JPH0723868Y2 - メーク側可動接点の保持具 - Google Patents

メーク側可動接点の保持具

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JPH0723868Y2
JPH0723868Y2 JP1988034483U JP3448388U JPH0723868Y2 JP H0723868 Y2 JPH0723868 Y2 JP H0723868Y2 JP 1988034483 U JP1988034483 U JP 1988034483U JP 3448388 U JP3448388 U JP 3448388U JP H0723868 Y2 JPH0723868 Y2 JP H0723868Y2
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JP1988034483U
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宗喜 伊東
浩治 三重野
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NTT Inc
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案はワイヤスプリングリレーの固定接点を取り替え
る際に、固定接点とメーク側可動接点との間隔を一定以
上広げ、且つメーク側可動接点を保護するための、保持
具に関する。
〈従来の技術〉 第7図、第8図のようにワイヤスプリングリレー1は固
定接点2と、メーク側可動接点3Mと、ブレーク側可動接
点3Bとから構成されており、ワイヤばね群をモールド
し、先端に接点金属を溶接して独立の双子接点を構成し
ている。4はカードである。
ワイヤスプリングリレー1がクロスバ交換機で動作して
いる固定接点2及び可動接点3M,3Bが摩滅すると、リレ
ー本体を取り替えていたが、ワイヤスプリングリレー接
点取替工具の開発により、接点のみを取り替えられるよ
うになってきている。
接点取替工具を用いて固定接点2を取り替える場合、メ
ーク側可動接点3Mと固定接点2との間隔を一定以上広
げ、且つ、可動接点3Mどうしを混線させないようにする
必要がある。
従来は、この間隔を一定以上広げる作業のため、第9図
に示すようなばね保持具7と対金具8とを組合せて用い
ていた。ばね保持具7は波状の面を持つ棒部分7aとその
端の孔または柱7b付きの把手部分7cとからなり、対金具
8は板状をなし、中央部に孔または柱8aを有し、端部に
ばね保持具7の孔または柱7bに対応する柱または孔8bを
有する。
使用方法としては、第10図(a)に示すワイヤスプリン
グリレー1のカード4に装着されている平衡ばね5を外
す。次いで同図(b),(c)の如くメーク側可動接点
3Mと固定接点2との間に横からばね保持具7を挿入す
る。次いで、同図(d)の如くばね保持具7上に対金具
8を取付け、両者でメーク側可動接点3Mを挾んで一体化
する。この状態で対金具8の孔または柱8aを利用して全
体を移動し、ばね保持具7に平衡ばねを掛けて可動接点
3Mと固定接点2との間隔を作り、これを保持する。
上述した従来のばね保持具7と対金具8を用いる技術で
は、平衡ばね5を外さねばならず、またばね保持具7の
横からの挿入、対金具8との結合に注意を要しそれぞれ
長い時間がかかる欠点があり、またメーク側可動接点3M
どうしが接触することがあり故障の原因となる恐れがあ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 本考案の目的は、上述した従来技術に鑑み、ワイヤスプ
リングリレーのメーク側可動接点と固定接点との間隔を
短時間で一定以上広げることができ、且つ、メーク側可
動接点どうしの接触防止と、保護を行える保持具を提供
することである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案によるメーク側可動接点の保持具は、ワイヤスプ
リングリルーの固定接点と、メーク側可動接点との間に
上方から挿入される第1の板部と、第1の板部の上端に
L字形状に連設された、メーク側可動接点の方向に向く
第2の板部と、第1の板部のメーク側可動接点に臨む面
に突設した、各固定接点と固定接点の中間付近に位置す
る第3の板部とを具備し、第1の板部の下辺両隅には切
り欠き部が形成され、第3の板部の下辺は第1の板部側
の隅よりも反第1の板部側の隅の方が上方に位置する斜
めカット部に形成されていることを特徴とする。
〈作用〉 第1の板部を上方から固定接点とメーク側可動接点との
間に挿入し、メーク側可動接点の方向へ移動させてから
深く押し込む。これにより、第1の板部が溝内に入り、
固定接点とメーク側可動接点との間隔を一定以上広げ、
且つ、保持する。また、第2の板部がメーク側可動接点
の上部に位置し、これを保護する。更に、第3の板部が
メーク側可動接点どうしの間に入り、接触を防止て故障
をなくす。
この場合、第1の板部の下辺両隅に切り欠き部があるた
め、第1の板部が挿入し易くなる。また、第3の板部の
下辺が斜めカット部になっているため、第3の板部も挿
入し易い。
〈実施例〉 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図(正面図)、第2図(側面図)、第3図(下面
図)に示すように、保持具10は第1の板部11と、第2の
板部12と、第3の板部13とからなり、本実施例ではプラ
スチック製とし、各板部11,12,13を一体成形してある。
第4図に示すように、第1の板部11は上方から固定接点
2とメーク側可動接点3Mの間に挿入され得る幅を持ち、
下辺11aの両端を挿入し易いように切欠いてある。図中
の符号11cが下辺11aの両隅に形成された切り欠き部を示
す。第2の板部12はメーク側可動接点3Mの上部を保護す
るものであり、第1の板部11の上端にL字形状をなすよ
うに連設してある。第3の板部13は第5図の如くメーク
側可動接点3Mどうしを隔離して接触を防止するものであ
り、第1の板部11のメーク側可動接点3Mに臨む面11b
に、各固定接点2,2間の略中間の位置となるように必要
数突設してある。挿入を容易にするため第3の板部13の
下辺を斜めカット部13aに形成してある。斜めカット部1
3aは第3の板部13の下端を第1の板部11側の隅よりも反
第1の板部11側の隅の方が上方に位置するように斜めに
カットしたものである。また上端を第2の板部12に連な
らせ、隔離性の向上を図っている。
第6図(a),(b),(c)を参照して使用方法を説
明する。まず、第6図(a)に示すように、保持具10を
下辺11aの方から、接点付近の平坦部6に当るまで、固
定接点2とメーク側可動接点3Mとの間に挿入する。この
とき、第3の板部13が可動接点3Mどうしを隔離する。第
6図(b)に示すように、保持具10をばねに抗して左方
向(メーク側可動接点3Mへの方向)にゆっくり動かし、
固定接点2とメーク側可動接点3Mとの間隔Gを広げてゆ
く。左側まで十分間隔Gを広げたら、第6図(c)に示
すように平坦部6の溝6a内に保持具10を奥へ押し込み、
溝6aをストッパとして利用して戻らないようにする。こ
の間、第2の板部12が可動接点3Mの上部を保護する。
上述の如く保持具10をワイヤスプリングリレーに挿着し
て固定接点2とメーク側可動接点3Mとの間隔Gを一定以
上広げたのち、適宜な接点取替工具を使用して、古い固
定接点2をリレー本体から取り外し、新しい固定接点に
取り替える。その後は、保持具10を抜けば良い。
〈考案の効果〉 本考案によれば、従来のように平衡ばねを外したり、ば
ね保持具と対金具を組合わせる必要がなく、更に保持具
を上方から挿入すれば第3の板部がメーク側可動接点ど
うしを隔離するので、短時間で固定接点とメーク側可動
接点との間隔を一定以上広げることができ、また、メー
ク側可動接点どうしの接触を防止できる。更に、第1の
板部の下辺両隅に切り欠き部があり、また第3の板部の
下辺が斜めカット部であるから、保持具を容易に挿入す
ることができる。このように簡単且つ正確に間隔を一定
以上広げることができることから、固定接点の取替に要
する時間が大幅に短縮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は側面図、
第3図は下面図、第4図は斜視図、第5図はメーク側可
動接点の隔離を示す斜視図、第6図(a),(b),
(c)は実施例工具の使用方法の説明図、第7図はワイ
ヤスプリングリレーの全体構成図、第8図はその接点構
成図、第9図は従来の組合せ工具を示す図、第10図
(a),(b),(c),(d)は従来工具の使用方法
の説明図。 図面中、 1はワイヤスプリングリレー、2は固定接点、3Mはメー
ク側可動接点、6aは溝、10は実施例の保持具、11は第1
の板部、11aは下辺 11cは切り欠き部 12は第2の板部 13は第3の板部 13aは斜めカット部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤスプリングリレーの固定接点とメー
    ク側可動接点との間に上方から挿入される第1の板部
    と、第1の板部の上端にL字形状に連設された、メーク
    側可動接点の方向に向く第2の板部と、第1の板部のメ
    ーク側可動接点に臨む面に突設した、各固定接点と固定
    接点の中間付近に位置する第3の板部とを具備し、第1
    の板部の下辺両隅には切り欠き部が形成され、第3の板
    部の下辺は第1の板部側の隅よりも反第1の板部側の隅
    の方が上方に位置する斜めカット部に形成されているこ
    とを特徴とするメーク側可動接点の保持具。
JP1988034483U 1988-03-17 1988-03-17 メーク側可動接点の保持具 Expired - Lifetime JPH0723868Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1988034483U JPH0723868Y2 (ja) 1988-03-17 1988-03-17 メーク側可動接点の保持具

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JP1988034483U JPH0723868Y2 (ja) 1988-03-17 1988-03-17 メーク側可動接点の保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01139334U JPH01139334U (ja) 1989-09-22
JPH0723868Y2 true JPH0723868Y2 (ja) 1995-05-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4216188Y1 (ja) * 1965-10-05 1967-09-19

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JPH01139334U (ja) 1989-09-22

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