JPH07238745A - 収納付き扉構造 - Google Patents

収納付き扉構造

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Publication number
JPH07238745A
JPH07238745A JP6028192A JP2819294A JPH07238745A JP H07238745 A JPH07238745 A JP H07238745A JP 6028192 A JP6028192 A JP 6028192A JP 2819294 A JP2819294 A JP 2819294A JP H07238745 A JPH07238745 A JP H07238745A
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JP
Japan
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partition plate
door
plate
fixed
frame unit
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Withdrawn
Application number
JP6028192A
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English (en)
Inventor
Hajime Baba
肇 馬場
Sadamichi Nagai
貞道 長井
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Daiken Trade and Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiken Trade and Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人が出入可能な開口部6に対し、この開口部
6を開閉する引き戸式の扉20を組み合わせた収納付き
扉構造について、扉20のスライド移動のスムーズ化を
図り、かつ、室内に対する設置レイアウトの自由度を高
める。 【構成】 側板1及び仕切板2を間隔をあけて立設して
両板1,2上端間に横架材4を架設し、仕切板2の横架
材4と反対側面に固定される中縦枠材10と、仕切板2
に対し側板1と反対側に所定間隔をあけて配置される外
縦枠材11と、両縦枠材10,11同士を連結する横枠
材12とからなる枠ユニット9を設け、側板1と外縦枠
材11との間に、扉20をスライド移動可能に吊持する
レール材14を中間部にて横架材4及び中縦枠材10に
より支持して架設し、枠ユニット9に扉収納空間31を
形成する裏板材28を固定し、枠ユニット9の裏板材2
8とは反対側に収納箱体33を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納システムにおい
て、人が出入可能な開口部に対しその開口部を開閉する
引き戸式の扉を組み合わせた収納付き扉構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、室内の一部を仕切ってその内
部をいわゆるウォークインクローゼットとする場合、そ
のための建具部材として、人が出入可能な開口部とこの
開口部を開閉する引き戸式の扉とを組み合わせたものが
知られている。
【0003】そして、この種の収納システムにおける扉
構造は、従来、例えば図10及び図11に示すものが公
知であり、このものでは、仕切壁の一部を構成する左右
1対の収納箱体a,bを人が通過可能な間隔をあけて配
置し、一方(図示例では左側)の収納箱体aの上面後側
角部に段部cを形成する一方、他方(同右側)の収納箱
体bの、一方の収納箱体aと反対側の側面パネルb1を
該収納箱体bの背板b2よりも後側に延長して、その上
端角部に段部dを形成し、この両段部c,d間にレール
材eを架け渡して固定し、このレール材eにより、収納
箱体a,b間の開口部fを開閉するための引き戸式の扉
gを吊持するようになされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のでは、開口部fを形成するためにその両側に左右の収
納箱体a,bが必須であるので、開口部fの位置を例え
ば室内の壁際に配置することはできない。
【0005】また、両収納箱体a,bの上面後部にレー
ル材eを配置するので、両収納箱体a,bの各々の前面
からレール材eまでの寸法は何れも略同じとなり、両収
納箱体a,b間の奥行寸法を異ならせることはできな
い。
【0006】さらに、両側の収納箱体a,b間にレール
材eを架設して、このレール材eに扉gを吊持するの
で、収納箱体a,bの設置時の位置決め精度が悪かった
り、或いは箱体a,bの変形があったりすると、扉gが
スムーズにスライド移動しなくなるという問題もあっ
た。
【0007】本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、上記の収納付き扉構造に
対し、そのレール材の支持構造等を変更するようにする
ことにより、扉のスライド移動のスムーズ化を図り、室
内に対する設置レイアウトの自由度を高めることにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的の達成のた
め、この発明では、左右両側の側板及び仕切板並びに両
板間に架設される横架材により開口部を形成し、これら
の部材と仕切板に連結される枠体とを利用して扉吊持用
のレール材を取り付けることとした。
【0009】具体的には、請求項1の発明では、各々の
間に人が通過可能の間隔をあけて対向状に立設される側
板及び仕切板と、これら側板及び仕切板の各上端間に架
設され、かつ各板の側面から固定される横架材とを備え
ている。
【0010】また、上記仕切板の横架材と反対側面にお
ける幅方向の一側に固定される中縦枠材と、仕切板に対
し上記側板と反対側に仕切板と所定の間隔をあけて平行
に立設され、側板と略同じ高さの外縦枠材と、上記両縦
枠材同士を連結する横枠材とからなる枠ユニットを備え
ている。
【0011】さらに、一端部が上記側板上端部に固定さ
れる一方、他端が上記枠ユニットの外縦枠材上端部に固
定され、中間部が少なくとも横架材及び枠ユニットの中
縦枠材により支持されるレール材と、このレール材にス
ライド移動可能に吊持される扉と、上記枠ユニットに固
定され、かつ枠ユニットとの間に上記扉を収納する扉収
納空間を形成する裏板材とを備えている。
【0012】そして、上記枠ユニットの裏板材とは反対
側端面と仕切板との間に仕切板側収納箱体が固定される
ように構成する。
【0013】請求項2の発明では、上記請求項1の収納
付き扉構造において、仕切板上端の一方の角部に切欠部
が形成されている。
【0014】また、横架材における上記仕切板の切欠部
側に相当する幅方向側端に、横架材の長手方向に延びか
つ上方に開放された段部が仕切板の切欠部と連続するよ
うに設けられている。
【0015】さらに、レール材は、側方に開放された断
面コ字状のもので、該開放口が上記横架材と反対側に向
くように横架材の段部ないし仕切板の切欠部に収容支持
されていて、このレール材の下延部に扉が吊持されてい
る構成とする。
【0016】請求項3の発明では、上記請求項2又は3
の収納付き扉構造において、側板の仕切板と反対側面に
側板側収納箱体が固定されている構成とする。
【0017】請求項4の発明では、請求項2又は3の収
納付き扉構造において、裏板材の枠ユニットと反対側面
に裏板側収納箱体が固定されている構成とする。
【0018】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、左右
に立設された側板及び仕切板と、両板間に架設された横
架材と、仕切板側の枠ユニットとでレール材が固定支持
されているので、レール材の取付精度が高まるととも
に、扉構造全体の剛性が高くなって変形もし難くなり、
レール材に吊持されている扉のスライド移動を安定して
スムーズに行わせることができる。
【0019】また、側板、仕切板及び横架材間に開口部
が形成される、つまり開口部の一側方に側板が配置され
るので、この側板を室内の壁面に取り付ければ、開口部
を壁際に配置することができる。また、このように開口
部の一側に側板が配置されるので、この側板の幅を仕切
板や横架材の幅に対し相対的に変えても、常にその幅方
向中間部位置で扉を直交させて開閉することができ、開
口部の左右両側に奥行寸法の互いに異なる収納箱体を配
置することができる。これらにより、収納システムの室
内に対するレイアウトの自由度が高くなり、室内の形態
に多様に適応させることができる。
【0020】請求項2の発明では、レール材は、その開
放口が横架材と反対側に向くように横架材の段部ないし
仕切板の切欠部に支持されているので、その位置決め精
度をさらに向上できるとともに、納まりが良くなって支
持剛性を高めることができる。また、レール材が横架材
の段部ないし仕切板の切欠部に収容されているので、そ
のレール材が開口部から隠蔽されることとなり、外観見
映えを良くすることができる。
【0021】請求項3の発明では、側板の仕切板と反対
側面に側板側収納箱体が固定されるので、側板背面側に
側板側収納箱体を容易に設置することができる。
【0022】また、請求項4の発明によると、裏板材の
枠ユニットと反対側面に裏板側収納箱体が固定されるの
で、裏板材背面側に裏板側収納箱体を容易に設置でき
る。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 (実施例1)図1は本発明の実施例1に係る収納付き扉
構造の全体構成を分解して示し、1は長手方向を上下に
しかつ幅方向を前後に配置して立設された側板で、所定
の幅(前後長さ)及び高さを有する。上記側板1の幅
は、後述する仕切板側収納箱体33の奥行寸法、枠ユニ
ット9の外縦枠材11の幅寸法及び裏板材28の厚さ寸
法の合計よりも大きくされている。
【0024】2は、上記側板1の右側に側板1との間に
人が通過可能の間隔をあけて対向状に平行にかつ前端を
側板1の前端位置に合わせて立設された仕切板で、この
仕切板2の幅(前後長さ)は上記側板1の幅よりも後述
の扉収納空間31の幅だけ小さくされ、その高さは側板
1と同じとされている。また、仕切板2上端の後端角部
には該角部を矩形状に切り欠いてなる切欠部3が形成さ
れている。
【0025】上記側板1の上端と仕切板2の上端との間
には仕切板2と同じ幅寸法を有する所定厚さの板状の横
架材4がその前端を両板1,2の各前端と一致させて水
平状態に架設され、この横架材4は側板1及び仕切板2
の各側面から組立ねじ5,5,…により固定されてい
る。そして、この側板1、仕切板2及び横架材4に囲ま
れた位置に開口部6が形成され、該開口部6は、その後
側に室内を区画して形成されるクローゼット等のスペー
スに対する出入口となる。
【0026】上記横架材4の後部上端角部(つまり横架
材4における上記仕切板2の切欠部3側に相当する幅方
向側端)には、その角部を横架材4の長手方向全体に亘
り切り欠くことにより、上方に開放された段部7が仕切
板2の切欠部3と連続するように形成されている。
【0027】上記仕切板2の後端部右側には枠ユニット
9が配置されている。この枠ユニット9は、中縦枠材1
0及び外縦枠材11と互いに同じ長さの複数(図では2
つ)の横枠材12,12とからなる。中縦枠材10は、
上記仕切板2の切欠部3(横架材4の段部7)の前後長
さ寸法と同じ幅を有するもので、仕切板2の横架材4と
反対側面たる右側面における後端部に木ねじ13,1
3,…により固定されている(図4参照)。
【0028】また、外縦枠材11は、仕切板2に対し側
板1と反対側たる右側に仕切板2と所定の間隔をあけか
つ前端部を中縦枠材10の前端部に一致させて平行に立
設されたもので、その幅寸法は中縦枠材10の幅寸法よ
りも扉収納空間31の幅だけ広幅とされ、高さ寸法は側
板1と略同じ高さ、つまり中縦枠材10の高さよりも後
述のレール材14の高さ寸法だけ高くされている。
【0029】さらに、横枠材12,12は上記中及び外
縦枠材10,11の高さ中間部間に上下に間隔をあけて
架設されていて、両縦枠材10,11同士を一体的に連
結している。
【0030】上記の構造により、枠ユニット9の外縦枠
材11の前後位置は側板1の後端部と一致しており、こ
れらの上端部間には中間部を仕切板2、横架材4及び枠
ユニット9の中縦枠材10により支持せしめたレール材
14が架設されている。具体的には、レール材14は側
方に開放された断面コ字状のもので、該開放口が上記横
架材4と反対側たる後方に向くように配置されて横架材
4の段部7及び仕切板2の切欠部3に収容支持され、か
つ中縦枠材10上端に支持されている。そして、図4に
示すように、レール材14の左端は側板1の後端部に、
また右端は枠ユニット9の外縦枠材11にそれぞれ組立
ねじ15,15により固定され、中間部は横架材4にお
ける段部7の縦面に木ねじ16,16,…により取付固
定されている。また、図5に示す如く、レール材14の
下延部14bの幅は上延部14aよりも小さく、該下延
部14bの上面にレール17が固定支持されている。さ
らに、レール材14の上延部14a先端(後端)にはレ
ール材14の長さ方向の全体に亘り延びる突条18が形
成されている。
【0031】上記レール材14には、上記側板1、仕切
板2及び横架材4で囲まれてなる開口部6を開閉する引
き戸式の扉20がスライド移動可能に吊持されている。
具体的には、図5に示すように、扉20の上端部はその
前側角部が少なくとも2箇所に亘り部分的に段差状に切
り欠かれていて、その各切欠部分には上記レール材14
の下延部14b上面のレール17上を転動可能なローラ
21がそれぞれブラケット22を介して上側前方に突出
した状態で取り付けられており(図1参照)、扉20を
持ち上げて各ローラ21をレール材14の開放口から挿
入して下延部14bのレール17上に載置することによ
り、レール材14の下延部14b上に扉20を吊持して
いる。尚、この各ローラ21は扉20上端からの高さ調
整が可能とされている。また、図5中、23は扉20の
レール材14への吊持後にローラ21とは異なる位置に
取り付けられる脱輪防止ローラ(図1には示していな
い)で、そのレール材14の上延部14aとの間隔を所
定寸法(例えば1mm)に設定することにより、使用中
に誤って扉20が持ち上げられてもローラ21がレール
17から外れて扉20がスライド移動不良となるのを防
止するものである。
【0032】一方、図6に示す如く、扉20の下端面に
は扉20の左右両端間に亘って延びるガイド溝24が形
成されている。また、仕切板2の後面下端部には室の床
面F上を延びる水平部25aを有するL字状の金具25
がビス止めされ、この金具25の水平部25aには上方
に突出して上記吊持状の扉20下端のガイド溝24に摺
動可能に係合するガイドピン26が突設されており、こ
のガイドピン26によるガイド溝24との係合により扉
20の下端部を前後に振れないように案内する構成とさ
れている。
【0033】上記枠ユニット9の後側には裏板材28が
配置されている。この裏板材28の右端部は枠ユニット
9の外縦枠材11の後端縁に、また上縁部は上記レール
材14の上延部14a後端にそれぞれスクリュー釘(図
示せず)により取り付けられている。また、裏板材28
前面(枠ユニット9側)の上端部には左右方向に延びる
凹溝30が形成され、この凹溝30には上記レール材1
4における上延部14a先端の突条18の右半部が嵌合
される。そして、この裏板材28と枠ユニット9との間
に、上記開口部6を開いたときの扉20を収納する扉収
納空間31(図2参照)が形成されている。
【0034】上記枠ユニット9の裏板材28とは反対側
端面たる前端と仕切板2との間には例えば両開きドア付
きの仕切板側収納箱体33がその前面を側板1及び仕切
板2の前縁と一致せしめて固定されている。詳しくは、
図7に示すように、収納箱体33の左側パネル33aは
仕切板2に木ねじ34,34,…により、また背面パネ
ル33bは枠ユニット9の横枠材12,12に連結金具
35,35,…によりそれぞれ取付固定されている。
【0035】尚、図1中、37は裏板材28の後面(ク
ローゼット側)にそれを覆うように取り付けられる化粧
パネル、38は裏板材28の左端面(開口部6側面)を
覆うように前端縁にて裏板材28左端面に取り付けられ
る裏板目隠し材で、これらは裏板材28自体の各表面が
化粧されている場合には不要である。また、39はレー
ル材14の上延部14aの右半部に取り付けられるレー
ル目隠し材で、レール材14が外部に露出しても差し支
えない場合には不要とすることができる。さらに、図
中、Wは室内の壁である。
【0036】次に、以上の構成の収納付き扉構造を、開
口部6を室内の壁際に配置せしめて組み立てるときの組
立手順について説明するに、側板1と仕切板2とを横架
材4で連結した後、仕切板2の右側面後端に枠ユニット
9を固定し、この枠ユニット9の外縦枠材11上端と側
板1の右側面との間にレール材14を開放口が後方に向
くように配置して架設し、そのレール材14の中間部
を、横架材4の段部7及び仕切板2の切欠部3に収容し
かつ中縦枠材10上端に支持する。この後、裏板材28
の前面上端部の凹溝30にレール材14における上延部
14aの突条18右半部を嵌合しながら、裏板材28の
右端部を上記枠ユニット9の外縦枠材11の後端縁に取
り付け、裏板材28と枠ユニット9との間に扉収納空間
31を形成する。
【0037】そして、図2に示すように、上記側板1を
室内の壁Wに床面Fから天井面まで延びる前後の見切り
框41,41を介して取り付け、次いで、枠ユニット9
の前側で仕切板2の右側に仕切板側収納箱体33を固定
し(図7参照)、しかる後、扉20を持ち上げてその下
端面のガイド溝24に仕切板2の後面下端部の金具25
におけるガイドピン26を係合しながら、扉20上端の
各ローラ21をレール材14の開放口から挿入して下延
部14bのレール17上に載置することにより、レール
材14の下延部14b上に扉20を吊持する。そして、
この扉20のレール材14への吊持後に脱輪防止ローラ
23,23,…を取り付ければよい。
【0038】したがって、この場合、左右に立設された
側板1及び仕切板2と、両板1,2間に架設された横架
材4と、仕切板2側の枠ユニット9とでレール材14が
固定支持されているので、レール材14の取付精度が高
まるとともに、扉構造全体の剛性が高くなって変形もし
難くなる。しかも、レール材14は、その開放口が後側
に向くように横架材4の段部7ないし仕切板2の切欠部
3に支持されているので、レール材14の納まりが良好
となり、その取付精度をさらに高めることができるとと
もに、その支持剛性をも高めることができる。これらの
結果、レール材14に吊持されている扉20のスライド
移動を安定してスムーズに行わせることができる。
【0039】また、側板1、仕切板2及び横架材4の間
に開口部6が形成され、つまり開口部6の左側に側板1
が配置されるので、図2に示すように、この側板1を室
内の壁Wに取り付けることで、開口部6を壁際に配置す
ることができる。
【0040】さらに、上記レール材14が横架材4の段
部7ないし仕切板2の切欠部3に収容されているので、
そのレール材14が開口部6から隠蔽されることとな
り、外観見映えを良くすることができる。
【0041】尚、上記の如く開口部6を壁際に配置する
のではなく、開口部6の左右両側にそれぞれ収納箱体を
設置する場合には、図3に示す如く、側板1を壁Wに取
り付けず、その背面(左側面)に奥行寸法が側板1の幅
と同じ奥行寸法を有する側板側収納箱体43を固定す
る。この固定構造は上記仕切板側収納箱体33の仕切板
2への取付構造と同様であり、側板側収納箱体43の右
側パネル43aを側板1に対し木ねじ44,44,…に
より締結すればよい。
【0042】この場合、枠ユニット9の前側に設置され
る仕切板側収納箱体33の奥行寸法が仕切板2の幅寸法
から枠ユニット9の前後幅を差し引いた寸法となるのに
対し、側板側収納箱体43の奥行寸法は側板1の幅と同
じ奥行寸法となって、上記仕切板側収納箱体33の奥行
寸法よりも大きくなる。つまり、開口部6の左右両側に
奥行寸法の互いに異なる収納箱体33,43を配置する
ことができる。
【0043】(実施例2)図8は実施例2を示し、上記
した側板側収納箱体43の奥行寸法を仕切板側収納箱体
33よりもさらに大きくするとともに、枠ユニット9の
後側(背面側)にも収納箱体を配置したものである。
【0044】すなわち、この実施例では、側板1の前後
幅の寸法は仕切板2のそれの略2倍程度とされている。
また、裏板材28の左端に取り付けられる裏板目隠し材
38は広幅の板状のものとされ、この裏板目隠し材38
の前後幅、扉収納空間31の幅及び仕切板2の前後幅を
加えた寸法が上記側板1の前後幅寸法と同じとされてい
る。
【0045】そして、側板1の背面側に配置固定される
側板側収納箱体43の奥行寸法は側板1の幅と同じ奥行
寸法とされる。
【0046】また、裏板材28の後側(背面側)にはク
ローゼット側に開口する裏板側収納箱体46が設置さ
れ、この裏板側収納箱体46は、その左側パネル46a
を裏板目隠し材38に対し木ねじ47,47,…によ
り、また前側パネル46b(背面側パネル)を裏板材2
8に対し連結ビス48,48,…によりそれぞれ締結さ
れて固定される。
【0047】この実施例では、仕切板側収納箱体33、
側板側収納箱体43及び裏板側収納箱体46を比較する
と、側板側収納箱体43の奥行寸法が最大で、次いで仕
切板側収納箱体33、裏板側収納箱体46の順で奥行寸
法が異なり、これら奥行寸法の互いに異なる3種類の収
納箱体を扉20周りに設置することができる。
【0048】つまり、これらの実施例に見られるよう
に、扉20により開閉される開口部6の一側に側板1が
配置されているので、この側板1の幅を仕切板2や横架
材4の幅に対し相対的に変えても、その幅方向中間部位
置で扉20を直交させて開閉でき、開口部6の左右両側
に奥行寸法の互いに異なる収納箱体33,43,46を
配置することができることとなる。従って、収納システ
ムの室内に対するレイアウトの自由度が高くなり、室内
の形態に多様に適応させることができる。
【0049】尚、上記各実施例では、仕切板2の上端後
側角部に切欠部3を、また横架材4の上面後側角部に段
部7をそれぞれ形成して、これら切欠部3ないし段部7
に対し後向きに開放されたレール材14を収容するよう
にしているが、本発明はこの構造に限定されない。例え
ば図9に示すように、断面コ字状のレール材14を開放
口が下向きとなるように配置して横架材4の後端面に位
置付け、それをレール支持部材50により横架材4と固
定するようにすることもできる。
【0050】また、各実施例では、側板1を左側に、ま
た仕切板2を右側にそれぞれ配置した左タイプとしてい
るが、これとは逆に、側板1を右側に、また仕切板2を
左側にそれぞれ配置した右タイプとしてもよいのは言う
までもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、人が出入可能な開口部に対し開口部を開閉する
引き戸式の扉を組み合わせた収納付き扉構造について、
側板及び仕切板を間隔をあけて立設するとともに、両板
の上端間に横架材を架設し、仕切板の横架材と反対側面
に固定される中縦枠材と、仕切板に対し側板と反対側に
仕切板と所定の間隔をあけて平行に配置される外縦枠材
と、両縦枠材同士を連結する横枠材とからなる枠ユニッ
トを設け、側板と枠ユニットの外縦枠材との間に、扉を
スライド移動可能に吊持するレール材を中間部にて少な
くとも横架材及び枠ユニットの中縦枠材により支持して
架設し、枠ユニットにそれとの間に扉収納空間を形成す
る裏板材を固定し、枠ユニットの裏板材とは反対側端面
と仕切板との間に仕切板側収納箱体を固定するようにし
たことにより、扉構造全体の剛性及びそれに対するレー
ル材の取付精度を高めることができ、扉のスライド開閉
のスムーズ化を図ることができる。また、側板を室内の
壁に取り付けて開口部を壁際に配置できるとともに、開
口部の左右両側に奥行寸法の互いに異なる収納箱体を配
置でき、収納システムの室内に対するレイアウトの自由
度を高めて、室内の形態に対する適応の多様化を図るこ
とができる。
【0052】請求項2の発明によれば、仕切板上端の一
方の角部に切欠部を形成するとともに、横架材の幅方向
側端に段部を仕切板の切欠部と連続するように設け、レ
ール材を側方に開放された断面コ字状として、該開放口
が上記横架材と反対側に向くように横架材の段部ないし
仕切板の切欠部に収容支持し、このレール材の下延部に
扉を吊持するようにしたことにより、レール材を開口部
から隠蔽して外観見映えを向上させつつ、レール材の支
持剛性の向上を図ることができる。
【0053】請求項3の発明では、側板の仕切板と反対
側面に側板側収納箱体が固定されるようにした。また、
請求項4の発明では、裏板材の枠ユニットと反対側面に
裏板側収納箱体が固定されるようにした。従って、これ
ら発明によれば、側板又は裏板材の各背面側にそれぞれ
収納箱体を容易に設置でき、開口部周囲の収納箱体の設
置が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る収納付き扉構造を正面
側から見た分解斜視図である。
【図2】実施例1において側板を室内の壁面に取り付け
た扉構造の設置状態を示す平面図である。
【図3】実施例1において側板背面側に収納箱体を配置
した扉構造の設置状態を示す平面図である。
【図4】レール材の取付構造を裏面側から見た分解斜視
図である。
【図5】扉上端部のレール材への吊持構造を示す断面図
である。
【図6】扉下端部のガイド構造を示す断面図である。
【図7】枠ユニット前面への仕切板側収納箱体の取付構
造を示す分解斜視図である。
【図8】実施例2を示す図3相当図である。
【図9】レール材の取付構造の変形例を示す断面図であ
る。
【図10】従来例を示す斜視図である。
【図11】従来例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 側板 2 仕切板 3 切欠部 4 横架材 6 開口部 7 段部 9 枠ユニット 10 中縦枠材 11 外縦枠材 12 横枠材 14 レール材 20 扉 28 裏板材 31 扉収納空間 33 仕切板側収納箱体 43 側板側収納箱体 46 裏板側収納箱体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々の間に人が通過可能の間隔をあけて
    対向状に立設される側板及び仕切板と、 上記側板上端と仕切板上端との間に架設され、かつ各板
    の側面から固定される横架材と、 上記仕切板の横架材と反対側面における幅方向の一側に
    固定される中縦枠材と、仕切板に対し上記側板と反対側
    に仕切板と所定の間隔をあけて平行に立設され、側板と
    略同じ高さの外縦枠材と、上記両縦枠材同士を連結する
    横枠材とからなる枠ユニットと、 一端部が上記側板上端部に固定される一方、他端が上記
    枠ユニットの外縦枠材上端部に固定され、中間部が少な
    くとも横架材及び枠ユニットの中縦枠材により支持され
    るレール材と、 上記レール材にスライド移動可能に吊持される扉と、 上記枠ユニットに固定され、かつ枠ユニットとの間に上
    記扉を収納する扉収納空間を形成する裏板材とを備え、 上記枠ユニットの裏板材とは反対側端面と仕切板との間
    に仕切板側収納箱体が固定されるように構成されている
    ことを特徴とする収納付き扉構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の収納付き扉構造におい
    て、 仕切板上端の一方の角部に切欠部が形成され、 横架材における上記仕切板の切欠部側に相当する幅方向
    側端に、横架材の長手方向に延びかつ上方に開放された
    段部が仕切板の切欠部と連続するように設けられ、 レール材は、側方に開放された断面コ字状のもので、該
    開放口が上記横架材と反対側に向くように横架材の段部
    ないし仕切板の切欠部に収容支持され、 上記レール材の下延部に扉が吊持されていることを特徴
    とする収納付き扉構造。
  3. 【請求項3】 請求項2又は3記載の収納付き扉構造に
    おいて、 側板の仕切板と反対側面に側板側収納箱体が固定されて
    いることを特徴とする収納付き扉構造。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3記載の収納付き扉構造に
    おいて、 裏板材の枠ユニットと反対側面に裏板側収納箱体が固定
    されていることを特徴とする収納付き扉構造。
JP6028192A 1994-02-25 1994-02-25 収納付き扉構造 Withdrawn JPH07238745A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017077658A1 (ja) * 2015-11-04 2017-05-11 三井不動産レジデンシャル株式会社 システム家具及び空間可変住宅
JP2017119957A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 大建工業株式会社 戸袋構造

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