JPH0723731U - 棒状材料の供給装置 - Google Patents
棒状材料の供給装置Info
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- JPH0723731U JPH0723731U JP5946793U JP5946793U JPH0723731U JP H0723731 U JPH0723731 U JP H0723731U JP 5946793 U JP5946793 U JP 5946793U JP 5946793 U JP5946793 U JP 5946793U JP H0723731 U JPH0723731 U JP H0723731U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 集塊状態で搬送されてくる多数の棒状材料
を、自動的に1本ずつに確実に分離して供給する。 【構成】 第1固定床41の上流側面は、段部43が所
定ピッチで連続的に形成されて、上方に向かうにつれて
搬送方向下流側に変位する階段状を呈する。第1固定床
41の側方に、これと平行かつ水平に第1移動床42が
隣接的に配置される。第1移動床42の上流側面は、第
1固定床41の段部43と同じピッチを有する段部45
が連続的に形成されて、上方に向かうにつれて搬送方向
下流側に変位する階段状を呈する。第1移動床42は、
第1固定床41の段部43における上面のレベルより上
方および下方に往復駆動される。そして、第1固定床4
1の段部43に載置されている棒状材料11を、第1移
動床42を往復昇降させることにより、第1固定床41
における次の段部43に移載する。
を、自動的に1本ずつに確実に分離して供給する。 【構成】 第1固定床41の上流側面は、段部43が所
定ピッチで連続的に形成されて、上方に向かうにつれて
搬送方向下流側に変位する階段状を呈する。第1固定床
41の側方に、これと平行かつ水平に第1移動床42が
隣接的に配置される。第1移動床42の上流側面は、第
1固定床41の段部43と同じピッチを有する段部45
が連続的に形成されて、上方に向かうにつれて搬送方向
下流側に変位する階段状を呈する。第1移動床42は、
第1固定床41の段部43における上面のレベルより上
方および下方に往復駆動される。そして、第1固定床4
1の段部43に載置されている棒状材料11を、第1移
動床42を往復昇降させることにより、第1固定床41
における次の段部43に移載する。
Description
【0001】
この考案は、棒状材料の供給装置に関し、更に詳しくは、集塊状に集積された 状態で横方向に搬送されて到来する多数の棒状材料を、その搬送の途次において 個々の棒状材料に分離し、1本ずつ確実に次工程に供給するよう構成した装置に 関するものである。
【0002】
例えば鋼塊を多数の圧延ロールに順次通して、用途に応じた断面形状の棒鋼や 形鋼等の条鋼、その他の鋼管に成形加工する圧延鋼材の製造工程を経た鋼材は、 所要本数単位で纏めて番線等により結束され、この結束束単位で、圧延時に付与 された曲がりを矯正するための矯正装置に供給される。すなわち、矯正装置に入 る直前の集材ラインに前記結束束を移載すると共に、該ライン上で結束が解除( 解束)され、多数の鋼材は上下および横方向に多数集塊した状態で搬送される。 なお本明細書では、前述した条鋼や鋼管等の如く断面の大きさに比して著しく長 尺である鋼材その他長尺の棒状部材を、「棒状材料」と称することとする。
【0003】
前記集塊状態で搬送されて到来する多数の棒状材料は、その圧延時に付与され た曲がりを矯正するために、下流に設置した矯正装置のロール中に1本ずつ通過 させる必要がある。このため従来は、コンベア下流にスキッド型のシューターを 取付け、シリンダ駆動のストッパを昇降駆動して前記矯正装置に向け給材するよ うになっていた。しかし従来の装置では、集塊状態で到来する多数の棒状材料か ら、1本の棒状材料を確実に分離することが困難であり、作業者の目視による煩 雑な手動操作を要していた。
【0004】 また動作が不確実であるために、複数本の棒状材料が同時に前記矯正装置のロ ールに供給され、噛込みによるロール損傷事故を往々にして発生することがあっ た。この場合に、矯正ロールはその表面に硬化処理が施されているため、棒状材 料の噛込みによる損傷は修理が困難であり、しかもその間は、矯正装置の稼動を 停止させねばならず、作業能率の低下を招来すると共に経済的な損失が大きかっ た。
【0005】
この考案は、前述した諸種の課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案され たものであって、集塊状態で搬送されてくる多数の棒状材料を、自動的に1本ず つに確実に分離して供給し得る装置を提供することを目的とする。
【0006】
前記課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため本考案は、多数の棒状材 料を、その搬送の途次において1本ずつに分離して次工程に供給する装置であっ て、 前記棒状材料の搬送方向の上流側面が、上方に向かうにつれて搬送方向下流側 に変位する階段状に形成された固定床と、 前記固定床と平行に隣接位置すると共に、前記棒状材料の搬送方向の上流側面 が、上方に向かうにつれて搬送方向下流側に変位する階段状に形成された移動床 と、 前記移動床の下方に配置され、該移動床をその段部を、前記固定床における段 部の上方および下方に往復移動させる往復駆動手段とを備え、 前記往復駆動手段の駆動により、移動床側の段部が固定床側の段部よりも上方 のレベルに向かう際に、その移動床側の段部が、固定床側の段部に載置した棒状 材料群から1本の棒状材料を捕捉し、これを固定床側における上段の段部に順次 移載するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
次に、本考案に係る棒状材料の供給装置につき、好適な実施例を挙げて、添付 図面を参照しながら以下説明する。図1は、実施例に係る供給装置が採用される 自動給材装置の全体構造を示す概略側面図、図2は、図1に示す自動給材装置の 一部を示す概略平面図である。なお、明細書中で「上流」,「下流」とは、自動給材 装置における棒状材料の搬送方向の関係において指称するものである。
【0008】
【第1コンベヤおよび保留装置について】 自動給材装置10における棒状材料11の搬送方向の最上流側に、前工程から 供給された棒状材料11を下流側に搬送する第1コンベヤ12が配置されている 。この第1コンベヤ12は、図2に示す如く、材料搬送方向と交差する方向に所 定間隔離間して配置した複数の無端チェン13から構成され、全ての無端チェン 13は図示しない駆動手段により同期的に走行駆動される。なお無端チェン13 は、棒状材料11の各種の長さ寸法に対応する数だけ配設される。
【0009】 前記第1コンベヤ12の配設領域に、前工程から結束状態で供給される棒状材 料11の束を受入れて、該位置でコンベヤ12による下流側への搬送を待機させ る3基の保留装置14,15,16が、搬送方向に所定間隔で配置されている。3 基の保留装置14,15,16の構成は同一であるので、最下流側の保留装置16 の構成に関してのみ説明し、他の保留装置14,15の同一部材には同一の符号 を付して詳細説明は省略する。
【0010】 前記保留装置16は、図2に示す如く、第1コンベヤ12における隣設する無 端チェン13,13の間に配置される複数の保持手段17で構成され、この保持 手段17を構成する第1支持体17aは、第1コンベヤ12の搬送面より下方に おいて搬送方向と交差するよう配設した軸18に揺動可能に枢支されている。第 1支持体17aは、枢支部から下流側に所定長さで延在し、その下面に配設した 第1シリンダ19の正逆付勢により軸18を中心として、第1コンベヤ12の搬 送面を基準としてこれより上方と下方との間を揺動するようになっている。また 第1支持体17aの下流端には、第2支持体17bの一端が回動自在に枢支され 、この第2支持体17bは、第1支持体17aの底面に配設した第2シリンダ2 0を正逆付勢することによって、第1コンベヤ12の搬送面から上方に突出する 位置と下方に没する位置との間を回動される。すなわち、図1に示す如く、第1 支持体17aを第1コンベヤ12の搬送面より上方に臨ませると共に、第2支持 体17bを搬送面から上方に突出させた状態で、第1支持体17aに棒状材料1 1の結束束を載置すれば、該結束束は第1コンベヤ12により搬送されることな く該位置で保留される。そして、第1支持体17aを第1シリンダ19の付勢に より搬送面から下方に揺動すると共に、第2支持体17bを第2シリンダ20の 付勢により搬送面の下方に回動することにより、棒状材料11は第1コンベヤ1 2の搬送面に移載されて下流側への搬送が可能となる。
【0011】 前記各保持手段17の第1シリンダ19および第2シリンダ20は、同期して 正逆付勢されるよう制御される。また第1コンベヤ12は、各保留装置14,1 5,16による保留を解除された棒状材料群を、後述する第1区分けステーショ ンの上流部まで搬送する時間だけ走行駆動されるようになっている。なお、保持 手段17を第1支持体17aと第2支持体17bとに分割したことにより、棒状 材料群を第1コンベヤ12の搬送面に移載するに際し、材料群が一気に崩れるの を防止し、棒状材料11が相互に絡み合うのを抑制している。
【0012】
【第2コンベヤおよび第1区分け装置について】 前記保留装置16の下流側に、棒状材料11の搬送方向と交差する方向に所定 間隔離間して配置した複数の無端チェン22からなる第2コンベヤ21が走行自 在に配設される。第2コンベヤ21における各無端チェン22の上流側は、前記 第1コンベヤ12における隣設する無端チェン13,13間に所要長さだけ臨む よう位置決めされ、第1コンベヤ12から第2コンベヤ21への材料11の移載 を円滑に行なうようになっている。また第2コンベヤ21の搬送面は、第1コン ベヤ12の搬送面より上方に臨むよう位置決めしてある。なお第2コンベヤ21 は、装置フレーム23に配設したシリンダ24により昇降移動されて、第1コン ベヤ12の搬送面に対する高さ位置を調整可能に構成されている。
【0013】 前記第2コンベヤ21が配置される第1区分けステーションには、搬送方向に 所定間隔離間して2基の第1区分け装置25,26が配設され、第2コンベヤ2 1で搬送される棒状材料群を所要本数に区分けして下流側に供給するよう構成さ れている。実施例では、前記3基の保留装置14,15,16により多数の棒状材 料11を結束した3つの結束束が保留されると共に、第2コンベヤ21の上流側 に1つの結束束が供給されて、下流側の結束束から第1区分け装置25,26に 向けて順次搬送されるようになっている。なお、2基の第1区分け装置25,2 6の構成は同一であるので、上流側の区分け装置25の構成についてのみ説明す る。
【0014】 前記第1区分け装置25は、図2に示す如く、第2コンベヤ21における隣設 する無端チェン22,22の間に配置される複数の上流側区分け手段27で構成 され、各区分け手段27を構成する上流側堰止板28は、その下流端部が、第2 コンベヤ21の搬送面より下方において搬送方向と交差するよう配設した軸29 に揺動可能に枢支されている。また上流側堰止板28の上流側に延出する下部に は、装置フレーム23に配設されたシリンダ30のピストンロッドが接続され、 該シリンダ30を正逆付勢することにより上流側堰止板28は、軸29を支点と して第2コンベヤ21の搬送面より下方の第1位置と、搬送面より上方の第2お よび第3位置との間を揺動するよう構成されている。そして、上流側堰止板28 を第2位置に臨ませることにより、その上流端部で、前記第2コンベヤ21で搬 送される棒状材料11を堰止めるようになっている。また上流側堰止板28は、 第2位置から更に上方の第3位置に揺動された際に、当該堰止板28の上面に載 っている棒状材料群を下流側に押し流すよう設定される。なお、上流側の区分け 手段27における上流側堰止板28は、第2位置から第3位置に揺動した際に、 材料群を下流側に押し流すと共に、材料群の積層厚みを薄くして各棒状材料11 の絡みを抑えるべく機能する。
【0015】 前記下流側の区分け手段27における下流側堰止板28は、第2コンベヤ21 の搬送面より下方の第1位置と、搬送面より上方の第2位置との間を揺動するよ う設定される。また、下流側の区分け手段27と対応する位置には、第2コンベ ヤ21の搬送面から突出するストッパ31が位置調整可能に配設され、該ストッ パ31により移動規制されている棒状材料11は、下流側堰止板28が第1位置 から第2位置に揺動する際に、ストッパ31を越えて下流側に供給されるよう構 成される。
【0016】
【第2区分け装置について】 前記第1区分けステーションの下流側に、前記第1区分け装置25,26で区 分けされた棒状材料群を更に小さな群に区分けする第2区分け装置32が配置さ れている。この第2区分け装置32は、図2に示す如く、材料搬送方向に所定間 隔離間して、搬送方向と交差する方向に延在する3本の回動軸33,34,35を 回転自在に備え、各回動軸33,34,35は図示しないモータにより夫々独立し て回転駆動されるよう構成される。上流側の第1回動軸33、中間の第2回動軸 34および下流側の第3回動軸35には、軸方向に所定間隔離間して複数の第1 規制円盤36、第2規制円盤37および第3規制円盤38が夫々対応して一体的 に回転するよう配設される。なお、各円盤36,37,38は、図1に示す如く、 対応する回動軸33,34,35に対して偏心的に配設されている。
【0017】 第2区分け装置32が配置される第2区分けステーションには、前記第2コン ベヤ21により搬送された棒状材料11を下流側に案内する複数のガイド39が 、各円盤36,37,38と干渉しない位置に傾斜配置されている。そして、第1 規制円盤36、第2規制円盤37および第3規制円盤38は、対応する回動軸3 3,34,35を回動した際に、ガイド39の上面から出没するようになっている 。なお、第1規制円盤36および第3規制円盤38は、図4(a)に示す如く、ガ イド39の上面から突出する状態が待機状態とされ、また第2規制円盤37はガ イド39の上面から没する状態が待機状態とされる。
【0018】 前記第1規制円盤36は、その待機状態においてガイド39上を滑落する棒状 材料11を堰止め、該円盤36を反時計方向に回動する過程で、ガイド39の上 面から没することにより棒状材料11の下流側への移動を許容する。すなわち、 第1規制円盤36がガイド39の上面から没している間に、棒状材料11が第1 規制円盤36の上方を通過する。そして第1規制円盤36が再びガイド39の上 面に突出することにより、それ以後の棒状材料11を堰止めて、ガイド39上を 滑落する棒状材料群を所要本数毎に区分けするようになっている。また前記第2 規制円盤37は、第1規制円盤36の配設位置を通過して区分けされた棒状材料 11が待機状態の第3規制円盤38により堰止められた際に所要回数だけ回動さ れ、このときに棒状材料群に上下の振動を付与して、棒状材料群の絡みを解きほ ぐすべく機能する。すなわち、区分けされた棒状材料群に絡みが発生している場 合に、当該第2規制円盤37により各棒状材料11に振動を付与することにより 、棒状材料11の絡みが解消される。更に、前記第3規制円盤38は、第2規制 円盤37による棒状材料群への振動付与を行なうために、区分けされた棒状材料 群を停留させるべき機能するものである。なお、この第3規制円盤38に代えて 、シリンダ等の駆動によりガイド39の上面から出没自在なストッパを配設して もよい。
【0019】
【第1供給装置について】 前記第2区分けステーションの下流側に、該ステーションで区分けされた棒状 材料群から1本ずつの棒状材料11を分離して下流側に供給する第1供給装置4 0が配置されている。なお実施例に係る供給装置40は、基本的に、棒状材料 11の搬送方向に整列的に配置される第1固定床41と、この第1固定床41 に対して平行に配設されて、斜め上下方向に往復駆動される第1移動床42とか らなる組を基本単位として、これを搬送方向と交差する方向に所定間隔で複数配 置することにより構成されるので、その基本単位である組の構造につき説明する こととする。
【0020】
【第1固定床について】 図1に示す第1固定床41は、前記第2区分けステーションの下流側において 、前記装置フレーム23に立設されている。第1固定床41は板状部材から構成 され、その上流側面は、図示の如く、段部43が所定ピッチで連続的に形成され て、上方に向かうにつれて搬送方向下流側に変位する階段状を呈している。各段 部43は、棒状材料11をその上面43aに載置させ、後述の第1移動床42と の協働作用下に、当該棒状材料11を1個ずつ次の段部43の上面43aに向け て移載する機能を果すものである(図5参照)。なお、各段部43の上面43aに 、下流側に向かうにつれて下りとなる勾配が付されると共に、上下に隣接する上 面43a,43a間を構成する縦面44は、上方に向かうにつれて下流側に傾斜 するよう設定され、上面43aに載置された棒状材料11は、常に縦面44に当 接する位置に臨むようになっている。また最下段の段部43における上面43a のレベルは、第2区分けステーションに設けたガイド39を滑落する棒状材料1 1を移載可能なレベルに設定されている。
【0021】
【第1移動床について】 次に図2に示すように、前記第1固定床41の側方には、これと平行かつ水平 に第1移動床42が隣接的に配置されている。第1移動床42は、基本的に板状 の部材で構成され、その上流側面に、前述した第1固定床41の段部43と同じ ピッチを有する段部45が連続的に形成されている。すなわち第1移動床42の 上流側面は、上方に向かうにつれて搬送方向下流側に変位する階段状に形成され 、各段部45の上面45aに棒状材料11を載置させると共に、前記第1固定床 41との協働作用下に当該棒状材料11を1個ずつ固定床41における次の段部 43の上面43aに向けて移載する。この場合の、第1移動床42における上面 45aおよび上下に隣接する上面45a,45a間を構成する縦面46は、前記 第1固定床41における上面43aの勾配および縦面44の傾斜と同一に設定さ れている。
【0022】 前記第1移動床42の下端には、装置フレーム23に配設したシリンダ47の ピストンロッド47aが接続され、該シリンダ47を正逆付勢することにより、 図5に示す如く、前記第1固定床41の段部43における上面43aのレベルを 基準として、これより上方および下方に、しかも搬送方向に向けて斜めに往復駆 動されるようになっている。なお第1移動床42は、搬送方向と交差する両側に 臨むスライド板(図示せず)の間に挟持的に保持されて、斜め上下方向への摺動が 可能に構成されている。また第1移動床42は、上下および前後(材料搬送方向) に移動調整自在に構成され、被搬送材料である棒状材料11の直径に応じて、前 記第1固定床41の段部43と、当該移動床42の段部45との間隔を調節する ようになっている。すなわち、図3に示す如く、第1固定床41の上面43aに おいて、縦面44に当接している状態で載置されている棒状材料11の直径の分 だけ、第1移動床42における段部45の上面45aが縦面44から上流側に延 出するよう設定される。これにより、第1移動床42を上昇させれば、第1固定 床41の上面43aに載置されている1個の棒状材料11のみを、当該移動床4 2の上面45aに載置することができる。
【0023】
前記第1固定床41における最上段の段部43と対応する位置に、該段部43 おける上面43aに、2本の棒状材料11が上下に重なった状態で載置された場 合に、上段の棒状材料11を跳ね落とす跳ね出し装置48が配設されている。こ の跳ね出し装置48は、軸49を支点として回動自在に配設された跳ね出し部材 50と、該部材50を回動させるシリンダ51とから構成され、跳ね出し部材5 0の頭部50aは、段部43の上面43aに2段で載置されている上段の棒状材 料11に当接可能な位置を回動するよう位置決めされている。そして、図6(a) に示す如く、段部43の上面43aから下流側に退避する位置に臨む跳ね出し部 材50を、シリンダ51を付勢して上面43aの上方位置に向けて回動させるこ とにより、図6(b)に示すように上段の棒状材料11を跳ね落とすようになって いる。なお跳ね出し部材50は、棒状材料11の寸法の変化に応じて適宜位置調 整可能に構成されている。また跳ね出し装置48においては、図示しない検知手 段が最上段の段部43aに2本の棒状材料11が上下に重なった状態で載置され たことを検知した場合に、前記シリンダ51を付勢するよう制御される。
【0024】
【第2供給装置について】 前記第1供給装置40の下流側に、図1に示す如く、該供給装置40により1 本ずつ供給された棒状材料11を、更に下流側に1本ずつ供給する第2供給装置 52が配設されている。この第2供給装置52は、第2固定床53と第2移動床 54とから基本的に構成される。
【0025】
【第2固定床について】 第2供給装置52の第2固定床53は、前記第1供給装置40の第1固定床4 1に一体的に連設されており、その上面には、鋸歯状突起55が所定ピッチで連 続的に形成されている。この鋸歯状突起55は、図1に示す如く、棒状材料11 をその各鋸歯セグメントに載置させ、後述の第2移動床54との協働作用下に、 当該棒状材料11を1個ずつ次の鋸歯セグメントに向けて移載する機能を果すも のである。前記の鋸歯セグメントは、前記第1固定床41から遠ざかるにつれて 緩やかに下降する長傾斜面55aと、該第1固定床41から遠ざかるにつれて急 角度で上昇する短傾斜面55bとから構成され、この鋸歯セグメントの反復によ って、前記鋸歯状突起55の全体が形成されている。
【0026】
【第2移動床について】 次に図2に示すように、前記第2固定床53の側方には、これと平行かつ水平 に第2移動床54が隣接的に配置されている。第2移動床54は、基本的に板状 の部材で構成され、その上面に、前述した第2固定床53の鋸歯状突起55と同 じピッチを有する鋸歯状突起56が連続的に形成されている。すなわち鋸歯状突 起56は、緩やかに下降する長傾斜面56aと、急角度で上昇する短傾斜面56 bとからなる各鋸歯セグメントの連続により構成され、この鋸歯セグメントに棒 状材料11を載置させると共に、前記第2固定床53との協働作用下に当該棒状 材料11を1個ずつ次の鋸歯セグメントに向けて移載する。この場合の、各鋸歯 セグメントにおける長傾斜面56aと短傾斜面56bとの間に形成される角度は 、第2固定床53における鋸歯状突起55の長傾斜面55aと短傾斜面55bと の角度と同一に設定されている。
【0027】 前記第2移動床54の下端には、装置フレーム23に配設したシリンダ57の ピストンロッド57aが接続され、該シリンダ57を正逆付勢することにより、 前記第2固定床53の鋸歯状突起55の先端レベルを基準として、これより上方 および下方に、しかも搬送方向に向けて斜めに往復駆動されるようになっている 。なお第2移動床54は、その両側に臨むスライド板(図示せず)の間に挟持的に 保持されて、斜め上下方向への摺動が可能になっている。また第2移動床54は 、上下および前後(材料搬送方向)に移動調整自在に構成され、被搬送材料である 棒状材料11の直径に応じて、前記第2固定床53の鋸歯状突起55と、当該第 2移動床54の鋸歯状突起56との間隔を調節するようになっている。
【0028】
前記第2移動床54の下流側に、該移動床54と同様に、前記第2固定床53 の鋸歯状突起55の先端レベルを基準として、これより上方および下方に、しか も搬送方向に向けて斜めに往復駆動される3基の単独式移動床58が、搬送方向 に所定間隔で配設されている。この単独式移動床58は、装置フレーム23に立 設した支持台59に配設したシリンダ60により往復移動され、各単独式移動床 58は、第2固定床53における1つの鋸歯セグメントに載置されている棒状材 料11を次の鋸歯セグメントに向けて移載するようになっている。なお単独式移 動床58は、第2固定床53の鋸歯状突起55の先端レベルを基準として上方に 移動した際に、次の鋸歯セグメントに棒状材料11を移載するよう構成される。 また、各単独式移動床58と対応する第2固定床53の鋸歯セグメントに棒状材 料11が供給されずに空となっている場合は、その上流側の単独式移動床58を 単独で上方位置に移動して棒状材料11を空の鋸歯セグメントに供給することが でき、棒状材料11の供給が途切れるのを防止することが可能となっている。
【0029】
前記第2固定床53の下流側には、材料搬送方向と交差する方向に所定間隔で 複数の供給ローラ61が回転自在に配設され、供給ローラ群に第2固定床53か ら単独式移動床58を介して供給された棒状材料11は、材料搬送方向と交差す る方向に移送されて、図示しない矯正装置に供給されるよう構成される。なお、 供給ローラ群を挟んで第2固定床53と反対側に、棒状材料11の飛び出しを防 止するガイド62が配設されている。
【0030】
次に、実施例に係る棒状材料の供給装置を備えた自動給材装置の動作につき説 明する。装置の稼働に先立って、図1に示す如く、第1供給装置40および第2 供給装置52における停止状態にある第1移動床42、第2移動床54は、第1 固定床41,第2固定床53に対して移動調整させられて、移動床42,54と固 定床41,53との間は、棒状材料11の直径に合わせて調節されている(図3参 照)。すなわち、所要寸法のサイズの棒状材料11を分離する場合は、その直径 に合わせて移動床42,54が前後方向に移動調整させられる。この寸法は、後 述の如く第1固定床41の段部43および第2固定床53の鋸歯状突起55に到 来する複数の棒状材料11を、前記移動床42,54が斜めに上昇して突き上げ る際に、1本の棒状材料11だけを持ち上げ得るよう距離調節される。
【0031】 図1に実線で示すように、番線等により結束された棒状材料11の結束束は、 前記3基の保留装置14,15,16に載置されると共に、第1区分けステーショ ンの最上流部の第2コンベヤ21上に載置される。第2コンベヤ21に載置され た結束束の番線を切断して解束すると、この棒状材料群が崩れて上流側の第1区 分け装置25における第3位置に臨む上流側堰止板28により堰止められた状態 で、材料供給を待機する。この上流側堰止板28を第3位置から第2位置に下降 させることにより、棒状材料群が該堰止板28の上を越えて下流側に移動して前 記ストッパ31で堰止められる。次いで、上流側堰止板28をシリンダ30によ り第3位置まで上動させることにより、該堰止板28の上に載っている棒状材料 群の上下の厚みが薄くなる。この状態で、下流側堰止板28をシリンダ30によ り搬送面から突出させる第2位置まで上動することにより、ストッパ31で堰止 められると共に該堰止板28の上方に臨む所要本数の棒状材料11が、下流側に 押し流されて第2コンベヤ21の搬送面に移載される。従って、第2コンベヤ2 1を走行させることにより、下流側堰止板28により区分けられた所要本数の棒 状材料11が第2区分けステーションに向けて搬送される。なお、このとき上流 側の棒状材料11は、上流および下流の堰止板28,28およびストッパ31に より移動が阻止されている。
【0032】 前記第2コンベヤ21で搬送された棒状材料11は、前記第2区分けステーシ ョンのガイド39上に移載されて滑落し、その先頭が第2区分け装置32の第1 規制円盤36に当接して移動が阻止される。この状態で第1規制円盤36を反時 計方向に回動してガイド39の上面から没入させると、図4(a)に示す如く、ガ イド39上の棒状材料11の移動が許容されて下流側に移動する。そして第1規 制円盤36が再びガイド39の上面に突出することにより、それ以後の棒状材料 11の移動が阻止されることにより、第1区分け装置26で区分けされた棒状材 料群が更に所要本数毎に区分けされる。ガイド39に沿って滑落した棒状材料1 1は、図4(b)に示す如く、前記第3規制円盤38により移動が阻止されて第2 規制円盤37の上方で停留される。このとき、第2規制円盤37を所要回数だけ 回動することにより、棒状材料群に上下方向の振動が付与され、各棒状材料11 の絡みが解かれる。次いで、図4(c)に示すように、第3規制円盤38を反時計 方向に回動させることにより、該円盤38がガイド39の上面から没入して、区 分された棒状材料群はガイド39に沿って前記第1供給装置40における第1固 定床41の最下段の段部43まで滑落する(図5(a)参照)。
【0033】 第1供給装置40における第1固定床41の最下段の段部43に棒状材料11 が供給されるタイミングで、前記シリンダ47が正逆方向に付勢され、第1移動 床42が上下に所要のストロークで往復駆動される。このとき前述したように、 第1移動床42の段部45と第1固定床41の段部43との間は、供給される棒 状材料11の直径に合わせて調節されている(図3参照)。従って、第1移動床4 2が斜め上方に移動して第1固定床41の段部43よりも上方のレベルに向かう とき、図5(b)に示す如く、この第1移動床42の段部45は、確実に一本の棒 状材料11だけを捕捉して、第1固定床41における次の段の段部43に移載す る。以下この第1移動床42の上下の斜め往復動を反復することにより、前記第 2区分けステーションで所要本数に区分けされた棒状材料11は、本考案に係る 装置を介して搬送される途次において、1本ずつの棒状材料11に分離される。 そして最終的に、図5(c)に示すように、第1固定床41の最上段における段部 43から第2供給装置52における第2固定床53の始端部の鋸歯状突起55に 供給される。
【0034】 ここで、第1供給装置40においては、第1固定床41および第1移動床42 を階段状に形成したことにより、両床41,42の協働作用下に棒状材料11は 順次上段の段部43に載置される。このため、第1移動床42の段部45による 棒状材料11の持ち上げミスが発生しても、該棒状材料11は常に下方に落下す るので、複数の棒状材料11が上段の段部43に供給されるのを有効に防止し得 る。なお、仮に第1固定床41の最上段の段部43に2本の棒状材料11が上下 に重なった状態で供給された場合は、これを検知手段が検出して前記跳ね出し装 置48のシリンダ51が付勢され、図6に示す如く、跳ね出し部材50が時計方 向に回動して、上段の棒状材料11を跳ね落とす。これにより、棒状材料11の 第1供給装置40から第2供給装置52への1本ずつの供給が達成される。
【0035】 次いで、第2供給装置52の第2固定床53の始端部において鋸歯状突起55 に棒状材料11が投入されたタイミングにおいて、前記シリンダ57が正方向お よび逆方向に交互に付勢され、これによって第2移動床54は上下に所要のスト ロークで往復駆動される。このとき、前記第1供給装置40の場合と同様に、第 2移動床54が斜め上方に移動して第2固定床53の鋸歯状突起55よりも上方 のレベルに向かうとき、この第2移動床54の鋸歯状突起56は、確実に1本の 棒状材料11だけを捕捉して、第2固定床53における次の鋸歯状突起55に移 載する。以下この第2移動床54の上下の斜め往復動を反復することにより、棒 状材料11は、下流に1本ずつ確実に供給される。すなわち、仮に第1供給装置 40から第2供給装置52に複数の棒状材料11が供給されたとしても、該第2 供給装置52により1本ずつの分離がなされる。
【0036】 前記第2移動床54と第2固定床53との協働作用により1本ずつ移送される 棒状材料11は、単独で往復駆動される単独式移動床58により更に下流に移送 される。そして最終的に、第2固定床53の終端部における鋸歯状突起55に支 持されている棒状材料11だけが、単独式移動床58により供給ローラ61に移 載されて矯正装置に向けて供給される。
【0037】 なお、単独式移動床58と対応する第2固定床53の鋸歯状突起55に棒状材 料11が支持されていない場合は、通常の動作では材料供給が途切れてしまう。 従ってこの場合は、棒状材料11が支持さていない鋸歯状突起55の上流側の単 独式移動床58を、単独で上方に移動して空の鋸歯状突起55に棒状材料11を 供給し、供給ローラ61への棒状材料11の供給が途切れるのを防止し得るよう になっている。
【0038】 前述した工程の繰返しにより第1区分けステーションの上流部に供給された棒 状材料群が無くなると、前記下流側の保留装置16に保留されている棒状材料群 が第1コンベヤ12を介して第2コンベヤ21に搬送される。すなわち、保留装 置16の第1シリンダ19の付勢により第1支持体17aが第1コンベヤ12の 搬送面より下方に揺動すると共に、第2シリンダ20の付勢により第2支持体1 7bが第1コンベヤ12の搬送面から下方に回動し、保持手段17に載置保留さ れている棒状材料群は第1コンベヤ12の搬送面に移載される。第1コンベヤ1 2は、当該保留装置16の棒状材料群を第2コンベヤ21に移載する時間だけ駆 動され、第2コンベヤ21に移載された棒状材料11は、前述したと同様に下流 側に搬送される。そして、下流側の保留装置16に保留されていた棒状材料11 が供給され尽くすと、保留装置15,14に保留されている棒状材料11の保留 が順次解除されて供給される。
【0039】
図7は別実施例を示すものであって、前工程から供給される棒状材料11の結 束束を、無端チェン63の走行方向に所定間隔でアタッチメント64を配設した コンベヤ65により下流に搬送するようになっている。このコンベヤ65の下流 側に、チェン66を一対のローラ67,68間に架け渡した分離供給装置69が 配設されている。この分離供給装置69では、前記コンベヤ65で搬送される棒 状材料群を、両ローラ67,68間に弛んだ状態で臨ませたチェン66により保 持した後、該チェン66に張りを与えることにより、両ローラ67,68間でチ ェン66が張られて棒状材料11が下流側に送り出されるよう構成される。
【0040】 前記分離供給装置69の下流側にガイド70が傾斜配置され、該ガイド70に 移載された棒状材料11は、下流側の第1供給装置40に供給される。この第1 供給装置40は、基本的には前述した実施例と同一の構成を要しているが、該別 実施例では、第1固定床41および第1移動床42における段部43,45の段 数を多くして、良り確実な分離をなし得るようになっている。また第1移動床4 2は、モータ等により回転駆動される偏心円盤71によって、上下に往復移動さ れるよう構成される。
【0041】 第1供給装置40の下流側には、材料搬送方向に所要長さで延在するロール7 2が回転自在に配設され、該ロール72の外周部には、棒状材料11の直径より 大きな螺旋状の溝72aが形成されている。すなわち、図示しないモータにより 回転されているロール72に第1供給装置40から棒状材料11が供給されると 、該材料11は螺旋溝72aに沿って軸方向に移動される。そしてロール72か ら解放された棒状材料11は、第2固定床53と第2移動床54とからなる第2 供給装置52に供給され、該第2供給装置52を介して矯正装置の供給ローラ6 1に1本ずつ供給される。なお別実施例の第2移動床54は、その下流端部にお いて回動自在に枢支されており、図示しない駆動手段によりリンク杆73を介し て上下に揺動するよう構成されている。
【0042】 この別実施例においても、分離供給装置69から供給される多数の棒状材料1 1を、第1供給装置40により1本ずつに分離して下流に供給することができる 。そして、最終的に矯正装置の供給ローラ61に棒状材料11が1本ずつ供給さ れ、複数本の棒状材料11が同時に矯正装置のロールに供給されることによるロ ール損傷事故を未然に防止することができる。
【0043】
実施例に係る自動給材装置を構成する各装置については、実施例に示すものに 限らず、他の構造の装置を適宜採用可能である。すなわち、前記前工程から供給 される棒状材料の結束束を所要の供給タイミングまで保留する装置としては、結 束束を受入れ可能な凹状に形成した保持部材を、第1コンベヤの搬送面に対して 出没自在に構成し、該保持部材をシリンダ等の手段により第1コンベヤの搬送面 より下方に下降させることにより、保持部材に受入れられている結束束を第1コ ンベヤに移載する構成のものであってもよい。また、第1区分け装置における堰 止板をシリンダで直接昇降駆動するのに代えて、リンク機構を介して昇降させる ようにしてもよい。更に、第2区分け装置における規制円盤は、回動軸に対して 異なる偏位量で配設することも可能である。
【0044】 第1供給装置における第1移動床の往復駆動手段として、リンク機構を採用し て、搬送方向と交差する方向に配設される全ての第1移動床を1つの駆動源によ り往復駆動することも可能である。また、第2供給装置としては、棒状材料の受 け入れを許容する切欠を周方向に所定間隔で形成した円盤を複数配置し、該円盤 を回転させることにより、第1供給装置から供給された棒状材料を切欠を介して 1本ずつ下流側に移送する構成の装置が採用可能である。なお、第1供給装置や 第2供給装置の固定床および移動床の配設数は、棒状材料の各種の長さ寸法に対 応して、横方向に所定間隔で複数基設置される。
【0045】
以上述べたように本考案に係る棒状材料の供給装置によれば、集塊した状態で 搬送されてくる多数の棒状材料を、自動的に1本ずつ確実に供給することができ る。しかも動作に信頼性があるので、これに従事する作業者の数を低減すること が可能であり、省力化に貢献し得るものである。また装置は高さ方向に延在する ので、設備全体の長さ寸法を短かくすることができ、スペースの有効利用を図る ことができる。
【図1】本考案の好適実施例に係る供給装置を採用した
自動給材装置の全体構造を示す概略側面図である。
自動給材装置の全体構造を示す概略側面図である。
【図2】実施例に係る自動給材装置の一部概略平面図で
ある。
ある。
【図3】実施例に係る第1供給装置における第1固定床
と第1移動床との位置関係を示す説明図である。
と第1移動床との位置関係を示す説明図である。
【図4】実施例に係る第2区分け装置により棒状材料を
区分けする工程を示す説明図である。
区分けする工程を示す説明図である。
【図5】実施例に係る第1供給装置により棒状材料を搬
送する工程を示す説明図である。
送する工程を示す説明図である。
【図6】実施例に係る跳ね出し装置により上段の棒状材
料を跳ね落とす状態を示す説明図である。
料を跳ね落とす状態を示す説明図である。
【図7】別実施例に係る供給装置を採用した別の自動給
材装置の全体構造を示す概略側面図である。
材装置の全体構造を示す概略側面図である。
41 第1固定床 42 第1移動床 43 段部 43a 上面 45 段部 45a 上面 47 シリンダ 50 跳ね出し部材 51 シリンダ
Claims (3)
- 【請求項1】 多数の棒状材料(11)を、その搬送の途次
において1本ずつに分離して次工程に供給する装置であ
って、 前記棒状材料(11)の搬送方向の上流側面が、上方に向か
うにつれて搬送方向下流側に変位する階段状に形成され
た固定床(41)と、 前記固定床(41)と平行に隣接位置すると共に、前記棒状
材料(11)の搬送方向の上流側面が、上方に向かうにつれ
て搬送方向下流側に変位する階段状に形成された移動床
(42)と、 前記移動床(42)の下方に配置され、該移動床(42)をその
段部(45)を、前記固定床(41)における段部(43)の上方お
よび下方に往復移動させる往復駆動手段(47)とを備え、 前記往復駆動手段(47)の駆動により、移動床側の段部(4
5)が固定床側の段部(43)よりも上方のレベルに向かう際
に、その移動床側の段部(45)が、固定床側の段部(43)に
載置した棒状材料群から1本の棒状材料(11)を捕捉し、
これを固定床側における上段の段部(43)に順次移載する
よう構成したことを特徴とする棒状材料の供給装置。 - 【請求項2】 前記固定床(41)および移動床(42)におけ
る段部(43,45)の上面(43a,45a)には、材料搬送方向下流
側に向かうにつれて下りとなる勾配が付されている請求
項1記載の棒状材料の供給装置。 - 【請求項3】 前記固定床(41)における最上段の段部(4
3)に近接して、駆動手段(51)の駆動により段部(43)の上
方位置と段部(43)から下流側に退避する位置との間を移
動する跳ね出し手段(50)を配設し、この跳ね出し手段(5
0)を段部(43)の上方位置に移動した際に、前記段部(43)
に上下に重なった状態で載置された上段の棒状材料(11)
を跳ね落とすよう構成した請求項1または2記載の棒状
材料の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946793U JPH0723731U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 棒状材料の供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5946793U JPH0723731U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 棒状材料の供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723731U true JPH0723731U (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=13114151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5946793U Pending JPH0723731U (ja) | 1993-10-06 | 1993-10-06 | 棒状材料の供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723731U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008072786A1 (en) | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Kao Corporation | Article conveying device |
| JP2014133638A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Keiyo Bend Kk | 長尺鉄筋の供給装置及びこの供給装置を用いた長尺鉄筋の分離装置 |
| CN107758317A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-03-06 | 武汉恒精电热设备有限公司 | 一种无序上料机的分料定位装置 |
-
1993
- 1993-10-06 JP JP5946793U patent/JPH0723731U/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008072786A1 (en) | 2006-12-15 | 2008-06-19 | Kao Corporation | Article conveying device |
| JP2014133638A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Keiyo Bend Kk | 長尺鉄筋の供給装置及びこの供給装置を用いた長尺鉄筋の分離装置 |
| CN107758317A (zh) * | 2017-11-14 | 2018-03-06 | 武汉恒精电热设备有限公司 | 一种无序上料机的分料定位装置 |
| CN107758317B (zh) * | 2017-11-14 | 2024-04-09 | 武汉恒精电热设备有限公司 | 一种无序上料机的分料定位装置 |
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