JPH07239281A - 静電容量式圧力センサ - Google Patents
静電容量式圧力センサInfo
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- JPH07239281A JPH07239281A JP2954594A JP2954594A JPH07239281A JP H07239281 A JPH07239281 A JP H07239281A JP 2954594 A JP2954594 A JP 2954594A JP 2954594 A JP2954594 A JP 2954594A JP H07239281 A JPH07239281 A JP H07239281A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 後段の信号処理が簡単であり、後段の信号処
理手段の構造を簡素化できる静電容量式圧力センサを提
供する。 【構成】 外部から印加される圧力に応じて変化する静
電容量CS を持つ感圧コンデンサ26を含むC−F変換
部30からの、静電容量CS に応じて全周期が変化する
矩形波を呈する出力信号を、モノマルチ部40にて、静
電容量CS に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出
力信号にして出力する。積分回路部50にて、この出力
信号を積分することにより、静電容量CS に応じた電圧
を持つ直流電圧である出力信号にして出力する。リニア
ライズ回路部60にて、この出力信号について、その特
性の直線性を補正する。
理手段の構造を簡素化できる静電容量式圧力センサを提
供する。 【構成】 外部から印加される圧力に応じて変化する静
電容量CS を持つ感圧コンデンサ26を含むC−F変換
部30からの、静電容量CS に応じて全周期が変化する
矩形波を呈する出力信号を、モノマルチ部40にて、静
電容量CS に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出
力信号にして出力する。積分回路部50にて、この出力
信号を積分することにより、静電容量CS に応じた電圧
を持つ直流電圧である出力信号にして出力する。リニア
ライズ回路部60にて、この出力信号について、その特
性の直線性を補正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感圧コンデンサの静電
容量に基づいて印加圧力の大きさを検出する静電容量式
圧力センサに関する。尚、感圧コンデンサは、それぞれ
電極の形成された対向する基板のうちの少なくとも一方
の基板が可撓性を有し、印加される応力に応じて電極間
距離が変化することにより、静電容量が変化するコンデ
ンサである。
容量に基づいて印加圧力の大きさを検出する静電容量式
圧力センサに関する。尚、感圧コンデンサは、それぞれ
電極の形成された対向する基板のうちの少なくとも一方
の基板が可撓性を有し、印加される応力に応じて電極間
距離が変化することにより、静電容量が変化するコンデ
ンサである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の静電容量式圧力センサ
の一例を示す回路図である。図10を参照すると、静電
容量式圧力センサ90は、圧力に応じて静電容量CS が
変化する感圧コンデンサ80を含み、感圧コンデンサ8
0の静電容量CS の変化を周波数の変化に変換して出力
する静電容量−周波数変換部(以後、C−F変換部と呼
ぶ)によって構成されている。詳述すると、静電容量式
圧力センサ90は、オペアンプ91と感圧コンデンサ8
0と抵抗器92とから構成された積分回路90aと、積
分回路90aの出力端子に接続された抵抗器94とオペ
アンプ93と抵抗器95とから構成されたコンパレータ
回路90bとを有している。さらに詳しくは、非反転入
力端子に基準電位が接続されたオペアンプ91と、オペ
アンプ91の出力端子と反転入力端子との間に接続され
た感圧コンデンサ80と、反転入力端子に接続された抵
抗器92と、積分回路90aの出力端子に接続された抵
抗器94と、抵抗器94に直列接続されたオペアンプ9
3と、オペアンプ93に並列接続された抵抗器95とを
有し、コンパレータ回路90bの出力端子を、この静電
容量式圧力センサ90の外部出力端子とすると共に、抵
抗器92を介して、オペアンプ91の反転入力端子に接
続したものである。
の一例を示す回路図である。図10を参照すると、静電
容量式圧力センサ90は、圧力に応じて静電容量CS が
変化する感圧コンデンサ80を含み、感圧コンデンサ8
0の静電容量CS の変化を周波数の変化に変換して出力
する静電容量−周波数変換部(以後、C−F変換部と呼
ぶ)によって構成されている。詳述すると、静電容量式
圧力センサ90は、オペアンプ91と感圧コンデンサ8
0と抵抗器92とから構成された積分回路90aと、積
分回路90aの出力端子に接続された抵抗器94とオペ
アンプ93と抵抗器95とから構成されたコンパレータ
回路90bとを有している。さらに詳しくは、非反転入
力端子に基準電位が接続されたオペアンプ91と、オペ
アンプ91の出力端子と反転入力端子との間に接続され
た感圧コンデンサ80と、反転入力端子に接続された抵
抗器92と、積分回路90aの出力端子に接続された抵
抗器94と、抵抗器94に直列接続されたオペアンプ9
3と、オペアンプ93に並列接続された抵抗器95とを
有し、コンパレータ回路90bの出力端子を、この静電
容量式圧力センサ90の外部出力端子とすると共に、抵
抗器92を介して、オペアンプ91の反転入力端子に接
続したものである。
【0003】感圧コンデンサ80としては、図11に示
すように、ガラス基板81上に形成された固定電極板8
5と、シリコン基板82上に形成された可動電極板84
とを、リング状のスペーサ83を挟むことにより所定の
間隙を設けて対向配置した感圧コンデンサが使用され
る。この感圧コンデンサは、圧力が加わると固定電極板
85、可動電極板84との間隔が狭まり、静電容量が大
きくなる。従って、この様な感圧コンデンサを利用した
静電容量式圧力センサでは、圧力が大きくなるにしたが
って、周波数が小さくなる出力信号が得られる。
すように、ガラス基板81上に形成された固定電極板8
5と、シリコン基板82上に形成された可動電極板84
とを、リング状のスペーサ83を挟むことにより所定の
間隙を設けて対向配置した感圧コンデンサが使用され
る。この感圧コンデンサは、圧力が加わると固定電極板
85、可動電極板84との間隔が狭まり、静電容量が大
きくなる。従って、この様な感圧コンデンサを利用した
静電容量式圧力センサでは、圧力が大きくなるにしたが
って、周波数が小さくなる出力信号が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】静電容量式圧力センサ
は、その後段に、アナログ−ディジタル変換手段等の信
号処理手段を接続し、静電容量式圧力センサからの印加
圧力を示す出力信号を信号処理して用いられる。静電容
量式圧力センサとしては、後段の信号処理が簡単であ
り、信号処理手段の構造が簡素であることが好ましい。
ところが、この後段の信号処理手段に入力される信号、
即ち、静電容量式圧力センサの出力信号が、周波数出力
であると、感圧コンデンサに圧力が印加されていないと
きにも、出力信号は所定の周波数の値を持ち、所謂ゼロ
スタートとならないため、後段の信号処理が複雑になる
傾向にある。これに対し、図10に示すものをも含め、
従来の静電容量式圧力センサは、周波数出力タイプであ
るのが実情である。
は、その後段に、アナログ−ディジタル変換手段等の信
号処理手段を接続し、静電容量式圧力センサからの印加
圧力を示す出力信号を信号処理して用いられる。静電容
量式圧力センサとしては、後段の信号処理が簡単であ
り、信号処理手段の構造が簡素であることが好ましい。
ところが、この後段の信号処理手段に入力される信号、
即ち、静電容量式圧力センサの出力信号が、周波数出力
であると、感圧コンデンサに圧力が印加されていないと
きにも、出力信号は所定の周波数の値を持ち、所謂ゼロ
スタートとならないため、後段の信号処理が複雑になる
傾向にある。これに対し、図10に示すものをも含め、
従来の静電容量式圧力センサは、周波数出力タイプであ
るのが実情である。
【0005】図12は、従来の静電容量式圧力センサ9
0について、その感圧コンデンサ80に印加される圧力
と、出力信号の周波数との関係を示す図である。図12
において、従来の静電容量式圧力センサでは、その出力
信号が、図中、上向きに山なりの曲線を呈している。即
ち、従来の静電容量式圧力センサにおいて、印加圧力と
出力信号とは、その比例関係に直線性が無い。この点か
らも、従来の静電容量式圧力センサを用いた場合には、
後段の信号処理が複雑化するという問題点がある。
0について、その感圧コンデンサ80に印加される圧力
と、出力信号の周波数との関係を示す図である。図12
において、従来の静電容量式圧力センサでは、その出力
信号が、図中、上向きに山なりの曲線を呈している。即
ち、従来の静電容量式圧力センサにおいて、印加圧力と
出力信号とは、その比例関係に直線性が無い。この点か
らも、従来の静電容量式圧力センサを用いた場合には、
後段の信号処理が複雑化するという問題点がある。
【0006】本発明の課題は、後段の信号処理が簡単で
あり、後段の信号処理手段の構造が簡素でよい静電容量
式圧力センサを提供することである。
あり、後段の信号処理手段の構造が簡素でよい静電容量
式圧力センサを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、外部か
ら印加される圧力に応じて変化する静電容量を持つ感圧
コンデンサを含み、前記静電容量に応じて全周期が変化
する矩形波を呈する出力信号を出力する静電容量−周波
数変換部を有する静電容量式圧力センサにおいて、前記
静電容量−周波数変換部からの出力信号を、前記静電容
量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信号に
して出力するモノステーブルマルチバイブレータ部と、
前記モノステーブルマルチバイブレータ部からの出力信
号を、積分することにより、前記静電容量に応じた電圧
を持つ直流電圧である出力信号にして出力する積分回路
部と、前記積分回路部からの出力信号について、その特
性の直線性を補正するリニアライズ回路部とを有するこ
とを特徴とする静電容量式圧力センサが得られる。
ら印加される圧力に応じて変化する静電容量を持つ感圧
コンデンサを含み、前記静電容量に応じて全周期が変化
する矩形波を呈する出力信号を出力する静電容量−周波
数変換部を有する静電容量式圧力センサにおいて、前記
静電容量−周波数変換部からの出力信号を、前記静電容
量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信号に
して出力するモノステーブルマルチバイブレータ部と、
前記モノステーブルマルチバイブレータ部からの出力信
号を、積分することにより、前記静電容量に応じた電圧
を持つ直流電圧である出力信号にして出力する積分回路
部と、前記積分回路部からの出力信号について、その特
性の直線性を補正するリニアライズ回路部とを有するこ
とを特徴とする静電容量式圧力センサが得られる。
【0008】本発明によれば、外部から印加される圧力
に応じて変化する静電容量を持つ感圧コンデンサと所定
の固定静電容量を持つ基準コンデンサとを含み、前記静
電容量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信
号を出力するフリプフロップ回路部と、前記フリプフロ
ップ回路部からの出力信号を、積分することにより、前
記静電容量に応じた電圧を持つ直流電圧である出力信号
にして出力する積分回路部と、前記積分回路部からの出
力信号について、その特性の曲線性を補正するリニアラ
イズ回路部とを有することを特徴とする静電容量式圧力
センサが得られる。
に応じて変化する静電容量を持つ感圧コンデンサと所定
の固定静電容量を持つ基準コンデンサとを含み、前記静
電容量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信
号を出力するフリプフロップ回路部と、前記フリプフロ
ップ回路部からの出力信号を、積分することにより、前
記静電容量に応じた電圧を持つ直流電圧である出力信号
にして出力する積分回路部と、前記積分回路部からの出
力信号について、その特性の曲線性を補正するリニアラ
イズ回路部とを有することを特徴とする静電容量式圧力
センサが得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例によ
る静電容量式圧力センサを説明する。
る静電容量式圧力センサを説明する。
【0010】[実施例1]図1は、本発明の実施例1に
よる静電容量式圧力センサを示す図であり、その一部に
回路図を含むブロック図である。図1において、実施例
1による静電容量式圧力センサは、C−F変換部30
と、C−F変換部30の出力端子39に接続され、たモ
ノステーブルマルチバイブレータ部(以後、モノマルチ
部と呼ぶ)40と、モノマルチ部40に接続された積分
回路部50と、積分回路部50に接続されたリニアライ
ズ回路部60とを有している。
よる静電容量式圧力センサを示す図であり、その一部に
回路図を含むブロック図である。図1において、実施例
1による静電容量式圧力センサは、C−F変換部30
と、C−F変換部30の出力端子39に接続され、たモ
ノステーブルマルチバイブレータ部(以後、モノマルチ
部と呼ぶ)40と、モノマルチ部40に接続された積分
回路部50と、積分回路部50に接続されたリニアライ
ズ回路部60とを有している。
【0011】C−F変換部30は、積分回路30aと、
コンパレータ回路30bとを含んでいる。積分回路30
aは、後述するセンサチップにより構成され、印加され
る圧力に応じて変化する静電容量CS を有する感圧コン
デンサ26と、オペアンプ31と、抵抗器32とからな
っている。コンパレータ回路30bは、抵抗器34、3
5と、オペアンプ33とからなっている。
コンパレータ回路30bとを含んでいる。積分回路30
aは、後述するセンサチップにより構成され、印加され
る圧力に応じて変化する静電容量CS を有する感圧コン
デンサ26と、オペアンプ31と、抵抗器32とからな
っている。コンパレータ回路30bは、抵抗器34、3
5と、オペアンプ33とからなっている。
【0012】詳しくいえば、積分回路30aは、オペア
ンプ31の非反転入力端子に基準電位を、反転入力端子
に抵抗器32を接続すると共に、反転入力端子と出力端
子との間に感圧コンデンサ26を接続して構成されてい
る。また、コンパレータ回路30bは、オペアンプ31
に接続された抵抗器34と出力端子に接続された抵抗器
35とをオペアンプ33の非反転入力端子に接続し、オ
ペアンプ33の反転入力端子に基準電位を接続して構成
されている。
ンプ31の非反転入力端子に基準電位を、反転入力端子
に抵抗器32を接続すると共に、反転入力端子と出力端
子との間に感圧コンデンサ26を接続して構成されてい
る。また、コンパレータ回路30bは、オペアンプ31
に接続された抵抗器34と出力端子に接続された抵抗器
35とをオペアンプ33の非反転入力端子に接続し、オ
ペアンプ33の反転入力端子に基準電位を接続して構成
されている。
【0013】C−F変換部30は、積分回路30aおよ
びコンパレータ回路30bの他に、出力端子39と基準
電位との間に直列接続された可変抵抗器37と、出力端
子39と基準電位との間に接続された可変抵抗器38
と、可変抵抗器38の分圧点とオペアンプ31の反転入
力端子との間に接続されており、後述するセンサチップ
により構成され、固定の静電容量CR を有する基準コン
デンサ27とを有している。また、可変抵抗器37の分
圧点は、抵抗器32に接続されている。
びコンパレータ回路30bの他に、出力端子39と基準
電位との間に直列接続された可変抵抗器37と、出力端
子39と基準電位との間に接続された可変抵抗器38
と、可変抵抗器38の分圧点とオペアンプ31の反転入
力端子との間に接続されており、後述するセンサチップ
により構成され、固定の静電容量CR を有する基準コン
デンサ27とを有している。また、可変抵抗器37の分
圧点は、抵抗器32に接続されている。
【0014】C−F変換部30では、可変抵抗器37に
よって分圧された電圧が、抵抗器32を介して感圧コン
デンサ26の充放電電流となる。つまり、可変抵抗器3
7の抵抗値を変化させるとにより感圧コンデンサ26の
充放電電流を変化させることができ、オペアンプ31の
出力電圧を変化させられる。したがって、感圧コンデン
サ26の圧力に対する静電容量の変化量のばらつきによ
る影響は、可変抵抗器37によって取り除くことができ
る。
よって分圧された電圧が、抵抗器32を介して感圧コン
デンサ26の充放電電流となる。つまり、可変抵抗器3
7の抵抗値を変化させるとにより感圧コンデンサ26の
充放電電流を変化させることができ、オペアンプ31の
出力電圧を変化させられる。したがって、感圧コンデン
サ26の圧力に対する静電容量の変化量のばらつきによ
る影響は、可変抵抗器37によって取り除くことができ
る。
【0015】一方、可変抵抗器38の分圧点とオペアン
プ31の反転入力端子(感圧コンデンサ26の一方の端
子)との間には、基準コンデンサ27が接続されている
ので、可変抵抗器38の抵抗値を変化させることによ
り、感圧コンデンサ26の時定数を変化させることがで
きる。即ち、C−F変換部30では、可変抵抗器38の
分圧電圧×CS /CR だけ、感圧コンデンサ26が急激
に充電されるので、その分、発振周波数が高くなり、感
圧コンデンサ26の初期の静電容量のばらつきによる影
響を取り除くことができる。
プ31の反転入力端子(感圧コンデンサ26の一方の端
子)との間には、基準コンデンサ27が接続されている
ので、可変抵抗器38の抵抗値を変化させることによ
り、感圧コンデンサ26の時定数を変化させることがで
きる。即ち、C−F変換部30では、可変抵抗器38の
分圧電圧×CS /CR だけ、感圧コンデンサ26が急激
に充電されるので、その分、発振周波数が高くなり、感
圧コンデンサ26の初期の静電容量のばらつきによる影
響を取り除くことができる。
【0016】感圧コンデンサ26の充放電電流は、オペ
アンプ31の反転入力端子に入力される電圧を変化さ
せ、オペアンプ31の出力電圧を変化させる。その出力
電圧が、コンパレータ回路のスレッショルド電圧を横切
ると、コンパレータ回路の出力がハイレベルまたはロー
レベルに反転する。
アンプ31の反転入力端子に入力される電圧を変化さ
せ、オペアンプ31の出力電圧を変化させる。その出力
電圧が、コンパレータ回路のスレッショルド電圧を横切
ると、コンパレータ回路の出力がハイレベルまたはロー
レベルに反転する。
【0017】以上のように構成されたC−F変換部30
は、矩形波を呈する出力信号を出力する。この矩形波
は、ローレベルとハイレベルのデューティが50%であ
り、感圧コンデンサ26に対して外部から印加される圧
力に応じて、一周期全体(全周期)が一様に、即ち、ロ
ーレベル(一方の半周期)とハイレベル(他方の半周
期)とが同じ変化量で変化するものである。
は、矩形波を呈する出力信号を出力する。この矩形波
は、ローレベルとハイレベルのデューティが50%であ
り、感圧コンデンサ26に対して外部から印加される圧
力に応じて、一周期全体(全周期)が一様に、即ち、ロ
ーレベル(一方の半周期)とハイレベル(他方の半周
期)とが同じ変化量で変化するものである。
【0018】図2は、C−F変換部30における感圧コ
ンデンサ26および基準コンデンサ27を構成している
センサチップの縦断面図である。図2において、センサ
チップ10は、その特性が温度変化に依存しないよう
に、実質的に同じ熱膨張係数を有するシリコン基板17
とガラス基板15とを有している。シリコン基板17に
は、圧力により変形するダイヤフラム19と、ガラス基
板15との間に空隙を形成するキャビティ部20とが設
けられるとともに、ボロン等の不純物を拡散させて共通
電極(図示せず)が形成されている。また、ガラス基板
15上には、2つの電極24および25と、貫通孔16
が形成されている。
ンデンサ26および基準コンデンサ27を構成している
センサチップの縦断面図である。図2において、センサ
チップ10は、その特性が温度変化に依存しないよう
に、実質的に同じ熱膨張係数を有するシリコン基板17
とガラス基板15とを有している。シリコン基板17に
は、圧力により変形するダイヤフラム19と、ガラス基
板15との間に空隙を形成するキャビティ部20とが設
けられるとともに、ボロン等の不純物を拡散させて共通
電極(図示せず)が形成されている。また、ガラス基板
15上には、2つの電極24および25と、貫通孔16
が形成されている。
【0019】シリコン基板17とガラス基板15とは、
共通電極と電極24および25とが互いに対向するよう
に接着されるとともに、キャビティ部20の周囲に封止
剤121を塗布して互いに固定されている。また、ガラ
ス基板15は、リード端子22が配設され貫通孔12が
設けられた台座11に固定され、台座11には、圧力導
入孔14が形成されたキャップ部13が固定されてい
る。尚、共通電極、電極24、および電極25にそれぞ
れ接続されたリード線23(図2では、1つのみ図示)
は、各々リード端子22(図2では、1つのみ図示)に
接続される。
共通電極と電極24および25とが互いに対向するよう
に接着されるとともに、キャビティ部20の周囲に封止
剤121を塗布して互いに固定されている。また、ガラ
ス基板15は、リード端子22が配設され貫通孔12が
設けられた台座11に固定され、台座11には、圧力導
入孔14が形成されたキャップ部13が固定されてい
る。尚、共通電極、電極24、および電極25にそれぞ
れ接続されたリード線23(図2では、1つのみ図示)
は、各々リード端子22(図2では、1つのみ図示)に
接続される。
【0020】そして、圧力導入孔14から気体、液体等
の圧力伝達物質により圧力が加えられると、ダイヤフラ
ム19が変形する。即ち、ダイヤフラム19と電極24
との間隔が狭くなり、ダイヤフラム19と電極24とで
構成されるコンデンサの静電容量CS が大きくなる。一
方、共通電極と電極25との間隔は圧力によらず一定で
ある。即ち、共通電極と電極25とで構成されるコンデ
ンサは、圧力によらず静電容量CR は一定である。した
がって、ダイヤフラム19と電極24とで構成されるコ
ンデンサは、図1の感圧コンデンサ26として利用で
き、一方、共通電極と電極25とで構成されるコンデン
サは基準コンデンサ27として利用できる。
の圧力伝達物質により圧力が加えられると、ダイヤフラ
ム19が変形する。即ち、ダイヤフラム19と電極24
との間隔が狭くなり、ダイヤフラム19と電極24とで
構成されるコンデンサの静電容量CS が大きくなる。一
方、共通電極と電極25との間隔は圧力によらず一定で
ある。即ち、共通電極と電極25とで構成されるコンデ
ンサは、圧力によらず静電容量CR は一定である。した
がって、ダイヤフラム19と電極24とで構成されるコ
ンデンサは、図1の感圧コンデンサ26として利用で
き、一方、共通電極と電極25とで構成されるコンデン
サは基準コンデンサ27として利用できる。
【0021】図3(a)〜(c)は、実施例1による静
電容量式圧力センサの各部における出力電圧を示す図で
ある。尚、各図には、第1の信号(実線)と、第1の信
号よりも大きい圧力時の第2の信号(破線)との2種類
を表している。ただし、縦軸方向の二線が重なる部分で
は、図を確認しやすいように、意図的に、互いの線を僅
かにずらして示している。
電容量式圧力センサの各部における出力電圧を示す図で
ある。尚、各図には、第1の信号(実線)と、第1の信
号よりも大きい圧力時の第2の信号(破線)との2種類
を表している。ただし、縦軸方向の二線が重なる部分で
は、図を確認しやすいように、意図的に、互いの線を僅
かにずらして示している。
【0022】まず、C−F変換部30の出力端子39に
あらわれる出力信号は、図3(a)に示すように、静電
容量CS に応じて、即ち、感圧コンデンサ26に印加さ
れる印加圧力に応じて、全周期が変化する矩形波を呈す
る。ただし、C−F変換部30の出力信号は、感圧コン
デンサ26への印加圧力に対して、全周期が曲線的に変
化する比例関係にある。
あらわれる出力信号は、図3(a)に示すように、静電
容量CS に応じて、即ち、感圧コンデンサ26に印加さ
れる印加圧力に応じて、全周期が変化する矩形波を呈す
る。ただし、C−F変換部30の出力信号は、感圧コン
デンサ26への印加圧力に対して、全周期が曲線的に変
化する比例関係にある。
【0023】C−F変換部30からの出力信号は、モノ
マルチ部40に入力されると、その一方の半周期である
ハイレベル側が感圧コンデンサ26への印加圧力に拘ら
ない所定の幅を持ち、他方の半周期であるローレベル側
が印加圧力に応じて変化するようになる。即ち、図3
(b)に示すような、矩形波を呈する。
マルチ部40に入力されると、その一方の半周期である
ハイレベル側が感圧コンデンサ26への印加圧力に拘ら
ない所定の幅を持ち、他方の半周期であるローレベル側
が印加圧力に応じて変化するようになる。即ち、図3
(b)に示すような、矩形波を呈する。
【0024】モノマルチ部40からの出力信号は、積分
回路部50に入力されると、積分され、図3(c)に示
すように、感圧コンデンサ26への印加圧力に応じた電
圧を持つ直流電圧となる。
回路部50に入力されると、積分され、図3(c)に示
すように、感圧コンデンサ26への印加圧力に応じた電
圧を持つ直流電圧となる。
【0025】図4は、積分回路部50の具体例を示す回
路図である。図4を参照すると、積分回路部50は、所
謂反転増幅回路であり、オペアンプ51と、コンデンサ
52と、可変抵抗器53と、抵抗器54とを有してい
る。詳しくいえば、オペアンプ51の非反転入力端子に
は、基準電位とアースとの間に接続された可変抵抗器5
3の分圧点が接続され、反転入力端子には、抵抗器54
を介して、C−F変換部30の出力端子39が接続され
ている。また、オペアンプ51の反転入力端子と出力端
子との間には、コンデンサ52が接続されている。
路図である。図4を参照すると、積分回路部50は、所
謂反転増幅回路であり、オペアンプ51と、コンデンサ
52と、可変抵抗器53と、抵抗器54とを有してい
る。詳しくいえば、オペアンプ51の非反転入力端子に
は、基準電位とアースとの間に接続された可変抵抗器5
3の分圧点が接続され、反転入力端子には、抵抗器54
を介して、C−F変換部30の出力端子39が接続され
ている。また、オペアンプ51の反転入力端子と出力端
子との間には、コンデンサ52が接続されている。
【0026】積分回路部50は、オペアンプ51の非反
転入力端子から可変抵抗器53によりバイアスを調整す
ることによって、C−F変換部30内の感圧コンデンサ
26へ圧力が印加されないときの出力を、予め基準電源
の値あるいはゼロにしておけば、感圧コンデンサ26へ
圧力が印加されたときには、印加圧力に応じた直流電圧
の出力信号を出力する。
転入力端子から可変抵抗器53によりバイアスを調整す
ることによって、C−F変換部30内の感圧コンデンサ
26へ圧力が印加されないときの出力を、予め基準電源
の値あるいはゼロにしておけば、感圧コンデンサ26へ
圧力が印加されたときには、印加圧力に応じた直流電圧
の出力信号を出力する。
【0027】ここで、積分回路部50の出力信号の電圧
は、モノマルチ部40の出力信号の半周期、ならびにC
−F変換部30の出力信号の全周期に対して、直線的な
比例関係にある。しかし、C−F変換部30の出力信号
の全周期自体が、もともと、感圧コンデンサ26への印
加圧力に対して曲線的な比例関係にあるため、この結
果、積分回路部50の出力信号の電圧は、感圧コンデン
サ26への印加圧力に対して曲線的な比例関係にある。
感圧コンデンサ26への印加圧力に対する積分回路部5
0の出力電圧の特性を図5に示す。
は、モノマルチ部40の出力信号の半周期、ならびにC
−F変換部30の出力信号の全周期に対して、直線的な
比例関係にある。しかし、C−F変換部30の出力信号
の全周期自体が、もともと、感圧コンデンサ26への印
加圧力に対して曲線的な比例関係にあるため、この結
果、積分回路部50の出力信号の電圧は、感圧コンデン
サ26への印加圧力に対して曲線的な比例関係にある。
感圧コンデンサ26への印加圧力に対する積分回路部5
0の出力電圧の特性を図5に示す。
【0028】このため、本実施例では、積分回路部50
の出力信号を、リニアライズ回路部60に入力すること
で補正する。
の出力信号を、リニアライズ回路部60に入力すること
で補正する。
【0029】図6は、リニアライズ回路部60の構成例
を示す回路図である。図6において、リニアライズ回路
部60は、オペアンプ61と、オペアンプ61の反転入
力端子と基準電位との間に接続されたFET62とを含
んでおり、ゲート入力電圧の変化により、ソース−ドレ
イン間の抵抗値が変化するように設定されている。
を示す回路図である。図6において、リニアライズ回路
部60は、オペアンプ61と、オペアンプ61の反転入
力端子と基準電位との間に接続されたFET62とを含
んでおり、ゲート入力電圧の変化により、ソース−ドレ
イン間の抵抗値が変化するように設定されている。
【0030】図7は、リニアライズ回路部60の入力電
圧−出力電圧特性図である。図7において、リニアライ
ズ回路部60の出力電圧は、入力電圧に対して、図5に
示した積分回路部50の出力特性と反対の曲率の曲線性
を呈している。したがって、リニアライズ回路部60か
らの出力信号は、感圧コンデンサ26への印加圧力に対
して出力電圧が直線的な比例関係になる。
圧−出力電圧特性図である。図7において、リニアライ
ズ回路部60の出力電圧は、入力電圧に対して、図5に
示した積分回路部50の出力特性と反対の曲率の曲線性
を呈している。したがって、リニアライズ回路部60か
らの出力信号は、感圧コンデンサ26への印加圧力に対
して出力電圧が直線的な比例関係になる。
【0031】尚、リニアライズ回路部60の構成は、図
6に示した例に限らず、非線形な電圧−電流特性を持つ
素子を用いてその素子特性に基づく関数回路や、積分回
路部からの出力信号をディジタル値にする変換するアナ
ログ/ディジタル変換部分と予め定められたディジタル
信号の抽出ピッチを格納したメモリとを備えたソフトウ
ェア的な構成とすることも可能である。さらに、カウン
タおよびラッチ回路を用いて図1における積分回路部5
0とリニアライズ回路部60とを合体したような構成と
することも可能である。
6に示した例に限らず、非線形な電圧−電流特性を持つ
素子を用いてその素子特性に基づく関数回路や、積分回
路部からの出力信号をディジタル値にする変換するアナ
ログ/ディジタル変換部分と予め定められたディジタル
信号の抽出ピッチを格納したメモリとを備えたソフトウ
ェア的な構成とすることも可能である。さらに、カウン
タおよびラッチ回路を用いて図1における積分回路部5
0とリニアライズ回路部60とを合体したような構成と
することも可能である。
【0032】また、以上説明した実施例1において、C
−F変換部30は感圧コンデンサ26と基準コンデンサ
27とを有する構成であるが、本発明は、C−F変換部
が感圧コンデンサのみを有する構成であってもよい。
−F変換部30は感圧コンデンサ26と基準コンデンサ
27とを有する構成であるが、本発明は、C−F変換部
が感圧コンデンサのみを有する構成であってもよい。
【0033】[実施例2]図8は、本発明の実施例2に
よる静電容量式圧力センサを示す図であり、その一部に
回路図を含むブロック図である。尚、同図において、実
施例1と同一部あるいは同様部には、図1、図2と同符
号を付し、詳述しない。
よる静電容量式圧力センサを示す図であり、その一部に
回路図を含むブロック図である。尚、同図において、実
施例1と同一部あるいは同様部には、図1、図2と同符
号を付し、詳述しない。
【0034】図8において、実施例2による静電容量式
圧力センサは、フリップフロップ回路部70と、フリッ
プフロップ回路部70の出力端子77に接続された積分
回路部50と、積分回路部50に接続されたリニアライ
ズ回路部60とを有している。
圧力センサは、フリップフロップ回路部70と、フリッ
プフロップ回路部70の出力端子77に接続された積分
回路部50と、積分回路部50に接続されたリニアライ
ズ回路部60とを有している。
【0035】フリップフロップ回路部70は、トランジ
スタ71および72と、それぞれ固定の抵抗R1 、
R2 、R3 、およびR4 を持つ抵抗器73、74、7
5、および76と、可変の静電容量CS を持つ感圧コン
デンサ26と、固定の静電容量CRを持つ基準コンデン
サ27とを有している。
スタ71および72と、それぞれ固定の抵抗R1 、
R2 、R3 、およびR4 を持つ抵抗器73、74、7
5、および76と、可変の静電容量CS を持つ感圧コン
デンサ26と、固定の静電容量CRを持つ基準コンデン
サ27とを有している。
【0036】次に、動作説明にしたがって、実施例2に
よる静電容量式圧力センサをさらに詳しく説明する。
よる静電容量式圧力センサをさらに詳しく説明する。
【0037】いま、トランジスタ71がオフである一
方、トランジスタ72がオンの状態である。このとき、
トランジスタ71のベース電圧VB1は負である一方、ト
ランジスタ72のベース電圧VB2は飽和ベース電圧であ
る。
方、トランジスタ72がオンの状態である。このとき、
トランジスタ71のベース電圧VB1は負である一方、ト
ランジスタ72のベース電圧VB2は飽和ベース電圧であ
る。
【0038】時間の経過に伴って、トランジスタ71の
ベース電圧VB1は、基準コンデンサ27に蓄積された負
の電荷が抵抗器73を通過して放電していくことによ
り、やがて、カットオフベース電圧よりもわずかに大と
なる。
ベース電圧VB1は、基準コンデンサ27に蓄積された負
の電荷が抵抗器73を通過して放電していくことによ
り、やがて、カットオフベース電圧よりもわずかに大と
なる。
【0039】このとき、トランジスタ71のベースには
ベース電流が流れ込む一方、コレクタにはコレクタ電流
が流入する。よって、トランジスタ71のコレクタ電圧
VC1が低下し、また、感圧コンデンサ26を介して、ト
ランジスタ72のベース電圧VB2が低下し、さらに、コ
レクタ電圧VC2が上昇し、さらにまた、基準コンデンサ
27を介して、トランジスタ71のベース電圧VB1が上
昇する。
ベース電流が流れ込む一方、コレクタにはコレクタ電流
が流入する。よって、トランジスタ71のコレクタ電圧
VC1が低下し、また、感圧コンデンサ26を介して、ト
ランジスタ72のベース電圧VB2が低下し、さらに、コ
レクタ電圧VC2が上昇し、さらにまた、基準コンデンサ
27を介して、トランジスタ71のベース電圧VB1が上
昇する。
【0040】こうして、トランジスタ71のベース電圧
VB1が飽和ベース電圧に達して静止する一方、トランジ
スタ72のベース電圧VB2がコレクタ電圧が急に低下す
るために負になり、トランジスタ72はカットオフにな
る。
VB1が飽和ベース電圧に達して静止する一方、トランジ
スタ72のベース電圧VB2がコレクタ電圧が急に低下す
るために負になり、トランジスタ72はカットオフにな
る。
【0041】トランジスタ72のコレクタ電圧VC2、即
ち、出力端子77にあらわれるフリップフロップ回路部
70の出力信号は、図9に示すように、矩形波を呈す
る。その全周期Tは、ハイレベルを含む半周期T1 とロ
ーレベルを含む半周期T2 とに分解できる。
ち、出力端子77にあらわれるフリップフロップ回路部
70の出力信号は、図9に示すように、矩形波を呈す
る。その全周期Tは、ハイレベルを含む半周期T1 とロ
ーレベルを含む半周期T2 とに分解できる。
【0042】半周期T1 は、基準コンデンサ27の静電
容量CR 、および抵抗器73の抵抗R1 を用いて、以下
に示す数式1であらわされる。ただし、数式1におい
て、kは、定数である。
容量CR 、および抵抗器73の抵抗R1 を用いて、以下
に示す数式1であらわされる。ただし、数式1におい
て、kは、定数である。
【0043】
【数1】 また、半周期T2 は、感圧コンデンサ26の静電容量C
S 、および抵抗器75の抵抗R3 を用いて、以下に示す
数式2であらわされる。ただし、数式2において、k
は、定数である。
S 、および抵抗器75の抵抗R3 を用いて、以下に示す
数式2であらわされる。ただし、数式2において、k
は、定数である。
【0044】
【数2】 数式1および数式2からわかるように、半周期T1 は、
基準コンデンサ27の静電容量CR が一定であるため、
感圧コンデンサ26への印加圧力に拘らず、変化しな
い。一方、半周期T2 は、静電容量CS に応じて、即
ち、感圧コンデンサ26への印加圧力に応じて変化す
る。よって、フリップフロップ回路部70によれば、実
施例1におけるモノマルチ部40の出力信号と同様の出
力信号が得られる。このことを換言すれば、実施例2に
よるフリップフロップ回路部70は、実施例1によるC
−F変換部30とモノマルチ部40とを合わせたものと
同様の作用をなすものといえる。
基準コンデンサ27の静電容量CR が一定であるため、
感圧コンデンサ26への印加圧力に拘らず、変化しな
い。一方、半周期T2 は、静電容量CS に応じて、即
ち、感圧コンデンサ26への印加圧力に応じて変化す
る。よって、フリップフロップ回路部70によれば、実
施例1におけるモノマルチ部40の出力信号と同様の出
力信号が得られる。このことを換言すれば、実施例2に
よるフリップフロップ回路部70は、実施例1によるC
−F変換部30とモノマルチ部40とを合わせたものと
同様の作用をなすものといえる。
【0045】そして、フリップフロップ回路部70から
の出力信号は、積分回路部50に入力されると、実施例
1と同様に、積分され、感圧コンデンサ26への印加圧
力に応じた電圧を持つ直流電圧となる。さらに、積分回
路部50の出力信号を、リニアライズ回路部60に入力
することで、実施例1と同様に、感圧コンデンサ26へ
の印加圧力に対して出力電圧が直線的な比例関係にある
ように補正される。
の出力信号は、積分回路部50に入力されると、実施例
1と同様に、積分され、感圧コンデンサ26への印加圧
力に応じた電圧を持つ直流電圧となる。さらに、積分回
路部50の出力信号を、リニアライズ回路部60に入力
することで、実施例1と同様に、感圧コンデンサ26へ
の印加圧力に対して出力電圧が直線的な比例関係にある
ように補正される。
【0046】
【発明の効果】本発明による静電容量式圧力センサは、
外部から印加される圧力に応じて変化する静電容量を持
つ感圧コンデンサを含む静電容量−周波数変換部から
の、静電容量に応じて全周期が変化する矩形波を呈する
出力信号を、モノマルチ部にて、静電容量に応じて半周
期が変化する矩形波を呈する出力信号にして出力し、積
分回路部にて、この出力信号を積分することにより、静
電容量に応じた電圧を持つ直流電圧である出力信号にし
て出力し、リニアライズ回路部にて、この出力信号につ
いて、その特性の直線性を補正するため、後段の信号処
理が簡単であり、後段の信号処理手段の構造を簡素化で
きる。
外部から印加される圧力に応じて変化する静電容量を持
つ感圧コンデンサを含む静電容量−周波数変換部から
の、静電容量に応じて全周期が変化する矩形波を呈する
出力信号を、モノマルチ部にて、静電容量に応じて半周
期が変化する矩形波を呈する出力信号にして出力し、積
分回路部にて、この出力信号を積分することにより、静
電容量に応じた電圧を持つ直流電圧である出力信号にし
て出力し、リニアライズ回路部にて、この出力信号につ
いて、その特性の直線性を補正するため、後段の信号処
理が簡単であり、後段の信号処理手段の構造を簡素化で
きる。
【0047】また、感圧コンデンサと所定の固定静電容
量を持つ基準コンデンサとを含み、感圧コンデンサの静
電容量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信
号を出力するフリプフロップ回路部を用いれば、モノマ
ルチ部を用いなくとも、上記静電容量式圧力センサと同
様の作用効果が得られる。
量を持つ基準コンデンサとを含み、感圧コンデンサの静
電容量に応じて半周期が変化する矩形波を呈する出力信
号を出力するフリプフロップ回路部を用いれば、モノマ
ルチ部を用いなくとも、上記静電容量式圧力センサと同
様の作用効果が得られる。
【図1】本発明の実施例1による静電容量式圧力センサ
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例1および実施例2に含まれるセ
ンサチップを示す断面図である。
ンサチップを示す断面図である。
【図3】図1に示す静電容量式圧力センサの各部におけ
る出力信号を示す図である。
る出力信号を示す図である。
【図4】本発明の実施例1および実施例2に含まれる積
分回路部を示す回路図である。
分回路部を示す回路図である。
【図5】感圧コンデンサへの印加圧力に対する図4に示
す積分回路部の出力電圧の特性を示す図である。
す積分回路部の出力電圧の特性を示す図である。
【図6】本発明の実施例1および実施例2に含まれるリ
ニアライズ回路部の一例を示す回路図である。
ニアライズ回路部の一例を示す回路図である。
【図7】図6に示すリニアライズ回路部の入力電圧−出
力電圧特性図である。
力電圧特性図である。
【図8】本発明の実施例2による静電容量式圧力センサ
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】図8に示す静電容量式圧力センサのフリップフ
ロップ回路部の出力信号を示す図である。
ロップ回路部の出力信号を示す図である。
【図10】従来例による静電容量式圧力センサを示す回
路図である。
路図である。
【図11】図10に示す静電容量式圧力センサに含まれ
る感圧コンデンサを示す断面図である。
る感圧コンデンサを示す断面図である。
【図12】図10に示す静電容量式圧力センサの印加圧
力に対する出力信号の周波数特性を示す図である。
力に対する出力信号の周波数特性を示す図である。
10 センサチップ 26 感圧コンデンサ 27 基準コンデンサ 30 C−F変換部 30a 積分回路 30b コンパレータ回路 40 モノマルチ部 50 積分回路部 60 リニアライズ回路部 70 フリップフロップ回路部 80 感圧コンデンサ 90 静電容量式圧力センサ 90a 積分回路 90b コンパレータ回路
Claims (2)
- 【請求項1】 外部から印加される圧力に応じて変化す
る静電容量を持つ感圧コンデンサを含み、前記静電容量
に応じて全周期が変化する矩形波を呈する出力信号を出
力する静電容量−周波数変換部を有する静電容量式圧力
センサにおいて、前記静電容量−周波数変換部からの出
力信号を、前記静電容量に応じて半周期が変化する矩形
波を呈する出力信号にして出力するモノステーブルマル
チバイブレータ部と、前記モノステーブルマルチバイブ
レータ部からの出力信号を、積分することにより、前記
静電容量に応じた電圧を持つ直流電圧である出力信号に
して出力する積分回路部と、前記積分回路部からの出力
信号について、その特性の直線性を補正するリニアライ
ズ回路部とを有することを特徴とする静電容量式圧力セ
ンサ。 - 【請求項2】 外部から印加される圧力に応じて変化す
る静電容量を持つ感圧コンデンサと所定の固定静電容量
を持つ基準コンデンサとを含み、前記静電容量に応じて
半周期が変化する矩形波を呈する出力信号を出力するフ
リプフロップ回路部と、前記フリプフロップ回路部から
の出力信号を、積分することにより、前記静電容量に応
じた電圧を持つ直流電圧である出力信号にして出力する
積分回路部と、前記積分回路部からの出力信号につい
て、その特性の曲線性を補正するリニアライズ回路部と
を有することを特徴とする静電容量式圧力センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2954594A JPH07239281A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 静電容量式圧力センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2954594A JPH07239281A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 静電容量式圧力センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07239281A true JPH07239281A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12279106
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2954594A Pending JPH07239281A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 静電容量式圧力センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07239281A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010125601A1 (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-04 | キヤノンアネルバ株式会社 | 静電容量型隔膜真空計、真空装置及びデバイスの製造方法 |
| CN107690573A (zh) * | 2015-06-03 | 2018-02-13 | 赛峰电子与防务公司 | 具有改善的可靠性的压力测量设备以及相关联的校准方法 |
-
1994
- 1994-02-28 JP JP2954594A patent/JPH07239281A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010125601A1 (ja) * | 2009-04-27 | 2010-11-04 | キヤノンアネルバ株式会社 | 静電容量型隔膜真空計、真空装置及びデバイスの製造方法 |
| CN107690573A (zh) * | 2015-06-03 | 2018-02-13 | 赛峰电子与防务公司 | 具有改善的可靠性的压力测量设备以及相关联的校准方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021030 |