JPH0724023U - 植物栽培用支持具 - Google Patents
植物栽培用支持具Info
- Publication number
- JPH0724023U JPH0724023U JP055845U JP5584593U JPH0724023U JP H0724023 U JPH0724023 U JP H0724023U JP 055845 U JP055845 U JP 055845U JP 5584593 U JP5584593 U JP 5584593U JP H0724023 U JPH0724023 U JP H0724023U
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- JP
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- cultivated
- hole
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 植物栽培用支持具を、昆虫類などの小型生物
が土壌や育成溶液内に侵入しないように被栽培植物の茎
と支持具の間に隙間がなく、衛生的な植物栽培を可能と
し、しかも植物の展示状態において見栄えのよいものと
する。 【構成】 プラスチック製で円形状の水耕栽培容器1の
上面を覆う円板状の蓋2に被栽培植物Aの茎部aが挿通
可能な穴3を形成し、穴3の縁には合成ゴム製の弾性ブ
ッシュ4を介して、高吸水性樹脂を環状に成形した隙間
充填材5を取付ける。
が土壌や育成溶液内に侵入しないように被栽培植物の茎
と支持具の間に隙間がなく、衛生的な植物栽培を可能と
し、しかも植物の展示状態において見栄えのよいものと
する。 【構成】 プラスチック製で円形状の水耕栽培容器1の
上面を覆う円板状の蓋2に被栽培植物Aの茎部aが挿通
可能な穴3を形成し、穴3の縁には合成ゴム製の弾性ブ
ッシュ4を介して、高吸水性樹脂を環状に成形した隙間
充填材5を取付ける。
Description
【0001】
この考案は、被栽培植物の茎部分を支持する植物栽培用支持具に関する。
【0002】
従来、園芸植物などを栽培する場合に、土壌を収容した植木鉢または水耕栽培 用の育成溶液を収容した容器の上面を蓋で覆い、被栽培植物の根部分を保温した り、太陽光線を遮断する技術が知られている。
【0003】 特に、水耕栽培に用いられる蓋は、植物の茎から上の部分が傾斜したり、栽培 容器内に植物体が落ち込んだりするのを防止する支持機能をも持たせる必要があ り、所要の剛性を有するプラスチックなどを用いて成形されていた。
【0004】
しかし、上記した従来の植物栽培用の支持具は、植物の茎の外形状に充分に対 応したものでなく、茎と支持具に若干の隙間を有し、この隙間から昆虫類やナメ クジ類などの比較的小さな生物や塵埃が侵入するため、植物を室内装飾品として 衛生的に栽培できないという問題点がある。
【0005】 また、前記隙間から栽培容器内部が見えるので、室内で植物栽培用具として見 栄えが悪いという問題点もある。
【0006】 そこで、この考案は上記した問題点を解決し、植物栽培用支持具を、昆虫類な どの小型生物が土壌や育成溶液内に侵入しないように被栽培植物の茎と支持具の 間に隙間がなく、衛生的な植物栽培を可能とし、しかも栽培植物の展示状態にお いて見栄えのよいものとすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するため、この考案においては、栽培用容器上面を覆う蓋に 被栽培植物の茎部が挿通可能な穴を形成し、この穴の縁には高吸水性樹脂を環状 に成形した隙間充填材を取付けた構成を採用したのである。
【0008】
この考案に係る植物栽培用支持具は、栽培用容器上面を覆う蓋に形成された穴 の縁に取り付けられた隙間充填材に吸水させると、これが膨張して被栽培植物の 茎の周囲に密着し、蓋に形成された穴と被栽培植物の茎の間の隙間を密閉すると 共に、適度の弾性力で茎を支持する。
【0009】
この考案の実施例を、以下、添付図面に基づいて説明する。 図1および図2に示すように、実施例は、プラスチック製で円形状の水耕栽培 容器1の上面を覆う円板状の蓋2に被栽培植物Aの茎部aが挿通可能な穴3を形 成し、穴3の縁には合成ゴム製の弾性ブッシュ4を介して、高吸水性樹脂を環状 に成形した隙間充填材5を取付けたものである。
【0010】 この考案で育成対象となる植物としては、一般園芸用の果樹、食用野菜、観賞 用草花などであってよい。また、育成用液は、このような植物にそれぞれ所要の 窒素分、リン酸分、カリ分の他、鉄、マンガン、ホウ素などの微量要素やビタミ ンなどを調製して用いている。
【0011】 ここで、前記したプラスチック製の蓋2としては、特にその材料を限定するも のではなく、また発泡・非発泡のいずれであってもよいが、水耕栽培用に用いる ものでは、着色材を添加して遮光性を持たせたものが好ましい。
【0012】 茎部aが挿通可能な穴3の形状は、図示した円形状ばかりでなく、楕円形状、 三角形、正方形などの多角形、または扇型などの周知形状であってよい。
【0013】 図1に示すように、弾性ブッシュ4の外周には周溝6を形成し、これを穴3の 周縁部分に係止するようにしている。また、弾性ブッシュ4の内周部分を外周部 分より肉厚に形成すると共に内周面に幅広の周溝7を形成し、ここに隙間充填材 5を嵌め込むようにしている。これら、弾性ブッシュ4および隙間充填材5は、 環の一部を軸方向に切断した切断面4a、5aを有し、環径を縮めて上記嵌め込 み作業を容易に行ない得るようにしている。
【0014】 弾性ブッシュ4は、耐水性、耐薬品性および耐候性に優れた合成ゴムを採用す ることが好ましいが、その材質は特に限定されるものではなく、天然ゴムを採用 することもできる。
【0015】 前記した隙間充填材5の成形材料となる高吸水性樹脂は、吸水後には外圧をう けても容易には水を吐き出さない性質を有する高吸水性ポリマーとその他の熱可 塑性樹脂との混合物であって、高吸水性ポリマーは、イオン性基を有する高分子 電解質に僅かの橋架けを行なった水に不溶性の三次元網目状の構造体である。高 吸水性ポリマーの高分子電界質は、吸水するとイオン性基(親水性基)の高分子 鎖が広がり、さらに高分子電解質のイオン間の反発により、網目を広げようとす る。一方、橋架け構造は網目を広げようとする力を抑制すると共に、網目内に取 り込まれた水を逃がさない役目を果たすものである。
【0016】 前記した高吸水性ポリマーとしては、ポリビニルアルコール架橋体、アクリル 酸ナトリウム−ビニルアルコール共重合体、ポリアクリル酸ナトリウム架橋体、 N−置換アクリルアミド架橋体などが挙げられる。
【0017】 高吸水性ポリマーに混合する熱可塑性樹脂としては、硬さ(JIS A)50 度程度に調製できるものであれば、ポリエチレン、ポリ塩化ビニルなどを採用す ることができる。混合時の配合割合としては、熱可塑性樹脂:高吸水性ポリマー で95:5から80:20の範囲(重量比)であれば、吸水後の体積変化が12 0〜180%となって好ましい。
【0018】 ここで、隙間充填材5の体積変化率は、120%未満では植物体の茎部に対す る締付けが充分でなくなり、液密性が低くなって好ましくない。また、180% を越える高膨潤性では植物体に締付け圧力による障害を及ぼすので好ましくない 。
【0019】 図3に示すように、上記した実施例を使用するには、水耕栽培用の容器の開口 縁に蓋2を係止し、被栽培植物Aの根から茎部aまでを穴3に差し込んだ後、穴 3に弾性ブッシュ4を切断面4a同士が離れるように捩じった状態で環径を縮め て嵌め、次に環状の隙間充填材5を同様にして弾性ブッシュ4の周溝7に嵌める ようにする。そして、装着状態の隙間充填材5には水を吹きつけるなどして吸水 させ、吸水前の体積の120〜180%となるように膨潤させるだけでよい。
【0020】 このようにすると、隙間充填材5が膨張して被栽培植物の茎の周囲に弾性的に 密着し、蓋2に形成された穴3と被栽培植物Aの茎aの間の隙間を気密状態に密 閉すると共に、適度の弾性力で茎を支持する。このため、栽培容器を耐圧性に設 計して育成用液を加圧する栽培方法を採用した場合にも適用できるものとなる。
【0021】 または、図4に示すように、上記した実施例を土壌を収容した植木鉢8に使用 するには、植木鉢8の開口縁に蓋2を係止し前記同様に隙間充填材5を取り付け てこれに植物Aを支持させればよい。
【0022】 また、上記した実施例において蓋2、弾性ブッシュ4、隙間充填材5に顔料を 添加するなどして遮光性を高めると、根幹野菜を栽培した場合に光による変色を 防止できるので、より商品価値の高い野菜の栽培が可能になる。
【0023】
この考案は、以上説明したように、蓋に形成された穴と被栽培植物の茎の間の 隙間を密閉するので、昆虫類などの小型生物が土壌や育成溶液内に侵入しないよ うになって、衛生的な植物栽培が可能となり、しかも外部から蓋の穴と被栽培植 物の茎の間の隙間を通して栽培容器内部の土壌などが見えないので、支持された 植物の展示状態が見栄えのよいものとなる利点がある。
【図1】実施例の断面図
【図2】実施例の平面図
【図3】実施例の使用状態を示す断面図
【図4】実施例の他の使用状態を示す断面図
1 水耕栽培容器 2 蓋 3 穴 4 弾性ブッシュ 4a、5a 切断面 5 隙間充填材 6、7 周溝 A 被栽培植物 a 茎部
Claims (1)
- 【請求項1】 栽培用容器上面を覆う蓋に被栽培植物の
茎部が挿通可能な穴を形成し、この穴の縁には高吸水性
樹脂を環状に成形した隙間充填材を取付けてなる植物栽
培用支持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993055845U JP2598544Y2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 植物栽培用支持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993055845U JP2598544Y2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 植物栽培用支持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0724023U true JPH0724023U (ja) | 1995-05-09 |
| JP2598544Y2 JP2598544Y2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=13010366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993055845U Expired - Fee Related JP2598544Y2 (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 植物栽培用支持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2598544Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187357A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 水耕栽培容器、水耕栽培方法及び植物 |
| JPWO2021145126A1 (ja) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008178346A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Sumitomo Forestry Co Ltd | 景観用植物の設置方法及び景観用植物の設置構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3112237U (ja) | 2005-05-02 | 2005-08-04 | ヤイリ家具株式会社 | 収納庫 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP1993055845U patent/JP2598544Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019187357A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 水耕栽培容器、水耕栽培方法及び植物 |
| JPWO2021145126A1 (ja) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | ||
| WO2021145126A1 (ja) * | 2020-01-15 | 2021-07-22 | 株式会社ファームシップ | 植物栽培方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2598544Y2 (ja) | 1999-08-16 |
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