JPH0723743Y2 - ガスクロマトグラフ - Google Patents
ガスクロマトグラフInfo
- Publication number
- JPH0723743Y2 JPH0723743Y2 JP1989032986U JP3298689U JPH0723743Y2 JP H0723743 Y2 JPH0723743 Y2 JP H0723743Y2 JP 1989032986 U JP1989032986 U JP 1989032986U JP 3298689 U JP3298689 U JP 3298689U JP H0723743 Y2 JPH0723743 Y2 JP H0723743Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sample
- flow path
- stator
- sample solution
- loop
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガスクロマトグラフ、特に成分として沸点が
広範囲にわたっている化合物を含むサンプルについても
高精度の分析が可能なガスクロマトグラフに関する。
広範囲にわたっている化合物を含むサンプルについても
高精度の分析が可能なガスクロマトグラフに関する。
ガスクロマトグラフで高沸点物を分析する場合には主に
パックドカラム方式が用いられている。しかし、この方
式による場合は分離理論段が低いために分析に時間がか
かり、それ故に沸点が広範囲にわたる化合物を取扱うプ
ロセス等の制御用としては使用できなかった。
パックドカラム方式が用いられている。しかし、この方
式による場合は分離理論段が低いために分析に時間がか
かり、それ故に沸点が広範囲にわたる化合物を取扱うプ
ロセス等の制御用としては使用できなかった。
一方、分離理論段が高く且つ高速分析が可能であるため
制御用としても使用可能なガスクロマトグラフとして
は、いわゆるキャピラリーカラムを用いる方式で知られ
ている。このキャピラリーカラムを用いる方式では、サ
ンプル許容量が少ないために該カラムに導入するサンプ
ル量を減らす工夫が必要であり、その方法として従来は
余分なサンプルを系外に放出するスプリット法が用いら
れていた。
制御用としても使用可能なガスクロマトグラフとして
は、いわゆるキャピラリーカラムを用いる方式で知られ
ている。このキャピラリーカラムを用いる方式では、サ
ンプル許容量が少ないために該カラムに導入するサンプ
ル量を減らす工夫が必要であり、その方法として従来は
余分なサンプルを系外に放出するスプリット法が用いら
れていた。
しかしながら、上記スプリット法は、沸点が広範囲に及
ぶサンプルの分析などでは系外に放出される側のサンプ
ルの組成や量が安定しなかったり、また、導入装置内で
低沸点成分が沸騰するためにカラムへの注入量が安定し
なかったりし、そのために分析値に定量性がないことが
問題となっていた。
ぶサンプルの分析などでは系外に放出される側のサンプ
ルの組成や量が安定しなかったり、また、導入装置内で
低沸点成分が沸騰するためにカラムへの注入量が安定し
なかったりし、そのために分析値に定量性がないことが
問題となっていた。
従って、本考案の目的は、成分として沸点が広範囲にわ
たっている化合物を含むサンプルであっても、正確に分
析することができるガスクロマトグラフを提供すること
にある。
たっている化合物を含むサンプルであっても、正確に分
析することができるガスクロマトグラフを提供すること
にある。
本考案は、下記のガスクロマトグラフを提供することに
より上記目的を達成したものである。
より上記目的を達成したものである。
液体サンプルと希釈用溶剤とを混合する希釈混合手段、
希釈混合されたサンプル溶液を加圧する加圧手段、及び
加圧下にある上記サンプル溶液の一定量を分取し且つカ
ラムに導入するサンプル分取手段を備え、 上記分取手段が、第一ステータと、第二ステータと、こ
れら第一ステータ及び第二ステータに狭持され且つ回動
可能に構成されたロータとを備えており、上記ロータに
はキャリアガス流路とサンプル溶液の流路及びその定量
部を兼ねるサンプルループとが設けられ、上記第一ステ
ータ及び第二ステータには、上記キャリアガス流路に連
通し且つカラムにキャリアガスを導入する第一ガス導入
路及び第二ガス導入路がそれぞれ配設されていると共
に、上記サンプルループに連通し且つ該ループ内にサン
プル溶液を流通させる第一液体流路及び第二液体流路が
それぞれ配設されており、 上記キャリアガス流路及び上記サンプルループにそれぞ
れキャリアガス及びサンプル溶液が流通している状態に
ある上記ロータを回動させ、上記サンプルループを上記
第一ガス流路及び第二ガス導入路に連通させ、該ループ
内のサンプル溶液をキャリアガスと共にカラムに導入可
能に構成され、 上記加圧手段が、液体サンプルを送出するポンプと、溶
剤を送出するポンプと、上記サンプルループを流通した
サンプル溶液の排出量を調整する流量調整バルブとで構
成されていることを特徴とするガスクロマトグラフ。
希釈混合されたサンプル溶液を加圧する加圧手段、及び
加圧下にある上記サンプル溶液の一定量を分取し且つカ
ラムに導入するサンプル分取手段を備え、 上記分取手段が、第一ステータと、第二ステータと、こ
れら第一ステータ及び第二ステータに狭持され且つ回動
可能に構成されたロータとを備えており、上記ロータに
はキャリアガス流路とサンプル溶液の流路及びその定量
部を兼ねるサンプルループとが設けられ、上記第一ステ
ータ及び第二ステータには、上記キャリアガス流路に連
通し且つカラムにキャリアガスを導入する第一ガス導入
路及び第二ガス導入路がそれぞれ配設されていると共
に、上記サンプルループに連通し且つ該ループ内にサン
プル溶液を流通させる第一液体流路及び第二液体流路が
それぞれ配設されており、 上記キャリアガス流路及び上記サンプルループにそれぞ
れキャリアガス及びサンプル溶液が流通している状態に
ある上記ロータを回動させ、上記サンプルループを上記
第一ガス流路及び第二ガス導入路に連通させ、該ループ
内のサンプル溶液をキャリアガスと共にカラムに導入可
能に構成され、 上記加圧手段が、液体サンプルを送出するポンプと、溶
剤を送出するポンプと、上記サンプルループを流通した
サンプル溶液の排出量を調整する流量調整バルブとで構
成されていることを特徴とするガスクロマトグラフ。
本考案によれば、液体サンプルを所定濃度に希釈し、且
つそのサンプル溶液の一定量を正確にカラムに導入でき
るため、少量の液体サンプルを正確に導入することがで
き、しかも上記サンプル溶液が加圧された状態にあるた
め、サンプル分取手段が高温に加熱されている場合でも
低沸点成分を気化させることなく分取することができる
ので、カラムのサンプル許容量が少なく且つサンプル分
取手段が高温に加熱されているガスクロマトグラフであ
っても組成に変動を来すことなく正確な分析を行うこと
ができる。従って、上記ガスクロマトグラフがキャピラ
リカラムを採用するものである場合は、成分として沸点
が広範囲にわたる化合物を含む液体サンプルをも、短時
間でしかも高精度の分析を行うことが可能となる。
つそのサンプル溶液の一定量を正確にカラムに導入でき
るため、少量の液体サンプルを正確に導入することがで
き、しかも上記サンプル溶液が加圧された状態にあるた
め、サンプル分取手段が高温に加熱されている場合でも
低沸点成分を気化させることなく分取することができる
ので、カラムのサンプル許容量が少なく且つサンプル分
取手段が高温に加熱されているガスクロマトグラフであ
っても組成に変動を来すことなく正確な分析を行うこと
ができる。従って、上記ガスクロマトグラフがキャピラ
リカラムを採用するものである場合は、成分として沸点
が広範囲にわたる化合物を含む液体サンプルをも、短時
間でしかも高精度の分析を行うことが可能となる。
以下、本考案を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本考案の一実施例であるガスクロマトグラフを
構成するガスクロマトグラフ用試料導入装置の要部を示
す概略構成図で、第2図(a)は上記ガスクロマトグラ
フのサンプル分取手段の概略を示す平面図、第2図
(b)は上記平面図のB−B線位置に対応する上記サン
プル分取手段の断面をその近傍部材とともに示す拡大部
分断面図である。
構成するガスクロマトグラフ用試料導入装置の要部を示
す概略構成図で、第2図(a)は上記ガスクロマトグラ
フのサンプル分取手段の概略を示す平面図、第2図
(b)は上記平面図のB−B線位置に対応する上記サン
プル分取手段の断面をその近傍部材とともに示す拡大部
分断面図である。
本実施例のガスクロマトグラフは、希釈混合手段1と、
サンプル分取手段2と、サンプル用ポンプ3、溶剤用ポ
ンプ4及び圧力調整バルブ5で構成される加圧手段とを
備えているものである。
サンプル分取手段2と、サンプル用ポンプ3、溶剤用ポ
ンプ4及び圧力調整バルブ5で構成される加圧手段とを
備えているものである。
本実施例において、上記希釈混合手段1は、サンプル溜
(図示せず)からサンプル用ポンプ3により送出される
液体サンプルを連続的に一定量ずつ供給することができ
る内管11と、溶剤溜(図示せず)から溶剤用ポンプ4に
より送出される希釈用溶剤を連続的に一定量ずつ供給し
且つ上記内管11から供給される液体サンプルを連続的に
希釈混合することができる外管12とからなる二重管構造
で構成されている。上記のサンプル用ポンプ2及び溶剤
用ポンプは何れもプランジャーポンプである。但し、プ
ランジャーポンプに限るものでなく、正確な制御の下で
液体を圧送することができる手段であれば特に制限なく
利用できる。また、適宜、所定位置に調圧バルブを設置
することもできる。
(図示せず)からサンプル用ポンプ3により送出される
液体サンプルを連続的に一定量ずつ供給することができ
る内管11と、溶剤溜(図示せず)から溶剤用ポンプ4に
より送出される希釈用溶剤を連続的に一定量ずつ供給し
且つ上記内管11から供給される液体サンプルを連続的に
希釈混合することができる外管12とからなる二重管構造
で構成されている。上記のサンプル用ポンプ2及び溶剤
用ポンプは何れもプランジャーポンプである。但し、プ
ランジャーポンプに限るものでなく、正確な制御の下で
液体を圧送することができる手段であれば特に制限なく
利用できる。また、適宜、所定位置に調圧バルブを設置
することもできる。
また、本実施例において、前記分取手段2はインジェク
ション6に連設されているものであり、上記希釈混合手
段1で調製されたサンプル溶液の一定量を分取し且つ該
サンプル溶液を連設されているインジェクション6に挿
通されているキャピラリカラム7に導入可能に構成され
ているものであり、その詳細は第2図に示す如くであ
る。
ション6に連設されているものであり、上記希釈混合手
段1で調製されたサンプル溶液の一定量を分取し且つ該
サンプル溶液を連設されているインジェクション6に挿
通されているキャピラリカラム7に導入可能に構成され
ているものであり、その詳細は第2図に示す如くであ
る。
即ち、上記分取手段2は、第一ステータ21と、第二ステ
ータ22と、これら第一ステータ21及び第二ステータ22に
狭持され且つ回動可能に構成されたロータ23とを備えて
いるものである。
ータ22と、これら第一ステータ21及び第二ステータ22に
狭持され且つ回動可能に構成されたロータ23とを備えて
いるものである。
上記ロータ23にはキャリアガス流路24とサンプル溶液の
流路及びその定量部を兼ねるサンプルループ25とが設け
られており、また、上記第一ステータ21及び第二ステー
タ22には、上記キャリアガス流路24に連通し且つ後述す
るカラムにキャリアガスを導入するための第一ガス導入
路26及び第二ガス導入路27がそれぞれ配設されていると
共に、上記サンプルループ25に連通し且つ該ループ25内
にサンプル溶液を流通させる第一液体流路28及び第二液
体流路29がそれぞれ配設されている。そして、上記分取
手段2は、図示するような上記キャリアガス流路24及び
上記サンプルループ25にそれぞれキャリアガス及びサン
プル溶液が流通している状態にある上記ロータ23を、そ
の状態から第2図(a)に示す右矢印方向に回動させ、
上記サンプルループ25を上記第一ガス導入路26及び第二
ガス導入路27に連通させることにより、該ループ25内の
サンプル溶液をキャリアガスと共に上記カラム7に導入
することができる構成になっている。尚、第1図に破線
で示した20は、上記の如くロータ23を回動させた場合、
回動後の状態において第一及び第二の各液体流路28及び
29を連通させるための補助流路である。また、第1図で
丸で囲んだ文字T及びPはそれぞれ温度計及び圧力計を
示している。
流路及びその定量部を兼ねるサンプルループ25とが設け
られており、また、上記第一ステータ21及び第二ステー
タ22には、上記キャリアガス流路24に連通し且つ後述す
るカラムにキャリアガスを導入するための第一ガス導入
路26及び第二ガス導入路27がそれぞれ配設されていると
共に、上記サンプルループ25に連通し且つ該ループ25内
にサンプル溶液を流通させる第一液体流路28及び第二液
体流路29がそれぞれ配設されている。そして、上記分取
手段2は、図示するような上記キャリアガス流路24及び
上記サンプルループ25にそれぞれキャリアガス及びサン
プル溶液が流通している状態にある上記ロータ23を、そ
の状態から第2図(a)に示す右矢印方向に回動させ、
上記サンプルループ25を上記第一ガス導入路26及び第二
ガス導入路27に連通させることにより、該ループ25内の
サンプル溶液をキャリアガスと共に上記カラム7に導入
することができる構成になっている。尚、第1図に破線
で示した20は、上記の如くロータ23を回動させた場合、
回動後の状態において第一及び第二の各液体流路28及び
29を連通させるための補助流路である。また、第1図で
丸で囲んだ文字T及びPはそれぞれ温度計及び圧力計を
示している。
また、上記分取手段2に連設されている前記インジェク
ション6は、加熱用部材61とインサート62とで構成され
ている。そして、上記加熱用部材61には、上記分取手段
2と上記カラム7とを連結するための特殊ジョイント63
が挿設されており、また、ヒータ64及び温度測定用の熱
電対65がそれぞれ取り付けられている。また、上記イン
サート62は、一端が上記加熱用部材61に接続され、他端
がカラムオーブン8に接続されているものであり、その
内部にはキャピラリカラム7が挿通されており、その周
囲にはインジェクションヒータ66が取り付けられてい
る。
ション6は、加熱用部材61とインサート62とで構成され
ている。そして、上記加熱用部材61には、上記分取手段
2と上記カラム7とを連結するための特殊ジョイント63
が挿設されており、また、ヒータ64及び温度測定用の熱
電対65がそれぞれ取り付けられている。また、上記イン
サート62は、一端が上記加熱用部材61に接続され、他端
がカラムオーブン8に接続されているものであり、その
内部にはキャピラリカラム7が挿通されており、その周
囲にはインジェクションヒータ66が取り付けられてい
る。
また、本実施例において、前述した加圧手段による加圧
は、液体サンプルを送出する前記サンプル用ポンプ3及
び溶剤を送出する前記溶剤用ポンプ4により付勢される
前記サンプル溶液に対する流量と、前記サンプルループ
25を流通した後のサンプル溶液の圧力を調整するための
圧力調整バルブ5とをコントロールすることにより調整
される。
は、液体サンプルを送出する前記サンプル用ポンプ3及
び溶剤を送出する前記溶剤用ポンプ4により付勢される
前記サンプル溶液に対する流量と、前記サンプルループ
25を流通した後のサンプル溶液の圧力を調整するための
圧力調整バルブ5とをコントロールすることにより調整
される。
次に、本実施例の作用を説明する。
先ず、キャリアガスを矢印方向に流し、該ガスを前記分
取手段2の第一ガス導入路26、キャリアガス流路24及び
第二ガス導入路27を順次通過させてインジェクション6
に導入するとともに、ガスクロマトグラフを作動させて
測定可能な定常状態を形成する。それと同時に、サンプ
ル用ポンプ3及び溶剤用ポンプ4をそれぞれ作動させ、
前記混合手段1で所定濃度のサンプル溶液を連続的に調
製し、該サンプル溶液を矢印方向に圧送して上記分取手
段2の第一液体流路28、サンプルループ25及び第二液体
流路29を順次流通させ、更に、圧力調製バルブ5を経て
排液ポット9に流出させることにより上記サンプル溶液
の一定の流通状態を形成する。その際、上記サンプル溶
液に加わる圧力の調整は、上記両ポンプ3及び4の送出
圧と上記圧力調整バルブ5による圧力とをコントロール
して行う。
取手段2の第一ガス導入路26、キャリアガス流路24及び
第二ガス導入路27を順次通過させてインジェクション6
に導入するとともに、ガスクロマトグラフを作動させて
測定可能な定常状態を形成する。それと同時に、サンプ
ル用ポンプ3及び溶剤用ポンプ4をそれぞれ作動させ、
前記混合手段1で所定濃度のサンプル溶液を連続的に調
製し、該サンプル溶液を矢印方向に圧送して上記分取手
段2の第一液体流路28、サンプルループ25及び第二液体
流路29を順次流通させ、更に、圧力調製バルブ5を経て
排液ポット9に流出させることにより上記サンプル溶液
の一定の流通状態を形成する。その際、上記サンプル溶
液に加わる圧力の調整は、上記両ポンプ3及び4の送出
圧と上記圧力調整バルブ5による圧力とをコントロール
して行う。
ガスクロマトグラフが定常状態に達し且つサンプル溶液
の流通状態が所定条件に安定した後、上記分取手段2の
ロータ23を所定角度回動させ、上記サンプルループ25を
上記の第一ガス導入路26及び第二ガス導入路27に連通さ
せる。この状態を所定時間保持し、上記サンプルループ
25内に充たされていた一定量のサンプル溶液をキャリア
ガスに同伴させてインジェクション6に導入し、その導
入が完了した後に、上記ロータ23を逆方向に同角度回動
させ、元の状態に戻す。
の流通状態が所定条件に安定した後、上記分取手段2の
ロータ23を所定角度回動させ、上記サンプルループ25を
上記の第一ガス導入路26及び第二ガス導入路27に連通さ
せる。この状態を所定時間保持し、上記サンプルループ
25内に充たされていた一定量のサンプル溶液をキャリア
ガスに同伴させてインジェクション6に導入し、その導
入が完了した後に、上記ロータ23を逆方向に同角度回動
させ、元の状態に戻す。
上述の如くしてインジェクション6に導入された一定量
のサンプル溶液は、該インジェクション6内で加熱気化
され、ガス状態でキャピラリカラム7に導入され、通常
のガスクロマトグラフと同様の測定が行われる。
のサンプル溶液は、該インジェクション6内で加熱気化
され、ガス状態でキャピラリカラム7に導入され、通常
のガスクロマトグラフと同様の測定が行われる。
以上、詳述した本実施例のガスクロマトグラフにおいて
は、液体サンプルを溶剤で希釈混合して調整したサンプ
ル溶液の一定量を直接カラム7に導入される構成にした
ため、少ない量の液体サンプルを組成や量に変動を生じ
させることなく、上記カラム7に確実に導入することが
可能であり、その結果サンプル許容量の少ないキャピラ
リカラムを用いる本実施例のガスクロマトグラフでも正
確な分析が可能である。
は、液体サンプルを溶剤で希釈混合して調整したサンプ
ル溶液の一定量を直接カラム7に導入される構成にした
ため、少ない量の液体サンプルを組成や量に変動を生じ
させることなく、上記カラム7に確実に導入することが
可能であり、その結果サンプル許容量の少ないキャピラ
リカラムを用いる本実施例のガスクロマトグラフでも正
確な分析が可能である。
また、同時に、カラムに導入される上記サンプル溶液が
加圧される構成にしたため、上記分取手段2が高温度に
加熱されている場合であっても、該分取手段内でサンプ
ル溶液が沸騰する等により気化するという異常状態が起
こることを確実に防止できる。従って、通常、高沸点成
分を含む液体サンプルを分析する場合は、該サンプルを
瞬時に気化させるためにインジェクションの温度を高温
にする必要があるが、これに伴って分取手段2も高温と
なるために上記にような異常状態が起き易く、一旦気化
してしまうと組成が変化するとともにサンプル流路にガ
スが混在することになるためサンプルの分取量が大幅に
変化し、定量性が損なわれるという問題があるが、本実
施例のガスクロマトグラフではこのような問題も確実に
回避可能である。
加圧される構成にしたため、上記分取手段2が高温度に
加熱されている場合であっても、該分取手段内でサンプ
ル溶液が沸騰する等により気化するという異常状態が起
こることを確実に防止できる。従って、通常、高沸点成
分を含む液体サンプルを分析する場合は、該サンプルを
瞬時に気化させるためにインジェクションの温度を高温
にする必要があるが、これに伴って分取手段2も高温と
なるために上記にような異常状態が起き易く、一旦気化
してしまうと組成が変化するとともにサンプル流路にガ
スが混在することになるためサンプルの分取量が大幅に
変化し、定量性が損なわれるという問題があるが、本実
施例のガスクロマトグラフではこのような問題も確実に
回避可能である。
上記の二つの効果が相俟って、本実施例のガスクロマト
グラフは優れた性能を発揮し、従来約20分かかっていた
分析を、3分以内でしかも高精度で行うことを可能にし
た。
グラフは優れた性能を発揮し、従来約20分かかっていた
分析を、3分以内でしかも高精度で行うことを可能にし
た。
本考案のガスクロマトグラフは、成分として沸点が広範
囲にわたる化合物を含むサンプルをも正確に分析するこ
とができ、キャピラリカラムを使用する場合には更に該
分析を極めて迅速に行なうことができる。
囲にわたる化合物を含むサンプルをも正確に分析するこ
とができ、キャピラリカラムを使用する場合には更に該
分析を極めて迅速に行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例であるガスクロマトグラフを
構成するガスクロマトグラフ用試料導入装置の要部を示
す概略構成図、第2図(a)は上記ガスクロマトグラフ
のサンプル分取手段の概略を示す平面図、第2図(b)
は上記平面図のB−B線位置に対応する上記サンプル分
取手段の断面をその近傍部材とともに示す拡大部分断面
図である。 1……混合手段、2……分取手段 3……サンプル用ポンプ 4……溶剤用ポンプ 5……圧力調整バルブ 21……第一ステータ 22……第二ステータ、23……ロータ 24……キャリアガス流路 25……サンプルループ 26……第一ガス導入路 27……第二ガス導入路 28……第一液体流路 29……第二液体流路
構成するガスクロマトグラフ用試料導入装置の要部を示
す概略構成図、第2図(a)は上記ガスクロマトグラフ
のサンプル分取手段の概略を示す平面図、第2図(b)
は上記平面図のB−B線位置に対応する上記サンプル分
取手段の断面をその近傍部材とともに示す拡大部分断面
図である。 1……混合手段、2……分取手段 3……サンプル用ポンプ 4……溶剤用ポンプ 5……圧力調整バルブ 21……第一ステータ 22……第二ステータ、23……ロータ 24……キャリアガス流路 25……サンプルループ 26……第一ガス導入路 27……第二ガス導入路 28……第一液体流路 29……第二液体流路
Claims (1)
- 【請求項1】液体サンプルと希釈用溶剤とを混合する希
釈混合手段、希釈混合されたサンプル溶液を加圧する加
圧手段、及び加圧下にある上記サンプル溶液の一定量を
分取し且つカラムに導入するサンプル分取手段を備え、 上記分取手段が、第一ステータと、第二ステータと、こ
れら第一ステータ及び第二ステータに挟持され且つ回動
可能に構成されたロータとを備えており、上記ロータに
はキャリアガス流路とサンプル溶液の流路及びその定量
部を兼ねるサンプルループとが設けられ、上記第一ステ
ータ及び第二ステータには、上記キャリアガス流路に連
通し且つカラムにキャリアガスを導入する第一ガス導入
路及び第二ガス導入路がそれぞれ配設されていると共
に、上記サンプルループに連通し且つ該ループ内にサン
プル溶液を流通させる第一液体流路及び第二液体流路が
それぞれ配設されており、 上記キャリアガス流路及び上記サンプルループにそれぞ
れキャリアガス及びサンプル溶液が流通している状態に
ある上記ロータを回動させ、上記サンプルループを上記
第一ガス流路及び第二ガス導入路に連通させ、該ループ
内のサンプル溶液をキャリアガスと共にカラムに導入可
能に構成され、 上記加圧手段が、液体サンプルを送出するポンプと、溶
剤を送出するポンプと、上記サンプルループを流通した
サンプル溶液の排出量を調整する流量調整バルブとで構
成されていることを特徴とするガスクロマトグラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032986U JPH0723743Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ガスクロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989032986U JPH0723743Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ガスクロマトグラフ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02124554U JPH02124554U (ja) | 1990-10-15 |
| JPH0723743Y2 true JPH0723743Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31536299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989032986U Expired - Lifetime JPH0723743Y2 (ja) | 1989-03-23 | 1989-03-23 | ガスクロマトグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723743Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810698A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-21 | 日本原子力事業株式会社 | 原子力発電所の運転員支援装置 |
| JPS61190863U (ja) * | 1985-05-21 | 1986-11-27 |
-
1989
- 1989-03-23 JP JP1989032986U patent/JPH0723743Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02124554U (ja) | 1990-10-15 |
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