JPH0718444B2 - ピストン・シリンダ装置 - Google Patents
ピストン・シリンダ装置Info
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- JPH0718444B2 JPH0718444B2 JP62120982A JP12098287A JPH0718444B2 JP H0718444 B2 JPH0718444 B2 JP H0718444B2 JP 62120982 A JP62120982 A JP 62120982A JP 12098287 A JP12098287 A JP 12098287A JP H0718444 B2 JPH0718444 B2 JP H0718444B2
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- seal
- cylinder
- lubricating oil
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B15/00—Fluid-actuated devices for displacing a member from one position to another; Gearing associated therewith
- F15B15/08—Characterised by the construction of the motor unit
- F15B15/14—Characterised by the construction of the motor unit of the straight-cylinder type
- F15B15/1423—Component parts; Constructional details
- F15B15/1433—End caps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/32—Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
- F16J15/324—Arrangements for lubrication or cooling of the sealing itself
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/56—Other sealings for reciprocating rods
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
- Actuator (AREA)
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ピストン・シリンダ装置に関する。より詳細
に述べると、本発明は、シリンダ、シリンダ内で軸運動
するピストン、及びピストンに取付けられ、シリンダか
ら支持シール機構を通って、少なくともピストンの一側
まで伸びるピストン棒から主としてなるピストン・シリ
ンダ装置に関する。
に述べると、本発明は、シリンダ、シリンダ内で軸運動
するピストン、及びピストンに取付けられ、シリンダか
ら支持シール機構を通って、少なくともピストンの一側
まで伸びるピストン棒から主としてなるピストン・シリ
ンダ装置に関する。
本発明のピストン・シリンダ装置は、それに使用する支
持シール機構を特徴とするが、ちなみに、この支持シー
ル機構は、ピストン棒を共軸的に完全に包囲するととも
に、シリンダに着脱可能に取付けられており、そのシリ
ンダ内部近接端に、シール部、シリンダ内部からさらに
離れるように、シール部から軸方向に離隔されたストリ
ッパ部、及びシール部とストリッパ部との間に軸方向に
設けられた支持ブッシングを備えている。
持シール機構を特徴とするが、ちなみに、この支持シー
ル機構は、ピストン棒を共軸的に完全に包囲するととも
に、シリンダに着脱可能に取付けられており、そのシリ
ンダ内部近接端に、シール部、シリンダ内部からさらに
離れるように、シール部から軸方向に離隔されたストリ
ッパ部、及びシール部とストリッパ部との間に軸方向に
設けられた支持ブッシングを備えている。
ピストン・シリンダ装置には、いわゆる支持シール機構
を内蔵させることが従来より採用されている。この種の
支持シール機構は、シリンダを封止し、シリンダ内部へ
異物が侵入するのを防止するとともに、シリンダ壁に亘
って、支持シール機構と共軸的に伸びるピストン棒が、
最少の摩擦で、かつ、正確に運動できるようにすること
を目的とするものである。然しながら、従来の支持シー
ル機構は、それぞれ、別々の機能を果たす個別の部品、
即ち、ピストン棒を包囲してシリンダを封止する役目を
するシールクリップ形状のシール部を有するシールリン
グ、シールリングの外側に設けられた支持ブッシング、
及びピストン棒外面から塵埃等を除去する環状ストリッ
パ部を有するストリッパリング等から構成されている。
これらの部品は、一緒に、シリンダ内の筒形ソケットに
プレス嵌めされ、ピストン棒を共軸包囲している。
を内蔵させることが従来より採用されている。この種の
支持シール機構は、シリンダを封止し、シリンダ内部へ
異物が侵入するのを防止するとともに、シリンダ壁に亘
って、支持シール機構と共軸的に伸びるピストン棒が、
最少の摩擦で、かつ、正確に運動できるようにすること
を目的とするものである。然しながら、従来の支持シー
ル機構は、それぞれ、別々の機能を果たす個別の部品、
即ち、ピストン棒を包囲してシリンダを封止する役目を
するシールクリップ形状のシール部を有するシールリン
グ、シールリングの外側に設けられた支持ブッシング、
及びピストン棒外面から塵埃等を除去する環状ストリッ
パ部を有するストリッパリング等から構成されている。
これらの部品は、一緒に、シリンダ内の筒形ソケットに
プレス嵌めされ、ピストン棒を共軸包囲している。
この種の従来の支持シール機構の欠点は、構成部品の数
が多いため、組立に長時間がかかることである。
が多いため、組立に長時間がかかることである。
また、各部品が、シリンダ内に詰め込まれており、取り
外しが難しいため、摩耗後の部品の解体が厄介な作業と
なる。従って、シールリングだけが、損傷、または摩耗
した場合でも、結局は、その他の健全な部品も同時に交
換しなければならないため、コスト高になるという欠点
がある。
外しが難しいため、摩耗後の部品の解体が厄介な作業と
なる。従って、シールリングだけが、損傷、または摩耗
した場合でも、結局は、その他の健全な部品も同時に交
換しなければならないため、コスト高になるという欠点
がある。
〔発明が解決しようとする課題] 本発明が解決しようとする第1の課題は、支持シール機
構を備えたピストン・シリンダ装置を簡単、かつ、安価
に製造することができなかった点である。
構を備えたピストン・シリンダ装置を簡単、かつ、安価
に製造することができなかった点である。
本発明が解決しようとする第2の課題は、容易に着脱で
き、かつ、寿命が長い支持シール機構を備えたピストン
・シリンダ装置を製造することができなかった点であ
る。
き、かつ、寿命が長い支持シール機構を備えたピストン
・シリンダ装置を製造することができなかった点であ
る。
本発明が解決しようとするその他の課題は、以下逐次明
らかにされる。
らかにされる。
〔課題を解決する手段〕 上記課題を解決する手段である本発明は; シリンダ、シリンダの内面と封止接触して、シリンダ内
を軸移動するピストン、シリンダの端キャップを貫通し
て、ピストンの少なくとも一側から延出するピストン
棒、及び端キャップ内にあって、ピストン棒を共軸的に
完全に包囲することによって、ピストン棒を封止支持す
る支持シール機構とからなり、支持シール機構が、シリ
ンダに着脱可能に接合されていて、かつ、支持シール機
構が; (イ) 支持シール機構の、ピストンにより近い端部に
設けられているシール部; (ロ) シール部、及びピストンから軸方向に離隔して
いるストリッパ部;及び (ハ) シール部とストリッパ部との間の軸方向に設け
られている支持ブッシングから構成されている単体部品
であって; シール部とストリッパ部とが一体成形されていて、ピス
トン棒を包囲するとともに、シールリンダに着脱可能な
方法で固定されているスリーブ状のシール部材を形成
し、シール部とストリッパ部が、シール部材の軸方向端
部に配設されていて、同時にシール部材が、シール部材
の内面に固定された、支持ブッシングを保持するための
環状中央部を形成し、かつ、支持ブッシングの外周面の
少なくとも一部に開口する少なくとも1個の潤滑油溜を
備え、そして、支持ブッシングが、半径方向に潤滑油を
通すことを特徴とするピストン・シリンダ装置である。
を軸移動するピストン、シリンダの端キャップを貫通し
て、ピストンの少なくとも一側から延出するピストン
棒、及び端キャップ内にあって、ピストン棒を共軸的に
完全に包囲することによって、ピストン棒を封止支持す
る支持シール機構とからなり、支持シール機構が、シリ
ンダに着脱可能に接合されていて、かつ、支持シール機
構が; (イ) 支持シール機構の、ピストンにより近い端部に
設けられているシール部; (ロ) シール部、及びピストンから軸方向に離隔して
いるストリッパ部;及び (ハ) シール部とストリッパ部との間の軸方向に設け
られている支持ブッシングから構成されている単体部品
であって; シール部とストリッパ部とが一体成形されていて、ピス
トン棒を包囲するとともに、シールリンダに着脱可能な
方法で固定されているスリーブ状のシール部材を形成
し、シール部とストリッパ部が、シール部材の軸方向端
部に配設されていて、同時にシール部材が、シール部材
の内面に固定された、支持ブッシングを保持するための
環状中央部を形成し、かつ、支持ブッシングの外周面の
少なくとも一部に開口する少なくとも1個の潤滑油溜を
備え、そして、支持ブッシングが、半径方向に潤滑油を
通すことを特徴とするピストン・シリンダ装置である。
本発明の装置の支持シール機構は、その構成部品の数が
少ないため、簡便、かつ、安価に製造できる。また、単
体ユニットとして操作できるばかりか、単一部品の構造
をしているので、組立、解体作業が容易にできる。とり
わけ、支持ブッシング、及び、これと協動するピストン
棒の摩耗を著しく低減できるので、大きな利点がある。
少ないため、簡便、かつ、安価に製造できる。また、単
体ユニットとして操作できるばかりか、単一部品の構造
をしているので、組立、解体作業が容易にできる。とり
わけ、支持ブッシング、及び、これと協動するピストン
棒の摩耗を著しく低減できるので、大きな利点がある。
本発明の装置の支持シール機構は、シール部材を組立る
前に、潤滑油溜に、グリース等の潤滑油を入れておき、
使用時に、これらを支持ブッシングの半径方向に通す
と、潤滑油は、支持ブッシングとピストン棒との境面に
到達して、潤滑油膜を形成するので、通常では摩耗を伴
うピストン棒のすべり嵌入を低摩耗で行なうことができ
る。
前に、潤滑油溜に、グリース等の潤滑油を入れておき、
使用時に、これらを支持ブッシングの半径方向に通す
と、潤滑油は、支持ブッシングとピストン棒との境面に
到達して、潤滑油膜を形成するので、通常では摩耗を伴
うピストン棒のすべり嵌入を低摩耗で行なうことができ
る。
本発明の装置を長時間運転後、潤滑油の排油、或いは、
再給油をしたい場合は、シリンダから支持シール機構を
簡単に取外すことによって、作業を行ないことができ
る。
再給油をしたい場合は、シリンダから支持シール機構を
簡単に取外すことによって、作業を行ないことができ
る。
本発明の実施態様によれば、シール部材の内周に埋め込
まれる支持ブッシングを、プラスチックで製造すること
により、緩衝効果、及び、可撓性をもたせることができ
るため、製造時のピストン棒の軸整合精度が少々低くて
も余り摩耗しないという利点がある。
まれる支持ブッシングを、プラスチックで製造すること
により、緩衝効果、及び、可撓性をもたせることができ
るため、製造時のピストン棒の軸整合精度が少々低くて
も余り摩耗しないという利点がある。
本発明の別の実施態様によれば、支持ブッシングは、フ
ローティング装着されているので、適度のシール・スト
リッピング作用を確保できるとともに、シール部材に可
撓的に位置決めできるという利点がある。
ローティング装着されているので、適度のシール・スト
リッピング作用を確保できるとともに、シール部材に可
撓的に位置決めできるという利点がある。
更に本発明の別の実施態様によれば、支持ブッシング
を、多孔性材料で製造することによって、無数の細孔が
潤滑油を、潤滑溜から、ピストン棒まで流通させること
ができるため、支持ブッシングとピストン棒との接点も
確実に潤滑できる。また、このように、支持ブッシング
を、多孔性材料で製造することによって、他の材料で支
持ブッシング製造した後、潤滑油のための開口部を設け
る場合に比べて、支持ブッシングを簡単に製造できると
いう利点がある。
を、多孔性材料で製造することによって、無数の細孔が
潤滑油を、潤滑溜から、ピストン棒まで流通させること
ができるため、支持ブッシングとピストン棒との接点も
確実に潤滑できる。また、このように、支持ブッシング
を、多孔性材料で製造することによって、他の材料で支
持ブッシング製造した後、潤滑油のための開口部を設け
る場合に比べて、支持ブッシングを簡単に製造できると
いう利点がある。
更に本発明の別の実施態様によれば、ピストン棒に向か
う内向きの周壁面を有する環状空間を少なくとも1個、
支持ブッシングの外表面に沿って設け、そしてこの場
合、この環状空間を支持ブッシングの外面の少なくとも
一部によって構成させ、さらにこの環状空間を、少なく
とも1個の潤滑油溜と連通させるか、或いは、潤滑油溜
を形成させることができる。この実施態様によって、市
血ブッシングの外周にも、潤滑油を均等に給油できるた
め、ピストン棒を支持ブッシングに通すだけで潤滑でき
るという利点がある。
う内向きの周壁面を有する環状空間を少なくとも1個、
支持ブッシングの外表面に沿って設け、そしてこの場
合、この環状空間を支持ブッシングの外面の少なくとも
一部によって構成させ、さらにこの環状空間を、少なく
とも1個の潤滑油溜と連通させるか、或いは、潤滑油溜
を形成させることができる。この実施態様によって、市
血ブッシングの外周にも、潤滑油を均等に給油できるた
め、ピストン棒を支持ブッシングに通すだけで潤滑でき
るという利点がある。
更に本発明の別の実施態様によれば、少なくとも1個の
潤滑油溜が、シール部材の断続部で形成され、かつ、シ
ール部材の半径方向に延びる周壁と軸壁を有し、そして
シール部材の表面で開口していて、カバー面でカバーさ
れた支持ブッシングから離隔された半径方向の外端部を
有している。この実施態様における、カバー面は、支持
ブッシングを収納する保持ソッケト内のシリンダの表面
に形成されている。この実施態様による支持シール機構
は、特に製造し易く、また、シール部材を外せば、給油
が非常に簡単になるという利点がある。尚、この実施態
様で、断続的は、円周上に平行離隔され、ピストンの移
動方向に伸びるスロット形状とすることができるが、こ
のような構成にすることによって、支持ブッシングの周
囲、及び、全長に集中的に潤滑油を供給できる。また、
この実施態様の場合、保持ソケットは、ピストン棒の周
囲に形成された環状空間であって、その中にシール部材
と支持ブッシングが軸方向に挿入され、係止されてい
る。係止手段としては、弾性ワイヤリングが例示され
る。
潤滑油溜が、シール部材の断続部で形成され、かつ、シ
ール部材の半径方向に延びる周壁と軸壁を有し、そして
シール部材の表面で開口していて、カバー面でカバーさ
れた支持ブッシングから離隔された半径方向の外端部を
有している。この実施態様における、カバー面は、支持
ブッシングを収納する保持ソッケト内のシリンダの表面
に形成されている。この実施態様による支持シール機構
は、特に製造し易く、また、シール部材を外せば、給油
が非常に簡単になるという利点がある。尚、この実施態
様で、断続的は、円周上に平行離隔され、ピストンの移
動方向に伸びるスロット形状とすることができるが、こ
のような構成にすることによって、支持ブッシングの周
囲、及び、全長に集中的に潤滑油を供給できる。また、
この実施態様の場合、保持ソケットは、ピストン棒の周
囲に形成された環状空間であって、その中にシール部材
と支持ブッシングが軸方向に挿入され、係止されてい
る。係止手段としては、弾性ワイヤリングが例示され
る。
更に本発明の別の実施態様によれば、シール部材が、保
持ソケットの内側円筒形部分に嵌入されるシール部を備
えた縁端部分を有し、その縁端部分の外径が、少なくと
も1個の潤滑油溜を有するシール部材の外径より小さ
く、そして保持ソケットの壁面の外側を向いている環状
肩部に当接している環状段部によって離隔されているよ
うに製造される。更にこの実施態様の場合、保持ソケッ
トの外側を向いている環状肩部が、保持ソケットを、内
側円筒形部分と、それに隣接している外側円筒形部分
に、軸方向に分割していて、外側円筒形部分の直径が、
内側円筒形部分の直径より大きく製造される。このよう
に製造することによって、シール部材の挿入の深さが限
定されるため、シールリングを損傷させず、支持シール
機構を嵌入できるという利点がある。
持ソケットの内側円筒形部分に嵌入されるシール部を備
えた縁端部分を有し、その縁端部分の外径が、少なくと
も1個の潤滑油溜を有するシール部材の外径より小さ
く、そして保持ソケットの壁面の外側を向いている環状
肩部に当接している環状段部によって離隔されているよ
うに製造される。更にこの実施態様の場合、保持ソケッ
トの外側を向いている環状肩部が、保持ソケットを、内
側円筒形部分と、それに隣接している外側円筒形部分
に、軸方向に分割していて、外側円筒形部分の直径が、
内側円筒形部分の直径より大きく製造される。このよう
に製造することによって、シール部材の挿入の深さが限
定されるため、シールリングを損傷させず、支持シール
機構を嵌入できるという利点がある。
更に本発明の別の実施態様によれば、シール部材を、ス
トリッパ部を有するストリッパリング、及び、シール部
を有するシールリングから構成し、ストリッパリングと
シールリングを、ピストンの移動方向に伸びるリブによ
って一体成形し、そしてリブの間に、複数個の潤滑油溜
を設けることができる。
トリッパ部を有するストリッパリング、及び、シール部
を有するシールリングから構成し、ストリッパリングと
シールリングを、ピストンの移動方向に伸びるリブによ
って一体成形し、そしてリブの間に、複数個の潤滑油溜
を設けることができる。
更に本発明の別の実施態様によれば、シール部材を、支
持ブッシングの周囲にモールド成形するか、或いは、支
持ブッシングを、シール部材の中に埋込むことができ
る。
持ブッシングの周囲にモールド成形するか、或いは、支
持ブッシングを、シール部材の中に埋込むことができ
る。
更に本発明の別の実施態様によれば、シール部とストリ
ッパ部が、各々支持ブッシングから、互いに反対方向に
伸びていて、そしてピストン棒と、シール、及び、スト
リップ接触するリップ部を設けることができる、更にこ
の実施態様の場合、シール部には、互いに共軸的に配設
された2個のストリッパリップ部が設けられる。
ッパ部が、各々支持ブッシングから、互いに反対方向に
伸びていて、そしてピストン棒と、シール、及び、スト
リップ接触するリップ部を設けることができる、更にこ
の実施態様の場合、シール部には、互いに共軸的に配設
された2個のストリッパリップ部が設けられる。
〔実施例1〕 次に、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明す
る。
る。
第1図は、本発明の実施例1を示す断面図で、第2図に
おける線I−Iに沿った部分拡大図である。第2図は、
第1図に示した装置の支持シール機構を示す図で、線II
−IIに沿った断面図である。第3図は、第2図における
線III−IIIに沿った断面図である。図において、シリン
ダ(3)の端部は、端キャップ(4)で閉塞されてい
る。ピストン(5)は、シリンダ(3)内のピストン棒
(6)に共軸的に装着されている。一方、ピストン棒
(6)は、シリンダ(3)の縦方向に走行し、端キャッ
プから突出する位置には、シリンダ(3)に対して、ピ
ストン棒(6)を支持、及びシールする支持シール機構
(7)が設けられている。
おける線I−Iに沿った部分拡大図である。第2図は、
第1図に示した装置の支持シール機構を示す図で、線II
−IIに沿った断面図である。第3図は、第2図における
線III−IIIに沿った断面図である。図において、シリン
ダ(3)の端部は、端キャップ(4)で閉塞されてい
る。ピストン(5)は、シリンダ(3)内のピストン棒
(6)に共軸的に装着されている。一方、ピストン棒
(6)は、シリンダ(3)の縦方向に走行し、端キャッ
プから突出する位置には、シリンダ(3)に対して、ピ
ストン棒(6)を支持、及びシールする支持シール機構
(7)が設けられている。
支持シール機構(7)は、好ましくは、ゴム様特性を有
するプラスチック等の材料から製造される略スリーブ状
のシール部材(8)から成っている。このシール部材
は、シリンダの端キャップ(4)を通って軸方向に伸び
るとともに、その一部として、半径方向に伸びるピスト
ン棒(6)を備える筒形保持ソケット(9)内に装着さ
れており、シリンダ内部(14)に近い軸端部にシール部
(15)を、また外側に近い他方の軸端部にストリッパ部
(16)を備えている。これらの両部は、ピストン棒
(6)を共軸的に包囲するとともに、軸方向に配設され
ているが、シール部(15)は、シリンダの内部(14)を
確実に気密封止するためのものであり、一方、ストリッ
パ部(16)は、ピストン棒がシリンダに入る際に、シリ
ンダの外側のピストン棒(6)の外面に付着する塵埃等
を除去することを目的とする。
するプラスチック等の材料から製造される略スリーブ状
のシール部材(8)から成っている。このシール部材
は、シリンダの端キャップ(4)を通って軸方向に伸び
るとともに、その一部として、半径方向に伸びるピスト
ン棒(6)を備える筒形保持ソケット(9)内に装着さ
れており、シリンダ内部(14)に近い軸端部にシール部
(15)を、また外側に近い他方の軸端部にストリッパ部
(16)を備えている。これらの両部は、ピストン棒
(6)を共軸的に包囲するとともに、軸方向に配設され
ているが、シール部(15)は、シリンダの内部(14)を
確実に気密封止するためのものであり、一方、ストリッ
パ部(16)は、ピストン棒がシリンダに入る際に、シリ
ンダの外側のピストン棒(6)の外面に付着する塵埃等
を除去することを目的とする。
シール部材(8)は、シール機能の他に、支持シール機
構(7)の一部を構成するとともに、ピストン棒(6)
に面する該部材内面に熱接保持された支持ブッシング
(17)を介して、前記支持シール機構を位置決めして固
定する役目をする。ピストン棒(6)は、該ブッシング
(17)により、端キャップから突出する位置で、シリン
ダ(3)に潤滑状態で保持される。
構(7)の一部を構成するとともに、ピストン棒(6)
に面する該部材内面に熱接保持された支持ブッシング
(17)を介して、前記支持シール機構を位置決めして固
定する役目をする。ピストン棒(6)は、該ブッシング
(17)により、端キャップから突出する位置で、シリン
ダ(3)に潤滑状態で保持される。
支持ブッシング(17)は、ピストン棒(6)の外面と滑
り係合する内周面(18)を有しており、シリンダの端キ
ャップ(4)に着脱可能な状態で保持されたシール部材
(8)により、シリンダ(3)の軸方向に固定されてい
る。
り係合する内周面(18)を有しており、シリンダの端キ
ャップ(4)に着脱可能な状態で保持されたシール部材
(8)により、シリンダ(3)の軸方向に固定されてい
る。
支持ブッシング(17)は、潤滑油を通す構成になってお
り、その外周面(19)またはその一部は、シール部材
(8)内に設けられた、少なくとも1個(本実施例では
8個)の潤滑油溜(20)と連通している。
り、その外周面(19)またはその一部は、シール部材
(8)内に設けられた、少なくとも1個(本実施例では
8個)の潤滑油溜(20)と連通している。
潤滑油溜(20)には、ピストン・シリンダ装置が作動
中、ピストン棒(6)に向かって支持ブッシング(17)
の半径方向に流れ、かつ、潤滑油膜を形成させることに
より、支持ブッシング(17)の内周面(18)に均等に配
分される。特に、グリース状の潤滑油を入れることがで
きる。潤滑油が、支持ブッシング(17)の内周面(18)
に連続的に供給されるため、支持ブッシング(17)とピ
ストン棒(6)とは非常に摩耗しにくくなる。
中、ピストン棒(6)に向かって支持ブッシング(17)
の半径方向に流れ、かつ、潤滑油膜を形成させることに
より、支持ブッシング(17)の内周面(18)に均等に配
分される。特に、グリース状の潤滑油を入れることがで
きる。潤滑油が、支持ブッシング(17)の内周面(18)
に連続的に供給されるため、支持ブッシング(17)とピ
ストン棒(6)とは非常に摩耗しにくくなる。
シリンダの端キャップ(4)の保持ソケット(9)は、
内側に多数の段部、または肩部を有しており、若干小径
の内側円筒形部分(23)から離隔する環状肩部(22)で
終結する外側円筒形部分(21)から構成されている。ま
た、前記内側円筒形部分(23)は、シリンダの内部(1
4)から離隔する環状肩部(24)で終結している、その
ため、ピストン棒(6)は、シリンダの端キャップ
(4)の開口部の肩付または段付環状空間部に挿入され
る。
内側に多数の段部、または肩部を有しており、若干小径
の内側円筒形部分(23)から離隔する環状肩部(22)で
終結する外側円筒形部分(21)から構成されている。ま
た、前記内側円筒形部分(23)は、シリンダの内部(1
4)から離隔する環状肩部(24)で終結している、その
ため、ピストン棒(6)は、シリンダの端キャップ
(4)の開口部の肩付または段付環状空間部に挿入され
る。
シール部材(8)のシール部(15)と、ストリッパ部
(16)との間は、外側円筒形部分(21)と実質的に等し
い直径を有する円筒状の外周を備える環状中央部(25)
になっている。環状中央部(25)からシール部(15)に
移行する変わり目は、環状肩部(22)に対して相補型の
環状段部(29)になっており、支持シール機構(7)を
挿入すると、前記環状肩部(22)と係合して、挿入の深
さを限定する効果がある。
(16)との間は、外側円筒形部分(21)と実質的に等し
い直径を有する円筒状の外周を備える環状中央部(25)
になっている。環状中央部(25)からシール部(15)に
移行する変わり目は、環状肩部(22)に対して相補型の
環状段部(29)になっており、支持シール機構(7)を
挿入すると、前記環状肩部(22)と係合して、挿入の深
さを限定する効果がある。
この実施例では、潤滑油溜(20)は、環状中央部(25)
に配設されているが、環状中央部(25)の長さは、これ
に共軸的に包囲された支持ブッシング(17)と略等し
い。潤滑油溜(20)は、環状中央部(25)の円周方向に
供給しうるように配設されており、またピストン棒
(6)に面する壁部が、支持ブッシング(17)の外面
(19)で形成されているため、潤滑油溜(20)の潤滑油
は、支持ブッシング(17)と直接接触する。
に配設されているが、環状中央部(25)の長さは、これ
に共軸的に包囲された支持ブッシング(17)と略等し
い。潤滑油溜(20)は、環状中央部(25)の円周方向に
供給しうるように配設されており、またピストン棒
(6)に面する壁部が、支持ブッシング(17)の外面
(19)で形成されているため、潤滑油溜(20)の潤滑油
は、支持ブッシング(17)と直接接触する。
潤滑油溜(20)の軸方向、及び円周方向に面する壁部
は、シール部材を通って半径方向に伸び、一端が支持ブ
ッシング(17)と接触する内周面で開口し、他端が環状
中央部(25)の外周で開口する限定壁(32)または心向
断続部(33)で形成されている。図示したように、支持
シール機構(7)を挿入すると、外側円筒形部分(21)
の限定部分で形成される、各潤滑油溜(20)の各心向外
壁のシリンダ側は、カバー面(34)で遮断される。断続
部(33)は、円周方向に互いに平行に並設されたスロッ
トで構成されており、潤滑油が、確実に支持ブッシング
(17)の外周面だけに流入するよう、支持ブッシング
(17)より若干短くなっている。
は、シール部材を通って半径方向に伸び、一端が支持ブ
ッシング(17)と接触する内周面で開口し、他端が環状
中央部(25)の外周で開口する限定壁(32)または心向
断続部(33)で形成されている。図示したように、支持
シール機構(7)を挿入すると、外側円筒形部分(21)
の限定部分で形成される、各潤滑油溜(20)の各心向外
壁のシリンダ側は、カバー面(34)で遮断される。断続
部(33)は、円周方向に互いに平行に並設されたスロッ
トで構成されており、潤滑油が、確実に支持ブッシング
(17)の外周面だけに流入するよう、支持ブッシング
(17)より若干短くなっている。
この実施例では、シール部材(8)は、ゴム様特性を有
するプラスチック材で製造され、また、支持ブッシング
(17)は、シール部材(8)の内周面の環状中央部(2
5)に形成された周溝(30)に着座している。または、
支持ブッシング(17)を、シール部材(8)に埋設した
形で一体成形される。
するプラスチック材で製造され、また、支持ブッシング
(17)は、シール部材(8)の内周面の環状中央部(2
5)に形成された周溝(30)に着座している。または、
支持ブッシング(17)を、シール部材(8)に埋設した
形で一体成形される。
本発明の支持シール機構は、保持ソケットに、クリアラ
ンスをもってゆるく嵌入されているので、着脱し易く、
潤滑油溜に際給油する場合便利である。即ち、支持シー
ル機構を保持ソケットから引き離すだけで、潤滑油溜に
速やかに給油できる。
ンスをもってゆるく嵌入されているので、着脱し易く、
潤滑油溜に際給油する場合便利である。即ち、支持シー
ル機構を保持ソケットから引き離すだけで、潤滑油溜に
速やかに給油できる。
再給油後、環状肩部(22)の環状段部(29)とが、互い
に当接するまで支持シール機構(7)をソケット(9)
に押し戻すと、潤滑油溜(20)は、ソケット壁で閉塞さ
れる。
に当接するまで支持シール機構(7)をソケット(9)
に押し戻すと、潤滑油溜(20)は、ソケット壁で閉塞さ
れる。
シール部材(7)を固定保持する係止部(35)により、
支持シール機構(7)を軸方向に位置決めするが、この
係止部(35)は、ソケットの外端の周溝に配設された弾
性ワイヤリングであり、その一部は、内側に伸びて、ソ
ケット(9)に入ることにより、係止部(35)と環状肩
部(22)との間に軸方向に係止されたシール部材(8)
の固定を確保する。
支持シール機構(7)を軸方向に位置決めするが、この
係止部(35)は、ソケットの外端の周溝に配設された弾
性ワイヤリングであり、その一部は、内側に伸びて、ソ
ケット(9)に入ることにより、係止部(35)と環状肩
部(22)との間に軸方向に係止されたシール部材(8)
の固定を確保する。
支持ブッシング(17)に潤滑油を通すため、潤滑油溜
(20)、速ち断続部(33)の隣接部と、支持ブッシング
(17)の内周面(18)とを結合する多数の通孔を設ける
ことにより、該通孔に、潤滑油を流通させるようにす
る。この通孔は、穿設してもよいが、気孔形状にするの
がよい。そのため、支持ブッシング(17)は、あらかじ
め多孔質材料で製造するのがよい。多孔質材料を用いる
と、多孔性が高まると同時に、摩耗度を低下させること
ができる。また、多孔質材料は、後処理で孔を空けた材
料より利点がある。即ち、多孔質材料は、支持ブッシン
グ(17)の内周全体の均等に潤滑油を給油できるが、非
多孔質材料は、局部的給油しかできない。
(20)、速ち断続部(33)の隣接部と、支持ブッシング
(17)の内周面(18)とを結合する多数の通孔を設ける
ことにより、該通孔に、潤滑油を流通させるようにす
る。この通孔は、穿設してもよいが、気孔形状にするの
がよい。そのため、支持ブッシング(17)は、あらかじ
め多孔質材料で製造するのがよい。多孔質材料を用いる
と、多孔性が高まると同時に、摩耗度を低下させること
ができる。また、多孔質材料は、後処理で孔を空けた材
料より利点がある。即ち、多孔質材料は、支持ブッシン
グ(17)の内周全体の均等に潤滑油を給油できるが、非
多孔質材料は、局部的給油しかできない。
この実施例で用いるシール部(15)は、特に有利な形状
の有している。即ち、シール部(15)には、2つの互い
に共軸を成すリップ部(36)及び(37)があり、リップ
部(36)は、環状中央部(25)の軸端部からシリンダ内
部にむかってピストン棒(6)まで斜めに走行する円錐
台形状のシールリップ部を形成し、一方リップ部(37)
は、半径方向の遊びを持たせて、シールリップ部(36)
を包囲し、環状中央部(25)の隣接部からシリンダの内
部(14)に向かって伸び、環状段部(29)を起点とする
とともに、保持ソケット(9)の内側円筒形部分(23)
と係合する外面を有する環状縁、またはリムを形成す
る。そのため、断面図に示すように、シール部(15)
は、シールリップ部(36)が、ピストン棒(6)と密接
し、リップ部(37)が、シリンダの端キャップ(4)と
密接したU字、またはV字形の縦断面を有する。
の有している。即ち、シール部(15)には、2つの互い
に共軸を成すリップ部(36)及び(37)があり、リップ
部(36)は、環状中央部(25)の軸端部からシリンダ内
部にむかってピストン棒(6)まで斜めに走行する円錐
台形状のシールリップ部を形成し、一方リップ部(37)
は、半径方向の遊びを持たせて、シールリップ部(36)
を包囲し、環状中央部(25)の隣接部からシリンダの内
部(14)に向かって伸び、環状段部(29)を起点とする
とともに、保持ソケット(9)の内側円筒形部分(23)
と係合する外面を有する環状縁、またはリムを形成す
る。そのため、断面図に示すように、シール部(15)
は、シールリップ部(36)が、ピストン棒(6)と密接
し、リップ部(37)が、シリンダの端キャップ(4)と
密接したU字、またはV字形の縦断面を有する。
ストリッパ部(16)は、環状中央部(25)の対面端部か
ら、これを包囲するピストン棒(6)に向かって伸びる
1本のストリッパリップ部(38)で構成されている。環
状中央部(25)に向かって走行するストリッパリップ部
(38)の遷移部は、係止部(35)と協動して支持シール
機構(7)を位置決めする肩部(39)で、段付けされて
いる。即ち、シール部材(8)は、ストリッパ部(16)
を有するストリッパリング、およびシール部(15)から
成るシールリングで構成されている。これら両リング
は、軸方向に間隔をとって共軸的に配列されるととも
に、シリンダの長手方向に伸びる、円周上に離隔された
リブ(40)によって一体に結合されており、このリブ
(40)と前記リングとの間が潤滑油溜(20)になってい
る。
ら、これを包囲するピストン棒(6)に向かって伸びる
1本のストリッパリップ部(38)で構成されている。環
状中央部(25)に向かって走行するストリッパリップ部
(38)の遷移部は、係止部(35)と協動して支持シール
機構(7)を位置決めする肩部(39)で、段付けされて
いる。即ち、シール部材(8)は、ストリッパ部(16)
を有するストリッパリング、およびシール部(15)から
成るシールリングで構成されている。これら両リング
は、軸方向に間隔をとって共軸的に配列されるととも
に、シリンダの長手方向に伸びる、円周上に離隔された
リブ(40)によって一体に結合されており、このリブ
(40)と前記リングとの間が潤滑油溜(20)になってい
る。
また、リップ部(37)の自由軸端部と、シリンダ端キャ
ップ(4)側の環状肩部(24)との間に、若干の軸方向
の遊びをもたせて、リップ部(37)を損傷しないように
するとともに、シリンダの内部から排気することによ
り、リップ部(37)を内側円筒形部分(23)に押圧し
て、これと密接させる。
ップ(4)側の環状肩部(24)との間に、若干の軸方向
の遊びをもたせて、リップ部(37)を損傷しないように
するとともに、シリンダの内部から排気することによ
り、リップ部(37)を内側円筒形部分(23)に押圧し
て、これと密接させる。
実施例1から、本発明による支持シール機構は、支持ブ
ッシング(17)が、シール部材(8)によって、シリン
ダ(3)と、クリアランスをもって、ゆるく結合されて
いるため、ピストン棒(6)を容易に位置決めでき、特
にその縦軸線がピストン棒と一致して、最低の摩擦で、
確実、かつ正確に支持できることがわかる。
ッシング(17)が、シール部材(8)によって、シリン
ダ(3)と、クリアランスをもって、ゆるく結合されて
いるため、ピストン棒(6)を容易に位置決めでき、特
にその縦軸線がピストン棒と一致して、最低の摩擦で、
確実、かつ正確に支持できることがわかる。
〔実施例2〕 実施例2は、実施例1の図面を採用して説明する。
支持ブッシング(17)或いはシール部材(8)若しくは
その両者に、支持ブッシング(17)の外周に沿って伸び
る環状空間部を空けた以外は実施例1と同じ構造のピス
トン・シリンダ装置を製造した。この環状空間部は、潤
滑油溜と直結するか、或いはこれ自身が潤滑油溜になる
ことにより、支持ブッシング(17)の全外周に亘って、
潤滑油を均等に配分することができる。
その両者に、支持ブッシング(17)の外周に沿って伸び
る環状空間部を空けた以外は実施例1と同じ構造のピス
トン・シリンダ装置を製造した。この環状空間部は、潤
滑油溜と直結するか、或いはこれ自身が潤滑油溜になる
ことにより、支持ブッシング(17)の全外周に亘って、
潤滑油を均等に配分することができる。
以上、説明したように、本発明のピストン・シリンダ装
置は、簡単、かつ安価に製造でき、しかも潤滑油を給油
し易く、また支持ブッシング、およびこれと協動するピ
ストン棒の摩耗を著しく低減できる。
置は、簡単、かつ安価に製造でき、しかも潤滑油を給油
し易く、また支持ブッシング、およびこれと協動するピ
ストン棒の摩耗を著しく低減できる。
第1図は、本発明の実施例1を示す断面図で、第2図に
おける線I−Iに沿った部分拡大図である。 第2図は、第1図に示した装置の支持シール機構を示す
図で、線II−IIに沿った断面図である。 第3図は、第2図における線III−IIIに沿った断面図で
ある。 (3)シリンダ、(4)シリンダ端キャップ (5)ピストン、(6)ピストン棒 (7)支持シール機構、(8)シール部材 (9)保持ソケット、(14)シリンダ内部 (15)シール部、(16)ストリッパ部 (17)支持ブッシング、(18)内周面 (19)外周面、(20)潤滑油溜 (21)外側円筒形部分、(22)(24)環状肩部 (23)内側円筒形部分、(25)環状中央部 (29)環状段部、(30)周溝 (32)限定壁、(33)断続部 (34)カバー面、(35)係止部 (36)(37)リップ部、(38)ストリッパリップ部 (39)肩部、(40)リブ
おける線I−Iに沿った部分拡大図である。 第2図は、第1図に示した装置の支持シール機構を示す
図で、線II−IIに沿った断面図である。 第3図は、第2図における線III−IIIに沿った断面図で
ある。 (3)シリンダ、(4)シリンダ端キャップ (5)ピストン、(6)ピストン棒 (7)支持シール機構、(8)シール部材 (9)保持ソケット、(14)シリンダ内部 (15)シール部、(16)ストリッパ部 (17)支持ブッシング、(18)内周面 (19)外周面、(20)潤滑油溜 (21)外側円筒形部分、(22)(24)環状肩部 (23)内側円筒形部分、(25)環状中央部 (29)環状段部、(30)周溝 (32)限定壁、(33)断続部 (34)カバー面、(35)係止部 (36)(37)リップ部、(38)ストリッパリップ部 (39)肩部、(40)リブ
Claims (18)
- 【請求項1】シリンダ(3)、シリンダ(3)の内部
(14)と封止接触して、シリンダ(3)内を軸移動する
ピストン(5)、シリンダ(3)の端キャップ(4)を
貫通して、ピストン(5)の少なくとも一側から延出す
るピストン棒(6)、及び端キャップ内にあって、ピス
トン棒(6)を共軸的に完全に包囲することによって、
ピストン棒(6)を封止支持する支持シール機構(7)
とからなり、支持シール機構(7)が、シリンダ(3)
に着脱可能に接合されていて、かつ、支持シール機構
(7)が; (イ) 支持シール機構(7)の、ピストン(5)によ
り近い端部に設けられているシール部(15); (ロ) シール部(15)、及びピストン(5)から軸方
向に離隔しているストリッパ部(16);及び (ハ) シール部(15)とストリッパ部(16)との間の
軸方向に設けられている支持ブッシング(17)から構成
されている単体部品であって; シール部(15)とストリッパ部(16)とが一体成形され
ていて、ピストン棒(6)を包囲するとともに、シリン
ダ(3)に着脱可能な方法で固定されているスリーブ状
のシール部材(8)を形成し、シール部(15)とストリ
ッパ部(16)が、シール部材(8)の軸方向端部に配設
されていて、同時にシール部材(8)が、シール部材
(8)の内面に固定された、支持ブッシング(17)を保
持するための環状中央部(25)を形成し、かつ、支持ブ
ッシング(17)の外周面の少なくとも一部に開口する少
なくとも1個の潤滑油溜(20)を備え、そして、支持ブ
ッシング(17)が、半径方向に潤滑油を通すことを特徴
とするピストン・シリンダ装置。 - 【請求項2】シール部材(8)が、プラスチック材料が
製造されていて;支持ブッシング(17)が、シール部材
(8)の円周方向に設けられた内側に開口する周溝(3
0)に嵌入され;シール部材(8)が、潤滑油を通す複
数個の貫通孔、及び、シール部材(8)の円周に離隔さ
れている複数個の潤滑油溜(20)を有し、そして潤滑油
溜(20)の半径方向の端部の少なくとも一部が、支持ブ
ッシング(17)の外周面に開口している特許請求の範囲
第(1)項に記載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項3】支持ブッシング(17)が、少なくとも1個
の潤滑油溜(20)からピストン棒(6)まで、支持ブッ
シング(17)を半径方向内向きに、潤滑油を通過させる
細孔を有し、かつ、多孔性材料で製造されている特許請
求の範囲第(1)項または第(2)項に記載のピストン
・シリンダ装置。 - 【請求項4】支持ブッシング(17)の外表面に沿って少
なくとも1個の環状空間が設けられていて、この環状空
間が、ピストン棒(6)に向かう内向きの周壁面を有
し、この環状空間が、支持ブッシング(17)の外面の少
なくとも一部によって構成されていて、そしてこの環状
空間が、少なくとも1個の潤滑油溜(20)と連通してい
るか、或いは、潤滑油溜(20)を形成する特許請求の範
囲第(1)項乃至第(3)項のいずれかに記載のピスト
ン・シリンダ装置。 - 【請求項5】少なくとも1個の潤滑油溜(20)が、シー
ル部材(8)の断続部(33)で形成され、かつ、シール
部材(8)の半径方向に延びる周壁と軸壁を有し、そし
てシール部材(8)の表面で開口している特許請求の範
囲第(1)項乃至第(4)項のいずれかに記載のピスト
ン・シリンダ装置。 - 【請求項6】少なくとも1個の潤滑油溜(20)が、カバ
ー面(34)でカバーされた支持ブッシング(17)から離
隔された半径方向の外端部を有する特許請求の範囲第
(3)項に記載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項7】カバー面(34)が、支持ブッシング(17)
を収納する保持ソケット(9)内のシリンダ(3)の表
面に形成されている特許請求の範囲第(6)項に記載の
ピストン・シリンダ装置。 - 【請求項8】断続部(33)が、円周上に平行離隔され、
ピストン(5)の移動方向に伸びるスロットである特許
請求の範囲第(5)項に記載のピストン・シリンダ装
置。 - 【請求項9】シール部材(8)が、ストリッパ部(16)
を有するストリッパリング、及び、シール部(15)を有
するシールリングとからなり、ストリッパリングとシー
ルリングが、ピストン(5)の移動方向に伸びるリブ
(40)によって一体成形され、そしてリブ(40)の間
に、複数個の潤滑油溜(20)が設けられている特許請求
の範囲第(1)項乃至第(8)項のいずれかに記載のピ
ストン・シリンダ装置。 - 【請求項10】シール部材(8)が、支持ブッシング
(17)の周囲にモールド成形された部材である特許請求
の範囲第(1)項乃至第(9)項のいずれかに記載のピ
ストン・シリンダ装置。 - 【請求項11】支持ブッシング(17)が、シール部材
(8)の中に埋込まれていて、シール部材(8)の隣接
部に、円筒形の外面を有する特許請求の範囲第(1)項
乃至第(10)項のいずれかに記載のピストン・シリンダ
装置。 - 【請求項12】保持ソケット(9)が、ピストン棒
(6)の周囲に形成された環状空間であって、その中に
シール部材(8)と支持ブッシング(17)が軸方向に挿
入され、係止されている特許請求の範囲第(7)項に記
載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項13】支持ブッシング(17)が、弾性ワイヤリ
ングで係止されている特許請求の範囲第(12)項に記載
のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項14】シール部材(8)が、保持ソケット
(9)の内側円筒形部分(23)に嵌入するシール部(1
5)を備えた縁端部分を有し、その縁端部分の外径が、
少なくとも1個の潤滑油溜(20)を有するシール部材
(8)の外径より小さく、そして保持ソケット(9)の
壁面の外側を向いている環状肩部(22)に当接している
環状段部(29)によって離隔されている特許請求の範囲
第(12)項に記載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項15】保持ソケット(9)の内側円筒形部分
(23)が円筒形状で、そして外側を向いている環状肩部
(22)が、保持ソケット(9)を、内側円筒形部分(2
3)と、それに隣接している外側円筒形部分(21)に、
軸方向に分割していて、外側円筒形部分(21)の直径
が、内側円筒形部分(23)の直径より大きい特許請求の
範囲第(14)項に記載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項16】シール部材(8)のシール部(15)を備
えた縁端部分が、ピストン棒(6)を共軸的に包囲する
管状リムの形をしていて、管状リムが、シリンダ(1)
の半径方向壁面から離隔している自由端面、及び、保持
ソケット(9)の内側円筒形部分(23)の壁面と接触し
ている外面とを有している特許請求の範囲第(14)項に
記載のピストン・シリンダ装置。 - 【請求項17】シール部(15)とストリッパ部(16)
が、各々支持ブッシング(17)から、互いに反対方向に
伸びていて、ピストン棒(6)と、シール、及び、スト
リップ接触するリップ部(36)及び(38)を有している
特許請求の範囲第(1)項乃至第(16)項に記載のピス
トン・シリンダ装置。 - 【請求項18】シール部(15)が、互いに共軸的に配設
された2個のストリッパリップ部(38)を有している特
許請求の範囲第(17)項に記載のピストン・シリンダ装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3616844.0 | 1986-05-17 | ||
| DE3616844A DE3616844C2 (de) | 1986-05-17 | 1986-05-17 | Führungs- und Dichtungsanordnung für die Kolbenstange eines Kolben-Zylinder-Aggregats |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62288706A JPS62288706A (ja) | 1987-12-15 |
| JPH0718444B2 true JPH0718444B2 (ja) | 1995-03-06 |
Family
ID=6301172
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62120982A Expired - Lifetime JPH0718444B2 (ja) | 1986-05-17 | 1987-05-18 | ピストン・シリンダ装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4759265A (ja) |
| JP (1) | JPH0718444B2 (ja) |
| DE (1) | DE3616844C2 (ja) |
| FR (1) | FR2598754B1 (ja) |
| GB (1) | GB2190439B (ja) |
Families Citing this family (23)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5052278A (en) * | 1989-03-27 | 1991-10-01 | C.M. Smillie & Company | Fluid cylinder with improved wear rings |
| US5090814A (en) * | 1989-06-23 | 1992-02-25 | E.R. Carpenter Company, Inc. | Dispenser for reactive chemicals |
| US5211311A (en) * | 1989-06-23 | 1993-05-18 | E. R. Carpenter Company, Inc. | Cartridge for a dispenser of reactive chemicals |
| DE4010953C2 (de) * | 1990-04-05 | 1995-05-18 | Festo Kg | Dicht- und Abstreifring |
| DE4039173A1 (de) * | 1990-12-05 | 1992-06-11 | Mannesmann Ag | Kolbenstangendichtung |
| AUPO076596A0 (en) * | 1996-07-02 | 1996-07-25 | Bucknell, John Wentworth | Seals for hydraulic assemblies |
| DE10008526B4 (de) * | 2000-02-24 | 2004-12-30 | Stromag Ag | Druckmittelbetätigte Schaltkupplung |
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