JPH07237254A - 射出成形金型 - Google Patents
射出成形金型Info
- Publication number
- JPH07237254A JPH07237254A JP3122694A JP3122694A JPH07237254A JP H07237254 A JPH07237254 A JP H07237254A JP 3122694 A JP3122694 A JP 3122694A JP 3122694 A JP3122694 A JP 3122694A JP H07237254 A JPH07237254 A JP H07237254A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- mold
- push
- side wall
- pendulum cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形サイクルの時間内で、時間的遅延なしに
押上板を元の位置に復帰させることができ、且つ、目視
による確認の必要なく、次の工程に入ることのできる射
出成形金型を提供する。 【構成】 固定側型板1の側壁に突出し棒5が設けら
れ、可動側型板2の側壁に回動自在に軸着された振り子
カム6が設けられ、閉型作動時に、上記突出し棒5が振
り子カム6を回動させ、この回動された振り子カム6が
押上板3の側壁に設けられた受け板8をおすことによ
り、押上板3が閉型完了前に元の位置に復帰する射出成
形金型。
押上板を元の位置に復帰させることができ、且つ、目視
による確認の必要なく、次の工程に入ることのできる射
出成形金型を提供する。 【構成】 固定側型板1の側壁に突出し棒5が設けら
れ、可動側型板2の側壁に回動自在に軸着された振り子
カム6が設けられ、閉型作動時に、上記突出し棒5が振
り子カム6を回動させ、この回動された振り子カム6が
押上板3の側壁に設けられた受け板8をおすことによ
り、押上板3が閉型完了前に元の位置に復帰する射出成
形金型。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形金型、特に成
形品を離型させる押上板の復帰機構の設けられた射出成
形金型に関する。
形品を離型させる押上板の復帰機構の設けられた射出成
形金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の射出成形金型においては、成形品
を離型させる押上板の復帰には、スプリングを設け、こ
のスプリングの力で押上板を元の位置に復帰させる機構
が採用され、リミットスイッチ等により、押上板の復帰
を確認するようになされていた。又、射出成形機の油圧
機構を利用して、この油圧機構のロッドを人手により押
上板に連結して押上板を復帰させる手段も採られてい
た。
を離型させる押上板の復帰には、スプリングを設け、こ
のスプリングの力で押上板を元の位置に復帰させる機構
が採用され、リミットスイッチ等により、押上板の復帰
を確認するようになされていた。又、射出成形機の油圧
機構を利用して、この油圧機構のロッドを人手により押
上板に連結して押上板を復帰させる手段も採られてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
リミットスイッチを用いた構造の場合には、次の動作に
入るための人的確認が必要であり、油圧機構を利用をし
た構造の場合においても作業が人手によるものであり、
両者ともに時間ロスがでて生産性に問題がある。又、市
販の押上板の復帰機械は、高価であり、射出成形金型に
内蔵されて外より見られないため、トラブルの発生が分
かりにくいため、押上板が完全に復帰しなくて、スライ
ドコアや突出しピンを損傷させるといった危険性を有す
るものであった。
リミットスイッチを用いた構造の場合には、次の動作に
入るための人的確認が必要であり、油圧機構を利用をし
た構造の場合においても作業が人手によるものであり、
両者ともに時間ロスがでて生産性に問題がある。又、市
販の押上板の復帰機械は、高価であり、射出成形金型に
内蔵されて外より見られないため、トラブルの発生が分
かりにくいため、押上板が完全に復帰しなくて、スライ
ドコアや突出しピンを損傷させるといった危険性を有す
るものであった。
【0004】本発明は、このような上記の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、成形サイクルの時間内で、時間
的遅延なしに押上板を元の位置に復帰させることがで
き、且つ、目視による確認の必要なく次の成形サイクル
に入ることができ、更に、安価に製作でき、日常点検を
目視で行うことのできる射出成形金型を提供することに
ある。
してなされたものであり、その目的とするところは、こ
れらの問題点を解消し、成形サイクルの時間内で、時間
的遅延なしに押上板を元の位置に復帰させることがで
き、且つ、目視による確認の必要なく次の成形サイクル
に入ることができ、更に、安価に製作でき、日常点検を
目視で行うことのできる射出成形金型を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の射出成形金型に
おいては、固定側型板と可動側型板、更に成形品を離型
させる押上板が設けられた射出成形金型構造において、
固定側型板の側壁に突出し棒が設けられ、可動側型板の
側壁に回動自在に軸着された振り子カムが設けられ、閉
型作動時に、上記突出し棒が振り子カムを回動させ、こ
の回動された振り子カムが押上板の側壁に設けられた受
け板を押すことにより、押上板が閉型完了前に元の位置
に復帰するようになされたことを特徴とする。
おいては、固定側型板と可動側型板、更に成形品を離型
させる押上板が設けられた射出成形金型構造において、
固定側型板の側壁に突出し棒が設けられ、可動側型板の
側壁に回動自在に軸着された振り子カムが設けられ、閉
型作動時に、上記突出し棒が振り子カムを回動させ、こ
の回動された振り子カムが押上板の側壁に設けられた受
け板を押すことにより、押上板が閉型完了前に元の位置
に復帰するようになされたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の射出成形金型においては、金型の型閉
じに入ると、固定側型板の側壁に設けられた突出し棒
が、可動側型板の側壁に回動自在に軸着された振り子カ
ムを突いて回動させ、この回動された振り子カムが押上
板の側壁に設けられた受け板を押すことにより、押上板
を閉型完了前に元の位置に確実に復帰させることができ
る。
じに入ると、固定側型板の側壁に設けられた突出し棒
が、可動側型板の側壁に回動自在に軸着された振り子カ
ムを突いて回動させ、この回動された振り子カムが押上
板の側壁に設けられた受け板を押すことにより、押上板
を閉型完了前に元の位置に確実に復帰させることができ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の射出成形金型の一例を示す側面
図であり、金型の閉型時の態様を示すものである。図1
において、1は固定側型板、2は可動側型板であり、3
は押上板である。この押上板3は可動側型板2と可動側
型板2の取付板4の間に摺動可能に設けられている。
する。図1は、本発明の射出成形金型の一例を示す側面
図であり、金型の閉型時の態様を示すものである。図1
において、1は固定側型板、2は可動側型板であり、3
は押上板である。この押上板3は可動側型板2と可動側
型板2の取付板4の間に摺動可能に設けられている。
【0008】5は突出し棒であり、この突出し棒5の一
端は、固定側型板1の側壁にボルト5aにより固定さ
れ、他端は、ほぼ取付板4の位置まで延設されている。
端は、固定側型板1の側壁にボルト5aにより固定さ
れ、他端は、ほぼ取付板4の位置まで延設されている。
【0009】6は振り子カムであり、この振り子カム6
は角がなだらかな曲面を有するほぼ三角形状をしてお
り、この三角形状の角部近傍の1箇所が回転軸6aによ
り円滑な回動ができるように軸着されている。
は角がなだらかな曲面を有するほぼ三角形状をしてお
り、この三角形状の角部近傍の1箇所が回転軸6aによ
り円滑な回動ができるように軸着されている。
【0010】7はコロであり、このコロは突出し棒5が
金型の開閉方向と平行の状態を維持し、上下に逸脱しな
いように回転自在に設けられている。
金型の開閉方向と平行の状態を維持し、上下に逸脱しな
いように回転自在に設けられている。
【0011】8は押上板3に固定して設けられた受け板
であり、この受け板8は突出し棒5に突かれて回動して
くる振り子カム6により押されて、押上板3を元の位置
まで復帰させるために設けられている。
であり、この受け板8は突出し棒5に突かれて回動して
くる振り子カム6により押されて、押上板3を元の位置
まで復帰させるために設けられている。
【0012】図1において、突出し棒5の先端部に示す
Wは、固定側型板1と可動側型板2の閉じ面PLが閉じ
られるW寸法だけ手前の位置より、突出し棒5が進入を
開始して振り子カム6を押し始め、この振り子カム6が
受け板8を押し始め、押上板3が後退を開始するように
なっている。
Wは、固定側型板1と可動側型板2の閉じ面PLが閉じ
られるW寸法だけ手前の位置より、突出し棒5が進入を
開始して振り子カム6を押し始め、この振り子カム6が
受け板8を押し始め、押上板3が後退を開始するように
なっている。
【0013】〔実施例の作用〕以下に図面を参照して実
施例の作用を説明する。図2は、型開きの工程にある可
動型の部分断面図である。図2において、成形品Sのア
ンダーカット部をスライドコア9により成形して、突き
出しピン10、10a、10bにより、成形品Sを離型
させる構造を示すものである。
施例の作用を説明する。図2は、型開きの工程にある可
動型の部分断面図である。図2において、成形品Sのア
ンダーカット部をスライドコア9により成形して、突き
出しピン10、10a、10bにより、成形品Sを離型
させる構造を示すものである。
【0014】図2に示す型開きの状態では、上記スライ
ドコア9と突き出しピン10とは、干渉しないが、型閉
めの工程において、突き出しピン10が前進した状態
(次図の図3に示すように)にある時に、スライドコア
9が閉じられてきて、突き出しピン10に直角方向より
衝突する危険のある金型の構造となっている。
ドコア9と突き出しピン10とは、干渉しないが、型閉
めの工程において、突き出しピン10が前進した状態
(次図の図3に示すように)にある時に、スライドコア
9が閉じられてきて、突き出しピン10に直角方向より
衝突する危険のある金型の構造となっている。
【0015】図3は、型開きが完了して成形品Sが取り
出された後の可動型を示す側面図である。図3に示す型
開きが完了した状態においては、スライドコア9は後退
を完了し、突き出しピン10が前進しきった状態にあ
る。この時、振り子カム6は回転軸6aを支点にして下
方に働く自重により、フリーの状態となっている。
出された後の可動型を示す側面図である。図3に示す型
開きが完了した状態においては、スライドコア9は後退
を完了し、突き出しピン10が前進しきった状態にあ
る。この時、振り子カム6は回転軸6aを支点にして下
方に働く自重により、フリーの状態となっている。
【0016】図4は、型閉め開始時の可動型を示す側面
図である。図4に示す型閉めが開始され始めた状態にお
いて、固定側型板1に設けられた突出し棒5が、振り子
カム6とコロ7の間に進入してきて、振り子カム6の側
面を押し始めると、振り子カム6の先端6bが押上板3
に設けられた受け板8を押し始める。
図である。図4に示す型閉めが開始され始めた状態にお
いて、固定側型板1に設けられた突出し棒5が、振り子
カム6とコロ7の間に進入してきて、振り子カム6の側
面を押し始めると、振り子カム6の先端6bが押上板3
に設けられた受け板8を押し始める。
【0017】図5は、更に型閉めが進んだ時の可動型を
示す側面図である。図5に示す更に型閉めが進んだ時の
状態においては、振り子カム6が突出し棒5と平行とな
る位置まで突出し棒5に押されて、押上板3は完全に元
の位置に復帰される。
示す側面図である。図5に示す更に型閉めが進んだ時の
状態においては、振り子カム6が突出し棒5と平行とな
る位置まで突出し棒5に押されて、押上板3は完全に元
の位置に復帰される。
【0018】従って、スライドコア9と特に関わりのあ
る突き出しピン10を始め、突き出しピン10a、10
bともに、その先端は可動側型板2のキャビティ面2a
の表面と面一となる位置まで後退している。この時、型
閉めの進行とともにスライドコア9は前進を続けるが、
突き出しピン10に突き当たることなく、最終位置まで
到達して型閉めが完了される。
る突き出しピン10を始め、突き出しピン10a、10
bともに、その先端は可動側型板2のキャビティ面2a
の表面と面一となる位置まで後退している。この時、型
閉めの進行とともにスライドコア9は前進を続けるが、
突き出しピン10に突き当たることなく、最終位置まで
到達して型閉めが完了される。
【0019】図6は、金型の型閉めが完了した態様を示
す側面図である。図6において、型閉めが完了するとと
もにスライドコア9が、突き出しピン10に干渉される
ことなく所定の位置に収まった状態をしめしている。
又、突出し棒5は、振り子カム6を完全に押し切り、振
り子カム6の先端6bは、受け板8を一杯まで押し切っ
て押上板3を押圧した状態に保持している。従って、次
の射出工程に入ることができる。
す側面図である。図6において、型閉めが完了するとと
もにスライドコア9が、突き出しピン10に干渉される
ことなく所定の位置に収まった状態をしめしている。
又、突出し棒5は、振り子カム6を完全に押し切り、振
り子カム6の先端6bは、受け板8を一杯まで押し切っ
て押上板3を押圧した状態に保持している。従って、次
の射出工程に入ることができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の射出成形金型においては、金型
の型閉じに入ると、固定側型板の側壁に設けられた突出
し棒が、可動側型板の側壁に回動自在に軸着された振り
子カムを突いて回動させ、この回動された振り子カムが
押上板の側壁に設けられた受け板を押すことにより、成
形サイクルの時間内で、時間的遅延なしに押上板を元の
位置に復帰させることができ、且つ、目視による確認の
必要なく次の成形サイクルに入ることができ、更に、安
価に製作でき、日常点検を目視で行うことができる。従
って、成形品を離型させる押上板の復帰機構の設けられ
た射出成形金型として好適である。
の型閉じに入ると、固定側型板の側壁に設けられた突出
し棒が、可動側型板の側壁に回動自在に軸着された振り
子カムを突いて回動させ、この回動された振り子カムが
押上板の側壁に設けられた受け板を押すことにより、成
形サイクルの時間内で、時間的遅延なしに押上板を元の
位置に復帰させることができ、且つ、目視による確認の
必要なく次の成形サイクルに入ることができ、更に、安
価に製作でき、日常点検を目視で行うことができる。従
って、成形品を離型させる押上板の復帰機構の設けられ
た射出成形金型として好適である。
【図1】本発明の射出成形金型の一例を示す側面図。
【図2】型開きの工程にある可動型の部分断面図。
【図3】型開きが完了して成形品Sが取り出された後の
可動型を示す側面図。
可動型を示す側面図。
【図4】型閉め開始時の可動型を示す側面図。
【図5】更に型閉めが進んだ時の可動型を示す側面図。
【図6】金型の型閉めが完了した態様を示す側面図。
S 成形品 1 固定側型板 2 可動側型板 2a キャビティ面 3 押上板 4、 取付板 5 突出し棒 5a ボルト 6 振り子カム 6a 回転軸 7 コロ 8 受け板 9 スライドコア 10、10a、10b 突き出しピン
Claims (1)
- 【請求項1】 固定側型板と可動側型板、更に成形品を
離型させる押上板が設けられた射出成形金型において、
固定側型板の側壁に突出し棒が設けられ、可動側型板の
側壁に回動自在に軸着された振り子カムが設けられ、閉
型作動時に、上記突出し棒が振り子カムを回動させ、こ
の回動された振り子カムが押上板の側壁に設けられた受
け板を押すことにより、押上板が閉型完了前に元の位置
に復帰するようになされたことを特徴とする射出成形金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122694A JPH07237254A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 射出成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3122694A JPH07237254A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 射出成形金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237254A true JPH07237254A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12325513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3122694A Pending JPH07237254A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 射出成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237254A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111906279A (zh) * | 2020-08-10 | 2020-11-10 | 马鞍山市兴隆铸造有限公司 | 一种能够连续工作的铸造设备 |
| CN113172217A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-07-27 | 沈阳众拓机器人设备有限公司 | 自耗电极自动脱合模机器人 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP3122694A patent/JPH07237254A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111906279A (zh) * | 2020-08-10 | 2020-11-10 | 马鞍山市兴隆铸造有限公司 | 一种能够连续工作的铸造设备 |
| CN111906279B (zh) * | 2020-08-10 | 2022-02-18 | 马鞍山市兴隆铸造有限公司 | 一种能够连续工作的铸造设备 |
| CN113172217A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-07-27 | 沈阳众拓机器人设备有限公司 | 自耗电极自动脱合模机器人 |
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