JPH07237362A - テープユニット - Google Patents

テープユニット

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JPH07237362A
JPH07237362A JP6029819A JP2981994A JPH07237362A JP H07237362 A JPH07237362 A JP H07237362A JP 6029819 A JP6029819 A JP 6029819A JP 2981994 A JP2981994 A JP 2981994A JP H07237362 A JPH07237362 A JP H07237362A
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JP
Japan
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tape
recording material
heat
thermal
printing
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JP6029819A
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Takashi Kawaguchi
隆 川口
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J31/00Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons
    • B41J31/05Ink ribbons having coatings other than impression-material coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J31/00Ink ribbons; Renovating or testing ink ribbons

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は上述した問題点を解決するためにな
されたものであり、サーマルヘッドが印刷用テープの終
端部付近の同一箇所を加熱し続ける現象が発生しても、
融解することのないエンドテープを提供すること。 【構成】 小巻きのテープスプール23と、インクリボ
ンや感熱紙などの感熱記録材料15とをつなぐエンドテ
ープ14に、ガラス転移点(Tg)が90℃以上の材料
を用いた事を特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱記録方式の記録に
使用されるテープユニットに関わり、特に、印刷像を形
成する感熱記録材料とその感熱記録材料が巻回されるコ
アとを連結するエンドテープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料は、実用化されている他の
記録材料及び上記他の記録材料を利用した方式に比べ、
取扱いが容易で且つ感熱記録装置も比較的安価であるた
め、広くコンピュター、ファクシミリ、レコーダー等の
出力に用いられている。
【0003】感熱記録材料は、具体的には、熱印刷ヘッ
ド(サーマルヘッド)により被転写物に像を転写する感
熱複写方式に利用されるインクリボンと、感熱記録材料
上に直接記録がなされる感熱記録紙及び感熱記録フィル
ム等が挙げられる。
【0004】上記のインクリボンに代表される感熱転写
方式では、所定幅を有する数メーターの長さのインクリ
ボンをリールに巻回して小巻きの状態にし、その小巻き
状態にしたものを印刷装置に装着して使用される。そし
て、その小巻きから適宜インクリボンを繰り出して、イ
ンク塗工面の反対面からサーマルヘッドにて所定の文字
像形状に加熱し、被転写物に印刷像が形成される。
【0005】感熱記録紙及び感熱記録フィルムも、イン
クリボンと同様の機構を有す印刷装置にて印刷像を形成
可能である。但し、被転写物は不要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、数メー
ターに渡って印刷を続けてゆくと、最終的には上記感熱
記録材料は無くなってしまう。サーマルヘッドを備えた
印刷装置を使用する場合、感熱記録材料を走行させなが
ら文字を形成している最中には全く問題が発生しない
が、感熱記録材料が尽きるとサーマルヘッドの熱が一箇
所に集中し、その周りの部材等に悪影響を及ぼす。
【0007】具体的には、小巻きのリールと上記インク
リボンとが接合されていない場合では、インクリボンが
終了すると、リールからインクリボンが離れ、そのまま
搬送されてサーマルヘッドとプラテンとの間には何も存
在しない状態になる。オペレータがインクリボンの終了
に気が付かず、このまま印刷を続けてしまうと、サーマ
ルヘッドがプラテンに直に接触して熱を加え続ける事と
なり、その接触部が非常に高温となる。その結果、プラ
テンが痛んだり変形したりして印刷条件が変化してしま
うのである。そうした場合、プラテンを交換しない限
り、再び良好な印字品質を得る事は全く不可能となる。
また、サーマルヘッド自体にも損傷が発生する虞があ
る。
【0008】一方、実公平4−34048号公報に記載
されているものと同様に、小巻きのリールとインクリボ
ンとをエンドテープを用いて接合した場合には、インク
リボンの巻き長の最後まで印刷したところでエンドテー
プが繰り出され、その後じきにテープは走行しなくな
り、エンドテープの同一箇所にサーマルヘッドが加熱し
続ける現象が発生する。この場合、従来のエンドテープ
では、エンドテープがサーマルヘッドからの熱により融
解してサーマルヘッドに付着することがあった。この付
着物によりサーマルヘッドからの熱が感熱記録材料まで
到達不可能となってしまい、印字不可能になってしまう
のである。サーマルヘッドに付着した物質を取り除く事
は非常に困難で、洗浄には有機溶剤等を使用せねばなら
ず、サーマルヘッド周辺部の材料に影響を与えてしま
う。また、場合によっては、エンドテープは切断されて
カセット内や印刷装置内に絡み付いてしまう虞があっ
た。尚、エンドテープを用いずに感熱記録材料を直接小
巻きのリールに接合しても、同様の問題が発生してしま
うことは自明である。
【0009】また、感熱記録材料が無くなった事を感知
する機構を印刷装置に装着してやれば何等の問題が発生
しないが、このような機構は非常に高価となり、また構
成も複雑なので、安易に印刷装置内に装着する事はでき
ない。
【0010】本発明は上述した問題点を解決するために
なされたものであり、同一箇所にサーマルヘッドが加熱
し続ける現象が発生しても容易に融解することのないエ
ンドテープを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープユニットは、感熱記録方式にて印刷
像を形成する為に用いられる長尺の感熱記録材料と、前
記感熱記録材料を巻回状態にするために用いられるコア
と、前記感熱記録材料の終端部とコアとを連結し、且
つ、ガラス転移温度(Tg)が90℃以上である物質を
用いて形成されたエンドテープとを備えている。
【0012】尚、前記感熱記録材料は、印刷像が直接そ
の上に記録される感熱記録紙若しくは感熱記録フィルム
であり、前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に印刷す
る熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する搬送手
段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着され、前記エン
ドテープは、少なくともその一部が、コアから前記搬送
手段による搬送経路を通って前記印刷装置の外部に送り
出される程度の長さを有するものであってもよい。
【0013】尚、前記コアは、文字や記号等を印刷媒体
に印刷する熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送す
る搬送手段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着され、
前記エンドテープは、少なくとも、コアから前記搬送手
段による搬送経路を通って前記熱印刷ヘッドに至る程度
の長さを有するものであってもよい。
【0014】
【作用】ガラス転移点(Tg)が90℃以上の材料をエ
ンドテープに用いる事により、感熱記録材料が終了して
走行しなくなり、エンドテープの同一箇所に熱印刷ヘッ
ドが加熱し続けるという現象が発生しても、エンドテー
プがサーマルヘッドからの熱により融解しないため、熱
印刷ヘッドへ付着する等の不都合を生じない。このため
ヘッドの洗浄、修理等も不要となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
【0016】本実施例は、文字、記号等の多数のキャラ
クタをテープ状媒体に印刷するテープ印刷装置に用いら
れるテープユニットに本発明を適用したものである。
【0017】初めに、図1に本実施例の感熱記録材料1
5によるテープ小巻Uの構成を示す説明図である。本発
明のテープユニットに相当するテープ小巻Uは、エンド
テープ14、感熱記録材料15、本発明のコアに相当す
るテープスプール23と接合用接着テープ16とから構
成されている。
【0018】エンドテープ14は、サーマルヘッドTH
からの熱により融解しない耐熱タイプのシートであるこ
とが必要で、ガラス転移点(Tg)が90℃以上である
事が望ましい。本実施例では厚さ25μmのPI(ポリ
イミド)フィルムを用いている。
【0019】本実施例ではPI(ポリイミド)フィルム
を用いたが、他には例えばPS(ポリスルフォン)、P
ES(ポリエーテルスルフォン)、PPS(ポリフェニ
レンスルフィド)、PEEK(ポリエーテルエーテルケ
トン)、PAR(ポリアリレート)、PEN(ポリエチ
レンナフタレート)、APA(パラ芳香族ポリアミ
ド)、PAI(ポリアミドイミド)、POD(ポリオキ
サゾール)、PHY(ポリヒダントイン)、PPA(ポ
リパラバン酸)、PEI(ポリエーテルイミド)等が挙
げられる。
【0020】又、エンドテープ14は、長さm1を有
し、その長さm1と、後述するテープカセットCSにお
けるテープの引き回し経路(テープスプール23からテ
ープ排出部まで)の長さm2との関係が、m1>m2と
なるように設定されている。本実施例ではm2が約18
cmであるため、m1は20cmとしている。
【0021】感熱記録材料15には、例えば、紙もしく
はプラスチックフィルム、例えば、ポリエステル,ポリ
スチレン,ポリ塩化ビニル,ポリメタクリレート及びそ
れらの共重合体やポリエチレン、ポリプロピレン等の物
質をシート状にした基材に、ロイコ染料と、ロイコ染料
と熱時発色反応を起こしロイコ染料を発色させる顕色剤
と、これらのロイコ染料と顕色剤との間の発色反応を促
進する発色促進剤と、先のロイコ染料と顕色剤とを結合
するバインダと、助剤等とから構成される感熱発色層を
塗布した感熱シートが存在する。更に、この感熱シート
の裏面(基材の一面)に、粘着剤を塗工し、その上に、
片面にシリコン塗工がなされた剥離紙をそのシリコン塗
工面を下にして貼付している。本実施例では、その感熱
記録材料12として市販の感熱紙(新王子製紙製 プレ
ーンサーマックス)を用いた。
【0022】また、他の感熱記録材料15としては、ポ
リエステル等のプラスチックフィルムやコンデンサ紙等
に、熱溶融性インクもしくは熱昇華性インクを塗布した
インクリボンも挙げられる。
【0023】上記エンドテープ14及び感熱記録材料1
5は、9mm,12mm,18mm,24mm等の所定
幅を有した長尺のテープ状に形成されており、感熱記録
材料15の一端と、それと同幅のエンドテープ14の一
端とが接合用接着テープ16により強固に接合されてい
る。又、エンドテープ14の他端はテープスプール23
の外周部に同じく接合用接着テープ16により接合され
ている。エンドテープ14及び感熱記録材料15は、テ
ープスプール23の周囲に、感熱記録材料15の剥離紙
が外側になるように巻回されている。このようにすれ
ば、感熱記録がなされる面が内側となり、熱や光等から
保護することが可能となるものである。
【0024】更に、テープスプール23に巻回された感
熱記録材料15の上端面、及び、下端面に渡って粘着剤
を塗布したシール40が、その粘着剤塗布面と感熱記録
材料15の上下端面とが接着されるように貼付されてい
る(図1中には感熱記録材料15の小巻の上端面に貼付
されたシール40のみを示す)。かかるシール40は、
テープスプール23の周囲に巻回した感熱記録材料15
が緩んでしまわないように巻回状態を保持するものであ
る。
【0025】テープスプール23の中心にはスプール孔
24が形成されており、このスプール孔24の内径はL
2に設定されている。また、後述するカセット本体10
の底壁から立設されたテープ支持軸22の外径はL1に
設定されている。そして、前記スプール孔24の内径L
2とテープ支持軸22の外径L1との差により生ずる間
隙S1には、テープスプール23の頂部からキャップ3
0が嵌合されている。ここに、キャップ30の壁厚は、
(L2−L1)に設定されており、テープスプール23
がテープ支持軸22の回りに回転可能となるように、間
隙S1に嵌合されるものである。また、キャップ30の
上面には、図1に示すように、テープスプール23に巻
回されている感熱記録材料により発色可能な文字等の色
が表示されている。
【0026】次に上記テープ小巻Uを収納するテープカ
セットCSについて図2及び図3に基づき説明する。
【0027】図2はテープカセットCSの斜視図であ
り、テープカセットCSはカセット本体10と、カセッ
ト本体10に対して着脱部13及び爪部材等を介して着
脱可能に配設されたカセット蓋11とから構成される。
また、カセット蓋11の中央位置には、透明樹脂板より
なるテープ確認部12が設けられている。このテープ確
認部12により、外部からテープカセットCSに収納さ
れている感熱記録材料15の残量、形成されている色等
が確認可能となるものである。更に、テープ確認部12
には、前記テープスプール23の頂部に嵌合されるキャ
ップ30の上面を視認するための視認部29が設けられ
ており、かかる視認部29を介してテープスプール23
の頂部に位置するキャップ30が視認可能とされてい
る。
【0028】また、カセット本体10の底壁には、突出
部5が形成されており、かかる突出部5は後述するテー
プ印刷装置のテープカセット装着部1に設けられた段差
部4に嵌められるものである。
【0029】次に、前記テープカセットCSの内部構造
について、説明する。図3において、カセット本体10
の左上方位置にはテープ収納部21が形成されており、
また、このテープ収納部21の中央位置には底壁からテ
ープ支持軸22(図4)が形成されている。テープ支持
軸22には、周囲に感熱記録材料12が巻回されたテー
プスプール23がそのスプール孔24を介して回転可能
に挿嵌される。テープ収納部21に収納されたテープス
プール23の感熱記録材料12は、テープガイド25、
26、27、28を介してテープ排出部Aの方向に向か
って案内され、テープ排出部Aの近傍においてテープ送
りローラ19及び後述するテープ送り補助ローラ31と
の協働により、テープカセットCSの外方に排出される
ものである。
【0030】尚、テープガイド28の近傍に設けられた
凹部Bには、図5に示すテープカセット装着部1内にお
いて立設するサーマルヘッドTHがテープカセットCS
のテープカセット装着部1への装着に伴って挿入され
る。
【0031】次に、本発明に係るテープ小巻Uが使用さ
れるテープ印刷装置の概略について図5、及び、図6に
基づき説明する。ここに、図5はテープカセット装着部
を拡大して示す平面図、図6はテープライターPにおけ
るテープカセット装着部を模式的に示す部分斜視図であ
る。尚、テープライターPが本発明の印刷装置に相当す
る。
【0032】これらの図において、テープライターPの
右後部には複数種類のテープカセットCSを装着するテ
ープカセット挿着部1が設けられている。
【0033】テープカセット装着部1には、図5に示す
ように、テープ送りモータ(図示せず)により回転駆動
されるテープ送り軸2が、テープカセット装着部1の左
下位置に配設されている。かかるテープ送り軸2には駆
動カム18が固着されており、この駆動カム18は、テ
ープカセットCSをテープカセット装着部1に装着した
際に、各テープカセットCS内に回転可能に配設されて
いるテープ送りローラ19(図3参照)に係合されるも
のである。また、テープ送りローラ19に相対する位置
には、テープ送り補助ローラ31が設けられており、こ
れより、テープカセットCS内に収納された感熱記録材
料15は、テープ送りローラ19と前記テープ送り補助
ローラ31とにより把持される。そして、テープ送り軸
2の駆動によりテープ送りローラ19が回転され、感熱
記録材料15は2つのローラに把持されながら搬送され
るものである。尚、前記テープ送り軸2、駆動カム1
8、テープ送りローラ19、テープ送り補助ローラ31
が本発明の搬送手段に相当する。
【0034】それらの搬送経路の上流には本発明の熱印
刷ヘッドに相当するサーマルヘッドTHが固設され、そ
れに対向する位置にプラテン32が配設されている。プ
ラテン32にサーマルヘッドTHに付勢する力がかかっ
ている。前記のようにテープ送りローラ19等により送
られる感熱記録材料15は、プラテン32によりサーマ
ルヘッドTH側に押し付けられて、搬送されながらサー
マルヘッドTHの熱により文字等が印刷される。
【0035】また、テープカセット装着部1の中央近傍
位置には、ギヤ機構(図示せず)等を介してテープ送り
軸2と連動して回転される駆動軸3が配設され、この駆
動軸3にはテープカセットCS内に設けられた音消しス
プール20(図3参照)が嵌合される。尚、駆動軸3
は、従来のテープカセットにおいて収納されているイン
クリボンの巻取り軸として使用されるものであるが、本
実施例に係る各テープカセットCSにおいてはテープT
の送り動作に関与しないことから、駆動軸3の回動に伴
って発生する駆動音を低減するために設けられているも
のである。
【0036】また、テープカセット装着部1には段差部
4(図6参照)が形成されており、かかる段差部4は、
幅広テープカセットCS2をテープカセット装着部1に
装着する際に、幅広テープカセットCS2の底面に形成
された突出部5を受け入れるものである。
【0037】テープカセット装着部1の後方位置には、
蓋6がテープライターPに対して開閉可能に取り付けら
れており、かかる蓋6のほぼ中央位置には窓7が形成さ
れている。この窓7はテープカセット装着部1に装着さ
れたテープカセットCSのテープ確認部12の上方に位
置し、収納テープの種類、残量を透視、確認するための
ものである。
【0038】また、テープカセット装着部1の前方位置
には回転ロック部材8が配設され、この回転ロック部材
8は、図示しないロック構造を介して、前記蓋6の開閉
を行なうものである。更に、テープカセット装着部1の
前方には、各種のキーを備えたキーボードKが設けられ
ており、また、キーボードKの斜め上方には液晶ディス
プレイ9が配置されている。これより、キーボートK上
の各キーから入力された文字、記号等が液晶ディスプレ
イ9上に表示されつつ、テープT上にサーマルヘッドT
H(図2参照)を介して印刷される文字等の編集が行な
われるものである。
【0039】次に、上記のテープ小巻U及びテープカセ
ットCS、テープライターPを用いた本実施例の作用を
具体的に説明する。
【0040】エンドテープ14である上述したポリイミ
ドフィルム(20cm)と感熱記録材料15である感熱紙
(2m)とを12mm幅に切断し、これを外径、高さ共
に12mmに形成されているテープスプール23の周囲
に巻き付けて、テープ小巻Uが形成されている。上記の
テープライターP(ブラザー工業(株)製P−touc
h)のテープカセットCS内に装着し、上記テープライ
ターPを用いて印刷試験を行った。
【0041】印刷を動作を開始すると、テープスプール
23から感熱記録材料15が繰り出されて、ガイド部材
25,26,27,28にガイドされながらサーマルヘ
ッドTHを通り、テープ排出部Aから外部へ送られる。
2m程度印刷を行うと、その時点で感熱紙が無くなり、
エンドテープ14がスプール23から繰り出される。そ
して、20cm繰り出されたところでエンドテープ23
が尽き、搬送が停止してしまうが、テープスプール23
からテープ排出部Aまでの搬送距離m2よりエンドテー
プ14は長いので、サーマルヘッドTHはエンドテープ
14に当接し、且つ、エンドテープ14の一部がテープ
排出部AからテープライターPの外部に吐き出された状
態で停止する。
【0042】エンドテープ14にサーマルヘッドTHが
接触した上記の状態のまま20回印字動作を繰り返し、
エンドテープ14に熱を加えたところ、エンドテープ1
4の融解は起こらなかった。試験終了後、サーマルヘッ
ドTHを観察してみたが、ヘッドTHへの異物の付着等
の不具合は全く無かった。また上記ヘッドTHを用いて
印字試験を再度行ったところ、何の問題もなく良好な印
字像を形成可能であった。
【0043】比較例 エンドテープとして厚さ25μmのPET(ポリエチレ
ンテレフタレート)フィルム(Tg70℃)を用いて、
実施例記載と同様の手法にて印刷試験を行ったところ、
融解したPETがサーマルヘッドTHへ付着した。また
上記ヘッドTHを用いて印刷試験を再度行ったところ、
一部のドットを形成する事ができなかった。さらにまた
ヘッド付着物の洗浄も非常に困難であった。
【0044】以上詳細に説明した通り本実施例にかかる
テープ小巻Uでは、ガラス転移温度が90℃以上の物質
を用いてエンドテープ14を形成しているので、その一
箇所にサーマルヘッドTHよりの熱が加えられても、融
解して付着することでサーマルヘッドTHを汚染した
り、切断されて周りの部材に絡み付いたりすることが無
い。そのため、感熱記録材料15が終了したの際の動作
にもテープライターPの安全が保証できる。
【0045】又、本実施例においては、エンドテープ1
4の長さm1が搬送経路m2より長いので、感熱記録材
料15が終了した際には、テープ排出部Aよりエンドテ
ープ14が外部に排出される。使用者は、このエンドテ
ープ14によって感熱記録材料15の終了を確実に認識
できる。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したことから明かなように、
本発明のエンドテープは、ガラス転移点(Tg)が90
℃以上の材料を用いる事により、感熱記録材料の巻き長
最後まで印刷した所で、感熱記録材料が走行しなくな
り、同一箇所にサーマルヘッドが加熱し続ける現象が発
生しても、エンドテープがサーマルヘッドからの熱によ
り融解しないため、テープの切断やサーマルヘッドの汚
染等の不都合を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープライターに用いられる感熱記録材料を巻
回するテープ小巻の構成を示す説明図である。
【図2】テープカセットの斜視図である。
【図3】テープカセットのカセット蓋を取り除いて示す
平面図である。
【図4】テープ小巻を収納したテープカセットの状態を
模式的に示す断面図である。
【図5】テープカセット装着部を拡大して示す平面図で
ある。
【図6】テープライターにおけるテープカセット装着部
を模式的に示す部分斜視図である。
【符号の説明】
U テープ小巻 14 エンドテープ 15 感熱記録材料 16 接合用接着テープ 23 テープスプール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 35/36

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感熱記録方式にて印刷像を形成する為に
    用いられる長尺の感熱記録材料と、 前記感熱記録材料を巻回状態にするために用いられるコ
    アと、 前記感熱記録材料の終端部とコアとを連結し、且つ、ガ
    ラス転移温度(Tg)が90℃以上である物質を用いて
    形成されたエンドテープとを備えたことを特徴とするテ
    ープユニット。
  2. 【請求項2】 前記感熱記録材料は、印刷像が直接その
    上に記録される感熱記録紙若しくは感熱記録フィルムで
    あり、 前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に印刷する熱印刷
    ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する搬送手段とを備
    えた印刷装置に着脱可能に装着され、 前記エンドテープは、少なくともその一部が、コアから
    前記搬送手段による搬送経路を通って前記印刷装置の外
    部に送り出される程度の長さを有することを特徴とする
    請求項1に記載のテープユニット。
  3. 【請求項3】 前記コアは、文字や記号等を印刷媒体に
    印刷する熱印刷ヘッドと、前記感熱記録材料を搬送する
    搬送手段とを備えた印刷装置に着脱可能に装着され、 前記エンドテープは、少なくとも、コアから前記搬送手
    段による搬送経路を通って前記熱印刷ヘッドに至る程度
    の長さを有することを特徴とする請求項1に記載のテー
    プユニット。
JP6029819A 1994-02-28 1994-02-28 テープユニット Pending JPH07237362A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6029819A JPH07237362A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 テープユニット
US08/336,075 US5560722A (en) 1994-02-28 1994-11-07 Tape unit having ribbon end tape

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6029819A JPH07237362A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 テープユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07237362A true JPH07237362A (ja) 1995-09-12

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ID=12286639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6029819A Pending JPH07237362A (ja) 1994-02-28 1994-02-28 テープユニット

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