JPH0723660Y2 - リップ型シール - Google Patents

リップ型シール

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JPH0723660Y2
JPH0723660Y2 JP1990030452U JP3045290U JPH0723660Y2 JP H0723660 Y2 JPH0723660 Y2 JP H0723660Y2 JP 1990030452 U JP1990030452 U JP 1990030452U JP 3045290 U JP3045290 U JP 3045290U JP H0723660 Y2 JPH0723660 Y2 JP H0723660Y2
Authority
JP
Japan
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housing
lip
bearing
case
axial direction
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JP1990030452U
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English (en)
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JPH03121269U (ja
Inventor
悦郎 西平
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Eagle Industry Co Ltd
Original Assignee
Eagle Industry Co Ltd
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  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、回転軸周を密封するリップ型シールの改良に
関する。
〔従来の技術〕
従来から、例えば第4図に示すようなメカニカルシール
2を装着することを前提とする取付けスペース4が設定
されたハウジング6内周に、このメカニカルシール2に
代えて、第5図に示すようなリップ型シール8を装着す
ることがあり、この場合一般に、メカニカルシール2の
取付けスペース4の軸方向長さLに比較して、リップ型
シール8の外周嵌着部分の軸方向長さlが短いので、該
リップ型シール8の固定状態を安定させるには、リップ
型シール8の前面とハウジング6の径方向壁面(フロン
トプレート14)との間に筒状のスペーサ10等を介在させ
るか、あるいはハウジング6の設計を変更して取付けス
ペース4の軸方向長さLを大幅に縮小する必要があっ
た。また、筒状のスペーサ10を介在させた場合は、密封
空間Sからハウジング6の潤滑油供給口20を介して流入
する潤滑油が、リップ型シール8の摺動部や、フロント
プレート14に支持された軸受16に十分に供給されなくな
る問題があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、このような問題に鑑み、ハウジングに設定さ
れたシール取付けスペースの軸方向長さよりも、外周嵌
着部分が短いリップ型シールを、その摺動部及び軸受の
潤滑性を損なうことなく、安定的に取付け可能とするこ
とを課題としてなされたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本考案に係るリップ型シール
は、内周にシャフトを支持する軸受が設けられると共に
この軸受の軸方向内側の密封空間と軸方向外側の取付け
スペースとの間を連通する潤滑油供給口が開設されたハ
ウジングの内周に、前記取付けスペースに位置して装着
されるリップ型シールであって、前記ハウジングの内周
に後端を抜け止めした状態で密嵌される金属製の筒状ケ
ースと、このケースに保持されて密封空間側へ延びる内
径端がシャフトの外周面に摺接するリップ部材とを備
え、前記ケースの前端に、軸方向へ突出してハウジング
における軸受支持部の径方向壁面に当接する周方向所定
間隔の複数の突起部を一体に形成してなる構成とした。
〔作用〕
上記構成のリップ型シールは、ハウジング内周の所定の
位置へ取付けた状態において、後端が抜け止めされた筒
状ケースは、その前面から延びる突起部の先端がハウジ
ング側の径方向壁面に当接して位置決めされるので、軸
方向への移動が完全に規制される。また、前記突起部
は、周方向所定間隔で複数設けられたものであるため、
潤滑油の流通を阻害することはなく、すなわち密封空間
からハウジングの潤滑油供給口を介して取付けスペース
内へ流入する潤滑油が、各突起部の間を通ってリップ型
シールの摺動部および軸受に十分に供給される。
〔実施例〕
以下、本考案を、第1図ないし第3図に示す一実施例を
参照しながら説明する。
本実施例によるリップ型シール100は、ゴム材製リップ
部材102と、その背面に設けた合成樹脂(たとえばPTF
E)製リップ部材104と、さらにその背面に設けた金属製
バックアップリング106およびプルリング108と、金属製
の筒状ケース110とを備えており、この筒状ケース110
は、前端110a側を前記ゴム材製リップ部材102の外径部
に埋設固着するとともに、後端110bを内径側へカシメる
ことによって、上記全部品を一体化している。ゴム材製
リップ部材102の外径部は、筒状ケース110の外周面を覆
うように延びて、ハウジング6の内周面に適宜締め代を
もって密接するガスケット部112を構成している。ま
た、前記筒状ケース110の前端110aには、第2図に示す
ように、軸方向に延びる突起部114が周方向4等配状に
一体に形成されている。
このリップ型シール100は、第3図に示すように、ハウ
ジング6の内周溝に固着されたスナップリング12と、ハ
ウジング6の前面に固定されて内周に軸受16を保持して
なる軸受支持部の径方向壁面であるフロントプレート14
とによって、軸方向長さLが当該リップ型シール100の
外周嵌着部の軸方向長さlよりも長い取付けスペース4
が設定されたハウジング6へ取付けられ、密封空間S側
へ延びるゴム材製リップ部材102と合成樹脂製リップ部
材104の内径端102a,104aが、ハウジング6の内周に挿通
されて軸受16で回転自在に支持されたシャフト18の外周
面と摺接するとにより、密封空間Sの潤滑油等に対する
油封機能を営むもので、突起部114の軸方向長さl1は、
筒状ケース110の軸方向長さl0との和が、前記取付けス
ペース4の軸方向長さlと一致するように設定されてい
る。
以上の構成によるリップ型シール100は、第3図に示す
ように、ハウジング6の内周面にガスケット部112が圧
接状態に密嵌するとともに、筒状ケース110の後端110b
がスナップリング12によって抜け止めされた状態におい
て、筒状ケース110の前端110aから延びる突起部114の先
端が、ハウジング6側の径方向壁面としてのフロントプ
レート14に当接していることから、軸方向への移動を完
全に規制されて安定した固定状態となる。また、前記ハ
ウジング6は、ベアリング16への潤滑油を供給するた
め、あるいはこのハウジング6がメカニカルシール(第
4図参照)を装着することを前提としているものであれ
ばこのメカニカルシールの潤滑・冷却を目的として、フ
ロントプレート14の軸方向内側の密封空間Sと軸方向外
側の取付けスペース4とを連通する潤滑油供給口20が設
けられているが、上記構成のリップ型シール100は、従
来のように筒状のスペーサを介装した場合と異なり、取
付けスペース4を横切るように延びる突起部114が潤滑
油供給口20から内周側への潤滑油の流れを遮断するもの
ではないので、リップ部材102の内径端102aとシャフト1
8の外周面との潤滑およびベアリング16の潤滑が良好に
行なわれる。
なお図示の実施例では、突起部114がリップ部材102と一
体のゴム膜で被覆されているが、金属材である突起部11
4が露呈したものでもよく、また、突起部114の数等も任
意であり、各部品の編成や形状等も、図示の例に特に限
定されるものでないことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上、本考案のリップ型シールによると、ハウジング内
周への装着状態において、後端を抜け止めされた筒状ケ
ースは、その前面から延びる複数の突起部の先端がハウ
ジングの軸受支持部の径方向壁面に当接することによっ
て、シール摺動部および軸受への潤滑油の流通を阻害す
ることなく軸方向に位置決めされるので、スペーサの介
装やハウジングの設計変更を行なうことなく、安定的に
固定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す未装着状態の半裁断面
図、第2図は同じく筒状ケースの斜視図、第3図は同じ
く装着状態の半裁断面図、第4図はメカニカルシール用
ハウジングの半裁断面図、第5図は従来構造の一例を示
す装着状態の半裁断面図である。 6……ハウジング、12……スナップリング 14……フロントプレート(径方向壁面) 18……シャフト、100……リップ型シール 102,104……リップ部材 110……筒状ケース、110a……前端 114……突起部、S……密封空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内周にシャフトを支持する軸受が設けられ
    ると共にこの軸受の軸方向内側の密封空間と軸方向外側
    の取付けスペースとの間を連通する潤滑油供給口が開設
    されたハウジングの内周に、前記取付けスペースに位置
    して装着されるリップ型シールであって、 前記ハウジングの内周に後端を抜け止めした状態で密嵌
    される金属製の筒状ケースと、 このケースに保持されて密封空間側へ延びる内径端がシ
    ャフトの外周面に摺接するリップ部材とを備え、 前記ケースの前端に、軸方向へ突出してハウジングにお
    ける軸受支持部の径方向壁面に当接する周方向所定間隔
    の複数の突起部を一体に形成してなることを特徴とする
    リップ型シール。
JP1990030452U 1990-03-23 1990-03-23 リップ型シール Expired - Lifetime JPH0723660Y2 (ja)

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JP1990030452U JPH0723660Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23 リップ型シール

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03121269U JPH03121269U (ja) 1991-12-12
JPH0723660Y2 true JPH0723660Y2 (ja) 1995-05-31

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ID=31533165

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JP1990030452U Expired - Lifetime JPH0723660Y2 (ja) 1990-03-23 1990-03-23 リップ型シール

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS53117875U (ja) * 1977-02-28 1978-09-19

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JPH03121269U (ja) 1991-12-12

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