JPH07240545A - 積層型圧電素子 - Google Patents
積層型圧電素子Info
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- JPH07240545A JPH07240545A JP6032123A JP3212394A JPH07240545A JP H07240545 A JPH07240545 A JP H07240545A JP 6032123 A JP6032123 A JP 6032123A JP 3212394 A JP3212394 A JP 3212394A JP H07240545 A JPH07240545 A JP H07240545A
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 素子の変位方向と平行な稜線角部を確実に外
装によって覆うことができ、水分の浸入によるマイグレ
ーション不良をなくすことができる積層型圧電素子を提
供することである。 【構成】 圧電材料11と内部電極12とが交互に重な
る積層体10の側面において一層置きに導電性凸部16
を形成し、全ての圧電材料11を覆うように導電膜13
を形成する。さらに、その上には外部電極としての銅箔
15を全面に形成して、前記一層置きの導電性凸部16
を介して内部電極12と電気的に接続する。素子の側面
には樹脂による外装17が施される。
装によって覆うことができ、水分の浸入によるマイグレ
ーション不良をなくすことができる積層型圧電素子を提
供することである。 【構成】 圧電材料11と内部電極12とが交互に重な
る積層体10の側面において一層置きに導電性凸部16
を形成し、全ての圧電材料11を覆うように導電膜13
を形成する。さらに、その上には外部電極としての銅箔
15を全面に形成して、前記一層置きの導電性凸部16
を介して内部電極12と電気的に接続する。素子の側面
には樹脂による外装17が施される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧電材料の薄膜を多数
枚積層し、電圧を印加することにより縦方向の変位を得
る積層型圧電素子に関するものである。
枚積層し、電圧を印加することにより縦方向の変位を得
る積層型圧電素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、主にアクチュエーターとして利用
される積層型圧電素子を製造する場合、一層置きの内部
電極の側面を外部電極に接続するようにしている。そし
て、その製造にあたり、従来の積層コンデンサ方式を用
いると、内部電極面積が素子の断面積より小さいため、
電界が全面に発生せず、しかも、変位を阻害するばかり
でなく、不均一な部分に応力集中が発生し、ついには破
壊するという致命的な欠点がある。また、積層時の位置
決めが難しく、多くても数十枚程度の積層枚数が限界で
あり、同じ印加電圧の場合、素子の変位量は積層枚数に
比例するため、大きな変位量を発生する素子を製造する
ことは困難であった。この欠点を解消するために、圧電
シートの全面に電極を印刷して積層する方法、即ち、内
部電極の面積と素子の面積を等しくする構造が一般的に
なっている。
される積層型圧電素子を製造する場合、一層置きの内部
電極の側面を外部電極に接続するようにしている。そし
て、その製造にあたり、従来の積層コンデンサ方式を用
いると、内部電極面積が素子の断面積より小さいため、
電界が全面に発生せず、しかも、変位を阻害するばかり
でなく、不均一な部分に応力集中が発生し、ついには破
壊するという致命的な欠点がある。また、積層時の位置
決めが難しく、多くても数十枚程度の積層枚数が限界で
あり、同じ印加電圧の場合、素子の変位量は積層枚数に
比例するため、大きな変位量を発生する素子を製造する
ことは困難であった。この欠点を解消するために、圧電
シートの全面に電極を印刷して積層する方法、即ち、内
部電極の面積と素子の面積を等しくする構造が一般的に
なっている。
【0003】この場合、図8(a)、(b)に示される
ような構造によって内部電極が一層置きに接続される。
この図8(a)は積層型圧電素子の正面図、同図の
(b)は同素子を縦方向に切断して横向きに示した断面
図である。その図8(b)において、圧電材料11と内
部電極12とが交互に積層された積層体の側面におい
て、一層置きの内部電極12の側面に導電性凸部16が
形成されると共に、素子の積層方向の全ての圧電材料1
1に対応するように、導電性粒子31を含有する層13
a及び含有しない層13bからなる導電膜13が形成さ
れる。そして、その上には、外部電極として銅箔15が
形成され、その銅箔15が導電性粒子31を介して導電
性凸部16、ひいては内部電極12と電気的に接続され
ている。外部電極である銅箔15は、図8(a)に示す
ように、素子の幅よりも相当小さな幅で形成されてい
る。実際に使用する場合は、素子の表面全体に樹脂等の
外装を施して、湿気の浸入を防止するようにしている。
ような構造によって内部電極が一層置きに接続される。
この図8(a)は積層型圧電素子の正面図、同図の
(b)は同素子を縦方向に切断して横向きに示した断面
図である。その図8(b)において、圧電材料11と内
部電極12とが交互に積層された積層体の側面におい
て、一層置きの内部電極12の側面に導電性凸部16が
形成されると共に、素子の積層方向の全ての圧電材料1
1に対応するように、導電性粒子31を含有する層13
a及び含有しない層13bからなる導電膜13が形成さ
れる。そして、その上には、外部電極として銅箔15が
形成され、その銅箔15が導電性粒子31を介して導電
性凸部16、ひいては内部電極12と電気的に接続され
ている。外部電極である銅箔15は、図8(a)に示す
ように、素子の幅よりも相当小さな幅で形成されてい
る。実際に使用する場合は、素子の表面全体に樹脂等の
外装を施して、湿気の浸入を防止するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す構造の圧電素子によれば、素子の変位方向と平行な
稜線部において、図9に示すように、特にその角部を樹
脂等の外装で確実に被覆することは困難であった。積層
型圧電素子に用いられる内部電極の主成分は銀であるた
め、水分が付着した状態で直流電圧をかけると、所謂マ
イグレーションと言われる現象が発生し、内部電極間の
絶縁抵抗が低下する。この現象を防止するために、外装
を施して素子と外気とを遮断し、湿気、即ち水分の浸入
を防いでいるわけであるが、前記角部の外装が薄いため
に、完全には外気と遮断することができなかった。この
状態で駆動を続けると、マイグレーションが徐々に進行
し、ついには短絡していまい、圧電素子自体だけでな
く、それを装着した機械装置までも不良品にしてしまう
という問題点があった。
示す構造の圧電素子によれば、素子の変位方向と平行な
稜線部において、図9に示すように、特にその角部を樹
脂等の外装で確実に被覆することは困難であった。積層
型圧電素子に用いられる内部電極の主成分は銀であるた
め、水分が付着した状態で直流電圧をかけると、所謂マ
イグレーションと言われる現象が発生し、内部電極間の
絶縁抵抗が低下する。この現象を防止するために、外装
を施して素子と外気とを遮断し、湿気、即ち水分の浸入
を防いでいるわけであるが、前記角部の外装が薄いため
に、完全には外気と遮断することができなかった。この
状態で駆動を続けると、マイグレーションが徐々に進行
し、ついには短絡していまい、圧電素子自体だけでな
く、それを装着した機械装置までも不良品にしてしまう
という問題点があった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、素子の変位方向と平行な稜線を
外装で確実に覆うことができ、水分の浸入によるマイグ
レーション不良をなくすことができる積層型圧電素子を
提供することを目的としている。
になされたものであり、素子の変位方向と平行な稜線を
外装で確実に覆うことができ、水分の浸入によるマイグ
レーション不良をなくすことができる積層型圧電素子を
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の積層型圧電素子は、圧電材料と内部電極と
が交互に積層された積層体の側面に、一層置きの内部電
極に対応させて導電性凸部を露出させ、その導電性凸部
が露出した積層体の側面に導電層を介して外部電極を配
置することにより、前記一層置きの内部電極の各導電性
凸部に前記外部電極を電気的に接続するようにした積層
型圧電素子において、前記外部電極を前記積層体の前記
側面のほぼ全面に亙って配置したものである。
に、本発明の積層型圧電素子は、圧電材料と内部電極と
が交互に積層された積層体の側面に、一層置きの内部電
極に対応させて導電性凸部を露出させ、その導電性凸部
が露出した積層体の側面に導電層を介して外部電極を配
置することにより、前記一層置きの内部電極の各導電性
凸部に前記外部電極を電気的に接続するようにした積層
型圧電素子において、前記外部電極を前記積層体の前記
側面のほぼ全面に亙って配置したものである。
【0007】なお、前記外部電極を平板状の銅箔によっ
て構成することができる。
て構成することができる。
【0008】前記外部電極の外側から前記積層体の表面
の全体に亙ってエポキシ樹脂等の外装を施すとよい。
の全体に亙ってエポキシ樹脂等の外装を施すとよい。
【0009】
【作用】前記の構成を有する本発明の積層型圧電素子に
よれば、前記外部電極を前記積層体の前記側面のほぼ全
面に亙って配置したことにより、この上から素子の表面
全体に亙って樹脂等の外装を施した場合、素子の変位方
向と平行な稜線角部が前記外装によって確実に被覆さ
れ、外気とは確実に遮断される。
よれば、前記外部電極を前記積層体の前記側面のほぼ全
面に亙って配置したことにより、この上から素子の表面
全体に亙って樹脂等の外装を施した場合、素子の変位方
向と平行な稜線角部が前記外装によって確実に被覆さ
れ、外気とは確実に遮断される。
【0010】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は積層型圧電素子の外観及び断面を示
しており、同図(a)は完成品とした素子の斜視図であ
り、同図(b)は同図(a)のB線に沿う拡大断面図で
あり、同図(c)は同図(a)のC線に沿う拡大断面図
である。
しており、同図(a)は完成品とした素子の斜視図であ
り、同図(b)は同図(a)のB線に沿う拡大断面図で
あり、同図(c)は同図(a)のC線に沿う拡大断面図
である。
【0012】図1(b)、(c)において、積層体10
の互いに反対向きの各側面においては、その各側面間で
一層ずらし、かつそのいずれの側面にも各一層置きの内
部電極12の端部に対応させて導電性凸部16が形成さ
れている。また、その各導電性凸部16が形成された前
記各側面には、それぞれその全面に亙って導電膜13が
形成され、その上には外部電極としての銅箔15が形成
される。その銅箔15は導電性粒子31及び導電性凸部
16を介して内部電極12と電気的に接続されている。
前記導電膜13は、銅製の導電性粒子31を含有する外
層13aと、導電性粒子31を含有しない内層13bと
から構成されている。
の互いに反対向きの各側面においては、その各側面間で
一層ずらし、かつそのいずれの側面にも各一層置きの内
部電極12の端部に対応させて導電性凸部16が形成さ
れている。また、その各導電性凸部16が形成された前
記各側面には、それぞれその全面に亙って導電膜13が
形成され、その上には外部電極としての銅箔15が形成
される。その銅箔15は導電性粒子31及び導電性凸部
16を介して内部電極12と電気的に接続されている。
前記導電膜13は、銅製の導電性粒子31を含有する外
層13aと、導電性粒子31を含有しない内層13bと
から構成されている。
【0013】以下に、積層型圧電素子を製造する方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0014】先ず、PZT(チタン酸ジルコン酸鉛)を
主成分とする圧電材料11を所望の組成に混合した後、
850℃で仮焼成した粉末に5重量部のバインダーと微
量の可塑材及び消泡剤を添加し、有機溶媒中に分散させ
スラリー状にする。このスラリーをドクターブレード法
により所定の厚さに成形されたグリーンシート上に内部
電極12としてのPdペーストを全面にスクリーン印刷
し、所定寸法に打ち抜いたものを所定数枚重ねて熱プレ
スにより一体化する。脱脂後、約1200℃で焼結を行
い、図2に示すように、内部電極12が一層置きに露出
するような位置で切断した焼結体21に、仮の外部電極
22、23を塗布焼き付けし、さらに、別の一対の側面
24、25が露出するように切断する。
主成分とする圧電材料11を所望の組成に混合した後、
850℃で仮焼成した粉末に5重量部のバインダーと微
量の可塑材及び消泡剤を添加し、有機溶媒中に分散させ
スラリー状にする。このスラリーをドクターブレード法
により所定の厚さに成形されたグリーンシート上に内部
電極12としてのPdペーストを全面にスクリーン印刷
し、所定寸法に打ち抜いたものを所定数枚重ねて熱プレ
スにより一体化する。脱脂後、約1200℃で焼結を行
い、図2に示すように、内部電極12が一層置きに露出
するような位置で切断した焼結体21に、仮の外部電極
22、23を塗布焼き付けし、さらに、別の一対の側面
24、25が露出するように切断する。
【0015】次に、焼結体21の一方の側面24におい
て、導電性凸部16を形成する内部電極12の端面部分
以外の側面部分と、他方の側面25の全面とをテープで
マスキングした状態で、仮の外部電極22に直流電源の
負極を接続し、ニッケルメッキ浴中に沈める。この状態
で50mAの電流を約5分間流すと、仮の外部電極22
につながる内部電極12の端面にニッケルメッキが成長
し、マスキングテープを剥すと、図3に示すように、ニ
ッケルメッキ製の導電性凸部16が一層置きに形成され
た状態になる。同様に、反対側の側面25にも一層ずら
した内部電極12の端面に導電性凸部16を形成すべ
く、既に導電性凸部16が形成された側面24の全体
と、側面25の一部分とをテープでマスキングして保護
した後、負極を仮の外部電極23に接続してニッケルメ
ッキを成長させる。これにより、側面25においても、
側面24と一層宛ずれて導電性凸部16が形成される。
て、導電性凸部16を形成する内部電極12の端面部分
以外の側面部分と、他方の側面25の全面とをテープで
マスキングした状態で、仮の外部電極22に直流電源の
負極を接続し、ニッケルメッキ浴中に沈める。この状態
で50mAの電流を約5分間流すと、仮の外部電極22
につながる内部電極12の端面にニッケルメッキが成長
し、マスキングテープを剥すと、図3に示すように、ニ
ッケルメッキ製の導電性凸部16が一層置きに形成され
た状態になる。同様に、反対側の側面25にも一層ずら
した内部電極12の端面に導電性凸部16を形成すべ
く、既に導電性凸部16が形成された側面24の全体
と、側面25の一部分とをテープでマスキングして保護
した後、負極を仮の外部電極23に接続してニッケルメ
ッキを成長させる。これにより、側面25においても、
側面24と一層宛ずれて導電性凸部16が形成される。
【0016】洗浄後、直流電源の負極を仮の外部電極2
2,23に接続し、所定の顔料を添加したエポキシカチ
オン電着塗料中に沈め、100Vの電圧を2分間かける
と、図4に示すように、導電性凸部16が形成されてい
る内部電極12には、導電性凸部16の表面に、導電性
凸部16が形成されていない内部電極12には、その端
部に、それぞれ前記内層13bとなるエポキシカチオン
電着塗料13cが電着される。その後、オーブン中に入
れて150℃で30分間加熱処理すると、エポキシ樹脂
成分が硬化する過程で流動性を持つため、図5に示すよ
うに平坦化され、導電粒子を含有しない内層13bとな
る。
2,23に接続し、所定の顔料を添加したエポキシカチ
オン電着塗料中に沈め、100Vの電圧を2分間かける
と、図4に示すように、導電性凸部16が形成されてい
る内部電極12には、導電性凸部16の表面に、導電性
凸部16が形成されていない内部電極12には、その端
部に、それぞれ前記内層13bとなるエポキシカチオン
電着塗料13cが電着される。その後、オーブン中に入
れて150℃で30分間加熱処理すると、エポキシ樹脂
成分が硬化する過程で流動性を持つため、図5に示すよ
うに平坦化され、導電粒子を含有しない内層13bとな
る。
【0017】また、焼結体21とは別に図6に示すよう
に、銅箔15上に導電性粒子31として平均粒径20〜
30μmの銅粒子を含有させた熱硬化性のエポキシ系接
着剤を70μm程度の厚さに均一に塗布したもの(導電
性粒子31を含有する外層13a)を用意しておく。こ
れを図7に示すように、焼結体21の側面24、25に
対し、それぞれの導電性凸部16の全てをカバーし、前
記側面24、25のほぼ全体をカバーするような大きさ
に切断し、導電性粒子31を含有しない内層13bと導
電性粒子31を含有する外層13aとが向かい合うよう
にして仮止めする。この導電性粒子31を含有しない内
層13bと導電性粒子31を含有する外層13aとは協
働して導電膜13を構成している。
に、銅箔15上に導電性粒子31として平均粒径20〜
30μmの銅粒子を含有させた熱硬化性のエポキシ系接
着剤を70μm程度の厚さに均一に塗布したもの(導電
性粒子31を含有する外層13a)を用意しておく。こ
れを図7に示すように、焼結体21の側面24、25に
対し、それぞれの導電性凸部16の全てをカバーし、前
記側面24、25のほぼ全体をカバーするような大きさ
に切断し、導電性粒子31を含有しない内層13bと導
電性粒子31を含有する外層13aとが向かい合うよう
にして仮止めする。この導電性粒子31を含有しない内
層13bと導電性粒子31を含有する外層13aとは協
働して導電膜13を構成している。
【0018】そして、ほぼ180℃に熱した一対の平面
状の加圧用治具(図示せず)で挟み、数kgの荷重をか
けて熱圧着すると、導電性凸部16の存在により、その
凸部付近のみが圧縮されて、図1(b)に示すように、
この圧縮された部分において、導電性粒子31が、導電
性粒子31を含有しない内層13bを突き破り、導電性
凸部16と接触する。従って、一層置きの内部電極12
と銅箔15とが電気的に接続された状態となる。
状の加圧用治具(図示せず)で挟み、数kgの荷重をか
けて熱圧着すると、導電性凸部16の存在により、その
凸部付近のみが圧縮されて、図1(b)に示すように、
この圧縮された部分において、導電性粒子31が、導電
性粒子31を含有しない内層13bを突き破り、導電性
凸部16と接触する。従って、一層置きの内部電極12
と銅箔15とが電気的に接続された状態となる。
【0019】このように、互いに反対側の側面で層を一
層分ずらして一層置きの各内部電極12を外部電極15
に接続した焼結体21は、図7に点線で示す各位置で素
子1個分に切断された後、銅箔15の一部に電力供給用
のリード線を取り付け、次に、前記リード線に直流電源
の負極を接続し、顔料を多めに含有するエポキシ電着塗
料中に沈め、200Vの電圧を2分間かけて電着した
後、150゜Cで加熱硬化し外装17を構成する。以上
によって完成品となる。
層分ずらして一層置きの各内部電極12を外部電極15
に接続した焼結体21は、図7に点線で示す各位置で素
子1個分に切断された後、銅箔15の一部に電力供給用
のリード線を取り付け、次に、前記リード線に直流電源
の負極を接続し、顔料を多めに含有するエポキシ電着塗
料中に沈め、200Vの電圧を2分間かけて電着した
後、150゜Cで加熱硬化し外装17を構成する。以上
によって完成品となる。
【0020】完成した各積層型圧電素子は、その素子の
変位方向と平行な各稜線角部が確実にエポキシ樹脂によ
って被覆され(図1(c)参照)、外気とは完全に遮断
される。
変位方向と平行な各稜線角部が確実にエポキシ樹脂によ
って被覆され(図1(c)参照)、外気とは完全に遮断
される。
【0021】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、その主旨を逸脱しない限り種々の変更を
加えることができる。例えば、ニッケルメッキの代わり
にクロムメッキや銅メッキを用いても同様の効果が得ら
れる。また、静電塗装やエアスプレー塗装による外装に
もすることができる。
ものではなく、その主旨を逸脱しない限り種々の変更を
加えることができる。例えば、ニッケルメッキの代わり
にクロムメッキや銅メッキを用いても同様の効果が得ら
れる。また、静電塗装やエアスプレー塗装による外装に
もすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の積層型圧電素子によれば、特に、素子の変位方向
と平行な各稜線角部を樹脂外装により外気と確実に遮断
できるため、水分の侵入によるマイグレーション不良が
皆無になり、信頼性と歩留りの向上を図ることができ
る。
発明の積層型圧電素子によれば、特に、素子の変位方向
と平行な各稜線角部を樹脂外装により外気と確実に遮断
できるため、水分の侵入によるマイグレーション不良が
皆無になり、信頼性と歩留りの向上を図ることができ
る。
【図1】本発明を具体化した一実施例の積層型圧電素子
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】切断された積層焼結体の斜視図である。
【図3】導電性凸部が形成された状態の焼結体の斜視図
である。
である。
【図4】エポキシ樹脂を電着した状態を示す断面図であ
る。
る。
【図5】加熱により電着塗料が流動した状態を示す断面
図である。
図である。
【図6】銅箔に導電粒子を含有する外層を形成した状態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図7】焼結体に銅箔を仮止めした状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図8】従来の積層型圧電素子の構成を示す図である。
【図9】従来の積層型圧電素子の角部の断面図である。
11 圧電材料 12 内部電極 13a 外層 13b 内層 15 外部電極 16 導電性凸部 17 外装
Claims (3)
- 【請求項1】 圧電材料と内部電極とが交互に積層され
た積層体の側面に、一層置きの内部電極に対応させて導
電性凸部を露出させ、その導電性凸部が露出した積層体
の側面に導電層を介して外部電極を配置することによ
り、前記一層置きの内部電極の各導電性凸部に前記外部
電極を電気的に接続するようにした積層型圧電素子にお
いて、 前記外部電極を前記積層体の前記側面のほぼ全面に亙っ
て配置したことを特徴とする積層型圧電素子。 - 【請求項2】 前記外部電極を平板状の銅箔によって構
成したことを特徴とする請求項1に記載の積層型圧電素
子。 - 【請求項3】 前記外部電極の外側から前記積層体の表
面の全体に亙ってエポキシ樹脂等の外装を施したことを
特徴とする請求項1もしくは2に記載の積層型圧電素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032123A JPH07240545A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 積層型圧電素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6032123A JPH07240545A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 積層型圧電素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240545A true JPH07240545A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12350113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6032123A Pending JPH07240545A (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 積層型圧電素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07240545A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6411012B2 (en) | 1999-12-08 | 2002-06-25 | Tdk Corporation | Multilayer piezoelectric element and method of producing the same |
| JP5040649B2 (ja) * | 2005-11-02 | 2012-10-03 | 株式会社村田製作所 | 圧電素子 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP6032123A patent/JPH07240545A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6411012B2 (en) | 1999-12-08 | 2002-06-25 | Tdk Corporation | Multilayer piezoelectric element and method of producing the same |
| JP5040649B2 (ja) * | 2005-11-02 | 2012-10-03 | 株式会社村田製作所 | 圧電素子 |
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