JPH0723940B2 - 液晶投射形デイスプレイの書込み位置補正装置 - Google Patents

液晶投射形デイスプレイの書込み位置補正装置

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JPH0723940B2
JPH0723940B2 JP60049441A JP4944185A JPH0723940B2 JP H0723940 B2 JPH0723940 B2 JP H0723940B2 JP 60049441 A JP60049441 A JP 60049441A JP 4944185 A JP4944185 A JP 4944185A JP H0723940 B2 JPH0723940 B2 JP H0723940B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は液晶投射形デイスプレイの書込み位置補正装置
に係り、特に高分解能を要求されるレーザビーム照射に
より図形等を書き込む制御方式に好適な液晶投射形デイ
スプレイの書込み位置補正装置に関する。
〔発明の背景〕
従来の液晶投射形デイスプレイ(投映形液晶表示装置)
のレーザビーム書込み方式については、たとえば経営シ
ステム研究所発行「デイスプレイの先端技術集成(第2
版)」昭59.1.15,p.351〜356,第4章の「投映形液晶表
示装置」(a)レーザビーム書込み方式に記載のよう
に、図形等を書込むためのレーザビームの光軸を制御す
る光軸制御器としてのY軸,Y軸用ガルバノミラーの機能
については知られている。このレーザビーム書込み方式
は光軸制御器であるX軸,Y軸用ガルバノミラーによりレ
ーザビームの光軸を制御して2次元に走査し、メモリ機
能を有する液晶素子に図形等を書込むもので、表示中の
線分等を消去するには同一線分等を再照射する必要があ
る。しかしながら従来の書込み方式では光軸制御器をな
すY軸,Y軸用ガルバノミラーの経年ドリフトや長時間連
続運転時の電気的および機械的なドリフト等の影響につ
いては考慮されていないため、この種のレーザビーム書
込み方式による液晶投射形デイスプレイの実用化のさ
い、光軸制御器のドリフトにより表示図形等の歪みや書
き込んだ線分等を消去する時の消去もれが発生するなど
の問題点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は上記した従来技術の問題点を解決し、光
軸制御器のドリフトを自動補正して高分解能で高精度の
レーザビーム書込みを可能にする液晶投射形デイスプレ
イの書込み位置補正装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は液晶投射形デイスプレイのレーザビーム書込み
方式において、レーザビームの照射位置を位置検出器に
より検出してレーザビームの光軸制御器を補正する液晶
投射形デイスプレイの書込み位置補正装置であつて、好
ましくは十字方向にスリツトを設けた位置検出器等を液
晶素子のレーザビーム照射面と同一平面内等の対応位置
に配置し、該位置検出器上に正方形の軌跡等を描くよう
にレーザビームを照射し、上記スリツトを通過したレー
ザビームの照射位置等を検出して、レーザビームの上下
左右方向の移動ずれおよび回転ずれを算出し、光軸制御
器を自動補正することによりレーザビームの照射位置を
補正するようにした液晶投射形デイスプレイの書込み位
置補正装置である。
〔発明の実施例〕
以下に本発明の実施例を第1図ないし第13図により説明
する。
まず第1図は本発明による液晶投射形デイスプレイの書
込み位置補正方式の一実施例を示す全体構成ブロツク図
である。第1図において、1は書込み制御部で、2はそ
のレーザビームを発生するレーザ、3はレーザビームの
光軸を制御して2次元に走査する光軸制御器、4はレー
ザ2より発するレーザビームの光量および光軸制御器3
から出るレーザビームの光軸の2次元位置(角度)を制
御する書込み制御回路である。5はスメクチツクA相液
晶の熱電気光学効果を利用したレーザビーム照射により
透明度の変化する液晶素子である。6は投射光学部で、
7はその液晶素子5へ投射用の光を与える光源、8はレ
ンズ、9はハーフミラー、10は液晶素子5からの反射光
を拡大する投射レンズ、11はスクリーンである。12は書
込み制御回路4への図形等作成上の制御データおよび液
晶素子5への図形等作成上の電圧データを作成するスク
リーンコントローラである。13は本発明により液晶素子
5のレーザビーム照射面と同一平面上に配置してレーザ
ビーム照射によりその位置を検出し該位置情報をスクリ
ーンコントローラ12に与えることにより光軸制御器3の
位置ずれを補正する位置検出器である。この構成で、ス
クリーンコントローラ12の指令により、書込み制御部1
の書込み制御回路4によりレーザ2から発するレーザビ
ームの光量を制御するとともに、書込み制御回路4によ
り光軸制御器3から出るレーザビームの2次元位置(角
度)を制御することにより、光軸制御器3を介してレー
ザビームの光軸をX−Y軸の2次元に走査し、該レーザ
ビーム照射によりスメクチツクA相液晶の熱電気光学効
果を利用した液晶素子5に図形等を書き込んで記憶す
る。なお該液晶素子の構造および書込み原理の詳細につ
いては上記公知例にあげた文献のp.351〜352等に述べら
れている。一方の投射光学部6の光源7からの投射用の
光はレンズ8により平行光線となつてハーフミラー9に
よりその1/2の光量が液晶素子5に与えられ、該液晶素
子5に与えられた光は上記書込み制御部1で光軸制御器
3からのレーザビーム照射により書き込まれた図形(線
分)等以外の部分だけから反射し、再びハーフミラー9
を通過してから投射レンズ10を通して拡大されスクリー
ン11に投射される。ここで液晶素子5より反射してくる
2次元の光束は液晶素子5に書き込まれた図形等を示す
光束であり、この図形等を示す光束が投射レンズ10によ
り拡大されてスクリーン11上に図形等の像を結び、これ
に書込制御部1で液晶素子5に書き込んだ図形等を表示
する。なお本発明による位置検出器13の動作については
次に説明する。
第2図は第1図の本発明による位置検出器13を含むレー
ザビーム光学系の基本構成斜視図である。第2図におい
て、第1図と同一符号は以下各図面を通じて同一または
相当部分を示すものとし、14は光軸制御器3を構成する
Y軸用ガルバノミラー、15は同じくX軸用ガルバノミラ
ーである。この構成で、レーザ(発振器)2より発する
レーザビームはY軸用ガルバノミラー14およびX軸用ガ
ルバノミラー15から構成される光軸制御器3に入射さ
れ、このY軸,X軸用の2個のガルバノミラー14,15をそ
れぞれ矢印方向に回転させることにより、レーザビーム
の光軸を制御してX−Y軸の2次元に走査し、このレー
ザビーム照射により液晶素子5上に図形(線分)等を書
き込んで行く。しかしながら光軸制御器3のY軸,X軸用
ガルバノミラー14,15は長時間の連続運転を行なうとき
などにドリフトを発生し、これによりレーザビーム照射
位置に位置ずれを生じて図形等を歪ませる。また液晶素
子5上に照射するレーザビーム・スポツト径は数μm程
度で非常に小さく、かつ液晶素子5に書き込んだ線分の
一部を消去するには該書き込んだ線分上を再度照射する
必要があるが、もし完全に同一線分上を照射できずに走
査した場合には液晶素子5上に線分が消去できないで残
つてしまう。そこでこれらを防止するため、本発明によ
れば液晶素子5と同一平面上に設置した位置検出器13に
レーザビームを照射して該レーザビームの照射位置を検
出することにより、該位置情報をフイードバツクして光
軸制御器3のY軸,X軸用ガルバノミラー14,15のドリフ
トによる位置ずれを補正する。
第3図(a),(b),(c)は第1図および第2図の
位置検出器13のそれぞれ構成斜視図、平面図、レーザビ
ーム照射平面図である。第3図(a)において、16は位
置検出器13を構成する位置センサ板(位置検出素子)、
17は同じくその前面に配置される数μm程度の4本のス
リツトを設けたレーザビーム遮蔽板である。第3図
(b)において、レーザビーム遮蔽板17の4本のスリツ
トを実線で示し、その位置関係は中心より十字方向(X
−Yの4方向)にある。また第3図(c)において、レ
ーザビームの位置ずれ(ドリフト)がない場合に位置検
出器13のレーザビーム遮蔽板17を照射したときのレーザ
ビームの軌跡を破線で示し、その位置形状は各頂点が4
本のスリツトと交差するような正方形をなす。もしレー
ザビームの位置ずれ(ドリフト)が発生した場合には第
3図(c)の状態にレーザビームの軌跡が戻るように補
正を行なう。また第4図は第3図(a)の位置検出器13
の位置センサ板(位置検出素子)16の等価回路図であ
る。第4図において、18はレーザビーム受光面、19はレ
ーザビームを光電流に変換した電流源、20,21はX軸位
置検出出力(端子)、22,23はY軸位置検出出力(端
子)である。この構成で、レーザビーム受光面18内の一
点に照射されたレーザビームは受光面において光電流に
変換される。この電流源19の光電流はX軸位置検出出力
(端子)20,21までの抵抗比およびY軸位置検出出力
(端子)22,23までの抵抗比に応じて分配されて、それ
ぞれX軸位置検出出力(端子)20,21およびY軸位置検
出出力(端子)22,23から取り出すことができ、この電
流値比によりそれぞれレーザビーム照射点のX軸および
Y軸の位置を算出することができる。なお位置検出器13
の位置センサ板(位置検出素子)16の構造および検出原
理の詳細については浜松ホトニクス株式会社カタログ
「半導体位置検出素子(PSD)」T84・3・20などに示さ
れている。
第5図は第1図の本発明による位置検出器13を含むレー
ザビーム位置補正制御系の基本構成ブロツク図である。
第5図において、24は位置検出器13の出力をデイジタル
位置情報に変換する位置検出回路である。この構成で、
位置検出器13により検出した位置検出出力を位置検出回
路24を介してデイジタル信号に変換した位置情報25をス
クリーンコントローラ12により読み出し、位置補正のア
ルゴリズムで簡単な補正演算を行ない、補正値を含む位
置指令26により書込み制御回路4を介して光軸制御器に
補正値を含む制御信号27を出力する。第6図は第5図の
位置検出回路24の回路ブロツク図である。第6図におい
て、28はY軸位置検出部、29はX軸位置検出部、30,31
はY軸位置b,d格納レジスタ、32,33はX軸位置a,c格納
レジスタ、34はY軸データ格納用信号、35はX軸データ
格納用信号である。この構成で、位置検出器13の位置セ
ンサ板16にレーザビーム遮蔽板17の4本のスリツトを通
して入射する正方形軌跡(破線矢印で示す)のレーザビ
ームのY軸位置b,dおよびX軸位置a,cを検出したY軸位
置検出出力(端子)22,23およびX軸位置検出出力(端
子)20,21の光電流値は位置検出回路24の各Y軸,X軸位
置検出部28,29により各Y軸位置b,d、X軸位置a,cのデ
ジタル位置情報に変換され、各Y軸,X軸データ格納用信
号34,35により各Y軸位置b,dレジスタ30,31、X軸位置
a,cレジスタ32,33に格納され、これらの位置情報25をス
クリーンコントローラ12により読み出して次のように位
置補正のアルゴリズムにより補正演算を行なう。
第7図(a),(b),(c)は主に第3図の位置検出
器13のレーザビームの位置検出により第5図のスクリー
ンコントローラ12が行なう上下左右方向(X−Y方向)
の移動ずれの各補正手順説明用平面図である。第7図
(a)において、位置検出器13のレーザビーム照射に上
下左右方向の移動ずれおよび回転ずれが発生している場
合が例示され、第3図(c)に実線のスリツトに対応し
て破線で示した位置ずれのない場合の正方形に照射した
レーザビームの軌跡に対し、第7図(a)に実線で示す
上下左右方向(X−Y方向)のスリツトに対応して破線
で示す位置ずれのある場合の正方形に照射したレーザビ
ームの軌跡は上下左右方向および回転方向にずれが発生
している。すなわち正方形の中心はスリツトの中心から
中心位置p0に移動し、かつ回転角θのずれも発生して
いる。この状態で位置検出器13の位置センサ板16がレー
ザビーム遮蔽板17の4本のスリツトを通してレーザビー
ム照射位置を検出できるのは第7図(a)の実線の4本
のスリツトと破線の正方形のレーザビーム軌跡との交点
である点q0〜q3の4点である。なおこの4点q0〜q3の値
は位置検出器13より位置検出回路24を介しデイジタル位
置情報25としてスクリーンコントローラ12に入力でき
る。スクリーンコントローラ12はこの検出された4点q0
〜q3を通つて図の一点鎖線で示す水平・垂直方向の直線
を引いて形成される長方形の中心p1(p1x,p1y)を次式
により求める。
ただし(1)式のq0〜q3などは以下同様に点q0〜q3など
のX−Y座標値を示す。こうして求まつた中心p1の値
(p1x,p1y)=(Δx,Δy)を移動ずれの補正値とし
て、中心p1がスリツト交点と一致するように書込み制御
回路4を介して光軸制御器3のドリフトを補正する。第
7図(b)において、このようにして移動ずれを補正し
た場合が例示され、この状態で同様にして位置検出され
る4点q4〜q7の形成する長方形の中心がスリツト中心と
一致するように移動ずれを補正する。第7図(c)にお
いて、こうしてさらに移動ずれを補正した場合が例示さ
れ、なお状態に応じて移動ずれの補正を繰り返えすこと
により、徐々に一点鎖線の長方形の中心p1と実線のスリ
ツトの中心とが一致するとともに、破線の正方形のレー
ザビーム軌跡の中心p0とスリツトの中心も一致するよう
に移動ずれが補正される。この上下左右方向の移動ずれ
の補正が完了したことの判定は次式のように行なう。
ただしΔは微小定数である。
ついで第8図(a),(b),(c)は同じく回転ずれ
の各補正手順説明用平面図である。第8図(a)におい
て、第7図(c)の上下左右方向の移動ずれの補正が完
了して回転角θの回転ずれが残つている場合が例示さ
れ、同じく実線の上下左右方向(X−Y方向)のスリツ
トに対応して破線で示す正方形のレーザビーム軌跡は回
転角θだけずれている。この状態で位置検出器13によ
り例えばY軸方向のスリツトを通して検出できるレーザ
ビーム照射位置は点r0,r1の2点であり、点r1から点r0
までのY軸の長さをl1とする。同じく一点鎖線で示す回
転ずれの補正を行なつた後の正方形のレーザビーム軌跡
のY軸方向のスリツトを通して検出できるレーザビーム
照射位置は点r2,r3であり、点r2から点r3までのY軸の
長さをl2とする。すなわち回転ずれの補正の前,後のY
軸の長さl1,l2は次式で与えられる。
l1=r0−r1,l2=r2−r3 ………(3) ただし(3)式でr0〜r3は各点r0〜r3のY座標値であ
る。いま補正前の長さl1と補正後の長さl2を比較する
と、第8図(a)においては回転ずれの正しい補正が行
なわれている場合が例示され、この正しい補正の場合に
は次の条件式が成立する。
l1l2 ………(4) また第8図(b)においては回転ずれの補正が逆方向に
行なわれている場合が例示され、この場合にはl1>l2
なり(4)式が成立しない。さらに第8図(c)におい
ては回転ずれの補正が第10図(a)と同一方向に行なわ
れているが補正をかけすぎた場合が例示され、この場合
にもl1>l2となり(4)式が成立しなくなることを示し
ている。このようにして補正前の長さl1と補正後の長さ
l2を比較しつつ、(4)式の条件のl1l2が成立してい
る間は繰り返して補正を行ない、l1l2が成立しなくな
ると補正を完了する。この回転ずれの補正が完了したこ
との判定は次式のように行なう。
Δ=l2−l1Δmin ………(5) ただしΔminは正の微小定数である。スクリーンコント
ローラ12は位置検出器13で検出され位置検出回路24を介
して変換された位置情報25により、上記の上下左右方向
の移動ずれおよび回転ずれの位置補正アルゴリズムの簡
単な演算を行ないつつ書込み制御回路4を介して光軸制
御器3の補正を完了したのち、液晶素子の上記補正値を
含めた位置指令を出力する。
つぎに第9図は本発明による液晶投射形デイスプレイの
書込み位置補正方式の一実施例を示すレーザビーム光学
系の具体的構成斜視図である。第9図において、36はビ
ームエクスパンダ、37はY軸用ガルバノミラー14が取り
付けられるY軸ステージ、38はX軸用ガルバノミラー15
が取り付けられるX軸ステージ、39はf−θレンズであ
る。なお、Y軸,X軸用ガルバノミラー14,15には各ガル
バノミラーの制御回路(駆動回路)が実装され、またY
軸,X軸ステージ37,38には各ステージの制御回路が実装
されパルスモータが取り付けられていて各Y軸,X軸用ガ
ルバノミラー14,15のミラー軸のずれを補正する機能を
有する。この構成で、レーザ(発振器)2から発したレ
ーザビームはビームエクスパンダ36によりビーム径を拡
大し、光軸制御器3のY軸用ガルバノミラー14およびX
軸用ガルバノミラー15を経由してX−Y方向の2次元に
走査され、f−θレンズ39を介して液晶素子5に照射さ
れる。また第10図は同じくレーザビーム制御系の具体的
構成ブロツク図である。第10図において、40,41は位置
検出回路24を構成する各X軸,Y軸位置検出回路である。
42,43は書込み制御回路4を構成するD/A変換器、44,45
はパルス発生回路、46,47は駆動用増幅器である。48は
スクリーンコントローラ12を構成するCPU(中央処理装
置)、49はメモリである。この構成で、位置検出器13に
より検出されるレーザビーム照射のX軸,Y軸位置に対応
の電流値は各X軸,Y軸位置検出回路40,41により電圧値
に変換のうえA/D変換されてX,Y座標の位置情報のデイジ
タルデータとしてCPU48に提供される。またY軸,X軸用
ガルバノミラー14,15には各ガルバノミラーの制御回路
(駆動回路)が実装されていて、CPU48からの各Y軸,X
軸位置(角度)指令により、該Y軸,X軸位置(角度)指
令を各D/A変換器42,43でアナログ量に変換した出力値と
各Y軸,X軸用ガルバノミラー14,15からのY軸,X軸位置
(角度)フイードバツク値との突き合せを行ない、その
偏差値を各Y軸,X軸ガルバノミラー14,15の移動信号と
して各駆動用増幅器46,47で増幅したのち各Y軸,X軸ガ
ルバノミラー14,15に印加して駆動される。さらに各Y
軸,X軸ガルバノミラー14,15のY軸,X軸ステージ37,38に
は各ステージの制御回路が実装されパルスモータが取り
付けられていて、CPU48からの各Y軸,X軸指令によりパ
ルス発生回路44,45を介して各Y軸,X軸パルスモータのU
P,DOWNパルスを出力して回転制御を行なうことができ
る。
この制御系における位置ずれ補正のアルゴリズムを次に
説明する。まず第11図は第10図の制御系の上下左右方向
(X−Y方向)の移動ずれの補正処理フローチヤートで
ある。この上下左右方向の移動ずれはY軸,X軸用ガルバ
ノミラー14,15の実装する駆動回路のドリフトにより発
生する。この移動ずれの補正手順については、上記の第
7図で説明したのと同様にして、Y軸,X軸用ガルバノミ
ラー14,15を移動させて位置検出器13上でレーザビーム
を照射して所定の正方形の軌跡を描く。これにより位置
検出器13の4本のスリツトを通して得られる照射位置の
4点q0〜q3のデイジタルデータをX軸,Y軸位置検出回路
40,41を介してCPU48に取り込む。CPU48内では(1)式
を用いて演算を行ない、逐次に補正値Δx=p1x,Δy=
p1yを算出して、現在値に対して加算または減算を行な
い、この加算または減算した値δx,δyを以後の補正値
(バイアス値)として点p1をスリツト中心へ移動するこ
とによりレーザビームの正方形の軌跡の中心p0をスリツ
ト中心へ一致させるように移動ずれの補正を行なう。こ
の移動ずれの補正の完了は(2)式を用いてΔx,Δy
Δ(定数)により判定する。次に第12図(a)および
第13図は同じく回転ずれの補正処理フローチヤート、第
12図(b)は第12図(a)の8種類の補正表である。こ
の回転ずれはY軸,X軸ガルバノミラー14,15のミラー軸
方向に対する移動であり、Y軸,X軸ガルバノミラー14,1
5の機械系のドリフトにより発生する。この回転ずれの
補正手順については、上記の第8図で説明したのと同様
にして、Y軸,X軸用ガルバノミラー14,15を移動させて
位置検出器13上でレーザビームを照射して所定の正方形
の軌跡を描く。これにより位置検出器13の例えば上下方
向(Y軸方向)の2本のスリツトを通して得られる照射
位置の点r0,r1のデイジタルデータをX軸,Y軸位置検出
回路40,41を介してCPU48に取り込む。CPU48では(3)
式を用いてY軸の長さl1=r0−r1の値を算出して補正を
行なう。すなわち第12図(b)に表示するようにX軸,Y
軸パルスモータへのパルス発生回路44,45のアツプ,ダ
ウンパルスの8種類の組合せの一定数パルスを各々独立
に順次出力して、再びY軸,X軸ガルバノミラー14,15を
移動させて位置検出器13上でレーザビーム照射による正
方形の軌跡を描き、そのときのY軸上の点r2,r3をCPU48
に取り込んで、Δ=(r2−r3)−l1の値を算出して記憶
する。この8種類の組合せの補正が完了したら、Δ0
の値の最大となる補正効果の最大の種類の組合せを見い
出して、このΔの最大となる組合せのパルス発生回路4
4,45からのパルス数可変のアツプ,ダウンパルスを出力
して補正を行ない、再び位置検出器13上でのレーザビー
ムの正方形の軌跡のY軸上の点r4,r5をCPU48に取り込ん
で、Δ=(r4−r3)−l2の値を算出して逐次に回転ずれ
θの補正を行ない、ΔΔminの条件により補正を完
了する。
以上によりY軸,X軸ガルバノミラー14,15などを含む光
軸制御器3の電気回路系および機械系のドリフトによる
レーザビーム照射の上下左右方向の移動ずれおよび回転
ずれの位置ずれ補正が可能である。
〔発明の効果〕
以上の説明のように本発明によれば、液晶投射形デイス
プレイの液晶素子にレーザビーム照射により書き込まれ
た図形等の位置ずれによる歪を自動的に補正し、かつ書
き込まれている線分等を消去するさいの消去もれも補償
できるため、高分解能でかつ歪の少ない優れた表示が可
能となる。
また、位置ずれ補正のための位置検出を書込み用と同じ
レーザビームで行なうようにしたので、装置構成を小規
模化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による液晶投射形デイスプレイの書込み
位置補正装置の一実施例を示す全体構成ブロツク図、第
2図は第1図の本発明による位置検出器13を含むレーザ
ビーム光学系の基本構成斜視図、第3図(a),
(b),(c)は第1図および第2図の位置検出器13の
各構成斜視図,平面図,レーザビーム照射平面図、第4
図は第3図(a)の位置検出器13の位置センサ板16の等
価回路図、第5図は第1図の本発明による位置検出器13
を含むレーザビーム位置補正制御系の基本構成ブロツク
図、第6図は第5図の位置検出回路24の回路ブロツク
図、第7図(a),(b),(c)は本発明による上下
左右方向の移動ずれの各補正手順説明用平面図、第8図
(a),(b),(c)は同じく回転ずれの各補正手順
説明用平面図、第9図は本発明による液晶投射形デイス
プレイの書込み位置補正方式の一実施例を示すレーザビ
ーム光学系の具体的構成斜視図、第10図は同じくレーザ
ビーム制御系の具体的構成ブロツク図、第11図は第10図
の上下左右方向の移動ずれの補正処理フローチヤート、
第12図(a)および第13図は同じく回転ずれの補正処理
フローチヤート、第12図(b)は第12図(a)の8種類
の補正表を示す図である。 1……書込み制御部、2……レーザ(発振器)、3……
光軸制御器、4……書込み制御回路、5……液晶素子、
6……投射光学部、7……光源、8……レンズ、9……
ハーフミラー、10……投射レンズ、11……スクリーン、
12……スクリーンコントローラ、13……位置検出器、14
……Y軸用ガルバノミラー、15……X軸用ガルバノミラ
ー、16……位置センサ板、17……十字方向のスリツトを
もつレーザビーム遮蔽板、20,21……X軸位置検出出力
(端子)、22,23……Y軸位置検出出力(端子)、24…
…位置検出回路、25……X軸,Y軸位置情報デイジタルデ
ータ、37,38……ステージ、40……X軸位置検出回路、4
1……Y軸位置検出回路、42,43……D/A変換器、44,45…
…パルス発生回路、46,47……駆動用増幅器、48……CP
U、49……メモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長山 哲也 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 勝山 一郎 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 日 立プロセスコンピユータエンジニアリング 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−114143(JP,A) 特開 昭54−58042(JP,A) 特開 昭55−67722(JP,A) 特開 昭56−1018(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザビームを発生するレーザと、上記レ
    ーザビームの光軸を制御する光軸制御器と、上記光軸を
    制御されたレーザビームの照射により透明度の変化する
    液晶素子と、該透明度の変化する液晶素子に投射用の光
    を与える光源と、上記投射用の光を与えた液晶素子から
    の光を拡大してスクリーンに投射する投射レンズと、上
    記光軸制御器等を制御する書込み制御回路と、該書込み
    制御回路等へ制御データを指令するスクリーンコントロ
    ーラーとからなる液晶投射形ディスプレイの書き込み位
    置補正装置において、上記レーザビームの照射位置を位
    置検出手段により検出して上記光軸制御器を補正制御す
    る手段を備え、上記位置検出手段は、X軸及びY軸十字
    方向にスリットを設けたスリット遮蔽板と、該スリット
    遮蔽板上に正方形の軌跡を描くように上記レーザビーム
    を照射して上記スリットを通過したレーザビームの位置
    を検出する位置検出素子と、該位置検出素子の検出した
    位置検出出力をX軸及びY軸方向の4点デジタル位置情
    報に変換する位置検出回路とから成り、上記光軸制御器
    の補正制御手段は、上記位置検出回路からの4点デジタ
    ル位置情報から位置補正の補正演算を行ない該4点の中
    心が上記スリツトの交点と一致するように上記光軸制御
    器の書込み制御回路に位置ずれ補正指令を出力して上記
    光軸制御器の上下左右方向の位置ずれ補正をし、更に上
    記位置検出回路からのY軸方向の2点デジタル位置情報
    から回転ずれの補正の補正演算を行ないY軸方向の2点
    間長さが最大となるように上記光軸制御器の書込み制御
    回路に回転ずれ補正指令を出力して上記光軸制御器の回
    転ずれの補正を行なう上記スクリーンコントローラから
    成ることを特徴とする液晶投射形ディスプレイの書込み
    位置補正装置。
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