力する。
【0043】トラッキング制御用のフォトディテクタ1
は、光検出信号a、bを加算器21に供給する。上記フ
ォトディテクタ1は、光検出信号c、dを加算器22に
供給する。加算器21は、出力信号を差動アンプ4の反
転端子側に供給する。加算器22は、出力信号を差動ア
ンプ4の非反転端子側に供給する。差動アンプ4は、受
光面を2つずつまとめた2組からの光検出信号が供給さ
れることになる。この差動アンプ4は、4分割フォトデ
ィテクタ1を2分割フォトディテクタとして扱うアンプ
になる。従って、差動アンプ4は、2分割フォトディテ
クタの出力、すなわち通常の2分割プッシュプル方式の
プッシュプル信号を出力している。このプッシュプル信
号を2分割フォトディテクタの配置位置の初期設定を行
う組立調整時にアライメント信号として使用すると、フ
ォトディテクタ1に対する組立調整に要する時間を短縮
することができ、作業効率を向上させることができる。
は、光検出信号a、bを加算器21に供給する。上記フ
ォトディテクタ1は、光検出信号c、dを加算器22に
供給する。加算器21は、出力信号を差動アンプ4の反
転端子側に供給する。加算器22は、出力信号を差動ア
ンプ4の非反転端子側に供給する。差動アンプ4は、受
光面を2つずつまとめた2組からの光検出信号が供給さ
れることになる。この差動アンプ4は、4分割フォトデ
ィテクタ1を2分割フォトディテクタとして扱うアンプ
になる。従って、差動アンプ4は、2分割フォトディテ
クタの出力、すなわち通常の2分割プッシュプル方式の
プッシュプル信号を出力している。このプッシュプル信
号を2分割フォトディテクタの配置位置の初期設定を行
う組立調整時にアライメント信号として使用すると、フ
ォトディテクタ1に対する組立調整に要する時間を短縮
することができ、作業効率を向上させることができる。
【0044】このように構成することにより、直流オフ
セット成分を含まないトラッキングエラー信号を簡単に
得ることができ、従来、必要とされた直流オフセット成
分の除去回路が不要になる。これにより、トラッキング
誤差検出装置の回路構成をより一層簡略化させることが
できるようになる。
セット成分を含まないトラッキングエラー信号を簡単に
得ることができ、従来、必要とされた直流オフセット成
分の除去回路が不要になる。これにより、トラッキング
誤差検出装置の回路構成をより一層簡略化させることが
できるようになる。
【0045】また、4分割フォトディテクタは、内側の
2つの受光面からの出力を合成することにより、3分割
フォトディテクタとして扱うことができる。これによ
り、例えば、フォーカス制御を行う際に前述した3DF
法を用いてフォーカシング駆動機構を制御するフォーカ
スエラー信号を提供することができる。
2つの受光面からの出力を合成することにより、3分割
フォトディテクタとして扱うことができる。これによ
り、例えば、フォーカス制御を行う際に前述した3DF
法を用いてフォーカシング駆動機構を制御するフォーカ
スエラー信号を提供することができる。
【0046】さらに、4分割フォトディテクタは、外側
と内側の2つの受光面を一組とする出力合成を行うこと
により、2分割フォトディテクタとして扱うことができ
る。この出力信号を用いて例えば、トラッキング誤差検
出装置の組立調整時にアライメントの調整を行うと、調
整に要する時間を短縮化することができ、作業効率を向
上させることができる。
と内側の2つの受光面を一組とする出力合成を行うこと
により、2分割フォトディテクタとして扱うことができ
る。この出力信号を用いて例えば、トラッキング誤差検
出装置の組立調整時にアライメントの調整を行うと、調
整に要する時間を短縮化することができ、作業効率を向
上させることができる。
【0047】以上のような方法を用いることにより、ト
ラッキング方向に4分割したフォトディテクタの内側の
2つの受光面からの出力信号の差信号から得られるトラ
ッキングエラー信号は、直流オフセット成分を除去する
回路を設けなくても直流オフセット成分を含まないトラ
ッキングエラー信号を得ることができるので、回路構成
を簡単化することができる。部品も削減できるのでコス
ト低減に大いに役立てることができる。
ラッキング方向に4分割したフォトディテクタの内側の
2つの受光面からの出力信号の差信号から得られるトラ
ッキングエラー信号は、直流オフセット成分を除去する
回路を設けなくても直流オフセット成分を含まないトラ
ッキングエラー信号を得ることができるので、回路構成
を簡単化することができる。部品も削減できるのでコス
ト低減に大いに役立てることができる。
【0048】トラッキング方向に4分割したフォトディ
テクタが出力する一方の隣接した外側と内側の受光面で
それぞれ検出した光検出信号の和信号と他方の隣接した
外側と内側の受光面でそれぞれ検出した光検出信号の和
信号とに信号を合成することにより、2分割フォトディ
テクタとして扱うことができ、これらの和信号の差をと
ることによって得られる信号を例えば、トラッキング誤
差検出装置の組立調整時の取付位置の初期設定を行うた
めのアライメントの調整に用いると、調整に要する時間
を短縮化することができ、作業効率を向上させて調整コ
ストを抑えることができる。
テクタが出力する一方の隣接した外側と内側の受光面で
それぞれ検出した光検出信号の和信号と他方の隣接した
外側と内側の受光面でそれぞれ検出した光検出信号の和
信号とに信号を合成することにより、2分割フォトディ
テクタとして扱うことができ、これらの和信号の差をと
ることによって得られる信号を例えば、トラッキング誤
差検出装置の組立調整時の取付位置の初期設定を行うた
めのアライメントの調整に用いると、調整に要する時間
を短縮化することができ、作業効率を向上させて調整コ
ストを抑えることができる。
【0049】トラッキング誤差検出装置にこのようにト
ラッキング方向に4分割したフォトディテクタを用い、
それぞれ受光面の内側の2つの領域で検出された各出力
信号の差信号からトラッキングエラー信号を求めること
により、直流オフセット成分を除去する回路を設けなく
ても直流オフセット成分を含まないトラッキングエラー
信号を得ることができるので、回路構成を簡単化するこ
とができる。部品も削減できるのでコスト低減に大いに
役立てることができる。
ラッキング方向に4分割したフォトディテクタを用い、
それぞれ受光面の内側の2つの領域で検出された各出力
信号の差信号からトラッキングエラー信号を求めること
により、直流オフセット成分を除去する回路を設けなく
ても直流オフセット成分を含まないトラッキングエラー
信号を得ることができるので、回路構成を簡単化するこ
とができる。部品も削減できるのでコスト低減に大いに
役立てることができる。
【0050】このフォトディテクタにおいて、トラッキ
ング方向に4分割したフォトディテクタの内側の2つの
受光面が出力する信号同士を合成することにより、フォ
ーカス制御を行う際に使用する3分割したフォトディテ
クタとして使用することができる。これにより、フォー
カス制御を行うために新たに3分割したフォトディテク
タを購入することなく、部品の共通使用が可能になるの
で、例えば部品購入を大量に扱うことが可能になり、部
品コストを低減させることができる。
ング方向に4分割したフォトディテクタの内側の2つの
受光面が出力する信号同士を合成することにより、フォ
ーカス制御を行う際に使用する3分割したフォトディテ
クタとして使用することができる。これにより、フォー
カス制御を行うために新たに3分割したフォトディテク
タを購入することなく、部品の共通使用が可能になるの
で、例えば部品購入を大量に扱うことが可能になり、部
品コストを低減させることができる。
【0051】
【発明の効果】本発明に係るトラッキング誤差検出方法
では、トラック方向と平行に4分割したフォトディテク
タの内側の2つの受光面からの出力信号の差信号から得
られるトラッキングエラー信号は、直流オフセット成分
を除去する回路を設けなくても直流オフセット成分を含
まないトラッキングエラー信号を得ることができるの
で、回路構成を簡単化することができる。部品も削減で
きるのでコスト低減に大いに役立てることができる。
では、トラック方向と平行に4分割したフォトディテク
タの内側の2つの受光面からの出力信号の差信号から得
られるトラッキングエラー信号は、直流オフセット成分
を除去する回路を設けなくても直流オフセット成分を含
まないトラッキングエラー信号を得ることができるの
で、回路構成を簡単化することができる。部品も削減で
きるのでコスト低減に大いに役立てることができる。
【0052】また、トラック方向と平行に4分割したフ
ォトディテクタが出力する一方の隣接した外側と内側の
受光面で検出したそれぞれ光検出信号の和をとり、他方
の隣接した外側と内側の受光面でそれぞれ検出した光検
出信号の和をとって信号を合成することにより、2分割
フォトディテクタとして扱うことができ、これらの和信
号の差をとることによって得られる信号を例えば、トラ
ッキング誤差検出装置の組立調整時の取付位置の初期設
定を行うためのアライメントの調整に用いると、調整に
要する時間を短縮化することができ、作業効率を向上さ
せて調整コストを抑えることができる。
ォトディテクタが出力する一方の隣接した外側と内側の
受光面で検出したそれぞれ光検出信号の和をとり、他方
の隣接した外側と内側の受光面でそれぞれ検出した光検
出信号の和をとって信号を合成することにより、2分割
フォトディテクタとして扱うことができ、これらの和信
号の差をとることによって得られる信号を例えば、トラ
ッキング誤差検出装置の組立調整時の取付位置の初期設
定を行うためのアライメントの調整に用いると、調整に
要する時間を短縮化することができ、作業効率を向上さ
せて調整コストを抑えることができる。
【0053】本発明のトラッキング誤差検出装置では、
トラッキング方向に4分割したフォトディテクタを用
い、それぞれ受光面の内側の2つの領域で検出された各
出力信号の差信号からトラッキングエラー信号を求める
ことにより、直流オフセット成分を除去する回路を設け
なくても直流オフセット成分を含まないトラッキングエ
ラー信号を得ることができるので、回路構成を簡単化す
ることができる。部品も削減できるのでコスト低減に大
いに役立てることができる。
トラッキング方向に4分割したフォトディテクタを用
い、それぞれ受光面の内側の2つの領域で検出された各
出力信号の差信号からトラッキングエラー信号を求める
ことにより、直流オフセット成分を除去する回路を設け
なくても直流オフセット成分を含まないトラッキングエ
ラー信号を得ることができるので、回路構成を簡単化す
ることができる。部品も削減できるのでコスト低減に大
いに役立てることができる。
【0054】このフォトディテクタを用いて、トラック
方向と平行に4分割したフォトディテクタの内側の2つ
の受光面が出力する信号同士を合成することにより、フ
ォーカス制御を行う際に使用する3分割したフォトディ
テクタとして使用することができる。これにより、フォ
ーカス制御を行うために新たに3分割したフォトディテ
クタを購入することなく、部品の共通使用が可能になる
ので、例えば部品購入を大量に扱うことが可能になり、
部品コストを低減させることができる。
方向と平行に4分割したフォトディテクタの内側の2つ
の受光面が出力する信号同士を合成することにより、フ
ォーカス制御を行う際に使用する3分割したフォトディ
テクタとして使用することができる。これにより、フォ
ーカス制御を行うために新たに3分割したフォトディテ
クタを購入することなく、部品の共通使用が可能になる
ので、例えば部品購入を大量に扱うことが可能になり、
部品コストを低減させることができる。
【図1】本発明に係るトラッキング誤差検出方法におい
てトラッキングエラー信号の求め方を説明する図であ
る。
てトラッキングエラー信号の求め方を説明する図であ
る。
【図2】上記トラッキング誤差検出方法のフォーカス制
御への適用方法を説明する模式図である。
御への適用方法を説明する模式図である。
【図3】本発明に係るトラッキング誤差検出装置の概略
的なブロック図である。
的なブロック図である。
【図4】従来の2分割フォトディテクタを説明する模式
図である。
図である。
【図5】上記従来の2分割フォトディテクタを用いてT
PP法を適用したトラッキングエラー検出回路の概略的
なブロック図である。
PP法を適用したトラッキングエラー検出回路の概略的
なブロック図である。
1、8a、8b フォトディテクタ 2、4 差動アンプ 3、5、7 出力端子 6 フォーカス誤差検出部 9 光ディスク 10 光学系 11 半導体レーザ 12 コリメータレンズ 13 ビームスプリッタ 14 1/4波長板 15 2軸アクチュエータ 16 対物レンズ 17 集光レンズ 18、19 ハーフミラー 20 信号処理系 21、22 加算器 23 RFアンプ 24 復調回路
Claims (4)
- 【請求項1】 光検出手段により検出されたプッシュプ
ル信号を用いてトラッキング誤差信号を検出するトラッ
キング誤差検出方法において、 上記光検出手段の受光面をトラック方向と平行に4つの
部分に分割し、分割された4つの受光面の内の内側の2
つの分割領域の幅を照射されるビームスポット径よりも
小さくし、この内側の2つの分割領域でそれぞれ検出さ
れた各光検出信号の差によりトラッキング誤差を検出す
ることを特徴とするトラッキング誤差検出方法。 - 【請求項2】 前記分割された4つの受光面の外側の一
方の分割領域とこれに隣接する内側の一方の分割領域と
でそれぞれ検出された光検出信号の和をとり、前記分割
された4つの受光面の外側の他方の分割領域とこれに隣
接する内側の他方の分割領域とでそれぞれ検出された光
検出信号の和をとり、これらの和信号の差をとって前記
光検出手段の取付位置の初期設定を行うことを特徴とす
る請求項1記載のトラッキング誤差検出方法。 - 【請求項3】 半導体レーザからレーザ光を記録媒体に
出射して記録媒体からの戻り光を用いて記録媒体のトラ
ックに追従させるトラッキング誤差検出装置において、 上記戻り光を検出する受光面をトラック方向と平行に4
つの部分に分割し、分割された4つの受光面の内の内側
の2つの分割領域の幅を照射されるビームスポット径よ
りも小さくした光検出手段と、 該光検出手段の内側の2つの分割領域でそれぞれ検出さ
れた各光検出信号の差をとってトラッキング誤差を取り
出す差信号取出し手段とを有することを特徴とするトラ
ッキング誤差検出装置。 - 【請求項4】 前記光検出手段の分割された4つの受光
面における外側の一方の分割領域と外側の他方の分割領
域でそれぞれ検出された光検出信号と上記内側の分割領
域でそれぞれ検出された各光検出信号の和をとり、これ
ら3つの出力信号からフォーカス誤差を検出するフォー
カス誤差検出手段を有することを特徴とする請求項3記
載のトラッキング誤差検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6021499A JPH07235069A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | トラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6021499A JPH07235069A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | トラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07235069A true JPH07235069A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12056668
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6021499A Withdrawn JPH07235069A (ja) | 1994-02-18 | 1994-02-18 | トラッキング誤差検出方法及びトラッキング誤差検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07235069A (ja) |
-
1994
- 1994-02-18 JP JP6021499A patent/JPH07235069A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |