JPH07238687A - 養生シートを用いた足場用屋根の架設ユニット及びその架設方法と養生シートの連接取付構造 - Google Patents
養生シートを用いた足場用屋根の架設ユニット及びその架設方法と養生シートの連接取付構造Info
- Publication number
- JPH07238687A JPH07238687A JP5461294A JP5461294A JPH07238687A JP H07238687 A JPH07238687 A JP H07238687A JP 5461294 A JP5461294 A JP 5461294A JP 5461294 A JP5461294 A JP 5461294A JP H07238687 A JPH07238687 A JP H07238687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- fixing member
- curing sheet
- curing
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 足場への取り付け・分解が簡単で、且つ足場
上の採光を考慮した養生シートの架設方法及びそれに供
する架設部材及び、雨漏りのない簡単な養生シートの連
接構造を提供する。 【構成】 足場B側面の支柱パイプ20に抜き差し可能
な二本の支持柱10に、養生シート40の取り付け可能
なシート固定部材30を斜めに掛けして架設ユニットA
を構成する。シート固定部材30の両端にシート取付部
材50用の掛止部材31を設け、掛止部材31間に所定
間隔でシート固定用の取付フック60を貫通状態に設け
る。取付フック60のシート固定部材30上面側に略直
角に曲げられたシート押さえ部分60aを形成し、取付
フック60のシート固定部材30の下面側に出た部分に
伸縮自在なスプリング61を設ける。足場Bに複数の架
設ユニットAを取り付け、シート固定部材30上に連接
する養生シート40、40’及び保護養生シート80を
重ねて連接する。
上の採光を考慮した養生シートの架設方法及びそれに供
する架設部材及び、雨漏りのない簡単な養生シートの連
接構造を提供する。 【構成】 足場B側面の支柱パイプ20に抜き差し可能
な二本の支持柱10に、養生シート40の取り付け可能
なシート固定部材30を斜めに掛けして架設ユニットA
を構成する。シート固定部材30の両端にシート取付部
材50用の掛止部材31を設け、掛止部材31間に所定
間隔でシート固定用の取付フック60を貫通状態に設け
る。取付フック60のシート固定部材30上面側に略直
角に曲げられたシート押さえ部分60aを形成し、取付
フック60のシート固定部材30の下面側に出た部分に
伸縮自在なスプリング61を設ける。足場Bに複数の架
設ユニットAを取り付け、シート固定部材30上に連接
する養生シート40、40’及び保護養生シート80を
重ねて連接する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁工事等の足
場上方に設ける養生シートを用いた足場用屋根に関す
る。
場上方に設ける養生シートを用いた足場用屋根に関す
る。
【0002】
【従来の技術】建築現場の外壁工事等では、壁面に沿っ
て設けられた足場上での作業が欠かせない。通常、足場
の周囲は、地上通行者等への安全を配慮して外部シート
で覆われている。しかし、足場の上方部分は、周囲は外
部シートで囲まれているため、作業者への採光や換気等
を考慮して吹き抜けに形成されているのが普通である。
そのため雨等が降ったときには、例えば、図2(a)に
示すように、屋上部分等にアンカー等を使用して丸パイ
プ等を起立させ、さらに足場との間に丸パイプ等をシー
トの固定部材として屋上側が川下になるように傾斜をつ
けて掛け渡し、掛け渡したシートの固定部材間に長尺状
の養生シートを被せている。養生シートの取り付けは、
シート紐や番線等を用いて行なっている。
て設けられた足場上での作業が欠かせない。通常、足場
の周囲は、地上通行者等への安全を配慮して外部シート
で覆われている。しかし、足場の上方部分は、周囲は外
部シートで囲まれているため、作業者への採光や換気等
を考慮して吹き抜けに形成されているのが普通である。
そのため雨等が降ったときには、例えば、図2(a)に
示すように、屋上部分等にアンカー等を使用して丸パイ
プ等を起立させ、さらに足場との間に丸パイプ等をシー
トの固定部材として屋上側が川下になるように傾斜をつ
けて掛け渡し、掛け渡したシートの固定部材間に長尺状
の養生シートを被せている。養生シートの取り付けは、
シート紐や番線等を用いて行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、足場の上方部
分が吹き抜けに形成されていると、突然の降雨には対処
できず、作業を中断して上記要領で雨除け用に養生シー
トで屋根を架設したり、場合によっては作業そのものを
天候が回復するまで中止しなければならず、作業効率の
面では大きな問題であった。さらには、急ぎ足場上に屋
根を架設しても、突然の雨等で濡れた足場は滑りやす
く、その後の作業における滑落等の危険性が現場では指
摘されていた。
分が吹き抜けに形成されていると、突然の降雨には対処
できず、作業を中断して上記要領で雨除け用に養生シー
トで屋根を架設したり、場合によっては作業そのものを
天候が回復するまで中止しなければならず、作業効率の
面では大きな問題であった。さらには、急ぎ足場上に屋
根を架設しても、突然の雨等で濡れた足場は滑りやす
く、その後の作業における滑落等の危険性が現場では指
摘されていた。
【0004】一方、上記養生シートによる屋根の架設に
は、その都度多数の丸パイプやクランプ等を足場上に運
び上げて組み付け作業を行なわなければならず、多大の
労力と手間がかかっていた。特に、足場工事の期間が短
い場合には、足場屋根の架設に係る投入工数の問題を無
視することはできなかった。また、養生シートは長尺状
の状態でシート紐や番線等で結びつけるため、慣れない
と弛みのないように張ることが難しく、架設後に往々に
してシートの弛み部分に雨水が溜り、場合によってはそ
の都度シート上の雨水を落とす必要も起きて煩わしいと
いう問題もあった。
は、その都度多数の丸パイプやクランプ等を足場上に運
び上げて組み付け作業を行なわなければならず、多大の
労力と手間がかかっていた。特に、足場工事の期間が短
い場合には、足場屋根の架設に係る投入工数の問題を無
視することはできなかった。また、養生シートは長尺状
の状態でシート紐や番線等で結びつけるため、慣れない
と弛みのないように張ることが難しく、架設後に往々に
してシートの弛み部分に雨水が溜り、場合によってはそ
の都度シート上の雨水を落とす必要も起きて煩わしいと
いう問題もあった。
【0005】さらに、養生シートは風を内部にはらんで
大きくうねることもあり、養生シートの取り付け紐等の
緩みも発生しやすく、またそれに付随して養生シート間
の合わせ目での風によるバタツキ、雨漏り等もおき、現
場では簡便で且つ堅固な養生シートの固定方法が求めら
れていた。また、シート紐等が緩んでだらしなく乱れた
シートは、現場の安全規律等の観点からもそのまま放置
するわけにはいかず、整然とした作業環境が求められる
現場ではその都度シートを緊張状態に整える必要があ
り、ややもすると養生シートを使用した足場用の屋根は
現場では厄介な存在となり易かった。
大きくうねることもあり、養生シートの取り付け紐等の
緩みも発生しやすく、またそれに付随して養生シート間
の合わせ目での風によるバタツキ、雨漏り等もおき、現
場では簡便で且つ堅固な養生シートの固定方法が求めら
れていた。また、シート紐等が緩んでだらしなく乱れた
シートは、現場の安全規律等の観点からもそのまま放置
するわけにはいかず、整然とした作業環境が求められる
現場ではその都度シートを緊張状態に整える必要があ
り、ややもすると養生シートを使用した足場用の屋根は
現場では厄介な存在となり易かった。
【0006】また、従来の屋根用に使用する養生シート
は、採光性に特に配慮して選択されることが少ないた
め、養生シートで雨除け用の屋根を形成すると、足場上
が暗くなり作業がしにくくなるという問題もあった。そ
のため、足場屋根の必要性は十分認めるものの、足場屋
根自体が上記問題点を一方では抱えているため、足場工
事の全期間中を通して足場屋根を予め架設しておくとい
う施工方法が余り取られなかった。
は、採光性に特に配慮して選択されることが少ないた
め、養生シートで雨除け用の屋根を形成すると、足場上
が暗くなり作業がしにくくなるという問題もあった。そ
のため、足場屋根の必要性は十分認めるものの、足場屋
根自体が上記問題点を一方では抱えているため、足場工
事の全期間中を通して足場屋根を予め架設しておくとい
う施工方法が余り取られなかった。
【0007】そこで、上記目的を達成するために、足場
への取り付け・分解が簡単であるとともに、足場上の採
光を考慮した養生シートの架設方法及びそれに供する架
設部材及び、雨漏りのない簡単な養生シートの連接構造
を提供することを目的とする。
への取り付け・分解が簡単であるとともに、足場上の採
光を考慮した養生シートの架設方法及びそれに供する架
設部材及び、雨漏りのない簡単な養生シートの連接構造
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、パイプ部材等を組み立てて
なる足場の上方に養生シートで屋根を架設する際に使用
する架設ユニットであって、前記架設ユニットが二本の
平行な支持柱と、支持柱の相対する端部に斜めに掛け渡
したシート固定部材とからなり、前記二本の支持柱の他
端が足場側面の二本の支柱用パイプに抜き差し可能であ
るとともに、前記シート固定部材は養生シートを脱着自
在に取り付け可能である。
に、請求項1に係る発明は、パイプ部材等を組み立てて
なる足場の上方に養生シートで屋根を架設する際に使用
する架設ユニットであって、前記架設ユニットが二本の
平行な支持柱と、支持柱の相対する端部に斜めに掛け渡
したシート固定部材とからなり、前記二本の支持柱の他
端が足場側面の二本の支柱用パイプに抜き差し可能であ
るとともに、前記シート固定部材は養生シートを脱着自
在に取り付け可能である。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
記載のシート固定部材は、略直線状に形成されるととも
に、前記シート固定部材の両端に、養生シートの上下の
端辺部分の取り付け用にシート固定部材間に架設可能な
シート取付部材用の掛止部材を設け、前記掛止部材間
に、シート固定部材の長手方向に沿って所定間隔に、養
生シートの左右の側縁部分のハトメ穴に挿通可能なシー
ト固定用の取付フックを設けた。
記載のシート固定部材は、略直線状に形成されるととも
に、前記シート固定部材の両端に、養生シートの上下の
端辺部分の取り付け用にシート固定部材間に架設可能な
シート取付部材用の掛止部材を設け、前記掛止部材間
に、シート固定部材の長手方向に沿って所定間隔に、養
生シートの左右の側縁部分のハトメ穴に挿通可能なシー
ト固定用の取付フックを設けた。
【0010】さらに、請求項3に係る発明は、請求項2
に記載の取付フックは、シート固定部材の長手方向に対
して交差方向に貫通状態に設けられるとともに、前記取
付フックのシート固定部材の上面側に出た部分にシート
押さえ部分が設けられ、且つ前記シート押さえ部分のシ
ート固定部材の上面側への突出長の調整が可能である。
に記載の取付フックは、シート固定部材の長手方向に対
して交差方向に貫通状態に設けられるとともに、前記取
付フックのシート固定部材の上面側に出た部分にシート
押さえ部分が設けられ、且つ前記シート押さえ部分のシ
ート固定部材の上面側への突出長の調整が可能である。
【0011】また、請求項4に係る発明は、請求項2に
記載の取付フックは、シート固定部材の長手方向に対し
て略直角に貫通状態に設けられるとともに、取付フック
のシート固定部材の一方の側に出た部分が略直角に曲げ
られ、取付フックのシート固定部材の他方の側に出た部
分に、取付フックのシート固定部材の上面側への突出長
調整用の伸縮自在なスプリングを設けた。
記載の取付フックは、シート固定部材の長手方向に対し
て略直角に貫通状態に設けられるとともに、取付フック
のシート固定部材の一方の側に出た部分が略直角に曲げ
られ、取付フックのシート固定部材の他方の側に出た部
分に、取付フックのシート固定部材の上面側への突出長
調整用の伸縮自在なスプリングを設けた。
【0012】さらに、請求項5に係る発明は、二本の支
持柱に略直線状のシート固定部材を斜めに掛け渡してな
る架設ユニットを用いて、足場上方に養生シートで屋根
を架設する方法であって、複数の前記架設ユニットのシ
ート固定部材の傾斜を揃えるようにして、それぞれの架
設ユニットの二本の支持柱を足場側面の支柱用パイプに
差し込んで固定し、それぞれのシート固定部材の上端間
及び下端間にシート取付部材を掛け渡すとともに、前記
シート取付部材に採光可能な養生シートの上下の端辺部
分を緊張状態に取り付けるとともに、前記養生シートの
左右の側縁部分を前記シート固定部材に別の養生シート
の側縁部分と連接可能な取り付け手段で取り付ける。
持柱に略直線状のシート固定部材を斜めに掛け渡してな
る架設ユニットを用いて、足場上方に養生シートで屋根
を架設する方法であって、複数の前記架設ユニットのシ
ート固定部材の傾斜を揃えるようにして、それぞれの架
設ユニットの二本の支持柱を足場側面の支柱用パイプに
差し込んで固定し、それぞれのシート固定部材の上端間
及び下端間にシート取付部材を掛け渡すとともに、前記
シート取付部材に採光可能な養生シートの上下の端辺部
分を緊張状態に取り付けるとともに、前記養生シートの
左右の側縁部分を前記シート固定部材に別の養生シート
の側縁部分と連接可能な取り付け手段で取り付ける。
【0013】また、請求項6に係る発明では、請求項5
に記載の取り付け手段が、シート固定部材の長手方向に
沿って適宜間隔に設けられたシート固定用の取付フック
を、養生シートの側縁部分に設けられたハトメ穴に通す
とともに、取付フックのシート押さえ部分で養生シート
をシート固定部材上に押さえつけて取り付ける手段であ
る。
に記載の取り付け手段が、シート固定部材の長手方向に
沿って適宜間隔に設けられたシート固定用の取付フック
を、養生シートの側縁部分に設けられたハトメ穴に通す
とともに、取付フックのシート押さえ部分で養生シート
をシート固定部材上に押さえつけて取り付ける手段であ
る。
【0014】さらに、請求項7に係る発明は、二本の支
持柱に略直線状のシート固定部材を斜めに掛け渡し、且
つ前記シート固定部材の長手方向に沿って所定間隔にシ
ート固定用の取付フックを設けた架設ユニットを足場上
方に取り付け、前記架設ユニットのシート固定部材上に
養生シートを取り付けて足場用屋根を架設する際の養生
シートの連接取付構造であって、シート固定部材の長手
方向に沿って取り付けた第1の養生シートの側縁部分上
に、第2の養生シートの側縁部分を重ねて取り付けると
ともに、第2の養生シートの前記側縁部分を覆うように
第3の養生シートを重ね、前記第1の養生シート、第2
の養生シート及び第3の養生シートは、それぞれに設け
られたハトメ穴に前記取付フックを挿通して取付フック
のシート押さえ部分でシート固定部材に押さえつけられ
て固定されているとともに、前記第3の養生シートの周
縁部分が第1の養生シート及び第2の養生シートの表面
に密着状態に取り付けられている。
持柱に略直線状のシート固定部材を斜めに掛け渡し、且
つ前記シート固定部材の長手方向に沿って所定間隔にシ
ート固定用の取付フックを設けた架設ユニットを足場上
方に取り付け、前記架設ユニットのシート固定部材上に
養生シートを取り付けて足場用屋根を架設する際の養生
シートの連接取付構造であって、シート固定部材の長手
方向に沿って取り付けた第1の養生シートの側縁部分上
に、第2の養生シートの側縁部分を重ねて取り付けると
ともに、第2の養生シートの前記側縁部分を覆うように
第3の養生シートを重ね、前記第1の養生シート、第2
の養生シート及び第3の養生シートは、それぞれに設け
られたハトメ穴に前記取付フックを挿通して取付フック
のシート押さえ部分でシート固定部材に押さえつけられ
て固定されているとともに、前記第3の養生シートの周
縁部分が第1の養生シート及び第2の養生シートの表面
に密着状態に取り付けられている。
【0015】
【作用】本発明の架設ユニットは、二本の支持柱の相対
する端部に斜めに掛け渡したシート固定部材が設けられ
るとともに、支持柱の他端が足場側面の支柱用パイプに
抜き差し可能に構成されているため、架設ユニットの二
本の柱を足場側面の二本の支柱用パイプに差し込み固定
することにより、足場の上方に屋根勾配に合わせた斜め
に掛るシート固定部材を設けることができる。さらに、
シート固定部材はシートの側縁部分を脱着自在に取り付
け可能であるため、上記要領で複数の架設ユニットを、
シート固定部材の傾斜を揃えるようにして足場の支柱用
パイプに固定することにより、雨水の流れ易い屋根勾配
をつけて養生シートをシート固定部材間に張ることがで
きる。
する端部に斜めに掛け渡したシート固定部材が設けられ
るとともに、支持柱の他端が足場側面の支柱用パイプに
抜き差し可能に構成されているため、架設ユニットの二
本の柱を足場側面の二本の支柱用パイプに差し込み固定
することにより、足場の上方に屋根勾配に合わせた斜め
に掛るシート固定部材を設けることができる。さらに、
シート固定部材はシートの側縁部分を脱着自在に取り付
け可能であるため、上記要領で複数の架設ユニットを、
シート固定部材の傾斜を揃えるようにして足場の支柱用
パイプに固定することにより、雨水の流れ易い屋根勾配
をつけて養生シートをシート固定部材間に張ることがで
きる。
【0016】特に、シート固定部材を略直線状に形成す
るとともに、両端にシート取付部材用の掛止部材を設
け、且つ掛止部材間にシート固定部材の長手方向に沿っ
て所定間隔に、養生シートのハトメ穴に挿通可能なシー
ト固定用の取付フックを設けることにより、架設ユニッ
トへの養生シートの取り付けを、緩みの心配のあるシー
ト紐を使用せずに行なうことができる。このため、シー
ト紐の緩みによる養生シートの弛みを防ぐことができ、
養生シート上に雨水が溜る心配がない。
るとともに、両端にシート取付部材用の掛止部材を設
け、且つ掛止部材間にシート固定部材の長手方向に沿っ
て所定間隔に、養生シートのハトメ穴に挿通可能なシー
ト固定用の取付フックを設けることにより、架設ユニッ
トへの養生シートの取り付けを、緩みの心配のあるシー
ト紐を使用せずに行なうことができる。このため、シー
ト紐の緩みによる養生シートの弛みを防ぐことができ、
養生シート上に雨水が溜る心配がない。
【0017】取付フックは、シート固定部材の長手方向
に対して交差方向に貫通状態に設けられており、さら
に、シート固定部材の上面側に出た部分にシート押さえ
部分を設け、このシート押さえ部分のシート固定部材の
上面側への突出長が調整できるように構成されている。
そのため、養生シートの側縁部分のハトメ穴にこの取り
付けフックを挿通し、その後取り付けフックの突出長を
調整して、養生シートのハトメ穴の周辺をシート押さえ
部分でシート固定部材に押しつけるようにして取り付け
ることができる。
に対して交差方向に貫通状態に設けられており、さら
に、シート固定部材の上面側に出た部分にシート押さえ
部分を設け、このシート押さえ部分のシート固定部材の
上面側への突出長が調整できるように構成されている。
そのため、養生シートの側縁部分のハトメ穴にこの取り
付けフックを挿通し、その後取り付けフックの突出長を
調整して、養生シートのハトメ穴の周辺をシート押さえ
部分でシート固定部材に押しつけるようにして取り付け
ることができる。
【0018】特に、略直線状に形成されたシート固定部
材の長手方向に対して略直角に貫通状態に取り付けフッ
クを設け、シート固定部材の上面側に出た部分を略直角
に曲げ、且つ下面側に出た部分に伸縮自在のスプリング
が設けられている。つまり、取付フックの下を手で押し
あげてスプリングを縮めることにより取付フックのシー
ト固定部材上面側への突出長を伸ばすことができ、押し
あげを止めることにより自然にスプリングが伸びて取付
フックの略直角部分がシート固定部材上面側に接した状
態に保たれる。このようにして、取付フックの押しあげ
加減で取付フックのシート固定部材の上面側への突出長
の調節をすることができる。
材の長手方向に対して略直角に貫通状態に取り付けフッ
クを設け、シート固定部材の上面側に出た部分を略直角
に曲げ、且つ下面側に出た部分に伸縮自在のスプリング
が設けられている。つまり、取付フックの下を手で押し
あげてスプリングを縮めることにより取付フックのシー
ト固定部材上面側への突出長を伸ばすことができ、押し
あげを止めることにより自然にスプリングが伸びて取付
フックの略直角部分がシート固定部材上面側に接した状
態に保たれる。このようにして、取付フックの押しあげ
加減で取付フックのシート固定部材の上面側への突出長
の調節をすることができる。
【0019】従って、養生シートの取り付けは、取付フ
ックを手で押しあげながらスプリングを縮めて養生シー
トのハトメ穴に取付フックの曲げ部分を通し、曲げ部分
の下側に養生シートのハトメ穴の周辺部分がかかるよう
にしながら手を放して、養生シートをシート固定部材に
略直角部分で押さえつけることにより行なうことができ
る。また、取り外すときも同様に取付フックを押しあ
げ、フックの曲げ部分を養生シートのハトメ穴から抜く
ことにより簡単にできる。
ックを手で押しあげながらスプリングを縮めて養生シー
トのハトメ穴に取付フックの曲げ部分を通し、曲げ部分
の下側に養生シートのハトメ穴の周辺部分がかかるよう
にしながら手を放して、養生シートをシート固定部材に
略直角部分で押さえつけることにより行なうことができ
る。また、取り外すときも同様に取付フックを押しあ
げ、フックの曲げ部分を養生シートのハトメ穴から抜く
ことにより簡単にできる。
【0020】さらに、上記構成の架設ユニットを用い
て、足場上方に屋根用の養生シートを架設するとき、採
光性を有する養生シートを使用することにより、足場の
採光を確保することができる。また、シート固定部材に
養生シートの側縁部を、別の養生シートとの連接可能な
取り付け手段で設けることにより、シートを横に連接し
て足場工事の広い範囲に亙っての屋根の架設を行なうこ
とができる。
て、足場上方に屋根用の養生シートを架設するとき、採
光性を有する養生シートを使用することにより、足場の
採光を確保することができる。また、シート固定部材に
養生シートの側縁部を、別の養生シートとの連接可能な
取り付け手段で設けることにより、シートを横に連接し
て足場工事の広い範囲に亙っての屋根の架設を行なうこ
とができる。
【0021】また、本発明の養生シートの連接取付構造
では、シート固定部材上に、連接する第1及び第2の養
生シートの側縁部分同士が、それぞれの側縁部分のハト
メ穴にシート固定部材上の取り付けフックを通すことに
より重ねられている。さらに、別の第3の養生シート
が、その周縁部分を第1及び第2の養生シートに密着状
態に設けるとともに、第3の養生シートのハトメ穴に前
記取り付けフックを通すことにより、前記第1及び第2
の養生シートの重ね目部分を覆うように設けられている
ので、重ね目部分からの雨水等の侵入を防止することが
できる。また、重ね目部分での養生シートの風によるバ
タツキ防止をも行なうことができる。
では、シート固定部材上に、連接する第1及び第2の養
生シートの側縁部分同士が、それぞれの側縁部分のハト
メ穴にシート固定部材上の取り付けフックを通すことに
より重ねられている。さらに、別の第3の養生シート
が、その周縁部分を第1及び第2の養生シートに密着状
態に設けるとともに、第3の養生シートのハトメ穴に前
記取り付けフックを通すことにより、前記第1及び第2
の養生シートの重ね目部分を覆うように設けられている
ので、重ね目部分からの雨水等の侵入を防止することが
できる。また、重ね目部分での養生シートの風によるバ
タツキ防止をも行なうことができる。
【0022】
【実施例】本発明の実施例を図により説明する。 (実施例1)本発明に係る架設ユニットAの二本の支持
柱10は、図1(a)に示すように足場Bの支柱用パイ
プ部材20に抜き差し可能な口径の丸パイプに形成され
ている。この抜き差し可能な端部には固定ボルト21用
の貫通孔10aが設けられている。従って、予め足場B
の支柱用パイプ20の上端付近にも固定ボルト21用の
穴20a設けておくことにより、上記支持柱10を支柱
用パイプ20に差し込み、上記貫通孔10a及び穴20
aの位置を合わせて固定ボルト21をねじ込んで固定で
きるようになっている。
柱10は、図1(a)に示すように足場Bの支柱用パイ
プ部材20に抜き差し可能な口径の丸パイプに形成され
ている。この抜き差し可能な端部には固定ボルト21用
の貫通孔10aが設けられている。従って、予め足場B
の支柱用パイプ20の上端付近にも固定ボルト21用の
穴20a設けておくことにより、上記支持柱10を支柱
用パイプ20に差し込み、上記貫通孔10a及び穴20
aの位置を合わせて固定ボルト21をねじ込んで固定で
きるようになっている。
【0023】二本の支持柱10の間隔は、足場Bの側面
部分を形成する二本の支柱用パイプ20の間隔に合わせ
て設定されている。さらに、両支持柱10の一端は長さ
が揃えられ、他端は高低差が設けられ、後記するシート
固定部材30を両支持柱10の他端に掛け渡したとき
に、シート固定部材30が斜めに設けられるようになっ
ている。このように形成することにより、後記する養生
シート40をシート固定部材30に取り付けたとき、養
生シート40に落ちた雨水が自然に流れ落ちるような屋
根勾配が形成されるようになっている。
部分を形成する二本の支柱用パイプ20の間隔に合わせ
て設定されている。さらに、両支持柱10の一端は長さ
が揃えられ、他端は高低差が設けられ、後記するシート
固定部材30を両支持柱10の他端に掛け渡したとき
に、シート固定部材30が斜めに設けられるようになっ
ている。このように形成することにより、後記する養生
シート40をシート固定部材30に取り付けたとき、養
生シート40に落ちた雨水が自然に流れ落ちるような屋
根勾配が形成されるようになっている。
【0024】上記二本の支持柱10間に勾配を有して設
けられたシート固定部材30は、図2(b)に示すよう
に、勾配の川上側30aは通常の屋根の庇の突出長程度
に足場Bの外側に出るように設定され、川下側30bは
工事するビル等の屋上部分Cに掛る程度の長さに設定さ
れている。このように設定することにより養生シート4
0上を流れ落ちた雨水が屋上部分Cに落ち、屋上の排水
管を通して排水されるようになっている。さらに、シー
ト固定部材30と支持柱10の間には補強プレート11
が設けられ、強度保持が図られている。
けられたシート固定部材30は、図2(b)に示すよう
に、勾配の川上側30aは通常の屋根の庇の突出長程度
に足場Bの外側に出るように設定され、川下側30bは
工事するビル等の屋上部分Cに掛る程度の長さに設定さ
れている。このように設定することにより養生シート4
0上を流れ落ちた雨水が屋上部分Cに落ち、屋上の排水
管を通して排水されるようになっている。さらに、シー
ト固定部材30と支持柱10の間には補強プレート11
が設けられ、強度保持が図られている。
【0025】シート固定部材30は、本実施例では直管
状の角パイプで形成されている。シート固定部材30の
上面の両端側には、後記するシート取付部材50の掛止
部材31が突出して設けられている。さらに、両端の前
記掛止部材31の間には、シート固定部材30の長手方
向に沿って所定間隔にシート固定用の取付フック60が
貫通して設けられている。貫通方向はシート固定部材3
0の長手方向に対して直行する方向に設けられ、且つ、
後記する養生シート40の側縁部分40aに設けたハト
メ穴41に合うように設定されている。本実施例では、
取付フック60は所定間隔に3個設けられている。
状の角パイプで形成されている。シート固定部材30の
上面の両端側には、後記するシート取付部材50の掛止
部材31が突出して設けられている。さらに、両端の前
記掛止部材31の間には、シート固定部材30の長手方
向に沿って所定間隔にシート固定用の取付フック60が
貫通して設けられている。貫通方向はシート固定部材3
0の長手方向に対して直行する方向に設けられ、且つ、
後記する養生シート40の側縁部分40aに設けたハト
メ穴41に合うように設定されている。本実施例では、
取付フック60は所定間隔に3個設けられている。
【0026】一方、取付フック60は略L字形に形成さ
れ、L字部分の一方が他方よりも長く設定され、さらに
図1(d)に示すように長い方の先端側に伸縮自在のス
プリング61が設けられている。長い方の部分がシート
固定部材30に貫通され、シート固定部材30の上面に
直角に曲げたシート押さえ部分60aが出るように形成
されている。上記のシート押さえ部分60aは、後記す
る養生シート40のハトメ穴41の周辺部分をしっかり
押さえることができる程度の長さに設定され、後記する
養生シート40をシート押さえ部分60aとシート固定
部材30の上面との間に挟み込むことができるようにな
っている。
れ、L字部分の一方が他方よりも長く設定され、さらに
図1(d)に示すように長い方の先端側に伸縮自在のス
プリング61が設けられている。長い方の部分がシート
固定部材30に貫通され、シート固定部材30の上面に
直角に曲げたシート押さえ部分60aが出るように形成
されている。上記のシート押さえ部分60aは、後記す
る養生シート40のハトメ穴41の周辺部分をしっかり
押さえることができる程度の長さに設定され、後記する
養生シート40をシート押さえ部分60aとシート固定
部材30の上面との間に挟み込むことができるようにな
っている。
【0027】必要に応じて、シート押さえ部分60aの
下面に小さな突起を設けて、取付フック60の養生シー
ト40の押さえをより確実にできるようにしても構わな
い。この場合は、シート固定部材30の上面側にも多数
の小突起を設けるようにして養生シート40のズレを防
止するようにしても構わない。また、シート押さえ部分
60aの形状は、上記形状に限定されるものではなく、
例えば、取付フックを棒状に形成し、その先端側の左右
に折りたたみ式に設けた部分を、ハトメ穴に挿通した後
で開いて先端部分を略T字形に形成して押さえることが
できるようにしても構わない。シート取付部材50に
は、両端に掛止部材31を通すことのできる掛止孔(図
示せず)を設けた通常の手すり部材が使用されている。
下面に小さな突起を設けて、取付フック60の養生シー
ト40の押さえをより確実にできるようにしても構わな
い。この場合は、シート固定部材30の上面側にも多数
の小突起を設けるようにして養生シート40のズレを防
止するようにしても構わない。また、シート押さえ部分
60aの形状は、上記形状に限定されるものではなく、
例えば、取付フックを棒状に形成し、その先端側の左右
に折りたたみ式に設けた部分を、ハトメ穴に挿通した後
で開いて先端部分を略T字形に形成して押さえることが
できるようにしても構わない。シート取付部材50に
は、両端に掛止部材31を通すことのできる掛止孔(図
示せず)を設けた通常の手すり部材が使用されている。
【0028】養生シート40は、図1(b)に示すよう
に、採光性を有した素材で、上端辺及び下端辺の長さが
足場Bの正面の支柱用パイプ10間の幅に略等しく、左
右の側縁部分40aの長さが上記シート固定部材30の
長さに略等しい略四角形に形成されている。養生シート
40の左右の両側縁部分40aには、前記シート固定部
材30の取付フックの所定間隔に合わせたハトメ穴41
が設けられ、シート固定部材30に取り付けができるよ
うになっている。さらに、下の端辺の側縁部分にも適宜
間隔にハトメ穴41が設けられ、上記シート取付部材5
0にバンド70で取り付けられるようになっている。バ
ンド70は、簡単に着脱できるように差し込み方式に形
成されているワンタッチバンドが使用されている。尚、
養生シート40は、採光性を考慮して、透光性の良好な
ものを選択することが好ましく、さらに強度保持のため
繊維入りのものが好ましい。
に、採光性を有した素材で、上端辺及び下端辺の長さが
足場Bの正面の支柱用パイプ10間の幅に略等しく、左
右の側縁部分40aの長さが上記シート固定部材30の
長さに略等しい略四角形に形成されている。養生シート
40の左右の両側縁部分40aには、前記シート固定部
材30の取付フックの所定間隔に合わせたハトメ穴41
が設けられ、シート固定部材30に取り付けができるよ
うになっている。さらに、下の端辺の側縁部分にも適宜
間隔にハトメ穴41が設けられ、上記シート取付部材5
0にバンド70で取り付けられるようになっている。バ
ンド70は、簡単に着脱できるように差し込み方式に形
成されているワンタッチバンドが使用されている。尚、
養生シート40は、採光性を考慮して、透光性の良好な
ものを選択することが好ましく、さらに強度保持のため
繊維入りのものが好ましい。
【0029】(実施例2)本実施例は、上記構成の架設
ユニットAを使用して、足場Bの上方に、本発明に係る
養生シートの連接取付構造を用いて屋根用養生シートを
架設する方法である。養生シートで足場用屋根を架設し
ようとする範囲で、足場Bの側面部分の支柱用パイプ2
0に架設ユニットAの支持柱10を差し込み、支持柱1
0と支柱用パイプ20の穴を合わせて固定ボルト21を
ねじ込んで取り付ける。支持柱10の差し込みは、支持
柱10に斜めに設けられたシート固定部材30の川下側
をビル屋上部分C側にくるようにして取り付ける。さら
に、シート固定部材30の両端に設けられた掛止部材3
1にシート固定部材50の両端の掛止孔(図示せず)を
掛けて取り付ける。
ユニットAを使用して、足場Bの上方に、本発明に係る
養生シートの連接取付構造を用いて屋根用養生シートを
架設する方法である。養生シートで足場用屋根を架設し
ようとする範囲で、足場Bの側面部分の支柱用パイプ2
0に架設ユニットAの支持柱10を差し込み、支持柱1
0と支柱用パイプ20の穴を合わせて固定ボルト21を
ねじ込んで取り付ける。支持柱10の差し込みは、支持
柱10に斜めに設けられたシート固定部材30の川下側
をビル屋上部分C側にくるようにして取り付ける。さら
に、シート固定部材30の両端に設けられた掛止部材3
1にシート固定部材50の両端の掛止孔(図示せず)を
掛けて取り付ける。
【0030】その後、図1(b)、(c)に示すよう
に、平行なシート固定部材30の上下端部に設けられた
シート取付部材50に、第1の養生シートとして養生シ
ート40の上下端を掛止するとともに、取付フック60
を手で押しあげてスプリング61を縮めながらフック養
生シート40の側縁部分40aのハトメ穴41に取付フ
ック60を通す。さらに、上記要領でシート取付部材5
0に掛止された連接する第2の養生シートである別の養
生シート40’の側縁部分40’aを、そのハトメ穴4
1’に取付フック60を通して前記養生シート40の側
縁部分40aに重ねる。その後、長辺部分が養生シート
40の側縁部分40aの長さに等しい矩形の保護養生シ
ート80を第3の養生シートとして、そのハトメ穴81
に上記フック60を通して、前記養生シート40、4
0’の側縁部分40a、40’a同士の重ね目を覆うよ
うに重ねる。
に、平行なシート固定部材30の上下端部に設けられた
シート取付部材50に、第1の養生シートとして養生シ
ート40の上下端を掛止するとともに、取付フック60
を手で押しあげてスプリング61を縮めながらフック養
生シート40の側縁部分40aのハトメ穴41に取付フ
ック60を通す。さらに、上記要領でシート取付部材5
0に掛止された連接する第2の養生シートである別の養
生シート40’の側縁部分40’aを、そのハトメ穴4
1’に取付フック60を通して前記養生シート40の側
縁部分40aに重ねる。その後、長辺部分が養生シート
40の側縁部分40aの長さに等しい矩形の保護養生シ
ート80を第3の養生シートとして、そのハトメ穴81
に上記フック60を通して、前記養生シート40、4
0’の側縁部分40a、40’a同士の重ね目を覆うよ
うに重ねる。
【0031】このようにして、取付フック60のシート
押さえ部分60aとシート固定部材30の間に保護養生
シート80と2枚の養生シート40、40’の側縁部分
40a、40’aとを挟み込みこんで固定する。さら
に、保護養生シート80と側縁部分40a、40’aの
重ね目の養生シート40、40’とをマジックテープに
より密着状態にしっかり止める。このような養生シート
の取付連接構造とすることにより、保護養生シート80
と養生シート40、40’との端部の風によるバタツキ
を防止するとともに、雨漏りを効果的に防止することが
できる。
押さえ部分60aとシート固定部材30の間に保護養生
シート80と2枚の養生シート40、40’の側縁部分
40a、40’aとを挟み込みこんで固定する。さら
に、保護養生シート80と側縁部分40a、40’aの
重ね目の養生シート40、40’とをマジックテープに
より密着状態にしっかり止める。このような養生シート
の取付連接構造とすることにより、保護養生シート80
と養生シート40、40’との端部の風によるバタツキ
を防止するとともに、雨漏りを効果的に防止することが
できる。
【0032】このようにして、第1の養生シート(養生
シート40)、第2の養生シート(養生シート40’)
及び第3の養生シート(保護養生シート80)を、上記
要領で側縁部分40a、40’a及び保護養生シート8
0を使用して三重重ねの構造にしながら互いに連接し
て、足場Bの所定範囲の屋根養生シートの架設を行な
う。本実施例では、養生シート40、40’の下の端辺
部分とシート取付部材50との間に、養生シート40、
40’上を流れ落ちる雨水が落下するようにように間隔
を設けて取り付けたが、間隔を設けずに取り付けても構
わない。尚、図1(b)は、図面が見やすいように敢え
て保護養生シート80を重ねない状態を示した。
シート40)、第2の養生シート(養生シート40’)
及び第3の養生シート(保護養生シート80)を、上記
要領で側縁部分40a、40’a及び保護養生シート8
0を使用して三重重ねの構造にしながら互いに連接し
て、足場Bの所定範囲の屋根養生シートの架設を行な
う。本実施例では、養生シート40、40’の下の端辺
部分とシート取付部材50との間に、養生シート40、
40’上を流れ落ちる雨水が落下するようにように間隔
を設けて取り付けたが、間隔を設けずに取り付けても構
わない。尚、図1(b)は、図面が見やすいように敢え
て保護養生シート80を重ねない状態を示した。
【0033】また、逆に、架設した屋根養生シートの解
体は、取付フック60から保護養生シート80及び養生
シート40の側縁部分40aをシート固定部材30から
外し、さらにシート取付部材50から養生シート40を
外す。その後、固定ボルト21を外して架設ユニットA
を足場Bの支柱用パイプ20から外せば、解体を容易に
行なうことができる。本発明は、上記実施例1、2に限
定されるものではなく、養生シート40とシート取付部
材50を予め一体に取り付けておいて、格納時にはシー
ト取付部材50の周囲に巻きつけておいた養生シート4
0を、使用の都度広げてシート取付部材50をシート固
定部材30の掛止部材31に取り付けるられるようにし
ても構わない。
体は、取付フック60から保護養生シート80及び養生
シート40の側縁部分40aをシート固定部材30から
外し、さらにシート取付部材50から養生シート40を
外す。その後、固定ボルト21を外して架設ユニットA
を足場Bの支柱用パイプ20から外せば、解体を容易に
行なうことができる。本発明は、上記実施例1、2に限
定されるものではなく、養生シート40とシート取付部
材50を予め一体に取り付けておいて、格納時にはシー
ト取付部材50の周囲に巻きつけておいた養生シート4
0を、使用の都度広げてシート取付部材50をシート固
定部材30の掛止部材31に取り付けるられるようにし
ても構わない。
【0034】
【発明の効果】本発明では、架設ユニットを使用すると
ともに、架設ユニットへの養生シートの取り付けもシー
ト紐を用いずにフックを使用するため、従来の屋根用養
生シートの架設時のパイプ等の組み付け作業を不要とす
ることができる。さらには、養生シートの弛みの心配な
しに、屋根用養生シートの架設・分解を容易にして足場
工事の省力化を推進することができる。また、本発明で
は採光性を有する養生シートを使用するために、足場作
業での採光を確保することができ、足場工事の全期間を
通して屋根用養生シートを架設しておくことが可能とな
る。そのため、突然の雨等にも工事を中断する必要がな
く、さらには、例え一時的にでも足場を雨等で濡らすこ
とがないため、滑落等の作業事故を未然に防ぐことがで
きる。さらには、養生シートの連接部分に保護養生シー
トを使用して、三重構造とすることにより連接部分から
の雨漏りを効果的に防止することができる。
ともに、架設ユニットへの養生シートの取り付けもシー
ト紐を用いずにフックを使用するため、従来の屋根用養
生シートの架設時のパイプ等の組み付け作業を不要とす
ることができる。さらには、養生シートの弛みの心配な
しに、屋根用養生シートの架設・分解を容易にして足場
工事の省力化を推進することができる。また、本発明で
は採光性を有する養生シートを使用するために、足場作
業での採光を確保することができ、足場工事の全期間を
通して屋根用養生シートを架設しておくことが可能とな
る。そのため、突然の雨等にも工事を中断する必要がな
く、さらには、例え一時的にでも足場を雨等で濡らすこ
とがないため、滑落等の作業事故を未然に防ぐことがで
きる。さらには、養生シートの連接部分に保護養生シー
トを使用して、三重構造とすることにより連接部分から
の雨漏りを効果的に防止することができる。
【図1】足場の上方に架設ユニット使用して屋根用養生
シートを取り付る状況を示した側面図(a)。見やすい
ように敢えて保護養生シートを重ねないで屋根養生シー
トを連接した状態を示した平面図(b)。養生シートの
連接構造を示した部分説明図(c)。取付フック部分を
示した部分拡大図(d)。
シートを取り付る状況を示した側面図(a)。見やすい
ように敢えて保護養生シートを重ねないで屋根養生シー
トを連接した状態を示した平面図(b)。養生シートの
連接構造を示した部分説明図(c)。取付フック部分を
示した部分拡大図(d)。
【図2】従来の屋根養生シートを架設した状態を示す側
面説明図(a)。本発明に係る架設ユニットを用いて屋
根養生シートを架設した状態を示す側面説明図(b)。
面説明図(a)。本発明に係る架設ユニットを用いて屋
根養生シートを架設した状態を示す側面説明図(b)。
10 支持柱 20 支柱用パイプ 30 シート固定部材 31 掛止部材 40 養生シート 41 ハトメ穴 50 シート取付部材 60 取付フック 60a シート押さえ部分 A 架設ユニット B 足場
Claims (7)
- 【請求項1】 パイプ部材等を組み立ててなる足場の上
方に養生シートで屋根を架設する際に使用する架設ユニ
ットであって、前記架設ユニットが二本の平行な支持柱
と、支持柱の相対する端部に斜めに掛け渡したシート固
定部材とからなり、前記二本の支持柱の他端が足場側面
の二本の支柱用パイプに抜き差し可能であるとともに、
前記シート固定部材は養生シートを脱着自在に取り付け
可能であることを特徴とする養生シートを用いた足場用
屋根の架設ユニット。 - 【請求項2】 シート固定部材は略直線状に形成される
とともに、前記シート固定部材の両端に、複数架設され
た架設ユニットのシート固定部材間に、養生シートの上
下の端辺部分の取り付け用に架設可能なシート取付部材
用の掛止部材を設け、前記掛止部材間に、シート固定部
材の長手方向に沿って所定間隔に、養生シートの左右の
側縁部分のハトメ穴に挿通可能なシート固定用の取付フ
ックを設けたことを特徴とする請求項1に記載の養生シ
ートを用いた足場用屋根の架設ユニット。 - 【請求項3】 取付フックは、シート固定部材の長手方
向に対して交差方向に貫通状態に設けられるとともに、
前記取付フックのシート固定部材の上面側に出た部分に
シート押さえ部分が設けられ、且つ前記シート押さえ部
分のシート固定部材の上面側への突出長の調整が可能で
あることを特徴とする請求項2に記載の養生シートを用
いた足場用屋根の架設ユニット。 - 【請求項4】 取付フックは、シート固定部材の長手方
向に対して略直角に貫通状態に設けられるとともに、取
付フックのシート固定部材の一方の側に出た部分が略直
角に曲げられ、取付フックのシート固定部材の他方の側
に出た部分に、取付フックのシート固定部材の上面側へ
の突出長調整用の伸縮自在なスプリングを設けたことを
特徴とする請求項2に記載の養生シートを用いた足場用
屋根の架設ユニット。 - 【請求項5】 二本の支持柱に略直線状のシート固定部
材を斜めに掛け渡してなる架設ユニットを用いて、足場
上方に養生シートで屋根を架設する方法であって、複数
の前記架設ユニットのシート固定部材の傾斜を揃えるよ
うにして、それぞれの架設ユニットの二本の支持柱を足
場側面の支柱用パイプに差し込んで固定し、それぞれの
シート固定部材の上端間及び下端間にシート取付部材を
掛け渡すとともに、前記シート取付部材に採光可能な養
生シートの上下の端辺部分を緊張状態に取り付けるとと
もに、前記養生シートの左右の側縁部分を前記シート固
定部材に別の養生シートの側縁部分と連接可能な取り付
け手段で取り付けることを特徴とする養生シートを用い
た足場用屋根の架設方法。 - 【請求項6】 取り付け手段が、シート固定部材の長手
方向に沿って適宜間隔に設けられたシート固定用の取付
フックを、養生シートの側縁部分に設けられたハトメ穴
に通すとともに、取付フックのシート押さえ部分で養生
シートをシート固定部材上に押さえつけて取り付ける手
段であることを特徴とする請求項5に記載の養生シート
を用いた足場用屋根の架設方法。 - 【請求項7】 二本の支持柱に略直線状のシート固定部
材を斜めに掛け渡し、且つ前記シート固定部材の長手方
向に沿って所定間隔にシート固定用の取付フックを設け
た架設ユニットを足場上方に取り付け、前記架設ユニッ
トのシート固定部材上に養生シートを取り付けて足場用
屋根を架設する際の養生シートの連接取付構造であっ
て、シート固定部材の長手方向に沿って取り付けた第1
の養生シートの側縁部分上に、第2の養生シートの側縁
部分を重ねて取り付けるとともに、第2の養生シートの
前記側縁部分を覆うように第3の養生シートを重ね、前
記第1の養生シート、第2の養生シート及び第3の養生
シートは、それぞれに設けられたハトメ穴に前記取付フ
ックを挿通して取付フックのシート押さえ部分でシート
固定部材に押さえつけられて固定されているとともに、
前記第3の養生シートの周縁部分が第1の養生シート及
び第2の養生シートの表面に密着状態に取り付けられて
いることを特徴とする養生シートの連接取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5461294A JPH07238687A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 養生シートを用いた足場用屋根の架設ユニット及びその架設方法と養生シートの連接取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5461294A JPH07238687A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 養生シートを用いた足場用屋根の架設ユニット及びその架設方法と養生シートの連接取付構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07238687A true JPH07238687A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12975570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5461294A Pending JPH07238687A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 養生シートを用いた足場用屋根の架設ユニット及びその架設方法と養生シートの連接取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07238687A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048675A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Sekisui House Ltd | コンクリートの養生方法 |
| EP1403445A1 (en) * | 2002-09-26 | 2004-03-31 | Borealis Limited | Weather protection structure for mounting on a scaffolding |
| JP2006265825A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Systec:Kk | 固定構造物への固定具を有する落下防止シート |
| JP2022054324A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | オリエンタル白石株式会社 | 壁高欄の養生方法及び養生シート |
| JP2022109846A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | 高吉 舛田 | 外部枠組み足場の養生用屋根枠及び外部枠組み足場の養生用屋根枠を用いた外部枠組み足場用雨除け装置 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP5461294A patent/JPH07238687A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001048675A (ja) * | 1999-08-04 | 2001-02-20 | Sekisui House Ltd | コンクリートの養生方法 |
| EP1403445A1 (en) * | 2002-09-26 | 2004-03-31 | Borealis Limited | Weather protection structure for mounting on a scaffolding |
| JP2006265825A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Systec:Kk | 固定構造物への固定具を有する落下防止シート |
| JP2022054324A (ja) * | 2020-09-25 | 2022-04-06 | オリエンタル白石株式会社 | 壁高欄の養生方法及び養生シート |
| JP2022109846A (ja) * | 2021-01-15 | 2022-07-28 | 高吉 舛田 | 外部枠組み足場の養生用屋根枠及び外部枠組み足場の養生用屋根枠を用いた外部枠組み足場用雨除け装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2051591C (en) | Scaffold enclosure | |
| US9506268B1 (en) | Roofing tent | |
| US20080028694A1 (en) | Construction weather shield and shelter system | |
| JP2004068270A (ja) | 屋根作業用転落防止装置 | |
| CA3110675C (en) | Ladder securing device | |
| JP2002180701A (ja) | 組立式テント | |
| JP3967643B2 (ja) | 建築現場用テント | |
| JPH0579193A (ja) | 外部足場用屋根養生枠及び屋根シート | |
| KR200408267Y1 (ko) | 비계의 안전망 설치용 접이식 지지대 | |
| EP0867581A1 (en) | Scaffolding with canopy elements | |
| JP6774040B1 (ja) | 防水シートの設置構造及び防水シートの施工方法 | |
| JP2006161336A (ja) | 施工・養生テント | |
| EP0939178B1 (en) | Method for fixing tiles or the like to one another for covering a roof and gripping elements used to carry out this method | |
| US4248546A (en) | Manhole ceiling tent | |
| AU661568B2 (en) | Support structure | |
| JP3709173B2 (ja) | 屋根上工事用日よけ装置 | |
| JP2001227169A (ja) | テントの取り付け構造 | |
| JP3014285U (ja) | 緊結具 | |
| US20250382984A1 (en) | Clamp configured to attach to tracked tubing tent frame poles for kedered-style tents | |
| JP3964072B2 (ja) | 折板屋根用の樋吊り具 | |
| CA2545924A1 (en) | Construction weather shield and shelter system | |
| JPH04125345U (ja) | 建築用防護シート | |
| JP7443279B2 (ja) | 外部枠組み足場の養生用屋根枠及び外部枠組み足場の養生用屋根枠を用いた外部枠組み足場用雨除け装置 | |
| JPH0886094A (ja) | 仮設屋根 | |
| JPS63265074A (ja) | 防護シ−トの敷設方法および防護シ−ト |