JPH07236294A - インバータ装置 - Google Patents
インバータ装置Info
- Publication number
- JPH07236294A JPH07236294A JP6025054A JP2505494A JPH07236294A JP H07236294 A JPH07236294 A JP H07236294A JP 6025054 A JP6025054 A JP 6025054A JP 2505494 A JP2505494 A JP 2505494A JP H07236294 A JPH07236294 A JP H07236294A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- induction motor
- frequency
- signal
- voltage
- detecting means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転子溝高調波成分を利用した誘導電動機回
転速度のセンサレス検出を精度良く行うこと。 【構成】 インバータ主回路4は、比較器27からのP
WM信号によって駆動回路10を介してスイッチング動
作され、その出力により誘導電動機5を駆動する。上記
PWM信号のキャリア周波数(三角波発生器28の出力
周波数)は、誘導電動機5の回転子溝高調波の周波数よ
り高い値に設定される。すべり周波数検出手段17は、
誘導電動機5の各相入力電圧から基本周波数成分及び3
次高調波成分を除去する加算器19と、回転子溝高調波
の3次高調波成分及びキャリア周波数成分を減衰させる
フィルタ20′とを備えており、これらを通じてすべり
周波数成分のみを取り出す。このように取り出した信号
は、F/V変換器21により、周波数成分信号FSLIPに
変換されて誘導電動機5の速度フィードバック制御に供
される。
転速度のセンサレス検出を精度良く行うこと。 【構成】 インバータ主回路4は、比較器27からのP
WM信号によって駆動回路10を介してスイッチング動
作され、その出力により誘導電動機5を駆動する。上記
PWM信号のキャリア周波数(三角波発生器28の出力
周波数)は、誘導電動機5の回転子溝高調波の周波数よ
り高い値に設定される。すべり周波数検出手段17は、
誘導電動機5の各相入力電圧から基本周波数成分及び3
次高調波成分を除去する加算器19と、回転子溝高調波
の3次高調波成分及びキャリア周波数成分を減衰させる
フィルタ20′とを備えており、これらを通じてすべり
周波数成分のみを取り出す。このように取り出した信号
は、F/V変換器21により、周波数成分信号FSLIPに
変換されて誘導電動機5の速度フィードバック制御に供
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導電動機を可変速駆
動するためのインバータ装置、特には誘導電動機の回転
速度の検出を回転子溝高調波を利用して行うようにした
インバータ装置に関する。
動するためのインバータ装置、特には誘導電動機の回転
速度の検出を回転子溝高調波を利用して行うようにした
インバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3には、従来のインバータ装置(電流
形インバータ)の回路構成例が示されている。図3にお
いて、コンバータ回路1は、商用の三相交流電源2の出
力をサイリスタ、GTO、IGBTなどのようなスイッ
チング素子により位相制御しながら整流した直流出力を
平滑リアクトル3を介してインバータ主回路4に与える
ようになっている。このインバータ主回路4は、基本的
には、IGBTのような半導体スイッチング素子を三相
ブリッジ接続すると共に、各スイッチング素子と逆並列
状態でフライホイールダイオードを接続した構成となっ
ており、入力電力をスイッチングして交流電力に変換
し、その変換出力により三相のかご形誘導電動機5を駆
動するようになっている。
形インバータ)の回路構成例が示されている。図3にお
いて、コンバータ回路1は、商用の三相交流電源2の出
力をサイリスタ、GTO、IGBTなどのようなスイッ
チング素子により位相制御しながら整流した直流出力を
平滑リアクトル3を介してインバータ主回路4に与える
ようになっている。このインバータ主回路4は、基本的
には、IGBTのような半導体スイッチング素子を三相
ブリッジ接続すると共に、各スイッチング素子と逆並列
状態でフライホイールダイオードを接続した構成となっ
ており、入力電力をスイッチングして交流電力に変換
し、その変換出力により三相のかご形誘導電動機5を駆
動するようになっている。
【0003】誘導電動機5の速度を指令するための速度
指令設定器6は、例えば可変抵抗器より成るもので、誘
導電動機5の速度に対応した直流電圧信号を発生する。
この電圧信号は、ランプ関数発生回路7において所定の
変化時定数により直線的に増加或いは減少する電圧信号
より成る速度基準信号SREF に変換される。尚、このラ
ンプ関数発生回路7は、指令速度の急激な変化により誘
導電動機5に過電流が流れる事態を防止するために設け
られるものである。
指令設定器6は、例えば可変抵抗器より成るもので、誘
導電動機5の速度に対応した直流電圧信号を発生する。
この電圧信号は、ランプ関数発生回路7において所定の
変化時定数により直線的に増加或いは減少する電圧信号
より成る速度基準信号SREF に変換される。尚、このラ
ンプ関数発生回路7は、指令速度の急激な変化により誘
導電動機5に過電流が流れる事態を防止するために設け
られるものである。
【0004】速度フィードバック回路8は、上記速度基
準信号SREF と後述する速度フィードバック信号SFBと
の差信号を受けて、誘導電動機5のすべり周波数分を補
正した周波数基準信号FREF を当該誘導電動機5の速度
を指令する信号として出力する。信号生成回路9は、上
記周波数基準信号FREF に基づいてスイッチング制御信
号SSCを発生するものであり、駆動回路10は、上記ス
イッチング制御信号SSCを増幅した信号にて前記インバ
ータ主回路4内のスイッチング素子をスイッチングさ
せ、そのインバータ主回路4から交流電圧を発生させ
る。尚、駆動回路10とインバータ主回路4との間は、
ホトカプラなどを利用して電気的に絶縁される。
準信号SREF と後述する速度フィードバック信号SFBと
の差信号を受けて、誘導電動機5のすべり周波数分を補
正した周波数基準信号FREF を当該誘導電動機5の速度
を指令する信号として出力する。信号生成回路9は、上
記周波数基準信号FREF に基づいてスイッチング制御信
号SSCを発生するものであり、駆動回路10は、上記ス
イッチング制御信号SSCを増幅した信号にて前記インバ
ータ主回路4内のスイッチング素子をスイッチングさ
せ、そのインバータ主回路4から交流電圧を発生させ
る。尚、駆動回路10とインバータ主回路4との間は、
ホトカプラなどを利用して電気的に絶縁される。
【0005】前記速度フィードバック回路8からの周波
数基準信号FREF は、V/f比制御回路11にも入力さ
れるようになっており、このV/f比制御回路11は、
入力された周波数基準信号FREF と所定の比関係にある
電圧基準信号VREF を出力する。
数基準信号FREF は、V/f比制御回路11にも入力さ
れるようになっており、このV/f比制御回路11は、
入力された周波数基準信号FREF と所定の比関係にある
電圧基準信号VREF を出力する。
【0006】電圧フィードバック回路12は、上記電圧
基準信号VREF と、インバータ主回路4の出力電圧を検
出する電圧検出回路13からの電圧検出信号VFBとの差
信号を受けるようになっており、電圧基準信号VREF に
より示される電圧指令値と電圧検出信号VFBにより示さ
れるインバータ主回路4の実際の出力電圧値との差に応
じた誤差信号を演算し、その誤差信号をコンバータ回路
1用の電流基準信号IREF として電流制御回路14に与
える。
基準信号VREF と、インバータ主回路4の出力電圧を検
出する電圧検出回路13からの電圧検出信号VFBとの差
信号を受けるようになっており、電圧基準信号VREF に
より示される電圧指令値と電圧検出信号VFBにより示さ
れるインバータ主回路4の実際の出力電圧値との差に応
じた誤差信号を演算し、その誤差信号をコンバータ回路
1用の電流基準信号IREF として電流制御回路14に与
える。
【0007】電流検出回路15は、コンバータ回路1に
対する入力電流を変流器などより成る電流検出器15
R、15Tにより検出し、その検出値に応じた電流検出
信号IFBを前記電流制御回路14に与える。
対する入力電流を変流器などより成る電流検出器15
R、15Tにより検出し、その検出値に応じた電流検出
信号IFBを前記電流制御回路14に与える。
【0008】電流制御回路14は、上記のように入力さ
れる電流基準信号IREF と電流検出信号IFBとの差に基
づいた演算により位相制御信号SFCを発生するものであ
り、駆動回路16は、上記位相制御信号SFCを増幅した
信号にてコンバータ回路1内のサイリスタの位相制御を
行い、そのコンバータ回路1から電流基準信号IREFに
応じた値の直流電流を出力させる。尚、駆動回路16と
コンバータ回路1との間も、ホトカプラなどを利用して
電気的に絶縁される。
れる電流基準信号IREF と電流検出信号IFBとの差に基
づいた演算により位相制御信号SFCを発生するものであ
り、駆動回路16は、上記位相制御信号SFCを増幅した
信号にてコンバータ回路1内のサイリスタの位相制御を
行い、そのコンバータ回路1から電流基準信号IREFに
応じた値の直流電流を出力させる。尚、駆動回路16と
コンバータ回路1との間も、ホトカプラなどを利用して
電気的に絶縁される。
【0009】一方、すべり周波数検出手段17は、誘導
電動機5の回転子溝高調波を利用して当該電動機5のす
べり周波数を検出するためのもので、これは以下のよう
な構成となっている。誘導電動機5の各相入力電圧を検
出する相電圧検出器18は、当該誘導電動機5と電気的
に絶縁した状態で設けられており、これによる検出電圧
は、加算器19にて加算されて、基本周波数成分及び3
次高調波成分が除去される。この場合、上記相電圧検出
器18の出力には、必要とする回転子溝高調波に含まれ
るすべり周波数成分以外に、その回転子溝高調波成分に
含まれる基本周波数の3倍の成分、インバータ主回路4
のスイッチング動作に関係したキャリア周波数の成分が
含まれているので、加算器19からの出力をフィルタ回
路20を通じて出力することによって、誘導電動機5の
回転速度に応じたすべり周波数成分のみが取り出され
る。
電動機5の回転子溝高調波を利用して当該電動機5のす
べり周波数を検出するためのもので、これは以下のよう
な構成となっている。誘導電動機5の各相入力電圧を検
出する相電圧検出器18は、当該誘導電動機5と電気的
に絶縁した状態で設けられており、これによる検出電圧
は、加算器19にて加算されて、基本周波数成分及び3
次高調波成分が除去される。この場合、上記相電圧検出
器18の出力には、必要とする回転子溝高調波に含まれ
るすべり周波数成分以外に、その回転子溝高調波成分に
含まれる基本周波数の3倍の成分、インバータ主回路4
のスイッチング動作に関係したキャリア周波数の成分が
含まれているので、加算器19からの出力をフィルタ回
路20を通じて出力することによって、誘導電動機5の
回転速度に応じたすべり周波数成分のみが取り出され
る。
【0010】このように取り出された信号は、F/V変
換器21により、その周波数に応じた電圧レベルのすべ
り周波数成分信号FSLIPに変換されるものであり、斯様
な周波数成分信号FSLIPと前記速度フィードバック回路
8からの周波数基準信号FREF との差信号が、前記速度
フィードバック信号SFBとして当該速度フィードバック
回路8に与えられる。
換器21により、その周波数に応じた電圧レベルのすべ
り周波数成分信号FSLIPに変換されるものであり、斯様
な周波数成分信号FSLIPと前記速度フィードバック回路
8からの周波数基準信号FREF との差信号が、前記速度
フィードバック信号SFBとして当該速度フィードバック
回路8に与えられる。
【0011】以下においては、回転子溝高調波からすべ
り周波数を検出できる原理について説明する。即ち、一
般的なかご形誘導電動機においては、回転子鉄心に二次
導体(かご形導体)を納めるための溝があるため、固定
子側から見たエアギャップの磁束は溝の数に応じた変調
を受ける。これに起因して生じる溝高調波は、固定子起
磁力に含まれる高調波成分のうちで最も次数が低い成分
に対応するものであり、その影響は相電圧に出現する。
図3に示したような電流形インバータで誘導電動機5を
駆動する場合、その固定子相電圧には、電源電圧及び磁
束飽和に起因した3次高調波電圧と前述した回転子溝高
周波成分が含まれることになる。
り周波数を検出できる原理について説明する。即ち、一
般的なかご形誘導電動機においては、回転子鉄心に二次
導体(かご形導体)を納めるための溝があるため、固定
子側から見たエアギャップの磁束は溝の数に応じた変調
を受ける。これに起因して生じる溝高調波は、固定子起
磁力に含まれる高調波成分のうちで最も次数が低い成分
に対応するものであり、その影響は相電圧に出現する。
図3に示したような電流形インバータで誘導電動機5を
駆動する場合、その固定子相電圧には、電源電圧及び磁
束飽和に起因した3次高調波電圧と前述した回転子溝高
周波成分が含まれることになる。
【0012】ここで、誘導電動機5の固定子入力周波数
をf、2極機換算時の回転子周波数をfr、1極対当た
りの回転子の溝数をNrとすると、回転子溝周波数成分
fhは、次式(1)で与えられる。
をf、2極機換算時の回転子周波数をfr、1極対当た
りの回転子の溝数をNrとすると、回転子溝周波数成分
fhは、次式(1)で与えられる。
【数1】fh=Nr×fr±f ……(1) ここで、図3の構成では、加算器19において誘導電動
機5の各相入力電圧の和を取ることによって基本周波数
成分及び3次高調波成分を除去するようにしているの
で、上記1極対当たりの回転子の溝数をNrは、3の倍
数以外の整数値とする必要があり、従って、Nrは次式
(2)で表わされる。
機5の各相入力電圧の和を取ることによって基本周波数
成分及び3次高調波成分を除去するようにしているの
で、上記1極対当たりの回転子の溝数をNrは、3の倍
数以外の整数値とする必要があり、従って、Nrは次式
(2)で表わされる。
【数2】 また、すべり周波数をfsとした場合、2極機換算時の
回転子周波数frは次式(3)で表わされる。
回転子周波数frは次式(3)で表わされる。
【数3】fr=f−fs ……(3) (2)、(3)式を(1)式に代入すると、
【数4】 となるものであり、溝高調波成分によって、基本波の3
次高調波成分とすべり周波数成分とが検出されることに
なる。
次高調波成分とすべり周波数成分とが検出されることに
なる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように図3の
ような回路構成によれば、誘導電動機5の回転子溝高調
波を利用してすべり周波数成分のみを取り出し、これに
基づいて得たすべり周波数成分信号FSLIPを、電動機5
の回転速度を示す信号として電流形インバータによる閉
ループ速度制御に供することができるが、電流形インバ
ータ装置にあっては電流応答性に劣るという事情があ
る。このような事情に対処するためには、上記のような
すべり周波数成分を利用した速度制御を、電流制御タイ
プの電圧形インバータに適用すれば良い。
ような回路構成によれば、誘導電動機5の回転子溝高調
波を利用してすべり周波数成分のみを取り出し、これに
基づいて得たすべり周波数成分信号FSLIPを、電動機5
の回転速度を示す信号として電流形インバータによる閉
ループ速度制御に供することができるが、電流形インバ
ータ装置にあっては電流応答性に劣るという事情があ
る。このような事情に対処するためには、上記のような
すべり周波数成分を利用した速度制御を、電流制御タイ
プの電圧形インバータに適用すれば良い。
【0014】しかしながら、電圧形インバータにおいて
電流制御を行う場合、一般的にはインバータ主回路をP
WM制御することが行われているため、誘導電動機の相
電圧中にPWM信号に含まれるキャリア周波数成分に対
応した多くの高調波成分が出現するという事情がある。
このため、回転子溝高調波成分を示す検出信号のS/N
比が悪化することになり、また、回転子溝高調波成分を
示す検出信号そのものも比較的低レベルの信号であるた
め、結果的に誘導電動機の回転速度検出の精度が低下す
るという問題点があった。
電流制御を行う場合、一般的にはインバータ主回路をP
WM制御することが行われているため、誘導電動機の相
電圧中にPWM信号に含まれるキャリア周波数成分に対
応した多くの高調波成分が出現するという事情がある。
このため、回転子溝高調波成分を示す検出信号のS/N
比が悪化することになり、また、回転子溝高調波成分を
示す検出信号そのものも比較的低レベルの信号であるた
め、結果的に誘導電動機の回転速度検出の精度が低下す
るという問題点があった。
【0015】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、回転子溝高調波成分を利用した誘導
電動機回転速度のセンサレス検出を精度良く行い得るよ
うになるインバータ装置を提供することにある。
あり、その目的は、回転子溝高調波成分を利用した誘導
電動機回転速度のセンサレス検出を精度良く行い得るよ
うになるインバータ装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、直流出力をPWM信号に基づいてスイッチ
ングした可変電圧・可変周波数の交流出力により誘導電
動機を駆動するインバータ主回路と、前記誘導電動機の
電源端子電圧に基づいて当該誘導電動機の回転子溝高調
波に含まれるすべり周波数成分を回転速度信号として抽
出するすべり周波数検出手段とを備えたインバータ装置
において、前記PWM信号のキャリア周波数を前記誘導
電動機の回転子溝高調波の周波数より高い値に設定する
と共に、前記すべり周波数検出手段内に前記キャリア周
波数帯域の信号を減衰させる減衰手段を設けたものであ
る(請求項2)。
するために、直流出力をPWM信号に基づいてスイッチ
ングした可変電圧・可変周波数の交流出力により誘導電
動機を駆動するインバータ主回路と、前記誘導電動機の
電源端子電圧に基づいて当該誘導電動機の回転子溝高調
波に含まれるすべり周波数成分を回転速度信号として抽
出するすべり周波数検出手段とを備えたインバータ装置
において、前記PWM信号のキャリア周波数を前記誘導
電動機の回転子溝高調波の周波数より高い値に設定する
と共に、前記すべり周波数検出手段内に前記キャリア周
波数帯域の信号を減衰させる減衰手段を設けたものであ
る(請求項2)。
【0017】この場合、前記すべり周波数検出手段内に
誘導電動機の電源端子電圧を検出するために設けられる
入力電圧検出手段と、前記インバータ主回路の出力電圧
をフィードバック制御するために設けられる出力電圧検
出手段とを兼用させることもできる(請求項2)。
誘導電動機の電源端子電圧を検出するために設けられる
入力電圧検出手段と、前記インバータ主回路の出力電圧
をフィードバック制御するために設けられる出力電圧検
出手段とを兼用させることもできる(請求項2)。
【0018】また、前記すべり周波数検出手段による検
出出力を、誘導電動機の回転速度フィードバック制御に
供する構成とすることもできる(請求項3)。
出出力を、誘導電動機の回転速度フィードバック制御に
供する構成とすることもできる(請求項3)。
【0019】さらに、前記PWM信号のキャリア周波数
を時間の経過に応じて変化させるための周波数遷移手段
を設けることもでき(請求項4)、周波数遷移手段を、
乱数を用いてPWM信号のキャリア周波数を変化させる
構成とすることもできる。
を時間の経過に応じて変化させるための周波数遷移手段
を設けることもでき(請求項4)、周波数遷移手段を、
乱数を用いてPWM信号のキャリア周波数を変化させる
構成とすることもできる。
【0020】
【作用】請求項1のインバータ装置では、PWM信号に
基づいてスイッチング動作するインバータ主回路からの
可変電圧・可変周波数の交流出力により誘導電動機が可
変速駆動される。この場合、誘導電動機の電源端子電圧
により示される回転子溝高調波には、その誘導電動機の
すべり周波数成分の他に、前記PWM信号のキャリア周
波数成分が含まれるが、上記キャリア周波数成分に対応
した周波数帯域の信号は、すべり周波数検出手段内の減
衰手段により減衰されることになる。この結果、すべり
周波数成分を示す検出信号のS/N比が向上するように
なり、すべり周波数成分の検出精度、ひいては誘導電動
機の回転速度のセンサレス検出精度が向上するようにな
る。
基づいてスイッチング動作するインバータ主回路からの
可変電圧・可変周波数の交流出力により誘導電動機が可
変速駆動される。この場合、誘導電動機の電源端子電圧
により示される回転子溝高調波には、その誘導電動機の
すべり周波数成分の他に、前記PWM信号のキャリア周
波数成分が含まれるが、上記キャリア周波数成分に対応
した周波数帯域の信号は、すべり周波数検出手段内の減
衰手段により減衰されることになる。この結果、すべり
周波数成分を示す検出信号のS/N比が向上するように
なり、すべり周波数成分の検出精度、ひいては誘導電動
機の回転速度のセンサレス検出精度が向上するようにな
る。
【0021】請求項2のインバータ装置では、すべり周
波数検出手段内に必要な入力電圧検出手段と、インバー
タ主回路の出力電圧をフィードバック制御するために設
けられる出力電圧検出手段とが兼用されるから、回路構
成の簡単化を図り得るようになる。
波数検出手段内に必要な入力電圧検出手段と、インバー
タ主回路の出力電圧をフィードバック制御するために設
けられる出力電圧検出手段とが兼用されるから、回路構
成の簡単化を図り得るようになる。
【0022】請求項3のインバータ装置では、すべり周
波数検出手段による検出出力が誘導電動機の回転速度フ
ィードバック制御に供されるから、その回転速度制御を
センサレス方式にて精度良く行い得るようになる。
波数検出手段による検出出力が誘導電動機の回転速度フ
ィードバック制御に供されるから、その回転速度制御を
センサレス方式にて精度良く行い得るようになる。
【0023】請求項4のインバータ装置では、周波数遷
移手段によって、インバータ装置のスイッチング動作状
態を決定付けるPWM信号のキャリア周波数が時間の経
過に応じて変化されるから、誘導電動機の電源端子電圧
に含まれる回転子溝高調波成分の割合が増えるようにな
る。この結果、回転子溝高調波成分を示す検出信号のレ
ベルが上がるようになり、検出精度の一層の向上を図り
得るようになる。
移手段によって、インバータ装置のスイッチング動作状
態を決定付けるPWM信号のキャリア周波数が時間の経
過に応じて変化されるから、誘導電動機の電源端子電圧
に含まれる回転子溝高調波成分の割合が増えるようにな
る。この結果、回転子溝高調波成分を示す検出信号のレ
ベルが上がるようになり、検出精度の一層の向上を図り
得るようになる。
【0024】請求項5のインバータ装置では、上記のよ
うなキャリア周波数の時間の経過に応じた変化が乱数を
用いて行われるから、PWM信号にランダムな歪みが発
生するようになって、回転子溝高調波成分を示す検出信
号のレベルがさらに向上するようになる。
うなキャリア周波数の時間の経過に応じた変化が乱数を
用いて行われるから、PWM信号にランダムな歪みが発
生するようになって、回転子溝高調波成分を示す検出信
号のレベルがさらに向上するようになる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図1、図2
を参照しながら説明する。但し、本実施例においては、
図3に示した従来構成と同一の構成部分が存在するか
ら、それらの構成部分については同一符号を付すことに
よって詳細な説明を省略している。即ち、本実施例によ
るインバータ装置は、電流制御タイプの電圧形インバー
タとして構成されたもので、これに伴い、ダイオードを
利用した全波整流回路22及び平滑コンデンサ23を、
図3におけるコンバータ回路1及び平滑リアクトル3に
代わる交直変換手段として設けている。
を参照しながら説明する。但し、本実施例においては、
図3に示した従来構成と同一の構成部分が存在するか
ら、それらの構成部分については同一符号を付すことに
よって詳細な説明を省略している。即ち、本実施例によ
るインバータ装置は、電流制御タイプの電圧形インバー
タとして構成されたもので、これに伴い、ダイオードを
利用した全波整流回路22及び平滑コンデンサ23を、
図3におけるコンバータ回路1及び平滑リアクトル3に
代わる交直変換手段として設けている。
【0026】正弦波基準発生回路24は、速度フィード
バック回路8からの周波数基準信号FREF と電圧フィー
ドバック回路からの電流基準信号IREF を受けるように
なっており、周波数基準信号FREF により示される周波
数と電流基準信号IREF に比例した振幅を持った正弦波
信号を作成して誤差演算器25に与える。電流検出回路
26は、インバータ主回路4の出力電流を変流器などよ
り成る電流検出器26U、26Wにより検出し、その検
出信号を前記誤差演算器25に与える。
バック回路8からの周波数基準信号FREF と電圧フィー
ドバック回路からの電流基準信号IREF を受けるように
なっており、周波数基準信号FREF により示される周波
数と電流基準信号IREF に比例した振幅を持った正弦波
信号を作成して誤差演算器25に与える。電流検出回路
26は、インバータ主回路4の出力電流を変流器などよ
り成る電流検出器26U、26Wにより検出し、その検
出信号を前記誤差演算器25に与える。
【0027】誤差演算器25は、正弦波基準発生回路2
4からの正弦波信号と、電流検出回路26からの実電流
波形(誘導電動機5に供給されている電流波形)との比
較演算によって正弦波状の電圧指令信号VC を発生する
ものであり、その電圧指令信号VC は制御電圧信号とし
て比較器27に与えられる。
4からの正弦波信号と、電流検出回路26からの実電流
波形(誘導電動機5に供給されている電流波形)との比
較演算によって正弦波状の電圧指令信号VC を発生する
ものであり、その電圧指令信号VC は制御電圧信号とし
て比較器27に与えられる。
【0028】この比較器27は、上記電圧指令信号VC
と、三角波発生器28からキャリア信号として出力され
る三角波信号との大小を比較することによって正弦波P
WM信号を作成し、そのPWM信号を駆動回路10に与
えることによってインバータ主回路4内のスイッチング
素子をパルス幅変調方式でスイッチングさせる。
と、三角波発生器28からキャリア信号として出力され
る三角波信号との大小を比較することによって正弦波P
WM信号を作成し、そのPWM信号を駆動回路10に与
えることによってインバータ主回路4内のスイッチング
素子をパルス幅変調方式でスイッチングさせる。
【0029】この場合、上記三角波発生器28において
は、その出力である三角波信号の周波数、つまりキャリ
ア周波数を、誘導電動機5の回転子溝高調波の周波数よ
り高い値に設定しており、これに伴い、すべり周波数検
出手段17内のフィルタ回路20′(本発明でいう減衰
手段に相当)として、上記キャリア周波数帯域を減衰さ
せる機能を持ったローパスフィルタ(すべり周波数帯域
のみを通過させるバンドパスフィルタなどでも可)を使
用している。
は、その出力である三角波信号の周波数、つまりキャリ
ア周波数を、誘導電動機5の回転子溝高調波の周波数よ
り高い値に設定しており、これに伴い、すべり周波数検
出手段17内のフィルタ回路20′(本発明でいう減衰
手段に相当)として、上記キャリア周波数帯域を減衰さ
せる機能を持ったローパスフィルタ(すべり周波数帯域
のみを通過させるバンドパスフィルタなどでも可)を使
用している。
【0030】また、三角波発生器28に付随して設けら
れた乱数発生器29(本発明でいう周波数遷移手段に相
当)は、ホワイトノイズのようなランダムな高調波電圧
を比較器27に印加するために、前記キャリア周波数を
乱数に基づいて時間の経過と共に変化させる構成となっ
ており、これにより前記PWM信号にランダムな歪みを
発生させて回転子溝高調波成分の割合を増やすようにし
ている。
れた乱数発生器29(本発明でいう周波数遷移手段に相
当)は、ホワイトノイズのようなランダムな高調波電圧
を比較器27に印加するために、前記キャリア周波数を
乱数に基づいて時間の経過と共に変化させる構成となっ
ており、これにより前記PWM信号にランダムな歪みを
発生させて回転子溝高調波成分の割合を増やすようにし
ている。
【0031】従って、上記した本実施例によれば、すべ
り周波数検出手段17に与えられる誘導電動機5の電源
端子電圧に含まれるキャリア周波数成分の周波数が、そ
の回転子溝周波数に比して高くなるから、このキャリア
周波数成分及び回転子溝高調波の3次高調波成分をフィ
ルタ20′により簡単に除去できるようになる。このた
め、すべり周波数成分を示す検出信号(F/V変換器2
1からのすべり周波数成分信号FSLIP)のS/N比が向
上するようになり、その検出精度、ひいては誘導電動機
の回転速度のセンサレス検出精度が向上するようにな
り、誘導電動機5のセンサレス方式による回転速度フィ
ードバック制御の信頼性を高め得るようになる。しか
も、電流制御タイプの電圧形インバータとして構成され
ているから、電流応答性の向上を実現できるようにな
る。
り周波数検出手段17に与えられる誘導電動機5の電源
端子電圧に含まれるキャリア周波数成分の周波数が、そ
の回転子溝周波数に比して高くなるから、このキャリア
周波数成分及び回転子溝高調波の3次高調波成分をフィ
ルタ20′により簡単に除去できるようになる。このた
め、すべり周波数成分を示す検出信号(F/V変換器2
1からのすべり周波数成分信号FSLIP)のS/N比が向
上するようになり、その検出精度、ひいては誘導電動機
の回転速度のセンサレス検出精度が向上するようにな
り、誘導電動機5のセンサレス方式による回転速度フィ
ードバック制御の信頼性を高め得るようになる。しか
も、電流制御タイプの電圧形インバータとして構成され
ているから、電流応答性の向上を実現できるようにな
る。
【0032】また、三角波発生回路27によるキャリア
周波数が時間の経過に応じて変化されるから、誘導電動
機5の電源端子電圧に含まれる回転子溝高調波成分の割
合が増えて回転子溝高調波成分を示す検出信号のレベル
が上がるようになり、しかも、上記のようなキャリア周
波数の時間の経過に応じた変化が乱数を用いて行われる
から、PWM信号にランダムな歪みが発生するようにな
って、回転子溝高調波成分を示す検出信号のレベルがさ
らに向上するようになり、検出精度をさらに高くするす
ることができる。尚、図2には、すべり周波数に対する
すべり周波数検出手段17による出力特性の一例を示し
た。
周波数が時間の経過に応じて変化されるから、誘導電動
機5の電源端子電圧に含まれる回転子溝高調波成分の割
合が増えて回転子溝高調波成分を示す検出信号のレベル
が上がるようになり、しかも、上記のようなキャリア周
波数の時間の経過に応じた変化が乱数を用いて行われる
から、PWM信号にランダムな歪みが発生するようにな
って、回転子溝高調波成分を示す検出信号のレベルがさ
らに向上するようになり、検出精度をさらに高くするす
ることができる。尚、図2には、すべり周波数に対する
すべり周波数検出手段17による出力特性の一例を示し
た。
【0033】尚、上記実施例では、キャリア周波数の近
傍で高調波成分が出てくるだけであるから、誘導電動機
5の出力トルクに悪影響が及ぶ虞は全くないものであ
る。また、図1に示した回路構成において、電圧検出回
路13は本発明でいう出力電圧検出手段に相当し、ま
た、すべり周波数検出手段17内の相電圧検出器18は
本発明でいう入力電圧検出手段に相当するものである
が、これらを一つの電圧検出手段により兼用する構成と
しても良いものであり、このような構成を採用した場合
には回路構成の簡単化を実現できるようになる。
傍で高調波成分が出てくるだけであるから、誘導電動機
5の出力トルクに悪影響が及ぶ虞は全くないものであ
る。また、図1に示した回路構成において、電圧検出回
路13は本発明でいう出力電圧検出手段に相当し、ま
た、すべり周波数検出手段17内の相電圧検出器18は
本発明でいう入力電圧検出手段に相当するものである
が、これらを一つの電圧検出手段により兼用する構成と
しても良いものであり、このような構成を採用した場合
には回路構成の簡単化を実現できるようになる。
【0034】さらに、上記実施例における電圧検出回路
13の電圧検出機能を、速度フィード制御バック系にお
ける電圧指令値(V/f比制御回路11からの電圧基準
信号VREF )、或いは比較器27からのPWM信号をフ
ィルタを通した信号を利用して得る構成としても良い。
特に、この場合には、インバータ主回路4内のスイッチ
ング素子のスイッチング遅れ時間、所謂デッドタイムを
補償する回路を設ける構成とすれば、その検出精度が向
上するようになる。
13の電圧検出機能を、速度フィード制御バック系にお
ける電圧指令値(V/f比制御回路11からの電圧基準
信号VREF )、或いは比較器27からのPWM信号をフ
ィルタを通した信号を利用して得る構成としても良い。
特に、この場合には、インバータ主回路4内のスイッチ
ング素子のスイッチング遅れ時間、所謂デッドタイムを
補償する回路を設ける構成とすれば、その検出精度が向
上するようになる。
【0035】その他、本発明は上記した実施例のみに限
定されるものではなく、次のような変形または拡張が可
能である。回転速度フィードバック制御機能を備えた電
圧形インバータ装置に限らず、ベクトル制御形のインバ
ータにも適用可能であり、また、すべり周波数検出手段
17により検出したすべり周波数は、単に誘導電動機5
の実速度の表示のみに利用しても良いものである。イン
バータ主回路4を構成するスイッチング素子は、IGB
Tに限らず、パワートランジスタ(或いはジャイアント
トランジスタ)、パワーFET、GTOなどでも良い。
PWM信号を三角波信号と正弦波状の制御電圧信号との
比較により形成しているが、ROMなどに予め記憶した
関数データを組み合わせることによりPWM信号を形成
する構成としても良い。
定されるものではなく、次のような変形または拡張が可
能である。回転速度フィードバック制御機能を備えた電
圧形インバータ装置に限らず、ベクトル制御形のインバ
ータにも適用可能であり、また、すべり周波数検出手段
17により検出したすべり周波数は、単に誘導電動機5
の実速度の表示のみに利用しても良いものである。イン
バータ主回路4を構成するスイッチング素子は、IGB
Tに限らず、パワートランジスタ(或いはジャイアント
トランジスタ)、パワーFET、GTOなどでも良い。
PWM信号を三角波信号と正弦波状の制御電圧信号との
比較により形成しているが、ROMなどに予め記憶した
関数データを組み合わせることによりPWM信号を形成
する構成としても良い。
【0036】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1記載の発明によれば、インバータ主回路により駆
動される誘導電動機の回転子溝高調波に含まれるすべり
周波数成分を回転速度信号として抽出するすべり周波数
検出手段を備えたインバータ装置において、上記インバ
ータ主回路のスイッチング動作に供されるPWM信号キ
ャリア周波数を前記誘導電動機の回転子溝高調波の周波
数より高い値に設定すると共に、前記すべり周波数検出
手段内に前記キャリア周波数帯域の周波数帯域の信号を
減衰させる減衰手段を設ける構成としたから、回転子溝
高調波成分を利用した誘導電動機回転速度のセンサレス
検出を精度良く行い得るようになるという有益な効果を
奏するものである。
求項1記載の発明によれば、インバータ主回路により駆
動される誘導電動機の回転子溝高調波に含まれるすべり
周波数成分を回転速度信号として抽出するすべり周波数
検出手段を備えたインバータ装置において、上記インバ
ータ主回路のスイッチング動作に供されるPWM信号キ
ャリア周波数を前記誘導電動機の回転子溝高調波の周波
数より高い値に設定すると共に、前記すべり周波数検出
手段内に前記キャリア周波数帯域の周波数帯域の信号を
減衰させる減衰手段を設ける構成としたから、回転子溝
高調波成分を利用した誘導電動機回転速度のセンサレス
検出を精度良く行い得るようになるという有益な効果を
奏するものである。
【0037】請求項2記載の発明によれば、前記すべり
周波数検出手段内に誘導電動機の電源端子電圧を検出す
るために設けられる入力電圧検出手段と、前記インバー
タ主回路の出力電圧をフィードバック制御するために設
けられる出力電圧検出手段とを兼用させる構成としたか
ら、回路構成の簡単化を実現できるようになる。
周波数検出手段内に誘導電動機の電源端子電圧を検出す
るために設けられる入力電圧検出手段と、前記インバー
タ主回路の出力電圧をフィードバック制御するために設
けられる出力電圧検出手段とを兼用させる構成としたか
ら、回路構成の簡単化を実現できるようになる。
【0038】請求項3記載の発明によれば、すべり周波
数検出手段による検出出力を誘導電動機の回転速度フィ
ードバック制御に供する構成としたから、その回転速度
制御をセンサレス方式にて精度良く行い得るようにな
る。
数検出手段による検出出力を誘導電動機の回転速度フィ
ードバック制御に供する構成としたから、その回転速度
制御をセンサレス方式にて精度良く行い得るようにな
る。
【0039】請求項4記載の発明によれば、前記PWM
信号のキャリア周波数を時間の経過に応じて変化させる
構成としたから、回転子溝高調波成分を示す検出信号の
レベルが上がるようになって、検出精度の一層の向上を
図り得るようになる。
信号のキャリア周波数を時間の経過に応じて変化させる
構成としたから、回転子溝高調波成分を示す検出信号の
レベルが上がるようになって、検出精度の一層の向上を
図り得るようになる。
【0040】請求項5の発明によれば、乱数を用いて上
記PWM信号のキャリア周波数を変化させる構成とする
ことによりそのPWM信号にランダムな歪みが発生する
ように構成したから、回転子溝高調波成分を示す検出信
号のレベルをさらに向上させ得るようになる。
記PWM信号のキャリア周波数を変化させる構成とする
ことによりそのPWM信号にランダムな歪みが発生する
ように構成したから、回転子溝高調波成分を示す検出信
号のレベルをさらに向上させ得るようになる。
【図1】本発明の一実施例を示す回路構成図
【図2】すべり周波数検出手段による出力特性の一例を
示す図
示す図
【図3】従来例を示す回路構成図
図面中、4はインバータ主回路、5は誘導電動機、10
は駆動回路、13は電圧検出回路(出力電圧検出手
段)、17はすべり周波数検出手段、18は相電圧検出
器(入力電圧検出手段)、19は加算器、20′はフィ
ルタ回路(減衰手段)、24は正弦波基準発生回路、2
7は比較器、28は三角波発生器、29は乱数発生器
(周波数遷移手段)を示す。
は駆動回路、13は電圧検出回路(出力電圧検出手
段)、17はすべり周波数検出手段、18は相電圧検出
器(入力電圧検出手段)、19は加算器、20′はフィ
ルタ回路(減衰手段)、24は正弦波基準発生回路、2
7は比較器、28は三角波発生器、29は乱数発生器
(周波数遷移手段)を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 直流出力をPWM信号に基づいてスイッ
チングした可変電圧・可変周波数の交流出力により誘導
電動機を駆動するインバータ主回路と、 前記誘導電動機の電源端子電圧に基づいて当該誘導電動
機の回転子溝高調波に含まれるすべり周波数成分を回転
速度信号として抽出するすべり周波数検出手段とを備え
たインバータ装置において、 前記PWM信号のキャリア周波数を前記誘導電動機の回
転子溝高調波の周波数より高い値に設定すると共に、前
記すべり周波数検出手段内に前記キャリア周波数帯域の
信号を減衰させる減衰手段を設けたことを特徴とするイ
ンバータ装置。 - 【請求項2】 前記すべり周波数検出手段内に誘導電動
機の電源端子電圧を検出するために設けられる入力電圧
検出手段と、前記インバータ主回路の出力電圧をフィー
ドバック制御するために設けられる出力電圧検出手段と
を兼用させたことを特徴とする請求項1記載のインバー
タ装置。 - 【請求項3】 前記すべり周波数検出手段による検出出
力を、誘導電動機の回転速度フィードバック制御に供す
る構成としたことを特徴とする請求項1記載のインバー
タ装置。 - 【請求項4】 前記PWM信号のキャリア周波数を時間
の経過に応じて変化させるための周波数遷移手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載のインバータ装置。 - 【請求項5】 前記周波数遷移手段は、乱数を用いてP
WM信号のキャリア周波数を変化させる構成となってい
ることを特徴とする請求項4記載のインバータ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025054A JPH07236294A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | インバータ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025054A JPH07236294A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | インバータ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236294A true JPH07236294A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12155217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6025054A Pending JPH07236294A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | インバータ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07236294A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000135000A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-12 | Toyota Motor Corp | モータ制御装置 |
| JP2006238533A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Denso Corp | 回転速度検出装置 |
| CN1327600C (zh) * | 1998-03-12 | 2007-07-18 | 东芝株式会社 | 变换器的控制装置 |
| JP2007259559A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Denso Corp | 回転速度検出装置 |
| CN103701391A (zh) * | 2013-12-09 | 2014-04-02 | 浙江大学 | 基于槽谐波提取的异步电机转速快速辨识方法 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP6025054A patent/JPH07236294A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1327600C (zh) * | 1998-03-12 | 2007-07-18 | 东芝株式会社 | 变换器的控制装置 |
| JP2000135000A (ja) * | 1998-10-22 | 2000-05-12 | Toyota Motor Corp | モータ制御装置 |
| JP2006238533A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Denso Corp | 回転速度検出装置 |
| DE102006008048B4 (de) * | 2005-02-22 | 2017-10-12 | Denso Corporation | Motordrehzahlerfassungsvorrichtung |
| JP2007259559A (ja) * | 2006-03-22 | 2007-10-04 | Denso Corp | 回転速度検出装置 |
| CN103701391A (zh) * | 2013-12-09 | 2014-04-02 | 浙江大学 | 基于槽谐波提取的异步电机转速快速辨识方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6262555B1 (en) | Apparatus and method to generate braking torque in an AC drive | |
| EP0629038B1 (en) | AC motor control | |
| US4904919A (en) | Dual mode control of a PWM motor drive for current limiting | |
| US8164297B2 (en) | Power converter and motor driving system | |
| KR900001790B1 (ko) | 전동기 구동용 전원장치 | |
| JPH03128691A (ja) | 電圧形pwmコンバータ・インバータシステムとその制御方式 | |
| KR960006854B1 (ko) | 영구자석 동기 전동기의 제어장치 | |
| KR880001837B1 (ko) | 유도 전동기 구동방식 | |
| KR950035037A (ko) | 유도부하에 대한 제어회로 | |
| US10020763B2 (en) | Power generation system | |
| US4611158A (en) | Method and apparatus for controlling PWM inverter | |
| JP3773794B2 (ja) | 電力変換装置 | |
| JPH07236294A (ja) | インバータ装置 | |
| US5151853A (en) | Cycloconverter and the method of controlling the same | |
| JPS58141699A (ja) | 電動機制御装置 | |
| JPS6038960B2 (ja) | インバ−タの電圧制御装置 | |
| JPS5819169A (ja) | Pwm制御変換器の制御方法 | |
| JP2021166447A (ja) | 界磁巻線同期電動機の制御装置及び制御方法 | |
| JPH0652998B2 (ja) | 交流電動機給電用3相インバ−タの制御電圧を制御する方法及び装置 | |
| JP3302854B2 (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
| JP2004104933A (ja) | Pwmインバータの制御方法 | |
| SU904162A1 (ru) | Асинхронный вентильный каскад | |
| JP2827986B2 (ja) | 誘導電動機の制御方法及び装置 | |
| JPH0731192A (ja) | 可変速駆動システムの制御方法及び装置 | |
| CN116076017A (zh) | 驱动装置及控制方法 |