JPH07238563A - 管路とマンホールとの接合具 - Google Patents

管路とマンホールとの接合具

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JPH07238563A
JPH07238563A JP6056562A JP5656294A JPH07238563A JP H07238563 A JPH07238563 A JP H07238563A JP 6056562 A JP6056562 A JP 6056562A JP 5656294 A JP5656294 A JP 5656294A JP H07238563 A JPH07238563 A JP H07238563A
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tube
manhole
annular tube
hollow
annular
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Noriyuki Shimamura
敬之 島村
Masahiro Seshimo
雅博 瀬下
Hiroyuki Sakuragi
弘行 桜木
Hiroshi Enami
弘 榎並
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Ashimori Industry Co Ltd
Shinmei Sangyo Co Ltd
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HANEDA FUME CAN KK
Ashimori Industry Co Ltd
Shinmei Sangyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 マンホール1の接合孔2と、当該接合孔2に
遊嵌された管体3との間に介装される中空の環状チュー
ブ6であって、その中空19内に硬化性樹脂液を注入し
て前記接合孔2と管体3との間隙を水密にシールする接
合具5において、前記環状チューブ6が、その環状チュ
ーブ6の内周となる部分が略平面で外周となる部分が膨
出した略蒲鉾状のチューブである。 【効果】 断面が直線状の内周面7が管体3に密着した
状態で安定し、管体3及び接合孔2との接触面積が大き
く摩擦抵抗が大きいので、シール効果が高く且つ外水圧
で抜けることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は下水道管などの管路をマ
ンホールに接合するに際し、その管体とマンホールの接
合孔との間隙に介装し、当該間隙を塞いでシールするた
めの接合具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下水道管などの管路においては、図1に
示すように管路の適宜の間隔毎にマンホール1が形成さ
れている。そしてそのマンホール1の側壁面には接合孔
2が穿設されており、管体3の端末部をその接合孔2に
若干の勾配をもって挿入すると共に、その管体3の端末
と接合孔2との間隙に環状の接合具4を嵌合して、シー
ルしていた。
【0003】そしてその接合具4としては、一般に厚肉
の環状のゴムチューブが使用され、その環状のゴムチュ
ーブを管体3とマンホール1の接合孔2との間に介装
し、当該環状ゴムチューブ内に硬化性の樹脂液を注入し
て硬化させていた。そしてその樹脂液の圧力により、環
状ゴムチューブを管体3の外面及び接合孔2の内面に圧
接させ、その両者間を水密にシールしていたのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前述のよ
うな接合具4においては、環状ゴムチューブ内に注入さ
れる樹脂液の圧力により、当該環状ゴムチューブの壁面
を管体3及び接合孔2に押付けることによって、シール
作用を生ぜしめるのであり、高度の水密性を保持するた
めには樹脂液の圧力を高くする必要がある。
【0005】すなわち環状ゴムチューブ内に樹脂液を注
入して膨ませ、その壁面が管体3及び接合孔2に当接し
た状態から、樹脂液に圧力を加えることにより、環状ゴ
ムチューブの壁面が変形して管体3及び接合孔2との接
触面積が大きくなると共に、樹脂液の圧力によって当該
樹脂液と管体3及び接合孔2との間に環状ゴムチューブ
の壁面を挟圧し、環状ゴムチューブの表面が大きな面積
に亙って管体3及び接合孔2に密接し、シール作用を生
じるのであって、シール効果を高めるためには樹脂液の
圧力を高くし、環状ゴムチューブと管体3及び接合孔2
との接触面積を大きくすることが必要となるのである。
【0006】そしてこのように高圧の樹脂液を注入して
も、管体3の表面やマンホール1の接合孔2の内面に粗
い凹凸があったり、地下水の圧力が高いような場合に
は、外水圧により水が滲み込み、マンホール1内に漏水
することがある。
【0007】また前記環状ゴムチューブを水膨脹性ゴム
により構成し、外から地下水が浸入しようとしたときに
水膨脹性ゴムがその水を吸収して膨脹し、シール効果を
高めるようにすることもできる。
【0008】しかしながらこのように水膨脹性ゴムのチ
ューブを使用した場合、水膨脹性ゴムは水と接触して膨
潤し、その表面にぬめりが生じるため、外水圧により環
状ゴムチューブが管体3及び接合孔2に対して滑り、マ
ンホール1内に抜け出してくることがある。
【0009】さらに水膨脹性を有しない環状ゴムチュー
ブの外周に沿って、帯状の水膨脹性ゴムを配置すること
も考えられるが、環状ゴムチューブは環の内外方向に回
転が可能であるため、管体3と接合孔2との間に環状ゴ
ムチューブを配置するときに捩れが生じ、水膨脹性ゴム
を適切に配置することが困難である。
【0010】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、管体3とマンホール1の接合孔2との間を確実
にシールし、且つ外水圧により漏水したり抜け出したり
することのない、マンホール1と管体3との接合具を提
供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決する手段】而して本発明の接合具は、マン
ホールの壁面に形成された接合孔と、当該接合孔に遊嵌
された管体との間に嵌合される中空の環状チューブであ
って、その中空内に硬化性樹脂液を注入して前記接合孔
と管体との間隙を水密にシールする接合具において、前
記環状チューブの断面形状が、その環状チューブの内周
となる部分が略直線状で、外周となる部分が膨出した略
蒲鉾状であることを特徴とするものである。
【0012】この接合具においては、前記環状チューブ
の内周面に沿った部分を、他の部分に比べて厚肉とする
のが好ましい。
【0013】また前記環状チューブの内周面に沿った部
分の中空内面は、その断面形状において中空内に凹なる
ごとく彎曲した形状とするのが好ましい。
【0014】また本発明において、前記環状チューブに
おける環の外側部分に沿って、水膨脹性ゴムが配置する
のが好ましい。この場合、環状チューブにおける環の外
側部分の中央部が内方に窪んで陥凹部を形成し、その陥
凹部に沿って前記水膨脹性ゴムを配置するのが望まし
い。
【0015】また環状チューブの内径は、管体の外径と
等しいか又はそれよりやゝ小さいものとするが適当であ
り、またその環の少くとも内周面には、周方向に延びる
凹凸条を形成するのが良い。
【0016】また環状チューブにおける使用時にマンホ
ールの外側となる部分には、環状チューブの内周面に連
続する鍔部を形成するのが好ましい。
【0017】また前記環状チューブの中空内には、樹脂
液を注入するための気密性の柔軟な膨脹チューブを挿通
するのが好ましい。またその膨脹チューブとしては、柔
軟なゴム又は合成樹脂のチューブの外側に、筒状の織布
を被せたものとするのが好ましい。
【0018】
【実施例】以下本発明の接合具5を、図面に示す実施例
に従って説明する。
【0019】図2及び図3は本発明の接合具5の一実施
例を示すものである。この接合具5において6は環状チ
ューブであって、厚肉の柔軟なゴム又は合成樹脂よりな
る中空のチューブよりなり、その両端を接続して環状を
なしている。
【0020】而してこの環状チューブ6を構成するチュ
ーブは、図3に鎖線で示すように、環状チューブ6の環
の内周となる部分が略平面であり、外周となる部分が丸
みをもって膨出した断面略蒲鉾状をなしている。
【0021】そして環状チューブ6の内周面7には環状
チューブ6の周方向に延びる凹凸条が形成されており、
またその内周面7に沿った部分8は、他の側壁部9や蒲
鉾状の頂部10に比べて厚肉となっている。
【0022】環状チューブ6の環の内径は、接合具5で
接合する管体3の外径と等しいか又はそれよりやゝ小さ
いものとするが適当である。
【0023】そしてこの環状チューブ6は、それを構成
するチューブは前述のように略蒲鉾状に形成されている
が、そのチューブを彎曲させて環状とすることにより、
その彎曲の外側が引伸ばされるため、蒲鉾状の頂部10
が内方に陥凹し、その断面形状は図3に実線で示すよう
に略「凹」字状となっている。
【0024】11は帯状の水膨脹性ゴムであって、蒲鉾
状の頂部10における、前記陥凹部12に沿って貼着さ
れている。この水膨脹性ゴム11は、結晶性のジエン系
ゴムに高吸水性樹脂を配合した柔軟なゴムであり、水と
接触するとその水を吸収して体積を大巾に増すと共に、
その膨脹を外部から拘束することにより大きな圧力を生
じる性質を有している。
【0025】そしてこの環状チューブ6の中空19内に
は、その環状に沿って膨脹チューブ13が挿通されてい
る。この膨脹チューブ13は、柔軟な薄肉のゴム又は合
成樹脂のチューブ14の外側に、筒状織布15を被せた
ものである。筒状織布15はチューブ14の外側に嵌合
されただけのものであってもよく、また一体に接着され
ていてもよい。
【0026】膨脹チューブ13は、それ自体両端が接続
されて環状をなした状態で、環状チューブ6内に挿通さ
れているのが好ましい。
【0027】16は樹脂液注入弁であって、外部から当
該樹脂液注入弁16を介して膨脹チューブ13内に樹脂
液を注入することができ、且つ膨脹チューブ13内の圧
力を保持し得るようになっている。
【0028】また17は空気抜き弁であって、膨脹チュ
ーブ13内に樹脂液が注入されたとき、膨脹チューブ1
3内に滞留していた空気が、その空気抜き弁17から抜
けるようになっている。
【0029】図5は本発明の他の実施例を示すものであ
って、前記蒲鉾状の頂部10すなわち陥凹部12にも、
内周面7と同様の凹凸条が形成されており、水膨脹性ゴ
ム11は頂部10に埋入されている。また内周面7にも
水膨脹性ゴム11′が埋入されている。
【0030】また図6は本発明のさらに他の実施例を示
すものである。この実施例においては、環状チューブの
内周面7に沿った部分8が、中央部が薄肉で両端部が厚
肉となっており、中空内面20がその断面形状におい
て、中空19内に凹なるごとく彎曲した形状となってい
る。
【0031】また図7は本発明のさらに他の実施例であ
って、環状チューブ6における使用時にマンホール1の
外側となる部分に、環状チューブ6の内周面7に連続す
る鍔部18が形成されている。
【0032】なお本発明においては、環状チューブ6を
構成するチューブの断面形状が略蒲鉾状であることは必
要であり、これを彎曲させて環状チューブ6としたとき
に陥凹部12が形成されるのが好ましいが、チューブを
構成する素材の硬度などによっては陥凹部12が形成さ
れることなく、断面略蒲鉾状のままで環状となっていて
も差支えない。
【0033】また実施例においては環状チューブ6の内
周面7には凹凸条が形成されており、これが好ましい
が、これも本発明にとって不可欠ではなく、平滑面とす
ることもできる。また図5のように蒲鉾状の頂部10に
も凹凸条を設けることにより、シール性はさらに向上す
る。
【0034】また実施例においては陥凹部12に水膨脹
性ゴム11を配置しており、これにより防水性は向上す
るが、これも必ずしも不可欠の要件ではなく、水膨脹性
ゴム11が無くとも本発明の効果は生じる。また図5の
ように内周面7にも水膨脹性ゴム11′を設けることが
より好ましい。
【0035】さらに環状チューブ6の中空19内に膨脹
チューブ13を挿通し、その膨脹チューブ13内に硬化
性樹脂液を注入するようにするのが好ましいが、膨脹チ
ューブ13を使用することなく、環状チューブ6の中空
19内に直接硬化性樹脂液を注入することも可能であ
る。
【0036】また膨脹チューブ13の構造としては、実
施例に示すようにチューブ14の表面に筒状織布15を
被せたものとすることにより、膨脹チューブ13の耐圧
性が向上し、より高圧の硬化性樹脂液を注入してシール
効果をより高めることができるが、それほど高圧にする
必要がない場合には、ゴム又は合成樹脂のチューブ14
のみとすることもできる。
【0037】
【作用】次に、この接合具5でマンホール1の接合孔2
に管体3を接合する方法を説明する。先ず接合具5の膨
脹チューブ13内の空気を抜いて萎ませた状態で、管体
3の端末部に嵌合し、その管体3の端末部を若干の勾配
をもって、マンホール1の接合孔2の内側に挿入する。
【0038】この状態で樹脂液注入弁16から膨脹チュ
ーブ13内に硬化性の樹脂液を注入し、当該膨脹チュー
ブ13を介して環状チューブ6を膨ませる。このとき膨
脹チューブ13内の空気は空気抜き弁17から抜ける。
そして硬化性樹脂液を、膨脹チューブ13内において硬
化させる。
【0039】なお膨脹チューブ13を使用しない場合に
は、硬化性樹脂液は樹脂液注入弁16から環状チューブ
6内に注入する。
【0040】これにより接合具5は、硬化性樹脂液の圧
力で陥凹部12が外方に膨んで環状チューブ6は断面略
蒲鉾状となり、その頂部10が接合孔2の内面に圧接せ
しめられる。このとき環状チューブ6は内周面7が断面
において直線状であるため、管体3に対する接触面積が
大きいと共に、管体3と接合孔2との間における環状チ
ューブ6の姿勢が安定しており、外水圧により接合具5
が抜けたり、漏水したりするのを有効に防止することが
できる。
【0041】なお本発明において注入する硬化性樹脂液
としては、不飽和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポ
リウレタン樹脂などを使用することができる。またこれ
らは無発泡性の樹脂液を圧入することもできるが、発泡
性の樹脂液を注入し、膨脹チューブ13又は環状チュー
ブ6内で発泡硬化させ、その発泡の圧力で環状チューブ
6を膨ませることもできる。
【0042】また環状チューブ6における直線状の内周
面7が接合孔2に密着するので、その姿勢が安定してお
り、断面円形の接合具4のように環の内外方向に回転す
ることがなく、水膨脹性ゴム11を設けた場合、その位
置が安定し、有効に漏水を防止することができる。
【0043】そして図4に示されるように内周面7が管
体3の表面に密着し、陥凹部12が外方に膨んで水膨脹
性ゴム11が接合孔2内面に圧接すると共に、蒲鉾状の
頂部10における水膨脹性ゴム11の近傍も接合孔2内
面に密着し、環状チューブ6が広い範囲において管体3
及びマンホール1の接合孔2に密着するので、漏水が生
じた場合にはその水により水膨脹性ゴム11が膨脹し、
シール効果を高めると共に、その近傍における頂部10
が接合孔2に密着することにより摩擦抵抗を確保し、外
水圧による抜けを防止する。
【0044】また環状チューブ6の内周面7に凹凸条を
形成することにより、管体3との摩擦抵抗が増加し、外
水圧による接合具5の抜けを防止できる。さらに図5に
示すように蒲鉾状の頂部10にも凹凸条を形成すること
により、マンホール1の接合孔2との摩擦抵抗もより大
きくなる。
【0045】また環状チューブ6がその全体に亙って均
一な厚みを有する場合には、内周面7に沿った部分8も
内圧によりやゝ変形して接触面積を低下させることがあ
るが、実施例に示すように内周面7に沿った部分8を他
の部分より厚肉にすることにより、当該内周面7に沿っ
た部分8の剛性により管体3に密着した状態を確保する
ことができる。
【0046】さらに図6に示すように、内周面7に沿っ
た部分8の中空内面20を、中空19内に凹なる形状に
彎曲させることにより、中空19内に硬化性樹脂液を注
入した状態において、中空19内の断面形状が円形に近
くなり、当該硬化性樹脂液の圧力が内周面7全体に均等
に作用し、環状チューブ6と管体3との密着性が向上す
る。
【0047】また図7に示すように環状チューブ6にお
けるマンホール1の外側に鍔部18を形成することによ
り、マンホール1の外側から地下水による外水圧が作用
したとき、その外水圧が鍔部18を管体3に押付けるよ
うに作用するので、シール性がより向上する。
【0048】さらに鍔部18の外側から金属製のバンド
などで締付けることにより、環状チューブ6を管体3に
強固に固定し、環状チューブ6の抜けをより確実に防止
することもできる。
【0049】
【発明の効果】従って本発明によれば、従来の断面円形
の接合具4に比べて、管体3とマンホール1の接合孔2
との間に介装された状態での接合具5の姿勢が安定し、
且つ管体3及び接合孔2との接触面積が大きいので、有
効に漏水を防止することができると共に、環状チューブ
6全体を水膨脹性ゴムで構成していないので、ぬめりが
生じて外水圧により抜けるようなことがない。
【0050】また管体3を接合孔2に取付けるとき、管
体3の敷設状態によっては管体3が接合孔2の中央に位
置せず、偏心位置に嵌合されることが好ましいことがあ
る。このような場合に本発明によれば、管体3を任意の
位置に設置した状態で硬化性樹脂液を硬化させることに
より、管体3を接合孔2の任意の位置において固定する
ことができる。
【0051】また請求項2に示すように内周面7に沿っ
た部分8を厚肉にすることにより、環状チューブ6の姿
勢がより安定する。
【0052】また請求項3のように中空内面20を中空
19内に凹なるように彎曲させることにより、環状チュ
ーブ6と環状チューブ6との密着性が向上し、環状チュ
ーブ6の姿勢がより安定する。
【0053】また請求項4に記載したように環状チュー
ブ6の環の外周に水膨脹性ゴム11を設けることによ
り、水膨脹性ゴム11が水で膨脹してシール効果を高め
ると共に、過度のぬめりにより環状チューブ6が抜ける
ことがない。
【0054】またこの場合においても、環状チューブ6
が環の内外方向に回転することがないので、捩れが生じ
ることがなく、水膨脹性ゴム11は常に適切な位置に配
置され、シール効果を発揮する。
【0055】また請求項5のように環状チューブ6に陥
凹部12を形成し、そこに水膨脹性ゴム11を配置する
ことにより、環状チューブ6の径が縮小されてマンホー
ル1の接合孔2への嵌合が容易であると共に、嵌合時に
極めて柔軟な水膨脹性ゴム11が傷付くことがない。
【0056】さらに請求項7のように環状チューブ6の
内周面7に凹凸条を形成することにより、管体3との摩
擦抵抗が大きくなり、外水圧による抜けをさらに有効に
防止することができる。
【0057】また請求項8のように環状チューブ6にお
けるマンホール1の外側部分に鍔部18を形成すること
により、外水圧が作用したときに鍔部18を管体3に押
付け、シール性を高める。
【0058】さらに請求項9に記載したように、環状チ
ューブ6の中空19内に膨脹チューブ13を挿通し、該
膨脹チューブ13内に硬化性樹脂液を注入することによ
り、環状チューブ6の不必要な変形を防止できる。また
請求項10のように、膨脹チューブ13としてチューブ
14に筒状織布15を被せたものを使用することによ
り、膨脹チューブ13の耐圧性が向上し、硬化性樹脂液
をより高圧で注入できるので、シール効果が向上する。
【0059】本発明の効果を確認するため、図2〜4に
示す接合具5を作成した。この接合具5において、環状
チューブ6を構成するチューブは、その内周面7に沿っ
た部分8の幅を37mm、厚さを4mmとし、それ以外の部
分の厚さを2mmとして、ショアーA硬度46の合成ゴム
を使用した。
【0060】そしてそのチューブを内周面7が内側とな
るように彎曲させて両端を接合し、内径254.0mmの
環状チューブ6を形成した。なおその環状チューブ6の
中空19内には、ゴムチューブ14の外側に筒状織布1
5を被せた膨脹チューブ13を挿通した。
【0061】この環状チューブ6を管体3としての外径
267.5mmのポリ塩化ビニル樹脂管と、コンクリート
のブロックに穿設された内径314.0mmの接合孔2と
の間に介装し、膨脹チューブ13内に硬化性樹脂液(ポ
リウレタン樹脂)を3.0kg/cm2 で注入して硬化さ
せ、管体3と接合孔2とを接合した。
【0062】そして前記コンクリートブロックの片側か
ら、接合孔2に水圧を作用させその水圧を徐々に上昇さ
せたところ、水圧が1.3kg/cm2 に至って接合孔2の
他方の側から漏水が見られ、同圧力を維持していたとこ
ろ、間もなく接合具5が接合孔2の他方の側に抜け出し
た。
【0063】比較例1として、前記環状チューブ6と同
一の素材で内径25mm、肉厚4mmのゴムチューブを成型
し、そのゴムチューブを前記環状チューブ6と同一の寸
法で環状に彎曲させて接合具4とした。なおその接合具
4のその中空内には、先と同様の膨脹チューブ13を挿
通した。
【0064】この接合具4を前述と同じ管体3と接合孔
2との間に介装し、硬化性樹脂液を注入して硬化させ
た。
【0065】このものについて同様に水圧を作用させた
ところ、水圧が0.5kg/cm2 で漏水が見られた。さら
に水圧を上昇させたところ、1.0kg/cm2 に至って接
合具4が接合孔2から抜け出した。
【0066】さらに比較例2として、水膨脹性ゴムを使
用して比較例1と同一の接合具4を作成し、同様の試験
を行ったところ、水圧が0.7kg/cm2 に至って接合具
4が接合孔2から抜け出した。なお比較例2において
は、接合具4が抜けるまでは、漏水は見られなかった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 接合具の使用状態を示す断面図
【図2】 本発明の接合具の一実施例の斜視図
【図3】 前記実施例の接合具の拡大断面図
【図4】 前記実施例の接合具の使用状態を示す拡大断
面図
【図5】 本考案の接合具の他の実施例の拡大断面図
【図6】 本考案の接合具のさらに他の実施例の拡大断
面図
【図7】 本考案の接合具のさらに他の実施例の拡大断
面図
【符号の説明】
1 マンホール 2 接合孔 3 管体 5 接合具 6 環状チューブ 7 内周面 8 内周面に沿った部分 10 頂部 11 水膨脹性ゴム 12 陥凹部 13 膨脹チューブ 14 チューブ 15 筒状織布 18 鍔部 19 中空 20 中空内面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬下 雅博 兵庫県西宮市甲子園口2丁目24番12号 (72)発明者 桜木 弘行 兵庫県神戸市須磨区竜が台1丁目1番2号 13棟102 (72)発明者 榎並 弘 新潟県南蒲原郡中之島町字中条新田(番地 なし) 株式会社信明産業新潟工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マンホール(1)の壁面に形成された接
    合孔(2)と、当該接合孔(2)に遊嵌された管体
    (3)との間に嵌合される中空の環状チューブ(6)で
    あって、その中空(19)内に硬化性樹脂液を注入して
    前記接合孔(2)と管体(3)との間隙を水密にシール
    する接合具(5)において、前記環状チューブ(6)の
    断面形状が、その環状チューブ(6)の内周となる部分
    が略直線状で、外周となる部分が膨出した略蒲鉾状であ
    ることを特徴とする、管路とマンホールとの接合具
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記環状チューブ
    (6)の内周面(7)に沿った部分(8)が、他の部分
    に比べて厚肉であることを特徴とする、管路とマンホー
    ルとの接合具
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記環状チュ
    ーブ(6)の内周面(7)に沿った部分(8)の中空内
    面(20)が、その断面形状において中空(19)内に
    凹なるごとく彎曲していることを特徴とする、管路とマ
    ンホールとの接合具
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3において、環状チュ
    ーブ(6)における環の外側部分に沿って水膨脹性ゴム
    (11)が配置されていることを特徴とする、管路とマ
    ンホールとの接合具
  5. 【請求項5】 請求項4において、環状チューブ(6)
    における環の外側部分の中央部が内方に窪んで陥凹部
    (12)を形成しており、その陥凹部(12)に沿って
    前記水膨脹性ゴム(11)が配置されていることを特徴
    とする、管路とマンホールとの接合具
  6. 【請求項6】 環状チューブ(6)の内径が管体(3)
    の外径と等しいか又はそれよりやゝ小さいことを特徴と
    する、請求項1,2,3,4又は5に記載の、管路とマ
    ンホールとの接合具
  7. 【請求項7】 環状チューブ(6)における環の少くと
    も内周面(7)に、周方向に延びる凹凸条が形成されて
    いることを特徴とする、請求項1,2,3,4,5又は
    6に記載の、管路とマンホールとの接合具
  8. 【請求項8】 環状チューブ(6)における使用時にマ
    ンホール(1)の外側となる部分に、環状チューブ
    (6)の内周面(7)に連続する鍔部(18)を形成し
    たことを特徴とする、請求項1,2,3,4,5,6又
    は7に記載の、管路とマンホールとの接合具
  9. 【請求項9】 請求項1,2,3,4,5,6,7又は
    8において、前記環状チューブ(6)の中空(19)内
    に、硬化性樹脂液を注入するための気密性の柔軟な膨脹
    チューブ(13)を挿通したことを特徴とする、管路と
    マンホールとの接合具
  10. 【請求項10】 前記膨脹チューブ(13)が、柔軟な
    ゴム又は合成樹脂のチューブ(14)の外側に、筒状織
    布(15)を被せたものであることを特徴とする、請求
    項9に記載の管路とマンホールとの接合具
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