JPH07236293A - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JPH07236293A
JPH07236293A JP6049790A JP4979094A JPH07236293A JP H07236293 A JPH07236293 A JP H07236293A JP 6049790 A JP6049790 A JP 6049790A JP 4979094 A JP4979094 A JP 4979094A JP H07236293 A JPH07236293 A JP H07236293A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録媒体を再生メカ部に装填する際の所要時
間を短くしながら装填ミスを防止する。 【構成】 温度検出部17の検出温度が一定以下のと
き、速度可変部18はモータドライバ16の出力電圧を
通常値に設定し、新たなCDを装填するためシステムコ
ントローラ21が昇降メカ部14の昇降モータ14Aの
正転又は逆転指令をモータドライバ16に与えたとき、
通常の速い回転速度となるようにし、CD再生メカ部1
4を通常の速い速度で昇降させる。逆に、温度検出部1
7で検出した温度が一定以上のとき、速度可変部18は
モータドライバ16の出力電圧を通常より小さな値と
し、昇降モータ14Aの回転速度を遅くし、昇降メカ部
14の機械的摩擦の減少等で昇降モータ14Aの負荷が
小さくなってもCD再生メカ部11の昇降速度が速くな
り過ぎて行き過ぎないようにし、ディスク収納部10に
対し正確に位置決め可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録媒体再生装置に係
り、とくにCDプレーヤ、CDチェンジャプレーヤ、C
D−ROMプレーヤ、LDプレーヤ、VTR、アナログ
カセットテープレコーダ、DAT、ミニディスクシステ
ム、DCC等の各種記録媒体再生装置において、CD、
CD−ROM、LD、カセットテープ、ミニディスク等
の記録媒体を挿入口や記録媒体収納部などの所定箇所か
ら記録媒体再生メカ部に装填したり、逆に、記録媒体再
生メカ部から所定箇所に排出する記録媒体装填排出メカ
部を有する記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、CDチェンジャプレーヤでは、
ディスク収納部(マガジン)に多数のコンパクトディス
ク(CD)をパレット番号別に収納しておき、ターンテ
ーブル、スピンドルモータ、光ピックアップ、スレッド
モータ等を備えたCD再生メカ部を昇降メカ部で昇降さ
せて所望ディスクに該当するパレット番号位置に移動
し、CD再生メカ部に搭載されたローディングメカ部に
よりディスク収納部から所望ディスクをローディングし
てターンテーブル上にセット(装填)したのち、演奏を
開始させるようになっている。
【0003】図2は従来の昇降メカ部の制御系を示す回
路図である。昇降メカ部1を稼働する昇降モータ1Aは
モータドライバ(例えば、株式会社東芝製モータドライ
バIC=TA7288P)2と接続され、該モータドライバ2は
システムコントローラ3によって制御される。今、CD
再生メカ部4がディスク収納部5のパレット番号1の位
置に在るとして、ユーザが操作部6でパレット番号
(5)のCDを指示したとき、システムコントローラ3
はモータドライバ2に昇降モータ1Aの正転指令を与
え、昇降モータ1Aに正転用出力電圧を印加させる。出
力電圧の大きさは出力電圧設定回路7からVref 端子に
入力した基準電圧Vref に対し約0.7 V高い電圧であ
る。正転用電圧の印加で昇降モータ1Aが正転し、昇降
メカ部1がCD再生メカ部4を上昇させるが、1つ上の
パレット番号位置に来る度に位置検出部8がパルスを1
つ出力するので、システムコントローラ3は4つパルス
を入力したところでモータドライバ2に昇降モータ1A
の停止指令を与え、正転用出力電圧の印加を止めさせ
る。このあと、CD再生メカ部4に搭載されたローディ
ングメカ部(図1の符号12参照)が稼働してディスク
収納部5のパレット番号(5)のCDをターンテーブル
上にセットさせる。あとは通常のCDプレーヤと同様に
してCDの演奏が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CDチェン
ジャプレーヤが車載用の場合、夏場の気温上昇に伴う昇
降メカ部の機械的摩擦の変化などから昇降モータ1Aの
負荷が軽くなり、昇降速度が速くなりすぎて、CD再生
メカ部4の昇降時に所望のパレット番号位置に来たため
システムコントローラ3が停止指令を与えたとき、CD
再生メカ部4の慣性で行き過ぎてしまい、その後、ロー
ディングメカ部が所望CDをローディングしようとして
もCDをうまく引き出すことができず、ミスしてしまう
という問題があった。この発明は、上記した従来技術の
問題に鑑み、なるべく記録媒体の装填排出に要する時間
を短くしながら、装填排出動作のミスが起きないように
した記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定箇所から
記録媒体を再生メカ部に装填させたり、再生メカ部から
所定箇所に排出させたりする記録媒体装填排出メカ部
と、記録媒体装填排出メカ部に装備されて記録媒体装填
排出メカ部を稼働するモータと、モータを制御して記録
媒体の装填または排出を行わせる制御部とを備えた記録
媒体再生装置において、温度を検出する温度検出部と、
温度検出部での検出温度に従いモータの速度を可変させ
る速度可変部を設けたことを特徴としている。
【0006】
【作用】本発明によれば、温度がそれほど高くないとき
はモータの回転速度を通常の速い速度にして記録媒体の
装填または排出速度が遅くならないようにし、逆に、温
度が高くなったときはモータの回転速度を落とし、確実
な位置決めを可能にして機械的摩擦の減少に関わらず記
録媒体の装填または排出動作のミスが起きないようにす
ることができる。
【0007】また、他の発明によれば、記録媒体装填排
出メカ部は各々別のモータで稼働される昇降メカ部と水
平移動メカ部を有し、速度可変部は昇降メカ部を稼働す
るモータを対象にして速度を可変させる。これにより、
例えば、昇降メカ部が記録媒体再生メカ部を昇降させる
場合など、常温時と高温時とで昇降メカ部稼働用モータ
の負荷変動が大きい場合に、当該昇降メカ部稼働用モー
タを対象にして、温度がそれほど高くないときはモータ
の回転速度を通常の速い速度にして記録媒体の装填また
は排出速度が遅くならないようにし、逆に、温度が高く
なったときはモータの回転速度を落とし、上下方向の確
実な位置決めを可能にして機械的摩擦の減少に関わらず
記録媒体の装填または排出動作のミスが起きないように
することができる。
【0008】また、更に他の発明によれば、速度可変部
は昇降メカ部稼働用のモータの駆動を行うモータドライ
バの出力電圧を可変するようにしたことにより、簡単な
構成でモータの回転速度を可変できる。また他の発明に
よれば、昇降メカ部稼働用のモータを駆動するモータド
ライバと水平移動メカ部稼働用のモータを駆動するモー
タドライバが一体化されているとき、水平移動メカ部の
稼働時はモータドライバの出力電圧を通常値に固定させ
てモータを通常速度に固定させる速度固定部を設けたこ
とにより、例えば、水平移動メカ部が記録媒体だけ水平
移動させる場合など、常温時と高温時とで水平移動メカ
部稼働用のモータの負荷変動が小さい場合に、高温時に
水平移動速度が遅くならないようにし、記録媒体の装填
または排出速度が遅くなり過ぎないようにすることがで
きる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る車載用CDチ
ェンジャプレーヤの一部を示す回路図である。10は6
枚のCDをパレット番号別に収納した記録媒体収納部の
一例としてのディスク収納部(マガジン)であり、一番
下がパレット番号(1)、一番上がパレット番号(6)
である。11はターンテーブル、スピンドルモータ、光
ピックアップ、スレッドモータ、ヘッドアンプ、各種サ
ーボ回路等を含むCD再生メカ部、12はCD再生メカ
部に搭載されてディスク収納部からCDをローディング
しターンテーブル上にセットしたり、ターンテーブル上
からディスク収納部にアンローディングしたりする水平
移動メカ部の一例としてのローディングメカ部、12A
はローディングメカ部を稼働するローディングモータ、
13はローディング/アンローディングの完了を検知す
るローディング完了検知部、14はCD再生メカ部を昇
降して所望のパレット番号位置に移動する昇降メカ部、
14Aは昇降メカ部を稼働する昇降モータ、15はCD
再生メカ部が1つ上のパレット番号位置または1つ下の
パレット番号位置に移動する度にパルスを出力する位置
検出部、16はローディングモータと昇降モータの駆動
を1つで行うモータドライバ(ここでは一例として株式
会社東芝製モータドライバIC=TA7288Pとする。詳細
は株式会社東芝半導体事業本部発行、1989年版モータ用
IC規格ハンドブック(表題「モータ用IC」)の152
頁〜159 頁参照)であり、2つの電源Vs とVccが供給
されている(ここでは一例としてVs =+9V、Vcc
+5Vとしてある。)。モータドライバ16は後述する
システムコントローラの制御を受けてVref 端子に印加
される基準電圧Vref より約0.7 V高い正転用出力電圧
または逆転用出力電圧をローディングモータ12Aまた
は昇降モータ14Aに印加する。ローディングメカ部1
2と昇降メカ部14により記録媒体装填排出メカ部の一
例が構成されている。
【0010】17は昇降メカ部近くに設けられて温度を
検出する温度検出部であり、サーミスタST、トランジ
スタQ1、抵抗R1,R2から成る。この温度検出部1
7は温度が一定以上(例えば、45〜50度以上)の高温に
なるとサーミスタSTの抵抗が小さくなってQ1がオン
してHレベルを出力し、逆に、温度が一定以下(例え
ば、45〜50度以下)の通常温度のときSTの抵抗が大き
くなってQ1がオフし、出力がハイインピーダンス状態
となる。18は速度可変部であり、電流制限抵抗R3、
ツェナー電圧7.5 VのツェナーダイオードZD1、ツェ
ナー電圧5.6 VのツェナーダイオードZD2、トランジ
スタQ2、抵抗R4,R5から成る。モータドライバ1
6のVref 端子とアース間にZD1が接続されており、
ZD2とQ2は直列接続されたのち、ZD1と並列接続
されている。ZD1とZD2のカソード側にはR3を介
して電源のVS が供給されている。そして、トランジス
タQ2のベースが温度検出部17の出力側と接続されて
いる。温度が一定以下で温度検出部17の出力がハイイ
ンピーダンス状態のときQ2はオフし、Vref 端子には
ZD1のツェナー電圧7.5 Vが基準電圧Vref (1)と
して印加され、温度が一定以上で温度検出部17の出力
がHレベルのときQ2はオンし、Vref 端子にはZD2
のツェナー電圧5.6 Vが基準電圧Vref (2)として印
加される。Vref (1)>Vref (2)である。モータ
ドライバ16の出力電圧の大きさはVref より約0.7 V
高い電圧に設定されるので、Vref (1)の印加で昇降
モータ14Aは通常の速い速度で回転させることがで
き、Vref (2)の印加で通常より遅い速度で回転させ
ることができる。
【0011】19は速度固定部であり、速度可変部18
のトランジスタQ2のベースとアース間に設けられたト
ランジスタQ3と抵抗R6,R7から成る。この速度固
定部19は後述するシステムコントローラの制御を受け
て、ローディングモータ12Aの駆動時、Q3のベース
入力がHレベルとされ、該Q3がオンして速度可変部1
8のQ2をオフさせる。これにより、温度の高低に関わ
らず、ローディングモータ12Aには大きさがV
ref (1)より約0.7 V高い電圧が印加されて通常の速
い速度で回転できるようになっている。
【0012】20は所望CDの選択等を行う操作部、2
1はシステムコントローラであり、操作部20でCD選
択操作がなされると、モータドライバ16、速度固定部
19、CD再生メカ部11等を制御し、CD再生メカ部
11の昇降、所望CDのローディング、CDの演奏を順
に行わせる。CD再生メカ部11のヘッドアンプから出
力されるRF信号は外部のディジタル信号信号処理回路
(図示せず)に入力されてオーディオデータの復調がな
される。
【0013】次に、上記した実施例の全体的な動作を簡
単に説明する。予め、CD再生メカ部11がパレット番
号(1)の位置にあり、また、ターンテーブルにはCD
が未装填状態であるとする。また、システムコントロー
ラ21は速度固定部19に対し、Lレベルの制御出力を
行っているものとする。操作部20でパレット番号
(5)のCDの演奏を指示すると、システムコントロー
ラ21は所望CDを再生メカ部11に装填するため、速
度固定部19に対する制御出力をLレベルとしたまま、
まず、昇降モータ14Aに対する正転指令をモータドラ
イバ16に与える。温度が一定以下であれば、温度検出
部17は出力がハイインピーダンス状態となり、速度可
変部18のトランジスタQ2はオフする。このとき、V
ref 端子の入力はVref (1)となり、モータドライバ
16は昇降モータ14Aに対し大きさがVref (1)よ
り約0.7 V高い正転用出力電圧を印加し、昇降モータ1
4Aは通常の速い速度で正転し、CD再生メカ部11を
通常の速度で上昇させる。1つ上のパレット番号位置に
来る度に位置検出部15からパルスが出力されるので、
システムコントローラ21は該パルスをカウントし、4
つのパルスが入力されたところでモータドライバ16に
対し昇降モータ14Aの停止指令をモータドライバ16
に与える。すると、モータドライバ16は正転用出力電
圧の印加を止め、昇降モータ14Aを停止させる。この
際、温度が高くないため昇降メカ部12の機械的摩擦力
は大きく、昇降モータ14Aの負荷が大きいので、上昇
速度が速くなり過ぎることはなく、行き過ぎを生じるこ
となくCD再生メカ部11がパレット番号(5)の位置
で正確に止まる。
【0014】若し、温度が一定以上であったとき、温度
検出部17はHレベルを出力し、速度可変部18のトラ
ンジスタQ2はオンする。このとき、Vref 端子の入力
はVref (2)となり、モータドライバ16は昇降モー
タ14Aに対し大きさがVref (2)より約0.7 V高い
正転用出力電圧を印加し、昇降モータ14Aを通常より
遅い速度で回転させ、CD再生メカ部11を遅い速度で
上昇させる。よって、CD再生メカ部11、昇降メカ部
14の可動部分を合わせた慣性が小さくなり、温度が高
いため昇降メカ部12の機械的摩擦力が小さく、昇降モ
ータ14Aの負荷が小さくても、上昇速度が適度に抑え
られて行き過ぎを生じることなくCD再生メカ部11が
パレット番号(5)の位置で正確に止まることができ
る。
【0015】このあとシステムコントローラ21はディ
スク収納部10から所望CDを水平方向に引き出すた
め、速度固定部19に対しHレベルの制御出力を行い、
速度可変部18のトランジスタQ2をオフさせ、Vref
(1)をVref 端子に入力させる。そして、ローディン
グモータ12Aに対する正転指令をモータドライバ16
に与える。モータドライバ16はローディングモータ1
2Aに対し大きさがVref (1)より約0.7 V高い正転
用出力電圧を印加し、ローディングモータ12Aは通常
の速い速度で正転し、パレット番号(5)のCDを速や
かに水平移動させてターンテーブル上にローディングさ
せる。ローディング完了検知部13がローディング完了
検知信号を出力すると、システムコントローラ21はロ
ーディングモータ12Aの停止指令をモータドライバ1
6に与える。すると、モータドライバ16は正転用出力
電圧の印加を止め、ローディングモータ14Aを停止さ
せる。CDを対象とするローディングメカ部12の負荷
は温度変化に対しそれほど変化しないので、温度の高低
に関わらず、通常の速度でローディング動作をさせても
行き過ぎが生じることはない。このあと、システムコン
トローラ21はCD再生メカ部11に対し演奏指令を与
えてユーザ所望CDの演奏を開始させる。
【0016】その後、ユーザが操作部20でパレット番
号(2)の演奏を指示すると、システムコントローラ2
1はCD再生メカ部11に対し演奏停止指令を与えて演
奏を停止させたのち、再生メカ部11のCDを排出する
ため、まず、速度固定部19に対するHレベルの制御出
力を続けたまま、ローディングモータ12Aに対する逆
転指令をモータドライバ16に与え、ローディングモー
タ12Aに対し大きさがVref (1)より約0.7 V高い
逆転用出力電圧(正転用出力電圧とは極性が反対)を印
加させ、ターンテーブル上からディスク収納部10のパ
レット番号(5)の位置にCDを通常の速い速度で水平
移動させてアンローディングさせる。ローディング完了
検知部13がアンローディング完了検知信号を出力する
と、システムコントローラ21はローディングモータ1
2Aの停止指令をモータドライバ16に与えて停止させ
る。
【0017】このあと、システムコントローラ21は速
度固定部19に対する制御出力をLレベルに落とし、昇
降モータ14Aに対する逆転指令をモータドライバ16
に与える。温度が一定以下であれば、Vref 端子の入力
はVref (1)となり、モータドライバ16は昇降モー
タ14Aに対し大きさがVref (1)より約0.7 V高い
逆転用出力電圧(正転用出力電圧とは極性が反対)を印
加し、昇降モータ14Aは通常の速度で逆転し、CD再
生メカ部11を通常の速い速度で下降させる。1つ下の
パレット番号位置に来る度に位置検出部15からパルス
が出力されるので、システムコントローラ21は該パル
スをカウントし、3つのパルスが入力されたところでモ
ータドライバ16に対し昇降モータ14Aの停止指令を
モータドライバ16に与えて停止させる。この際も、温
度が高くなければ昇降メカ部12の機械的摩擦力が大き
く、昇降モータ14Aの負荷が大きいので、下降速度が
速くなりすぎることはなく、行き過ぎを生じることなく
CD再生メカ部11がパレット番号(2)の位置で正確
に止まる。
【0018】若し、温度が一定以上であったとき、V
ref 端子の入力はVref (2)となり、モータドライバ
16は昇降モータ14Aに対し大きさがVref (2)よ
り約0.7 V高い逆転用出力電圧を印加し、昇降モータ1
4Aを通常より遅い速度で回転させ、CD再生メカ部1
1を通常より遅い速度で下降させる。よって、CD再生
メカ部11と昇降メカ部14の可動部分を合わせた慣性
が小さくなり、温度が高いため昇降メカ部12の機械的
摩擦力が小さく、昇降モータ14Aの負荷が小さくて
も、速度が速くなり過ぎるのが抑えられるので行き過ぎ
を生じることなくCD再生メカ部11がパレット番号
(2)の位置で正確に止まることができる。
【0019】CD再生メカ部11の下降が終われば、シ
ステムコントローラ21は前述と同様にして速度固定部
19に対する制御出力をHレベルにしてローディングモ
ータ12Aの正転制御を行い、ローディング完了後、パ
レット番号(2)のCDの演奏を開始させる。
【0020】この実施例によれば、温度が一定以下であ
れば、昇降メカ部14の機械的摩擦力が大きく、昇降モ
ータ14Aの負荷が大きくなるので速度が速くなり過ぎ
ることはなく、通常の大きな電圧を昇降モータ14Aに
印加し、通常の速い速度で回転させてCD再生メカ部1
1の昇降を素早く行わせ、CDの装填に要する時間が長
くならないようにでき、逆に、温度が一定以上であれ
ば、昇降メカ部14の機械的摩擦力が小さく、昇降モー
タ14Aの負荷が小さくなって、大きな電圧を印加する
と速度が速くなり過ぎて慣性によりCD再生メカ部11
の行き過ぎが生じてしまうので、通常時より小さな電圧
を昇降モータ14Aに印加し、通常より遅い速度で回転
させてCD再生メカ部11の昇降速度を落とし、CD再
生メカ部11の行き過ぎによる上下方向の位置決めミス
をなくし、確実にCDの装填を行わせることができるよ
うになる。また、ローディングモータ12Aの駆動時
は、温度の高低に関わらず、通常の大きな電圧をローデ
ィングモータ12Aに印加し、通常の早い速度で回転さ
せるようにしたので、特に温度が一定以上のときにロー
ディング/アンローディング動作が遅くなり、CDの装
填または排出速度が遅くなり過ぎるのを回避することが
できる。
【0021】また、モータドライバ16の出力電圧の大
きさを変えて昇降モータ14Aの回転速度を変えるよう
にしたので、PWM制御によるデューティ比の可変等、
他の速度可変方式に比べて簡単な回路の附加だけで対応
することができる。更に、ツェナーダイオードZD1,
ZD2によりモータドライバ16の出力電圧の大きさを
決めるVref (1),Vref (2)を発生させたので、
正確な可変速度が得られる。
【0022】なお、上記した実施例ではモータドライバ
の出力電圧の大きさを変えてモータの回転速度を変える
ようにしたが、他の方式、例えば、モータをPWM制御
し、デューティ比の可変で回転速度を変えるようにして
も良い。また、温度検出部は記録媒体装填排出メカ部の
凡その温度を検出できれば、特に設置箇所に制約はな
く、また、温度の連続的な変化を検出するようにし、モ
ータの回転速度を温度変化と反比例するように連続的に
変化させても良い。この場合、PWM制御によれば簡単
に実現できる。また、速度固定部を省略し、ローディン
グモータについても温度変化に伴い速度を可変させ、特
に高温時に速度を落として、ローディング/アンローデ
ィング時のディスクの位置決めをミスなく行えるように
しても良い。また、速度固定部に対するシステムコント
ローラの制御はモータドライバと別系統で行うようにし
たが、モータドライバの制御ラインの一部を分岐して行
うようにしても良い。更に、ローディングモータと昇降
モータが別個のモータドライバで駆動される場合、温度
に応じて昇降モータを駆動するモータドライバだけ出力
電圧を可変させたり、両方のモータドライバの出力電圧
を可変させるようにしても良い。
【0023】また、上記した実施例では、CD再生メカ
部が昇降するようにしたが、CD再生メカ部は固定と
し、ディスク収納部を昇降メカ部が昇降させるようにし
ても良い。また、CD再生メカ部とディスク収納部のい
ずれも固定とし、CD装填時はまず記録媒体装填排出メ
カ部の水平移動メカ部が水平移動メカ部稼働用モータに
より稼働し、ディスク収納部から所望CDを水平にCD
再生メカ部の上方の所定位置まで引き出し、このあと、
昇降メカ部が昇降メカ部稼働用モータにより稼働し、水
平移動メカ部ごと垂直に所定位置まで降下させてCD再
生メカ部にCDをセットし、逆に、CD排出時、まず昇
降メカ部が昇降メカ部稼働用モータにより稼働し、水平
移動メカ部ごと垂直に元の位置まで上昇させ、このあ
と、水平移動メカ部が水平移動メカ部稼働用モータによ
り稼働し、CDを水平移動し、ディスク収納部の元の位
置に収納させるようにしたCDチェンジャプレーヤにも
同様に適用することができる。この場合、昇降メカ部稼
働用モータの速度を温度によって可変させることで、通
常の温度のときはCDの装填や排出速度が遅くならない
ようにでき、高温時にはCDの装填や排出の正確な動作
を可能とできる。勿論、昇降メカ部稼働用モータととも
に水平移動メカ部稼働用モータの速度も温度によって可
変させるようにしてもよく、負荷の状況によっては、反
対に水平移動メカ部稼働用モータの速度だけ温度によっ
て可変させるようにしてもよい。
【0024】また、CDの代わりに、CD−ROM、L
D、アナログカセットテープ、DATテープ、DCCカ
セットテープ、ミニディスク、ビデオカセットテープな
ど他の記録媒体を所定の記録媒体収納部に多数収納し、
記録媒体を交換しながら再生するようにした装置におけ
る記録媒体装填排出メカ部や、記録媒体を予め多数収納
して交換しながら再生する装置でなく、単に、挿入口に
挿入された上記記録媒体を再生メカ部に装填したり、逆
に、再生メカ部から挿入口に排出するようにした装置に
おける記録媒体装填排出メカ部にも同様に適用すること
ができ、要は、記録媒体装填排出メカ部を稼働するため
に装備された1または複数のモータの内、全部のモータ
または温度によって負荷が大きく変動する1または複数
のモータを対象にして、温度検出部で検出した温度に従
い、速度可変部でモータの速度を可変させることで、温
度が一定以下のときは通常の速い速度とし、装填排出速
度が遅くなるのを防ぎ、温度が一定以上となり速度可変
対象モータの負荷の軽減で速度が速くなり過ぎる恐れの
ある場合、モータ速度を落として装填排出動作での位置
決めミスをなくすようにすれば良い。但し、速度可変対
象モータと他のモータとが同じモータドライバで駆動さ
れるなどして、速度可変対象モータの速度を変えたと
き、他のモータの速度も変わってしまう場合、速度可変
対象でないモータの駆動時は温度に関わらず、速度固定
部がモータ速度を通常の速い速度に固定するようにすれ
ば、温度が一定以上あるときに装填排出動作全体の所要
時間が長くなり過ぎるのを防止ぐことができるのであ
る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、所定箇所から記録媒体
を再生メカ部に装填させたり、再生メカ部から所定箇所
に排出させたりする記録媒体装填排出メカ部と、記録媒
体装填排出メカ部に装備されて記録媒体装填排出メカ部
を稼働するモータと、モータを制御して記録媒体の装填
または排出を行わせる制御部とを備えた記録媒体再生装
置において、温度を検出する温度検出部と、温度検出部
での検出温度に従いモータの速度を可変させる速度可変
部を設けたことにより、温度がそれほど高くないときは
モータの回転速度を通常の速い速度にして記録媒体の装
填または排出速度が遅くならないようにし、逆に、温度
が高くなったときはモータの回転速度を落とし、確実な
位置決めを可能にして機械的摩擦の減少に関わらず記録
媒体の装填または排出動作のミスが起きないようにする
ことができる。
【0026】また、他の発明によれば、記録媒体装填排
出メカ部は各々別のモータで稼働される昇降メカ部と水
平移動メカ部を有し、速度可変部は昇降メカ部を稼働す
るモータを対象にして速度を可変させるようにしたか
ら、例えば、昇降メカ部が記録媒体再生メカ部を昇降さ
せる場合など、常温時と高温時とで昇降メカ部稼働用モ
ータの負荷変動が大きい場合に、当該昇降メカ部稼働用
モータを対象にして、温度がそれほど高くないときはモ
ータの回転速度を通常の速い速度にして記録媒体の装填
または排出速度が遅くならないようにし、逆に、温度が
高くなったときはモータの回転速度を落とし、上下方向
の確実な位置決めを可能にして機械的摩擦の減少に関わ
らず記録媒体の装填排出動作のミスが起きないようにす
ることができる。
【0027】また、更に他の発明によれば、速度可変部
は昇降メカ部稼働用のモータの駆動を行うモータドライ
バの出力電圧を可変するようにしたことにより、簡単な
構成でモータの回転速度を可変できる。また他の発明に
よれば、昇降メカ部稼働用のモータを駆動するモータド
ライバと水平移動メカ部稼働用のモータを駆動するモー
タドライバが一体化されているとき、水平移動メカ部の
稼働時はモータドライバの出力電圧を通常値に固定させ
てモータを通常速度に固定させる速度固定部を設けたこ
とにより、例えば、水平移動メカ部が記録媒体だけ水平
移動させる場合など、常温時と高温時とで水平移動メカ
部稼働用のモータの負荷変動が小さい場合に、水平移動
速度が遅くなるのを回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車載用CDチェンジャ
プレーヤの一部を示す回路図である。
【図2】従来の車載用CDチェンジャプレーヤの一部を
示す回路図である。
【符号の説明】
10 ディスク収納部 11 CD再生メ
カ部 12 ローディングメカ部 12A ローディ
ングモータ 14 昇降メカ部 14A 昇降モー
タ 16 モータドライバ 17 温度検出部 18 速度可変部 19 速度固定部 21 システムコントローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定箇所から記録媒体を再生メカ部に装
    填させたり、再生メカ部から所定箇所に排出させたりす
    る記録媒体装填排出メカ部と、記録媒体装填排出メカ部
    に装備されて記録媒体装填排出メカ部を稼働するモータ
    と、モータを制御して記録媒体の装填または排出を行わ
    せる制御部とを備えた記録媒体再生装置において、 温度を検出する温度検出部と、 温度検出部での検出温度に従いモータの速度を可変させ
    る速度可変部を設けたこと、 を特徴とする記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体装填排出メカ部は各々別の
    モータで稼働される昇降メカ部と水平移動メカ部から成
    り、 前記速度可変部は昇降メカ部を稼働するモータを対象に
    して速度を可変させるようにしたこと、 を特徴とする請求項1記載の記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記速度可変部は、前記昇降メカ部稼働
    用のモータを駆動するモータドライバの出力電圧を可変
    するようにしたこと、 を特徴とする請求項2記載の記録媒体再生装置。
  4. 【請求項4】 昇降メカ部稼働用のモータを駆動するモ
    ータドライバと水平移動メカ部稼働用のモータを駆動す
    るモータドライバが一体化されているとき、 水平移動メカ部の稼働時はモータドライバの出力電圧を
    通常値に固定させてモータを通常速度に固定させる速度
    固定部を設けたこと、 を特徴とする請求項3記載の記録媒体再生装置。
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