JPH07235977A - 録音機能付き通信装置 - Google Patents

録音機能付き通信装置

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JPH07235977A
JPH07235977A JP6329101A JP32910194A JPH07235977A JP H07235977 A JPH07235977 A JP H07235977A JP 6329101 A JP6329101 A JP 6329101A JP 32910194 A JP32910194 A JP 32910194A JP H07235977 A JPH07235977 A JP H07235977A
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JP
Japan
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unit
recording
burst signal
voice
response message
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JP6329101A
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Shinjiro Ishida
伸二郎 石田
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、着信応答同時録音の可能な
簡素な構成の通信装置を提供することである。 【構成】 留守番録音モードにおいて着信があると、バ
ースト信号処理部23により、録音用メモリ13に記憶
されている応答メッセージが、受信音声データの復元時
の伸長処理のタイミングで読み出され、発呼者から送ら
れてくるメッセージが、送信音声データの生成時の圧縮
処理のタイミングで録音用メモリ13に書き込まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線回線による双方向
の音声伝送をディジタル方式によって行うディジタル・
コードレス電話装置やディジタル携帯電話装置などの通
信装置に関するものであり、特に、録音再生機能を有す
る通信装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、親機と子機との間の無線回線によ
る双方向の音声伝送をディジタル方式によって行い、し
かも、その子機に関しては、現在ある携帯電話装置のよ
うに、屋外でも使用できるようにしたPHP(パーソナ
ル・ハンディホン)システムが実用化されつつある。こ
のPHPシステムのディジタル・コードレス電話装置を
屋内で使用した場合には、その親機、子機とも、現在の
コードレス電話装置と同様な形態で通話が行え、一方、
屋外で使用した場合には、例えば、街中に散在している
公衆電話ボックスなどに無線基地局(携帯電話装置の無
線基地局に相当する)を多数設置して、そのそれぞれを
公衆電話回線に接続しておき、この無線基地局を、いわ
ばコードレス電話の親機に見立てることで、外出先で
も、子機を用いて通話が行えるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のディ
ジタル・コードレス電話装置においても、従来のアナロ
グ・コードレス電話装置に備えられていた録音再生機能
を付加することが望まれている。例えば、留守番録音を
行う場合において、着信時のユーザの応答メッセージの
再生と同時に発呼者の音声信号を録音するといった、い
わゆる着信同時録音を行うための録音再生機能も、もち
ろん望まれている。
【0004】そこで、こうした着信応答同時録音を行う
ための録音再生機能を、上述のディジタル・コードレス
電話装置に付加しようとする場合、まず考えられるの
は、現在のアナログ・コードレス電話装置に適用されて
いる構成をそのまま流用することである。すなわち、現
在のアナログ・コードレス電話装置に使用されている応
答メッセージ記憶用のICメモリ、通話録音用のICメ
モリ又はテープレコーダ及びICメモリに対する音声デ
ータの読み書きを行うための音声コーデック回路を装置
に内蔵すればよいわけである。
【0005】しかしながら、着信同時録音のために応答
メッセージを再生する回路と、発呼者からのメッセージ
を録音、再生する回路を、それぞれ独立に設けると回路
規模が増大し、装置を小型化、低コスト化する上での障
害となる。
【0006】本発明の目的は、録音、再生用の専用の回
路を設けることなく、応答メッセージ、あるいは発呼者
のメッセージを録音、再生できる通信装置を提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、送信音声デー
タを所定の時間ごとに圧縮処理して送信バースト信号を
生成し、かつ、前記送信バースト信号の送信タイミング
とは異なるタイミングで受信するバースト信号を時間伸
長処理して受信音声データを復元するバースト信号処理
部を備えた通信装置において、応答メッセージを記憶す
る第1の記憶手段と発呼者のメッセージを記憶する第2
の記憶手段とを設け、第1の記憶手段に記憶されている
応答メッセージの再生を前記バースト信号処理部内の伸
長処理回路部で行い、かつ、第2の記憶手段への発呼者
のメッセージの録音を前記バースト信号処理部内の圧縮
処理回路部で行うように構成する。
【0008】
【作用】本発明では、通信装置が本来備えているバース
ト信号処理部内の伸張回路部で、第1の記憶手段に記憶
されているユーザの応答メッセージの再生を行い、圧縮
処理回路部で第2の記憶手段への発呼者のメッセージの
録音を行うようにしたので、応答メッセージの再生のタ
イミングと発呼者のメッセージの録音のタイミングとが
時間的にずれたものとなる。従って、専用の録音、再生
回路を設けることなく着信同時録音を実現でき、通信装
置の回路を簡素化できる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。本実施例は、本発明をディジ
タル・コードレス電話装置(PHP)の親機に適用した
実施例を中心に説明し、さらに、そのディジタル・コー
ドレス電話装置の子機に適用した実施例などについても
言及する。
【0010】まず、図1は、本発明の構成をディジタル
・コードレス電話装置の親機に適用した実施例における
装置全体のハードウェア構成を示すブロック図である。
同図に示すように、ディジタル・コードレス電話装置の
親機は、回線インタフェース部1、回線切換え部2、ハ
ンドセット3、スピーカ4、マイクロホン5、システム
制御部6、キー入力部7、フックスイッチ8、表示部
9、呼出音発生部10、DTMFコード・メモリ(DT
MFは、Dual Tone Multiple Frequency)11、DTM
Fレシーバ12、録音用メモリ13、および無線通信機
部20を有して構成されており、さらに、このうちの無
線通信機部20は、通信制御部21、音声コーデック部
22、バースト信号処理部23、ディジタル変復調部2
4、RF部(高周波部)25、およびアンテナ26を有
して構成されている。
【0011】ここで、回線インタフェース部1は、この
ディジタル・コードレス電話装置の親機と外線(公衆電
話回線)とのインタフェース動作を行うものであり、例
えば、外線から電話がかかってきた場合には、その外線
からリンガ信号を受信してリンガ検出信号をシステム制
御部6に与え、これに対し、システム制御部6から回線
接続信号が与えられた場合には、内蔵のラインスイッチ
をオンして回線を接続し、この回線の接続に伴って外線
から到来する発呼者の音声信号を回線切換え部2に与え
るようになっている(電話をかける場合には反対の動
作)。また、回線切換え部2は、回線インタフェース部
1から与えられる発呼者の音声信号を、ハンドセット3
に与えるか、無線通信機部20を介して録音用メモリ1
3または子機(本図には示さず)に与えるかを、システ
ム制御部6から与えられる回線切換え信号の種別に応じ
て切り換え、さらに、呼出音発生部10が発生する呼出
音信号をスピーカ4に与えるか、録音用メモリ13から
無線通信機部20を介して与えられる発呼者の音声信号
をスピーカ4などに与えるか、マイクロホン5などから
入力されるユーザの応答メッセージを無線通信機部20
を介して録音用メモリ13に与えるか等を、同じく、上
述の回線切換え信号の種別に応じて切り換えるようにな
っている。
【0012】一方、システム制御部6は、このディジタ
ル・コードレス電話装置の親機全体を制御するものであ
り、その装置の動作モードが、外線からの電話をユーザ
が直接受けるための通話モードに設定されている場合に
は、回線インタフェース部1からリンガ検出信号が与え
られたときに、呼出音発生部10を制御してこれに呼出
音信号を発生させるとともに、この発生させた呼出音信
号をスピーカ4から放音させるための回線切換え信号を
回線切換え部2に与え、その後、ユーザによってハンド
セット3が取り上げられてフックスイッチ8がオフ状態
となったときに、呼出音発生部10の制御を解除すると
ともに、回線インタフェース部1に回線接続信号を与え
て回線を接続させ、さらに、この回線の接続に伴って与
えられる発呼者の音声信号をハンドセット3から外部に
放音させるための回線切換え信号を回線切換え部2に与
えるようになっている。
【0013】また、システム制御部6は、装置の動作モ
ードが、ユーザの不在時に外線からの電話を録音するた
めの留守番録音モードに設定されている場合には、回線
インタフェース部1からリンガ検出信号が与えられたと
きに、その回線インタフェース部1に直ちに回線接続信
号を与えて回線を接続させ、この回線の接続と同時に、
録音用メモリ13に記憶されている応答メッセージ・デ
ータ(後述)を無線通信機部20のバースト信号処理部
23に与える制御を通信制御部21を通じて行うととも
に、この制御と同時に、その回線の接続に伴って与えら
れる発呼者の音声信号を無線通信機部20の音声コーデ
ック部22に与えるための回線切換え信号を回線切換え
部2に与える。
【0014】なお、装置の動作モードとしては、上述の
通話モードや留守番録音モードのほかに、録音用メモリ
13に応答メッセージを登録するための登録モードと、
同じ録音用メモリ13に書き込まれている発呼者の音声
信号データを読み出して再生するための再生モードとが
用意されており、システム制御部6は、その動作モード
が登録モードに設定された場合には、マイクロホン5な
どから入力されるユーザの応答メッセージを無線通信機
部20の音声コーデック部22に与えるための回線切換
え信号を回線切換え部2に与え、一方、動作モードが再
生モードに設定された場合には、録音用メモリ13に書
き込まれている発呼者の音声信号データを読み出して無
線通信機部20のバースト信号処理部23に与えるため
の制御を通信制御部21を通じて行う。また、装置の動
作モードが通話モードに設定されている場合において、
ユーザが電話をかけるためにキー入力部7を操作したと
きには、システム制御部6は、キー入力部7の操作に係
る電話番号を表示部9に表示させるとともに、その電話
番号に対応するキーコードをDTMFコード・メモリ1
1に与え、さらに、そのキーコードに対応するディジタ
ルのDTMFコードを無線通信機部20の音声コーデッ
ク部22に与える制御を行う。
【0015】なお、これら各動作モードの設定は、ユー
ザによるキー入力部7の操作、無線通信機部20の通信
制御部21から与えられるキーコードの入力、または、
音声コーデック部22から与えられるアナログのDTM
FコードをDTMFレシーバ12が受信して得られるキ
ーコードの入力によって行われる。
【0016】無線通信機部20は、このディジタル・コ
ードレス電話装置の子機との間の無線回線による双方向
の音声伝送をディジタル方式によって行うものであり、
このうちの通信制御部21が、システム制御部6から与
えられるタイミング制御データにより、音声コーデック
部22、バースト信号処理部23、ディジタル変復調部
24、およびRF部25の同期制御を行い、この同期制
御により、親機と子機(最大で4台)との間の音声情報
の送受が、単一の搬送波を用いた4チャネルTDMA/
TDD方式(4チャネル時分割多重アクセス/時分割複
信方式)で行われるようになっている。
【0017】すなわち、このディジタル・コードレス電
話装置の親機が子機に対して音声情報を送信するときに
は、まず、音声コーデック部22が、回線切換え部2か
ら与えられる発呼者の音声信号をADPCM方式(適応
差分パルス符号変調方式)によってリアルタイムで符号
化することで送信音声データを生成し、次に、バースト
信号処理部23が、その生成された送信音声データを所
定の時間ごとに圧縮処理することで送信バースト信号を
生成し(詳細は後述する)、さらに、ディジタル変復調
部24が、その生成された送信バースト信号をπ/4シ
フトQPSK方式(π/4シフト4値位相変調方式)で
変調し、最後に、RF部25が、その変調された状態の
送信バースト信号を所定の搬送波に周波数変換した後に
電力増幅することで、ディジタル化された音声情報が、
アンテナ26を介して所定のタイムスロットで子機に送
信されるようになっている。
【0018】一方、このディジタル・コードレス電話装
置の親機が、以上と同一の原理で子機から送信されるこ
とになる音声情報を受信するときには、まず、RF部2
5が、親機から子機に送信する場合のタイムスロットと
は異なるタイムスロットでアンテナ26から入力される
信号を高周波増幅した後に所定のベースバンドに周波数
変換し、次に、ディジタル変復調部24が、その周波数
変換された信号を上述のπ/4シフトQPSK方式で受
信バースト信号に復調し、さらに、バースト信号処理部
23が、その復調された受信バースト信号を時間伸長処
理して受信音声データに復元し、最後に、音声コーデッ
ク部22が、その復元された受信音声データを上述のA
DPCM方式によってリアルタイムで復号することで、
子機から送信される音声情報がアナログの音声信号に変
換されて回線切換え部2に与えられる。
【0019】なお、通信制御部21は、以上の制御のほ
かに、バースト信号処理部23において所定のタイムス
ロットごとに生成される送信バースト信号に対し、その
送信バースト信号の種別などを示すヘッダを付加すると
ともに、ディジタル変復調部24において復調される受
信バースト信号に付加されているヘッダをバースト信号
処理部25から抽出してシステム制御部6に与える制御
を行う。また、子機から、アンテナ26、RF部25、
ディジタル変復調部24、バースト信号処理部23を介
して与えられる前述の動作モード設定用のキーコードを
システム制御部6に与える。
【0020】音声コーデック部22は、システム制御部
6の制御に応じて回線切換え部2などから与えられるユ
ーザの応答メッセージおよび発呼者のメッセージ(音声
信号)を符号化し、その符号化された応答メッセージ・
データおよび音声信号データをバースト信号処理部23
に与えるとともに、システム制御部6および通信制御部
21の制御に応じて録音用メモリ13からバースト信号
処理部23に与えられる応答メッセージ・データおよび
音声信号データの復号化を行い、復号後の応答メッセー
ジおよび音声信号を回線切換え部2などに与える。ま
た、音声コーデック部22は、回線インタフェース部1
を介して外線から与えられる動作モード設定用のアナロ
グのDTMF信号をDTMFレシーバ12に与える。
【0021】次に、図2は、図1に示したバースト信号
処理部23の実際のハードウェア構成を示すブロック図
である。また、図3は、同じく、図1に示したバースト
信号処理部23によって実現される4チャネルTDMA
/TDD方式のスロット配置を示す図である。
【0022】図2に示すように、このバースト信号処理
部23は、第1のシフトレジスタ31、第1のP/S変
換器(P/S変換器は、パラレル/シリアル変換器)3
2、第1のレジスタ33、スクランブラ34、ディスク
ランブラ35、ユニーク・ワード検出部(以下、UW検
出部という)36、チャネル種別検出部(以下、CI検
出部という)37、第2のレジスタ38、第2のシフト
レジスタ39、および第2のP/S変換器40を有して
構成されている。
【0023】ここで、第1のシフトレジスタ31は、音
声コーデック部22からリアルタイムで与えられるシリ
アルの送信音声データを順次蓄積し、そのシリアルの送
信音声データをパラレルの状態にして第1のP/S変換
器32に与える。また、第1のP/S変換器32は、第
1のシフトレジスタ31から与えられるパラレルの送信
音声データを、シリアルの送信音声データに高速変換し
てスクランブラ34に与えるようになっている。つま
り、これら第1のシフトレジスタ31および第1のP/
S変換器32のはたらきにより、音声コーデック部22
から与えられた送信音声データが時間軸上で圧縮される
ことになる。
【0024】一方、第1のレジスタ33は、スクランブ
ラ34において第1のP/S変換器32によって得られ
る圧縮処理後の送信音声データの先頭の部分に付加する
データ、すなわち、送信データの種別(この場合の種別
は音声データ)を示すためのCI(チャネル種別)デー
タと、低速パケット・データなどのSA(低速付随制御
チャネル。正確にはSACCH)データとを記憶するよ
うになっている(これらCIおよびSAは通信制御部2
1から与えられる)。また、通信制御部21からスクラ
ンブラ34に対しては、これらCIおよびSAが付加さ
れた状態の送信音声データに、その始まりの部分を示す
ためのUW(ユニーク・ワード)を含むヘッダが与えら
れるようになっている。この結果、スクランブラ34に
おいては、UWを含むヘッダ、CI、SAが先頭から順
に付加された送信音声データが得られるようになり、以
下、この状態の送信音声データの最後の部分に、パリテ
ィ・チェック用のCRC(サイクリック・リダンダンシ
・チェック)ビットなどが付加されて、240ビット/
625マイクロ秒の伝送速度の送信バースト信号が生成
される。
【0025】すなわち、図3を参照すれば、このバース
ト信号処理部23により、5ミリ秒分の送信音声データ
から、その1/8の時間に相当する625マイクロ秒分
の送信バースト信号(スロットT1 ,T2 ,T3 ,また
はT4 に相当する)が生成され、以下、この送信バース
ト信号が、通信制御部21の制御に応じ、ディジタル変
復調部24、RF部25、アンテナ26を介して4台の
子機(a,b,c,またはd)の何れかに送信されるよ
うになる。
【0026】これに対し、ディジタル変復調部24から
与えれる受信バースト信号(図3に示すスロットR1
2 ,R3 ,またはR4 に相当する)は、ディスクラン
ブラ35と、UW検出部36およびCI検出部37とに
与えられるようになっており、このうちのディスクラン
ブラ35は、その受信バースト信号からUWを含むヘッ
ダ、CI、SA、CRCなどを取り除いた受信音声デー
タを第2のシフトレジスタ39に与え、UW検出部36
およびCI検出部37は、それぞれUWおよびCIを検
出してこれを通信制御部21に与えるようになってい
る。また、第2のレジスタ38は、ディスクランブラ3
5によって取り除かれたSAを個別に通信制御部21に
与えるようになっている。なお、このとき通信制御部2
1に与えられるCIによって受信データの種別(この場
合、音声データ)が、UWによって受信音声データの始
まりの部分が、SAによってパケット・データなどの内
容が、それぞれシステム制御部6によって認識されるよ
うになる。
【0027】一方、第2のシフトレジスタ39は、ディ
スクランブラ35から与えられる高速のシリアルの受信
音声データを順次蓄積していき、その受信音声データの
蓄積が全て完了した瞬間に、そのシリアルの受信音声デ
ータをパラレルの状態にして第2のP/S変換器40に
与えるようになっている。また、第2のP/S変換器4
0は、第2のシフトレジスタ39から与えられる高速の
パラレルの受信音声データをシリアルの受信音声データ
に低速変換して音声コーデック部22に与えるようにな
っている。つまり、これら第2のシフトレジスタ39お
よび第2のP/S変換器40のはたらきにより、ディス
クランブラ35から与えられた240ビット/625マ
イクロ秒の受信音声データ信号が時間軸上で伸長される
ことになり、この結果、ディジタル変復調部24から与
えられた受信バースト信号が、音声コーデック部22に
よる復号化が可能な伝送速度の受信音声データに変換さ
れるようになる。
【0028】なお、第1のP/S変換器32によって得
られる圧縮処理後のデータは、通信制御部21の制御に
応じて録音用メモリ13に書き込まれるようになってお
り、また、この録音用メモリ13から通信制御部21の
制御に応じて読み出されるデータは、スクランブラ34
又は第2のシフトレジスタ39に与えられ、子機あるい
は親機のスピーカ4または外線に送出される。
【0029】続いて、以上のように構成されたディジタ
ル・コードレス電話装置の親機の動作について説明す
る。なお、ここでは、このディジタル・コードレス電話
装置に対する動作モードの設定に際しての動作と、この
動作モードの設定後の登録モードおよび留守番録音モー
ドの動作とについて特に説明する。
【0030】まず、このディジタル・コードレス電話装
置に対する動作モードの設定は、キー入力部7、外線、
または子機によって行われる。すなわち、キー入力部7
による動作モードの設定は、ユーザが、そのキー入力部
7のモードキー(図示せず)などを操作して所望の動作
モードを選択し、このユーザの選択に係る動作モードを
システム制御部6が判別することで行われる。また、外
線による動作モードの設定は、ユーザが、外線の公衆電
話(図示せず)などのプッシュボタン(図示せず)を操
作して暗証番号などによって所望の動作モードを指定
し、このユーザの指定に係る動作モード設定用のアナロ
グのDTMF信号が、外線から、回線インタフェース部
1、回線切換え部2、音声コーデック部22を介してD
TMFレシーバ12に与えられ、さらに、このDTMF
レシーバ12から、DTMF信号に対応するキーコード
がシステム制御部6に与えられたときに、そのキーコー
ドによって示される動作モードをシステム制御部6が判
別することで行われる。一方、子機による動作モードの
設定は、ユーザが、その子機のキー入力部(本図には示
さず)のモードキー(図示せず)などを操作することで
上述したのと同様に行われる。
【0031】以上のようにして装置の動作モードが登録
モードに設定された場合、システム制御部6は、マイク
ロホン5から入力されるユーザの応答メッセージを音声
コーデック部22に与えるための回線切換え信号を回線
切換え部2に与えるとともに、これによって音声コーデ
ック部22に与えられる応答メッセージを、応答メッセ
ージ・データに符号化させた後にバースト信号処理部2
3に与える制御を行う。さらに、このバースト信号処理
部23の第1のシフトレジスタ31および第1のP/S
変換器32によって圧縮処理されることになる応答メッ
セージ・データを、通信制御部21を制御して録音用メ
モリ13の所定のアドレス(応答メッセージ記憶エリ
ア)に高速で書き込む制御を行う(詳細は後述する)。
また、外線によって登録モードが設定された場合、シス
テム制御部6は、その外線の公衆電話などから回線イン
タフェース部1を介して与えられるユーザの応答メッセ
ージを音声コーデック部22に与えるための回線切換え
信号を回線切換え部2に与えるとともに、これによって
音声コーデック部22に与えられる応答メッセージを応
答メッセージ・データに符号化させた後にバースト信号
処理部23に与える制御を行い、以下、上述のキー入力
部7による登録モードの設定時と同様にして、その応答
メッセージ・データを録音用メモリ13の所定のアドレ
スに高速で書き込む制御を行う。一方、子機によって登
録モードが設定された場合、システム制御部6は、その
子機から、アンテナ26、RF部25、ディジタル変復
調部24を介してバースト信号処理部23に与えられる
ユーザの応答メッセージ・データを、ディスクランブラ
35を通過させてから録音用メモリ13の所定のアドレ
スに高速で書き込む制御を行う。
【0032】そして、登録モードで応答メッセージが実
際に登録された後、動作モードが留守番録音モードに設
定され、この状態で外線から電話がかかってきた場合、
システム制御部6は、回線インタフェース部1からリン
ガ検出信号が与えられたときに、その回線インタフェー
ス部1に直ちに回線接続信号を与えて回線を接続させ、
この回線の接続と同時に、通信制御部21を制御するこ
とにより、録音用メモリ13の所定のアドレスから応答
メッセージ・データを高速で読み出す(再生する)とと
もに、読出した応答メッセージ・データをバースト信号
処理部23の第2のシフトレジスタ39および第2のP
/S変換器40により伸長処理した後、この伸長処理後
の応答メッセージ・データを音声コーデック部22に与
える制御を行う。また、この制御と同時に、システム制
御部6は、回線の接続に伴って与えられる発呼者のメッ
セージを音声コーデック部22に与えるための回線切換
え信号を回線切換え部2に与え、これによって音声コー
デック部22からバースト信号処理部23に与えられる
5ミリ秒分の音声信号データを、通信制御部21を制御
することにより、第1のシフトレジスタ31および第1
のP/S変換器32により時間軸上で圧縮した後、この
圧縮された音声信号データを、録音用メモリ13の他の
アドレス(応答メッセージ・データが記憶される所定の
アドレスとは異なったアドレス)に高速で書き込む制御
を行う。
【0033】すなわち、録音用メモリ13からの応答メ
ッセージ・データの読出しは、第2のシフトレジスタ3
9および第2のP/S変換器40による受信音声データ
の復元時の伸長処理のタイミングで行われ、一方、録音
用メモリ13への音声信号データの書込みは、第1のシ
フトレジスタ31および第1のP/S変換器39による
送信音声データの生成時の圧縮処理のタイミングで行わ
れる。しかも、このときの受信音声データの復元時の伸
長処理のタイミングと送信音声データの生成時の圧縮処
理のタイミングは、異なるタイムスロットを利用して行
われ、時間的にずれているので(図3参照)、応答メッ
セージ・データの再生のタイミングと音声信号データの
録音のタイミングも当然時間的にずれたものとなる。従
って、ディジタルコードレス電話装置が有しているバー
スト信号処理部23と1つの録音用メモリ13を用いて
着信同時録音が可能となり、応答メッセージ及び発呼者
のメッセージの録音、再生のための専用の回路が不要と
なる。
【0034】また、この実施例のディジタル・コードレ
ス電話装置の親機は、子機からの呼出しに対しても同様
に、着信同時録音が可能である。この場合、録音用メモ
リ13の応答メッセージ記憶エリアに記憶されている応
答メッセージの再生を、前述の送信音声データ生成時の
圧縮処理タイミングで行わせ、且つ録音用メモリ13の
着信メッセージ記憶エリアへの子機からの音声信号の録
音を、前述の受信音声データ復元時の伸張処理タイミン
グで行わせるようにすればよい。より具体的には、留守
番録音モードが設定されている状態で子機から呼出しが
あった場合、通信制御部21を制御して、録音用メモリ
13の応答メッセージ記憶エリアに記憶されている応答
メッセージを、図3に示す送信タイミング(スロットT
1 ,T2,T3 、またはT4 )に合わせて5ミリ秒分づ
つ読み出して、UW、CIデータ及びSAデータととも
にスクランブラ34へ与え、スクランブラ34でCRC
ビットなどを付加した後、ディジタル変復調部24及び
RF部25を介してアンテナ26から前記子機へ送信さ
せる。また、これと同時に、アンテナ26及びRF部2
5を介して受信され、ディジタル変復調部24で復調さ
れたバースト信号中の受信音声データ、すなわちディス
クランブラ35から出力される受信音声データを、録音
用メモリ13の着信メッセージ記憶エリアに高速で記憶
させる。アンテナ26及びRF部25を介して受信され
るバースト信号の受信タイミングは、送信スロットに対
応したスロット(送信スロットがT1 の場合は、スロッ
トR1)であるので、上述した処理により、子機からの
呼出しに対する着信同時録音を行うことができる。
【0035】なお、装置の動作モードが再生モードに設
定された場合の動作について付言すれば、その再生モー
ドの設定がキー入力部7または外線によって行われた場
合には、システム制御部6は、上述の留守番録音モード
における応答メッセージ・データの再生と同様に音声信
号データを再生する制御を行い、また、その設定が子機
によって行われた場合には、システム制御部6は、録音
用メモリ13から読み出した音声信号データを、スクラ
ンブラ34を介してディジタル変復調部24に与え、以
下、これをRF部25、アンテナ26を介して子機に与
える制御を行うことで、留守番録音時の音声信号が子機
において再生されるようになる。
【0036】次に、本発明の構成をディジタル・コード
レス電話装置の子機に適用した実施例について説明す
る。図4は、本発明の構成をディジタル・コードレス電
話装置の子機に適用した第2実施例の装置全体のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
【0037】同図に示すように、この第2実施例のディ
ジタル・コードレス電話装置の子機は、受話スピーカ4
3a、送話マイクロホン43b(これらは前述のハンド
セットに相当する)、スピーカ44、システム制御部4
6、キー入力部47、表示部49、録音用メモリ53、
および無線通信機部60(通信制御部61、音声コーデ
ック部62、バースト信号処理部63、ディジタル変復
調部64、RF部65、およびアンテナ66)を有して
構成されている。
【0038】このディジタル・コードレス電話装置の子
機の場合、親機と同一構成の無線通信機部60を有して
いるため、これに含まれるバースト信号処理部63に、
録音再生機能を得るための1つの録音用メモリ53を接
続し、前述した親機における子機からの呼出しに対する
着信同時録音処理と同様の処理を行うことにより、録音
用メモリ53からのユーザの応答メッセージの再生と、
録音用メモリ53への発呼者の音声信号の録音との同時
処理を、先の親機の場合の実施例と同様に録音、再生の
専用回路を設けることなく行うことができる。
【0039】次に、図5は、移動体通信のディジタル携
帯電話装置に適用されている3チャネルTDMA/FD
D方式(3チャネル時分割多重アクセス/周波数分割多
重方式)のスロット配置を示す図である。
【0040】同図に示すように、ディジタル携帯電話装
置(図示せず)においては、前述のディジタル・コード
レス電話装置と同種のTDMA方式が適用されているた
め、基地局側(下り)から移動局側(M1)に与えられ
る搬送波(スロットTB-M1→スロットRB-M1)の受信タ
イミングと、移動局側(M1)から基地局側(上り)に
与えられる搬送波(スロットTM1-B→スロットRM1-B
の送信タイミングとが、時間的にずれている。
【0041】このため、このディジタル携帯電話装置に
おけるバースト信号処理部(図示せず)に、録音再生機
能を得るための1つの半導体集積回路メモリ(図示せ
ず)を接続し、前述したディジタル・コードレス電話装
置の親機における、子機からの呼出しに対する着信同時
録音処理と同様の処理を行うことにより、半導体集積回
路メモリからのユーザの応答メッセージの再生と半導体
集積回路メモリへの発呼者の音声信号の録音との同時処
理を先のディジタル・コードレス電話装置の親機の場合
の実施例と全く同様に、専用の録音、再生回路を設ける
ことなく行うことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、通信装置が本来備えて
いるバースト信号処理部により、応答メッセージの再生
と、発呼者のメッセージの録音とがそれぞれ時間的にず
れたタイミングで行われるので、応答メッセージの再生
回路、発呼者のメッセージの録音回路をそれぞれ別に設
けなくとも着信応答同時録音が可能となる。また、これ
により装置の小型化、低コスト化を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のディジタル・コードレス
電話装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したバースト信号処理部の実際のハー
ドウェア構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示したバースト信号処理部によって実現
される4チャネルTDMA/TDD方式のスロット配置
を示す図である。
【図4】本発明の第2実施例のディジタル・コードレス
電話装置の子機のハードウェア構成を示すブロック図で
ある。
【図5】ディジタル携帯電話装置に適用されている3チ
ャネルTDMA/FDD方式のスロット配置を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 回線インタフェース部 2 回線切換え部 6 システム制御部 13 録音用メモリ 20 無線通信機部 22 音声コーデック部 23 バースト信号処理部 31 第1のシフトレジスタ 32 第1のP/S変換器 39 第2のシフトレジスタ 40 第2のP/S変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信音声データを所定の時間ごとに圧縮
    処理して送信バースト信号を生成し、かつ、前記送信バ
    ースト信号の送信タイミングとは異なるタイミングで受
    信するバースト信号を時間伸長処理して受信音声データ
    を復元するバースト信号処理部を備えた通信装置におい
    て、 応答メッセージを記憶する第1の記憶手段と、発呼者の
    メッセージを記憶する第2の記憶手段とを設け、 前記第1の記憶手段に記憶されている応答メッセージの
    再生を前記バースト信号処理部内の受信音声データを復
    元する伸長処理回路部で行い、かつ、第2の記憶手段へ
    の発呼者のメッセージの録音を前記バースト信号処理部
    内の送信音声データを圧縮する圧縮処理回路部で行うこ
    とを特徴とする録音機能付き通信装置。
JP6329101A 1993-12-29 1994-12-28 録音機能付き通信装置 Withdrawn JPH07235977A (ja)

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JP6329101A JPH07235977A (ja) 1993-12-29 1994-12-28 録音機能付き通信装置

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JP34997593 1993-12-29
JP5-349975 1993-12-29
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0810762A3 (en) * 1996-05-28 1999-08-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Telephone apparatus with recording function
KR100453744B1 (ko) * 2002-04-26 2004-10-20 서울통신기술 주식회사 음성 녹취 시스템의 수신 발신 겸용 음성 처리 보드

Cited By (3)

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US6058165A (en) * 1996-05-28 2000-05-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Telephone apparatus with recording function
KR100453744B1 (ko) * 2002-04-26 2004-10-20 서울통신기술 주식회사 음성 녹취 시스템의 수신 발신 겸용 음성 처리 보드

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