JPH10184768A - 液体封入式防振マウント - Google Patents

液体封入式防振マウント

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JPH10184768A
JPH10184768A JP8347030A JP34703096A JPH10184768A JP H10184768 A JPH10184768 A JP H10184768A JP 8347030 A JP8347030 A JP 8347030A JP 34703096 A JP34703096 A JP 34703096A JP H10184768 A JPH10184768 A JP H10184768A
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政昭 伊藤
Shunichi Shinobu
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸方向の低周波数域の振動に対する減衰性能
の低下を招くことなく、軸直角方向の高周波数域の振動
を低減する。 【解決手段】 液室14内を上部室14aと下部室14
bとに隔成する仕切部材15を内筒11に固着する。仕
切部材15の外周面に緩衝ゴムを16被着し、その部分
を両筒11,12の軸直角方向の過大変位を規制するス
トッパ部とする。仕切部材15の下面に両筒11,12
の軸方向に沿う弾性壁17を結合し、弾性壁17の下端
にオリフィスリング部18を形成する。オリフィスリン
グ部18は外筒12の内周面方向に張り出し、その内周
面との間にオリフィス隙間d2を形成する。オリフィス
リング部18には金属リング19を埋設する。弾性壁1
7は、軸方向の振動の入力時には圧縮引っ張り方向に変
形し、軸直角方向の振動の入力時には剪断方向に変形す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のサスペン
ションメンバマウント等として用いられる液体封入式防
振マウントに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体封入式防振マウントして、
従来、特開平5−280582号公報に開示されるよう
なものが案出されている。
【0003】この防振マウントは、図6に示すように、
自動車の車体に取り付けられる内筒1と、サスペンショ
ンメンバに取り付けられる外筒2とが同心に配置され、
この内筒1と外筒2の上下両端部がゴム弾性体3a,3
bで連結されて、これらに囲繞された空間部が液室4と
されると共に、この液室4の内部が仕切部材5によって
上部室4aと下部室4bとに分割されている。そして、
仕切部材5は、その中心部が内筒1に固着されると共
に、外筒2の内周面に僅かな隙間をもって対向するよう
にその外周面にストッパ部6とオリフィスリング部7と
が一体に設けられている。ストッパ部6は、内筒1と外
筒2の軸直角方向の過大な相対変位を規制する部分であ
って、外筒2との間で比較的広い環状の隙間を成すよう
になっており、これに対し、オリフィスリング部7は、
外筒2との間でごく狭い環状の隙間を成し、その隙間が
上下二室4a,4bを連通する環状のオリフィス隙間d
を構成するようになっている。尚、オリフィスリング部
7はストッパ部6の端部外周に形成されたゴム製の環状
突起によって構成されている。
【0004】この防振マウントは上記のような構成であ
るため、軸方向の低周波数域の振動が入力されると、内
筒1と外筒2が軸方向に相対変位して上下二室4a,4
bの液体がオリフィス隙間dを通して流動し、その結
果、ゴム弾性体3a,3bの動ばねとオリフィス(オリ
フィス隙間d)による共振によってその入力振動を低減
する。また、軸直角方向の高周波数域の振動が入力され
た場合には、その入力振動は上下のゴム弾性体3a,3
bと環状突起(オリフィスリング部7)の動ばねとによ
って低減する。さらにまた、軸直角方向の大きな振動や
衝撃が入力された場合には、環状突起がある程度以上に
変形したところでストッパ部6が外筒2の内周面に当接
し、それによって内筒1と外筒2の軸直角方向の過大変
位を規制する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の防振マウントの場合、オリフィスリング部7を構成
する環状突起がストッパ部6の端部外周に形成された構
造となっていることから、軸直角方向の荷重の入力に対
して環状突起のゴム材が圧縮方向に変形することとな
り、その結果、環状突起のゴム材が僅かに撓んだところ
でその剛性が急激に高まり、軸直角方向の動ばねを充分
に下げることができなかった。このため、上記の防振マ
ウントにおいては、軸直角方向の高周波数域の振動を充
分に低減することがむずかしかった。
【0006】また、上記従来の防振マウントにおいて
は、軸直角方向の動ばねを下げるために環状突起(オリ
フィスリング部7)の厚みを薄くすることも考えられる
が、このように環状突起の厚みを薄くした場合には、軸
直角方向の動ばねは小さくなるものの、軸方向の入力に
対する環状突起の剛性も同時に小さくなることから、軸
方向の低周波数域の振動が入力されたときに充分なロス
ファクターを得られなくなる。このため、軸方向の低周
波数域の振動に対する減衰性能が低下するという不具合
を招く。
【0007】そこで本発明は、軸方向の低周波数域の振
動に対する減衰性能の低下を招くことなく、軸直角方向
の高周波数域の振動を充分に低減することのできる液体
封入式防振マウントを提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ための手段として、請求項1の発明は、同心に配置され
た内筒と外筒と、これら両筒の両側の端部相互に渡設さ
れた弾性体とによって液室が形成され、前記両筒のうち
の一方の筒に、液室内を二室に隔成する仕切部材が固設
され、この仕切部材の他方の筒の周壁に臨む部分に、前
記両筒の軸直角方向の相対変位時に他方の筒の周壁と当
接してその相対変位を規制するストッパ部と、この他方
の筒の周壁との間に環状のオリフィス隙間を形成するオ
リフィスリング部とが連設されて成る液体封入式防振マ
ウントにおいて、前記オリフィスリング部を、前記両筒
の軸方向に沿う弾性壁を介して仕切部材に連結するよう
にした。軸方向の振動の入力時には、二室の圧力差によ
る力がオリフィスリング部に作用するが、オリフィスリ
ング部は両筒の軸方向に沿う弾性壁を介して仕切部材に
連結されていることから、弾性壁はこのとき圧縮引っ張
り方向に変形する。また、軸直角方向の振動の入力時に
オリフィスリング部と他方の筒が当接すると、弾性壁は
剪断方向に変形する。このため、軸方向の振動の入力時
には弾性壁が変形しにくくなって大きなロスファクター
を得ることが可能になり、軸直角方向の振動の入力時に
は弾性壁が容易に変形して小さな動ばねを得ることが可
能になる。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
のオリフィスリング部を、補強リングを埋設したゴム材
によって構成するようにした。オリフィスリング部の剛
性が補強リングによって高められるため、軸方向の振動
の入力時には、二室の圧力差による力が確実に弾性壁の
軸方向に沿うように作用する。このため、このとき弾性
壁には圧縮方向の変形が生じ、剪断方向の変形は生じに
くくなる。
【0010】また、請求項3の発明は、同心に配置され
た内筒と外筒と、これら両筒の両側の端部相互に渡設さ
れた弾性体とによって液室が形成され、前記両筒のうち
の一方の筒に、液室内を二室に隔成する仕切部材が固設
され、この仕切部材の他方の筒の周壁に臨む部分に、前
記両筒の軸直角方向の相対変位時に他方の筒の周壁と当
接してその相対変位を規制するストッパ部と、この他方
の筒の周壁との間に環状のオリフィス隙間を形成するオ
リフィスリング部とが連設されて成る液体封入式防振マ
ウントにおいて、前記オリフィスリング部を前記両筒の
軸方向に沿う厚肉円筒状のゴム材によって構成し、その
一端を前記仕切部材の端面に結合するようにした。オリ
フィスリング部は、軸方向の振動の入力時には圧縮引っ
張り方向に変形し、軸直角方向の振動の入力時には剪断
方向に変形する。したがって、軸方向の振動の入力時に
はオリフィスリング部が変形しにくくなって大きなロス
ファクターを得ることが可能になり、軸直角方向の振動
の入力時にオリフィスリング部が容易に変形して小さな
動ばねを得ることが可能になる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例を図1〜
図3に基づいて説明する。
【0012】この液体封入式防振マウントは、図1に示
すように、車体側に取り付けられる内筒11とサスペン
ションメンバ側に取り付けられる外筒12が同心に配設
され、これら内筒11と外筒12の上端部相互、下端部
相互が夫々ゴム弾性体13a,13bによって連結され
ている。これら内外筒11,12とゴム弾性体13a,
13bに囲繞された空間は所定の液体が充填された液室
14となっている。そして、内筒11の軸方向略中央部
には仕切部材15が嵌着固定され、液室14の内部がこ
の仕切部材15によって上部室14aと下部室14bと
に隔成されている。
【0013】仕切部材15は金属リングによって構成さ
れ、その外周面には所定の厚みの緩衝ゴム16が被着さ
れている。仕切部材15のこの緩衝ゴム16の被着され
た部分は、外筒12の内周面に対して所定の隙間d1
もって対向し、内筒11と外筒12の軸直角方向の過大
な相対変位を規制するストッパ部を構成するようになっ
ている。つまり、この緩衝ゴム16の被着された部分
は、内筒11と外筒12が軸直角方向に所定量以上相対
変位したときに外筒12の内周面に当接し、それによっ
て両筒11,12の軸直角方向の相対変位を規制する。
【0014】また、仕切部材15の外周縁部下面には、
両筒11,12の軸方向に沿う円筒状の弾性壁17が固
着されており、この弾性壁17の下端には、外筒12の
内周面に向かって張り出し、その内周面との間で環状の
オリフィス隙間d2を形成するオリフィスリング部18
が一体に設けられている。このオリフィスリング部18
は、その基本形状を弾性壁17と同じゴム材料によって
一体に形成されるが、その内部には金属リング19が埋
設されている。この金属リング19は、少なくとも弾性
壁17の内径と同じ内径位置から弾性壁17の外径位置
を越える範囲にわたるように内径と外径が夫々設定さ
れ、オリフィスリング部18が上部室14aと下部室1
4bの圧力差による力を受けたときに、オリフィスリン
グ部18から円筒状の弾性壁17に軸方向に沿う荷重を
入力できるようになっている。
【0015】この液体封入式防振マウントは以上のよう
な構成であるため、サスペンションメンバから内筒11
に低周波数域の軸方向の振動が入力されると、内外筒1
1,12の軸方向の相対変位に伴って上下二室14a,
14bの液体がオリフィス隙間d2を通して流動し、そ
の結果、ゴム弾性体13a,13bの動ばねとオリフィ
ス(オリフィス隙間d2)とによる共振によってその振
動が低減される。このとき、内筒11と外筒12が軸方
向に相対変位すると、オリフィスリング部18と仕切部
材15の間の弾性壁17に荷重が伝達されることとなる
が、弾性壁17が内外筒11,12の軸方向に沿う円筒
形状であって、しかも、オリフィスリング部18の剛性
が金属リング18によって高められているため、この荷
重は弾性壁17を圧縮引っ張り方向のみに変形させるこ
ととなる。このため、このときの弾性壁17の変形量は
極めて小さくなり、弾性壁17の変形によるオリフィス
隙間d2での液体の通過抵抗の低下は小さく抑えられる
こととなる。したがって、低周波数域の軸方向の振動を
大きな減衰力でもって効果的に低減することが可能にな
る。
【0016】また、サスペンションメンバから内筒11
に高周波数域の軸直角方向の振動が入力されると、その
振動は、上下のゴム弾性体13a,13bと弾性壁17
の動ばねによって低減される。このとき、円筒状の弾性
壁17には、オリフィスリング部18と仕切部材15か
らその上下端に軸直角方向の荷重が入力されるため、弾
性壁17は専ら剪断方向に変形することとなる。この結
果、軸直角方向の荷重の入力に対しては、図3中の実線
で示すように、充分な撓み領域の間剛性を低く抑えるこ
とが可能になる。したがって、軸直角方向の高周波域の
振動に対しては小さな動ばねでもって効果的に低減する
ことが可能となる。尚、図3中破線は、図6に示した従
来のものの荷重−撓み特性を示す。
【0017】次に、本発明の他の実施例を図4,図5に
よって説明する。尚、図1,図2に示した実施例と同一
部分には同一符号を付し、重複する部分についてはその
説明を一部省略するものとする。
【0018】この実施例の液体封入式防振マウントは、
内筒11と外筒12の上端部相互、下端部相互がゴム弾
性体3a,3bによって連結されている点や、これらの
内部に形成された液室14が仕切部材15によって上部
室14aと下部室14bとに隔成される点、仕切部材1
5の外周に緩衝ゴム16が被着され、その部分がストッ
パ部とされる点等の基本的な構成は図1,図2に示した
実施例のものと同様であるが、オリフィスリング部28
と仕切部材25の構成が図1,図2に示した実施例のも
のとは大きく異なる。
【0019】即ち、この実施例の防振マウントは、オリ
フィスリング部28が仕切部材25の上下に一対設けら
れ、その各オリフィスリング部28が厚肉円筒状のゴム
材によって構成されている。そして、各オリフィスリン
グ部28は軸方向の一端側が仕切部材25の上面と下面
に夫々固着され、その状態で円筒壁部分が内外筒11,
12の軸方向に沿うようになっている。つまり、この実
施例の場合、仕切部材25に連結されるオリフィスリン
グ部28自体が前記実施列の弾性壁とほぼ同様の機能を
為すようになっている。
【0020】また、仕切部材25の上部側と下部側に
は、外周面が前記各オリフィスリング部28の内周面に
所定隙間d3をもって対向するボス部25aが夫々一体
に形成されている。このボス部25aは内筒11と外筒
12が軸直角方向に所定量以上相対変位したときにオリ
フィスリング部28の内周面に当接し、ストッパ部(緩
衝ゴム16部分)と共に両筒11,12間の過大な相対
変位を規制する。
【0021】この防振マウントは以上のような構成であ
るため、前記実施例と同様に、軸方向の振動の入力時に
はゴム弾性体13a,13bの動ばねとオリフィス(オ
リフィス隙間d2)とによる共振によってその振動を低
減し、軸直角方向の振動の入力時には上下のゴム弾性体
13a,13bとオリフィスリング部28の動ばねによ
ってその振動を低減する。
【0022】そして、オリフィスリング部28は、内外
筒11,12の軸方向に沿う厚肉円筒状のゴム材から構
成され、その一端側が仕切部材25の端面に直接連結さ
れていることから、軸方向の振動の入力時にはオリフィ
スリング部28が圧縮引っ張り方向のみに変形し、軸直
角方向の振動の入力時にはオリフィスリング部28が剪
断方向のみに変形する。したがって、この実施例の場合
にも、低周波数域の軸方向の振動を大きな減衰力でもっ
て低減し、高周波数域の軸直角方向の振動を小さな動ば
ねでもって低減することができる。そして、特にこの実
施例の場合、金属リング等の別部品を埋設することな
く、軸方向の振動入力時におけるゴム材の剪断変形を防
止することができるため、図1,図2に示した実施例の
ものに比較してより低コストでの製造が可能である。
【0023】また、この防振マウントに軸直角方向の大
きな振動や衝撃が入力された場合には、最初に、オリフ
ィスリング部28が仕切部材25のボス部25aと外筒
12の内周面の間に挟圧されて弾性変形し、このオリフ
ィスリング部28がある程度変形したところでストッパ
部(緩衝ゴム16部分)が外筒12の内周面に当接す
る。したがって、この防振マウントの場合、内筒11と
外筒12の変位を段階的に規制するようにしたことか
ら、両筒11,12の変位を規制する際の衝撃をより小
さくすることができる。
【0024】尚、以上では、仕切部材の上下にオリフィ
スリング部を夫々設けるようにした場合について説明し
たが、オリフィスリング部を仕切部材の上面側または下
面側だけに設けるようにしても良い。また、以上で説明
した実施例は、いずれも仕切部材を内筒に嵌着固定し、
ストッパ部とオリフィスリング部を外筒の内周面に臨ま
せるようにしたが、逆に仕切部材を外筒側に固定し、ス
トッパ部とオリフィスリング部を内筒の外周面に臨ませ
るようにしても良い。
【0025】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、オリフ
ィスリング部を、内筒と外筒の軸方向に沿う弾性壁を介
して仕切部材に連結するようにしたため、弾性壁が、軸
方向の振動の入力時には圧縮変形し、軸直角方向の振動
の入力時には剪断変形することとなり、その結果、軸方
向の低周波数域の振動は大きな減衰力により、軸直角方
向の高周波数域の振動は小さな動ばねにより共に効果的
に低減することができる。
【0026】請求項2の発明は、請求項1の発明のオリ
フィスリング部を、補強リングを埋設したゴム材によっ
て構成し、軸方向の振動が入力されたときにオリフィス
リング部から弾性壁に荷重が確実に軸方向に沿って入力
されるようにしたため、軸方向の低周波数域の振動が入
力されたときに、弾性壁に剪断方向の変形が生じにくく
なって、より高い減衰力を得ることが可能になる。
【0027】請求項3の発明は、オリフィスリング部を
内筒と外筒の軸方向に沿う厚肉円筒状のゴム材によって
構成し、その一端を仕切部材の端面に結合するようにし
たため、オリフィス部が、軸方向の振動の入力時には圧
縮変形し、軸直角方向の振動の入力時には剪断変形する
こととなり、その結果、軸方向の低周波数域の振動は大
きな減衰力により、軸直角方向の高周波数域の振動は小
さな動ばねにより共に効果的に低減することができる。
そして、さらにこの発明においては、別部品を付設する
ことなく、軸方向の振動入力時にオリフィスリング部を
確実に圧縮引っ張り方向に変形させることができること
から、部品点数の削減による製造コストの低減を図るこ
とができるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図。
【図2】同実施例を示す図1のA部の拡大断面図。
【図3】同実施例のものと従来のものの荷重−撓み特性
を示す線図。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図。
【図5】同実施例を示す図4のB部の拡大断面図。
【図6】従来の技術を示す断面図。
【符号の説明】
11…内筒、 12…外筒、 13a,13b…ゴム弾性体、 14…液室、 14a…上部室、 14b…下部室、 15,25…仕切部材、 16…緩衝ゴム(ストッパ部)、 17…弾性壁、 18,28…オリフィスリング部、 19…金属リング(補強リング)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心に配置された内筒と外筒と、これら
    両筒の両側の端部相互に渡設された弾性体とによって液
    室が形成され、前記両筒のうちの一方の筒に、液室内を
    二室に隔成する仕切部材が固設され、この仕切部材の他
    方の筒の周壁に臨む部分に、前記両筒の軸直角方向の相
    対変位時に他方の筒の周壁と当接してその相対変位を規
    制するストッパ部と、この他方の筒の周壁との間に環状
    のオリフィス隙間を形成するオリフィスリング部とが連
    設されて成る液体封入式防振マウントにおいて、 前記オリフィスリング部を、前記両筒の軸方向に沿う弾
    性壁を介して仕切部材に連結したことを特徴とする液体
    封入式防振マウント。
  2. 【請求項2】 前記オリフィスリング部を、補強リング
    を埋設したゴム材によって構成したことを特徴とする請
    求項1に記載の液体封入式防振マウント。
  3. 【請求項3】 同心に配置された内筒と外筒と、これら
    両筒の両側の端部相互に渡設された弾性体とによって液
    室が形成され、前記両筒のうちの一方の筒に、液室内を
    二室に隔成する仕切部材が固設され、この仕切部材の他
    方の筒の周壁に臨む部分に、前記両筒の軸直角方向の相
    対変位時に他方の筒の周壁と当接してその相対変位を規
    制するストッパ部と、この他方の筒の周壁との間に環状
    のオリフィス隙間を形成するオリフィスリング部とが連
    設されて成る液体封入式防振マウントにおいて、 前記オリフィスリング部を前記両筒の軸方向に沿う厚肉
    円筒状のゴム材によって構成し、その一端を前記仕切部
    材の端面に結合したことを特徴とする液体封入式防振マ
    ウント。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0245054B2 (ja) * 1985-05-25 1990-10-08 Boge Ag
JPH05280582A (ja) * 1992-03-31 1993-10-26 Kinugawa Rubber Ind Co Ltd 液体封入型防振装置
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