JPH07238982A - 液体封入防振支持装置 - Google Patents
液体封入防振支持装置Info
- Publication number
- JPH07238982A JPH07238982A JP5333794A JP5333794A JPH07238982A JP H07238982 A JPH07238982 A JP H07238982A JP 5333794 A JP5333794 A JP 5333794A JP 5333794 A JP5333794 A JP 5333794A JP H07238982 A JPH07238982 A JP H07238982A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- rubber
- liquid chambers
- chambers
- vibration
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
〔目的〕 液体室を振動入力に対して最大に容積変化を
起こすように多数化し、チューニング要素を増やす。 〔構成〕 内筒10と外筒12との間に所定間隔隔てて
二枚のゴム側壁14を張って密閉空間を形成するととも
に、密閉空間の内部を内筒10を含んで振動入力方向と
直角方向に張られるゴム隔壁16で仕切り、仕切られた
密閉空間に液体を封入して二つの液体室に隔成し、各液
体室をオリフィス通路で連通した液体封入防振支持装置
において、各液体室のそれぞれをゴム隔壁16と平行に
張られるゴム隔膜18、20で仕切って更に二つの液体
室に分割して合計四つの液体室22、24、26、28
を形成する一方、ゴム隔壁16の両側に存在する特定の
液体室22、24、26、28同士を各々オリフィス通
路30、32で連通したことを特徴とする液体封入防振
支持装置。
起こすように多数化し、チューニング要素を増やす。 〔構成〕 内筒10と外筒12との間に所定間隔隔てて
二枚のゴム側壁14を張って密閉空間を形成するととも
に、密閉空間の内部を内筒10を含んで振動入力方向と
直角方向に張られるゴム隔壁16で仕切り、仕切られた
密閉空間に液体を封入して二つの液体室に隔成し、各液
体室をオリフィス通路で連通した液体封入防振支持装置
において、各液体室のそれぞれをゴム隔壁16と平行に
張られるゴム隔膜18、20で仕切って更に二つの液体
室に分割して合計四つの液体室22、24、26、28
を形成する一方、ゴム隔壁16の両側に存在する特定の
液体室22、24、26、28同士を各々オリフィス通
路30、32で連通したことを特徴とする液体封入防振
支持装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のエンジンの振
動を防振するエンジンマウントやロールマウント等の防
振支持装置に関し、この中でも防振効果の高い液体封入
防振支持装置に関するものである。
動を防振するエンジンマウントやロールマウント等の防
振支持装置に関し、この中でも防振効果の高い液体封入
防振支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】振動の伝達には媒体の位相角とばね定数
とが大きく影響し、両者には密接な関連がある。これを
振動数との関係で言えば、位相角がピークを迎えるまで
はばね定数は低いレベルを保つが、その直前で一旦低減
し、後は高いレベルを保つという特性がある。従って、
この種の防振支持装置では、振動を防振しようとする周
波数域に液体室とオリフィス通路とからなる液体質量系
の位相角がピークを迎えるようにチューニングするのが
一般的である。
とが大きく影響し、両者には密接な関連がある。これを
振動数との関係で言えば、位相角がピークを迎えるまで
はばね定数は低いレベルを保つが、その直前で一旦低減
し、後は高いレベルを保つという特性がある。従って、
この種の防振支持装置では、振動を防振しようとする周
波数域に液体室とオリフィス通路とからなる液体質量系
の位相角がピークを迎えるようにチューニングするのが
一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方で、自動車のエン
ジンの振動には、エンジンシェイク、アイドリング振
動、走行振動等と低周波から高周波までの様々な振動数
の振動が発生する。従って、位相角のピークを特定の周
波数域に設定したのでは、他の周波数の振動を効果的に
防振できない。特に、設定した周波数域より高い周波数
域でばね定数を低く抑えられず、振動の遮断性が悪くな
るといったことが挙げられる。
ジンの振動には、エンジンシェイク、アイドリング振
動、走行振動等と低周波から高周波までの様々な振動数
の振動が発生する。従って、位相角のピークを特定の周
波数域に設定したのでは、他の周波数の振動を効果的に
防振できない。特に、設定した周波数域より高い周波数
域でばね定数を低く抑えられず、振動の遮断性が悪くな
るといったことが挙げられる。
【0004】そこで、本発明は、液体室を主たる振動入
力方向(荷重方向のことで、以下、振動入力方向とい
う)の前後に直列的に三つ又は四つ形成し、各々の液体
室を別々のオリフィス通路で連通することにより、液体
質量系を複数個設定し、チューニングの幅を広げたもの
である。尚、特開昭62−224744号公報や実開平
2−012343号公報等にも三つ以上の液体室を形成
したものが示されているが、これらは各方向の振動入力
に対して減衰効果を発揮させるものであり、そのために
各液体室は各方向の振動入力に対して容積変化を起こす
ような配置で形成されている(荷重方向の前後に直列的
に形成されたものではない)。
力方向(荷重方向のことで、以下、振動入力方向とい
う)の前後に直列的に三つ又は四つ形成し、各々の液体
室を別々のオリフィス通路で連通することにより、液体
質量系を複数個設定し、チューニングの幅を広げたもの
である。尚、特開昭62−224744号公報や実開平
2−012343号公報等にも三つ以上の液体室を形成
したものが示されているが、これらは各方向の振動入力
に対して減衰効果を発揮させるものであり、そのために
各液体室は各方向の振動入力に対して容積変化を起こす
ような配置で形成されている(荷重方向の前後に直列的
に形成されたものではない)。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題の下、本発明
は、内筒と外筒との間に所定間隔隔てて二枚のゴム側壁
を張って密閉空間を形成するとともに、密閉空間の内部
を内筒を含んで振動入力方向と直角方向に張られるゴム
隔壁で仕切り、仕切られた密閉空間に液体を封入して二
つの液体室に隔成し、各液体室をオリフィス通路で連通
した液体封入防振支持装置において、各液体室のそれぞ
れをゴム隔壁と平行に張られるゴム隔膜で仕切って更に
二つの液体室に分割して合計四つの液体室を形成する一
方、ゴム隔壁の両側に存在する特定の液体室同士を各々
オリフィス通路で連通したことを特徴とする液体封入防
振支持装置を提供するのである。
は、内筒と外筒との間に所定間隔隔てて二枚のゴム側壁
を張って密閉空間を形成するとともに、密閉空間の内部
を内筒を含んで振動入力方向と直角方向に張られるゴム
隔壁で仕切り、仕切られた密閉空間に液体を封入して二
つの液体室に隔成し、各液体室をオリフィス通路で連通
した液体封入防振支持装置において、各液体室のそれぞ
れをゴム隔壁と平行に張られるゴム隔膜で仕切って更に
二つの液体室に分割して合計四つの液体室を形成する一
方、ゴム隔壁の両側に存在する特定の液体室同士を各々
オリフィス通路で連通したことを特徴とする液体封入防
振支持装置を提供するのである。
【0006】又、本発明は、内筒と外筒との間に所定間
隔隔てて二枚のゴム側壁を張って密閉空間を形成すると
ともに、密閉空間の内部を内筒を含んで振動入力方向と
直角方向に張られるゴム隔壁で仕切り、仕切られた密閉
空間に液体を封入して二つの液体室に隔成し、各液体室
をオリフィス通路で連通した液体封入防振支持装置にお
いて、各液体室の一方をゴム隔壁と平行に張られるゴム
隔膜で仕切って更に二つの液体室に分割して合計三つの
液体室を形成する一方、ゴム隔壁の両側に存在する特定
の液体室同士及びゴム隔壁の片側に存在する各液体室同
士を各々オリフィス通路で連通したことを特徴とする液
体封入防振支持装置を提供する。
隔隔てて二枚のゴム側壁を張って密閉空間を形成すると
ともに、密閉空間の内部を内筒を含んで振動入力方向と
直角方向に張られるゴム隔壁で仕切り、仕切られた密閉
空間に液体を封入して二つの液体室に隔成し、各液体室
をオリフィス通路で連通した液体封入防振支持装置にお
いて、各液体室の一方をゴム隔壁と平行に張られるゴム
隔膜で仕切って更に二つの液体室に分割して合計三つの
液体室を形成する一方、ゴム隔壁の両側に存在する特定
の液体室同士及びゴム隔壁の片側に存在する各液体室同
士を各々オリフィス通路で連通したことを特徴とする液
体封入防振支持装置を提供する。
【0007】
【作用】以上の手段をとることにより、二つの液体室と
これを結ぶオリフィス通路からなる液体質量系が少なく
とも独立して二つ以上形成されることになり、位相角の
ピークをこの系の数と同じだけ派生させることができ
る。従って、各ピークを所望の周波数にチューニングす
ることで、そのときのばね定数の上昇を抑え、制振性も
同時にアップさせることができる。そして、この構成に
おいて、各液体室は振動入力方向に直列的に形成される
から、入力される振動に対して最も敏感に反応して最大
の容積変化を起こす。換言すれば、振動入力に対して受
圧面積を減らさない構成で液体室を多数化するのであ
る。
これを結ぶオリフィス通路からなる液体質量系が少なく
とも独立して二つ以上形成されることになり、位相角の
ピークをこの系の数と同じだけ派生させることができ
る。従って、各ピークを所望の周波数にチューニングす
ることで、そのときのばね定数の上昇を抑え、制振性も
同時にアップさせることができる。そして、この構成に
おいて、各液体室は振動入力方向に直列的に形成される
から、入力される振動に対して最も敏感に反応して最大
の容積変化を起こす。換言すれば、振動入力に対して受
圧面積を減らさない構成で液体室を多数化するのであ
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例を示す液体封入防振支持装
置の縦断面図、図2は図1のAーA断面図、図3は同じ
くBーB断面図、図4は図3のC矢視図、図5は図3の
D矢視図である(図4と図5はいずれも外筒を外したも
の)。本例における液体封入防振支持装置は、平行配置
した内筒10と外筒12との間に、軸芯方向と直角に一
定の間隔をおいて二枚のゴム側壁14を、又、内筒10
を含む水平面内で両ゴム側壁14間にゴム隔壁16をそ
れぞれ張設してゴム隔壁16の上下に仕切られた空間を
形成するのである。従って、この場合、上下方向が振動
入力方向となる。
する。図1は本発明の実施例を示す液体封入防振支持装
置の縦断面図、図2は図1のAーA断面図、図3は同じ
くBーB断面図、図4は図3のC矢視図、図5は図3の
D矢視図である(図4と図5はいずれも外筒を外したも
の)。本例における液体封入防振支持装置は、平行配置
した内筒10と外筒12との間に、軸芯方向と直角に一
定の間隔をおいて二枚のゴム側壁14を、又、内筒10
を含む水平面内で両ゴム側壁14間にゴム隔壁16をそ
れぞれ張設してゴム隔壁16の上下に仕切られた空間を
形成するのである。従って、この場合、上下方向が振動
入力方向となる。
【0009】ところで、この場合、各空間の内周側と外
周側とをゴム隔壁16と平行なゴム隔膜18、20で更
に仕切り、ゴム隔壁16を隔てた対向側にそれぞれ二つ
ずつ、合計四つの空間を形成する。次に、この空間に液
体を封入することで(具体的には、内筒10に以上のゴ
ム弾性材をモールドしてこれを液体中で外筒12に嵌着
する)、各空間を四つの液体室22、24、26、28
とする。そして、四つの液体室22、24、26、28
のうち、外周側の一方の液体室22と内周側の他方の液
体室26及び内周側の一方の液体室24と外周側の他方
の液体室28をそれぞれオリフィス通路30、32で連
通する。
周側とをゴム隔壁16と平行なゴム隔膜18、20で更
に仕切り、ゴム隔壁16を隔てた対向側にそれぞれ二つ
ずつ、合計四つの空間を形成する。次に、この空間に液
体を封入することで(具体的には、内筒10に以上のゴ
ム弾性材をモールドしてこれを液体中で外筒12に嵌着
する)、各空間を四つの液体室22、24、26、28
とする。そして、四つの液体室22、24、26、28
のうち、外周側の一方の液体室22と内周側の他方の液
体室26及び内周側の一方の液体室24と外周側の他方
の液体室28をそれぞれオリフィス通路30、32で連
通する。
【0010】この場合、オリフィス通路30、32は、
ゴム隔膜18、20と一体化されてゴム隔壁16のそれ
ぞれ一端から互いに相手方に向かって円周状に張出する
ゴムブロック34、36の中央外周に形成した溝を充て
ている。この他、ゴムブロック34、36及びゴム側壁
14等には芯金38、40を封入して強度アップを図っ
ており、又、ゴム隔壁16には貫通孔42を形成する等
してゴム側壁14やゴム隔壁16がほぼ一様な肉厚を有
するように配慮している。これは、極端に弱い個所や強
い個所を作ると、弱い箇所のみが変形して液体の移動が
悪くなるからである。尚、このゴムブロック体34、3
6は、内筒10が過大変位したときにこれを規制するス
トッパも兼ねる。
ゴム隔膜18、20と一体化されてゴム隔壁16のそれ
ぞれ一端から互いに相手方に向かって円周状に張出する
ゴムブロック34、36の中央外周に形成した溝を充て
ている。この他、ゴムブロック34、36及びゴム側壁
14等には芯金38、40を封入して強度アップを図っ
ており、又、ゴム隔壁16には貫通孔42を形成する等
してゴム側壁14やゴム隔壁16がほぼ一様な肉厚を有
するように配慮している。これは、極端に弱い個所や強
い個所を作ると、弱い箇所のみが変形して液体の移動が
悪くなるからである。尚、このゴムブロック体34、3
6は、内筒10が過大変位したときにこれを規制するス
トッパも兼ねる。
【0011】図6は以上の構成の防振支持装置の位相角
(δ)とばね定数(K*)を周波数(Hz)との関係で
示した特性であるが、本例では、位相角の二つのピーク
P1、P2 がエンジンシェイクの低周波数とアイドリン
グ振動の中周波数に来るようにチューニングしたもので
ある。このようにすることで、エンジンシェイクとアイ
ドリング振動とを確実に減衰させることができるととも
に、併せて各ピーク付近のばね定数の低減によって当該
振動数域の振動伝達を低減することもできるのである。
(δ)とばね定数(K*)を周波数(Hz)との関係で
示した特性であるが、本例では、位相角の二つのピーク
P1、P2 がエンジンシェイクの低周波数とアイドリン
グ振動の中周波数に来るようにチューニングしたもので
ある。このようにすることで、エンジンシェイクとアイ
ドリング振動とを確実に減衰させることができるととも
に、併せて各ピーク付近のばね定数の低減によって当該
振動数域の振動伝達を低減することもできるのである。
【0012】図7も同様の特性であるが、本例では、位
相角の二つのピークP1 、P2 をエンジンシェイクの低
周波数と走行振動の高周波数に来るようにチューニング
したものである。このようにすることで、エンジンシェ
イクと走行振動とを確実に減衰できるのは勿論、併せて
各ピーク付近のばね定数の低減によって当該振動数域の
振動伝達を低減することができるのは前記と同じであ
る。
相角の二つのピークP1 、P2 をエンジンシェイクの低
周波数と走行振動の高周波数に来るようにチューニング
したものである。このようにすることで、エンジンシェ
イクと走行振動とを確実に減衰できるのは勿論、併せて
各ピーク付近のばね定数の低減によって当該振動数域の
振動伝達を低減することができるのは前記と同じであ
る。
【0013】図8、図9は他の実施例を示す図1のAー
A相当断面図、BーB相当断面図であるが、本例のもの
は、四つの液体室22、24、26、28を有するのは
変わらないが、それぞれ外周側の液体室22、28と内
周側の液体室24、26を各々オリフィス通路44、4
6で連通したものである。このようにすることで、連通
される液体室22、24、26、28の組合せが変わ
り、その液体質量系を変更できるのである。
A相当断面図、BーB相当断面図であるが、本例のもの
は、四つの液体室22、24、26、28を有するのは
変わらないが、それぞれ外周側の液体室22、28と内
周側の液体室24、26を各々オリフィス通路44、4
6で連通したものである。このようにすることで、連通
される液体室22、24、26、28の組合せが変わ
り、その液体質量系を変更できるのである。
【0014】図10、図11も他の実施例を示す図1の
AーA相当断面図、BーB相当断面図であるが、本例の
ものは、ゴム隔壁16の上方に二つの液体室22、24
を、下方に一つの液体室48を形成し、上方の液体室2
2、24同士をオリフィス通路50で連通するととも
に、上方の一つの液体室24と下方の液体室48をオリ
フィス通路52で連通したものである。このようにして
も、前記と同様、液体質量系を変更できる。尚、下方の
液体室50の底部にはストッパとなるゴムブロック54
が設けられる(56は芯金)。
AーA相当断面図、BーB相当断面図であるが、本例の
ものは、ゴム隔壁16の上方に二つの液体室22、24
を、下方に一つの液体室48を形成し、上方の液体室2
2、24同士をオリフィス通路50で連通するととも
に、上方の一つの液体室24と下方の液体室48をオリ
フィス通路52で連通したものである。このようにして
も、前記と同様、液体質量系を変更できる。尚、下方の
液体室50の底部にはストッパとなるゴムブロック54
が設けられる(56は芯金)。
【0015】図12も他の実施例を示す断面図である
が、本例のものは、ゴム隔膜18、20の一方又は両方
を彎曲させるとともに、ゴム側壁14の内側に径方向に
何本かのリブ58を形成したものである。これにより、
変形し易くなり、液体の移動が容易になる。図13も他
の実施例を示す断面図であるが、本例のものは、ゴム側
壁14の外側に径方向に何本かのリブ60を形成したも
のである。これにより、ボンプ効果が高まる利点があ
る。
が、本例のものは、ゴム隔膜18、20の一方又は両方
を彎曲させるとともに、ゴム側壁14の内側に径方向に
何本かのリブ58を形成したものである。これにより、
変形し易くなり、液体の移動が容易になる。図13も他
の実施例を示す断面図であるが、本例のものは、ゴム側
壁14の外側に径方向に何本かのリブ60を形成したも
のである。これにより、ボンプ効果が高まる利点があ
る。
【0016】図14も他の実施例を示す図3のE矢視図
であるが(外筒12は外してある)、本例のものは、オ
リフィス通路30、32の一方又は両方を蛇行させたも
のである。こうすると、流路長を長くとれ、液体が移動
する際の流動抵抗が増して減衰効果が高まる効果が期待
できる。
であるが(外筒12は外してある)、本例のものは、オ
リフィス通路30、32の一方又は両方を蛇行させたも
のである。こうすると、流路長を長くとれ、液体が移動
する際の流動抵抗が増して減衰効果が高まる効果が期待
できる。
【0017】
【発明の効果】以上、本発明は、一つの防振支持装置の
中に液体室同士を別々のオリフィス通路で連通した二つ
以上の液体質量系を構成したものであるから、位相角及
びばね定数を二つ以上の周波数域にチューニングでき、
幅広い周波数に対して減衰性及び制振性を高める。そし
て、このとき、各液体室は振動入力方向に対して直列的
に形成されるから、即ち、各液体室を仕切る仕切体は振
動入力方向に対して直角方向に張られるから、振動入力
に対して最も変形し易いという要件を確保しながら液体
室の多数化に成功したのである。
中に液体室同士を別々のオリフィス通路で連通した二つ
以上の液体質量系を構成したものであるから、位相角及
びばね定数を二つ以上の周波数域にチューニングでき、
幅広い周波数に対して減衰性及び制振性を高める。そし
て、このとき、各液体室は振動入力方向に対して直列的
に形成されるから、即ち、各液体室を仕切る仕切体は振
動入力方向に対して直角方向に張られるから、振動入力
に対して最も変形し易いという要件を確保しながら液体
室の多数化に成功したのである。
【図1】本発明の実施例を示す液体封入防振支持装置の
縦断面図である。
縦断面図である。
【図2】図1のAーA断面図である。
【図3】図1のBーB断面図である。
【図4】図3のC矢視図である。
【図5】図3のD矢視図である。
【図6】本発明の防振支持装置の位相角とばね定数を周
波数との関係で示した特性である。
波数との関係で示した特性である。
【図7】本発明の防振支持装置の位相角とばね定数を周
波数との関係で示した特性である。
波数との関係で示した特性である。
【図8】本発明の他の実施例を示す図1のAーA相当断
面図である。
面図である。
【図9】本発明の他の実施例を示す図1のBーB相当断
面図である。
面図である。
【図10】本発明の他の実施例を示す図1のAーA相当
断面図である。
断面図である。
【図11】本発明の他の実施例を示す図1のBーB相当
断面図である。
断面図である。
【図12】本発明の他の実施例を示す液体封入防振支持
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図13】本発明の他の実施例を示す液体封入防振支持
装置の断面図である。
装置の断面図である。
【図14】本発明の他の実施例を示す図3のE矢視図で
ある。
ある。
10 内筒 12 外筒 14 ゴム側壁 16 ゴム隔壁 18 ゴム隔膜 20 ゴム隔膜 22 液体室 24 液体室 26 液体室 28 液体室 30 オリフィス通路 32 オリフィス通路
Claims (2)
- 【請求項1】 内筒と外筒との間に所定間隔隔てて二枚
のゴム側壁を張って密閉空間を形成するとともに、密閉
空間の内部を内筒を含んで振動入力方向と直角方向に張
られるゴム隔壁で仕切り、仕切られた密閉空間に液体を
封入して二つの液体室に隔成し、各液体室をオリフィス
通路で連通した液体封入防振支持装置において、各液体
室のそれぞれをゴム隔壁と平行に張られるゴム隔膜で仕
切って更に二つの液体室に分割して合計四つの液体室を
形成する一方、ゴム隔壁の両側に存在する特定の液体室
同士を各々オリフィス通路で連通したことを特徴とする
液体封入防振支持装置。 - 【請求項2】 内筒と外筒との間に所定間隔隔てて二枚
のゴム側壁を張って密閉空間を形成するとともに、密閉
空間の内部を内筒を含んで振動入力方向と直角方向に張
られるゴム隔壁で仕切り、仕切られた密閉空間に液体を
封入して二つの液体室に隔成し、各液体室をオリフィス
通路で連通した液体封入防振支持装置において、各液体
室の一方をゴム隔壁と平行に張られるゴム隔膜で仕切っ
て更に二つの液体室に分割して合計三つの液体室を形成
する一方、ゴム隔壁の両側に存在する特定の液体室同士
及びゴム隔壁の片側に存在する各液体室同士を各々オリ
フィス通路で連通したことを特徴とする液体封入防振支
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5333794A JPH07238982A (ja) | 1994-02-26 | 1994-02-26 | 液体封入防振支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5333794A JPH07238982A (ja) | 1994-02-26 | 1994-02-26 | 液体封入防振支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07238982A true JPH07238982A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12939945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5333794A Pending JPH07238982A (ja) | 1994-02-26 | 1994-02-26 | 液体封入防振支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07238982A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10184768A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 液体封入式防振マウント |
| JPH11230238A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 液体封入型防振装置 |
| JP2004278720A (ja) * | 2003-03-17 | 2004-10-07 | Yamashita Rubber Co Ltd | 防振装置 |
| FR2876430A1 (fr) * | 2004-10-11 | 2006-04-14 | Hutchinson Sa | Dispositif anti-vibratoire hydraulique et son procede de fabrication |
| JP2018112249A (ja) * | 2017-01-12 | 2018-07-19 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
| KR20230099862A (ko) * | 2021-12-28 | 2023-07-05 | 주식회사 대흥알앤티 | 3방향 감쇠가 가능한 차량용 하이드로 부싱 |
-
1994
- 1994-02-26 JP JP5333794A patent/JPH07238982A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10184768A (ja) * | 1996-12-26 | 1998-07-14 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 液体封入式防振マウント |
| JPH11230238A (ja) * | 1998-02-10 | 1999-08-27 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 液体封入型防振装置 |
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