JPH10142209A - ガスクロマトグラフに対するバックフラッシュ方法 - Google Patents

ガスクロマトグラフに対するバックフラッシュ方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレカラムから溶離する成分の保留時間を、
最適の逆流点を検出するために求める方法を提供するこ
と。 【解決手段】 圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設
定し、前記第2の圧力制御手段を選択された圧力値に設
定し、該選択された圧力値は前記クロマトグラフカラム
装置によって前記クロマトグラフが発生するように選択
されており、第1の基準試料を含む対象物の検体を前記
インジェクタに注入し、前記ガスクロマトグラフカラム
装置における前記第1の試料の対象物の最後の成分の保
留時間を測定し、前記第1の圧力制御手段を設定して第
2の所望の圧力値を適用し、前記基準の第2の試料を前
記インジェクタに注入し、雰囲気圧を測定し、前記ガス
クロマトグラフカラム装置における前記第2の試料の対
象物の最後の成分の保留時間を測定し、前記プレカラム
を通る対象物の前記成分の保留時間を、種々のパラメー
タの関数として計算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスクロマトグラ
フ(GC)カラム構成体から不所望の物質を除去するた
めのバックフラシング装置に関連し、また直列に接続さ
れたデュアルカラム装置の第1のカラムから溶離する成
分の保留時間を検出するものに関連する。
【0002】
【従来の技術】揮発性の弱い不所望の物質をカラムか
ら、対象物質のピークの後に除去するために毛細管カラ
ムを逆流させることはとりわけ強力な技術であり、分析
時間を短縮し、カラムを多くの適用で保護するという利
点を提供する。このアプローチの主たる欠点は、注入後
に試料のどの部分がカラムに入るかをほとんど制御でき
ないことである。重たい試料材料が高度に保留力のある
カラムに入り、バックフラッシュにより十分な除去を可
能にするため、カラムの温度制御プログラムを厳密にし
なければならないということが十分にあり得る。カラム
に入る重たい材料の量をプログラム可能な温度気化器を
使用して最小にし、適度な温度で試料注入が行われるよ
うにし、揮発性の弱い試料残留物が静止フェーズからカ
ラムバックフラッシュステップ中に蒸発するようにす
る。このアプローチは明白な成功を修めるが、ターゲッ
ト分析と不所望の揮発性の弱い試料成分が存在しないと
きと間に“カットオフ”という複雑な別のレベルを付加
し、インジェクタライナーを冷却するための時間が分析
サイクル時間に加わり、早期に溶離された試料成分のピ
ーク形状が低注入温度でのマトリクス保留作用によって
傷つけられる恐れがある。
【0003】低揮発性試料材料が高保留力の分離カラム
に侵入するのを制限するためのさらに良好な手段はプレ
カラムを使用することである。プレカラムは別個のカラ
ムと連続して逆流することができる。2つの連続カラム
をこのようにマルチゲートで使用することはシングルカ
ラムを逆流する場合と関連した多数の問題がある。軽い
試料成分と重い試料成分とが粗く分離されるプレカラム
に試料が導入される。軽い成分がプレカラムからまず溶
離され、分離カラムに入る。分離カラムでは軽い成分が
さらにクロマトグラフされる。対象物の最後の成分がい
ったんプレカラムから溶離されると、プレカラムを逆流
して重たい物質を除去することができる。このアプロー
チの利点は、プレカラムを分離カラムよりも格段にに保
留力が小さいようにでき。重たい物質を格段に効率的に
逆流することができることである。
【0004】デュアルカラム・バックフラッシュ構成の
主たる問題の1つは最適の逆流点を見つけるのが困難で
あるということである。なぜなら、カラム間のピーク溶
出を監視する手段がないから、対象物のすべてのピーク
がいつプレカラムから分離カラムへ通過したかを検出す
ることが困難だからである。この時間は効率的な逆流に
対して重要である。種々の手段が次のことを含めて何年
にもわかって使用されている。
【0005】1)検知器に直接接続されたプレカラムを
有するクロマトグラムを作動する。これはあまり有利で
はない。なぜなら、逆流が形成されるときとは圧力が異
なり、保留時間が正確でないからである。
【0006】2)分離カラムをローデッドタイム制限器
によって置換する。こちらの方が良い。なぜなら、逆流
法と同じ圧力が適用できるからである。しかしそれでも
まだ不利である。なぜならプロセスをGCバックフラッ
シュ条件が変化するたびに繰り返さなければならないか
らである。
【0007】3)モニタ検知器を使用する。これは付加
的なハードワイヤを、プレカラム流出を分離するために
必要とする。ある程度の試料が失われ、付加的検知器を
必要とする。これら欠点にもかかわらず、これは逆流点
を検出するのに有利な手段である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、プレ
カラムから溶離する成分の保留時間を、最適の逆流点を
検出するために求める方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明によ
り、第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定
し、前記第2の圧力制御手段を選択された圧力値に設定
し、該選択された圧力値は前記クロマトグラフカラム装
置によって前記クロマトグラフが発生するように選択さ
れており、第1の基準試料を含む対象物の検体を前記イ
ンジェクタに注入し、前記ガスクロマトグラフカラム装
置における前記第1の試料の対象物の最後の成分の保留
時間を測定し、前記第1の圧力制御手段を設定して第2
の所望の圧力値を適用し、前記基準の第2の試料を前記
インジェクタに注入し、雰囲気圧を測定し、前記ガスク
ロマトグラフカラム装置における前記第2の試料の対象
物の最後の成分の保留時間を測定し、前記プレカラムを
通る対象物の前記成分の保留時間を、前記第1の所望の
圧力値、前記第2の所望の圧力値、前記選択された圧力
値、前記第1の試料の対象物の前記最後の成分の保留時
間、前記第2の試料の対象物の前記最後の成分の保留時
間、および前記雰囲気圧の関数として計算するように構
成して解決される。
【0010】
【発明の実施の形態】観察される保留時間と適用される
キャリアガス圧との関係を算出された関係に適合するこ
とができる。従って保留時間を正確に、導入されるプレ
カラムに適合することができる。この装置は、プレカラ
ムごとに種々異なる圧力を使用するが、分離カラムの圧
力は変化しない複数のクロマトグラムを形成するのに使
用される。
【0011】本発明はさらに、プログラム可能な気圧制
御部を有するデュアルカラム・バックフラッシュ構成を
備えたガスクロマトグラフに使用される方法を開示す
る。気圧制御部は装置の入口圧と中点圧を独立して調整
し、装置を自動的に逆流させる方法と共に適用すること
を可能にする。
【0012】
【実施例】図1にはデュアルカラムGC装置7が示され
ている。装置7はスプリットインジェクタ11を有す
る。このインジェクタは液体試料を注入するためのもの
である。キャリアガスが制御圧力源12によって定めら
れる第1の圧力で供給される。スプリットインジェクタ
11は注入されたガスの一部をスプリットバルブ14を
介して雰囲気に通気する。
【0013】スプリットインジェクタ11の出口はプレ
カラム15に接続されており、プレカラムは一回転して
Tコネクタ16を介して分離カラム17に接続されてい
る。コネクタ16の中点は制御圧力源18の第2の中点
と接続されている。分離カラム17の出口にはGC検知
器19が設けられており、GC検知器は例えば、火炎イ
オン化、熱伝導、質量仕様、または電子キャプチャタイ
プである。
【0014】コンピュータ8はGC装置7にバス9を介
して接続されている。これは信号を検知器19から受け
取り、制御信号を圧力源12と18に供給するためであ
る。適切なA/DまたはD/Aコンバータ(図示せず)
を使用することができる。コンピュータは下に示す方法
を実行するためのプログラムを記憶している読み出し可
能記憶媒体、例えばディスク10により動作する。
【0015】クロマトグラフピークの等温保留時間はカ
ラムに適用されるインレットおよびアウトレットガス圧
に関連する。プログラム可能気圧制御部を有するクロマ
トグラフは、デュアルカラム・バックフラッシュ装置の
インレット圧および中点圧を独立して調整することがで
きる。この能力によって、プレカラムのクロマトグラフ
ィが影響を受ける場所でだけクロマトグラムを発生する
ことができる。観察された保留時間と適用されるガス圧
との関係は計算された関係に適合することができる。こ
のことにより保留時間を導入されるプレカラムに調整す
ることができる。
【0016】成分の等温保留時間tRはピーク保留係数
kに次式1に従って関係する。
【0017】 k=(tR−t0)/t0 (1) ここでt0は保留されないピーク時間である。
【0018】kはパーティション係数Kに次式2に従い
関連する。
【0019】 k=K/β (2) ここでβは静止フェーズ比である。
【0020】βは所定のカラムに対して一定であり、等
温条件の下でKは一定である。従ってkも一定になる。
【0021】式1は式3のように書き換えることができ
る。
【0022】 tR=t0・(1+k) (3) 従って tR∝t0 (4) t0はカラム幾何構成に関連し、ガス粘度およびガス圧
は式5のPouseilleの式に従う。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、ηは、ガス粘度、Pは、pi/po
の比 piは、絶対インレット圧 poは、絶対アウトレット圧 Lは、カラム長 dcは、カラム内径 そして絶対圧はゲージ圧と雰囲気圧を足したものに等し
い。
【0025】式5は、A.T.James and A.J.P.Martin,Bio
chem.J. 50,679-690(1952)からのガス圧縮性“j”に対
する特定モデルを使用する。類似の結果の得られるもの
もあるが、アプローチは同じである。
【0026】所定のカラム、温度、キャリアガスに対し
ては式5を式6のように簡素化することができる。
【0027】 t0∝(P3−1)/Po(P2−1)2 (6) 式4と式6を組み合わせrと式7が得られる。
【0028】 tR=c・(P3−1)/Po(P2−1)2 (7) ここでcは定数である。
【0029】cを所定のピークに対して計算することが
できれば、その保留時間をインレット圧とアウトレット
圧のいずれの組み合わせに対しても、同じカラム、同じ
温度で検出することができる。
【0030】図1の装置を参照する。プレカラムの成分
の保留時間がtRpであり、分離カラムの保留時間がtRs
である。検知器で観察される全残留時間tRtは式8に示
すようになる。
【0031】 tRt=tRp+tRs (8) 成分が2回、異なるインジェクタ圧(Pp)でクロマト
グラフされるが、それぞれ中点圧(Ps)は一定であれ
ば、式9と式10が得られる。
【0032】 tRt1=tRp1+tRs (9) tRt2=tRp2+tRs (10) 分離カラムの保留時間tRsはそれぞれの場合で同じであ
ることに注意して欲しい。
【0033】式9と式10は結合して式11を得ること
ができる。
【0034】 (tRt1−tRt2)=(tRP1−tRP2) (11) 式11は式7と結合して式12と式13が得られる。
【0035】
【数2】
【0036】ここで、P1は、比Pp1/Ps2は、比Pp2/Psp1は、最初の試行時のプレカラムの絶対圧 Pp2は、2回目の試行時のプレカラムの絶対圧 Psは、分離カラムインレット(およびプレカラムアウ
トレット)の絶対圧 tRt1は、第1試行時の両方のカラムにわたる全保留時
間 tRt2は、第2試行時の両方のカラムにわたる全保留時
間 cpはプレカラムに対するカラム定数(式7参照) 式13における他のパラメータはすべて実験的に測定す
ることができる。プレカラムに対するカラム定数cp
計算がそれで可能である。いったん既知になればこの結
果を式7に代入し、中点の保留時間を予測することがで
きる。
【0037】このようにして逆流点を、2回の異なるイ
ンレット圧の下で試料を実行し、対象物の最終ピークの
場所を検出し、cpを当該成分に対する式13から計算
し、プレカラムにおけるその予測保留時間を、適用され
る条件の下で式7を用いて計算し、逆流時間をピーク
幅、実験誤差またはその他の要因に基づいてオフセット
することによって検出することができる。
【0038】このアプローチは、少なくともこのプロセ
ス中は等温クロマトグラフを前提としている。多くの逆
流適用は等温である。このプロセスは、温度プログラム
に従ってインレット等温期間中に使用することができ
る。
【0039】溶離時間を検出するのに必要な計算を促進
するために、この方法はコンピュータ8に挿入されたデ
ィスク10に記憶されたコンピュータプログラムによっ
て実行することができる。
【0040】図2は、一連のデータ点を使用する対象物
の成分の保留時間を検出する方法を示す。フローチャー
トは4つ以上のデータ点の収集を示す。少なくとも2つ
のデータ点が本発明を実行するために必要である。操作
者はガスクロマトグラフを所望の温度および圧力にステ
ップ20でセットアップする。基準混合物を含む対象物
の検体が注入され、ステップ21でクロマトグラム得ら
れる。対象物の最後の分析の保留時間がステップ22で
2つのカラムにわたり測定される。最初のカラム(プレ
カラム)のインレット圧がステップ23で新しい値に変
化され、基準混合物が再び新しい圧力の下で注入され、
新たなクロマトグラムがステップ24で得られる。対象
物の最後の検体での保留時間が2回目に対して測定され
る。第1のカラムのインレット圧はステップ26で第3
弁によって調整される。基準混合物が再び注入され、別
のクロマトグラムが新たな圧力の下でステップ27で得
られ、対象物の最後の検体の保留時間が3回目としてス
テップ28で測定される。カラムのインレット圧が4回
目に対してステップ29で調整される。基準混合物が再
び注入され、新たなクロマトグラムがステップ30で得
られ、対象物の最後の検体の保留時間が第4回目として
ステップ31で測定される。第1カラムインレット圧の
調整、基準混合物の注入、関連クロマトグラムの獲得、
および対象物の検体の保留時間のを測定というプロセス
は所望なだけ繰り返すことができるが、この方法に対し
ては2つの相互作用が必要なだけである。収集された保
留時間データは次式で使用される。
【0041】データは次式に適合され、 tR=c(P3−1)/Po(P2−1)2 カラム定数cがステップ32で計算される。第1カラム
における対象物の最後の検体の保留時間はステップ33
で計算される。保留時間を使用すれば、バックフラッシ
ュイベントをガスクロマトグラフでステップ34でセッ
トアップすることができ、従来の分析がステップ35で
実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概略図である。
【図2】本発明の方法のフローチャートである。
【符号の説明】 7 ガスクロマトグラフ(GC)装置 8 コンピュータ 11 インジェクタ 12、18 圧力源 17 分離カラム 19 GC検知器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスクロマトグラフカラム装置には、イ
    ンジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、
    分離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知
    器とが設けられており、 前記インジェクタは入口と出口を有し、前記入口の構成
    によって試料を前記インジェクタに導入することがで
    き、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前
    記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送す
    ることができ、 前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられ
    ており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制
    御し、 前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグ
    ラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続
    されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け
    取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料
    の成分を分離するように構成されており、これによりい
    くつかの成分が前記プレカラム出口側から、前記試料の
    別の成分とは異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カ
    ラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通
    り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料
    の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離
    するように構成されており、 前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入
    口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プ
    レカラム出口から前記分離カラム入り井口に通過できる
    よう構成されており、 前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられてお
    り、前記制御部の圧力を制御し、 前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前
    記試料の前記成分を検知する形式のガスクロマトグラフ
    カラム装置のバックフラッシュ方法において、 第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定し、 前記第2の圧力制御手段を選択された圧力値に設定し、
    該選択された圧力値は前記クロマトグラフカラム装置に
    よって前記クロマトグラフが発生するように選択されて
    おり、 第1の基準試料を含む対象物の検体を前記インジェクタ
    に注入し、 前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第1の
    試料の対象物の最後の成分の保留時間を測定し、 前記第1の圧力制御手段を設定して第2の所望の圧力値
    を適用し、 前記基準の第2の試料を前記インジェクタに注入し、 雰囲気圧を測定し、 前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の
    試料の対象物の最後の成分の保留時間を測定し、 前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保留時間を、
    前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、前
    記選択された圧力値、前記第1の試料の対象物の前記最
    後の成分の保留時間、前記第2の試料の対象物の前記最
    後の成分の保留時間、および前記雰囲気圧の関数として
    計算する、ことを特徴とするバックフラッシュ方法。
  2. 【請求項2】 前記ガスクロマトグラフカラム装置はさ
    らに、コンピュータと、コンピュータの使用するメディ
    アとを有し、該コンピュータの使用するメディアはコン
    ピュータが読み出すことのできるプログラムコード手段
    を記憶しており、これにより前記コンピュータはシーケ
    ンシャルステップを実行し、さらにコンピュータは以下
    のステップの少なくとも一部を実行する、 前記第1の圧力制御手段を第1の書状の圧力値に設定
    し、 前記第2の圧力制御手段を選択された所定の圧力値に設
    定し、該選択された所定の圧力値はクロマトグラフが前
    記クロマトグラフカラム装置に発生するように選択され
    ており、 対象物の検体を含む第1の標準試料を前記インジェクタ
    に注入し、 前記第1の試料の対象物の最後の成分の、前記ガスクロ
    マトグラフカラム装置における保留時間を測定し、 前記第1の圧力制御手段を第2の所望の圧力値に設定
    し、 前記第2の標準試料の前記インジェクタへの注入を制御
    し、 雰囲気圧を測定し、 前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の
    試料の対象物の最後の成分の保留時間を測定する、請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 ガスクロマトグラフカラム装置に、イン
    ジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分
    離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器
    とが設けられており、 前記インジェクタは、入口と出口を有し、前記入口の構
    成によって試料を前記インジェクタに導入することがで
    き、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前
    記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送す
    ることができ、 前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられ
    ており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制
    御し、 前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグ
    ラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続
    されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け
    取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料
    の成分を分離するように構成されており、これによりい
    くつかの成分が前記プレカラム出口側から、前記試料の
    別の成分とは異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カ
    ラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通
    り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料
    の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離
    するように構成されており、 前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入
    口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プ
    レカラム出口から前記分離カラム入り井口に通過できる
    よう構成されており、 前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられてお
    り、前記制御部の圧力を制御し、 前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前
    記試料の前記成分を検知し、 コンピュータの読み出すことのできるコードがコンピュ
    ータの使用するメディアに記憶されており、データ処理
    装置によって実行され、ガスクロマトグラフカラム装置
    をバックフラッシュするために前記コードは、 前記第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定す
    るための手段と、 前記第2の圧力制御手段を選択された圧力値に設定する
    ための手段と、ここで前記選択された圧力値は、クロマ
    トグラフが前記クロマトグラフカラム装置で発生するよ
    うに選択されており、 対象物の検体を含む第1の標準試料を前記インジェクタ
    に注入するのを制御するための手段と、 第1の圧力制御手段を第2の所望の圧力値に設定するた
    めの手段と、 前記第2の標準試料を前記インジェクタに注入するのを
    制御する手段と、 雰囲気圧を測定する手段と、 前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の
    試料の対象物の最後の成分の保留時間を測定する手段
    と、 記プレカラムを通る対象物の前記成分の保留時間を、前
    記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、前記
    選択された圧力値、前記第1の試料の対象物の前記最後
    の成分の保留時間、前記第2の試料の対象物の前記最後
    の成分の保留時間、および前記雰囲気圧の関数として計
    算する手段とを有することを特徴とするガスクロマトグ
    ラフカラム装置。
  4. 【請求項4】 ガスクロマトグラフカラム装置に、イン
    ジェクタと、第1の圧力制御手段と、プレカラムと、分
    離カラムと、接続部と、第2の圧力制御手段と、検知器
    と、コンピュータプログラムが設けられており、 前記インジェクタは、入口と出口を有し、前記入口の構
    成によって試料を前記インジェクタに導入することがで
    き、前記インジェクタの構成によって試料を気化し、前
    記インジェクタを介して前記入口から前記出口へ搬送す
    ることができ、 前記第1の圧力制御手段は前記インジェクタに設けられ
    ており、前記ガスクロマトグラフカラム装置の圧力を制
    御し、 前記プレカラムは、入口と出口を備えたガスクロマトグ
    ラムカラムを有し、前記入口は前記インジェクタに接続
    されており、前記試料を前記インジェクタ出口から受け
    取るように構成されており、前記プレカラムは前記試料
    の成分を分離するように構成されており、これによりい
    くつかの成分が前記プレカラム出口側から、前記試料の
    別の成分とは異なる時点で溶離し、 前記分離カラムは入口と出口を備えており、前記分離カ
    ラムの構成によって試料が前記入口から前記カラムを通
    り前記出口へ通過し、前記分離カラムはさらに前記試料
    の成分を前記分離カラムの出口側から異なる時点で溶離
    するように構成されており、 前記接続部は、前記プレカラム出口と前記分離カラム入
    口との間に接続されており、前記接続部は試料が前記プ
    レカラム出口から前記分離カラム入り井口に通過できる
    よう構成されており、 前記第2の圧力制御手段は前記接続部に設けられてお
    り、前記制御部の圧力を制御し、 前記検知器は前記分離カラム出口に設けられており、前
    記試料の前記成分を検知し、 コンピュータの使用するメディアは、該メディアに記憶
    されたコンピュータの読みだせるプログラムコードを有
    し、該プログラムコードはガスクロマトグラフカラム装
    置をバックフラッシュするためにデータ処理装置によっ
    て実行され、 前記プログラムコードは、 前記第1の圧力制御手段を第1の所望の圧力値に設定す
    るためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手
    段と、 前記第2の圧力制御手段を選択された圧力値に設定する
    ためのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段
    と、ここで前記選択された圧力値は、クロマトグラフが
    前記クロマトグラフカラム装置で発生するように選択さ
    れており、 対象物の検体を含む第1の標準試料を前記インジェクタ
    に注入するのを制御するためのコンピュータ読み出し可
    能プログラムコード手段と、 第1の圧力制御手段を第2の所望の圧力値に設定するた
    めのコンピュータ読み出し可能プログラムコード手段
    と、 前記第2の標準試料を前記インジェクタに注入するのを
    制御するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手
    段と、 雰囲気圧を測定するコンピュータ読み出し可能プログラ
    ムコード手段と、 前記ガスクロマトグラフカラム装置における前記第2の
    試料の対象物の最後の成分の保留時間を測定するコンピ
    ュータ読み出し可能プログラムコード手段と、 前記プレカラムを通る対象物の前記成分の保留時間を、
    前記第1の所望の圧力値、前記第2の所望の圧力値、前
    記選択された圧力値、前記第1の試料の対象物の前記最
    後の成分の保留時間、前記第2の試料の対象物の前記最
    後の成分の保留時間、および前記雰囲気圧の関数として
    計算するコンピュータ読み出し可能プログラムコード手
    段とを有することを特徴とするガスクロマトグラフカラ
    ム装置。
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