JPH0723680A - 釣り用テンビン - Google Patents
釣り用テンビンInfo
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- JPH0723680A JPH0723680A JP5194100A JP19410093A JPH0723680A JP H0723680 A JPH0723680 A JP H0723680A JP 5194100 A JP5194100 A JP 5194100A JP 19410093 A JP19410093 A JP 19410093A JP H0723680 A JPH0723680 A JP H0723680A
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- fishing
- shaft
- tenbin
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 エサの動きがより自然に見える釣り用テンビ
ンを得る 【構成】 軸部11と該軸部から側方に延びる腕12か
らなり、該腕は該軸部に取り付けられた支持ガイド部材
13の水平軸を中心とし、図に実線と仮想線で示す範囲
内で上下回動自在である。腕は支持ガイド部材の両側壁
の間で左右にぶれることなくスムースに上下回動をす
る。腕の先端部に羽根状の抵抗部材14が取り付けられ
る。 【効果】 実線位置に来た腕は抵抗部材が受ける水圧の
作用でゆっくり下方に回動し、このとき腕の先端に取り
付けられたハリスに緩みができ、エサが自然に泳いでい
るように見える。
ンを得る 【構成】 軸部11と該軸部から側方に延びる腕12か
らなり、該腕は該軸部に取り付けられた支持ガイド部材
13の水平軸を中心とし、図に実線と仮想線で示す範囲
内で上下回動自在である。腕は支持ガイド部材の両側壁
の間で左右にぶれることなくスムースに上下回動をす
る。腕の先端部に羽根状の抵抗部材14が取り付けられ
る。 【効果】 実線位置に来た腕は抵抗部材が受ける水圧の
作用でゆっくり下方に回動し、このとき腕の先端に取り
付けられたハリスに緩みができ、エサが自然に泳いでい
るように見える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アジ、サバ、イワシ等
の中層の魚を釣るとき使用するに適する釣り用テンビン
に関する。
の中層の魚を釣るとき使用するに適する釣り用テンビン
に関する。
【0002】
【従来の技術】釣り用テンビンは、潮の流れに沿って船
を流しているとき、船を止めて釣るとき、又は道具を上
げ下げするときにハリスをミチイトに絡ませないように
し、さらにハリスを潮の流れに沿わせること、あるいは
魚が釣れたときミチイトに絡みにくくすること等いろい
ろの役目をもっている。
を流しているとき、船を止めて釣るとき、又は道具を上
げ下げするときにハリスをミチイトに絡ませないように
し、さらにハリスを潮の流れに沿わせること、あるいは
魚が釣れたときミチイトに絡みにくくすること等いろい
ろの役目をもっている。
【0003】従来、かかる船釣り用テンビンとして、例
えば図14に示すようなものが知られている。このテン
ビンは、軸部1と該軸部1から側方に延びる腕2から構
成される略T字形のテンビン本体3と、軸部1の一端に
取り付けられたヨリモドシ4、及び他端に取り付けられ
たスナップ5付ヨリモドシ6から構成される。このテン
ビン本体3は一本の鋼線を折り曲げてなり、軸部1の一
端にはヨリモドシ4に結合するリング7が形成され、軸
部1の他端でもスナップ付ヨリモドシ6に結合するリン
グ8が形成されるとともに、ここで鋼線は180度折り
返される。折り返された鋼線は軸部1を1回以上巻いて
側方に延びて腕2を構成し、該腕2の端部にはハリス
(図示せず)を結び付けるリング9が形成される。周知
のごとく、ヨリモドシ4にはミチイト(図示せず)の端
部が結び付けられ、スナップ5には鉛製のオモリ10が
取り付けられる。
えば図14に示すようなものが知られている。このテン
ビンは、軸部1と該軸部1から側方に延びる腕2から構
成される略T字形のテンビン本体3と、軸部1の一端に
取り付けられたヨリモドシ4、及び他端に取り付けられ
たスナップ5付ヨリモドシ6から構成される。このテン
ビン本体3は一本の鋼線を折り曲げてなり、軸部1の一
端にはヨリモドシ4に結合するリング7が形成され、軸
部1の他端でもスナップ付ヨリモドシ6に結合するリン
グ8が形成されるとともに、ここで鋼線は180度折り
返される。折り返された鋼線は軸部1を1回以上巻いて
側方に延びて腕2を構成し、該腕2の端部にはハリス
(図示せず)を結び付けるリング9が形成される。周知
のごとく、ヨリモドシ4にはミチイト(図示せず)の端
部が結び付けられ、スナップ5には鉛製のオモリ10が
取り付けられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】かかるテンビンを使用
しこれを上下させると、エサが泳いでいるか潮の流れに
沿って流れているように見え、一般的には魚の食いがよ
くなるといえる。しかし、従来のテンビンでは、その構
造上、テンビンを上下させないときはハリスがまっすぐ
伸びてエサの自然な動きを拘束し、テンビンを上下させ
るときはその動きが直にハリスに伝達されハリスの先端
のエサが不自然な動きをするという問題がある。本発明
は、従来のテンビンのかかる点を改善し、エサの動きが
より自然に見える釣り用テンビンを得ることを目的とす
る。
しこれを上下させると、エサが泳いでいるか潮の流れに
沿って流れているように見え、一般的には魚の食いがよ
くなるといえる。しかし、従来のテンビンでは、その構
造上、テンビンを上下させないときはハリスがまっすぐ
伸びてエサの自然な動きを拘束し、テンビンを上下させ
るときはその動きが直にハリスに伝達されハリスの先端
のエサが不自然な動きをするという問題がある。本発明
は、従来のテンビンのかかる点を改善し、エサの動きが
より自然に見える釣り用テンビンを得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に関わる釣り用テ
ンビンは、軸部と該軸部から側方に延びる腕からなり、
該腕が該軸部に対し上下回動自在に取り付けられている
ことを特徴とする。本発明に関わる釣り用テンビンの好
適な態様としては、その回動範囲が略水平位置を下端と
し仰角90度未満の角度位置を上端とすること、腕が軸
部に対し水平に取り付けられた支持軸を中心として回動
自在であること、腕の左右のぶれを抑制するとともに上
下回動を案内するガイド部材を備えること、及び腕の適
宜位置に水の抵抗を受ける抵抗部材を取り付けたことが
挙げられる。
ンビンは、軸部と該軸部から側方に延びる腕からなり、
該腕が該軸部に対し上下回動自在に取り付けられている
ことを特徴とする。本発明に関わる釣り用テンビンの好
適な態様としては、その回動範囲が略水平位置を下端と
し仰角90度未満の角度位置を上端とすること、腕が軸
部に対し水平に取り付けられた支持軸を中心として回動
自在であること、腕の左右のぶれを抑制するとともに上
下回動を案内するガイド部材を備えること、及び腕の適
宜位置に水の抵抗を受ける抵抗部材を取り付けたことが
挙げられる。
【0006】
【実施例】以下、図1〜図13の実施例を参照して、本
発明に関する釣り用テンビンの構成及び作用を具体的に
説明する。
発明に関する釣り用テンビンの構成及び作用を具体的に
説明する。
【0007】図1は、釣り用テンビンの側面図である。
この釣り用テンビンは、鋼線からなる軸部11、軸部1
1から側方に延びる鋼線製の腕12、腕12を軸部11
に対し回動自在に取り付ける支持ガイド部材13、腕1
2の先端部に取り付けられた薄板からなる羽根状の抵抗
部材14、軸部11の一端に取り付けられたヨリモドシ
15、他端に取り付けられたスナップ付きヨリモドシ1
6から構成され、腕12は実線位置と仮想線位置の範囲
内を回動自在である。なお、17はハリスを取り付ける
リング状のハリス止めである。
この釣り用テンビンは、鋼線からなる軸部11、軸部1
1から側方に延びる鋼線製の腕12、腕12を軸部11
に対し回動自在に取り付ける支持ガイド部材13、腕1
2の先端部に取り付けられた薄板からなる羽根状の抵抗
部材14、軸部11の一端に取り付けられたヨリモドシ
15、他端に取り付けられたスナップ付きヨリモドシ1
6から構成され、腕12は実線位置と仮想線位置の範囲
内を回動自在である。なお、17はハリスを取り付ける
リング状のハリス止めである。
【0008】図2及び図3は、上記釣り用テンビンの支
持ガイド部材12付近の拡大詳細図で、支持ガイド部材
13に対する軸部11、腕12の組付状態を示すもので
ある。ここに見られるように、軸部11には抜け止め1
1aが形成され、支持ガイド部材13の内側に形成され
た縦溝20に丁度はまり込み、腕12の基部では鋼線が
浅く折り曲げられ(折り曲げ部21)、続いて1回転余
り巻かれてリング状の軸受け部22が形成され、これが
支持ガイド部材13の支持軸23の回りに回動自在には
められている。さらに、軸受け部22の後方には接線方
向に延長部24が短く延び、延長部24と腕12(折り
曲げ部21より先の部分)のなす角度は略垂直に設定さ
れている。
持ガイド部材12付近の拡大詳細図で、支持ガイド部材
13に対する軸部11、腕12の組付状態を示すもので
ある。ここに見られるように、軸部11には抜け止め1
1aが形成され、支持ガイド部材13の内側に形成され
た縦溝20に丁度はまり込み、腕12の基部では鋼線が
浅く折り曲げられ(折り曲げ部21)、続いて1回転余
り巻かれてリング状の軸受け部22が形成され、これが
支持ガイド部材13の支持軸23の回りに回動自在には
められている。さらに、軸受け部22の後方には接線方
向に延長部24が短く延び、延長部24と腕12(折り
曲げ部21より先の部分)のなす角度は略垂直に設定さ
れている。
【0009】図2、図3において、25で示すのは停止
壁であり、腕12の上下回動の範囲を限定するものであ
る。すなわち、腕12が上方(図2では左回転)に回動
すると、実線で示す位置よりやや先で上記停止壁25に
当接し、腕12の上方への回動が停止する。逆に腕12
が下方に回動すると、仮想線で示す位置よりやや先で延
長部24が停止壁25に当接し、腕12の下方への回動
が停止する。また、支持ガイド部材13の側面には、腕
12が自由に回動できるような幅の隙間26(図3参
照)が形成されている。言い換えれば、腕12はこの隙
間26を構成する両ガイド側壁27、28に挟まれてガ
イドされ、左右にほとんどぶれないで上下にスムースに
回動することになる。
壁であり、腕12の上下回動の範囲を限定するものであ
る。すなわち、腕12が上方(図2では左回転)に回動
すると、実線で示す位置よりやや先で上記停止壁25に
当接し、腕12の上方への回動が停止する。逆に腕12
が下方に回動すると、仮想線で示す位置よりやや先で延
長部24が停止壁25に当接し、腕12の下方への回動
が停止する。また、支持ガイド部材13の側面には、腕
12が自由に回動できるような幅の隙間26(図3参
照)が形成されている。言い換えれば、腕12はこの隙
間26を構成する両ガイド側壁27、28に挟まれてガ
イドされ、左右にほとんどぶれないで上下にスムースに
回動することになる。
【0010】以上概略説明した支持ガイド部材13の構
造につき、若干重複するが、図4及び図5をも参照して
より詳細に説明すると、支持ガイド部材13は、プラス
チック製の2つの半割状部材13a、13bからなる。
一方の部材13aは、厚肉の基部30とそれに連設する
半円形の壁部31から構成され、基部30には軸部11
を収容する縦溝20及び固定用のピン穴32が形成さ
れ、半円形の壁部31には軸受け部22を回動自在に支
持する支持軸23が立設し、支持軸23の周囲に凹部3
3が形成されている。また、凹部33の反対面にはその
箇所での肉厚を補償するための厚肉段部34が形成され
ている。
造につき、若干重複するが、図4及び図5をも参照して
より詳細に説明すると、支持ガイド部材13は、プラス
チック製の2つの半割状部材13a、13bからなる。
一方の部材13aは、厚肉の基部30とそれに連設する
半円形の壁部31から構成され、基部30には軸部11
を収容する縦溝20及び固定用のピン穴32が形成さ
れ、半円形の壁部31には軸受け部22を回動自在に支
持する支持軸23が立設し、支持軸23の周囲に凹部3
3が形成されている。また、凹部33の反対面にはその
箇所での肉厚を補償するための厚肉段部34が形成され
ている。
【0011】他方の部材13bは、上記一方の部材13
aのピン穴32に嵌入するピン35、支持軸23の先端
を受け入れる軸穴36、及びその周囲に形成されたやや
浅い凹部37を有し、軸穴36及び凹部37の反対面に
はその箇所での肉厚を補償するための厚肉段部38が形
成されている。
aのピン穴32に嵌入するピン35、支持軸23の先端
を受け入れる軸穴36、及びその周囲に形成されたやや
浅い凹部37を有し、軸穴36及び凹部37の反対面に
はその箇所での肉厚を補償するための厚肉段部38が形
成されている。
【0012】以上の構造を有する支持ガイド部材13の
組付は、図4に示す通り、まず縦溝20内に軸部11を
はめ込み、支持軸23に腕12の軸受け部22をはめ、
続いて、ピン35とピン穴32及び支持軸23の先端と
軸穴36を互いに緊密にはめ込み、両部材13a及び1
3bを一体化することにより行われる。このとき、縦溝
20は他方の部材13bにより蓋をされ、軸受け部22
(鋼線を巻いた分だけ幅広となっている)は両方の凹部
33及び37のなす空所に収容され自由な回動が許容さ
れる。
組付は、図4に示す通り、まず縦溝20内に軸部11を
はめ込み、支持軸23に腕12の軸受け部22をはめ、
続いて、ピン35とピン穴32及び支持軸23の先端と
軸穴36を互いに緊密にはめ込み、両部材13a及び1
3bを一体化することにより行われる。このとき、縦溝
20は他方の部材13bにより蓋をされ、軸受け部22
(鋼線を巻いた分だけ幅広となっている)は両方の凹部
33及び37のなす空所に収容され自由な回動が許容さ
れる。
【0013】腕12は、腕本体12aとそれより細径の
延長腕12bからなり、これらを軽く締め付ける程度に
金属薄板製のリング40、41が巻き付けられている
(図1及び図6参照)。腕本体12aの先端部と延長腕
12bの後端部にはL字形に曲げられた安全止め42、
43が形成され、リング40及び41が万一抜け落ちる
のを防止する。リング40は腕本体12aの安全止め4
2の内方位置に例えばハンダ付けにより固定され、リン
グ41は延長腕12bの安全止め43の内方位置に同じ
く固定され、リング40中では延長腕12bがスライド
可能とされ、リング41中では腕本体12aがスライド
可能とされる。
延長腕12bからなり、これらを軽く締め付ける程度に
金属薄板製のリング40、41が巻き付けられている
(図1及び図6参照)。腕本体12aの先端部と延長腕
12bの後端部にはL字形に曲げられた安全止め42、
43が形成され、リング40及び41が万一抜け落ちる
のを防止する。リング40は腕本体12aの安全止め4
2の内方位置に例えばハンダ付けにより固定され、リン
グ41は延長腕12bの安全止め43の内方位置に同じ
く固定され、リング40中では延長腕12bがスライド
可能とされ、リング41中では腕本体12aがスライド
可能とされる。
【0014】腕12がこのような構造を有すると延長腕
12bは腕本体12aに沿ってスライド可能であり、例
えば、携帯時や保管時は図6に示すように短かくしてお
き、使用時は図1に示すように延長させておく。そし
て、延長腕12bを伸ばしたときはテンビンの腕12が
全体として柔らかくなり、魚がエサをくわえたときも柔
らかく抵抗が少なく感じるためか食いつきが改善され、
また、口の柔らかいアジなどを釣るときも口が切れて魚
を逃がすことが少なくなる。
12bは腕本体12aに沿ってスライド可能であり、例
えば、携帯時や保管時は図6に示すように短かくしてお
き、使用時は図1に示すように延長させておく。そし
て、延長腕12bを伸ばしたときはテンビンの腕12が
全体として柔らかくなり、魚がエサをくわえたときも柔
らかく抵抗が少なく感じるためか食いつきが改善され、
また、口の柔らかいアジなどを釣るときも口が切れて魚
を逃がすことが少なくなる。
【0015】腕12の先端部に取り付けられた羽根状の
抵抗部材14は、例えばプラスチック薄板製であり、下
からの水圧を受けやすいように下向きにかぶさるような
形状である(図1及び図7参照))。
抵抗部材14は、例えばプラスチック薄板製であり、下
からの水圧を受けやすいように下向きにかぶさるような
形状である(図1及び図7参照))。
【0016】さて、図8(a)〜(c)は上記釣り用テ
ンビンの一使用態様であり、釣り用テンビンを引き上げ
るときは、腕12は上からの水圧を受けて水平位置にあ
る(a)。次にテンビンを下げると、腕12のみは下か
らの水圧を受けて上方に回動し(b)、テンビンが静止
すると、腕12は下からの水圧を受けつつゆっくり下方
に回動する(c)。この間、腕12が前に出た分だけハ
リス50に緩みができ、エサが自然に泳いでいるように
見える。ここで、51は釣り竿につながるミチイト、5
2はコマセカゴ、53はその下に取り付けられたオモリ
である。
ンビンの一使用態様であり、釣り用テンビンを引き上げ
るときは、腕12は上からの水圧を受けて水平位置にあ
る(a)。次にテンビンを下げると、腕12のみは下か
らの水圧を受けて上方に回動し(b)、テンビンが静止
すると、腕12は下からの水圧を受けつつゆっくり下方
に回動する(c)。この間、腕12が前に出た分だけハ
リス50に緩みができ、エサが自然に泳いでいるように
見える。ここで、51は釣り竿につながるミチイト、5
2はコマセカゴ、53はその下に取り付けられたオモリ
である。
【0017】なお、抵抗部材14の存在により腕12が
水圧の作用を受けやすくなり、上記(a)及び(b)の
動きが確実になされ、また、上記(c)の動きがゆっく
りしたものとなる。いうまでもないが、抵抗部材14の
取り付け位置、大きさ、又は形状等により受ける水圧の
調整を行うことができる。
水圧の作用を受けやすくなり、上記(a)及び(b)の
動きが確実になされ、また、上記(c)の動きがゆっく
りしたものとなる。いうまでもないが、抵抗部材14の
取り付け位置、大きさ、又は形状等により受ける水圧の
調整を行うことができる。
【0018】図9及び図10は、釣り用テンビンの他の
実施例を示す図であり、前記実施例との違いは支持ガイ
ド部材の構造のみである。この支持ガイド部材60は、
左右対称形状に打ち抜いた板金部材を中央部で180度
折り曲げてなり、上下両端部61、62を丸めてその中
に軸部11を把持し、所定の隙間をおいて向き合った半
円形をなす壁部63、64の中心部には軸穴65が開け
られ、その中に支持軸66が嵌入している。また、壁部
63、64の軸穴65の周囲には半円形に凹部67、6
8が形成される。
実施例を示す図であり、前記実施例との違いは支持ガイ
ド部材の構造のみである。この支持ガイド部材60は、
左右対称形状に打ち抜いた板金部材を中央部で180度
折り曲げてなり、上下両端部61、62を丸めてその中
に軸部11を把持し、所定の隙間をおいて向き合った半
円形をなす壁部63、64の中心部には軸穴65が開け
られ、その中に支持軸66が嵌入している。また、壁部
63、64の軸穴65の周囲には半円形に凹部67、6
8が形成される。
【0019】以上の構造を有する支持ガイド部材13の
組付は、図11に示す通り、板金部材の折り曲げととも
に軸部11を把持し、腕12を壁部63及び64の間に
入れてその軸受け部22が軸穴65と重なり合うように
し、そこにリベット又はハトメ69を差入れ、周知の方
法によりハンマリング加工しヘッドを形成するものであ
る。
組付は、図11に示す通り、板金部材の折り曲げととも
に軸部11を把持し、腕12を壁部63及び64の間に
入れてその軸受け部22が軸穴65と重なり合うように
し、そこにリベット又はハトメ69を差入れ、周知の方
法によりハンマリング加工しヘッドを形成するものであ
る。
【0020】このとき、幅広の軸受け部22は両方の凹
部67、68のなす空所に収容され自由な回動が許容さ
れ、腕12は両方の壁部63、64の内側をガイド側壁
として左右にほとんどぶれないで上下にスムースに回動
することができる。また、上下の回動範囲は前記実施例
と同様であり、腕12が上方(図9で左回転)に回動す
ると、実線で示す位置で上方端部61に当接し、腕12
の上方への回動が停止する。逆に腕12が下方に回動す
ると、仮想線で示す位置で延長部24が軸部10に当接
し、腕12の下方への回動が停止する。
部67、68のなす空所に収容され自由な回動が許容さ
れ、腕12は両方の壁部63、64の内側をガイド側壁
として左右にほとんどぶれないで上下にスムースに回動
することができる。また、上下の回動範囲は前記実施例
と同様であり、腕12が上方(図9で左回転)に回動す
ると、実線で示す位置で上方端部61に当接し、腕12
の上方への回動が停止する。逆に腕12が下方に回動す
ると、仮想線で示す位置で延長部24が軸部10に当接
し、腕12の下方への回動が停止する。
【0021】図12に示すものは、支持ガイド部材のさ
らに別の実施例であり、前記支持ガイド部材13(図4
参照)の支持軸23及び軸穴36の箇所を改良したもの
であり、一方の部材70の凹部71から立設する支持軸
72の中心部にピン穴73を形成し、他方の部材74の
凹部75から該ピン穴73に嵌入するピン76を立設す
る。この実施例の場合、ピン76がピン穴73に深く嵌
入するので、前記支持ガイド部材13(支持軸23が軸
穴36に浅く嵌入する)と比較すると、両部材70、7
4をより緊密に一体化することができる。
らに別の実施例であり、前記支持ガイド部材13(図4
参照)の支持軸23及び軸穴36の箇所を改良したもの
であり、一方の部材70の凹部71から立設する支持軸
72の中心部にピン穴73を形成し、他方の部材74の
凹部75から該ピン穴73に嵌入するピン76を立設す
る。この実施例の場合、ピン76がピン穴73に深く嵌
入するので、前記支持ガイド部材13(支持軸23が軸
穴36に浅く嵌入する)と比較すると、両部材70、7
4をより緊密に一体化することができる。
【0022】図13に示すものは、羽根状の抵抗部材の
取付位置を変えた別の実施例である。ここでは、腕本体
12aの先端をリング40から所定長さ延長(延長部を
80で示す)させ、一方、抵抗部材81の中央部に該延
長部が嵌入する貫通穴82を設け、延長部80を貫通穴
81に嵌入固定する。この実施例の場合、最初の実施例
と比較すると、腕12に対し抵抗部材81をより確実に
取り付けることができるので、抵抗部材の位置ずれ、回
転等が生じにくくなる。また、腕12全体からみれば中
程に抵抗部材81が取り付けられたことになるので、テ
ンビンの上下動の幅が小さくても腕12が大きく振れる
という利点がある(図8(b)参照)。
取付位置を変えた別の実施例である。ここでは、腕本体
12aの先端をリング40から所定長さ延長(延長部を
80で示す)させ、一方、抵抗部材81の中央部に該延
長部が嵌入する貫通穴82を設け、延長部80を貫通穴
81に嵌入固定する。この実施例の場合、最初の実施例
と比較すると、腕12に対し抵抗部材81をより確実に
取り付けることができるので、抵抗部材の位置ずれ、回
転等が生じにくくなる。また、腕12全体からみれば中
程に抵抗部材81が取り付けられたことになるので、テ
ンビンの上下動の幅が小さくても腕12が大きく振れる
という利点がある(図8(b)参照)。
【0023】以上実施例を参照して述べたように、本発
明に関わる釣り用テンビンは、腕が軸部に対し上下回動
自在に取り付けられているので、図8を参照して具体的
に説明したとおり、テンビンを上下させるときハリスに
自然な緩みを持たせる作用を有する。そして、腕の適宜
位置に抵抗部材を取り付けるときは腕が水圧の作用を受
けやすくなり、上記作用をより確実に引き出すことが可
能となる。
明に関わる釣り用テンビンは、腕が軸部に対し上下回動
自在に取り付けられているので、図8を参照して具体的
に説明したとおり、テンビンを上下させるときハリスに
自然な緩みを持たせる作用を有する。そして、腕の適宜
位置に抵抗部材を取り付けるときは腕が水圧の作用を受
けやすくなり、上記作用をより確実に引き出すことが可
能となる。
【0024】本発明の好適な態様として腕の上下回動の
範囲を略水平位置から仰角90度未満の角度位置までと
するのは、略水平位置より下方に回動することに何等の
意味もなく、90度まで回動させるとハリスがテンビン
やミチイトに絡みやすくなるためである。また、本発明
において腕を上下回動自在とする具体的手段はいかなる
ものでもよいが、軸部に対し水平に取り付けられた支持
軸を中心として上下回動自在とすることが機構的に自然
であり、且つスムースな上下回動を保証する。さらに、
本発明に関わる釣り用テンビンが上下回動を案内するガ
イド部材(実施例のガイド側壁)を備えるときは、左右
のぶれが抑制され腕がスムースに上下回動するようにな
る。
範囲を略水平位置から仰角90度未満の角度位置までと
するのは、略水平位置より下方に回動することに何等の
意味もなく、90度まで回動させるとハリスがテンビン
やミチイトに絡みやすくなるためである。また、本発明
において腕を上下回動自在とする具体的手段はいかなる
ものでもよいが、軸部に対し水平に取り付けられた支持
軸を中心として上下回動自在とすることが機構的に自然
であり、且つスムースな上下回動を保証する。さらに、
本発明に関わる釣り用テンビンが上下回動を案内するガ
イド部材(実施例のガイド側壁)を備えるときは、左右
のぶれが抑制され腕がスムースに上下回動するようにな
る。
【0025】
【発明の効果】本発明の釣り用テンビンによれば、エサ
の動きがより自然に見えるため、魚を誘う効果が高く食
いが活発になる。
の動きがより自然に見えるため、魚を誘う効果が高く食
いが活発になる。
【図1】実施例の釣り用テンビンの正面図である。
【図2】同じく要部を拡大して示す正面図(機構部分を
露出して示す)である。
露出して示す)である。
【図3】同じく要部を拡大して示す側面図である。
【図4】同じく要部を拡大して示す組付説明図(平面
図)である。
図)である。
【図5】図4に示す支持ガイド部材の一方の部材13a
の背面図である。
の背面図である。
【図6】実施例の釣り用テンビンの腕を縮めたときの正
面図である。
面図である。
【図7】同じく抵抗部材の平面図(a)、及び(a)の
A−A矢視図(b)である。
A−A矢視図(b)である。
【図8】同じく使用状態の説明図である。
【図9】別の実施例の釣り用テンビンの要部を拡大して
示す正面図である。
示す正面図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】同じく組付説明図(平面図)である。
【図12】別の実施例の支持ガイド部材であり、図4と
同視点の組付説明図(但し軸部と腕は省略)である。
同視点の組付説明図(但し軸部と腕は省略)である。
【図13】抵抗部材の取付位置を変えた別の実施例であ
り、延長腕を延ばしたとき(a)、縮めたとき(b)、
及びB−B断面図(c)である。
り、延長腕を延ばしたとき(a)、縮めたとき(b)、
及びB−B断面図(c)である。
【図14】従来の釣り用テンビンの正面図である。
11 軸部 12 腕 12a 腕本体 12b 延長腕 13、60 支持ガイド部材 14、81 抵抗部材 20 軸部を収容する縦溝 22 リング状の軸受け部 23、66、72 支持軸 24 延長部 25 停止壁 27、28 ガイド側壁 33、37、67、68、71、75 凹部
Claims (5)
- 【請求項1】 軸部と該軸部から側方に延びる腕からな
り、該腕が該軸部に対し上下回動自在に取り付けられて
いることを特徴とする釣り用テンビン。 - 【請求項2】 腕の上下回動範囲が略水平位置を下端と
し仰角90度未満の角度位置を上端とすることを特徴と
する請求項1に記載された釣り用テンビン。 - 【請求項3】 腕が、軸部に対し水平に取り付けられた
支持軸を中心として回動自在であることを特徴とする請
求項1又は2に記載された釣り用テンビン。 - 【請求項4】 腕の左右のぶれを抑制するとともに上下
回動を案内するガイド部材を備えることを特徴とする請
求項1〜3に記載された釣り用テンビン。 - 【請求項5】 腕の適宜位置に水の抵抗を受ける抵抗部
材を取り付けたことを特徴とする請求項1〜4に記載さ
れた釣り用テンビン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194100A JP2562113B2 (ja) | 1993-07-10 | 1993-07-10 | 釣り用テンビン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5194100A JP2562113B2 (ja) | 1993-07-10 | 1993-07-10 | 釣り用テンビン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723680A true JPH0723680A (ja) | 1995-01-27 |
| JP2562113B2 JP2562113B2 (ja) | 1996-12-11 |
Family
ID=16318950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5194100A Expired - Lifetime JP2562113B2 (ja) | 1993-07-10 | 1993-07-10 | 釣り用テンビン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2562113B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005218325A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Tadao Miyazawa | 釣り用折りたたみ天秤 |
| JP2008220182A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yoshimi Ishinada | 遠投用両テンビン |
| US11219200B2 (en) * | 2017-12-29 | 2022-01-11 | Sea Spider Jupiter, LLC | Dredge rigging device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834225A (ja) * | 1971-09-04 | 1973-05-17 | ||
| JPH0420227A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-23 | Masao Ikeda | 自動しゃくり天秤 |
-
1993
- 1993-07-10 JP JP5194100A patent/JP2562113B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4834225A (ja) * | 1971-09-04 | 1973-05-17 | ||
| JPH0420227A (ja) * | 1990-05-12 | 1992-01-23 | Masao Ikeda | 自動しゃくり天秤 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005218325A (ja) * | 2004-02-04 | 2005-08-18 | Tadao Miyazawa | 釣り用折りたたみ天秤 |
| JP2008220182A (ja) * | 2007-03-08 | 2008-09-25 | Yoshimi Ishinada | 遠投用両テンビン |
| US11219200B2 (en) * | 2017-12-29 | 2022-01-11 | Sea Spider Jupiter, LLC | Dredge rigging device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2562113B2 (ja) | 1996-12-11 |
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